人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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視点:


【人】 読書家 ケイト

[夢よ覚めないで
起きれば現実は、きっと辛い

夢よ覚めて
笑顔の貴方に、あいたいの

きしり、と関節が軋む音
侵食する病は...の身体を蝕んで、

こころも からだも 軋ませる*]

(0) 2015/06/09(Tue) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

―翌朝―

……っ……

[ぎしり、と嫌な音が膝から聞こえる
昨日よりも動きにくくなった身体を動かし、
...は身体を何とか起こす
ベッドに散らばるサファイアは、悲しみの色


いつまで、私は此処にいられるの?
(いつまで、貴方の姿を見ていられる?)


毎日問いかける自分の心
砂時計は残りわずか、恐怖におびえながらも私は――……
今日も部屋から出ればおぼつかぬ様子で廊下を、歩く**]

(1) 2015/06/09(Tue) 02時半頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/09(Tue) 02時半頃


【人】 読書家 ケイト

[軋む膝を抱えながら...は歩く
そういえばこの一角はナナオらの居室がある場所かと
そう考えていれば何かを運び去る医療スタッフが其処に居た>>3]

……。

[嗚呼、″また″、1人
思い浮かべたのはタルト、トレイルそしてヒナコらの顔
明るいあの子と親交があった3人のこと

ふと視線を彷徨わせれば、泣きはらした様な様子で覚束なく歩く女の子>>6]


ヒナコ……?ちょっと、大丈夫?


[よろよろとした様子に心配そうに声をかける
ああ、こんな時に無表情なのが恨めしい*]

(20) 2015/06/09(Tue) 08時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/09(Tue) 08時頃


【人】 読書家 ケイト

[ああ、哭いてる>>22
潤んだ彼女の瞳が私を映す]

そう、ナナオが。
仲良かったものね、ヒナコとナナオは。

[彼女の頭を撫でようと手を伸ばしつつ、嫌な予感が当たった。そう思った

次は誰?次は……


午後からの健康診断の、予定が怖いと...は小さく震える吐息を漏らす

何処にもいかないよねと、迷子の子の様に尋ねるヒナコ
己の限界を薄々察している...は一瞬、息を詰まらせた]

……ヒナコ

[こんなときは自分の鉄面皮がありがたい]

(25) 2015/06/09(Tue) 12時頃

【人】 読書家 ケイト

[叶えられぬ約束はしない
それが後悔せず1日1日生きる私のポリシーだった

『必ず叶わぬ』事を約束することは...にはできず、さりとて儚い花の心を手折ることも躊躇われ

私にできるのは、ずるい言葉を吐くだけ]

そうならないように努力するだけ、ね
ヒナコこそ、いなくならないわよね……?

[その言葉が、如何に拘束力がないことか
如何に叶わぬ希望かは

私が一番よく知っている*]

(26) 2015/06/09(Tue) 12時頃

【人】 読書家 ケイト

―廊下―

[声がかかり、振り向いたなら其処にはメルヤがいた>>33
どうかしたの?と告げる言葉に...はゆっくりと、紫色を鳶色に合わせる]

ナナオが、″連れていかれたわ″

[淡々と告げる真実
彼女の部屋にはもう″なにもない″
運び去られた鳥籠は、何も彼女の痕跡を残さない

つぎはだぁれ?つぎはだれ?

つぎはたぶん きっと わたし 
予感が、するの]

貴方はナナオを、忘れないわよね?

[問いかけは、むしろ懇願の様な響き]

(40) 2015/06/09(Tue) 18時半頃

ケイトは、メルヤを無表情に見つめた

2015/06/09(Tue) 18時半頃


【人】 読書家 ケイト

―廊下で―

ええ、″ナナオが″

[彼の言葉を肯定する>>43
急に症状が悪化したのだろうかそれとも――……
昨日逢っていないからわからない

彼が自分の番覚悟しているのには薄々気づいていた
昨日言質も得た
そしておそらく(次はわたしか、あなた)]

そうね、貴方に言う事ではなかったかもしれない
でも″ありのままを覚えて″いる事って実は結構難しいのよ?


