人狼議事


224 Cнег дьявол〜凍ったケツ村〜

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視点:


全ての役職希望を無視し、天命を与える。


きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。


どうやらこの中には、村人が5人、占い師が1人、守護者が1人、霊能者が1人、狂人が1人、人狼が2人いるようだ。


【人】 かみさま パルック

皆さまお集まりありがとうございます。えー、ごほん。
この催し物、しっかりと楽しんでくださいませ。

…何があっても、文句は言いませんよう、ご了承くださいませ。

(0) 2015/05/25(Mon) 01時頃

パルックは時が進むよう祈った。


天のお告げ (村建て人)

ひゅぅ――――

(#0) 2015/05/25(Mon) 01時頃


【独】 お針子 ジリヤ

/*
okok、村人か。どうしようかね。
とりあえず無難なとこ来たね。
狩りブラフでも撒くかww

(-0) 2015/05/25(Mon) 01時頃

【独】 読書家 ケイト

/*
始まりましたね。よろしくお願いいたします。
たった今、役職を見て頭を抱えているところです。

みなさんのケツから存分に魂を喰らわせて戴きます。
物理です。ええ、物理ですとも。

(-1) 2015/05/25(Mon) 01時頃

天のお告げ (村建て人)

祭りに少々浮き足立った村を引き裂くかのように、一陣の氷の風が吹いた。

『―――今夜は吹雪くかもしれんな』
『祭りの日に、縁起が悪い――――』

その風に気付いたものはごく少数だったが、しかし確かに「災厄」は村の中に入り込んでいた。

(#1) 2015/05/25(Mon) 01時頃


天のお告げ (村建て人)

『雪鬼が来なければいいが―――』


雪鬼。
それは祭りの夜に吹雪とともに現れ、誰彼かまわず人間に憑りつき、魂を尻から抜いて喰うといわれるこの地方に伝わる化け物の名前であった。

その言葉を発した人間は、はたして雪鬼に本当にあったことがあったのかはわからないが―――ともあれ村の上には今日の祭りには似つかわしくない、黒く厚い雲が広がり始めていた

(#2) 2015/05/25(Mon) 01時頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 01時頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 厨房 ―

林檎のシャルロートカ、素敵!
え…転んで。…ええと、大したことないのよ?

[告げられたケーキの名前に表情は明るくなる。>>0:108
が、引きずる足を指摘されて言葉が詰まる。「転んだ?」という問いかけを否定しようとするが、嘘は付けない。ケイトを心配させまいと弁明しようとする。大丈夫だと証明するように、くるりとその場で回ってみせて、 ぐきっ。]

……!

[声にもならない、悲鳴。
美味しい匂いについ我を忘れてしまったが。勿論、痛みは消えた訳ではなかった。促されるままに椅子に座り、おずおずと足を差し出した。大人しく手当を受ける。*]

(1) 2015/05/25(Mon) 01時頃

【独】 読書家 ケイト

/*
私、大変申し訳無いところに灰を挟んでしまいましたね。
縁起悪いどころの騒ぎでは無いですね、村建て様申し訳ありません。

尻から取り出した魂が臭うかどうかだけ、事前にお聞きするべきでした。自由でいいのかしら。
だって万が一臭うとしたら、あんまりじゃあないですか。楽し過ぎます村建て様。

(-2) 2015/05/25(Mon) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

─1日目─

[ジリヤの手当が終わった頃か。オーブンの中身が美味しく焼き上がった頃か。
忙しなく動かしていた手を、少女はふと、止める。]


『      』


[ざわり。

耳鳴りのような、遠鳴りのような。
奇妙なざわめき。首の後ろが粟立つような違和感に、首を傾げる。

祭りの前の喧騒に紛れ込んだ『何か』の気配に、果たして気付いた者は居たのだろうか。

ざわり。
ざわり。

少女は未だ、気付かない。]*

(2) 2015/05/25(Mon) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

[────己の、正体にも。]*

(*0) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 01時半頃


【人】 教え子 シメオン

  ─回想・先生とドロテアさんと─

  え。アラン兄帰って来てるのか。…へぇ。…へぇ。

[にしては嬉しそうに見えないお師匠様の顔>>0:109
首を傾げながらも彼の思惑など知らずに足を向ければ、ドロテア婦人のご登場。

流れるように人をパシるのは昔から変わりゃしない。
ならばそれ相応の飯を集ろうと大人気ない考えを描きながら世間話に興じただろう。]

(3) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


[オーバーリアクション>>0:104には、眉がピクピク痙攣した。
文句は胸の中に押し留めることにする。
それに片手が塞がっているのだから無駄な抵抗など出来やしない。

オスカーの成長過程には一目会ったら一杯洒落込むのもアリだなと顎をさすって。
真っ直ぐ引き結ばれた唇が。]

  (  ───ぁ。)

[ ぎこちない笑みを以ってして、逃げた。]

(4) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


[でも幼馴染の名前を出されれば少し感傷的な気持ちが先立つのか。]

  別に。そんなことは言っちゃいないさ。
  祭りに行く約束をしただけだよ。

[何処と無く言い訳がましい声色ながらに一言添えれば、動向を見守る。

やがて浮かべられた笑みには何年か前、直接目にした面影に重なり、人知れずはにかんで。]

  勿論。
  また、ご飯と一緒にでも。

[そう切り出せば、空いた腹を宥めるように空っぽの片手でさすって。
先生を急かすように足を動かしただろう。]*

(5) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 01時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
明日が忙しくてよかったが
役職希望無効なのに村人希望して人狼引いた時絶叫したよ。
リアルにギャアァアアアって声出たわ。
ウッドがんばる。。難易度高いが頑張る。。
時間軸よくわからんが、お祭り始まるちょっと前でいいんか…?

(-3) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

【人】 ろくでなし リー

[気付けば外の冷気が一段と。その強さを深めた気がする。

…リーは何をするでもなく、ただ日がな眠っているか、ぼんやりしているか(尤も彼は思索に耽っているのだ、と宣うが)が殆どの臑齧りである。
しかし、その分空気の変化には敏感だった。]

アー… なぁんか、いやーな風が吹きそうだなぁ。
ま…。いいか。どうってことないっしょ。

かーさーーん。メシはー?

[と、母親に声をかける。返事はさして期待はしない。
そして、料理が何であれ、リーは美味しく食べる事が出来た。
そればかりが多少の自慢である。]

(6) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 01時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 01時半頃


【人】 ろくでなし リー

それよりもお祭りだよなーっと。
なにしょーかな。やっぱ久し振りに戻ってる顔も多いだろうし、そこが楽しみだよなーっ。

[ぶつぶつと独り言を言うのは彼の癖だ。この時期は寒さを嫌って家を出ない事もざらであるため、ひとりでにこのような癖がついてしまった。
よって、情報源は母親との会話とか。紙媒体の諸々。そう言ったものに限られている。]

(7) 2015/05/25(Mon) 01時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ウッ先生ごめんなさ…!
もう少し短く纏めなければ…。
しかしどうしようか。
早めにでた方がいいのは分かってるんだけど。

(-4) 2015/05/25(Mon) 02時頃

【人】 ろくでなし リー

[とは言え、小さな村だ。それだけで充分すぎる程に事足りる。]

そいや、かーさん、教会に可愛い子が来てるって言ってたなぁ…
……お祭りには来ンのかな。来たらいいなあ。

[呟きながら、ぼろぼろの冊子を手で弄ぶ。趣味でまとめた伝承のノートだ。]

雪鬼なんて、来るわけねぇよな。

[そう呟いたトーンは、少しばかり低かった**]

(8) 2015/05/25(Mon) 02時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 02時頃


【人】 教え子 シメオン

  ─宿屋─

[間も無くして辿り着いた場所にて一階に併設された酒場で食事を摂ることにした。]

  俺、パルックさんの作るボルシチが食べたいな。先生。

[強請るだけ強請り、先生の方も決まれば店員を呼びつけて注文を。

小さな村というのもあるが馴染みの店だ。
店員もどうせ顔見知りだろうから、会話に花を咲かせることもあっただろうか。]

 昔はよく母さんに「雪男」がどうとか驚かされたもんだけど、大したことはなさそうだ。

(9) 2015/05/25(Mon) 02時半頃

【赤】 教え子 シメオン

[  ────本当に?  ]

(*1) 2015/05/25(Mon) 02時半頃

【人】 教え子 シメオン


  ま。先生の用意で手伝えることがあったら、言ってよ。

[幾分かその場で話でもしただろうか。
祭りが始まるまで後一日とない時間。
ある程度の区切りをつければ後にすることにしただろう。]

  先生も休める時には休んでよ。
  せっかくのお祭りなんだ。


  一年に一回のね。

(10) 2015/05/25(Mon) 02時半頃

【人】 教え子 シメオン


[  ざわり。

頬を撫でる冷たい風。
花びらのように舞う雪がしんしんと降り積もることなく落ちる世界。

笑みを浮かべている。
尾骶骨の下に冷気を纏わせながらその事実に気付くことは、無い。]**

(11) 2015/05/25(Mon) 02時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
1dに憑依する、だよね。
まだ品定め段階のつもりではあるが村建てさんのコンセプトと外れていたらどうしようとか不安でしかないけれど。
と、と、とりあえず、相方さんよろしくお願いじまず。

(-5) 2015/05/25(Mon) 02時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 02時半頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 厨房 ―

[一見、しっかりしているように見えて、うっかりなところがあるとは知っている。例えば返す筈の本を忘れて来たりね。けれどもそれ以上にドジなわたし。
ケイトは一緒に宿屋を手伝う仲間。仕事ではケイトには頼ってばかり。わたしの方が年上だというのに情けない。]

えへへ〜、ごめんね。
ケイトにはいつもお世話になってばかりだね。

[へりゃりと眉を垂らした。謝罪する声も弱々しい。
手当が終えれば具合を確かめる様に立ち上がって、とんとん。靴の踵で音を鳴らす。]

ち…ょっと、痛むけど大分マシになったよ。…ありがとう。
…そういえば、もちろんケイトはあしたのお祭りには参加するんだよね?

(12) 2015/05/25(Mon) 08時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

明日のお祭りが楽しみだね?
きっと今年もヴェスが素敵なランタンを作ってくれる。それに、ケイトのお菓子も楽しみ。

…ねえ、明日はどんなドレスを着ていくつもりなの…?

[その後、ふたりでポルックのボルシチを食べただろうか。今度はふにゃりと柔らかい笑みを浮かべた。**]

(13) 2015/05/25(Mon) 08時半頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
たーたーりーじゃーー!!!って騒ぐようなおばちゃんしようとしたらガチ霊能者だったのね

すむらが飛んでくるものとばかり。
つられる動きができるかしら。ヨアヒムに勝てる気がしないわ!!!

ケイトとシメオンがあやしいこといってるう

(-6) 2015/05/25(Mon) 08時半頃

【独】 双生児 オスカー

/* 猟師が守護者

(-7) 2015/05/25(Mon) 09時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
リー君と絡みたいしオスカー君メルヤちゃんにちょっかいかけたい。
ヨアヒムさんのケツをすっげえ追いかけたい。
金持ちじじいとお話したいっす。

(-8) 2015/05/25(Mon) 09時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[予定通り辿り着いた店で、店主自慢のボルシチを。]


何故わざわざこんな毒々しい赤に染めるんだろうな。
…旨いけど。

[よく煮込まれた肉野菜のスープは、冷えた身体に染み渡る。
ビーツの赤に染まった煮汁とサワークリームを共に口にして…]

そんなこと言っていいのかね?
俺の人使いの荒さは相変わらずだぞ?

[皮肉めいてそう言って、匙を口に運ぶ。
最後の仕上げは寝ずにやらねば間に合わないと思っていたから好都合だ。
猫の手でも悪ガキの手でも借りたい。]

ま、終われば休める、さ。

(14) 2015/05/25(Mon) 09時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[押し掛け弟子の分も当然のように支払い、あれこれ買い出しを頼んで工房へ戻る。

帰路。吹き抜けた、やけに冷たい風。
下半身の芯まで冷えるようなそれに思わず身を竦めた。
肉付きの薄い身体には、そんな寒さは殊更堪える。
今年は荒れそうだ。そんな予感がした。

工房へ戻り、炉へと火を入れ、
最後の仕上げ…と、長い髪を結わえて作品へと向かう。
太陽の代わりに街を照らす灯りを…]

(15) 2015/05/25(Mon) 10時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ピシリ]

……くっ!?

[木々の根元に飾ろうとした、黒兎の七宝細工。
その尻尾のあたりにヒビが入り、剥げ落ちた硝子のかけらが指先を傷つけた。
白いヒビに曇った兎の尻は、まるで凍りついたかのよう]

雪鬼《スニェク・ディアボル》……。

[思わず口にしたのは、古い伝承の名]

まさか、な。あんなものはガキのしつけのための作り話さ。

(16) 2015/05/25(Mon) 10時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 10時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
先生のセンスに惚れる…。
あああ、脱字どころか脱文とかほんと。
雪男なんだから考えねば。ウッ。

(-9) 2015/05/25(Mon) 11時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 12時半頃


【独】 逃亡者 メルヤ

/*
やっと帰れたー!
朝確認してたけど村人だ!  >余所者のくせに<

狂人とか引きたかったナー。
純粋に初回処刑候補として頑張りますね!( *°ー°* )

(-10) 2015/05/25(Mon) 17時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 祭り当日・村の広場 ―

 すごいなぁ。

[さくりさくりと地を踏む音は喧騒に紛れて。
 祭りではしゃいだ人々の中では、余所者の自分も不思議と迎え入れられているように感じる。芸を見せる人、様々な屋台、寒空の下でも広がる笑顔が心に光を灯すようだ。
 自然と歩みは屋台に近づくが、そう沢山あるわけではない「もしもの時」のお金を使うわけにはいかないと、結局何も買わず了い。]

 、……

[ゆるりと辺りを見回しても、知った顔は今はなく、こんな時こそ手をつなぎたかった存在がそばにないことに今更寂寥感が募る。]

(17) 2015/05/25(Mon) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[人の群れから抜けるように広場の隅へ歩き、ぽつり呟いて、宙へ手を伸ばす。]

 ……雪。

[はらはらと踊るような雪が指先に一粒。
 滲んで溶けて水滴となって、おちる。

 女の生まれ育った場所は、ここまで深い雪に閉ざされてはいなかった。雪を知らないわけではないが、この銀色の世界には驚かされることも多い。
 北の方では雪が過ぎれば白夜が来るのだと、そう余所事のように語られた世界に、今立っている。]


[知らない土地の、知らないお祭り、知らない人ばかりの。]


      мама……

(18) 2015/05/25(Mon) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[同じ地球の、同じ国に生まれたはずなのに
 何故こんなにも体感温度が違うのか。
 それはきっと――近くに人がいないせいなのだろう。

 "家族"が散り散りになった夜から、
 まだひと月も経っていないはずだ。]

  ……、ふ、ぁ

[溜息を一つ零した――その時、
 何かを思い出したように瞳孔が開く。]

(19) 2015/05/25(Mon) 18時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 『溜息をついちゃいけない』

    『不幸せを嘆いてはいけない』

 『同じ地球を幸せにしない、
              悪い子のところに』

           『人食い狼がくるよ』





[思い出したのは、子どもの頃に躾のために作られたのであろう、どこの地方にでもある、こわいおはなし。なんで今頃になって。
 十九の齢でそれが誠だと思うわけでもない。ただ何故だか、ぞくりと背筋を走るような寒さ。
 ぎゅっと腕を抱いて、短く頭を降った。
 この地域は冷えるのだ、どこかで暖を取ろう。]

(20) 2015/05/25(Mon) 18時頃

【独】 ろくでなし リー

/*
なんかすっごい絡んでなくてソロばっかりで焦ってるよ!
なんでこんな絡みにくい設定にしてしまったのか…!

(-11) 2015/05/25(Mon) 18時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 18時半頃


【人】 ろくでなし リー

—祭り当日・広場—

[果たして、楽しみにしていた祭り当日である。何人かの知り合いにつつかれたりしつつものらりくらりと笑って躱す。]

いーのいーの。俺はそのうちデカいことやるんだからさ。
今はどうやったらそれが出来るかとか考えてるワケ。

[屋台で買った——無論、寛大な親から頂いたお小遣いを使ってだ——ピロシキを頬張りつつ、広場を眺める。
見知った顔でもそうでなくとも、声をかけられそうな相手がいれば声をかけるつもりで**]

(21) 2015/05/25(Mon) 18時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 18時半頃


【人】 賭場の主 ヨアヒム

[窓から眺める素朴な村の祭りの準備の様子は、男にとっては酷く退屈に思えた。]

―――こんなものが祭りか、ふん。

[食事の手配が終わるの待ちながら、それでもやることがないため外を眺める。]

酒も、食い物も期待できんな……

[先ほどの女性はまあまあだったが、他にいるだろうか。
男はわかりやすく酒と女と金が好きだった。なにより。]

モスクワに帰ったら、あいつ等へ報復しないといかんな。

[自己保身とちんけなプライド、そして傲慢さがヨアヒムの全てだ。
そもそも今の地位も親の金を使って掴んだものに過ぎず、彼自身に政治家としての素養や矜持があるわけがない。
ただただこの退屈な地での謹慎の期間が過ぎることを苦痛に思っていた。]

(22) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[と。]

ん―――?

[ぞくり、と男の背が震える。いつの間にか外には雪がちらついていた。]

……全く、冷え込むなここは……おい、誰か!暖炉の火を強めろ!おい!!

[そう言って上着の前を掻き合わせ人を呼んだ。無論男は最初から動く気はない。
その声に誰か気づくものはいただろうか。]

(23) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 19時半頃


【人】 読書家 ケイト

─厨房・ジリヤと─

  捻挫かな…、腫れは、そんなに酷くないけど。
  一応ちゃんと、冷やしておこう。
  お祭りで歩けなかったら嫌でしょう?

