222 【完全RP】湖畔の村【誰歓】
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[爺は、自分を一瞥して「…さっさと書いて、消えてくれっ」と。 さほど大きくはない声だが、しっかりと聞こえた。
男は頭にきた。
自分は無実だという表明のたの行為。投票をしに来ただけだ。自分が余所者で良く思われないないのも理解している。
しかし、こうも人間扱いされないのは、男を苛立たせるには充分だった。 きっと、あいつらにとって、自分はどうでも良い存在。そう死んでくれた方が、厄介事が減る。そうんな風に思っているんだろう。
現に、村の何人かが思っている様だったから。]
(185) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[>>172どうしてと、彼は問う。 だって、私は、酷い女なの、 醜い人間なの、貴方は知らないだけ。
己の欲の為に幾つも嘘を重ねた、 貴方にまで、嘘を吐いた。酷い妄想で貴方を穢した。 純潔を守る事も無く、汚れた身を貴方に抱かせた。
貴方に優しくされる誰かを、呪った。 貴方に愛される誰かを、呪った。
心の内に止め処無く幾つも溢れだすそんな言葉を、 彼の告白が打ち消す。 うそよ、だめ、だめなの。 私は貴方に相応しい女ではない。
判っているのに、彼の言葉が、 伝えてくれた想いが、嬉しくて。 ぐしゃりと顔を歪ませて、また泣き出した私を、 彼はずっと抱き締めて居てくれた]
(186) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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/* はい、マーゴでお願いします。 多分、明日落ちると思うのでw LW頼みましたよ。
(*9) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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―― マーゴを見送ってから、しばらくして ―― [ぼうっと、木々のざわめきを聴きながら、昨夜からこの身に起きたことを思い出す。 ひとつひとつ。 彼女を形作るものを思い浮かべては、愛しさで胸がいっぱいになる。
村は人狼騒動で不穏な空気に満たされているというのに、雲の流れを見ながら頬の緩みを隠せずにいるこの青年は、間違いなく幸せの渦の中にいた。
そこへ、向こうのほうから鉈や鍬を持った男衆が、ぞろぞろと歩いてくるのが見えて。 物々しいその空気に、眉を顰める。
男たちは青年に気付くと、まっすぐやってきて]
「投票所の設営が完了した。サイラス、お前も向かえ」
[有無を言わさぬ勢いで告げてくる。]
ちょ、ちょっと、待ってくれ。 まだ誰が人狼かだなんて……
[わからないじゃないかと、抵抗を見せようとした途端、その喉元にぐいと鋤の刃先を突き付けられた。]
(187) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[>>176私の表情が曇ったのは、おばあ様への心配なんかじゃなかった。 守ると言ってくれた、その言葉が嬉しかった けれど、これ以上私を知られてしまったら、 きっと彼の私への想いは枯れてしまう、そう思ったから。
ほらね?私は、貴方が想う様な、 おばあ様を気遣う心を持つ、優しい女では無いの。 もう、貴方しか見えていない。 優しい恋する少女の時間はあっという間に過ぎ去って、 貴方に執着するだけの、醜い女になってしまった。
彼が見送ってくれるから、屋敷の門を潜る。 門扉を潜ってしまえばもう彼からは見えはしないだろう。 けれど屋敷の中へは戻らない。 この扉を潜ったら、きっとまた、あの男に抱かれる事になる
だから裏手へ回って、 彼にも、誰にも知られぬように抜け出した…*]
(188) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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マーゴは、サイラスへの想いを胸に、何処かへと…(促@0
2015/04/22(Wed) 00時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2015/04/22(Wed) 00時半頃
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ノーリーン!
[気付けば声を出していた。
まるで粘度の強い水の中で泳いでいるよう。 自分の意識を強い感情で、水面へと押し出す]
生きてた、良かった。
[一筋涙が零れた。あの塔の惨殺で、てっきり死んだものだと思っていた。 いや、殺してしまったのだと。
だが、広場の空気は何かおかしい]
彼女が人狼?!違うの!人狼は…!