[ヒナコをお願いと、告げて肩を叩く彼に頷いて
...はその背を見送る
――言われ、なくてもなんて言葉は喉の奥で飲み込んで
そして私は、ヒナコの方を見る>>47]

(50) 2015/06/09(Tue) 19時頃

【人】 読書家 ケイト

[謝る必要なんてないのに
可愛いヒナコ、″可哀想で可愛そう″なヒナコ
貴女のその不安は――きっとナナオをとても想っているからでたものだと思うから
そして私の病状を、末路を察しているから出ていると思ったから

かわいそうって、酷い言葉よね
私だって同情なんて結構と思う。そんな言葉

それでも思う。何もできない、
流れを止められないこのことって
″かわいそう″なことなんじゃないかって]

(52) 2015/06/09(Tue) 19時頃

【人】 読書家 ケイト

[ねぇ、本当に貴方達は忘れないの?
ヒナコ、メルヤ

ほんとうに、覚えていられる?
(ほんとうに、覚えていてくれる?)

其れを言葉にしない私って本当に、ずるい女*]

(53) 2015/06/09(Tue) 19時頃

ケイトは、メルヤはどこにいったのかしらね

2015/06/09(Tue) 20時半頃


【人】 読書家 ケイト

[握られた手の感覚が殆どつかめない>>71
でも、ほんの僅かわかる。手の温かさ

口に出された言葉に、...はコクリと頷く
その際零れたのはブルーサファイア

銀河を駈ける鉄道みたいに、夜だけでも自由になれればよいのに
自由に動く足、健康な体
そんな、高望みなんてしてないのに]

……本当に?
うん、でも足元とかには気をつけてねヒナコ

[私では、膝の関節が硬化した私では
貴女を支えられないの
其れが酷く、悲しい

先生に気をつけてという言葉には、嗚呼、瞳は揺れる]

(74) 2015/06/09(Tue) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

気をつけるわ。先生にも。
私こそ(今まで)ありがとう、ヒナコ。


[きづいているの
 きづいているのよ

 わたしもう、だめみたいだってこと]

……。

[歩きだしたヒナコをみつめるものの、

ああ、身体が酷く寒く感じた 
(もう、私殆ど寒さ熱さを感じない筈なのに)

そんな折、病室を抜け出したのか
ふと廊下の先に見かけたオスカー>>73に小さく首を傾け挨拶を
夢を見るたび若返る貴方が、今だけは羨ましい]

(75) 2015/06/09(Tue) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

[つらいことも
       かなしいことも

私の表情は何も感じていない様に押し込める事が出来る
今は、その表情が有り難い]

大丈夫なら良かったわ
とはいえ、無理だけはしないで。

身体だけでなくこころも、傷ついたら放っておくと
死んじゃう、から

[さようならすら、私は言わない>>81
またねとは、絶対言えない

温かな明かりは灯らない
マッチの幻すら見えない

嗚呼きっと、私の向かう先には絶望が待っている*]

(87) 2015/06/09(Tue) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

―食堂―

[ヒナコと別れ、...は食堂へゆっくりと歩みを進める
今日の朝食はヨーグルトとシリアルらしい、が
――スプーンを手に取ろうとするも僅か指先震えを感じる]


(ああ、もうこんなに)


[少し眉を顰め、緩慢な動作でスプーンを口に運んで咀嚼する

ころん
           ころり

転がるセレスタイト
噛みしめるように、味わう様に
咥内に取り入れる、食物]

(104) 2015/06/09(Tue) 22時半頃

【人】 読書家 ケイト

[健康診断が怖い
連れて行かれたナナオ、その事を知った時
嗚呼次は私の番だと漠然と思った
怖いわ、こわい

やくそくまもれないのが、こわいの

食堂には人もなく、清閑としていて
時々食器と接触して鳴る、スプーンの音が響いている*]

(105) 2015/06/09(Tue) 22時半頃

ケイトは、メルヤの診断結果はどうだったのかしらね、と小さく呟いた

2015/06/09(Tue) 22時半頃


【人】 読書家 ケイト

[からから、と鳴る音がする>>139
荷物を引く音。数か月前はよく聞いていた貴方の奏でる音
車輪が紡ぐその調べに、...はようやく摂りおえた食事のスプーンを置いて
振り向いて]


