人狼議事


21 潮騒人狼伝説

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視点:


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 02時頃


【人】 御者 バーナバス

―自室―

 …………っ。

[夢を、見た。
 酷く鮮明な、夢――

 視界一面が赤く染まる世界]

 …………く、ぅ

[鈍痛に痺れる頭を押さえる。
 薄く赤みがかった茶毛が揺れて、
 汗ばむ肌に張り付くのが、酷く心地悪い]

(2) 2010/07/19(Mon) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[ふるりと、厭な記憶を振り切る様に頭を振って。
 じんじんと痛むこめかみを、指でとんとんと叩いた。

 だけど、悪寒は無くなるどころか、増して――――]

 ……昨日と言い、なんだってんだ。
 この胸糞悪い夢は。

[男の唇が、悪態を一つ漏らす]

(3) 2010/07/19(Mon) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[瞳を閉じると、瞼の裏に真っ赤な世界が浮かび上がる]


 ……夢だ。


[暗闇に沈む白く柔らかな、身体――]


 あんなのは唯の夢、だ。


[それを見詰める赤く光る、瞳]

(4) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス



 胸糞悪い与太話なんか聞いたから、


[その口端からは腐臭のする様な吐息と唾液が漏れ出て]


 こんな夢……っ。

 

(5) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

[鋭く尖る牙がつぷりと柔らかな肉に食い込み、
 世界はその様を変える。


 飛び散るアカ、あか、赤、赫――――!


 血肉を喰らう化け物たちの世界へ]

(6) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス


 ………ぐ、ぅ。


[早鐘を打ちつける胸を手で押さえ、
 戻してしまいそうになる口元を手で覆う。

 眦には薄く涙が滲み、浮き出る汗と混じり合う]

 ……は、ぁ。
 はあ、は……ぁ……。

[その苦しさに、顔を上げる事も出来ずにいて。
 
 瞼の裏に浮かぶ情景に瞳を閉じる事も出来ずに、
 ただシーツの皺だけを目で追った]

(7) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

[窓の外が薄らと陽光―ひかりを取り戻し始めた頃、
 虚ろな瞳を、男は窓の方へと向ける]

 …………朝、か?

[乾いた唇が、掠れた声を紡いで。
 よろりと男は立ち上がり、カーテンを引く]

(8) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

[外は未だ灰色の雨に包まれていたけれど、
 それでも夜の闇よりは幾分優しくて。

 じっとりと汗ばむ額を手で拭い、
 漸くほっとしたように、

 長く長く、息を一つ、吐いて]

(9) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

[そして、気づく。

 タバサが、昨夜部屋に訪れなかった事に]

(10) 2010/07/19(Mon) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

[まだ痺れる様に痛む頭で、昨日の記憶を手繰り寄せる]


 昨日は確か、風呂の後に……。


[そう、風呂の後にタバサに逢って。

 赤い髪を揺らしながら、
 部屋に行くからと微笑む少し厚めの唇を掠め取って]


 それから―――……


[それきりだ、と。記憶が告げる]

(11) 2010/07/19(Mon) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

[ふらつく身体でよろめきながら、部屋を出て階段を下りる]


 あいつの部屋は201だった、はず……。


[呟きながら歩みを進めるも、
 膨れ上がっていく厭な予感に、夏だというのに身体は冷えて]


 ……開けるぞ。


[だから、声が。
 震えているのはそのせいなんだと、自分に言い訳する]

(12) 2010/07/19(Mon) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

[扉を開ければ、むっと。
 咽返る様な、濃厚な血の香りが廊下へと広がるだろうか。

 口元を押さえ、中を覗き見て]


 ―――……ッ!


[声にならない悲鳴を上げた]

(13) 2010/07/19(Mon) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

[血の匂いに溢れた部屋の中で、
 タバサは一人”眠って”いた。

 彼女の自慢の髪よりも赤い、紅色の中で。

 もう二度と目覚める事のない眠りに]

(14) 2010/07/19(Mon) 04時頃

【人】 御者 バーナバス



  ――――――……♪

 

(15) 2010/07/19(Mon) 04時頃

【人】 御者 バーナバス

[そのころ。
 無人となった301号室で、携帯がメロディを調べていた。

 届くはずのない、
 死者からのメッセージを伝えるために]

