人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 懐刀 朧

[語らぬもう一つの花の笑みが見える。
真っ直ぐにこちらを見られると、黒檀が細まった。]

 ――…ことが起これば、変わるかもしれん。
 ……変わらぬ方がいいな。

[感情の話。
何事も起こらなければいいと言うことか、そう口にし。
同じように笑む花の姿は常と変わらない。]

 ……ああ、喉が渇いた。
 …淹れろ。

[そう言って、華月に頷く。
小さな反応が見えたのは生贄の話を聴いた時。
もう一人、生贄の話をした鵠を見て]

(603) 2010/08/06(Fri) 13時半頃

【人】 懐刀 朧


 ……つまらない話ではなかった。

[謝る花には首を横に振って。
黒檀の見る先がゆっくりと、下がる。
先程から少し、気に掛かっていた、
幾度と強く握られ白くなっている手。]

 …… …

[そっと、躊躇いがちに手を伸ばす。
触れることを怯えるかのように慎重な指先の行く先は、
白くなった鵠の手ではなく、みどりの黒髪へ。]

(607) 2010/08/06(Fri) 13時半頃

【人】 懐刀 朧

[鵠が手を避けぬのなら、何時か迦陵へとしたように。
一度だけ撫でて、手はそっと鵠から離れた。]

(609) 2010/08/06(Fri) 13時半頃

【人】 懐刀 朧

[鵠から拒まれるがなく触れれたのなら、
同じ手は今度は華月にも伸ばされた。
こちらは淹れた茶への礼も含まれているのかもしれず]

(616) 2010/08/06(Fri) 14時頃

【人】 懐刀 朧

[自ら触れようと思うことはあまりなく、
二つの花に触れた後は暫し自分の手を見ただろうか。
問われる声に向けるのは黒檀]

 ……なんとなくだ。

[その声音には、戸惑いと安堵が感じられたか。
切り替えるように一度目を閉じた後、二人を見て]

 ……伝承の話だ…、鵠…恐れるな。
 お前達は、成ったばかりの私の花だ。

 ―――…お前達は人狼に殺されるな。
 ―――…赤い眼にも、殺されるな。

[命じる口調は、高嶺の声で。
言い切ると、華月に淹れて貰った茶を飲んだ。]

(625) 2010/08/06(Fri) 14時頃

【独】 懐刀 朧

/*
ちょいちょい魚COを入れている。
気付かれているといい。
気付かれていないといい。

(-146) 2010/08/06(Fri) 14時半頃

【人】 懐刀 朧

[顔見合わせる二つの花には笑みが零れる。
楽しげに笑った筈の黒檀には憂いの色。]

 ―――…、

[頷く二人に、高嶺も小さく頷く。
香る茶の水面に視線を落とし]


 ……楽しそうだと…、…そう思った。


[ぽつりと呟くのは、唐突な言葉で。]

 …お前達を、傍に置けば…、

[次いだ言葉の後に黒檀が眺めるのは、
大事に取っておいた何時かの紙の蓮。
二つの花を初めに見止めたのは使い走りの茶と席でもあった。
宴の前鵠に問われた剪定の理由を一つ明かし]

(639) 2010/08/06(Fri) 15時頃

【人】 懐刀 朧

[もう一つ、大きな理由はあったが…
それは自嘲の笑みと共に、飲み込まれる。]


 ……花の名家と謳う高嶺らしからぬ理由だな。
 …今のは、忘れろ。


 ――…夜風に当たってくる。
 お前達も…ずっと付き添っていると気疲れするぞ。
 休むか…、気晴らしでもするといい。

[茶器の中を空にすると、憂いの色の黒檀は窓の外を仰ぐ。
――――…今宵の月は、丸い。]

(642) 2010/08/06(Fri) 15時頃

【人】 懐刀 朧

[反芻する鵠の言葉に肯定も否定も返すことはなかった。
口にしてしまった言葉を、高嶺は続けず]