……キルロイ


[嗚呼、貴方の呼ぶ声に泣きそう
どうしよう。私の病状もう大分進行してるの
診断があるの、午後からあるの
こわいの、こわいの――離れたくないの]

キルロイ

[もう一度呼ぶ、貴方の名前
紡ぐ唇震えて、とまって震え
ころりと転がるイエローダイヤモンド
会えてうれしいと、心が叫ぶ]

(144) 2015/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[1歩1歩、近づく貴方
泣きそうな顔を見れば...はそっと手を伸ばす
貴方の顔に触れたなら、笑みを見せよう。今の私にできる最高の笑み]


どうしたの?キルロイ
泣きそうだけれど……大丈夫?


[会えてうれしい。顔を見られて嬉しい
貴方の声が、ぬくもりが。全部が愛しい]

(145) 2015/06/10(Wed) 00時半頃

【人】 読書家 ケイト

[一度閉じられた瞳。何を思い浮かべているのだろう

大丈夫、大丈夫と
何度も紡ぐ声に視界が一瞬揺らいで、″落ちる″
キラキラ輝く輝石の粒が

わたしの こころが 貴方の前に転がってゆく]


――キルロイ


[紡ぐ名に込めるは愛しさ
きっと病状は気付かれている
それでも、私は精一杯。貴方の前では昔の様に
――むかしのような、元気な私で居たい
貴方が好きになってくれた私で居たいと、背伸びする]

(155) 2015/06/10(Wed) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

[ああ、貴方から貰い泣き
ほろりほろり、零れるアングレサイトは黄色から青へそして黄色へ色味を変える

笑おうと、する姿が切なくて
それでも貴方の顔を見れた事が嬉しくて

2つの感情を混じり合わせた宝石は零れ、床に音をたてて散らばる
震える指先が重なれば、小さく熱籠る吐息を零して
離したくない、離れたくない
心が、震える]

(156) 2015/06/10(Wed) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

…そう、なの。そうなの。
でも、そう思ってくれるの嬉しい。
とても嬉しい。

[貴方の絵を描く姿が好きよ
輝く姿の貴方が、すきよ

伝えたいことはいっぱいある。気持ちだって溢れる位に
それなのに、ああそれなのにどうして其れを余す所なく伝えられるような言葉を紡げないんだろう
伝わる温もりに、唯貴方はまだ無事だと、喜ぶ心が奏でる声
それでも自分に迫る砂時計の音が、私の心を震え上がらせた]


どんな絵を描いたの?
どんな色かな。ふふ、想像するだけでわくわくしちゃう


[愉しげに奏でる、声は本心
貴方との時間は、何よりも大切で、しあわせなの*]

(157) 2015/06/10(Wed) 02時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/10(Wed) 02時頃


【人】 読書家 ケイト

[顔を近づけ内緒話みたいに紡いでいく彼との会話>>164
宝物なの。大切なの。貴方と私、二人だけの秘密の様に]


そっか、無理はしないでね?
完成とっても楽しみにしてるの。


[ほんのり頬を紅に染めつつ囁き落として、
流れる貴方の涙を指で掬ってそのまま緩慢に、丁寧に、頬を撫でる
私の絵を描いていると言った貴方に、
零れるのはピンクサファイアとサファイア
桃色と青色の輝石がころころ  ころり

言ってしまおうか。もう時間がないの。
多分ね、たぶんね。私もう駄目みたいなの、って
其れでも言えないのは。言ってしまえばこの幸せな時間が終わってしまう気がして

あなたを、悲しませてしまうかもしれないと思ったら、
涙をまた、零させてしまうと思ったら言えなかった]

(182) 2015/06/10(Wed) 11時頃

【人】 読書家 ケイト

[それでも。貴方の呟く声が聞こえたら
表情を消して呟かれた、心の雫が聞えたなら
...も小さく、ちいさく
彼に聞えないかもしれない声量で呟いた]


……貴方と共に生きられたなら


[―― 一緒に生きて
死ねたら、どんなにか

叶わぬ願いと分かっていても、其れでも願ってしまうのは
貴方が大切だからで]

(183) 2015/06/10(Wed) 11時頃

【人】 読書家 ケイト

[困ったように笑う姿に、瞳を細めつつも...は嬉しいと感じた
叶わぬ夢を抱く位に、思ってくれていると感じれば
呆れることなどするわけもなく

何処にも行かないと約束してくれた。それだけでいいの
――もう、其れだけで十分、しあわせで
瞳と瞳が互いを映し合い、祈るようなその言葉に小さく頷いた後]


うん、私も一緒に居たい
一緒に、いてくれる?