(16) 2010/07/19(Mon) 04時頃

【人】 御者 バーナバス


『件名:パパ……。

 本文:だから逃げてって、言ったのに……。』
 

(17) 2010/07/19(Mon) 04時頃

御者 バーナバスは、タバサの名前を叫ぶと、その亡骸を抱きしめた。誰かがその声を聞きつけてくるまで、ずっと、ずっと――**

2010/07/19(Mon) 04時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 04時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 12時半頃


【人】 御者 バーナバス

[町の男たちがタバサの遺体を検分する間も、
 確りとその冷たい身体を抱きしめ続けていた。

 シャツを濡らす赤も気にならないほど、強く]

 …………すまん。
 俺が昨日、迎えに行ってればこんなことには……。

[赤に染まった、物言わぬ蒼白な頬を撫でながら呟く声は、
 誰かに届いただろうか。

 何度も何度も優しく撫ぜて。
 
 自警団の面々が彼女の遺体を運び出すその時まで、
 男は女の傍に在り続けた]

(49) 2010/07/19(Mon) 13時頃

【人】 御者 バーナバス

[町長だと名乗る男が現れれば、
 暗く沈んだ瞳を其方へと向ける。

 酷く一方的な物言いをする男に、ぎりっと奥歯を嚙みしめ、
 手のひらが傷付くほど、強く握りしめる。

 ベネットやイアンが男に喰ってかかるのを見れば>>24>>38
 よせ…と二人を制し]

 ――……今は。
 今は仲間の死を悼ませてくれないだろうか。

 犯人探しにやっきになるあんたがたの言う事も判る。
 だが……それをこいつらに、今言うのはあまりにも酷だ。

[シャツにべっとりと赤を纏わせたまま、
 男は疲れたように。
 手で顔を覆い、長い長い溜息を一つ吐いた]

(50) 2010/07/19(Mon) 13時頃

【人】 御者 バーナバス

[町の男たちが帰れば、
 ぐるりと生徒たちを振り返った。

 怯える者、不安を浮かべる者、混乱しているもの。

 それぞれの反応を確かめた後、玄関を捉える瞳]

 …………くそったれが。

[呟いた悪態は誰に向けてのものだったのか。
 男はがりっと。頭を一つ、掻いた]

(52) 2010/07/19(Mon) 13時頃

【人】 御者 バーナバス

[暫し、そのまま時を過ごした後。
 まだ残っている生徒たちへと、男は口を開く]

 人狼だとか、そんな与太話は良い。
 人狼がいようがいまいが、”タバサが殺された”……。
 それは変わりようのない事実だ。

[一人一人をじっと見詰めながら]

 この旅館に泊まっていたのは、俺たちだけだ。
 ならば……タバサを殺った犯人も、俺たちの中にいるって話になる。

[握りこむ拳は、微かに震える。
 それは怒りか、それとも怯えにだろうか]

(53) 2010/07/19(Mon) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 あいつはさ……。

[死んでしまえば、美しい記憶だけが残る]

 決して良い女ではなかったさ。
 むしろお前らから見れば、嫌な女だったかもしれない。

[彼女と過ごした時間が、瞼の裏に過ぎり、
 そして去っていく]

 だけど。
 こんな惨い死に方をせにゃいかん奴じゃ、なかっただろう?

[シャツに遺る赤を撫ぜて、力なく呟き]

(54) 2010/07/19(Mon) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 さっきの町長じゃないが、俺は犯人を探そうと思う。
 タバサのために。
 そして俺自身の……このやり場のない怒りをぶつけるためにっ!

[握りこんだ拳が、壁を殴る。
 手の甲が僅かに避け、赤が滲んだ]

 お前たちがどう思おうが構わない。
 俺が謂いたい事は、これだけだ――――…。

(55) 2010/07/19(Mon) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

[燃え滾る炎が瞳に宿る。
 復讐と言う名の、炎が――――…]


 ……… ………


[男は瞑目すると、暫し沈黙の時へ*]

(56) 2010/07/19(Mon) 13時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 13時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 13時半頃


【人】 御者 バーナバス

 演技……?