[大人しく椅子に座ってくれたジリヤ>>1のスカート捲り、怪我の状態を確かめる。
厨房の隅に常備された救急箱から湿布と包帯を持ち出して、細い足首にきちんと手当をしていく。

さっきも心配させまいとしてくれたのは分かっているけれど、しゅんとして足を差し出してくるジリヤは、なんだか自分より年下の子供のようだ。
それがちょっと可笑しくて、愛らしくて、なんだか笑ってしまう。]

  はい、出来た。痛むうちは、あまり動き回らない方がいいと思う。
  …あ、そうだ。二階の、宿泊のお客様。
  何か注文あったなら、私持っていくわ。その足で階段は危ないし…

[そう提案すれば、ジリヤはヨアヒムとアランの話をしてくれただろうか。
そうして、お客の注文や支度が済んでしまえば、二人で叔父特製のボルシチを食べる。
冷蔵庫のサワークリームを添えて、それから焼き立てのお菓子も、味見、と称してこっそりとお皿の端に載せてしまう。]

(24) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

【人】 読書家 ケイト

[お祭りには何を着て行こうか。そんな年頃の娘たちらしい話>>13に花を咲かせていれば、ジリヤの口からシメオンの名も出たかもしれない。
その時ばかりは、ケイトは少しだけ、こっそりと眉を顰めた。

三年ほど前に村を飛び出した、ランタン職人の弟子で、ジリヤの幼馴染。
ケイトは、彼と話すのが苦手だ。

明るい金の髪も、軽妙な口調も、誰とでも親しめる軽い物腰も、一人で出て行った、行動力も。
何もかもが、地味でおとなしい、勉強だけがとりえの自分とは正反対で。
なんだか気後れしてしまって、何故か彼の顔を真っ直ぐ見て話すことが出来ないのだ。]

(25) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

【人】 読書家 ケイト

─宿屋・二階客室へ─

  遠巻きに眺めるくらいでちょうどいい人って、いるのよね。
  …そういえばジリヤも最初はそうだったっけ。

[雪国に相応しい、透き通るような白い肌。整った顔立ちの彼女がふんわり笑うと、誰も彼もが笑顔になる。
雪の精みたいなジリヤの、けれど朗らかでちょっとだけ間の抜けた性格が無かったら、友達になんてなれなかったかもしれない。

物思いに耽りながら二階の客室の前に立つ。
居住まいを正してから、食事と酒を乗せたカートを横に停め静かにノックをした。]

  失礼します。
  お食事をお持ちしました。

[声を掛けると、ノブを捻る前に扉が開く。内側から扉を引いた男は、確かに──すっかり大人の男性になっているとはいえ──間違いなく、アランだった。]

(26) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

【人】 読書家 ケイト

  アランさん。お…お久し振り、です。
  本当に帰ってらしたんですね…

[声が震えないように、懸命に話し掛ける。ちゃんと笑えているかは不安だった。

アランに最後に会ったのは、随分と小さかった頃のように思う。内気なケイトは本ばかり読んでいた大人しい子供だったけれど、遊んでもらって嬉しかった記憶はある。
少しは成長した姿を見せたいと思うのは、当然の事だ。]

  え…えっと。コレ、お食事とお酒です。
  お肉は今の時期は備蓄が少なくて…あ、でも明日のお祭りにはたくさん並ぶと思うから…その、良かったらお二人でいらしてくださいね。
  ……外に行った人、あんまり戻ってこないから。アランさんが帰ってきたの、みんな喜ぶと思う…ぃ、ます。

[最後の方はちゃんと小声で。
多少つっかえはしたものの、言い切ってから失礼します、と頭を下げる。
アランは何か言っただろうか。引き止められなければ、ケイトはそのまま客室を後にしただろう。]

(27) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

【人】 読書家 ケイト

─客室→一階へ─

  (ちゃんと、言えた…噛んだけどっ、ちゃんと、話せたわ)

[心臓はまだ緊張でバクバク煩いくらいだけれど。
これならきっと、明日、誰に会ったって大丈夫。

そうして、小走りに階段を降りる華奢な後姿は、とても珍しいことに小さく小さく、ガッツポーズをしていたのだった。]**

(28) 2015/05/25(Mon) 19時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 19時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[教会には今朝も数人、日課のお祈りに来た。
 形ばかりに見よう見まねの十字を切ってみたけれど
 やはりそこに信心がなければ無為なものなのだろう。

 今日はお祭りだからと、身寄りのない子ども達にシスターが特別な料理を振舞うらしい。是非手伝いをと申し出たが、貴女はゆっくりお祭りを見て回ってらっしゃい、と微笑まれてしまった。
 シスターの気遣いだと思うけれど、この仄寒い思いが何故だか心からお祭りを楽しめていないようで。
 村の広場で身体を抱くようにしてゆっくりと見回す。

 人と言葉を交わしては、買い食いをしている青年の姿。――というよりは主にそのピロシキに自然と視線が引き寄せられる。>>21]

 (おいしそう。)

   (……ぁ )

[人の食べているものに関心を示すなんて。はっとして慌てて視線を逸らす。卑しいと思われてないか、気恥ずかしいのに。
 くぅと鳴る腹は、その卑しさを裏付けるようで、一人赤面してしまうのだった。]

(29) 2015/05/25(Mon) 20時頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 20時頃


【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
信頼や護衛を稼ぎたいわけではないから、適当に疑われたい所存。

(-12) 2015/05/25(Mon) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

― 祭り当日 ―

[昨晩はドロテアの手料理を堪能した。
彼女の作る料理は美味しくて、どこか懐かしい。
亡くなった母の味を思い出すのだ。
ドロテアと血が繋がっているのは父親のはずなのに、何故かそう感じるのは。
きっとドロテアが暖かいせい。]

 ……ん、

[は、と意識を戻せばそこは森の中。
昨晩の暖かい思い出とは違いここは雪深く、寒い。

がさ、と草むらが揺れて視線をそちらへと飛ばす。]

 雪鬼《スニェク・ディアボル》……、か。

[視線の先にいたのは鬼ではなく、ただの兎。]

(30) 2015/05/25(Mon) 20時頃

【人】 双生児 オスカー

[小さな頃、雪鬼の話を何度も親に聞かされたものだ。
早く寝ないと、きちんと片づけないと、親のいう事を聞かないと。]

 雪鬼に凍らされちゃうよ。

[ぽつりと呟いた声が思いの外響いて肩を竦める。
なんだか今日は何時もよりも森の空気が冷たいような気すらしてきた。

今日の収穫はもう十分。
身体もすっかり冷え切っているし、お祭りもある。
獲物を抱えるとさく、と雪を踏みながら村へと戻る為に歩き出した。]

(31) 2015/05/25(Mon) 20時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 20時半頃


【人】 ろくでなし リー

…ん?

[ふと感じた視線>>29。その主を探ってみれば、見た事のない少女の姿があった。]

(おお〜、可愛い…)

[その視線が自分へと向いているのをこれ幸いとばかりに人当たりのいい笑顔を浮かべ、少女の傍に歩み寄る]

よっ、お祭り楽しんでるかーい?お嬢さんっ。
初めましてだよなー。俺はリー。将来の大物さ。

[と、気恥ずかしそうにしている様子に気付く。はて。と思いながらも少し内心どきどきする。]

…どうしたんだい?何か、顔赤いよー?

[小首を傾げて問いかける。食べかけのピロシキは右の手に持ったまま]

(32) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
メルヤがよくわからなくなった時のための自分用メモ
・村の外は怖い(奴隷商人がいる、追われている可能性)
・お祭りは初めて(孤児院が田舎だった)
・敬語とタメ口が曖昧だけど目上にはきっと敬語

今のうちに書き留めておくメルヤの過去。
赤子の頃に捨てられ、孤児院で育てられた。マザーを実の母のように慕っており、沢山の兄弟(姉妹)がいた。兄姉は大体貰われていって、自分が最後の孤児院の最年長。「お姉ちゃん」である。
そんな孤児院が襲われて(一ヶ月ほど前)、マザーは目の前で殺され、兄弟と共に奴隷商人に引き渡される。
高く買われる処女……と見せかけて、一度暴れて強引にされてしまっているので初物ではないです。

(-13) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 20時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 えっ?わ……

[視線に気づかれてしまった。こちらに歩み寄ってくる青年に思わず一歩後ずさったが、彼に悪意のようなものは――見受けられず、むしろこの優しい人ばかりの村の一人だろうとすぐに思う。
 将来の大物、なんて自己紹介に表情を和らげた>>32]

 は、はじめまして。リーさん、ですね。
 メルヤと言います。
 教会にお世話になっていて、――その、
 最近この村にきたばかり、で、す。

[噂になっているなら、教会にいる女、と彼の耳にも届いているかもしれない。まだ自分の今までの経緯は、この村で誰にも話していないが。
 赤いと指摘された顔に、ぱっと両手をを当て]

 嘘、やだ、恥ずかしい。

[口元だけ覆ったまま、じっとリーを――いややっぱりピロシキを、見つめてしまい]

 それ、美味しいですか……?

[間近で見るロシア料理に、こくんとつばを飲んだ。]

(33) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 広場 ―

[今日はまだ何も食べていない。
だから何か屋台で買って、それから獲物を旅館へと届けようと思っていたのだが。]

 あ、…あー…そっか、そういう。

[メルヤの姿が見えたから>>29声をかけようとして。
しかしその彼女と話している人物が目に飛び込んで来た>>32
彼の事は知っている、狭い村に住んでいるのだから。]

 ……やっぱり、僕じゃ駄目だよね。
 ああいうのがいいんだ。

[別にメルヤとどうこうなりたいなんて、そんな大それた事は考えてなかったけど。
でもちょっと可愛いなとか、お祭りで会えたらなんて事は考えてて。]

(34) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ―――――――…、

[なんだか遠目には楽しそうに話しているように見える二人。
そこに割り込むなんて勇気は当然ない。
だから残念そうに肩を落すとそのままとぼとぼと二人から遠ざかるように歩き出した。]

(35) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[気配に敏いとか、そんなことはない。
 ただ、何かの感情を向けられた時、>>35 人はそれを察せずとも正か負のような何かを感じる――勘違いかもしれないが。]

 オスカー……?
 待って、オスカー!

[去っていこうとする背中に、声を掛ける。
 話していたリーには慌てて]

 友達なんです。彼も誘っていいですか?

[誘うなんて大袈裟か。自分がリーというかピリロシキに目を奪われたのを、気づかれただけなのだし。]

 あの、その、皆で回った方が、
 ……こういうのってきっと楽しいから。

[どうかな?とオスカーの方にも、そう声を投げて。]

(36) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
>ピリロシキ<

(-14) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

そっかそっか。メルヤちゃんっていうんだ。
うん。話には聞いてる。ここの教会の人たちは親切でしょー。

[実際、話にちらりと聞いただけだが、こうやって言葉を交わせた事に内心ラッキー、と思う。
恥ずかしがる様子>>33もかわいらしく…続いた言葉に入っていた力が抜けた]

あ?ああ、このピロシキ?
うんうん、うまいよー。…ちょっといる?口付けてないトコ千切るからさー。

[視線の行く先にもいい加減気付いている。]

(一目惚れとかじゃなかったかー…まあ、話せたし結果オーライ、かな)

(37) 2015/05/25(Mon) 20時半頃

【人】 ろくでなし リー

[——と。メルヤが声を上げる。呼び止めた背>>35を見れば知った姿。呼ばれる名前も同じく。
友達だ、と言うメルヤ言葉にちょっと羨ましく思ったりなどもしつつ。彼女の提案に答える。]

うん。もちろんいいよ。俺もあいつとは友達だ。

[友達、というのは勿論こちらからの評。だが、この猟師見習いの青年をリーはそれなりに好ましく思っていた]

オスカーが良けりゃ、せっかくだし、な。
…な、どうよ?オスカー。

(38) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ご存知でしたか。
 はい、教会の方にはお世話になりっぱなしで。
 恩返しがしたかったのに、お祭り楽しんでらっしゃいって見送られて、どうしようかなって思っていたところでした。

[持ち金がないわけじゃないが、貧乏性のようなもので物欲しそうな眼差しになっていただろう。それはもう、ピロシキへの初恋のように>>37]

 ……いいんですか!?ありがとうございます!!

[ピロシキ一ちぎりに対して、ぱぁっと瞳を輝かせた。
 彼がちぎって渡してくれれば、両手で受け取り、暫し口をつけずに見つめる。こんな美味しそうなもの、いつぶりだろう。]

(39) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 双生児 オスカー

[名前を呼ばれればカッと耳が熱くなるような気がした。]

 え、え…いや僕は別にそんなつもり…なくて。
 えと、リーはいいの?

[足を止めて振り返り、ちらりとリーへと向けて視線を投げる。]

 邪魔するつもりはないし。

[それからメルヤへと視線を向けた。

しかしリーの返事は是らしい。
リーはメルヤを口説いていたわけではないのだろうか。
特に邪魔ではないというのなら。]

 じゃあ僕も一緒に。
 さっきまで仕事してて何も食べてないんだ、だから屋台見たいな。

[こくり、と頷いて二人の元へと歩み寄った。]

(40) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……あ、

[咄嗟に友達、なんて言ってしまったけれど
 オスカー、嫌じゃなかっただろうか。
 少し心配げに窺うような視線を向ける。>>40

 邪魔、がなにを指すのかわからないが、今出会ったばかりの彼と邪魔もなにも――ピロシキのことだろうか。]

 オスカーも食べたかった?
 これ、よかったら。

[リーから分けてもらった分を、更に半分にしてオスカーに差し出す。貧困な生活をしていたせいか、それが少ない量という常識もないし、食べ物は平等に分け合うものだと、そんな認識。]

(41) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──祭り前日──

大丈夫よヴェスパタイン。
ちゃあんと綺麗にしておきましたからね。

[>>0:109得意様の言葉に請け負って、荷物を渡す。
背負っていた背中が冷えた。
汚してすぐのものであれば、少々のシミなら綺麗に消えるものだ。]

冷えるけどね。
いったい何年この仕事してると思うんだい?
こーんな手だもの、熱くても冷たくても平気で扱えちゃうわよ。

[ほおら、とひらひらする手の皮膚はごわついて分厚い。
この手で困ることなど、
生まれたばかりの赤ん坊の頬に触れたら
むずがられてしまうことくらいだ。]

(42) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

おや、おやまあ。
お祭りの約束?
いいじゃない!

[>>5シメオンの言葉は予想よりずっと喜ばしいものだった。
思わず詳しく聞きたい心がうずくが、我慢だ。我慢。
後で聞こう。詳しく。]

ええ。ぜひ、いらっしゃいな。
おばちゃん、腕振るっちゃうから。
ヴェスパタインも、来られるなら一緒にね。

[食事は皆で揃ってが一番いい。
ここ2年ばかりは1人だから、特にそう思った。**]

(43) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【人】 ろくでなし リー

[恩返しがしたかったのに、との言葉に、ああ、良い子だなあ。と密やかに感動する。
千切って渡したピロシキを見つめる様子もまた愛らしかった>>39]

うんうん、どうぞどーぞ。温かいもの食べると元気になるよなー。

[そして、声をかけたオスカーの邪魔するつもりはない、という言葉>>40には内心で小さく肩を竦めた。その意図する所は解る。だが、邪魔とも思わなかった。]

いーんだよ。こういうのは人数多い方が楽しいんだって。
うん、じゃあ屋台見ようか。シャシリクもあっちにあったぜ。

[近づいて来たオスカーの肩を軽くポン、と叩いてやる。かわいいよな、メルヤちゃん。頑張れよー?等と耳元で囁いて。]

(44) 2015/05/25(Mon) 21時頃

【独】 ろくでなし リー

/*
あ、ただの面倒見いい兄ちゃんになって来た(あれー)
…リュート?(サガフロ)

(-15) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 双生児 オスカー

 ありがとう。

[量は少なくても分けてくれるその気持ちが嬉しい。
ほんのり頬を染めて、嬉しそうに受け取って口に放り込む。
ピロシキの旨味が口の中に広がって、そして食欲が刺激される。

ぐぅ。

腹が鳴った。
そんなお腹を軽く擦っていたら。
耳元で囁かれるリーの言葉にぼふん、と顔が真っ赤になった。]

 そ…んなんじゃないし。
 ともだち、友達、ね?

[と、あわあわと返した。]

(45) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──    ──

[最初、ドロテアは夫と娘、息子の四人家族だった。

二十年ほど前、娘が冬の森で行方不明になった。

十年ほど前、息子は都会へ、夢を叶えに出て行った。

二年前。
木こりであったドロテアの夫は、森で冷たくなって発見された。

ドロテアは今、一人暮らしである。]

(46) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
くらいで、おかしくはならない、はず。

不信度は あがる かな ……?

(-16) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──祭り当日──

[昨夜はとても充実した夕餉になった。
一人で食べるとなれば味気ないものだが、
オスカーという来客と持ってきてくれたうさぎのおかげで、
食卓はとても華やかになった。
といっても、家庭料理の域ではあるのだが。

友人を招いての夕餉も不定期に開催してはいるが、
身内は身内でまた楽しい物だ。
成長する甥のこれからが楽しみである。]

さてさて。
片付けを済ませちゃったら、お祭りね!

[洗い物を終わらせ、手をエプロンで拭きながら、
窓から空模様を見上げた。]

(47) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 ろくでなし リー

[傍の二人のやり取り>>41 >>45が微笑ましい。メルヤを口説く気だったのがすっかり落ち着いてしまう程には。
自分の言葉に真っ赤になるオスカーにきしし、と笑って。]

んー?ああ。そっかそっか。うんうん。

[訳知り顔で頷く。そしてメルヤに]

まー実際ここの村って大体いい奴だからさー。
メルヤちゃんの事情は解んないけど、オスカーみたいな友達もすぐに沢山出来るさ。
今の時期はほんっとやンなるくらい寒いけどな?

[と、戯けたように笑って言った]

(48) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【独】 ろくでなし リー

/*
オスカーメルヤ可愛すぎ何だこれ…口説けねえ…(萌え震え)

(-17) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ─昨夜・自宅─

[3年ぶりの帰郷の開幕は母の拳だった。
父親のいない分、色んな意味で逞しい母の鉄槌は昔頂戴した幼馴染の叔父と少し似ているような気がした。

それから何だかんだベットに横たわらせた後思考する。
数時間くらい前のことを。]

  振舞っちゃうなんて言われたから、咄嗟に頷いたものの、おばさん、大変じゃないのか…?