 ―――…部屋に戻るまで気付かなかった。
 一つくらい仕掛けは明かせ…
 花主に逆らうとは言わせん。

[紙の蓮には黒檀を柔らかく細めて。
言う言葉は楽しむようなもの。

気をつけてと、その声には頷いて部屋を出る前]


 ………鵠、


[呼ぶのは、一つの花の名。]

(654) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【人】 懐刀 朧


 ……紐の留め方が甘い。

 練習しておけ…あまりに下手なようなら、
 その時は荷物持ちに格下げだ。

[言うのは、結われたばかりの髪のこと。
細まる黒檀は煽るようにも見えただろうか。

部屋を出て行く。
宛てのない散策ではなく、向かう場所は真っ直ぐに。]

(656) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
!!!!?
私だろうか!!
無理はするn

[おろおろしすぎた。]

(-153) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

【人】 懐刀 朧

[共に在った二つが離されたあの日から、
月の日が来る度に満月を見上げて名を呼んだ。


三つの月に もしもの期待を込めて。


六つの月に 離れた姿に、涙を濡らして。


十の月に 呼ぶ名は何時しか、甘く 焦がれて。



諦め、呼ぶことをやめたのはいくつの月を見送った後だったか。]

(661) 2010/08/06(Fri) 15時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 16時頃


【人】 懐刀 朧

[ゆっくりと歩んで、先に見えるは太鼓橋。
月が照らすその場所に人影はなく、
近くから下駄の音が聞こえることもない。

見えぬ人影に躊躇うように歩みは遅くなる。
先程までの約束が酷く遠く感じられて。

浮かぶ月は――…
独り見上げたあの幾つもの月と同じ、


ぽたりと、


雨の雫が落ちた気がして。はたと、足が止まる。
見上げても雨など降っていなくて月を仰ぐ。
雫が落ちるのは、黒檀からだとは 気付かずに。]

(676) 2010/08/06(Fri) 16時頃

【人】 懐刀 朧


 ―――…かすみ…

[下駄の音なく、声が聴こえる。

振り返った黒檀の瞳は何故か濡れていて。
媚びぬ笑みの霞とは対照的に、
月に照らされ艶めいたもの。

常とは違う霞の、あの頃と同じ姿に。
濡れた瞳は喜ぶのではなく、少し苦しげに…歪む。]

(686) 2010/08/06(Fri) 16時半頃

【人】 懐刀 朧


 ――…夢かもしれん、

[目の前の霞は何を想って涙を浮かべるのか。
浮かぶのは――…あの頃と違う憂いの笑みで。]

 …夢ならば、よかった…。

[変わったのは、霞だけではなく朧も。
あの頃にはもう戻れるはずもなく。

けれども、手は怯えるように――…
届かぬ筈の霞の姿へと、伸びる。]

 ――…夢ならば…触れられる、

[そう、呟いて。]

(694) 2010/08/06(Fri) 17時頃

懐刀 朧は、霞に触れることなく、伸びた手は下ろされる。

2010/08/06(Fri) 17時頃


【独】 懐刀 朧

/*
びっっっっっくりするくらい寝落ちてた。

(-177) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【独】 懐刀 朧

/*
役職は見えるようで見えんな…。

(-178) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

【独】 懐刀 朧

/*

[>>734はなのあるじは、ちょっぴりしょんぼりした。]



[わたしもまぜろなどとは、いえない( ノノ)]

(-182) 2010/08/06(Fri) 21時半頃

懐刀 朧は、記者 イアンと本郷は話をしただろうか。

2010/08/06(Fri) 22時頃


【人】 懐刀 朧

[刷衛がセンターからの人間だということは知らない。
主が居なくなった後の、二つの花の先も。

一度霞へと触れようと伸ばし、降ろされた手。
月を見上げた。黒檀から落ちる雫は何色か。
朧の中の月の下で落ちる雫の色は透明ではなく、]

(752) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――…私も…ずっと、夢見ていた…


[あの日、離されてから…幾度月の姿に名を呼んだか。
記憶の月は全てが美しいものではなく、]