[リンダの言葉>>64に瞑目していた瞳を開ける]

 そう思うなら、思えば良いさ。

[殺すかどうかの問いには、緩く首を振り]

 ……殺して、どうする。
 殺すよりも、警察に突き出す方が先だろう。

 帰りたいのなら、帰ればいい。
 俺は止めん。

[親指が玄関の扉を指し示す]

(69) 2010/07/19(Mon) 15時半頃

【人】 御者 バーナバス

[サイモンの方へもちらりと視線を移し]

 なら言う。
 お前は”次”がないと、言い切れるのか?

[滾る瞳がすいっと細められ]

 俺は殺し合いをしろとは謂わん。また誰かを殺すつもりもない。
 表にいる連中に、怪しいと思う奴を突き出せば済むだけの話だ。
 連中だってああ謂いはしても、実際に殺すはずがないだろう。

(70) 2010/07/19(Mon) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

 牧野が謂う様に疑うのが嫌なら、それでもいい。
 それでも……俺は犯人を探すのをやめんよ。

[シャツに遺る赤をそっと撫ぜて]

 それが手前の女にしてやれる、最期の手向けだからだ。

(71) 2010/07/19(Mon) 16時頃

【人】 御者 バーナバス

 下らん感傷だと思うかも知れんが……。

[先程演技だと謂ってのけた小娘をじっと見詰めて]

 俺は許さねえよ。
 俺の女を――タバサを。
 あんな無残な姿にしてくれたやつを。

 それを邪魔する奴は、女子供だろうと容赦はせん。

[ぎりっと奥歯を噛むと、もう一度にぎりしめた拳を壁へと打ちつける。

 血がにじむ拳は更に深く裂けて。

 ぽたぽたと、零れる赤い血が、
 ロビーを出て行く男の後を*追っていった*]

(72) 2010/07/19(Mon) 16時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 16時頃


御者 バーナバスは、厭世家 サイモンへ振り返り、殺してなんかやらねえよ、と。蒼く凍った表情で答えた*

2010/07/19(Mon) 16時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 19時頃


【人】 御者 バーナバス

―301号室―

[ばたんっと、乱暴に扉を閉める。
 部屋の中へ入り、敷いたままの布団の横へ腰をおろせば、
 思い出すのはタバサと二人で過ごした時間]

 ……絶対。
 お前を殺した奴を見つけてやるから……。

[掠れた声で呟き、涙の代わりに。
 握りしめた拳から、ぽたりと血が落ち、畳に滲んだ]

(107) 2010/07/19(Mon) 22時半頃

【人】 御者 バーナバス

[暫くそうしていると、
 目の端にチカチカと、何かが光るのが見えて]

 携帯……?
 そう謂えば昨日も。

[其方へと指を伸ばし、片手で器用に開く。
 死んだ娘の最期の写真の上に表示されている
 『新着メール:1件』の文字に眉根を寄せて]

 ……ゾーイ、お前なのか?
 お前は、この事を……俺に伝えようとしていたのか……?

[苦い声で呟き、ぱたんと。携帯を閉じた。

 丁度その時、サイモンの来訪があれば。
 携帯をズボンのポケットに仕舞い、立ち上がる]

(109) 2010/07/19(Mon) 22時半頃

御者 バーナバスは、扉を開け、サイモンを迎え入れるだろう。

2010/07/19(Mon) 22時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/19(Mon) 22時半頃


【人】 御者 バーナバス

[サイモンが口を開けば、首を緩く振り]

 ……別に良いさ。
 この怒りと悲しみを俺が忘れなければ良い事だから。

[シャツに遺る赤い染みをそっと撫ぜて]

 それより話ってなんだ?
 俺だけが信じられるって、どういうことだ?

(118) 2010/07/19(Mon) 23時頃

【人】 御者 バーナバス

[彼が持つ赤いスケッチブックに、瞳を向ける。
 そこに描かれた獣の絵に眉根を寄せ、
 続く二枚目に描かれた自分の横顔を見、
 そしてサイモン自身へと戻した]

 この合宿のような事件、と謂ったな?
 まずそれを教えてくれないか。

 その話を聞かなければ、
 ただ”わかる”と謂われても、どうしようもない。

(125) 2010/07/19(Mon) 23時頃

【人】 御者 バーナバス

 ”識っている”か……。

[口を噤む青年に、掠れた声が一つ漏れた]

 辛い事を話させて、済まなかったな。
 だがお前さん……昨日俺に謂わなかったか?