――あの、ね。
もしキルロイが迷惑でなければ
私、午後から健康検診があるの
一緒についてきてくれないかな

[最後まで一緒に居られたならと、残酷な、願い*]

(184) 2015/06/10(Wed) 11時頃

ケイトは、メルヤが健康診断で悟った事も知らず、自分の運命も未だ、知らず*

2015/06/10(Wed) 11時頃


読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/10(Wed) 11時頃


【人】 読書家 ケイト

[私の言葉に、瞳が揺らいでる>>196
だって私貴方をずっと見ていたのだから。わかるわ
指先まで緊張して。きっと鼓動も早くなってるのだろうと

ごめんね、やくそくまもれないかもしれないとは告げない
だってもしかしたら大丈夫かもしれないもの
希望を最後まで、もっていたいのだもの

だから頑張って笑う姿が、まぶしくて
私はまた1つ、透明な蒼の輝石を零す


いっしょにいて。あなたがいいの
あなたと、いたいの

時計の針を逆回りに、できたらどんなにか]

(202) 2015/06/10(Wed) 18時半頃

【人】 読書家 ケイト

……ピクニック?

[そして彼から穏やかな笑みで告げられたのは、
皆でピクニックをしようという提案
...は迷った後小さく縦に首を振る

皆で中庭で
ああその中にナナオがいればどんなによかったか
ヒナコの悲しむ姿や、メルヤの哀しみを思い出せばそう思う
ゆりがいなくなったのは未だ知らなかったが、
ナナオと仲の良かった人はかなりいる
タルトは大丈夫だったろうか

...はタルトとは非常に相性が悪い
私自身は彼女を可愛らしいと思っているが、病の影響である。
私は満面で笑えない。彼女の病は笑顔が薬になる
...では発作が起こった時に彼女を助けられない
それがひどく、もどかしい]

(203) 2015/06/10(Wed) 18時半頃

【人】 読書家 ケイト

お弁当まであるの?本格的ね
今ならそうね、紫陽花や梔子が咲いているかしら
……ゆりとか、喜びそうね
あの人植物図鑑をよく読んでいた筈

[彼が弁当を頼みに手を離す
離れる指に少しだけ、胸が軋んで

でも、振り返って告げられた言葉に私は目をまるくする]

(204) 2015/06/10(Wed) 18時半頃

【人】 読書家 ケイト

え、ええ。もちろん
私は大丈夫、よ

(205) 2015/06/10(Wed) 18時半頃

【人】 読書家 ケイト

[少しだけ欲しいと言われた時間。
一体何に使うのかしらと...は首を傾げる
キャリーバッグの上に置かれたお弁当は、結構多そう
皆でだから何人集まるのかしら

中庭への誘いには]


大丈夫よ、歩ける
……一緒に、行かせて


[力を入れればなんとか歩ける
私は大丈夫、まだ動ける――あなたと、いられる
躊躇う言葉には表情動かし口角を小さくあげて
差し出された手に己の手を重ねる]

(206) 2015/06/10(Wed) 18時半頃

【人】 読書家 ケイト

[羽がくすぐる感触も、鈍いのはきっと進行する病の所為
でもあったかく感じるのはきっと、心がそう感じているから

つらくないわ。身体よりも心の方がずっと、ずっと
貴方と居られない事の方がずっと怖い

彼と触れあったなら、共に歩もうかと
もしかしたらこれが、最後の景色になるかもしれないから*]

