人狼議事


298 終わらない僕らの夏休み!

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【人】 双生児 オスカー

それとも、"昨日"1日だったから――?

[膝小僧は、擦りむいてるけど今はきれいなズボンの内側だ。
 短パン履いてはしゃぐほど、もう子供じゃないって自負のつもり。
 そんなはずないかって言うみたいに、ノリで頭を振りながらカマをかけた。]

(137) 2019/09/02(Mon) 23時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[そうやって笑っていても、頭の中はめちゃくちゃだ。
 さっきの気持ち悪い声がする。
 くぐもった、言葉なのかもわかんない音が、レイ姉のしゃべった言葉に重なるみたいに、二重に聞こえる。]

なん、何なんだよぉ、これ……!

やだ……

[振り払うみたいに頭を左右に振っても、消えてくれそうにはない。
 耳、耳だ、そう、耳を塞ぐ?
 いやでも、話してる途中に突然耳を塞ぐなんて変中の変じゃないか。
 浮かべた笑顔をがちがちに強張らせるくらいしか出来ずに、レイ姉を見ながら、半分固まっている。]

(*34) 2019/09/02(Mon) 23時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[きょろきょろするレイ姉に、何でもないってもう一回首を振った。
 頭の中で鳴っている声の主を目で探そうとしたって無理だと思う。
 特に、レイ姉に聞こえてないんだとしたら。

 何でもないっていうのは、もうずいぶん無理がある言い分かもしれないけど。]

(*37) 2019/09/03(Tue) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

なんだ、レイ姉もこんな時間からお祭りだったわけじゃん。

[今見てきたということは、神社の中を回ってたってことだ。
 お互い様じゃん、と同時に、なんで、って頭の中に浮かぶ。
 だって、本当に今日が昨日なら、レイ姉はもっと遅くに、午後、家の近くであの彼氏じゃないヒトと会って、それからここに来るはずなんじゃ。
 こっちが同じ行動を取らなかったから未来が変わった、にしては朝から縁日って、ちょっと理由がわからない。

 そうしたらもしかして、同じように何かを確かめに来た、って方が正しいんじゃないかって思ってからの、今日が学校だと思った発言だったから驚いたんだ。]

(147) 2019/09/03(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

オチの予測、っていうか、その。
えっとさ。

[頭がうまく回ってなくて、起きてることもよくわからなくて。
 けど、変にパズルのピースがハマるみたいに、頭の中で組み上がってきてしまった。
 それをどう説明したらいいか、言葉でうまく言える気がしなかったから。]

これ。

[ズボンの裾をたくし上げて、膝の辺りまでまくる。
 そこには、擦り傷と青痣がある。]

(148) 2019/09/03(Tue) 00時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[相変わらず声は何を言ってるのかはわからない。
 わからないから怖いけど、さっきより落ち着けたのは、声が途切れて、目の前のレイ姉が何かを探すようなのを止めたからだ。
 何でもないって言ったのが、聞いたんだろうか。]

レイ姉、なの。

[声の内容も聞こえる理由もわかんないけど。
 こっちの訴えを聞いてくれるのがレイ姉で、声が重なってるのがレイ姉なら、可能性はそれくらいしかなかった。]

(*38) 2019/09/03(Tue) 00時半頃

【人】 双生児 オスカー

え、

[唐突な声>>149がして、そのまま繰り返すみたいにレイ姉の視線の先を見た。
 ……制服? たぶん、夏呼西高の。
 ゲコ中の制服だったら、岸先輩だって気づけたんだろうけど。
 見慣れない高校の制服姿ではすぐにはわからなかった。

 でも、制服の人がいるってことはもしかして、あの人も。]

(152) 2019/09/03(Tue) 01時頃

【人】 双生児 オスカー

[ただ、足の傷を見せていたらそれを確かめることもできやしない。
 レイ姉が傷を見て、息を呑む様子にこっちの視線も傷の方に戻した。]

そう。
昨日、転んだ時のだ。

俺が上ばっか見てて、こけて、レイ姉が手を伸ばしてくれて――

[間違いない、って思えた。
 今日は、本当の、本当に、2回めの9月1日だ。]

(154) 2019/09/03(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

ねえ。
やっぱり、昨日は1日だった?
俺たち、かき氷食べたじゃん。あんず飴分けたじゃん。

おかしいのは、俺たち? それともカレンダー?