[彼が話す言葉は本当の事なのかもしれない。
 だけど。
 そうならば昨日彼が謂った言葉が違和感として突き刺さる]

 ……あなたまで、信じているんですか、てな。

 あれはどういう意図だ?
 ”識っていた”奴が謂ったにしては、
 随分と否定したがってたように、俺には見えたが。

[目の前の男を射抜く様に、細くなる瞳。
 ぎゅっと。無意識に拳を強く握りこんだ]

(137) 2010/07/20(Tue) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

 少なくとも、
 なにか嫌な予感を感じていたのなら。

 なぜその時点で謂わなかったんだ?
 もし、昨日その事に気づいていれば。
 ……あいつは。タバサは死ななくて済んだかもしれないのに。

[瞳はますます細くなる]

(139) 2010/07/20(Tue) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

 それに、お前は今日謂ったな。
 話が急過ぎると。

 急過ぎるってどういう事だ?
 お前のその話が本当なら、急過ぎるって事はないだろう。
 むしろ遅すぎるくらいだ。

 お前の話が本当なら、この莫迦げた殺しは続くと謂う事だろうが。

 なぜその話を皆にしなかった?
 お前はその村の生存者、なんだろう?

[声は段々と詰問する色を帯びて。
 サイモンの言葉の端々に感じる違和感を指摘する]

(142) 2010/07/20(Tue) 00時頃

【人】 御者 バーナバス

 ……………ふぅ。

[重く息を吐き、ポケットから携帯を取り出す。
 娘からのメール>>1:34>>17を見せて]

 昨日から、こんなメールが俺に届く様になった。
 差出人、誰だと思う?
 ……娘だよ。二年前に、何者かに殺された、な。

[畳へと、伏せた視線が沈む]

 少なくとも昨日謂われていれば。
 このメールの事もある以上、俺はお前さんを信じただろう。

 …………本当に。
 お前が人とその化け物を見極める力があるというのなら。
 今日は誰を描くつもりだ?

(147) 2010/07/20(Tue) 00時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 00時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 00時半頃


【独】 御者 バーナバス

ちょっとハイパータイムをやりすぎた。

一応ルールなんで、使うのはやめておこう。
すまんね、サイモン。
一人例外を許すと、こう云うのは意味がなくなるから。

(-52) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

 これが何を示すのかは判らん。
 女将の話にはなかった事だからな。

[ぱちんと閉じ、またポケットにしまい]

 ……俺が殺されたとしても構わん、さ。

 まだ、か。
 なら、もう一度聞き直そう。

[頭を振るサイモンをじっと見据え]

 ……お前は、誰がその化け物だと思う?

(164) 2010/07/20(Tue) 00時半頃

【人】 御者 バーナバス

 ……すまんな。
 少し、気が昂ぶっているようだ。

[呟き、疲れの滲む目を覆う]

 ……冷静で敵を作りたくない、か。

[ごくり、と生唾を飲む音が、厭に高く響いた]

 何か判ったら、すぐに俺に知らせろ。
 それから、その力の事は未だ誰にも言うな。

 お前自身が危険にさらされることになる。
 ……それと。極力一人になるな。
 食べ物も、水も。出来るだけ信用できる者以外からは受け取るな。

 ……いいな?

(177) 2010/07/20(Tue) 01時頃

【人】 御者 バーナバス

[サイモンが部屋を出て行くのを見送り、
 ぺたりと床に座り込んだ]


 ――――ッ、ふ、…… ……。


[顔を覆えば、その唇から洩れ出る嗚咽。

 男は独りになって。
 漸く許されたと謂わんばかりに、声を殺して涙する]

(188) 2010/07/20(Tue) 02時頃

御者 バーナバスは、誰かが訪れるまでは、暫くそのまま。声なき慟哭を上げ続けるだろう。

2010/07/20(Tue) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 02時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 02時頃


【人】 御者 バーナバス

[扉をノックする音が聞えれば、
 泣いた瞳を誤魔化す様に、帽子を深く深くかぶる]

 ……開いている。

[返事がぶっきらぼうなのは、
 鼻声を出来るだけ気づかせたくないため]

(193) 2010/07/20(Tue) 02時頃

【人】 御者 バーナバス

[すん、と。鼻を一つ啜る]

 気にするな。
 俺もタバサの事で、少し頭が熱くなり過ぎていた。

 ……お前も。薄々は気付いていたんだろう?
 俺と、タバサの関係を。

[直接言わずとも、男女の関係にあったと。そう告げて]

