30 ─今夜、薔薇の木の下で。
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今日のとっておきは、スコッチじゃなくそれかい? [奇しくも、あの時内緒で開いた酒宴の続きがここでは開かれて。 回し飲みされるのは、酒ではなく年下の品行方正な優等生。]
いい顔、してるな。 …ブルーノせんせが見たら、どう思われるかねぇ。 [彼に目をかけている生徒指導の教師の名を耳元で囁いた。]
(216) 2010/09/06(Mon) 23時半頃
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[こちらを使えと促すサイラスに頷き、カチャカチャとベルトを緩めていく。 まだ半勃ちのそれで、ぴちゃりと少女めいた薔薇色の頬を叩いた。]
(217) 2010/09/06(Mon) 23時半頃
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[ユーリィの眠る場所は、殊更薔薇の香りが高い。 それこそ性的に不能で無い限りは、正気ではいられぬほどに…。]
(224) 2010/09/06(Mon) 23時半頃
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[虐待の方法なら、それこそいくらでも身にしみている。 それになにより、この年下の秀才の眼差しは、あの頃のあいつらのものによく似ていた。]
…何すりゃイイんだか、わかってんだろ? 歯なんか立ててみろ。…全部折ってやるから。 [身を屈めて耳元に囁く言葉は、睦言などではなくドスの利いた脅し。]
(230) 2010/09/07(Tue) 00時頃
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[下卑た笑いを口許に浮かべ、従順に奉仕する少年の短髪をがしりと片手で鷲掴みにした。
与えられた仕打ちでねじ曲げられた性根。 大事なモノでないのならば、ひどい仕打ちを与えることに何処か歪んだ悦楽が湧く。]
…コッチの方も、随分優等生じゃないか。 [快楽にはあまり慣れてはいない。 次第に熱と硬さを増しながら、はぁと思わず吐息を零した。]
(241) 2010/09/07(Tue) 00時頃
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[視線かち合うお互いは、既に忠実な薔薇の猟犬。
捕らえた可愛い獲物ちゃんは、 食い荒らして捨てるもよし、調教して飼いならすもよしかと。]
(*4) 2010/09/07(Tue) 00時頃
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…はぁ……ぁ、ッ! [普段小言しか零れぬ唇に与えられる快感に耐えきれず、 ガシリと髪を掴んで、無理やり喉の奥まで深く捩じ込む。 咳き込もうとお構いなしに、いやそれにすら酷く感じて、激しく口内を犯し尽くした。]
(248) 2010/09/07(Tue) 00時半頃
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[子供に飴を与えるのは得意な方ではない。 手中に収めるつもりならば、任せる気ではあった。
ほんとうに欲しいものは、今はひとつしかなくて、 それに手を伸ばすだけの勇気が今はまだないから。]
(*6) 2010/09/07(Tue) 00時半頃
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……くぅ、っ!!
[先に果てたのはこちらの方。 どくりと強く脈打って、男臭い濃いものを少女が如き可憐な唇の奥へとぶちまける。
荒く肩で息をして、脱力。]
(257) 2010/09/07(Tue) 00時半頃
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随分、慣れたもんだな。 [後始末の手際の良さをぼんやりと眺め、シーツ交換くらいは多少手伝うか。 壊れた人形のように横たわる少年の髪を無造作に撫ぜ、耳元で小さく囁く。]
…またイイ思いしたくなったら、優しい先輩にでもねだりに行けよな? [くく…と下卑た笑みを残して、医務室を出ていった。]
(265) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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[気怠い身体を引きずって、だらだらと廊下をゆく。 ふと見上げた窓の外の月。 ポケットに大事にしまったガラス玉を手に取りかざせば、その中に月も雲も夜の闇も閉じ込められたよう。]
(270) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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[手のひらの中の小さな世界。だまってそれにみとれている。]
(272) 2010/09/07(Tue) 01時半頃
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[身体と心のほとぼりを冷まして、帰った自室はもぬけの殻。]
…ベネさん…?
[眠っていたはずの姿がそこにないことに不安になるけれど、心当たりはなくて。 寧ろ、隣で寝ていたのも医務室があんなことに使われていたこと自体が夢で、本当は帰ってきてすら居なかったのかも知れないと…
けれども、やつれた身体は言うことを聞いてくれない。 ぺたりと床に座り込み、いつしか甘い夢に誘われる…**]
(299) 2010/09/07(Tue) 04時頃
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─ 朝 ─ [床の上で目覚めた身体は酷く怠くて、伸びをすれば全身が軋むような気がした。]
…どうなっちまってんだ、いったい。
[頭痛混じりのはっきりしない意識に額を抑えると、まだ少し痛む気がして。 いくつかの仲違いがおかしいと言っていたのはラルフだったか。 なにかがおかしい気がする。己も含めて。 だが、そこから抜け出せぬほどに既に染まりすぎていた。
香る蒼薔薇。ほぅと溜息を付けば、甘い香に痺れる脳髄。 すべて不確かな夢であればいいのに。 それならば、力づくで手に入れることも…]
(351) 2010/09/07(Tue) 18時頃
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[窓辺に寄ると、いつもどおり薔薇に水を撒く姿が見える。
キラキラと朝の日差しに輝く水の粒と、鮮やかに咲き誇る花と。 昨夜の饗宴があまりに遠く、けれどもあまりに鮮烈に思い起こされて、 胸に刺さるような罪悪感と裏腹に、蘇るのは脳髄を焼くような強烈な快感と、獣じみたどす黒い衝動。
熱孕み脈打つケダモノを、はぁと息を吐いて宥める。]
(355) 2010/09/07(Tue) 18時半頃