[確信が持てたら、あとはどんどん出てきた。
 早口でまくし立てるみたいに、レイ姉に詰め寄った。
 レイ姉が絶句して固まっているのにも気づかずに。]

(155) 2019/09/03(Tue) 01時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[さっきまでの恐怖も何もかも忘れて。]

(*43) 2019/09/03(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

俺も……

[そして、腕を擦るレイ姉の、独り言みたいな呟きに、矢継ぎ早な言葉も急ブレーキで止まった。
 だって、その思いは、あまりにも。]

俺も、夏休み終わんなければ、って、思ってた――

[あまりにも、覚えがありすぎる、思い。]

(158) 2019/09/03(Tue) 01時半頃

【人】 双生児 オスカー

ねえ、さっきの、さっきの女の人、追いかけに行こ。
制服着てたし、もしかしたら"同じ"かもしんない。

[今日が、今日が登校日だと思っていた彼女なら。
 もしかしたら2回めの9月1日の中にいる人かもしれないって、思ったから**]

(161) 2019/09/03(Tue) 01時半頃

双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 01時半頃


【人】 双生児 オスカー

――神社――

俺たちも……か。そっか。
カレンダーだけだったら、みんな驚いてるってことだし。

[>>164それにしては、世界はあまりにも普通に「9月1日」すぎた。
 みんな笑って日曜日を満喫してる。
 誰もが今日を「9月2日」だと思っていたなら、変わらない日付がニュースになりそうだけど、TV番組は昨日見たものだった。
 苦しそうにわらうレイ姉を見て、少しだけ同じように笑えたのは、たぶん一人じゃなくなったから、かもしれない。
 ちょっとだけ落ち着いた気分だ。

 あの人を追いかける、で同意して、レイ姉とふたり歩き出した。]

(209) 2019/09/03(Tue) 19時頃

【赤】 双生児 オスカー

[もう、水の中でくぐもるような声だけでは、恐怖にとらわれない。
 その声の主が、おおよそあたりがついているからかもしれない。

 くぐもるような声、だけでは。]

(*51) 2019/09/03(Tue) 19時頃

【赤】 双生児 オスカー

[だから、そこにもうひとつ、ごぼごぼ煮えたぎるような声>>*44がしたのは、さっきの数倍驚いた。
 びくん、と大きく肩を跳ねさせて、思わずレイ姉に縋りつきそうになった。
 ぎりぎり密着するくらいで止められたのを褒めてほしいけど、誰にもわかるはずのない現状を誰も褒めちゃくれない。]

なっ、んだよぉ、よろしく?
そういうの……って、こういうの?

[頭の中に聞こえてくる声、っていうくらいだから、自分に向かって言ってるんだろうけど。
 よろしくやってるとか、ウラヤマしいとか、そういう風に言われることがすぐには思い浮かばなくて――
 一瞬の間のあと、レイ姉のことを見上げた。
 いやいや、姉と弟(みたいなもの)だし。無理あるし。
 そう思ったけど、照れ臭いしちょっと離れておいた。]

(*52) 2019/09/03(Tue) 19時頃

【赤】 双生児 オスカー

[そして、そのレイ姉が――いや、レイ姉っぽい"水"の声が、返事をするように頭の中で会話しようとした>>*47のに、また驚いた。
 なんなんだ一体もう。
 そこの二人で話せるんなら、勝手に巻き込まないでほしい!]