(196) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[力なく、頭を振りながら。
 疲れた様に掠れた声を紡ぐ]

 人狼なんてものがいるのかどうか、俺には判らん。
 ……だが。
 あいつを殺した”犯人”がいる事には変わりないんだ。

 何食わぬ顔をして、
 タバサを喪って悲しむ俺たちをうすら笑っている奴が、な。

[ぎゅっと。拳を作る。
 怒りと悲しみが綯交ぜになった感情を、押さえつける様に]

(197) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

[リンダの言葉に視線を落とし]

 俺は……人さ。今も二年前も。
 大切な者を護れなかった、無力な。

 だが――……。

[じっと、見据える強い瞳]

 タバサを殺した奴が「人狼」なら。
 俺は「人狼」を、狩ろう。

(200) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

 人狼を。
 見つける術は、あるのか……?

[先程の、サイモンとの会話を思い出しながら。
 見据えた侭尋ねる。

 未だ信用のおけないサイモン。
 その彼を信じると謂うリンダ。
 二人の関係性を見るためにも、彼の事は口にせずにいて]

(201) 2010/07/20(Tue) 02時半頃

【人】 御者 バーナバス

 さっきも似た様な事を謂われたよ。

[繰り返す似たやり取りに、何処かおかしくなって。
 口端が弧を描く。

 ……ああ、もう。自分は。
 復讐と言う狂気に取り憑かれているのかもしれない。

 そんな事を思いながら―――…]

 お前は。
 人狼はどんなやつだと、思う?

(205) 2010/07/20(Tue) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[落ち着きを取り戻すために、煙草を手に取り火を着ける。
 久方ぶりの煙が、
 狂いかけた思考を沈めてくれる様な気がした]

 入れ替わる……チャンスなんて、なかったと思う。

 「人狼」がいるのなら。
 俺は、俺たちの中に何食わぬ顔をして存在して。
 今まで虎視眈々と。
 誰かを襲う状況を待っていたんじゃないだろうか。

[呟き、煙を吐き出した]

(207) 2010/07/20(Tue) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

 ……演じる、者か。

[もう一度煙草を咥えた後、灰皿に押し付けて]

 ……俺が人狼だったら、
 犯人捜しなんかさせないように動くだろうな。

 その方が、自分が見つかる確率が減る。
 好き好んで、自分を探させる様な阿呆なことはせんよ。

 俺は……冷静に。
 この事態を見ている奴じゃないかと、思う。

 誰にも疑われないように、気を払って。
 その裡に入り込む、そんな奴だと。

(209) 2010/07/20(Tue) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

 たぬきは判らんが……栗藤は違うと俺も思う。
 あの能天気さは、演技でだせんだろう。

[本人が聞けば憤慨しそうな事を口にし、
 リンダの言葉にゆるく頷いた]

(210) 2010/07/20(Tue) 03時頃

【人】 御者 バーナバス

[部屋を出るリンダが足を止めて振り返れば]

 ……今、疑っている奴は、いる。
 人狼かどうかはともかくとして。
 タバサを殺す事を止めなかったと思える奴が、一人。

 お前さんも少し疑ってはいたが……
 俺を疑ってたと莫迦正直に言う奴が「人狼」ってやつだとは、
 正直思えんって所だ。

[がりっと。頭を掻いて]

 ……でも、まあ。たぬきじゃないから、安心しろ。
 イアンとたぬきを見かけたら、
 部屋にくる様に伝えてはくれないだろうか。

 少し相談したい事があるんで、な。

(213) 2010/07/20(Tue) 03時半頃

【人】 御者 バーナバス

[階段を下りて行く足音を聞きながら扉を閉める。
 暗い部屋の中央に座し、携帯を開いて。
 笑顔を浮かべる娘の写真に話しかける]

 ゾーイ……。
 近いうちに、俺もお前の所に行くかもしれん。

 その時は笑って迎えてくれ、よ。

[疲れた様に男は笑って、
 ぱたんと。携帯を*閉じた*]

(215) 2010/07/20(Tue) 03時半頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 03時半頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 12時半頃


【人】 御者 バーナバス

[イアンが部屋に訪れれば、迎え入れるだろう。
 その時ベネットの姿がなければ、多少の落胆を見せるかもしれない]

 ……お前さんは、「人狼」を信じるか?