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[窓辺から見下ろしていた隻眼の視線は、庭にいた彼の手を染める赤に釘付けになっていた。 舐めとるその舌の仕草に惹きつけられて、声も出せぬままただ見つめている。]
(368) 2010/09/07(Tue) 20時半頃
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…ぁ…… [ただとても、鮮やかで痛々しくて。 触れるポケットの中、硝子玉は指先で転がる。
痛々しいのは傷だろうか、それとも…。] その手で、手当てできんのかよ… 医務室だな?今、行っから。
[ただ、放っておけなくて。 部屋を飛び出して医務室へ向かう。 …本当は、そこにいるはずの人に会う口実が欲しかっただけかも知れない。]
(372) 2010/09/07(Tue) 20時半頃
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くーっ…こういうのいいんだよなぁ…… 互いに好意は在るはずなのに、誤解とすれ違いでうまく行かないのがいい。とてもいい。
(-70) 2010/09/07(Tue) 20時半頃
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[二階の部屋からだったせいか、少し遅れてその部屋へつく。 深夜の宴の痕跡は無く、まるであれは夢ではなかったかと思うほどに。
部屋を任されているはずの人の姿はなく…]
…あー…いいっすよ先輩、俺が捜すから。 休んでて…。
ベネさん、戻ってきてないんかなぁ… [高い視線であれば他の者よりは棚を捜すのも容易。 消毒薬と脱脂綿、ガーゼと…
床に落ちていた、細く紐のように撚った包帯。 ぬるりと粘液のついたそれをみてギョッとし、慌ててくずかごへと捨てた。]
(383) 2010/09/07(Tue) 21時半頃
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…どうしたんすか、こんな……
[深く刺さったような傷を、ガーゼで上からしっかりおさえて。 多少簡単な応急手当は、以前いた所で教わっていたから。
赤く汚れた手と、翡翠の目の彼の口許。 その鮮やかさと部屋に染みた薔薇の香に、ぼうと頭の芯が痺れて。
隻眼の視線は、血濡れた唇から離せない。]
(384) 2010/09/07(Tue) 21時半頃
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[笑みの形へと歪む赤から目を離せぬまま。 傷口を押さえている格好は、手をとっているようなもので。]
…あぁ、嫌いだ。 綺麗すぎて、目立ちすぎて…
無くなっちまえ、って…思う。
[握った手は離さぬまま、背を屈めて近づける顔。 その唇を彩る赤を拭い去ろうとするのは熱に浮かされた舌。]
(390) 2010/09/07(Tue) 22時頃
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[悲鳴がごとく漏れる声と、陶酔の熱を孕んだ吐息。 それがどうしようもなく劣情を煽り、頭の芯を痺れさせる。
口づけの甘い悦楽は未だぎこちない覚えたての… 舐めとった鮮やかな赤を味わい、もっと欲しいと唇を塞ぐ。]
(398) 2010/09/07(Tue) 22時半頃
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[ただ心地良くて、もっと欲しくて。 そこにあるのは子どもじみた我侭な欲望だけ。]
…はふ……ん、ちゅ…… [貪欲な舌が口腔を犯し、くぐもった水音を立てる。 縋るような指先を胸元へと導き…
躊躇なく奪えるのは何故だろう。
…一番大切では、ないから?]
……っ! [はっと何かに気づいたように離れて、愕然とした表情のままうなだれる。]
…すんません、…やっぱり、俺……どうかしてる。
(405) 2010/09/07(Tue) 23時頃
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…いや、そうじゃない…そうじゃねぇんだ。
[見あげる瞳に、どうしていいかわからずに。]
ダメ、じゃねぇ…だから、困ってる。 …あの人には、これ以上出来ないのに…… [心と体がちぐはぐ過ぎて、感情の行き場がわからない。]
遠慮無くできそうな気がしちまった。 …どうでもいいから…なのか? [だとしたら、あまりにも…身の内の獣は醜すぎる。]
(417) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[叶えられぬ想いならば、いっそ誰かを身代わりに…
鎖骨に刻まれた紅い痕が急激に色を変えていく。]
(420) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[愛していないなら、いくらでも穢せる。 身の内の獣の本性はそれ。
この目の前の硝子玉を、己の色に染めてしまおうか、 それとも…既に手に落ちたあの少女人形を、もっと壊してしまおうか。
キシリと引攣れて痛むのは、既に蒼紫へと変わった棘の痕。]
(421) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[青い薔薇の呪いは、じわじわと内側から染みとおる。 そちらが未だ持ちこたえるのならば、未熟で弱いこの魂は囚われて壊れてしまうだろう。]
(*9) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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…わかってんだ、でも……
[髪へと伸ばされる手を、止めることもせずに]
嫌われたく、ねぇんだ。…こんな穢い俺に幻滅されたくない。
好きじゃないなら、いくら嫌われたって構わねぇから…気にもならない。
…酷いよな。 こんな自分勝手で醜くて。
あの人に合わせる顔もねぇ。
(432) 2010/09/07(Tue) 23時半頃
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[ぽたりと隻眼から溢れるのは、曇りなき透明な硝子玉のような雫。 それは触れ合っていた手へと落ち、散り散りにはじけて消えてしまった。]
(445) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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…ぁ…… [うなじを撫ぜていく手。 囁かれる声は理性を蕩かすように甘く…]
…ここじゃ、ダメだ… [場所を移そうと願ったのは、あの人がここに来ることを恐れたから。
欲望のままに滾る獣の自分を、あの人にだけは見せたくなかったから。
手を引き、医務室から離れようとする姿は、こちらに向かう者に偶然見られてしまうかも知れない。]
(452) 2010/09/08(Wed) 00時頃
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