人狼議事


246 朱桜散華

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【人】 半の目 丁助

[浮かぶは一人の男の顔。
かつては香兄と慕った手妻師の男。
橘の本流、その血筋を引く唯一の男。]

……捨て置くわけにはいかねぇよな。

[その顔には笑み。
口角を上げて笑みを浮かべていた。]

(110) 2016/04/24(Sun) 00時半頃

【人】 半の目 丁助

[この村では姓を持つものが少なくないため余り珍しさはないものの、山里にあって橘の家名を持つのは本来ならば奇異である。
その橘の名を持つものが今では二人。

それが丁助と香月だった。

裕福な丁助の家と貧しい香月の家ではあったが、丁助の家が傍流であり橘の本流は香月の方である。
丁助の家は傍流であることはいいことに自らの家のことだけにかまけることができた。
結果として村と外を繋ぐ役目を利用して財を成した。

だが本来、橘の家には"力"があったというが傍流である丁助にはない。
ただ口伝にて橘の力と役目が伝えられているのみである。
故に、時を経て橘本家に対する劣等感として代々受け継がれることとなった。

それは丁助も例外ではない、]

(114) 2016/04/24(Sun) 01時頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2016/04/24(Sun) 01時頃


半の目 丁助は、メモを貼った。

2016/04/24(Sun) 01時頃


【人】 半の目 丁助

[丘にたどり着けば見える桜の花が余りにも美しく一瞬で心を奪われる。

───桜花繚乱。

かつては切り倒してしまえとまで言っていたこの木が今は丁助の心を掴んで離さない。
一本の桜の木がこれほどまでに美しく咲き乱れるというのか。
丁助はしばしの間、言葉を失っていた。]

(127) 2016/04/24(Sun) 02時半頃

【人】 半の目 丁助

[呆けていたのは刹那かそれとも束の間か、いづれにせよそう長くない夢想の時を経てより桜へと近づくが、そこには既に数人の若い男女がいて何やらと話しこんでいる。
彼我の距離は未だ数間離れてはいたものの、丁助はそれをまるで近くにいたかのように耳にしていた。]

(……そういうことにしたわけか。)

[桜の樹が伝える香月の声、それが語る聞いたこともない法を聞いてなるほど眉唾だと納得する。
まさか魔と人を見分けるとは言えないのだろうと察した。
それは自らが魔に近いと告げるに等しい。]

(128) 2016/04/24(Sun) 02時半頃

【人】 半の目 丁助

[そして気づく、美しく咲く桜にケチをつける存在に。
未だ幹の根元で倒れ臥す村長の遺体。
それがどうにもこの美しき光景を損なっているようで丁助は我慢ならなかった。

それが自分の仕業であったというのに。

集まった彼らに一瞥もなく苦々しげな表情で村長に歩み寄れば、花びらに埋もれるようにして眠る姿に手を合わせ黙祷を捧げる。
次の瞬間、その襟首を無造作に掴み引きずるようにして舞台準備の資材置き場へと運びそこへ乱暴に捨て置いた。
そうして振り向いて改めて桜を視界に納めればようやく納得のいく表情を浮かべた。]

(129) 2016/04/24(Sun) 02時半頃

【人】 半の目 丁助

離せよ香兄。

[肩を掴むその手を払うと呆れを浮かべた視線で香月を刺す。
二呼吸の後、足元の宮司だったモノを指差して口を開く。]

アンタは”コレ”が魔物じゃないって言えるってのか?

[クイっと顎で桜の木を差す。]

こいつが桜の封印を破ったわけじゃないと、なんで言えるんだ?。

[もう一度、遺体へと視線を移す。]

(135) 2016/04/24(Sun) 05時頃

【人】 半の目 丁助

こいつだけじゃねぇさ。
俺やあんたや……村中の誰だって信用できねぇ。

この中の誰が魔物だっておかしくねぇんだ。

[もう一度香月を射抜く視線には強い弾劾の意を込める。
お前にも人に言えない秘密があるだろうと。]

そうだろ?

───橘 香月。

(136) 2016/04/24(Sun) 05時頃

【人】 半の目 丁助

ちげぇねぇ、兄ぃの言う通りだ。
確かに死人を辱める必要はなかったな、すまねぇ。

[だが口に謝意を含んだ丁助の目を香月は見ることができただろうか。
雷門の亡骸に視線を移した彼を見る丁助の目に炎が宿ったことに気づいただろうか。

───身内。

親しみの篭るその言葉を幾度屈辱の思いで聞いたことか。
それは何世代にも渡り積み重ねられた劣等感。
いくら財をなしても埋めらぬ得られぬ人を超えた力。
それが今この手に得られたという確証、いや己が力が既に香月を超越していることへの優越感がもたらした昏い炎。]

ちょっと頭を冷やして来るわ。

[そういうと手をひらひらとさせて本格的に降りだした雨の中を歩き始める。
少し俯いたその顔には満足げな笑みを湛えて。]

(157) 2016/04/24(Sun) 10時半頃

【人】 半の目 丁助

[丘を下るその足に自然と呟きが零れる。]

香兄は甘すぎる。

[それや彼の優しさ。
思い出されるのは幼少より面倒を見てくれた兄のような香月の姿。
優しくて力強く頼りがいがあり、そして何よりそれが妬ましかった。
自覚すらなかった己の昏い感情も今となっては幼き頃の通り記憶と同じ。]