[単刀直入に切り出す言葉]

 俺の部屋に数人、「人狼」を信じると謂う者がやってきたよ。
 そのうち一人は、実際に「人狼」を見たと。
 そしてその生き残りだと謂って、な。

[声を潜め、じっとイアンを見据えて]

 ……お前は、どう思う?

(229) 2010/07/20(Tue) 13時頃

【人】 御者 バーナバス

[イアンの返事がどちらだとしても、瞳を伏せる]

 お前さんとたぬきに来てもらう様に謂ったのはな。
 聞きたい事と。
 それから話したい事があったから、だ。

[顎髭を指で撫ぜながら]

 ……たぬきは民俗学に明るかっただろう?
 それとなく、
 「人狼」についての話を聞いてみてはくれんだろうか。

 この村と同じような伝承や口文が、他にもないかどうか。
 もし有ったとしたら。
 その対処方なんかも。

(231) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 それと話したい事、だが。

[ポケットの携帯を差し出し、
 サイモンに見せたのと同じメールを見せる]

 中々凝ったメールだろう?
 昨日の晩と、今朝と。送られて来たんだ。

[かちかち、と指で操作しながら]

 ……死んだ娘の携帯のアドレスから、な。

[ディスプレイに表示される、娘の画像を見ながら呟いて]

(233) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 このメールだけなら、ただの悪戯だと切り捨てる所なんだが。

 これだけの要因が重なれば、悪戯じゃぁないんだろう。
 娘が……俺に何かを伝えようとしているとしか、思えん。

[ぱたんと、携帯を閉じ、疲れた笑みを浮かべて]

 何をばかなことを、と思うだろうな。
 だが。
 悪戯だとしても、
 解約した携帯のアドレスからメールを送れる奴等おらんだろうし、
 この文章はどう見ても、警告文だ。

 ……俺を害しようというものには見えん。

(234) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

[赤に染まるシャツと、そして携帯をそっと撫ぜて]

 この事をお前に謂うのはな、吉岡。
 もし明日俺が死んでいたら、
 ある人物に気を着けて欲しいと思っているからだ。

[先程のサイモンとのやり取りに感じた、違和感は。
 未だ拭えてはいない]

(239) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 そいつは、自身が「人狼」の生き残りだと謂いながら、
 「人狼なんてものを信じるのは自分だけで良い」なんて言いやがった。

 ……つまり、どういう事か判るか?

[ぎりっと奥歯を噛むと、シャツを握りしめて]

 他の者には。
 人狼について知られたくない、と言う事だ。

(241) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 
 人狼――――……

 もしそんな脅威が本当にいると知れば、
 人は必ず打開策を打とうとする。人間ったぁ、そういうもんだ。

 大体、外の連中だって昔同じ事があったから、
 今、俺たちをこうして閉じ込めて、
 被害の拡大を防ぐという打開策を打ってるんだからな。

[ちらりと窓の向こうに視線を走らせ、吐き捨てる様に謂って]

 ――世良には気をつけろ。

 あいつは直接手を掛けた掛けない、どちらにしろ。
 タバサ殺しを知っていて、止めなかったのだと。
 俺は思っている。

(242) 2010/07/20(Tue) 13時半頃

【人】 御者 バーナバス

 
 …………すまんな。
 長々と話しこんじまって。

[男は疲れた顔で煙草を一本取ろうとして、
 中が空なのに気づき、くしゃりと箱を握り潰す]

 ……お前さんが信じようが信じまいが。
 それはどちらでも構わない。

 ただ。心の隅に置いておいて欲しい。

(244) 2010/07/20(Tue) 14時頃

【人】 御者 バーナバス

[その後、イアンと取りとめのない話しをするだろうか。

 彼が夢見た事について話すなら、
 その見解を男なりに告げるかもしれないし、
 話さないのなら、
 そのまま別れるだろう。

 そしてまた一人。
 男はタバサを喪った無念と悲しみに。
 静かに睫毛を*濡らすのだろう*]

(247) 2010/07/20(Tue) 14時頃

御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 14時頃


御者 バーナバスは、牧人 リンダに話の続きを促した。

2010/07/20(Tue) 14時頃


御者 バーナバスは、メモを貼った。

2010/07/20(Tue) 14時頃


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