[そこまで言いかけた所で言葉が出ない。 激情で押し上げられたモノがすぐまた水中へ引きずり降ろされる]
(189) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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―広場・人狼→フラン― 駄目ですよ。そういった事言うのは。
ルールその1、自陣営の勝利を目指すべし。
残念ながら貴方の陣営は我々側です。
(*10) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[>>183囁きを受け、鼻でわらった]
あなたにすがろうと考えたわたくしが、愚かでした。 どんな方か、薄々わかっておりましたのに。
……ただ、一つだけ。 あの方達を殺して下さって、ありがとう。
[主人達を殺してくれた事。 引きずり続けた恋だと信じていたものは、執着でしかなかった。 他人の手で断ち切られ、少しだけ、心が晴れた気がしたのだ*]
(190) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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……やっぱ、いい。
[恐らくは覚えてないだろうから。先ほどの問いをそう言って打ち消せば、]
……多分。処刑が始まる。
俺は…あのおばさんに投票する。
[あの人は犯人ではないのだろう。だけど、
俺が投票をしなかったら、俺が別の奴に投票したとしたら、その一票がこいつの処刑へと繋がったら。
誰かを犠牲にして、守るなど、守るとは言わないのだろうけど。]
頼むから。もう、あんなことになるなよ。 ……お前に死なれたくない。
[レティーシャを見てそう言えば、後ろを向いて、そのまま外へと出ていった**]
(191) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[男は、苛々しながら机の前に行けば、ある人物の名前を殴り書きして。 紙をくしゃくしゃに丸めて、投票箱へと投げ入れた。これでどうだと。 しかし]
(俺は…なにやってんだ…)
[自分の一連の行動を、情けなく思う。 この爺共に当てられて。誰かの死を左右するかもしれてない投票を、むしゃくしゃする気持ちに任せて、"投票した"のだ。
投票用紙に記された名前は"マーゴ" 先程、広場で耳にした名前。]
(192) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[
「村の外れに住んでるあの女だ」
「この村に来てから、余り外を出歩かない」
「怪しい」 「人狼だ」 「マーゴって言ったか…」
俺は、それを聞いて教会へと向かう間、投票する人物の事を考えていた。 理由は簡単だ。会った事がなかったから。出来るなら、ここで出会って親切にしてくれた人達は死んで欲しくないと思った。]
(193) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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さしずめ村人陣営の狼当ての狂人
(-83) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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[男は、暫く投票箱を見つめて。
爺達にも目もくれず、教会の扉へと向かった*]
(194) 2015/04/22(Wed) 00時半頃
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― 前日:夜・自宅 ―
[暫くすれば、ノックの音>>21に瞼を開けて、席を立つ。 恐らく、ヒューだろうとは思うのだが。]
合言葉は?
[勿論、そんなもの決めてはいないけれど。 ちょっとした悪戯心でそう言った後に、扉を開けて招き入れて。 テーブルの椅子を勧めながら>>95、自分も椅子に腰掛けて。]
あぁ。まぁ、な。
[あまり戻ってくる事はないから、簡素ではあるけれど。 両親が居た頃のまま、時を止めた自宅には、写真なども置いてあっただろう。]
(195) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[圧し掛かってくる重い空気。 刃を向けている彼らを突き動かすのは、疑心暗鬼、不安、恐怖。]
(嗚呼この村は本当に)
[どうかなってしまったんだ。 悲しげに瞼を伏せれば、抵抗をやめたと思われたのか鋤は下されて。
ちら、と屋敷のほうに目をやる。 マーゴが出てくる気配はまだない。]
(すぐ戻れば、いいか)
[うちには誘った。だから、もし自分とすれ違ってもきっと薬屋のほうに来るだろう。 そう自分に言い聞かせて、男たちとともにその場を後にした。]
(196) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[そうして、酒瓶に手を伸ばし、グラスに注げば。 ドクターストップと聞いて。]
そーなのか。 じゃ、やめとく? [なんてくすり、笑いながらも、後は本人に任せる風。]
(197) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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/* ▲マーゴセット 体調不良型ステルス狼でしたからねぇ。LWもやぶさかではない。
(*11) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[投票会場に行く前に、広場を通る。
そこには、まだ人が集まっていて、ちらりと牧師の姿が見える。]
………
[あの牧師は最初会ったときの印象から変わらない。
あの変わらない笑みが気持ち悪い。表情は変えるけども、どんな表情に変わっても、全部同じ顔に見える。
あの笑みが常にある気がして、]
……気持ち悪い。
(198) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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/* ところでダイミ君?
おばさんじゃなくて、おねぇさんでしょ?
