316 【完全RP村】碧落の宙に、さあ一杯。
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ああ、ありがとな
[うしかい座のものだと提供されたビール>>10は、その薄い黄金色と豊富な白い泡の見た目からして愛すべき辛味に合う愛すべきビールだ。]
ここは持ち込み可能なのか?
[と聞きながらがっつり飲み始める。 うまい。爽やかな飲み口のせいでもう半分くらいなくなってしまった。
続く言葉を聞けばにやにやと笑った。]
宇宙くじらなんてもん、か。 きっとしばらくしたら面白いもんが見れるぜ。
[何せ自分はくじらを追ってこの列車にたどり着いたのだ。 見立てが確かならきっとくじらはまさにこの列車と同じ軌道を進んでくるだろう。]
(@0) 2024/02/09(Fri) 23時半頃
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[船の行く先はアーサーかマスターに、という竜人の言葉には、へえ、と感嘆の声を上げた。 飲みながらよく見れば、今もアーサーはボックス席の給仕をしたり酒を出したりと店内で忙しく働いている。 そして今はカウンター席にいて酒を飲んでいる猫…?のジル。]
とりあえず、ジャーキー貰えるか
[2匹はジャーキーがお気に召すだろうか。 あと自分のつまみにもなる。 乾きものと香草と辣醤の和え物があれば、いくらだって飲むことができる。]
(@1) 2024/02/09(Fri) 23時半頃
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[いい気持ちになりかけながら、カウンターの男に答えた。>> 0:105]
くじらが涙を流す唄か 唄じゃあ、宇宙くじらはなんで涙を流すんだ?
[痛いからだろうか、辛いからだろうか。 宇宙くじらも生きているからには泣くこともある、ということか。 想像したことはなかったが。]
俺は、涙よりは声に興味があるなあ…
(@2) 2024/02/09(Fri) 23時半頃
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[宇宙くじらを追ってきたのか、という質問には頷いた。]
ああ、あんたも宇宙くじらに興味があるのか でかいよな、窓の外、もう大分近くに来てる 俺は宇宙くじらの鳴き声を採りにきたのさ この辺りはちょうど密度も高くて集音に都合がいい 大分前に巨大アンテナを設置して、今日ちょうど、くじらが狙った場所を回遊にきたところだ
[それなりに長く待たされたあとの今日この日に、実はそれなりにテンションが上がっている。]
ただ、肝心の鳴かせ方がよくわからないんだよなー 暫くは並走しそうだから、あとでくじらに寄ってみようかとは思ってる。
[窓の外を見ながら、どうやって行ってみようかと考えていた。]
(@3) 2024/02/09(Fri) 23時半頃
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あれ、アーサー
[少し外に出る方法でも考えるか、と係留場のあたりを見たとき、窓の外をなにやら悔しそうに眺めるねこの姿>>25が目に入った。]
もしかして、アーサーもくじらのほうに行きたいのか? 相乗りするか〜?
[ちょっとにやにやとした笑みを浮かべつつ声をかけた。]
ただ、防護服俺の分しかないんだよな。 隙間に入るか〜?
[でれにやした顔はやや不気味である。 何にしても、少しの後にはものは試しと自分の船に向かい、そのままくじらの背に乗り込もうとしただろう。 同行の希望があれば、そんなに広くもないが一緒に乗せてゆくつもりだ。]**
(@4) 2024/02/10(Sat) 00時頃
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へー
[唄にはくじらが涙を流す理由までは含まれない、と聞いて>>43少し残念な気持ちになる。 くじらが情動を得るものは何かのヒントになれば、鳴かせるのにも役に立つかもしれないという思惑は外れた。
しかし、続く歌>>44は口を挟まず、途中からは目を閉じて聞いた。]
歌がうまいな
[歌が終われば、素直な感想を口にした。]
それに星屑の涙が川に海か。 面白そうじゃん 歌には意味があることが多い。 涙の流させ方など見当もつかないけど、もしそんなことがあったなら、いいものが見れるかもしれないな
[出してもらったジャーキーの皿>>41から一本干し肉を取り咥え、その後一本どうぞ、というようにジャーキーの乗った皿を男のほうに押して差し出した。]
(@8) 2024/02/10(Sat) 19時頃
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[傍に行くこともできる、という言葉には笑って答えた。]
ああ、この大きさとこの速度じゃ安定して背に乗れそうだぜ? 一緒に行くか? まあ、自分の船で好きな部位に行くのも面白そうだがな。 酔い覚ましに探索するのも丁度いいだろ
[とはいえ規定航路上の運航ではなく、長い人生でも初めてのくじらチャレンジ。 しっかり目測を定める程度の時間をおいて飛び立とう。 その後は窓の外のくじらの様子を見やったり、係留場の方を確認したりしていた。]
(@9) 2024/02/10(Sat) 19時頃
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んん…!?