何なの。
なんで、なんでさぁ、俺の頭ン中で話してんの……

[きもちわるい。きもちわるいきもちわるいきもちわるい。
 理解ができないことってこんなにきもちわるくて怖いってことを、身をもって知った気分だ。
 だからせめて、理解しようと聞いてみるけど。
 返事があったらあったで、やっぱりきもちわるいとは、思う気がする。]

(*53) 2019/09/03(Tue) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

[そうして追いかけるうち、黒髪の女子高生のほうがこっちに気づいたみたいだった>>170。]

中学は……その。
今日って、9月1日、だし。

[ああ、やっぱり岸先輩――岸の姉ちゃんだ。
 と思う間もなく学校は、って聞かれて、一瞬詰まった。
 いや、ええと、"今日"行ってないのは普通、だよな?
 "明日"も行く予定はない>>18のだけど、それは今は、いいか。]

学校って今日からでしょ同盟。

[あっ、って声に続いて出てきたのは、変に長めのアライアンス。
 なんだその同盟、って思いながら繰り返したら、レイ姉>>184の復唱とまるきり重なった。]

(210) 2019/09/03(Tue) 19時頃

【人】 双生児 オスカー

[『今日は本来9月2日だと思う』。
 岸姉がレイ姉を見上げて言うのに、どきりとした。
 いや、もしかしたらそうかもって思って追いかけてはきたんだけど、こうも想像通りだと、ビビる。]

う、うん。
俺もそう思う。

9月1日、過ごした。

[ぐっと隣を見上げていた視線が、急に下がってこっちに来た。
 そのきっぱりとした言い切りに、若干気圧されつつ。
 レイ姉と一回顔を見合わせてから>>186、同盟員への加入を申請した**]

(211) 2019/09/03(Tue) 19時頃

オスカーは、レイ姉や岸姉が移動するなら、ついていくつもり**

2019/09/03(Tue) 19時頃


双生児 オスカーは、メモを貼った。

2019/09/03(Tue) 19時頃


【人】 双生児 オスカー

[>>222たとえ何回目であっても、今日は9月1日だ、というのはもう事実という受け止め方をしていた。
 そう思ってしまうほうが楽だった。
 普段から他人に乗っかって調子よく生きてきた、そんな流れ性分のせいで、思い込むのは簡単。]

岸も?
ってて!

[ここで言う岸とは、岸弟だ。
 竜太の響きに反応して、普段の呼び方が出ただけだけど、岸姉には紛らわしく、呼び捨てにされたみたいに感じたかも。
 そのせいか、こっちまでほっぺたをつねられた。
 痛い。痛いってことは、夢じゃない。]

(268) 2019/09/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

なんだよーもー。
そんなに俺に触りたかったの?

[茶化してみるけど、あんまり声は楽しくならない。
 これでいて案外、まだ心底楽しむ気にはなれないくらい、ビビってる。]

(269) 2019/09/03(Tue) 23時頃

【赤】 双生児 オスカー

[夢じゃないなら、この声は何なんだろう。]

あの……は? し……だよ?

[気付けば、少しずつ水の声の方は聞き取れるようになってきていた。
 といっても、言ってることは相変わらずわからない。
 もしかしたら向こうが聞かせる気で言ってくれてるからかな、って思うのは、言い方がなんとなく、優しく感じたから。
 聞こえたぶんを繰り返したら、だんだんわかるようにならないかなって、そんなぐあいの探り探り。

 優しいって。こんな声に何言ってんだろって、思うけどさ。]

(*59) 2019/09/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[レイ姉はもう一日楽しんじゃおうか、って言うけど、それそのものは賛成だけど。]

……ほんとに、明日2日になるのかな。

[こんな状況早く抜け出したいから、なってほしいような気もする。
 ただ、ずっと遊んでられるなら、それはそれで悪くないよね、なんて思う。
 つまるとこ、どうなってるかわかれば安心できるんだけど、中高生の頭じゃ今のところ無理そうだ。
 どうしよう、っていう不安と、どうしようもない、っていう諦めが、一緒にやってきてた。]

(271) 2019/09/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

[考えてるうち、だんだん人が増えてきた>>218
 追いかける目印にしたくらいだ、制服っていうのはそれだけで、登校の意思に見えるってことなんだと思う。]

あ、彼氏……じゃないヒト。

[その二人組が、はっきりと"昨日"見た二人だとわかって、それを示せるように名前を呼ぼうと思ったのだけど。
 名前を思い出すよりも前に、脳にインプットされた情報が先に出てきてしまった。
 向こうは名前を知ってるっぽいけど――昨日、名前言ったっけ?]