[あの時>>43は有難い申し出に頷いた。
パルックの料理の味は村人切ってのお墨付きではあるが、ドロテアの手料理も温かみがあって好んでいた。

片親である自分からすれば、家庭の味なんて憧れの的でもあり、その名残から頷いたものの、彼女にも家庭があるはずで。]

  ま。今度会えた時にでも、何かすればいいか。

[遠慮は一瞬。
すぐさま胃に残るボルシチの重みを思い出せば記憶は移ろう。]

(49) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


  本当に相変わらず人使いが荒い…。
  茶葉とつまみは元から俺も欲しかったから良いとして…。
  なんであんなに買ってないんだよ。

[買い出しを頼むだけ頼んで一足先に工房へと戻る姿>>15を思い出してため息。
「終われば帰れる」という言葉通り解放されたのは随分後のように思える。

怪我をしているようだったから>>16軽い手当を申し出たがどうだっただろう。
何故か、あまり覚えていなかった。]

(50) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ この村で生まれて、育って、死んで。
今ある生を特別無駄だとは思っていない。
生まれ育ち命を全うする。
そのこと自体を別段不満だとは思っていなかった。

でも、せっかくある技術を閉じ込めてしまうのはあまりにも勿体無いじゃないか。 

無知はある意味強みともなる。
実感して自覚して狡猾に利用して。
新しい「先生」の元で学ぶのも中々に悪くはなかったのだけど。]

  ────「所詮、ケツの青いガキの作品。」

[ナンセンスな総評。
「先生の元ではやっていけない。」
いつかと同じ台詞を吐き捨てて出て行った。]

(51) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ 見る人からすれば、それを「行動力がある」と称するのかもしれない。
でも、赤の他人からすれば子供の戯言。

考えなしの阿呆と同じで求められるのは「利口」で「大人しく」先生に従う華美でない者だった。 ]

  ( あぁ。そういえば、正に理想の弟子は「ケイト」じゃないか。 )

[外遊びをする自分とは裏腹に大人しく本を読んで日陰に腰掛けていた少女を思い出す。

食堂で先生と話していた時にも姿を見かけたような気もしたけれど、思考は昔に固執する。]

  ( 昔から、何と無く、だけど。

  ──────避けられてた。 )

(52) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 教え子 シメオン


[同じく活動的ではあるが、ジリヤとは仲が良さそうだったのに対して自分と顔を合わせる時はどこかぎこちなかったような。

その理由を推し量ることは出来なかったけれど、何だか無性に気が喰わなかった。]

  ま。気が合わないんだろう。

[とは言ってもいつまでも雑念に気を取られてしまえば、一日を無駄にしてしまう。
物思いに耽っていればいつの間にか朝なんて我ながら笑えない。

とりあえず昨日買った雑多な物を詰め込んだ鞄を持てば踵を返す。

家族には祭りに行くとだけ声をかけて、出店も回っているだろう広場へと向かった。]**

(53) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ポイント(ご臨終)

(-18) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
時間軸間違えてオールしたとことにしてしまった。

(-19) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 はいっ。いただきます。

[元気になる、という言葉に頷いて、ピロシキをぱくり。>>44
 一口サイズでも、しっかり味わって、……やがて]

 おいしい!

[多分、この村に来て一番嬉しそうだっただろう。
 花より団子とはこのことだろうか、男性二人の会話も露知らず。
 もしもの時のお金ってこういう時に使うのかもしれない。
 貧乏性が身についているせいで使えなかったけれど]

 シャシリクって、お肉のあれですか。
 初めてです。食べましょう!

[にこりと笑って、先ほどまで感じていた寂寥感も、或いは寒気も消え、屋台の方へ自ら歩んでいく。]

 オスカー、お腹すいてるのね。奢り……は、できないけど、育ち盛りだろうし、沢山食べよう!

[シャシリクの屋台に向かえば、ドキドキしながら三本注文した。]

(54) 2015/05/25(Mon) 21時半頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 21時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 21時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 21時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
負縁故大好きだから…!うれじい。
これ付随でアラン兄も嫉妬と憧憬混ざりそうだな。

(-20) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あ―――
 それなら、リーさんもお友達になってくれますか?
 そしたら、私二人も友達が出来るから嬉しいな。

[なんて、少し勇気を出して言う。>>48
 家族には恵まれていたが、友人という形で関わった人はあまりおらず、それが新鮮で少し気恥ずかしくて、そしてとても嬉しい。]

 そうですね、寒いのは驚きました。
 でもみんな寒さに負けずにこうやって、あったかいもの食べて、楽しそうに笑ってて、私も嬉しくなっちゃう。

 私、この国の南の方からきたんです。どのくらいの距離かはわからないけど――多分、すごく遠く。

[広大な白き大地でも、雪の量を思えば、自分が生まれた地から遥か遠くまできていることは明らかだった。故郷へ戻ることはできない。この村に至るまでの話はシスターも気遣って聞かないでくれていたが、いつか"友達"にはちゃんと話したいと思う。]

(55) 2015/05/25(Mon) 22時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時頃


【人】 双生児 オスカー

[シャシリクをメルヤから受け取ってお代を渡し。
一口頬張れば香ばしい味が口内へと広がった。]

 へぇ、メルヤは南の方から来たんだ?
 それじゃ雪鬼の話は知ってる?

[ふと、訊ねてみる。]

 リーは知ってるよね。
 この村に住んでた嫌になるくらい聞かされるし。

 今日さ、森が妙に静かで。
 だからちょっと雪鬼の事思い出した。

[森は静かなのに、どこか緊張感を孕んでいたようで。
思い出せばどこか不安げに瞳が揺れた。]

(56) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[結局明け方まで作業は続き、何とかギリギリで仕上げた祭り用の盛大なランタン。

ここ数年の物よりも更に美しく、見事なものに仕上がったはずだ。

一か所、撤去された兎の場所に有り合わせの小さなナイフを飾ったのだけが納得いかないものだったが。]

(57) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[不意にオスカーの口から出た言葉には疑問符を浮かべ]

 雪鬼……?

[知らない、と小さく首を横に振る。>>56
 だけれどなんとなく、さっきふと思い出した
 自分の故郷の伝承を思い出して。]

 人食い狼なら、知ってます。
 悪い狼が、人間を食べちゃうんだって。
 雪鬼は……?

[どんな話なのだろう、と恐怖混じりの好奇心。]

(58) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
なんと雪鬼ってケツを凍らせるんだ!!





…て、説明するの?

(-21) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
ケイトがぐぅかわ。

(-22) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──教会──

[祭り会場へ向かう前に、
女が訪れたのは教会だった。

シスターにいつものように挨拶を済ませ、
定位置になった席で手を組む。

メルヤがやってきたあの日と、同じ格好で。]



[祈りの時間は短くはない。
けれど、毎日と変わらない長さではあった。
やがて聖像を見上げ、この日の祈りは終了する。]

(59) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー


……今日も、平穏でありますよう。


[普段より一言多く祈ったのは、
背中に這い上がるような寒さを感じたからだった。]

(60) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 ろくでなし リー

[その嬉しそうな顔>>54を、ちょっとオスカーに話しかけていた隙に見逃していたと知ったらリーは悔しがった事だろう。だけれどその後の笑顔はバッチリであった。
共に屋台に向かい、自らもシャシリクを注文する。]

——ん?友達?
もちろん、いいよ。俺もメルヤちゃんと友達になれるなら嬉しいし!

[メルヤの問い>>55にちょっとはしゃいだように返事をする。]

やー、俺は結構負けてるよー?寒さ。ここんとこはずーっと家ん中から出てなかったしさー。
でもお祭りはさー、やっぱ、楽しいしな。

[そう言って照れくさそうに笑う。南から来た、という言葉を聞けば目を丸くして]

へええ。南の方かー。そりゃ驚くよな、この寒さ…
…そっか。遠く——か。

[どこか遠い目をして呟く。いつかどこか遠くまで届くほどの大きい事。未だ、それは行動に至っていない。遠くから来たという少女がとても眩しく見えた]

(61) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 双生児 オスカー

 人食い狼…。

[猟師をしていれば狼に遭遇する事だってある。
人の味を覚えた狼は危険な存在であるが、きっとそういう話ではないのだろう。]

 雪鬼は、悪い子を凍らせるんだ。
 凍らせて、動けなくなった子を食べちゃうんだって。

[何故か凍るのは臀部であるとは言わなかった。
女の子相手にそれを言うのは憚られたから。]

(62) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[眠い欠伸を噛み殺し、祭りの会場をぷらつく。
コートのポケットに突っ込んだ指先には、シミーシカが巻いてくれた白い包帯。

スジは悪くないし器用なのだろうと思う。
だか、そこがきっといけない。
小手先だけでうまくいくから、基礎もなってないのに誤魔化すような派手なものばかり作りたがるところがあるから…]

…ねむ。

[流石に根を詰めすぎた。黒スグリのジャムを落とした濃い紅茶を屋台で買って。
温かい湯気に、目を細めた。]

(63) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 ろくでなし リー

[と。オスカーの発した言葉>>56に少し眉を動かす。]

ああ。
そこら辺は俺も自分で興味あって調べたりもしてた。
……まあ。不安になるのも解るけど。
いるわけねぇよ、雪鬼なんて、さ。

[不安な予感を否定するように、言った]

(64) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 あはは、負けちゃダメですよ、北国の男でしょう?
 大きな人になるなら、この村を覆う雪をなんとかするとかどうかな。

[なんて無茶を言って、くるりとその場で一回転して辺りを見回す。やっぱり白、白が広がる世界。だけどこうして友達といるだけで、ふんわりと心があったかい。]

 ――友達。です。

[リーとオスカーに軽く笑みかけ、約束のように。>>61
 いつか分たれることはあるかもしれない。自分もこの村に定住すると決めたわけではないのだ。だけど、それが――そのきっかけとなりうる事態が近く迫っていることなど気づかずに。] 

(65) 2015/05/25(Mon) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ……それは、その
 御伽噺よね?

 ほら、やっぱり人食い狼と同じ!
 言うことを聞かない子どもにそんな話をして、怯えさせる汚い大人の―――

[不安を追い払うように言いかけたが、>>62
 調べたりもした、というリーの言葉には
 ただの御伽噺とは思えぬ、真実味も感じられて。]

 でも、……でも。
 雪鬼だって、私たちがこうして楽しんでいるお祭りを邪魔するほど野暮じゃないと思う。だからきっと大丈夫。
 凍ったら、溶かせばいいし。

[そう話しつつシャシリクを食み、やっぱりおいしい!と表情を綻ばせた。不吉な話のせいか、少し寒気も覚え]

 二人ともまだ回る?
 私、少し身体が冷えてきちゃったかもしれない。

[どこか暖を取れるところあるかな?と小首を傾いだ。]

(66) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


【人】 双生児 オスカー

 お伽話だよ。
 だけど今日猟してたら思い出して。
 なんかね、妙に森が静かで怖かったんだ。
 …動物達が息を潜めてるみたいだった。

[真面目な表情を作って話して。
しかしすぐに誤魔化す様に笑って。]

 なんて、怖がらせてごめんね。
 折角のお祭りだもんね、それを邪魔なんてしないよ、うん。

 …と、寒い?
 僕はこの後旅館に行って今日の収穫を渡さないとなんだけど。
 温まるならそこかなぁ。

[行くのならそこまで案内するつもりでそう言った**]

(67) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


【独】 洗濯婦 ドロシー

/*凍るのはケツだよ!!!!!!!!>>62

(-23) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

 ―――、…大丈夫。
 本当に怖いのはね、人間なの。
 そんな御伽噺を作り出したり、
 おんなじ人間を殺したりする、

 ――にんげん。

[呟くように紡ぐが、怖がらせてごめんと言われ、
 ゆるりと首を振って] 

 ううん、こっちこそ。変な話にしちゃった。

 じゃあ私はオスカーと一緒に行こうかな。
 道案内お願いしてもいい?

[リーにもこのあとどうするかを尋ねつつあ、歩き出そうか。
 酒場も兼ねているとは知らずに、単なる宿泊施設だと思って行ったら、お祭りムードで美味しそうな匂いに表情を綻ばすのはもう少し先のこと**]

(68) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
メルヤちゃん、オスカー君とリー君お話したかったけど入れ違いなりそうやな。。
ん〜〜〜とりあえず広場いこう。

(-24) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー

っはは。ほんとなー。結構こー見えてインドアなのよ。…でも、メルヤちゃんにそう言われちゃあ負けてらんないなぁ。

[家の中でだらだらと眠ったり思索したり本を読んだり。それはそれで、大事なものだが、不思議と嫌な気持ちはしなかった。]

雪をなんとかする!そうそれ!そーゆーの!俺、そーゆーことがしたいんだよね。この村への恩返しっ。

[我が意を得たりとばかりに。大げさにリアクションする。>>65]

へへ。まあ、雪鬼だってもし来たって雪みたくとかしてやるよ。だからそう心配しなさんなって。

…と。寒い、かー。そういやそうだな。

[そこでオスカーの言葉を聞いて>>67]

ああ。こっからならそこがいいよな。俺はー…どうすっかな…

…ま。結構冷えて来たし、俺も行くかな。
オスカー、手伝う事あったら言えよー。

[少し冷え始めた身体をさすりながら。宿へ向かう道では少し二人の後ろを行くように歩いた**]

(69) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
祭りって結構日が暮れてからじゃなかったっけ…。

(-25) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ウッそこ三人と絡めないつらみ;;

(-26) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
わ、、あ!!!!
先生拾ってくれてる!わーーーい!!!!

(-27) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
先生狩人?だよね。
胸熱過ぎてハゲる。

(-28) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 22時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
す、すまない先生。
あれは先生とは別の先生のつまりだったんだ。

(-29) 2015/05/25(Mon) 22時半頃

ヴェスパタインは、満足げに飾られた灯りを眺めた。

2015/05/25(Mon) 23時頃


【人】 安全保障局 アラン

ケイト、久しぶりだね。

[元気そうなケイトの顔 >>27 を見て、不思議と心が和らいだ]

食事を持ってきてくれてありがとう。
ああ、お祭りは明日なのか。…懐かしいな。

[たどたどしく話すケイトを見ながら
みんながんばっているんだな…と、嬉しくなった]

仕事で来ているから祭りに顔を出せるかわからないけど。
もし祭りで会えたら、色々と話を聞かせてくれ。

(70) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

  ─祭り当日・広場─

[ ピロシキ。シャシリク。シャルロートカ。

温かく茶葉の香りも濃厚な紅茶からこの村ではの菓子、料理が並んだ屋台をフラつく。

昨日、ジリヤと約束したのは良かったが具体的な場所を決めていなかった。
そう広くもない村だから、必要がないといえばないのだけど。]

  ………ん?

[それでも何処と無く視線を向ければ、宿屋の方角へ向かう3人の男女の姿>>67>>68>>69

前を歩く少年は誰だろう。
小首を傾げて数秒───ぁ。]

  ……オスカー?

[ 随分と背が高くなったような気がする。
それでも自分には及ばないことに安堵したのは放っておいて隣に携えている少女に口角を上げる。]

(71) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 教え子 シメオン


[あの子が誰かは分からないけれど、そう歳も変わらない癖にしみじみと耽る。
そうしてピロシキでも食べるかと視線をやって、少し、後ろを歩く、男に。]

  女の尻ばっか追ってやんの。

[ 小声で誰ともなく呟けば踵を返す。
昔は、同い年の男子としてそれなりに会話する仲ではあったような気もするけれど、彼の傲慢とも言える暮らしには賛同しかねる。

結果、この村を出る前から距離をとっているのだが、彼からすれば些細なことかもしれない。
とりあえず気分を変えるために屋台にてピロシキを手に入れれば、頬張り、灯り揺らぐ飾りの光に目を細めた。]

(72) 2015/05/25(Mon) 23時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 23時頃


【独】 ろくでなし リー

/*
アッおいしいありがとうございますありがとうございます

(-30) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 安全保障局 アラン

── 酒場の前で ──

[宿から離れすぎない場所で、アランは祭りの準備を眺めていた
この村がこれほど活気づくのは、この祭りの時くらいだろう
幼いころ世話になった大人たちが、皺を増やした今でも準備に精を出している。]

しかし…天気は生憎だな

[昨日も寒かったが、今日は更に冷え込んでおり、風も強い。
夜更けには吹雪になるかもしれないな…

この気候に不慣れなヨアヒムのことを不安に思ったが
おそらく彼は外には出ないだろう。女や酒に釣られなければ。]

(73) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 回想/宿屋、ケイトと ―

[怒られた子供のように眉を寄せてしゅんとうつむいてしまう。ケイトにも笑われてしまった。>>24
「お祭りで歩けなかったら嫌でしょう?」と聞けば勢い良く顔を上げて小さく叫ぶ。]

うん…、明日のお祭りで歩けないのは嫌!
明日は…シメオンと回る、約束をしてるの。酷くならない様に気をつけるわ。

[にこり、と笑って。]

ねえ、知ってた?
シメオンと…そう、アランさんが帰って来てるのよ!
お客様はアランさんだったの。うん、おにいちゃんに料理を届けてあげて。
もうひとりのお客様はヨアヒムさまと言って、お肉が食べたいみたいだったわ。

ふふっ、
大好きな人達が、ふたりも帰って来るなんて嬉しい。

(74) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[お祭りには何を着て行こうか。なんて、年頃の娘たちらしい話に花を咲かせながら。
ケイトの叔父さん特製のボルシチを二人で食べた。ホッとする優しい味、上に乗ったサワークリームの爽やかな酸味も食欲をそそる。焼きたてのお菓子も美味しくてぺろりと平らげてしまった。*]

(75) 2015/05/25(Mon) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……さむ。

[こういう日に体を温めるのはやはり酒精に限る、のだけど……
今呑んだら寝る。絶対寝る。

肩すくめつつ暖を取りに行こうかと足を向けて……]

…おぅ。
[昔馴染みの黒い姿に片手をあげた。]

(76) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 夜、暖炉の前で ―

[しんしん、と、物言わぬ世界に、確かに響き渡る音。暖炉ではパチパチと音をたてて薪がはぜて、部屋には暖かい空気が満ちている。
暖かさを横顔に感じながら、常に形を変え続ける炎を横目に、肘掛け椅子に腰を下ろす。]

[シメオンのもとを立ち去る間際、彼は言った。「あの子」にもよろしく、と。
それに、わたしは返事が出来なかった。今や「あの子」の話しを他人にすることはない。彼女への手紙は書き続けている。炎が爆ぜる音を伴奏にお友達の好きな歌を口ずさんだ。]

雪の降る夜は 楽しいペチカ ペチカ燃えろよ お話しましょ
昔 昔よ 燃えろよペチカ 〜

[もう時間がないのだ。わたしは布と布を縫い合わせていく。
白い布と紫の糸それらが針と共に踊るとき、そこには鮮やかなすみれ色のドレスが仕上がっているはず。]

(77) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[わたしは針子。自信の為に服は仕立てない。
このドレスは、あの子の為の。]

どうしてかしら。ケイトは自信のないように見えるの。
ケイトは、優しくて、かわいい。素敵な女の子なのに。

[わたしは見逃さなかった。シメオンの名前を口にした際に僅かに顰められた少女の眉を。
仕立ての終わってないドレスを手に取った。ずっと前に出来上がる筈が随分と遅れてしまった。今更だろうか、押し付けがましくはないだろうか。ぎゅっと、胸の辺りで抱きしめる。]

ねえ、A。
ケイトは喜んでくれると思う…?