[様子を見ているうちに、くじらはますますこちらに近づいてくるようだ>>57 そしてくじらは何やらほかの船の係留場とは少し離れた場所にある大きめの船…まさに船の宇宙帆船に頭を近づけている様子。 何をしようとしているのかと窓に近づこうとしたとき、近くのボックス席の中にいた骸骨客が突然糸が切れたように椅子に凭れ掛かった。 その姿はまさに打ち捨てられた骸骨そのもの]
お、おい 大丈夫か? 飲みすぎか?
[駆け寄って声をかけてみる。 果たして反応はあっただろうか。]**
(@10) 2024/02/10(Sat) 19時頃
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ふはははは!最高だ!
[アーサーが自分の着た防護服の隙間に遠慮なくするりと入り込む。>>59 アーサーはちゃんと隙間を狙って移動しているが、それでもたまにもさっと毛が触れて、少し時間をかけて落ち着かせたテンションが再上昇してしまった。 とはいえこうなれば早いとこくじらの背に向かおう。 アーサーも何かしらの目的があるようだ。]
ほら、くじらの背行きの船が出るぞー
[そのテンションのままに列車内に声をかけると、防護服の頭の部分を被り、列車の出口から係留ロープを伝って自分の船へ、そして次にはエンジンをかけ、ロープを外し、狙った通りのくじらの背の上へと向かっただろう。]
(@11) 2024/02/10(Sat) 19時半頃
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ん?あいつを何だとって? くじらじゃないのか?
[猫の鋭い視線>>60にとぼけた態度で答える。]
俺はくじらの鳴き声を採りに来たのさ きっといい音源になる どんな夜を迎えようとも、深く眠れるような鳴き声さ …多分な!
[聞かれてもいないことをしゃべっていると、アーサーがもぞりと動いた>>61 何か、言っている? いや、何も聞こえない。 不思議に思いながらも準備を整え自分の船へと向かった。]
(@12) 2024/02/10(Sat) 19時半頃
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― くじらの背 ―
[無事、くじらの背の上に静かに宇宙船を乗り付ける。 くじらは近くに動く宇宙船が近づこうと、どこ吹く風で列車と並走を続けていたため、まさに安全な着地ができた。
しかし、計算通り、というわけではないところもある。]
なんか抵抗あったな… もしかして…
[くじらの背を踏むように外に出て、自前のセンサーを確認した後防護服の頭の部分を脱いだ。]
やっぱ全然平気だな
[少なくとも自分の体には何の影響も及ぼさない。]
あっ アーサー!
[何も考えずに自分都合で外に出たり防護服の頭を脱いだりしてしまったあとに気が付いた。 アーサーは今どこで何をしていただろうか]**
(@13) 2024/02/10(Sat) 19時半頃
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何を言っているのか、か 分からない。 というか、俺はまだまともにくじらの声を聞いたことがない。
[アーサーの問い>>65にはそう答えた。 昔に手に入れた宇宙の音源のうちの一つの、ほんの端っこに少しだけ紛れていた深いところから切りあがるような音。 あれすらも実際に宇宙くじらの声なのかどうかは定かではないのだが、そう思って追ってきた。]
しっかりと聞くことができたなら…何を言っているのか、理解出来たらいいな。
[くじらは一体何を思いながら、延々と広い宇宙を泳ぎ、旅をし続けているのか。 そんなことを知れたなら。 それ以上に、もしも、話し、意思疎通すら取れることができたなら。 考えたことがなかったが、それはとても魅力的なことだった。]
(@14) 2024/02/11(Sun) 00時半頃
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[そしてくじらの背到着後。 案の定突然の帽子脱ぎにアーサーがバランスを崩して服から落ちそうになる。
アーサー、と声を上げたその時、どこからか飛んできたのは赤い瞳の…かなり極小サイズの竜だった。 竜はアーサーに合体する様に、まるでなじみの席の如くその背に乗る。 アーサーもしゅたっと体勢を整え、竜に苦言を呈している>>67 どうやら彼女もこの環境で活動するのには何ら問題がないようだ。
しかし…]
アーサー、そのちび竜は友人か? というか、アーサーはここに来たことがあるのか?
(@15) 2024/02/11(Sun) 00時半頃
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[ちび竜はくじらの背でアーサーを待っていた?のだろうか。 となればアーサーは一度はここに来たことがあるのだろうか。 …アーサーは、くじらに何をしに来たのだろうか?
くじらの背の上は霧が出始め、先は伺い知れないように見えた。 宇宙くじらのまわりでは色んなことが起こるようだが、それもまたくじらの鳴き声に関する何かのヒントになるかもしれないし、これだけ大きく広ければ、誰かの置き土産や、何かいいものが落ちている可能性もある。 探索用のリュックやちょっとした道具は持ってきている。 霧の先に進んでみようと一歩踏み出した。
どこからともなく、声が聞こえた気がした>>98]**
(@16) 2024/02/11(Sun) 00時半頃
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