(272) 2019/09/03(Tue) 23時頃

【人】 双生児 オスカー

っ、わ。

[思い出したのが昨日の気楽なやり取りだった上に、突然聞こえた変な悲鳴>>254
 驚くと同時に、頭が真っ白になってしばらくぽかんとそっちを見ていた。
 ついでに、張り付くように残っていた不安が、少しどこか飛んでいった気がする。]

(275) 2019/09/03(Tue) 23時半頃

【人】 双生児 オスカー

[ぱち、ぱち、何度かまばたきをして正気を取り戻せば、岸姉たちはすっかりお祭りの方に向かっていってて、楽しそうに遊んでる。
 それを見たのか、独り言みたいな質問が聞こえた>>259。]

……わかんない。

[こっちじゃない方の岸は、一緒にバカやれる相手だけど。
 岸姉には岸が叱られてたみたいな記憶が強い。
 けど。]

俺もおみくじ、引いてこよっと!

[とにかく何か動きたくなって、二人のことを追いかけ神社に走っていった。
 もしかしたら岸姉たちも、うじうじしてるのが面倒になっただけ、かもね。]

(278) 2019/09/03(Tue) 23時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[走り出したのは、もしかしたら、手を振り払いたかったからかもしれない。
 だって、そんな、何でもない、ふつうのことみたいに、そんな。]

しんでる、の。

なんで。

[レイ姉の手が肩に触れた瞬間、周りの全部の音がなくなったような気がした。
 まるで、世界全部が、このレイ姉の言葉を聞けって言ってるみたいだった。
 あのひとはしんでる。言葉の意味を呑み込みきるには少し大きくて、喉につっかかる。]

(*61) 2019/09/03(Tue) 23時半頃

【赤】 双生児 オスカー

[本当は音はなくなってなくって、蝉の声も風の音も、それに吹かれた木の葉の擦れる音もする。
 祭りの太鼓も聞こえ出したし、町内会のおじさんたちの話し声もする。
 だけど、レイ姉の声だけが、水の中みたいなくぐもりもなく、まっすぐに、はっきりと、聞こえた気がした。
 理由はわからない。
 でも、想像することはできた。]


……俺も、死んじゃうからかな。


[死んでる人の声が聞こえるなんて。
 ちょっと前なら、笑い飛ばしてジョーダンキツいって言ってたと思う。
 だけど今は、あんまり笑えない。]

(*63) 2019/09/04(Wed) 00時頃

【赤】 双生児 オスカー

[理屈はわかっても、覚悟はできてない。
 言葉にしたが最後、ぞくりと怖くなって、おみくじを引きに行った。
 神様の思し召しなら受け止められる気がしたのかも。]

(*64) 2019/09/04(Wed) 00時頃

【人】 双生児 オスカー

[引いたおみくじは、小吉だった。
 なんともコメントしがたい結果に、どうしたものかと思いながら眺めていたら、突然絶叫アンド泣き声(しかも女の子!)が聞こえてきて>>279、思わず手から落としてしまった。

 慌てて細い紙切れを拾う。]

(290) 2019/09/04(Wed) 00時頃

【赤】 双生児 オスカー

[落ちた紙切れには、いくつかの寸評が書いてある。
 金銭:儲け話は失敗する、失せ物:焦らず長く待て、勉学:憂い払えば成る。


 ―――――健康の部分が、泥がついて汚れている。]

(*65) 2019/09/04(Wed) 00時頃

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