[寒さの為ではない、震える声で訊ねた。返事は、ない。*]

(78) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
もっとお菓子に反応するんだったー。
もっとケイトといちゃいちゃしたい。

(-31) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 23時半頃


【独】 お針子 ジリヤ

/*
下手したら初回襲撃を食らう可能性もあるんだ。
早めに設定を出していかないとな〜。やりたいことが出来ない〜。

(-32) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──祭りの広場にて──

あら。あの子、去年のお祭りは別の子と居たけど……
今年は何かあったのかしら。
たまたま今だけ?

まあ。これおいしいわ。
下味は何を使ってるのかしら……

[きょろきょろと周囲の人を観察しては、
片手の戦利品をぱくつく。

人を誘わず、通りすがるだけのつもりの祭りだったが、
一人でもそれなりに楽しんでいる模様。**]

(79) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[景色の中に消え入りそうな、細い人影 >>76 に声をかけられる]

…ヴェスパタインさん、お久しぶりです。
驚かないところを見ると、先日のお手紙は届いたようですね。

[宿屋の主とヴェスパタインには、前もって戻ることを連絡しておいた]

この店に来るということは、
今年の飾り物はもう完成しましたか。

(80) 2015/05/25(Mon) 23時半頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/25(Mon) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ん、なんとかギリギリ間に合わせたぜー。
今年のは割と自信作。

[眠いなりに誇らしげに出来を自慢して。]

アリーニャも大変さなぁ。
折角の祭りなのに、アレのお守り、だろ?

[手紙に書かれてた事情を思い出し、あの肉包子のことをやんわりと揶揄ったりとか。]

ま、久しぶりだし楽しんでけよ。
天気は…ちょっとアレっぽいけどさ。

(81) 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 安全保障局 アラン

自信作…ですか。楽しみですね。

[眠たそうなヴェスパタインに >>81 笑みを向ける]

そんなこと、あの人の前で言わないでくださいね。
私もヨアヒムさんが村でなにか事を起さないように、慎重になってます…。

[天気のことを気にしていたのを悟られたか]

まるで"雪鬼"でも出そうな天気ですね。

[そう言って、幼いころを思い出すように、少し笑った]

(82) 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

「前にお話していた、ケイトに贈るつもりのドレスは完成しました。ただ、彼女へ渡す勇気が出ません。
今日は待ちに待ったお祭りの日。
角灯が冬の夜を美しく飾るのでしょう。お祭りで並ぶお料理やお菓子も楽しみです。それにね、大好きな人達が帰って来たんです。今年のお祭りは一段と賑やかになりそう。

貴女もお祭りに行けたら良いのに。」

(83) 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 翌朝 ―

[何時もの決まり文句で締めくくり、筆を置く。書き終えた手紙は白い封筒へと入れる。
わたしは机の中を開く。中から出てきたのは、古びた手紙の束だ。どの手紙にもお友達があて先に書かれ、差出人にはわたしの名前がある。幾通ものまっしろな手紙たち、それらは全て、消印は押されていない。切手どころか、宛先すら書かれていない。
出せない手紙の束が幾通も積み重なるばかり。*]

(84) 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

― ドロシアの店 ―

[ドロシアは祭りの会場へ出掛けた後だろうか。
(受付は終了してるとは知らず、)昨日の内に頼んだ洋服を取りに行った。あくまでも、会場へ寄るついでを装って。
昨日の今日、洗濯は終わっていなくても仕方がない。事情も話せず、祭りに間に合わせて欲しいと図々しくお願いは出来なかった。]

[コン、コン。と扉を叩く。**]

(85) 2015/05/26(Tue) 00時頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
あ、やっちまったー!!
ドロテアだよ。ドロテア!!

(-33) 2015/05/26(Tue) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 00時頃


【人】 読書家 ケイト

─祭りの当日─

  ねえ、叔母さん、本当にヘンじゃない?
  みっともなく、ないかしら。

[賑わう祭の屋台のひとつ。パルックの食堂が出している出店の裏で、ケイトは何度目かの問いを叔母に投げる。

朝から出店で売るものを作るのに働き通しで、正直おしゃれどころの話では無かったケイトだが、昼を回って数刻程で、折角だから遊んでおいでと解放された。

昨日ジリヤとドレスの話なんかをしたけれど、誰と会う予定でもない。もう何時もの格好でもいいやと匙を投げたところで、叔母に捕まった。

着替えは持ってこなかったのか問われると、ゆるく首を振る。
お祭りは少し覗くだけだから。いいの。
そう言って弱々しく笑うと、じゃあせめて、なんて言って髪を整えられ、ついでに化粧もされた。]

(86) 2015/05/26(Tue) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[普段はゆるく二つに結んだだけの髪も、綺麗に編まれて片側に流してある。
くるんと上がった睫毛も、艶を乗せた唇も、少しだけ血色を良く見せる頬紅も、ケイトにとっては初めてのものだ。

ちっとも変じゃないわよ、自信持ちなさい。なんてどすんと叩かれた背中が、実は10分経っても痛いのは叔母の恰幅の良さゆえか。

とにかく、こんなのは逆に気恥ずかしい。
お気に入り菫色のプラトークを頭からすっぽり被って、叔母の声に背中を押されるようにして喧騒の中へ踏み出した。]

  ……マスカラって、つけると眼鏡に睫毛が当たって邪魔なのね。知らなかった。

[人混みの中で誰にともなく呟いて、歩き出す。
こんな時に限って大抵、会いたくない人に会ってしまうものだったり、なんて過ぎった思考を無理矢理頭の隅に追いやった。]

(87) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
ケイト、ぐぅかわ。ロルも綺麗で好き。

(-34) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
これ、ケイトちゃんに会いたいww

(-35) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

そうさなぁ…。

良くガキの頃は親に言われたもんだ。
夜になったらあったかくして寝なさい。
寝る前にジュースを飲みすぎちゃダメよ。
そんな夜には悪い子のところに雪鬼が来て、お尻を凍らせてしまうんだからね、って。

[寒い日に子供がお腹を冷やさないように。おねしょをしないように。
そんな感じで親たちが躾の為に語る迷信。
おねしょで濡れた下着が冷たくなったら、きっと尻も凍るだろうと。]

お前んとこの大将ンとことかに来なきゃいいねぇ……雪鬼。

(88) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

[名前なんて読んだものの、遠くから呟いたようなものだし伝わっていなくともさして気にはしない。
祭りの間は滞在するつもりだから、もしかしたらまた会えるだろうし。
それ以降は───…考えていないけれど。]

  あんまり天気はよろしくないようで。

[結局、祭りの準備に励んだ一員としては少し不満が募る。
まぁそれもいつもとは違う楽しみになるのかもしれないが。]

  ま。来ないよな。

[時間も場所も指定していなかったから、仕方はないのだが。
靴元に視線をやるのは一瞬。
次は何を食うかなんて視線をやれば、思った以上の至近距離に誰か>>87が。]

  ───と、ごめん。

[咄嗟に謝って、口をあんぐり上げる。
瞬きも忘れて暫く眺めた挙句、落ちる一言は、あっけない。]

(89) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ……………誰?

(90) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

アランは、宿屋の軒先にあるランタンを眺めていた。

2015/05/26(Tue) 00時半頃


【人】 読書家 ケイト

[ランタンの柔らかな灯りが揺れる賑わいの中を一人で歩いていると、まるで知らない場所にいるみたいだ。
場所だけじゃなくて、自分も他の誰かになったよう。少しだけ背伸びした化粧も、そんな気分を手伝っているのかも知れない。

いっそ、眼鏡も外してしまおうか。
そんな風に思ったのはほんの気紛れで、祭りの賑わいに充てられたんだろう。
視力は、実はそんなに悪くは無いのだ。唯、薄いレンズ越しだとしても、他人の視線と直接向き合わなくて済むというのは、いつもケイトを酷く安心させた。

レンズを通さない世界は、ぼんやりと滲んですれ違う人の顔も形も曖昧にする。
けれど、目を閉じると、ざわめきの一つ一つは確かに知ってる村の人たちの声なのだ。]

  (誰も私を見付けない。私に、気付かない。)

[不思議と孤独は感じなかった。
少し遠くで、聴きなれない女の子の声>>68。ドロテアの大きな独り言は、通りの向こうから。>>79
アランやジリヤは来ているだろうか。ヴェスパタインにも、今年のランタンの感想を言わなくちゃ。]

  (──ああ、やっぱり、私。
   この村も、村の人たちも。大好き、よ。)

(91) 2015/05/26(Tue) 00時半頃

【人】 安全保障局 アラン

お尻を凍らせるなんて、今考えてもあんまりだなあ。
モスクワの人たちに雪鬼の話をしたことがあったけれど、
誰もそんな話は知らないようでしたね。

[極寒のこの地域では、夜に出歩くだけで命を落とす危険がある。
それだからこそ作られた怪異なのだろうか]

…あの人のお尻を凍らせるには、雪鬼でも丸2日くらいかかりそうですね。

(92) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

  『 嘘吐き。 』

(*2) 2015/05/26(Tue) 01時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 01時頃


【人】 読書家 ケイト

[輪郭のぼやけた視界で、祭りの雰囲気に浮かれて、だから、気付かなかったのだ。

すれ違う人と肩が触れた気がした。
ごめんなさい、肩越しに振り返って謝罪の言葉を口にするケイトの目線の先に、滲む金髪。>>89

  『……………誰?』

[記憶にあるその声に、菫色の瞳がいっぱいに開かれた。
逃げたしたいのに、足が咄嗟に動かない。
なのに、唇だけは勝手に音を吐く。]

(93) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

  ────……シメオン、…。

(94) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

  『 わたしよ。 』

(*3) 2015/05/26(Tue) 01時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 01時頃


【独】 教え子 シメオン

/*
(机バンバン)
ンッ"ンンンン"ゥンンンン"'(ケツの割れた音)

(-36) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【赤】 読書家 ケイト

[カラカラ、と、頭の奥深いところで何かが回る音がする。
見開かれた菫色の瞳は、確かに目の前の青年を捉えていた。

否。目の前の青年の、瞳のもっと奥の奥。


ねぇ、わたしよ。
遠くて近い声が鳴く。まるきり別人の思考が割り込んだように、少女の意識は完全に停止する。

わたしよ。わかるでしょう?

カラ、カラ、カラ。
ああ、滑車が回るような何て耳障りな音。
彼が答えてくれたなら、この不快から抜け出せるんだろうか。
明滅する意識の底で、少女の知らない獣が息をする。急かすように。

はやく。はやく。]*

(*4) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……言えてら。

[なかなか凍らない大きなお尻を思い浮かべ、小さく噴き出した]

いっそあの大将を差し出して、凍らせるのに手間取ってるうちに、雪鬼の奴を溶かしてやりゃいいんじゃね?

暖炉《ペチカ》の、火かき棒《デレッキ》でさ。

[雪鬼《スニェク・ディアボル》を倒すにはペチカで熱したデレッキで叩け。
そう言いだしたのは誰だったか。
そりゃまあ確かに、熱いデレッキでなら倒せそうな気がしなくもないか。]

さて、寒いから中…入ってるよ。
[軽く片手を上げて、暖を取りにいった。**]

(95) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
ヴェスが狩人?
シメオンが雪鬼?
ケイト…も、それぽいな。少しだけ。

(-37) 2015/05/26(Tue) 01時頃

【人】 安全保障局 アラン

火かき棒…か

[幼い頃は雪鬼を倒してやると、生意気な子どもたちは言っていたものだ]

[癖になっているか、率先して店のドアを開き]

ではまた。
ランタン…見ておきますね。

[そう声をかけて、静かに閉めた **]

(96) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 01時半頃


アランは、雪鬼《スニェク・ディアボル》……と呟いた。

2015/05/26(Tue) 01時半頃


【独】 安全保障局 アラン

雪鬼《スニェク・ディアボル》……!?

(-38) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


[丁寧に編み込まれた色素の薄い髪。
紅の香りに混ざる粉の匂い。
男の知らない薫香だ。

呼吸をする度に白い息が視界を埋め尽くす──よりも鮮明に煌めくヴァイオレット。

いつか耳にした唄を思い出した。
そこにあるのは漆黒ではないけれど。

縫い付けられたようにその場から動くことが、出来ない。]

  ────………。

[ 滲む。

乾いた音。
硝子よりも細やかに微かな欠片が潜り込んだように。

心臓が一度、大きく跳ねる。 ]

(97) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【赤】 教え子 シメオン


[ 目蓋の裏側に直接破片が混じったような冷たさを痛覚として認識する。

せり上がる唾液を嚥下することも忘れて、唯々魅入る。
戸惑いの種を摘み上げた唇はゆぅるりと弧を描き、吐息混じりに音もなくひとこと「囁く」だろう。 ]

  『 あぁ───…見つけた。 』


[潜り込む異分子。
内側から侵食しては脳を巣食う正体に気付けた者を知らない。

何故なら、真実に気付く前に、人は皆───]

(*5) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【赤】 教え子 シメオン

  [ 凍らせてしまうのだから。 ]

(*6) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【赤】 教え子 シメオン


[くすり。


喉奥で声は嗤う。
唇は動いていない。ただ息をするように滑らかに紡ぐ。]

     『 誰に見て欲しい? 』

  『 誰に気付いて欲しい? 』

(*7) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【赤】 教え子 シメオン

  『「キミ」の望むままに。』

(*8) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ────ケイト。

(98) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


[風が頬を撫でる。
唇が渇いて言葉を紡ぐ度に小さな痺れが走ったけれど朧気に映っていた視界が鮮明に戻る頃。

取り繕うように言葉を継ぎ足す。]

  ………あんまりに変わったから気付かなかった。

(99) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【赤】 教え子 シメオン


[ 何が「変わった」というのか、

この男は自覚していないのだけど。]

(*9) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 教え子 シメオン


  何。めかし込んで。
  そう言えばアラン兄も帰って来てるみたいだし、会いに行く途中?

[それなら悪かったと視線を逸らそうとする。
何故だろう。
彼女の瞳を見ているとのめり込まれそうになる。

まるで、気付きたくなかったものに気付かされるような。そんな錯覚を覚える。]

  ………似合わないよ。

[「言葉には気を付けろ。」
忠告を貰ったのに、口走る言葉は落ちる雪のように淡々としていただろう。]**

(100) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
これはwktk
シメケイ来るー?

宜しい。ならば、三角関係だ!

(-39) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【赤】 教え子 シメオン

[それはまるで、いつも通りを望むように。]*

(*10) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
ジリヤはどろどろさせるぞ!
人狼騒動だもんね!ギシアン、ギシアン!

(-40) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*雪鬼《スニェク・ディアボル》……

ウゥッ…ケイトさんのセンスがやばい…
ウッあとアランさんと先生面白過ぎてウッ

(-41) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
訳:初回どうします?決定権お任せしますよ!

(-42) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 01時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
表でキリング思ってたけど重RPだと赤のがいいのかな…?
でも狼透け透けだと思うんだよね。。
それにしてもケイトさんが素晴らしくてどうしよう。(頭隠してケツFO)

(-43) 2015/05/26(Tue) 01時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 祭りの広場 ―

[さて、昨日はケイトにどんなドレスを着るのか訊ねてみたけれど。
わたしは言うと… 

お洒落よりも食い気だった。シャルロートカを昨日も食べたのに今日もぱくぱく。]

(101) 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[昨日だって――。こっそりお皿の端に乗せられた焼き立てのお菓子に。>>24
「え、良いの?お祭りの為に焼いたのでしょう?」驚いた様に目を瞬かせて。質問はするものの、シャルロートカから目を離さなかった。
水色の瞳は、キラキラと輝く。大きく口を開けて食べれば、口の中いっぱいに広がる甘さ。]

っ、美味しい。やっぱり、ケイトのお菓子は世界一ね!