(-84) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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― 深夜、村外れの屋敷 ―
[月のない夜闇の下に、静寂の巣食う林が広がっていた。不意に吹き抜けた風が、多くの木々を揺らし葉の摺り合う音を鳴らした。その小さなざわめきに紛れるように夜の林を駆ける。 蒼と茂る木々の木陰は、大きく伸びて屋敷を包み込んでいる。月の光さえもとどかぬほど。 闇から闇へ移動して屋敷へと忍び込む、ひとつの影。]
(199) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[堅く閉ざされた門扉と、窓。厚いカーテンの隙間からは艶やかなウェーブが覗いた。 古色のついた、繊細な模様を形作った真鍮の格子へと手を掛ける。格子ガラスの戸には鍵が掛かっていたのなら、窓ガラスを叩き割って中へと侵入しただろう。]
お茶会の約束したでしょう? 迎えに来ましたよ。
[窓枠から身を乗り出して手を差し伸べた。にこり、微笑む。*]
(200) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[何処へ行こう、行く場所なんて無い。 考えて戸惑って居たら>>196彼の影が見えて…。
咄嗟に隠れたその先で、口を塞ぎ強引に抱き寄せられた。 仕立ての良い衣服に包まれた、屈強な身体]
「どうか、お静かに。余り手荒な真似はするなと、主人に命じられております故」
[男が、誰の使いかはすぐに理解が出来た。 戻りたく、なかったのに…、けれどきっと、これが運命。 笑い出しそうになりながら、意識が遠のいて
…そうして屋敷の中へと連れ戻された**]
(201) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[ノーリーンを見ながら、込み上げる感情と涙はそのままに。 冷静な部分で辺りを見る。
そこにいるのは、疑心暗鬼に落ちいた群衆。 お互いがお互いを疑いあい、都合の良い人間が現れれば寄って集って犠牲にする。 そうして安堵する。ああ、自分じゃなくてよかったと。
紛れも無く、そこには人間が居た]
(ああ、これだ)
[焦がれるていた人間への思い。
涙を流しているのに、気付けば口元は笑っていた]
(202) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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フランシスカ!
[良かった、と言ってくれる事が嬉しくて、顔がほころぶ]
でも、きっともうお別れよ。
――大丈夫?
[何か苦しそうな彼女へ眉を寄せる]
(203) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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/* あぶねぇまた見落とすところだったー!
(-85) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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[足枷で繋がれて、自室に閉じ込められた。 ベッドの上に独り。 旦那様はこれからの時間の為に、長い湯浴みの最中だ。
ぼんやりと、絶望に沈んだ昏い目で割れる硝子の音へと振り返る。 人狼――…彼の姿に、広場を遠目に眺めながら聞いた話をすぐに思い出したのは何故だっただろう?
沢山我儘を言ったから、贅沢を繰り返したから。 だから、彼との時間はもう、ここでおしまい。
ごめんなさい『旦那様』、ごめんなさい、おばあ様、 二人のお蔭で私の時間は幸せな侭に閉じるのに、何にもお返しできない侭で。
恐怖はない、後悔が無いと云えば嘘になる、 けれど私の胸はただ、ただ、幸せでいっぱいだった。
最期に彼に抱かれたこの身のままで、 彼への想いだけを胸に抱いて。]
(204) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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― 回想 ― [また聞こえてきた言葉は、確信をつくような、シンプルで簡潔だった。 フーゴの息子本人の筈なのに、ダイミの気持ちが見えなかった。
だから、]
…知ってんだ。お前の父親を。
[嘘をつく理由がなかった。だから、変に誤魔化さない方が、良いと思った。 ダイミの気持ちが知りたいというものあったから]
(=14) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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俺がいた、…故郷の村で、知り合ったんだ。 小さい頃のお前も、…多分、一度見てる。
家族が、村を出てったって知った日から、 フーゴは…ずっとお前らの話しかして無かった。
[果たして、息子は父親に興味を持つのだろうか。それとも、家族を捨てた最低な親だと蔑むのだろうか*]
(=15) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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―投票会場―
[投票の紙に、「ノーリーン」
と書いて、投票する。名前なんて覚えていなかった。
でも、今、覚えた。]
………
[その紙を投票箱に突っ込んで、投票場を後にした*]
(205) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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貴方だったのね。 待っていたの、ずっと。
天国でなくたって、地獄だって、どこでもいいの。 さぁ、連れて行って、此処では無い、何処かへ――
[神様、天使様、狼さん、なんだっていいの。 歓喜に目を潤ませて、両手を広げて彼に伸ばした]
(206) 2015/04/22(Wed) 01時頃
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