選ばれたのは俺だ。
橘 香月ではなく俺が橘 助乃進が選ばれたんだ。

(158) 2016/04/24(Sun) 11時頃

【人】 半の目 丁助

[雨落ちる天を見上げて目を閉じる。]

───橘の血が見捨てた傍流の俺を。

───志乃が選ぶことのなかった俺を。

───確かに桜の巫女はこの俺を選んだ。

[腹に溜まったドス黒い血が全身に染み渡る感覚。
それはもはや丁助にとっては快感以外何物でもなくなっていた。]

(159) 2016/04/24(Sun) 11時頃

【独】 半の目 丁助

/*
橘家の設定がどんどん大きくなってくな
すごくいい

(-38) 2016/04/24(Sun) 12時頃

【独】 半の目 丁助

/*
赤陣営もう襲撃までやることナッシング

(-40) 2016/04/24(Sun) 19時頃

【独】 半の目 丁助

/*
立候補いないなら香月襲撃するぞー

(-42) 2016/04/24(Sun) 20時頃

【独】 半の目 丁助

/*
誰を探してるのこれ

(-50) 2016/04/24(Sun) 22時半頃

【独】 半の目 丁助

/*
そろそろキリング行ってくれないかなー

(-51) 2016/04/24(Sun) 23時頃

【独】 半の目 丁助

/*
時間軸吹っ飛ばしたらやってくれるかなー

(-52) 2016/04/24(Sun) 23時頃

【人】 半の目 丁助

[空は厚い雲に覆われて雨が降りしきる。
時折、遠くの稲光が雨戸の隙間から入り込んでくる。

刻は、夜を迎えただろうか。

片膝をついた丁助は微動だにせず、ただじっと外を見つめる。
誰もいない家に、しかし丁助以外の気配が一つ。
だが、それに気づく者などいないまま。]

(186) 2016/04/24(Sun) 23時頃

【独】 半の目 丁助

/*
展開がすろーりー

(-53) 2016/04/24(Sun) 23時頃

【人】 半の目 丁助

……?

[ふと、それは瞳かそれとも脳裏か。
視界の闇に溶け込むようにして映るものがある。
雨の中に聳える桜の側に一人の女が立っている。]

……志乃?

[理解が追いつかないまま丁助の頭の中には疑問だけが浮かぶ。
なぜ?なぜこんなものが見える?誰が見せている?
雨の寒空の中で志乃は誰を待っているのか。]

……お前が見せているのか?

[問いかけた先は丁助に寄り添う気配の影か、それとも雨に打たれてなお花を開かせている桜の大木か。
いや、その二つに違いなどあるのだろうか。]

(195) 2016/04/24(Sun) 23時半頃

【人】 半の目 丁助

亀吉?

[確かに亀吉の姿が見えた。
彼の視線の先には志乃がいる。

───そういうことか。

と、一瞬納得しかけたその時。
丁助は亀吉の目に宿る妖しの気配に気づく。
あの目、あの気配は自分と同じモノだと。

その刹那、丁助は弾かれるように駆け出した。
間に合えと間に合うはずだと念じ、それを信じ込むように。

クスリと、どこかで女の嗤う声が聞こえたような気がした。]

(202) 2016/04/24(Sun) 23時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 00時頃


【独】 半の目 丁助

/*
ログ読んでるかー?

(-60) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【独】 半の目 丁助

/*
更新0時半だよな?
これ大丈夫?

こっちは跨いでからでもいいけどさ。
志乃とか待ってるんじゃないのかな。

(-62) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【独】 半の目 丁助

/*
GOOD!

(-64) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【独】 半の目 丁助

/*
走るロールとか入れようと思ったけどいらんな。
様子見。

(-65) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【独】 半の目 丁助

/*
うーん
香月いるのかな。
いるなら先に回してしまいたい。

(-66) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【独】 半の目 丁助

/*
急げ亀吉

(-67) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【人】 半の目 丁助

[泥を派ねて丘へと駆けていく。
一心不乱に他のことは目もくれず掛けられた声も構わず。
そもそも闇の中、それが誰なのかすらわかるはずもない。

ただ、ひたすらに丘へと駆けていく。

いつしか草履も脱げ素足のまま、ぬかるんだ坂道を駆け上る。
雨は止む気配もなく雷鳴はなおさらに鳴り響いている。]

(214) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【独】 半の目 丁助

/*
香月いるのかー
勿体無いなー
でも志乃のシーンすっ飛ばしてもいいものか・・・

(-69) 2016/04/25(Mon) 00時頃

【人】 半の目 丁助

─ 夜中 ─

………ぃ。

[中を確かめることなくその家の戸を開けた。
家の主はまだ起きていただろうか。
丁助はそっと小さな声で彼の名を呼ぶ。]

香兄……。

[返事はあるだろうか。
闇の中、時折光る雷が丁助の姿を影と映し出す。
全身がずぶ濡れとなったその姿はまるで幼子のようではないだろうか。]

助けてくれ、香兄……。

[泣き声を挙げることもできず、小さく弱弱しい声で縋る。
助けてくれと、かつて兄と慕った男に。]

(217) 2016/04/25(Mon) 00時半頃

半の目 丁助は、メモを貼った。

2016/04/25(Mon) 00時半頃


【独】 半の目 丁助

/*
時系列の通りロールしたかったけど、間に合わないからなー。

(-75) 2016/04/25(Mon) 00時半頃

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