(207) 2015/06/10(Wed) 18時半頃

【人】 読書家 ケイト

[ゆっくり歩く廊下の景色
貴方と一緒に歩む景色

入れ替わる人たち。少しずつ少しずつ年月の経過を感じさせる色合いに壁紙は変化して

あそこには桜の枝をはやす子がいたわね
ラベンダーの香りを漂わせた子だっていた
ピエロさん、とメルヤが慕っていた人はどこにいったのかしら
1つ1つ、思い出を宝石箱に閉じ込めてきたけれど

きっと、貴方がいない世界はセピアに滲むだろうなという予感はあった>>209]

(215) 2015/06/10(Wed) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

[道中、シーシャとヒナコを見かけたキルロイが2人に声をかける
...はその様子をじっと見ていた
どんな話をしていたか、私にはわからない、けれど
あれは″今までのシーシャ″なんだろうなとは、何となく思った
...はシーシャも、″私を使うシーシャ″も
どちらも記憶の宝石箱に閉じ込める

でも、...はどちらかというと″私″のシーシャの方が
何となく付き合いやすかったりもした

要件を告げたキルロイが歩むがままに
歩調合わせて中庭に向かう
きし、きしりと音たてる関節、聞かないふりして]

(216) 2015/06/10(Wed) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

―中庭―

[中庭で待っていたのは″何時も通り″のメルヤ>>214と、
其処にはオスカーとタルトもいたか
本当に、大集合ねと...は、無表情で彼らを眺める
唯、予感はしていた。きっとこれが最後の幸せな時間になるであろうことは

目が合えばぺこりと頭を下げよう
...は微笑ましい様子を眺め、ああ平和、だなぁとぼんやりと思った

それから彼が取り出したお弁当
その豪勢さに目を丸くする

まるで、遠足みたいな
まるで、家族のお弁当みたいなその装いに

ころんと、転がったのはファイア・オパール
懐かしさと、優しい時間]

(217) 2015/06/10(Wed) 21時頃

【人】 読書家 ケイト

……凄いわねこれ

[小さく呟く、感嘆の言葉
もしかしてタルトとキルロイ、それからメルヤにオスカー、4人でメニューを考えたの?
なんて尋ねてみたが反応はさて、あったかどうか*]

(218) 2015/06/10(Wed) 21時頃

ケイトは、メルヤの手品に感嘆の吐息を零した

2015/06/10(Wed) 21時半頃


【人】 読書家 ケイト

あら、そうなんだ
じゃあこのたこさんはキルロイが頼んだの?
……ふふ、鮭が苦手なんだ、タルトちゃん

[彼の言葉>>227に思い出す、今はもういない、私の家族
弟も魚が苦手だったなぁとゆらりと揺らめく勿忘草の瞳

″好ききらいしちゃう悪い子のお弁当は、お姉ちゃんが食べちゃうからね?″

そんな事を、弟に言ってたなぁなんて
今は昔、むかしのきおく

どうやらメルヤはサンドイッチとバナナ?にしか関与していないらしい
へぇ、と皆の話を聞いていれば――メルヤ、貴方また手品?
今度はお酒飲んでないわよねと器用に気を昇る彼を見つめていれば]


[風花が、舞う
 ――否、これはきっと白い、紙吹雪]

(229) 2015/06/10(Wed) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

……ああ

[雪が降る
記憶の雪が降る
思い出の、雪が降る

きれいな、光景――朧な、光景
道化師さん、貴方は今何を想っているのだろう
私は記憶する。この一瞬を記憶する

感嘆の吐息を零しながら...は心の宝石箱に今の光景閉じ込める

空舞う紙はこんなに自由なのに
私達には自由がない]

(230) 2015/06/10(Wed) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

……此処からどこかに、
キルロイあなたと、逃げられたら


[小さく呟いた言葉。願っても叶わぬ願い
其れすら風が浚ってゆく


手品が終われば拍手を緩慢な動作でしようかと
きし、きしり。軋む間接の音が今はやけに、五月蠅い*]

(231) 2015/06/10(Wed) 21時半頃

【人】 読書家 ケイト

[手品が終われば道化師は去ってゆく>>241
口癖の″また″がないことで、...は悟ってしまった
ああ。あなたも、なのねと

去りゆく背を目で追っていれば、此方を向き直った彼に気付いて
スケッチブックと絵の具を取り出し、告げられた声に目をぱちくりと]