[おかげで笑顔までとろける。何時もの様に素直に感想を告げる。]

(102) 2015/05/26(Tue) 02時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[彼女の作るお菓子が好きで。勿論、本人のことも大好きで。
怪我の心配をしてくれて、今もこうして皆に内緒に明日のケーキを味見させてくれた。不思議と、甘やかされてる気分になる。
くすり、くすり、その後の少女達のお喋りでも笑い声が零れた。楽しげで、くすぐったげな笑い声。]

(103) 2015/05/26(Tue) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[ケーキを食べながら会場を見渡す。折角の祭りだ、普段は眠ってばかりのあの男も来ているかもしれなかった。
シメオンと同い年で、わたしとも歳が近かった。男の口先だけなところが好きになれず、こどものわたしは邪険な態度を取ってしまうこともしばしばあった。
珍しく外出しているところを見つけては、「ねえ、何時までご両親に甘えてるつもりなの?」「貴方も働きなさいよ。」なんて、口煩く言ってしまうことも。
けれど、そんな男に呆れても不思議と距離を取らなかった。もし、男が嫌がる素振りを見せようが、お節介を焼くのを止めようとはしなかった。]

(104) 2015/05/26(Tue) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[もし、リーの姿を見つけたなら、]

貴方もお祭りの時は起きてるのね。
普段から起きていたら、どう?

[一応、起きている姿は見かけるのだが。ぼーっとしてるだけなら眠っているのと大して変わらない。
尤も、それも思考に耽っているらしい。そう宣われた時は、「何時になったらその思考をお披露目してくれるの?」と将来の大物に返しただろう。]

(105) 2015/05/26(Tue) 02時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

[腕には籠をぶら下げている。紫色のドレスを忍ばせて。
まだ、シメオンとケイトには気が付いていない。**]

(106) 2015/05/26(Tue) 02時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 02時半頃


【独】 お針子 ジリヤ

/*見直して、
>>84がすげえ分かり難い。というか文章が酷い。

お友達の名前があて先に書かれ、差出人にはわたしの名前がある。幾通ものまっしろな手紙たち、それらは全て、消印は押されていない。切手どころか、住所すら書かれていない。

だね。うん、寝よう。

(-44) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【赤】 読書家 ケイト

  『 あぁ───…見つけた。 』




[カラン。……カチ、リ]

(*11) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【赤】 読書家 ケイト

[音を介さない囁きが、そろりと風に乗った。
鼓膜では無い場所から脳の深く深いところまで、届く。

カチ。カチリ。空回りする歯車が、確かに噛み合う音。深めに被ったプラトークの陰で、停滞した意識が戻る寸前に、少女は確かに──微笑んだ。

誰に見せた事もない、愉悦と欲に濡れた瞳で艶然と。]

(*12) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【赤】 読書家 ケイト

  『 はじまりは、今夜 』

 

     『 誰に見せたい? 』

  『 誰に気付かせたい? 』

(*13) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【赤】 読書家 ケイト

  『「あなた」の望み通りに。』

(*14) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【人】 読書家 ケイト

  ──…変わってなんて、無いわ。

[呼ばれた名前に観念して、知らん振りをするのは諦めた。
あんまり変わったから、と続いた言葉>>99に、眉根を寄せて顔を背けた。今日こそは顔を見て話をしてやろうと思っていたのに、そうそう上手くはいかないようだ。

いつもと違う装いを揶揄するみたいな言い方>>100に、否定も肯定も返せない。
どうしてそこでアランの名前が出るのかはよく分からなかったが、彼の声音がちくちくと棘のように刺さるのは、自分の苦手意識だけの問題では無い気がする。

耳が熱い。
菫色のプラトークの位置を、少し深くする。耳だけじゃない。
頬も、ついでに目頭も、じんと痺れるみたいに、熱が篭る。]

  『………似合わないよ。』

[なんの装いも無く淡々とした響きに、視界がぐにゃりと歪んだのは、きっと視力のせいでは無いだろう。
どうして。
言おうと思っていた筈の言葉は、みんなどこかへ吹っ飛んでしまった。
どうして。
どうして。
あなたって、いつもそう。]

(107) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【人】 読書家 ケイト

  …によ、かんけい、ないじゃない。

[堰を切った声が、勝手に溢れ出す。
胸の内がこんなにもぐしゃぐしゃする理由が自分でも思い当たらなくて、溢れるに任せて震えた声を目の前の男へ吐き出した。]

  わた…っ、わたしが、めかしもうが、誰に会おうが、あなたにちっとも関係ないじゃない!
  似合わなくったって、よけいな、御世話よ…っ、…あなたって、いつもそう!

[ぼろ、と、瞳に張っていた涙の膜が揺らいで落ちる。
頭の隅で、滲んだ視界に映る彼の金の髪を、綺麗だな、と思った。場違いな思考。俯いて乱暴に手の甲で目元を拭う。──沈黙。]

  …………おかえりなさい、って、…言おうと、思ってたのに。

[ぽつりと、周囲のざわめきに紛れ混んで消え入りそうな小さな声。
シメオンに聞こえたかは分からない。踵を返して人混みを走り出した。恥ずかしくて悲しくて、すぐにでも家に帰りたかった。誰も居ない、ひとりぼっちの家。]

(108) 2015/05/26(Tue) 03時頃

【人】 読書家 ケイト

[息が切れて脚がもつれるまで闇雲に走って。

ようやくケイトがランタンが吊るされた木に凭れるように座り込んだのは、祭りの通りの外れまで来た頃だった。]**

(109) 2015/05/26(Tue) 03時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 03時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
アアアアアアアごめんなさいいいい。(痛みと愉悦)

(-45) 2015/05/26(Tue) 10時頃

【人】 教え子 シメオン


[どんなに知識を蓄えていたって、大人しいから。あまり目立たないから。

自分にない物を持っていても、
自分にある物を探すことは出来た。

それが目の前の「コレ」はなんだ。

綺麗に整えられた「完成品」を見て口角は不均等に歪み、上がる。

それはまるで、昔のように。
ああ、そういえば昔からケイトとは“こう”だった。]

(110) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン


[本を読むことが好きではなかった。
地味よりも目立つ物が好きだった。
そこに微かなミスがあっても大きな物で隠してしまえば大抵誰も分からない。気付かない。

    「先生」と、───ケイト以外は。

レンズ一枚に覆われた瞳の奥。
遠目から眺めていた彼女は時折、自分より幾つか上のアランと話している姿を見た。

落ち着いた雰囲気に静かに凪いだ瞳。
あれに覗き込まれると、何もかもが見透かされそうな気分になる。

だから揺らいでしまえば問題は無かった。
昔のようにこっそりと責め立ててしまえば。

せっかくの化粧を半ば剥ぎ取るような姿に気分を良くしていたが、沈黙の後、小さな呟きを都合良くも聴覚は拾い上げた。]

(111) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン


  別に。

[「出来の悪い弟子」だと、新しい先生にも言われたから。
だから、帰って来たなど。

「おかえり」………なんて。]

  ………帰って来たくなんか、なかった。

[離れていく姿。

今は追いかけようなんて思わなかった。

変わらないこの村の日常。
いつまでも退屈な日々の繰り返しだと思っていた。

だが、変わらないものなんてない。
だから、───]

(112) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ( ───変わってしまうくらいなら。 )

(113) 2015/05/26(Tue) 12時半頃

【赤】 教え子 シメオン

  『 今夜、始めてしまおうか。 』

(*15) 2015/05/26(Tue) 13時頃

【人】 教え子 シメオン


[一瞬、胸に過る何か。
視線を、左右へとやる。

だが、そこにいるのは祭を楽しむ人々で。]

  ………変わったよ。

[一言呟き、足を進める。
吐き捨てた息は白い。

そこに誰がいるかなんて声がかけられない限りは気付かない。

ふらりと気紛れな足取りは自然と宿屋の方に向かっていただろう。]**

(114) 2015/05/26(Tue) 13時頃

【赤】 教え子 シメオン


[人の負の感情を媒介にして獣は嗤う。
ゆっくりとではあるが確実に人の身体に染み込んでは、記憶さえも支配しようと喰らう。

手始めに誰から魂を引き取ってしまおうか。

幼馴染でも、師匠でも、誰だって構わないのだけど。

人が集まる場所といえば───…]

  『 料理は得意? 』

[肉体は離れた場所ではあるが、一度確認することは出来たから囁きは届くのではないかと。

万が一、届かなくとも問題はない。
身に纏う冷気が伝えてくれる。

今夜は荒れる。]

(*16) 2015/05/26(Tue) 13時頃

【赤】 教え子 シメオン

  『「キミ」の料理が食べたいな。』*

(*17) 2015/05/26(Tue) 13時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 13時頃


【人】 ろくでなし リー

[宿への道を歩き出したとき、ふと背に微かな視線>>71を感じた。ちらと一瞬視線をやって思い出す事数秒。]

(……戻ってたんか)

[感じたのは幾ばくかの安堵と落胆。彼が村を出たと聞いた時には多少の嫉妬もあった。未だ一歩も動けていない自分と、同い年でありながら着実に歩を進めている彼と。]

(115) 2015/05/26(Tue) 14時頃

【人】 ろくでなし リー

[リーは、自分の臆病さを自覚していた。
だからこそ、それを覆い隠す為の大言壮語を宣い、やがてそれが自分を変えるのを待った。
その姿勢が人の心証を悪くすると知ってはいても。
軽薄な自信家に本当になってしまいさえすれば、穀潰しの自分でも何かを変えられると信じていた。

そんな自分に付き合ってくれている村の人々の事は、基本的に好ましく思っていた。]

(116) 2015/05/26(Tue) 14時頃

【人】 ろくでなし リー

[先程、メルヤと出会う前。おせっかい焼きの馴染みの顔と出会った時>>105も。]

だってお祭りなんて逃しちゃもったいないじゃねぇか。
…いーんだよ。俺は眠ることで頭ン中調えてんの。
見てろって。
今にジリヤのこともあっと言わせてやっからさー。

[いつもの調子で、そう返した。何時になったら、と言われたら頭をかいて]

……ん。そだな。もうちょい、待ってくれや。
…………いつか、恩返しするからさ。お前にも、この村にも。

[外出している時に口煩く言われても。>>104 気にかけてもらえる事は嬉しかった。申し訳なさも、一緒に]

(117) 2015/05/26(Tue) 14時頃

【人】 ろくでなし リー

[漠然としたプランは幾つかあった。物書き。学者。事業家。
幾つか真似事をしてみては、紙を丸めて捨て続けた。
そして、それを表に出す事も嫌った。
それが本当になる事を恐れたからだ。本当になった時の事を考えると、様々な不安がビジョンを塗りつぶす。
適当な言葉でお茶を濁して、それを乗り越えられる自信がやって来るのを待っていた。]

………雪鬼《スニェク・ディアボル》。

[何気なく、ポケットの中のくしゃくしゃの冊子を取り出す。雪鬼についてまとめたノート。
暖炉で熱した火かき棒。]

…溶かさねえとな。俺ン中の雪も。

[そう、小さく呟いた**]

(118) 2015/05/26(Tue) 14時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 14時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
リーが占い師かな?
狂人が誰か気になるからログ漁るか。

(-46) 2015/05/26(Tue) 14時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
推し量ること出来ないとかいう癖にケイトさん虐めてたなら思い当たる節あり過ぎるだろう…。(自問自答)

(-47) 2015/05/26(Tue) 15時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
赤で幽界トークなしでも襲撃することもあるんだね。。
肛門から魂引き抜くだけといえばそうだけど、どうせなら表で詳細乗せたいような。。
齟齬ったらアレかなって。

(-48) 2015/05/26(Tue) 15時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
PL目線ではCOしてる(つもり)けれどPCはしてない。
ケースバイケースかもしれないが、どちらが良いんだ…?
ちょっとワクワクしてきた。
この人キリングするならああだなって。
実は何個か。

(-49) 2015/05/26(Tue) 15時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
ログがそこまで伸びてない。ほっ。
更新時間どうあがいても寝てる私が通ります。
コアズレェ

そもそも初回吊り狙いで行くなら
>更新時いないとだめだった<

今日更新じゃない?めっちゃ眠いよ!どうしよう!

(-50) 2015/05/26(Tue) 17時半頃

【独】 逃亡者 メルヤ

/*
とりあえず目に入ったのが
「溶かさねえとな。俺ン中の雪も。」

やだイケメン///

ただその直前の「……………雪鬼《スニェク・ディアボル》」がシュールすぎる。

(-51) 2015/05/26(Tue) 17時半頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 18時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

― 宿屋 ―

[オスカーに案内され、三人で向かった宿屋。
 着いてみれば酒場も兼ねているようで、ボルシチだろうか?食欲をそそる匂いが鼻腔を擽る。
 道中、オスカーとリーを知る人に会ったりもしたかもしれないが、少し下がって会釈をするだけで話しかける勇気まではない。]

 えと、ごめんください。

[宿屋に入り、主人と思しき人物に挨拶を。
 お祭りの後に酒や料理を求める者も多いだろうから、余り長居するのは憚られるが。先ほどシャシリクを買っても、まだ残る手持ちで暖かい料理を楽しむことは許されるか。

 オスカーが宿屋の主――パルックというらしい、宿屋の主に仕事の品を渡すのを横目に、こういうところは初めてで、目立たない程度にきょろきょろり。]

(119) 2015/05/26(Tue) 18時半頃

天のお告げ (村建て人)

それは夜のとばりが手を広げ、祭りの火を強めようと薪をほうり込もうとした瞬間だったか。

ごう――とうなりをあげて大きな氷の粒とともに強い風が吹いた。

その風は、一瞬にして広場の焚火を掻き消すほどの強さだった。

(#3) 2015/05/26(Tue) 18時半頃


天のお告げ (村建て人)

その風がまるで合図だったかのごとく、村には吹雪が吹き始め。

『いかん、荒れだしたな』
『中に入るか』

とあるものは自宅へ帰り、とあるものはそれでも祭りの余韻を味わおうと誰かの家へ一緒に酒瓶を持って滑り込む。

―――その吹雪がどういう意味を持つのかも知らず。

(#4) 2015/05/26(Tue) 18時半頃


天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 18時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ

[宿屋に足を踏み入れて少し経った頃、強い風が吹く。
 軋む音に、外を見る。看板も揺れていた。]

 ……嵐にならないといいけど。

[吹雪でなく嵐という表現が、この村の常識をまだよく知らない証。ただ安寧を求める者にとっては残酷な、悪夢の足音が近づいていた。*]

(120) 2015/05/26(Tue) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

 にんげん、が怖いの?
 僕は動物も怖いよ、でもそういう事じゃないよね。
 そっか、人間……。

[小さく頷く。
確かに人間は善良なだけではないから。
でもこの村で育った自分にはその怖さがいまいち実感はない。
メルヤはなにか、にんげんに怖い目に合わされたのだろうか。
怪我の原因も聞いてはいないけど、それもにんげんが。
聞きたかったけどこんな往来で聞くわけにもいかない。
困ったように眉を下げるとそのまま歩き出した。]

(121) 2015/05/26(Tue) 19時半頃

【人】 双生児 オスカー

[メルヤとリーと一緒に歩いていれば。]

 ……ん、と。

[視線を感じてそちらへと視線を向ければ知り合いの姿があった>>71
年が近い事もありそれなりに話す仲ではあるのだが。
ちらりとリーを見てそれからシメオンを見て、苦笑する。
確かこの二人はあまり仲が良くなかった覚えがあったからだ。
だからひらりと小さく手を振るだけに留めて旅館へと向かった。]

(122) 2015/05/26(Tue) 19時半頃

【人】 双生児 オスカー

― 宿屋 ―

 じゃあ僕はパルックさんに用事あるからここで。

[二人と分かれパルックの元へと向かう。
今日の獲物である兎や鳥をパルックへと渡しながら、ふと視線は窓の外へ。]

 風、出てきましたね。
 嵐にならなきゃいいんだけど……。

[ガタガタと窓が鳴る。
確か雪鬼が出る時は雪嵐になるのだったか。
そんな事を思い出した。]

(123) 2015/05/26(Tue) 19時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 19時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[宿に入って、知り合いたちに御苦労さんと労われて。

ホットワインを奢られたのは、非常にまずかった。
いや、味は最高だったし、酒は強い方だ……普段、なら。

まだ無理は効くと思っていたが、やはり不眠不休の精密作業は思った以上に負担になってて……。

よもやホットワイン一杯で突っ伏して眠り込んでしまうとは、一生の不覚。]

(124) 2015/05/26(Tue) 20時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 20時半頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

──>>85朝方:自宅兼店舗──

はいはい、どなた?
あら、ジリヤちゃんじゃない!
いらっしゃい!

[広場に出かけるよりも前。
本日の短い受付時間に、見知った顔を見つけて微笑んだ。]

昨日の服かしら?
ごめんなさいね、洗い終わってはいるのだけれど、
乾くのにもう少しだけかかるのよ。

[口惜しいが、気温ばかりは自由にならない。
日を浴びさせれば、今日中にある程度は乾くのだが。]

それとも、別のご用事?

[早とちりしがちなのが、女の悪い癖の一つだ。
言うだけ言って、首を傾げる。*]

(125) 2015/05/26(Tue) 21時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──現在:祭りの広場──


…………出会いの気配がするわ?!


[きゅぴーん。
屋台の間を、通りを巡っていた女は、>>87おしゃれした若者の姿──これはケイトだと、女の優秀なカンは察知した──に、反応した。

彼女がこれまで、あんなおしゃれをしたことはない。
少なくとも見たことがない。
これはもしや、と視線で追いかけると、
>>89近くを通りかかって足を止めた、シメオンの姿。]

(126) 2015/05/26(Tue) 21時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

これは、これは……!

[ごくりとつばを飲む。
この2人が仲良く過ごしているという記憶はない。
それこそ、ごく幼い頃に子をまとめて遊ばせたときになら、
少しは遊んでいただろうが。
さすがにノーカンだろう。]

……いいえ。いいえ、だめよ。
これは見守るもの……!
あたしは何も見ていやしませんからね……!

[拳を握る。
何を話しているかはわからないが、
ここで立ち止まって見守ってはじゃまになるかもしれない。
話が盛り上がる前なのはとても惜しいが、
そそくさと場を立ち去ることにする。

だから、その後の決定的な場面を見ることは、なかった。*]

(127) 2015/05/26(Tue) 21時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[風の音が窓を揺さぶり、暖炉の前でいびきをかいていたヨアヒムは目を覚ました。

先ほどの食事は味は良かったもののヨアヒムの好む肉も少なく、酒もなく、それはそれは不機嫌な顔で食べていた。
アランはその食事の風景を見届けたかどうか。途中で村の様子を見に外に出て行った。

一人でぼんやり過ごしているうちにどうやら眠っていたらしい。
そう言えば夜は祭りの食事で肉が食えると聞いた。]

―――おい、アラン!