 …お前になら…、

    夢叶うのならお前に…―――――…たい…と。


[ザァ、と木々が風に揺らされた。
届かなかったであろう言葉は霞の姿に強く願うことであり、
似た想いは選んだ二つの花にも抱く…もう一つの理由。]

(755) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

[二つが分かたれてから。

手を離された奥座敷で名を呼びながら
白の残滓に月の色を穢したことも幾度となくあった。

艶を見せる同じ顔に抱くは、恋慕とも異なる情欲。
月夜に照らされた儚き月の姿に触れようとするには…
あまりに、この手は穢らわしい…月を、穢している。]

(757) 2010/08/06(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧


[それでも月の夜には夢ではなく現に焦がれ…
だから、また黒檀から濡れるものが落ちるのだろう。]
 

(759) 2010/08/06(Fri) 23時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 23時頃


【人】 懐刀 朧

[―――現ではなく、夢…その狭間。]

 ……夢であっても…

[――…叶うのならば。
月明りに浮かぶような白い手が頬に触れると
結われた髪が震えるように揺れる。
濡れた瞳は目の前の同じ顔から逸らせない。

おずおずと、同じように…手を伸ばし、届かぬ筈の月に触れる。]

(771) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 懐刀 朧



 ―――……かす み…


[雫拭われ近い距離で呼ぶ名は、
幾度も白く穢した月の夜と同じく、
欲をなんとか押し殺した艶めいた響き]

(772) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

[触れた手は、
白い頬をすべり首へと絡め引き寄せるように

霞む月の姿を とらえた。]

(773) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

[艶帯びる声に短く零れるは熱の篭る吐息。
あの頃と変わらぬ幼き笑みよりも
花を経た後の今の姿の方に…煽られる。]


 ――…一夜……夢が…見たい…


[埋まらなかった過去の月の日の記憶を。
共に在った証を刻みたい…刻まれたい。]

(782) 2010/08/06(Fri) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

[濡れた黒檀が伏せられると雫が落ちる。
同じ温度の吐息を絡め、月の下で交わす口付け、]


 ――…かすみ…

            ……隠れよう…、


[艶めいた笑み、きっと今は同じ顔をしている。
幼き日の言葉で霞の手を取ると隠すのは本邸の奥座敷に。]

(786) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 懐刀 朧

― 本邸・奥座敷 ―
[今は人狼の騒ぎのことも忘れて、
二つの月は白布の波の中へと隠れ。]

 ―――…、

[欠けた時を埋めるように名前を呼び合い、
触れる場所から一つに溶け合おうとする。

同じ長さの髪をも絡めて霞む月の白い喉が反れれば
其処には刻まれる永遠には決して残らぬ証。]

[濡れるは瞳ではなく触れ合う熱の孕む場所。
――――…どれほど、夢を見たか。]

(791) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[ゆっくりと丹念に開いていけばそれだけ目の前の艶は増し、
白から薄く紅く色付いていく姿は正に花の如し。]

 ―――…かす み…

[隠すことを止めた艶めいた声は憂いを宿して。
強請られるまま暴いていけば裡から一つに解け合った。

穿てば啼く声を甘く掠れるまで欲し、
朧月に染まっていく声が、白へと果てるまで。]

 ……かすみ…、

          …私にも…欲しい…

[啼く同じ顔に切なげに求めるのは、同じ形の証。
与えられれば朧の啼く姿も、霞む月にまた似て。]

[其れは月の在る場所が傾ぐまで続けられようか。
夢が終わる時を、少しでも引き伸ばすように…共に。]

(815) 2010/08/07(Sat) 01時頃

【人】 懐刀 朧


 ―――… …っ    …い、

[喘ぐ声の中に混じる、望み。
満たし、満たされることでその願いは遠ざかる。
それはとても甘美で――…けれどもこれは、一夜の夢で。]


[また染まる白、果てた時に涙流す黒檀は憂いを 深くして。]

(824) 2010/08/07(Sat) 01時頃

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