……ふふ、わかったわ
じゃあ、貴方を見つめていていいかしら


[動揺する姿が可愛いなと思う
昔中庭でスケッチする姿を見て、私貴方に恋に落ちたの
その時よりも精悍になって
でも優しくスケッチブックを触る姿は変わらない]

(249) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

[恋心と気づいたのは、想いを告げられてからだけれど
確かにその時、私は恋に落ちていた]


綺麗に描いてね?……いいえ、違うわね
――スケッチブックに、閉じ込めて


[この日の思い出も、私の気持ちも
何もかもを貴方の傍に
――抱えていくには溢れすぎる、この気持ちを
恋情宿した紫色、絵の具に宿るのなら

ねぇ貴方の心に、生きた証に
私を刻んでとただ、願う*]

(250) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 読書家 ケイト

―少し前の話―

――ええ。私は昔貴方と話した事があったわ
ケイトリン・トレーネと申します

[貴方がまだ今よりも年老いた姿だった頃
お会いしていたのだけれどねと>>253、呟くのは胸中で

もう一度挨拶をし直すのももう何回目だろう
奇病の為にあまり出歩けない私は、こうして忘れ去られる事が多い

それでも私は記憶する
貴方との記憶を1つ1つ、心の中に閉じ込めて
それでも、良く図書館で見かける、ことは覚えていてもらえたらしい
其れは少しだけ、嬉しかったとそう思った

...は常の無表情でそう告げた]

(254) 2015/06/10(Wed) 22時半頃

【独】 読書家 ケイト

/*
お別れなのが切なくて……
キルロイと離れたくないなぁ……

(-61) 2015/06/10(Wed) 22時半頃

【独】 読書家 ケイト

/*
キルロイのロルに泣きそうになった私……

(-65) 2015/06/10(Wed) 23時半頃

【人】 読書家 ケイト

[すきよ
    すきよ

貴方の眼差しが
        触ると意外と柔らかい黒髪

温かな手
      私より長くかっちりした、指先

優しい声が
        だいすき よ]

(273) 2015/06/11(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

――あら、いけないかしら?
貴方を見て居たいと思うのが


[遺された時間全てを使って、ずっとあなたを見ていたいと思うのは
慌てふためき、此方を伺う姿にゆるり細める勿忘草色>>257

その一瞬が、その一欠片が
なによりも(誰よりも)大切、で]

(274) 2015/06/11(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[ねぇ、私ね
――貴方に忘れられたくないのに
貴方が私を忘れたほうが苦しまないですむかもなんて考えてる
それでも、忘れてほしくないって我儘言ってる

私、自分がこんなにずるい人間だなんて初めて知った
私、自分がこんなに独占欲の強い人間なんて初めて知った

私を優しいと言ってくれる貴方
それでも、こんな醜い部分を知っても私を――愛して、くれる?]

(275) 2015/06/11(Thu) 00時頃

【人】 読書家 ケイト

[筆ではなく、指先で塗り重ねられる色は夜明けの様な紫
塗り込める様に何度も往復するその指を
貴方の指先を、スケッチブックを持つ手を
真剣な貴方の瞳を私は見つめる

瞬き1つすら惜しい、私の時間はもう残り少なくて
隔離されるという闇に落ちるなら漆黒の貴方の羽根みたいに優しい色な場所であればいい
貴方の面影を探していたいから

――時間よ止まれ
誰よりも愛しいあなたの瞳は、真剣な色を帯びて
それは花弁を閉じ込めたかの様に美しい

君の瞳に花咲く日。私は何度も貴方に恋をする*]

(276) 2015/06/11(Thu) 00時頃

ケイトは、メルヤは、本当に伝える事って無いのかな?なんてそう、おもう

2015/06/11(Thu) 01時頃


【人】 読書家 ケイト

[中庭の穏やかな時間
メルヤは手品を終えれば去ってしまったが、此処にはキルロイも、タルトもオスカーもいて
ヒナコも、シーシャもやってきて
まるで昔みたいな、そんな一幕

暫し皆、思い思いの時間を過ごしたろうか
時は刻む、無情にもみな平等に刻まれる
1分、1秒、唯止めようもなく]


……ああ、検診のじかんが、もう直ぐ、だわ


[さて、キルロイの絵は何処までできたろう
完成していても、していなくても。少しだけ見せてと願ったがどうだったか

貴方の瞳にもう少し、もう少しだけ。映っていたい
私の瞳に貴方を映していたいとそう願うのに
微か聞こえる時計の鐘が、...に穏やかな時間から現実の時間へ引き戻した]

(307) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

ねぇ、キルロイ。
お願い。付いてきてくれる?