[側近は戻ってきていたかどうか。
ともあれ、ヨアヒムは肉と酒と女にありつこうと、1階にある酒場に行くことにした。]

(128) 2015/05/26(Tue) 21時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
はあ…やっとやっと、覗ける…#出先
どろてあさんwwwwwwおいwwwすきだよととおはなしかけまいよおおお

(-52) 2015/05/26(Tue) 21時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
もしやオスカーくんが狂人か…?
とりあえずアレだな。リー君回想投げたいがポイントよ。

(-53) 2015/05/26(Tue) 21時半頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

──酒場──

はいはい、お届けだよ!
嫌だねえ、随分ひどい雪だこと。

[大きなカバンを背負い、酒場の扉を開いた。
今日は珍しく泊まり客がいるようで、
そのための洗濯物を頼まれていたのだ。]

これは今日、戻れないかもしれないわねえ……
寒いさむい。
パルック、モノはいつものところに置いておくからね。
ちょっと暖炉に当たらせてね。

[ぶるりと身体を震わせ、大量のシーツやタオルを
所定の棚にどっさりとしまい込む。
もう慣れたものだ。]

(129) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 ろくでなし リー

—宿屋—

[宿屋について間もなく用を済ませに行ったオスカーと別れ。自分も適当な席に座る。
近くのメルヤの様子を時々伺いつつ、自分は温かいスープを頼む。
酒…は飲まない。格好をつけるとかではなく、単純に飲めないからだ。

…その間メルヤと言葉を交わしたろうか。
暫くすると、外の風が強くなるのが解った。]

………あーこりゃ……吹雪く、なあ。

[嫌な予感を覚えながら外を見やる。
ここが宿で良かった。いざとなれば泊まれるだろうから。だが——]

早く止んでくんねーかなぁ…

[胸騒ぎが、止まらない]

(130) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

さて、……あら。あら。
見慣れない方ね?
この村のお客様かしら。ようこそ!
せっかくのお祭りの日だけれど、
あいにくの天気になっちゃったわねえ。

[>>128見かけた丸っこい人に、にこにこして話しかける。
外からの客は大事にしなければ。]

アラン?
アランって子は前はいたけれど、今は街に出て……
あら。あら、もしかしてあの子も戻ってきたのかしら!

[ならば嬉しい事だ。
息子のイヴァンと同じ年頃の彼もまた、
都会へ働きに出ていたはずだが。
懐かしい顔に会えるかもと、顔を輝かせる。]

(131) 2015/05/26(Tue) 22時頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 回想、リーと ―

[返事もせず、ケーキを口に運んでモグモグと咀嚼する。代わりに、「本当かしら?」と訝しげに見つめた。
ごくりと飲み込んだあと、行儀悪くもフォークでリーを差しながら、>>117]

まあね。こんなに美味しいなご馳走…、ううん。素敵な夜を見逃すなんて、損よ。貴方はどうせ女の子目当てなんでしょう?
働かないんじゃ、村の女の子は引っ掛からないわよ。

[こどもの頃から変わらず色気のない、食い意地の張ったそれ。誤摩化すように肩を竦めてみせるも。]

…恩返し、ね。本当に何時になるのかしら。

[呆れた口調ながらも柔らかく笑った。]

(132) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[皿の上が綺麗になればテーブルに引き返そうとして、踵を返す。
その前に。首だけを回し肩越しに振り返って、小さく口を開く。]

ねえ、ピロシキも良いけど、シャルロートカもとっても美味しいんだから!

[いつもの、お節介。フォークに刺さった最後の一口を押し付けようとした。リーの口の周りをクリームで汚すことに成功すれば、にんまり。]

折角来たんだもの。お祭り、楽しんでね?

[悪戯めいた笑みを浮かべて、ひらひらと手を振った。*]

(133) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 安全保障局 アラン

[ ごう――
大きく風が啼いた。久しぶりの帰郷だというのに、天気はまるで歓迎してくれそうにない。]

これは…荒れるだろうな。

[祭りの明かりはところどころ消え始め、片付けを始めた人も多い
このまま眺め続けても、景色は冷えてゆくだけだろう…。

アランは建物に戻ることにした。]

ヴェスパタインさんのランタン…見たかったんだがな…

(134) 2015/05/26(Tue) 22時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 現在 ―

[ひそひそ、と。村人達の囁き合う声が耳に入ってくる。
『―――今夜は吹雪くかもしれんな』『祭りの日に、縁起が悪い――――』
ちらちらと視界を掠める、白いもの。
頬にふれた冷たい感触にわたしは頭上を仰ぐ。重くのしかかるような灰色の雲から舞い落ちる。風によって攫われた粉雪が目線の先で踊った。吹き荒れる風に粉雪が凶暴な吹雪へと変わってしまうのも時間の問題だろう。
『雪鬼が来なければいいが―――』
拾い上げた言葉をきっかけにこの地方に伝わる伝承を思い出した。]

…ただの、お伽噺よ。見えも、触れもしない存在なんて……。

[信じられないと言いかけて、止めた。わたしの独り言は雑踏に紛れる。]

(135) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[夜。なのに、騒がしく明るい。ランタンから溢れる蝋燭が柔らかな色彩を散らし広場を灯している。そしてそれらの前を大勢の人間が行き交う。そう今日は待ちに待ったお祭りの日。たくさんの声。臭い。色。騒音。すべてが混じって――、ふと、何処かを彷徨うように漂っていた目線が、吸い寄せられるように一点に留まる、
この人混みのなかでも、中でも一際目を引く存在から目を離せない。
向かい合う二つの人影――、片やは変わらぬ様子で。もう一人は、長い睫に縁取られた、美しい、ヴァイオレット。白い頬も、艶やかな唇も、魅力的な少女。たくさんの人が居るというのに、少女の姿は鮮明に浮かび上がって。
その瞬間、あんなにも騒がしい揺れのざわめきも消えて、音を、失った。]

[吹き込む風にふるりと身体を震わせる。頬を撫でる冷気が突き刺すような痛みをも連れてきた。]

(136) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[また、遠くなった。]

(137) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 安全保障局 アラン

[宿に戻ると、周りを覗いながらスープを飲む姿 >>130
あれは、リー…だな。

いつも、存在もしないような遠くのものを見ているような目
その印象は大きくなっても変わっていなかった。

歩み寄り、テーブルの向かいに立つ]

リー、久しぶりだな、アランだ。
君も村に残っていたんだな。

[背筋を伸ばしているその姿は、リーを見下ろしているようにも見えた
モスクワという大都会で働くアランは、リーにとってどう見えただろうか]

(138) 2015/05/26(Tue) 22時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

― 宿屋(酒場) ―

[二階は宿屋の宿泊施設、一回は酒場を兼ねているらしい。
 リーと共に適当な椅子に腰掛けて>>130、自分はホットココアを注文した。そのあたりの品は良心価格だから、食べ物も頼んだほうがいいのだろうが、先ほどの祭りの屋台で食べた少しだけでも、十分に満たされて。]

 (……にんげん)

[オスカーが復唱し、何か聞きたそうな顔をしていたのはわかっていたけれど>>121、往来で言うのは憚られ、曖昧に笑って濁したのだ。]

 ……外、どんどん雪が強くなってるみたい。

[不安げに曇った窓の外を見つめるが、室温が暖かいせいで視界は余り開けてはいない。]

(139) 2015/05/26(Tue) 22時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時頃


【人】 双生児 オスカー

[宿の主人パルックと話してる間にも風はどんどん強くなっているようで。
外を見れば雪が視界を白く染めた。
それでもまだランタンの灯りは煌めいて幻想的な光景を作っている。]

 猟師達の間では雪鬼が出ると嵐になるって、そう言われてるんですよね。
 そういう時に使えるおまじないもあって。
 その、おまじない使うと雪鬼に襲われないって。

 ……笑わないでくださいよ、別に怯えてるわけじゃないんだから。
 でもこんな突然、こんな天気の荒れ方って珍しいから。
 ちょっと、うん…ちょっとだけ不安です。

[雪鬼から身を護るおまじない。
それをパルックに教えようと思ったのに笑われてしまった。
雪鬼なんか出るわけないと。]

(140) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 双生児 オスカー

 まあいいけど。
 あ、そうだ何か一つ温かい飲み物を。

[ホットワインを注いでもらい。
それを持って食堂へと戻り、適当に空いた席に腰を下ろした。]

(141) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー

— 回想・ジリヤと —

[ご馳走、と言いかけて訂正したジリヤに小さく笑いかけて飲み込む。そして両手を上げて降参のポーズをしながら]

へっ、まあ可愛い女の子とお近づきになれりゃ最高だけどさ。それ以上にお祭りって奴が好きなんだって。
……何時か、必ずさ。

[やがて、テーブルに戻ろうとする彼女からの不意打ち>>133に目を丸くする。押し付けられたそれをまともに、文字通り食らって。目を白黒させて味わっているうちに、彼女は手を振って行ってしまったのだった。*]

(142) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ

[その時、重そうな音を立てながら階段から降りてきた人物に、
 ふと視線を向け>>128
               小さく息を呑んだ。]

 ……ぁ、

[喉の奥に声が張り付く。
 違う、違う、あの人は他人だ。
 だけど雰囲気だとか、その威圧感に似たものが
 怪我を負わせて、ひどい乱暴をした人間に
 似ている―――。]

(143) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【独】 安全保障局 アラン

あ…リーさんはメルヤさんとご一緒だったのか。

(-54) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 ろくでなし リー

— 現在・宿屋 —

[スープを飲んでいると、大きな影が傍に立った。>>138
その姿は暫く見ていなかったものだが、直ぐに誰かは解った]

…アラン。あんたも戻ってたのか。久し振り。

[にっ、と笑って手を軽く振る。]

ああ。今はまだこの村にいるよ。そろそろ動き出そーかと思ってるトコさ。
あんたは…やっぱ祭りで戻ったのか?仕事の方はどんな感じよ?

[自分より遥か先を歩くように見える男の前でも、努めて飄々と振る舞う。
後ろめたさを圧し潰すように]

(144) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
リー君への回想を練ったんだが投下する雰囲気じゃなさそうだなぁ。
ぼつにしようか。

(-55) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 お針子 ジリヤ

― 回想/朝方、ドロテアの店 ―

[ドロテアの返事に淡い期待が急速に萎んでいく。>>125
聞こえて来た謝罪に直ぐに首を振り、慌てて笑顔を作った。]

そうですか…。いえ、お祭りに行くついでだった、ので。
お天気ばかりは、どうしようもないですもんね。

[着ていくお洋服がないとは言えない。
お気に入りの洋服だったから。それを着てお祭りに出掛けようと思っていた。金銭的な余裕がないせいもあり、持っている洋服の数も少なくて。
普段、服装なんて気にしない。久しぶりに幼馴染みとお祭りに行くだけだというのに。]

…ドロテアさんは、むかしのお祭り。…結婚される前は、お祭りにどんな風に参加してらしたんですか…?

[首を傾げるドロテアをじっと見つめる。彼女の若い頃が気になって、ちょっとだけ。話しを聞かせて欲しいとねだった。*]

(145) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時半頃


【人】 教え子 シメオン


[ 読書は嫌いだ。


だが、一冊だけ、読み終わった本はある。

クリスマスの夜に、ある富豪家の元で起きる事件。
それを名探偵が解決するというオーソドックスなもの。

それだけなら在り来たりで気にも止めなかっただろうが、登場人物の名前に意識を奪われた。 ]

  血より濃いものはないけど、
  血で血を贖罪なんて、ね。

[探偵と、犯人と。
脚光を浴びるのは前者であろう。
だがそれよりも、後者でもなく自分は被害者について語ったものだ。]

(146) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


  俺ならそんなヘマしないように立ち回るけど。

[せっかく同じ性別に生まれて同じ歳に生まれた者同士だ。]

  なぁ、そうだろ。リー。

[ 俺たちは、将来大物になろう。

幼さ故の野望。
彼がどう答えたか。
記憶は薄れつつはあるけれど、宿屋への道中。
久方に見つけた顔と昔を思い出すのは、]

(147) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン


  雪鬼《スニェク・ディアボル》……

[ 火かき某片手に闘志を燃やしていたことを思い出したから。

また、懐かしい顔を見過ぎたからだろう。

オスカーほど適度な距離感を保てる人物ならば、
ドロテア程歳が離れていたのならば、まだ冷静に物事を判断出来るのに。

物事の始まりを目撃された>>127とは知らず宿屋の扉に手を掛けた。]*

(148) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 教え子 シメオン

  ─宿屋(酒場)─

[外が冷え込んでいるせいか、一歩足を踏み入れると足の裏からじんわりとした痺れが走った。
どれほど自分が冷えていたかを改めて自覚すれば、急ぎ足でパルックの元へと向かう。

昨日会うことは出来なかった分も込めて挨拶すれば、子供の頃に気に入っていた野菜のスープを勧められたから丁重にお断りしてホットワインを手に辺りを見渡す。

そこで見かけた一人>>141に目元を綻ばせれば声をかけた。]

  や。さっき振り。
  連れの女の子とはもうお別れ?

[茶化すような言葉をそのままに許可もなく腰を下ろそうとする。
何気無く視線を目配せすれば、さっきの女の子>>143も見つけられたけれど、何かを見ているようだ。

自然、視線を移ろわせれば小太りの男>>128とその人物に声をかけるドロテアの姿>>129]

  随分と村も賑わっているようで。
  あの二人はどちら様?

(149) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

──朝方:店舗>>145──

乾かすには、どうしてもお日様がいるからねえ。

[こればかりは、技術でどうにかできるものでもない。
室内で出来る限りのことはしているが、
そのまま着用しては風邪を引いてしまうだろう。]

昔のお祭り?
そうねえ、あたしの頃。
懐かしいわねえ、あの人と一緒になってからは、
子どもも生まれてそれどころじゃなくなったから……

[尋ねられれば、思い出す。
着飾って男性とおでかけ、なんてはしゃいだのは、
もう何十年も前のことだ。]

(150) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 22時半頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

[夫だった男性との、小さな待ち合わせの約束事のこと。
遅刻してしまったこと、着飾りに対して下手な褒め言葉をもらったこと。

軽く話す中で思い出すのは、しまい込んだままの当時のワンピース。
自分用に仕立て直してもらった、家にある服の中では一番華やかな一枚。]

そうねえ。
あたしが着てたやつ、ずうっと仕舞いっぱなしだったわ。
古いけど、いい生地や刺繍が使われてるのよ。

[いずれ娘に、と考えていたものだった。
娘は森で行方不明になって久しく、
ワンピースは行き場をなくしてしまっている。

そうだ、と、閃いた。]

(151) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
今更なんですけれども、リーさんアランさんが組みたかった縁故を私が飛ばしてしまっていたら申し訳ないです。
ちょっと自由に動き過ぎですね。自重します。

(-56) 2015/05/26(Tue) 22時半頃

ヴェスパタインは、テーブルに突っ伏して、完全に寝入ってる。

2015/05/26(Tue) 23時頃


【人】 洗濯婦 ドロシー

ねえ、良ければ着てみない?
お祭りに着ていくのだって、恥ずかしくないデザインだと思うのだけど。

[考えたのだ。
昨日預けられた洋服は、おばちゃんの視点からもとても可愛らしかった。
今日急いで引き取りに来たのは、もしかして、着たかったのでは、と。
もちろん、夕方頃であれば預かった洋服も乾く。
間に合わなかったわびの意味もある。
乾くまでのつなぎに、もしも嫌でなければ、と小首を傾げた。*]

(152) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
ヴェスパ寝てる!!

ヨアヒムは不在かしら

(-57) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

 …さっき振り。
 お別れって、別にそんなんじゃないし。

[頬を赤く染めつつもごもごと言い返す。
誤魔化すようにシメオンの視線を追えば自然とメルヤの姿も目に入り。
更に彼女の視線を追えば丸々と太った男の姿が目に飛び込んで来た。]

 あの二人って僕もあの男の人は知らないよ。
 なんだろうね、なんか感じ悪い。

 女の子はメルヤっていうんだ。
 なんでこの村に来たのかは聞いてないけど、今は教会にお世話になってるって言ってた。

[ふう、とホットワインに息を吹きかけつつちびちびと口に含む。
身体の芯から温まっていくのを感じた。]

(153) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【独】 ろくでなし リー

/*
>>146 >>147 >>148
うあーいいなあ
これは…やばい元ネタ?あるのかな?知らない…
でもこういうの好きだわー
なんかいいわー(語彙がない)

(-58) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

─祭りの雑踏─

  ……ばかみたい。
  なによ、ケイト。ちゃんと大きい声、出るんじゃない。

[木の根元にしゃがみ込んで息を整える。顔を両手で覆ったまま他人事みたいに呟くと、なんだか色んな事がどうでも良くなって、雪の舞い落ちてくる空を見上げた。

この寒空の下、汗ばむくらい走ったのなんて久し振りだ。普段は刺すような冷気も、今は少しだけ心地良い。
さっきまで最低な気分だったのは間違い無いのに、なんだかスッキリしてしまった。

思えば、シメオンが自分に優しくないのはいつもの事だ。挨拶くらいに聞き流して、あんなに怒ることなかったかもしれない。]

  (別に、…彼に褒めて欲しかった訳じゃないし。)

[寧ろ会いたくなかった程で。
見せたかったのは、慣れぬことで狼狽えている自分ではない。]

(154) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

  (……。 ジリヤに、会いたいな。)

[膝を抱えて、目を伏せる。
真っ先に浮かんだ、大好きな友人の顔。それが甘えだと分かっていたし、なにより彼女はシメオンと祭りを回ると話していた。
邪魔するつもりも、彼に会うつもりも、今のケイトには無い。

次に浮かんだのはアランの顔で、でもそれは今の彼ではなく、まだ若く、気のいい兄のようだった頃のものだ。
大人になった彼を思い描こうとして、昨日会った筈なのに、何故だかうまくいかなかった。]

  『変わってなんて、ない』…か。

[ついさっき、自分が放った言葉を反芻する。嘘だ、と思った。
昔のケイトなら、あんな風に泣いた後は、きっとすぐに優しい友人たちに甘えてしまっていただろう。
それ以前に、シメオンの軽口に怒りを露わにしたりしなかったかもしれない。]

  ……。
  あなたの言う通りだわ。
  ────変わらないものなんて、

[ないもの。=n

(155) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【赤】 読書家 ケイト

 だから、作るの。「あなた」と「わたし」で。 

(*18) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 読書家 ケイト

  ……天気、悪くなってきた。
  どこかに入った方が良さそう。

[ひゅう、と強く吹いた風に身震いを一つ。
立ち上がって歩き出した少女の瞳は、もう涙で濡れてはいなかった。]*

(156) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
シメオンの両手に花っぷりこれは……!

(-59) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 安全保障局 アラン

[にっ、と笑うリーに対して >>144]

いや、祭りではなく仕事なんだ。
雇用主の視察に同行してたまたま……

[ふと店内を見回すと、その雇用主 >>128 の姿があり驚く
あとで、しばらく側を離れていたことを叱咤されるだろう]

ほう、動き出すところか。
どこへ行くつもりなんだ?モスクワ?それともサンクトペテルブルクか?

[過去にこの村の子どもたちの兄貴分という役割を担っていたからか
彼らの行路には純粋に興味があった。]

(157) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
なんかケイト赤っぽいんだよなぁ
PC視点ではそもそも遭遇すらしてないから何も分からないけど

(-60) 2015/05/26(Tue) 23時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時頃


【独】 教え子 シメオン

/*
キリング手伝った方がいいか。

(-61) 2015/05/26(Tue) 23時頃

安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 現在/祭りの広場 ―

[たかだか、数十メートルの距離。
此処から声をあげれば気が付いて貰えるだろう。だけど、そういう問題じゃないんだ。わたしは、そこには、いない。行き交う人々の影が邪魔してケイトの表情は見えなかった。立ち去るケイトが視界の端に捉える。シメオンはその場に残されて。
足が竦む。どちらに駆け寄るべきか、立ち尽くしてしまう。
約束を忘れた訳ではなかった。わたしは、またシメオンと一緒に祭りを回れるのを楽しみにしていて。]

(158) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
自分用メモめも。

シメオン
どうぞどうぞ。何でも知っててよください。
>>1:49より片親。男勝りな母親で料理は不得意。
他はこだわりないのでお好きに脚色されても…。
発言読ませていただきました。また改めて反応させていただきたく。

ケイト
少し前から両親と弟は都会で暮らしてます。家庭の事情が複雑ですが、それ以外は何でも構って戴けたら嬉しいてます

ジリヤ
ジリヤの家庭事情、酒癖の悪かった叔父の事。幼少時代の村での様子、諸々知ってて大丈夫ですb噂好きのドロテアさんだもの、知ってて可笑しくない!(ちらりと噂を流すかもです〜)(あっ、秘密のお友達だけは内緒で><)

(-62) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[あの日も、村全体が幻想的な光に溢れていて、
誰もが外へ出て、わたしのあしも浮き足立っていたの。
手には、ランタン。花を象ったもの、鳥を象ったもの、丸いもの、四角いの。
装飾的な鉄の持ち手に、煌びやかな硝子に目をきらきらと輝かせて、
そばのシメオンにそっとささやいた。
「ね、きれいだね。」
くす、くす。くすぐったげな、笑い声。嬉しくって、しかたがない、という感じ。]

(159) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*おばちゃん大歓喜!!!!!!!!

(-63) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 教え子 シメオン

[ 黙って口角を上げる。
今、自分は物凄くだらしのない顔をしていることだろう。]

  ふぅん…?
  オスカーも案外隅に置けない。

  あのおっさんに雪でコーティングしたらそれこそ雪男になりそうだ。
  脂で溶けちゃうかな。

[男性については少し邪気混じりの冗談を交えて、少女については視線をやるだけ。]

  叔母さんが自慢にしてた。
  今じゃ猟師してるって聞いたけど…メルヤだっけ。
  上手くいくよう祈ってる。

[最後に少々揶揄るような笑みを浮かべて]

  なんか嫌な予感するから何かあったら護ってやりなよ、オスカー。

[ ちょっとグラス返してくると空になった容器を掲げて席を立つ。]

(160) 2015/05/26(Tue) 23時頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[触れて、握って。引っ張って。ぐぃ、と手を引きながら歩いていく。
ランタンの光は、仄かに橙がかって、暖かみのあるひかり。
柔らかで、時々強まったり弱まったりする光は、わたしたちの夜道をあかるく指し示して。
「ね、たのしいね。あの子もつれて来れたらよかった。」
内緒話でもするみたいに、かおを突き合わせて。ランタンに照らされる、ふたりの顔。
くすり、くすり、「あのね、しめおん」――。]

(161) 2015/05/26(Tue) 23時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[ふいに馴れ馴れしく年かさの女に声を掛けられ>>131振り返る。
対外的な笑顔を作ったのは政治家であるヨアヒムの習性だ。
所詮田舎の人間、自分の顔を知らない程度の低能な人間たちだと内心嘲りながらも自己紹介をする。]

――おお、お初にお目にかかる。連邦議員のヨアヒムと申します。
連邦政府からの匿名によりこの村の視察を―――あん?

[挨拶しようとしてアランの名が出たことにみるみる不機嫌な色を隠せなくなる。

この村に来てから特にそうだ。
自分は政治家でこんな村一つ自分の意思でどうとでもできるというのに、出会う人間はアランに親しげに声をかける。
自分がアランの雇主であるにもかかわらずだ。]

……アランはどこに行ったのか知らんかね。彼は私の「部下」でね。

[部下であることをことさらに主張して自分の地位を訴えようとするが、傍目に見ればそれはただの醜悪な行為であっただろう。]

(162) 2015/05/26(Tue) 23時頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時頃


【人】 お針子 ジリヤ

[……子供の頃のように、ランタンを片手に一緒に夜道を歩けたならどれだけ楽しいだろう、と。
昔みたいに戻れるのではないか、と。

そんなの無理に決まってるのにね。
今と昔、変わらないものなんてない。]

[わたしは悩んだ末に走り出した、会場の外に向って。
吹雪が酷くなってしまう前にあの子を迎えにいけたなら。**]

(163) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

へえ、仕事。そりゃ何と言うか…不思議な偶然もあったもんだなー。
ま。でも。久し振りに会えて嬉しーぜ。

[どこへ行くか、と問われれば>>157目を閉じ、頭の後ろで手を組む。]

んーー。そだなあ。…学をもう少し身につけたいんだよね。
モスクワも、サンクトペテルブルクも、あるじゃん、デカい図書館。
とにかく、………村を出るとこから、だよな。

[後半はまるで自分に言い聞かせるように。それを実行に移せる度胸はまだない。瞼の下で眼球は泳ぐ]

(164) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

 上手くもなにも、ほんとそんなんじゃなくて。
 …て、嫌な予感?
 それは僕もしてる、森も変に静かで動物達がなんか怯えてる感じだった。
 嵐が来るからだったのかもしれないけど…。

[護れとの言葉に頷きつつもそう返す。
一人だけなら護れるだろう、それくらいの力はあるつもりだ。
これでも一応男なのだから。]

 シメオンは護りたい相手はいないの?
 ケイトさんとかジリヤさんとかさ。

[こちらだけ一方的に言われるのは癪で適当に思いついた名前を言ってみるが反応はどうだったか。
席を立つ彼を止める事はせずその背中を見送った。]

(165) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[そして視界の端で包帯だらけの女>>143がこちらを驚愕の目で見ていることに気付いた。]

ん?―――

[彼の記憶の中には彼女の顔はない。
元より、愚民どもの顔はあまり覚える気のないヨアヒムだが、女だけは別だ。
若い女で好みであれば大抵記憶の隅にとどめておくのだが。

どこかで会っただろうか。それともこの村にも自分を知るほどの知的レベルの高い民がいたのか。
ヨアヒムには汚い女を抱く趣味はないが、それでも相手が何かと引き換えに身を差し出すならば考えなくもないと思った。]

(166) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

ろくでなし リーは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時半頃


【赤】 教え子 シメオン

  『 さて。「キミ」が行かないなら「僕」が行ってこようか。 』

[ 外は吹雪いてきている。

檻の中に閉じ込める準備は整いつつあるのだ。
だが、同時にここには人が多い。
見つからないように人を欺き、狡猾に操るにはどうすれば良いだろうと。

人間にも人間で時たま獣らに惹かれてしまうような者はいたけれど。

宴の始まりは自分達の手というのも一興。]

  『 さて。どうする。 いい案はあるかな。 』

[侵食は進みつつある。
こうして媒体の意識が覚醒しているのに、囁ける程度には。]

(*19) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【独】 お針子 ジリヤ

/*
三角関係に突っ込むよ!
ごめんね、三角関係が大好きなんだ!てへぺろ

(-64) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[そうして、酒場の中の一番上等そうな椅子にどっかりと座って店内を見渡す。
吹雪いてきたのか、何人かが暖炉で体を温めているようだった。

その中に酒場で何やら若者と談笑するアランを見つけたならば>>157ヒステリックに叫びながら肉と酒を手配するよう声高に命じるだろう。
どちらが上の地位にいるのかをこの場の人間にわからせないといけないのだ。

ヨアヒムにはそれが醜悪かつ下種な行動であると認識する能力はない。
自分は生まれ持った上流階級の民だと信じている彼には、本来庶民の理解などどうだっていいのだ。]**

(167) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[真ん丸な男性は、連邦議員、らしい。
こんな田舎にそんな立場の人が来るなどと思わないから、
思わず目を男性のお腹みたいにまん丸くした。]

まあまあ、ご丁寧に。
あたしはドロテアといいます。しがない洗濯婦ですよ。
議員さんなんて、そんなお偉いさんが、
この村にご用事なんですねえ。

[そして、間違いでなければあの『アランくん』が、
この真ん丸議員の部下とな。
この村と議会なんてものはそう簡単に結びつかず、驚くばかりだ。

どうやら機嫌が悪いらしいのを察して、
しかしアランの場所はわからない。
すみませんねえ、と軽く謝罪を入れた。]

(168) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/26(Tue) 23時半頃


【人】 洗濯婦 ドロシー


視察って、一体どんなことをなさるんです。
ご覧のとおり、この村は大したものはありませんが。

[暮らしやすい村であることは自信があるが、
連邦議会なんて遠いものが関わるとも思えない。

見るからに態度はよろしくないゴムマリ議員氏は、
一体何を任されたのやらと、好奇心から探りを入れがてら、
怒りをそらそうと試みた。]

(169) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
ヨアヒムさんご多忙!!!
せつない!

(-65) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 安全保障局 アラン

学、か…。

[アランはまるでリーが弟であるかのように悩み]

リーさえよければ、この視察が終わったら一緒にモスクワに行ってみるか?
モスクワ行ったことないだろう、案内するから。

[そう提案した。彼はどう答えただろうか。
軽くリーの肩を叩いて、その場を後にした]

(170) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【独】 賭場の主 ヨアヒム

/*
普通自分のPCに対して愛着を持つっていうんですが、こいつほんとムカつくなwwwwwwww
自分で地の文でけなしまくってるwwwwwwwwww

(-66) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【独】 教え子 シメオン

/*
ウーーーーン。
どうしよう。表でキリングか、赤か。
村建てさんの答えではCOしてたら表=COしてないなら赤という解釈だけど、うーーーーん。

(-67) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……ぅ。

[やたらとやかましいヒステリックな叫び声に、長い髪の頭をむくりと上げた。

寝起きの機嫌の凄まじさは、弟子ならきっと覚えているだろう。]

…うっせぇ。

[ふらりと立ち上がると、手近にあった水差しの中身を肉包子に向かってぶち撒けた。]

(171) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[まんじゅう議員は>>167体格以上にでかい態度で、
無駄に偉そうに命令を始めた。
これは面倒な人間が来たものだと内心で顔をしかめるが、
声の先を見て懐かしい顔を見つければ、ぱっと顔を輝かせた。]

アランくん!
まあまあ、本当にアランくん、ね!
久しぶり!大きくなったじゃない!

[トド議員は態度以上に大きな贈り物をしてくれたようだ。
アランが仕事の一環とはいえ、戻ってきてくれた。
自分とアランの歓迎ぶりの違いに、
ウド議員が機嫌を悪くするかもしれないが、
細かいところはまあ今は気にしないでおこう。]

元気にしてた?
もう寝るときにお腹出して風邪引いたりしてない?

[まくし立てる思い出は決して良いものばかりではないが、
喜びはしゃいだ女はやっぱり細かいこととして気にしなくなっていた。]

(172) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[足早にヨアヒム >>167 のテーブルに近づき、低い声で謝罪する
側には、仲の良かったイヴァンの母 >>168 ドロテアがいた]

ヨアヒム様、場を離れており申し訳ありませんでした。
只今お食事の手配を致します。

[アランはそう声をかけたが、ヨアヒムは既に酒を頼んでいたかもしれない]

(173) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

え、マジで。いいの?

[思ってもない申し出>>170に目を瞬かせる。
普段であれば、何かと理由をつけて尤もらしく断っていただろう。
だが、祭りのせいか、吹雪のせいか。リーは首を縦に振った]

そりゃあもう、アランがいいってんなら是非お願いしたいね。
案内までしてもらえるとかありがたいって…

[アランが自分の肩を叩いたのと同じくらいだったろうか。
ヒステリックな叫び声が聞こえて来たのは。>>167]

…あれが雇い主って奴か…?大変だな、あんたも。

[そう言った声はその場を後にする彼に聞こえたかどうか]

(174) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

─パルックの宿屋へ─

[ごうごうと吹き付ける風と、吹雪。
ただでさえあまり速くない歩みが風に煽られて余計に覚束ない。
バタバタと長いスカートの裾が音を立て、纏わり付くもんだから余計に始末に負えない。うぅ、と小さく唸ってようやく目の前に現れた宿屋のドアノブにしがみ付いた。]

  もう、なんなの…!

[風圧に押さえ付けられたドアがなかなか開いてくれない。
ギ、と軋んだ音でようやく開いた隙間に、細い体を捻じ込んだ。もしもジリヤが一緒に居たのなら、体でドアを押さえている間に彼女を中へ押し込んだだろう。

厨房側の勝手口だから、お客に見られる事は無い。
それこそ勝手知ったる叔父の家だ。びしょ濡れで歩き回る訳にも行かず、ケープを脱いで奥に引っ込むと厨房の叔父に一声かけてタオルを拝借した。]

(175) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

  ……ごはん、つくらなきゃ……

[疲労感からか、どことなく朦朧と呟く。突然の猛吹雪に、宿へと避難してきた人も多い。叔母や他の従業員は未だ帰っていないようで、忙しそうに動き回る叔父の姿が目に入る。
ジリヤがその場に居たなら、タオルを貸すのは勿論、客席のペチカに一番近い温かな場所を勧めて。]

  私、叔父さんを手伝わなきゃ。
  飲み物持ってくるから、温まってて。
  
[昨日足を痛めた彼女を気遣いながら、その場を離れた。]*

(176) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[ドロテアに大きな声で話しかけられて >>172]

ド…ドロテアさん、ご無沙汰しております。

[仕事中だとアピールするように、他人行儀な挨拶をしたが
この女性には、その意図はおそらく伝わらないだろう…]

(177) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 教え子 シメオン


[ なら、“どんなんだよ”

下卑た質問を投げかけようとも思ったけれど、続いた言葉には真剣味を帯びた眼差しを向けただろう。]

  ふぅん…?
  ま。嵐が過ぎ去るのを待つのが無難か。
  最悪、今日はみんな此処で泊まりかもしれないし。

[窓を叩く雪の音が強まっているような気がする。
暫くはここで峠を越すのもありだろう。

ああ、でも席を立つ間際に聞こえた二人の名前に指が、小さく引き攣る。

それを誤魔化すように一際明るい声で答えた選択肢は]

  敢えて大切な先生を護りにいくよ。

[答えにない答えを口にしては笑った。
そして聞こえたヒステリックな声>>167に眉尻を下げただろう。]*

(178) 2015/05/26(Tue) 23時半頃

【人】 ろくでなし リー

(大物ッつってもああはなりたくねぇな)

[そう、考えながらぼやりとそちらを見ていると、"雇い主"に盛大にぶちまけられる水>>171]

…っひゅう。

[見ればそこには長髪のランタン職人の姿があった。流石に寝起きの機嫌の悪さの事など知らぬから]

…あの先生もキレるってすっげえな…

[そう、呟いた]

(179) 2015/05/27(Wed) 00時頃

アランは、ずぶ濡れの雇主を見て青ざめていた。

2015/05/27(Wed) 00時頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


【独】 洗濯婦 ドロシー

/*
ヴェスパwwwwwwやりおったwwwwww

(-68) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

何処へ行っておった!!!夕食は酒と肉を用意しろと言っただろう!!!
全くお前はここに来て気が緩んで――――ぶゎっ!!!!

[唐突に長髪の男から水を顔面にぶちまけられて、のけぞった勢いでそのまま椅子から転がり落ちる。

しばらく何事かとぽかんとしていたが、そのうちみるみると顔が茹蛸のように真っ赤になった。]

貴様ぁ……わしが連邦議員のヨアヒム・グリズロフとわかってそんなことをやっているか!?!?!
貴様のような庶民ごとき、わしの一存でどうとでもできるんだぞ!!!!
だいたいなんだ、女みたいな髪型をしおって!!!

[濡れた顔から唾を飛ばしながら激昂し口汚く水をかけた相手を罵る。
誰かが止めなければ、もしくは誰かに殴られでもしなければその言葉は止まらないだろう。]

(180) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

 大切な先生……?