[一人は怖いわと、その言葉は虚空に溶ける
差し出す手は、緩慢ではあれど精一杯、貴方に伸ばす]

(308) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【独】 読書家 ケイト

/*
>>296
ふええん。キルロイ好き、すきだよー
[泣いてる]

(-82) 2015/06/11(Thu) 01時頃

【人】 読書家 ケイト

ううん、私はずっとあなたを見れて幸せだったわ。
だから謝らないでよ、楽しかったもの。

[時間は残酷。彼の謝る姿に首を緩く横に振り>>319
見せてもらった絵は鮮明で、鮮やかで
私の瞳からは、ピンクトルマリンがこぼれ落ちる

絵の中の私は幸せそうで
――嗚呼実際幸せなのだろう
だって、絵の中の私は唯まっすぐ貴方を見つめているのだから]

……でも、この中に貴方がいないのはちょっとだけ寂しいかもね

[なんて言っておどけて見せて
穏やかに笑う貴方の手をとり進む道
――少しだけ怖さが、和らいだ気がした*]

(324) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

[ゆっくり貴方と歩く道のり
その道の間中貴方と手は繋がれて
何時もは長いと思う子の廊下の距離が、どうしてこんなに短いと感じるのだろう

零れる、落ちる、砂時計の砂
私の時間はあとどれくらい?

医務室、白い場所
その扉の前についたなら、...はキルロイを振り返って
一瞬――言葉に詰まる]

(325) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

キルロイ
        (この手を。離さないで)

此処で大丈夫だから
        (嫌、二度と会えなくなりそうで怖い)

少しだけまってて
        (いっそ浚って……おねがい)

[告げれば私は笑みを浮かべる。今できる、精一杯の笑み]

(貴方に最後、覚えてもらうのは――笑顔でいたいの)


[指先、掌離すはきっととても緩慢
未練を作らないように生きてきたの
でも、今私を支配しているのは未練

時間よ、とまってお願いだから
私は――わたしは、まだ……]

(326) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

いってくるね、キルロイ
――大好きよ


[最後の指が離れたなら、少し背伸びをして貴方の頬に口づけを落とし
私は扉の向こうに消える

廊下に転がり落ちた金剛石
青と桃、黄色と様々な色を宿した其れ

貴方への思いすら、扉は阻む]

(328) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

[医務室で告げられた宣告に、私は息をのんだ
嗚呼、やっぱりという思い――でも。でも ]

……いや、だ

『隔離施設へ行くのは怖い事ではないんだよ?』

いや、だ

『大丈夫、痛くはないし其処で重点的に治療を――……』

わたし、まだ。あの人の絵が完成するの、みてないの

『それでもこれは″規則だから″』

――わたし、まだ……ここにいたい

(330) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

[ころころ、ころり
            零れる宝石の粒
青の輝石が悲しみを伝える
           黒の輝石が痛みと絶望を伝える]

(331) 2015/06/11(Thu) 02時頃

【人】 読書家 ケイト

える、ろい……たすけて……

(わたしまだ、あなたといたいの)

[声は白亜の防音の壁に吸い込まれ
碌な抵抗も出来ぬままに別の入り口から私は隔離施設に搬送される
――でも、これでよかったのかもしれない
だって貴方が覚えているのは、最後の私の顔は

見せてもらった絵、みたいに *笑顔、だもの*]

(332) 2015/06/11(Thu) 02時頃

読書家 ケイトは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 02時頃


【人】 読書家 ケイト

[ キルロイ、と呟く言葉

      吸い込まれていく、隔離施設

其処には誰がいるの?
            そこにはなにがまってるの?

ああ、また隔離者を迎える扉が開く**]

(334) 2015/06/11(Thu) 02時頃

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