[シメオンが二人の名前に反応した事も。
護る相手の名前があれだった事も。
どちらも理由も分からなければ察する事も出来なかった。
それだけ子供という証でもあった。]

 わ、うわぁ……。

[ヒステリックな太った男の声に眉を顰めていたら。
それに水をぶっ掛けるヴィスパタイン。
確かにあの男は不愉快ではあったがそこまでやるとは。
すごい、とぱちぱちと控えめな拍手を送るのだった**]

(181) 2015/05/27(Wed) 00時頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


安全保障局 アランは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


【独】 双生児 オスカー

/*
ヨアヒムさすがきたない
いいよなぁ、こういうRPすき

(-69) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【独】 双生児 オスカー

/*
ヴェスパタインだよね、なんで誤字ってるんだごめんなさい

(-70) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

やだもう、そんな堅苦しい言い回ししなくていいのよ?
懐かしいわねえ、もう、そんな言葉遣いもできるようになったのね。
イヴァンなんて出て行く前にクソババアなんて言ったのよ。
こんなに差ができちゃったのねえ……

[あっなみだが。気持ちだけ。
目元を押さえる仕草しつつ、アランに笑顔を見せる。]

そうそう、そちらのヨアヒムさんの部下としてお仕事────


[などと、最近の話を聞こうとした横で。]


[ばっしゃーん]


[なんということでしょう。]

(182) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…おぅ。
うるせぇ、つってんだこの肉包子。
こちとら祭りの準備で疲れてんだよ。

[ひっくり返した水差し持ったまま、完全に座った目で転がり落ちたゴムまりを見下ろす。
周りの事情とか色々は、知ったこっちゃない。]

(183) 2015/05/27(Wed) 00時頃

賭場の主 ヨアヒムは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


【人】 お針子 ジリヤ

― 回想/ドロテアの店 ―

[あの人と一緒になってから、と聞けば好奇心が頭をもたげる。>>151
ドロテアの口から夫について詳しく聞いたことがなかったから。]

あの人と、一緒…、それって、もしかして……。
…旦那さんと、一緒にお祭りに行ったんですか……?

[そう言って、話しを促す。
ドロテアの話しに興味深そうに耳を傾けていた。聞いてるこちらも胸の辺りが暖かくなりそうな、幸せそうな記憶。ふふって、思わず笑みが零れる。
かつて、ドロテアもひとりの男性と約束をしたこと。また、その人と会う為に着飾ったという話しに、いまの自分と重ね合わせた。]

ドロテアさんも、そんな気持ちになったんですね…。
お洒落、したいって…。

[ワンピースを来たドロテアは綺麗だったのだろう。
彼女がまだ少女だった頃を想像してみる。]

(184) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 お針子 ジリヤ

…え。良いんですか?
でも、ドロテアさんの大事なワンピースなんでしょう…?

[突然の申し出には吃驚してしまった。>>152
着ていくお洋服がない、と思っていたから。ドロテアの提案はとても魅力的だった。けれども、話しを聞いていて、そのワンピースはドロテアの思い出のワンピースに思えて。
夕方頃であれば預けた様服は乾く。ただ、時間も場所も決めていない約束に間に合うかどうか分からなくて。こころは、ゆれていた。*]

(185) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[「女みたいな」

その言葉は完全に地雷だった模様。
雪道仕様のブーツの踵は、誰か止めないと豚肉をミンチ肉にしちまいかねない勢いで、肉包子の鼻先へ]

(186) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 安全保障局 アラン

[とんでもないことになった
わかっていた。この村で問題を起こさないでほしい、という願い自体が無茶だったのだ]

ヨ…ヨアヒム様ッ!
どうか、お気を沈めてくださいッ!

[ヨアヒムとヴェスパタインを交互に見ながら、どうやって場を収めるか考えていた]

(187) 2015/05/27(Wed) 00時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


【独】 お針子 ジリヤ

/*
ケイトが好き過ぎるよね。
シメオンも大好きなのだけど、


ケイトがかわいすぎてさごろごろごろろろろろろろん

(-71) 2015/05/27(Wed) 00時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時頃


【独】 教え子 シメオン

/*
赤陣営って難しいね。
メモでのやり取りダメだと本当に。
相方さんに負担ばかりかけて本当に申し訳ない。

(-72) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[やりおった。

というのが先に来る。
咄嗟にポケットから大きめのタオルハンカチを取り出し、
激高した肉まんの視界を塞ぐように拭いにかかる。]

ヨアヒムさん、ほら、ほら早く拭きましょうね、ほら!
服がシミになりますからね、早く着替えましょうね、ほら!

[横目で確認すると、ヴェスパタインの様子がやばい。]

アランくん、リーくん!
ヴェスパタインを!

[視線を走らせた近くにいた成人男性にあわてて声をかける。]

(188) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 「護りたい人」
ついぞ先ぞやの言葉を頭の中で逡巡させる。

浮かぶ二つの顔。
ケイトのことを思い出しては口元の笑みが消えた。

別に、“いつも通り”に振舞っただけなのに、どうしてこんなに居心地が悪いのか。

涙で濡れる目尻を見たから?
声を大にして叫ばれたから?

分からない。 

  分から、ない。 ]

(189) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 浮かぶ顔を別の人物にする。

幼馴染。昔から、よく遊んだ、子。
一つしか変わらないけれど、ほぼ同じ歳のようによく集まっては────]

(190) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


[ 雪の少ない日だった。

ランタンの柔らかな光が、まるで朝陽のように白い雪を彩っていた。

周囲を見渡せば誰もが皆幸せそうに笑っているような気がして自然と、目元は緩んでしまった。

傍がそっと囁く。ないしょ話をする時と同じ声色だ。]

   ………。 

[耳元がこそばゆい。
触れられて、握られて、引っ張られて。
当然のように引きかれながら歩いていく。

色づいた夜道。
まるでその一面だけ切り離されたような感覚。
指の中にある温度だけが全てのよう───]

(191) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン

  「あの子もつれて来れたらよかった。」]

(192) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン



  ………そうだね。


[あの時、一瞬だけ親指に筋が張ったことを気付かれていないといい。
子供ながらに綻んだ唇は上手く笑えていればいい。

ランタンに照らされる、ふたりの顔。
くすり、くすり、───無音。]*

(193) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【人】 教え子 シメオン


  ………。

[ 視線を逸らす。

遠巻きに流れるような喧騒を淡々とした瞳で眺める。

唇は弧を描いている。]

  相変わらず、寝起きの機嫌は悪いな。先生。

[ まるで他人事。

こうなったら手はつけられない。
間に割って入ろうとする兄貴分の動向に口角を上げながらも、足は自然と店の奥側へ。]*

(194) 2015/05/27(Wed) 00時頃

【独】 教え子 シメオン

/*
一人シリアスやっててなんか、はぁあん。(慟哭)
PL目線狼透け透け過ぎて申し訳ないし、
なんかもうァアアア。

(-73) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 安全保障局 アラン

[ドロテア >>188 の声で我に帰り
ヴェスパタインの前に立ち、両腕を抑える]

ヴェスパタインさんっ!落ち着いてくださいっ!

[そう声をかけるが、ヴェスパタインのこの目にアランは映っているのだろうか]

[これは…最悪、職を失いかねない…っ!]

(195) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【赤】 読書家 ケイト

─???─
 

 『 料理は得意? 』


  (ああ、そうだ、ごはんを作らなきゃ。……どうして、だっけ)


  『 「キミ」の作った料理が食べたいな。 』


  (そうだ。そう。あのひとが望んだから。私の作った、料理…私の…わたし、の。)

[知っている誰かの知らない声が、麻薬のように脳の芯を犯している。
甘ったるい倒錯感が少女の意識を曖昧にする。頭の中の誰かと自分が、じわり、と、混じり合う感覚。
彼の問いに、答えなくちゃ、ならない。]

(*20) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

教え子 シメオンは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時半頃


【赤】 読書家 ケイト

  『 「あなた」は誰がいい?
  大切な先生かしら。久しぶりに会ったお友達?──ああ、それとも 』


  『 あの、雪の妖精みたいな、幼馴染? 』

(*21) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【赤】 読書家 ケイト

──────ッ。だ、め!

(*22) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 洗濯婦 ドロシー

[さてさて、うまいこと事をおさめられるものか。
風船議員のお金がかかってそうな服のため、という名目で、
べっふべっふとふき取りにかかり。

周辺にこのお怒りのとばっちりが飛ばないよう、
最悪憎まれ役を買って出る心を固めた。**]

(196) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

洗濯婦 ドロシーは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時半頃


【人】 ろくでなし リー

[傍観者を決め込もうと思っていたが名を近くで呼ばれて>>188無視するわけにも行かず。
のろのろと立ち上がってランタン職人を止めにかかる。]

ちょい、先生、そこまで、そこまで。

[そう言ってアランが抑える>>195脇から上がった足を抑えにかかる。内心は、相当びくびくものだ。こりゃー死ぬかもな。自分も。なんて頭の角で思ったりする]

(197) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【赤】 読書家 ケイト

[赤い紅い微睡みの中、唐突に少女の意識が浮上する。
ここは?
一体なにをしてるの、私。
今の声は、だれ。

溢れるように割り込んだ思考に、脳は勝手に混乱する。足がガクガクと震え、制御の利かない少女の身体はその場に膝をついた。

咄嗟に視線を巡らす。
知っているはずの叔父の家なのに、そこが何処なのか認識出来ない。
ただ、一つだけはっきりしている事実がある。目の前に、その叔父が居て。────伸びたその両手が、指が、自分の頸を締め上げている、という事だ。]

(*23) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ええい退けっ!
そこの失礼な口を潰して一生ブヒブヒしか言えんようにしちゃるっ!!

[体格の良いアランに抑え込まれれば、流石にそれ以上の物理的御無体は届かない。
じたばた暴れてるうちに疲れりゃ、またへたり込んで寝ちゃうんだろうけど。]

(198) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

ヴェスパタインは、流石に二人掛かりでは鎮圧されますにゃ。

2015/05/27(Wed) 00時半頃


【独】 教え子 シメオン

/*
wwwwwwwwにゃ、のインパクトよ。
ごめん。もっとねたねたしたほうがよいか…?

(-74) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 00時半頃


【赤】 読書家 ケイト

  ────っ、お、じ、…さ…

[ひゅう、と喉が鳴る。息が出来ない。
力の抜けた手から、からん、と何かが落ちた。つられるように視線が床に落ちると、転がっているのは肉切り包丁だ。どうして。どうして、こんなもの。]

  『すまない…ケイト、兄さん、すまない…!』

[泣きながら叔父が両手に力を込める。
ぐ、と喉笛が押し潰される。声なんて出る筈無い。次第に細くなる意識に、パルックの泣き声だけがいやにはっきりと届く。

殺さなきゃいけないんだ。
雪鬼《スニェク・ディアボル》は、殺さなきゃ、いけないんだ。そう。]

  (ちがう。わたし、雪鬼なんかじゃ。)

[じゃあ、何故?
肉切り包丁で何をする気だった?ぐるぐると回る視界に、歯車の音。
どんどん遠くなる意識の中、ふいに脳裏を過ぎった何か。陽光を跳ね返す、金の、柔らかな──]

(*24) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【赤】 読書家 ケイト



  ────……す、けて、

        …シ………オン……

[ぶつん。]**

(*25) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

[背の高い長髪の男から見下ろされて、じりり、と後ろに身体を引く。]

おっ…女みたいだからそう言ったんだっ…!
見たままを行って何が悪い、お前が先に………

[そう言いかけると、相手のブーツのかかとが鼻先に迫る。]

(199) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 賭場の主 ヨアヒム

ひいぃぃっ!!!!

[情けない声を上げながら四つん這いでよたよたと逃げようとすれば、ようやくアランが男を取り押さえようとしていた。
へたり込んだところを先ほどの年かさの女が服についた水を手布でぬぐう。]

おっ…おまっ…おまえっ………

[言葉にならないが、そのうちに長髪の男がおとなしくなれば、まだふるえる膝を引きずって誰かに支えられながら自室に着替えに戻るだろう。]

(200) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 安全保障局 アラン

豚は豚でも喋れる豚なんです!
手厚く!お願いしますっっ!!

[必死になって、アラン自身もよくわからないことを叫んでいたが
二人がかりで押さえつけていたためか、ヴェスパタインの抵抗は弱まってきた]

(201) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

アランは、窓のひとつが、吹雪のためかひどく音を鳴らしていることに気づいた。

2015/05/27(Wed) 00時半頃


【独】 お針子 ジリヤ

/*
興奮し過ぎやろ、やば。
鼻血が止まらない。

(-75) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

ケイトは、アルコールを煮飛ばしたホットサングリアを、ジリヤに「はいどうぞ。」

2015/05/27(Wed) 00時半頃


【人】 ろくでなし リー

…っふーー。

[二人掛かりで漸くヴェスパタインを取り押さえる。なんとかして彼を丸い男から引き離して息を吐く。]

いやあ…流石に顔はまずいだろ、顔は。うん。
いくら喋れる豚でもな。うん。

…しっかし。もう大分遅くなって来たよな。
俺も部屋、借りるかな…

(202) 2015/05/27(Wed) 00時半頃

【人】 ろくでなし リー

[ヴェスパタインが落ち着いたか寝入るかしたなら、その場を離れて宿の主人に部屋を借りる事を頼んだだろう。
この吹雪では帰るに帰れなさそうだったから。

料金は…ツケで。]

(203) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【独】 ろくでなし リー

/*
ヴェスパタ院って一発変換されて死にそうになった

(-76) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【独】 読書家 ケイト

/*
ジリヤさんへの尊みで私はもう…(机バンバン)

汚い金持ち様マジ汚い金持ち。
すごいです、絶対楽しい。正直にいうと、誰もやらなかったらやろうと思ってたんです汚い金持ち。

(-77) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【独】 ろくでなし リー

/*
「やはり凍ったケツ村か…いつ入村する?私は入村した」
「ヴェスパタ院」

(-78) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[騒ぎの元凶は取り押さえられて、腕の中でくたんと眠りに落ちる。
本人は多分寝ぼけてた時のことは、起きれば綺麗さっぱり忘れるんだからまたタチが悪い。
黙って寝てればお綺麗なのにね。]

(204) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【人】 ろくでなし リー

[そうして、その夜を終える。次の朝に何が待っているか、知らずに。

いや、あるいは気付いていたのかも知れない。
それでも、まだ信じられずに、 いた*]

(205) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【人】 お針子 ジリヤ

[結局、天秤は片方へと傾いて。]

…ワンピース、お借りしますね。

[許可を貰ってその場で着替えをし始めた。注意を払って着替えたが、身体に残った古傷が見え隠れしたかもしれなかった。
不自然な場所に痣があるという噂が一部の村人達の間で流れていた事が過去にあった。男達にも勝るとも劣らないお転婆な少女だったから直ぐにその噂は忘れられた。**]

(206) 2015/05/27(Wed) 01時頃

お針子 ジリヤは、メモを貼った。

2015/05/27(Wed) 01時頃


【赤】 教え子 シメオン


[ いつだって、何にだって。

自分は、一番には、なれない。

足を突き動かす衝動の名前は分からない。
ただ、何かに誘われるようにしたつま先を差し出していた。

唇は閉ざしている。
運が良かったのか、周囲に人影は無い。

けれど、鼓膜を揺らす囁きは聞こえる。]

(*26) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン


  たいせつな、せんせい。

  ひさしぶりにあった、おともだち。


[ 幼い子供のように囁きに倣って繰り返す。

誰だ。それは。何だ。それは。

俺は、「 あの、雪の妖精みたいな、幼馴染? 」]

(*27) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン



  ──────ぁ。

[ ぐらり。


逆流する世界に落ちていく。 

背筋を這うのは爛れた掌。
氷のように冷えた指先が思考を凍てつかせていく。

まるで硝子のように。
破片のような鋭さを持った眼差しは思考を停止させる。]

(*28) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【人】 安全保障局 アラン

───あ!

[
 ───ガシャン

窓が割れる大きな音
宿の人皆が、その外界との穴に目を向ける
びゅうびゅうと氷混じりの風が店内に吹き込む
建物の温度は急激に下がった気がする

──────なにか、異界の存在が

この建物の中に入り込んだ気がした──────

]

…大変だ!
[アランは、ヨアヒムのことをドロテアに頼み
店内にあった大きなメニューボードで、その"穴"を塞ぐことにした。]

(207) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン

[ 口角が、一人でに上がった。 ]

(*29) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン


  パルックさん…何して…ッ!

[絞り出したような声を放つと同時に地を蹴る。
捨て身の攻撃で身体ごとぶつかれば二人で縺れ合うように倒れ込んだ。

肉切り包丁は自分の後ろ手にある。
動揺したパルックを宥めるように声色は穏やかだ。]

  ケイトが雪鬼《スニェク・ディアボル》な訳ないじゃないか…!

  落ち着いてよ、パルックさん!

[何かの間違いだ。
そう訴える。
男の表情はきっと見えない。
ただ、温度の無い双眸が、見下ろす先にあるのは二つの双丘。

パルックが何か喚いている。
だから貴方を落ち着かせてあげる為に、囁く。]

(*30) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン

  『 「よく見て。誰が────雪鬼《スニェク・ディアボル》か。 」』

(*31) 2015/05/27(Wed) 01時頃

【赤】 教え子 シメオン


[ 臀部へと腕を勢いづけて腕を伸ばす。
 同時に口元に目一杯突っ込んだ。

 そして何の躊躇も無く、肛門まで忍ばせればささくれだった片手から無数の氷が刃となり突き刺すだろう。

 それは入り口にとどまらず奥まで。
 まるで喰らい尽くさんとばかりに伸びていって。 ]

  
  『 ───残念だったね。雪男には火かき棒だよ。 』
 
[ パキン。


こちらを見つめる瞳を一身に受けながら、左胸を焦がすような「料理」に確かに舌なめずりをして、獣は嗤った。]*

(*32) 2015/05/27(Wed) 01時頃

アランは、雪鬼《スニェク・ディアボル》……の言い伝えを、思い出していた。

2015/05/27(Wed) 01時頃


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