人狼議事


88 吸血鬼の城 殲滅篇

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視点:


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 00時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[見覚えのある片目に何かが思い出される。
遠き日に偶然であった男の子の面影が
今ある隻眼の男と重なり、消える]


ド ナ、… ……


[途切れた名は修道士然とした彼が紡ぐと同じ名。
けれど隻眼の男の噛み付くような声に掻き消された]

(3) 2012/04/29(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[黙れと冷たい声が響き>>0:233
城主は驚いたようにピクと肩を震わせる]


王城に行き無実を訴えれば聞き届けてくれる?


[そうならぬと知りながら問い掛けて]


――…私は此処を離れたくない


[向けられた剣先を見詰めながら
召還に応じる気はないと静かに告げた]

(4) 2012/04/29(Sun) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[騎士のくちびるが綴る言の葉>>0:234
女の表情がふっと緩む。
正体を知らぬ彼が其れを知れば
裏切られたと思うだろうか。
時折過ぎる疑問を彼に向ける事はないまま
問い掛ける者>>0:236へと視線を移した]


誰しも殺されたくはないもの、ね
――…余裕があるように見えるのなら
それは護ってくれる騎士が傍に在るから

(5) 2012/04/29(Sun) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[向けられる左目>>6は以前とは違う。
ドナルドの紡ぐ名>>8に心当たりはあれど
死んだという言葉を肯定も否定も出来ない。
認めてしまえば、それが破綻に繋がるだろうと知れたから。

剣の使い手であろう金髪の男に
騎士であるヒューが踏み出すを認め
城主は彼の応えに緩く頷く。
苦手とする近接戦を騎士が担ってくれるなら
不安要素が一つ消えるを意味する]

(19) 2012/04/29(Sun) 00時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

異端審問で嫌疑を晴らせる例は極僅かでなくて?


[神を信じているのであろう彼の言葉>>10
微か眩しげに目を細めた]


分が悪い賭けにのる心算はないの


[事実吸血鬼である女は彼の説得に応じられず
確たる信念のもと紡がれたそれに
ゆるゆる、と左右に首を振った]

(24) 2012/04/29(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ポーチを探る学者>>11を一瞥し]


妙な真似はせぬよう……
怪我などしたくはないでしょう?


[牽制するような声を向けた]

(26) 2012/04/29(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

この地を守る為に必要な不名誉なら
甘んじて受けることも考えるけれど

真の主が戻られるまで
この地を離れるわけにはいかないの

――…“捕縛”
出来るものなら……


[挑発的な言葉をドナルド>>13へと向けるは
過去の感傷に浸らぬ為の方策]

(30) 2012/04/29(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[エリアスと呼ばれる者の羨望>>15
その訳を知らぬ城主は肯定するように一度瞬いた。
ジェフリーを援護しようとするドナルドの動き>>22に気付き
すっと放たれた杭へと指差す仕草]


私の騎士を傷つけてはダメ


[ヒューの武器に触れる前に杭を燃やし尽くさんとするが
騎士の動きが阻まれる事には変わりない。
疲労の色を認め、城主は彼に近づけぬかと考える]

(39) 2012/04/29(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

――…あ


[不意に目前に現れる影。
他に気をとられていた城主はラルフの動きに気付くのが遅れた。
騎士の声を聞きながら
城主は深紅の裾を靡かせて向けられた白銀から逃れようと身を捩る]

(42) 2012/04/29(Sun) 01時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ドナルドの疑問>>37には答えるを躊躇う。
間が暫し空き]


――…昔、
私でない城主さまが居たことを
あなたは覚えていない ?


[修道士の言葉>>38には頷けなかった。
置かれた間に含みを感じ]


嘘偽りなくそれが貴方の本心と神に誓えるなら


[ぽつ、と一つ呟きを残してゆく]

(46) 2012/04/29(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[目前でラルフの剣先が騎士の肩を掠める。
息を呑む気配。
それまでの余裕は失われるか
城主の白い顔がすっと青褪めて]


……ッ


[庇う騎士へと女の華奢な腕が伸ばされた]

(52) 2012/04/29(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[エリアスの放つ炎の矢が深紅の裾を焦がす。
焼ける匂いが僅か漂った。
燃え広がる前に其れは城主の意思で消されてしまうが
歪になった深紅の向こうに覗く細い足には
火傷のような赤い痕がうっすらとある]


邪魔しないで


[眸をヒューに向けたまま
言葉はエリアスへと]

(56) 2012/04/29(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[階段から現れた黒犬が駆け抜ける。
通り過ぎたその黒が犬であったと気付いたのは一拍遅れて]


 …………、


[はたり瞬き深い赤の双眸が犬へと向けられた。
悪戯なその気配に懐かしむように女の眸が細まる]


  “ ―――― ”


[くちびるだけで名を紡いだ]

(60) 2012/04/29(Sun) 01時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[黒犬が城主に与えた時間はどれほどか。
騎士へと伸ばされた手は騎士を後ろから抱きとめた]


ヒュー、ありがとう。
けれど……、無茶はしないで
貴方が居なくなったら、きっと、寂しい


[密やかな囁きを騎士に向けて
城主はその額を騎士の背へと触れさせる。
騎士が“白”と称した魔法は癒しの力。
城主は騎士の傷を癒し、彼を眠りへと誘う]


私は大丈夫だから
少し休んでいてね


[そうして騎士は城主の寝室へと転移さられる]

(67) 2012/04/29(Sun) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[賢い犬という男>>61にくすりと笑った]


犬と一緒に暮らすことさえ咎められてしまうの?


[異端の証拠と断じる金髪の男>>62に揶揄る響き。
様子窺うような眼差しを向けるエリアス>>64には
ことりと首を傾げて答えをはぐらかした]

(68) 2012/04/29(Sun) 02時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 02時頃


【人】 手伝い クラリッサ

――…貴方は知っているでしょう?


[このような事態になっては隠しても意味はない。
そう思うのはドナルドに向ける声音は嘗てのままに]


領主様は、とてもお優しいのよ


[淡いながらも何処か幸せそうな笑みを湛え
子供だった彼に向けたと同じ言葉を聞かせる]

(72) 2012/04/29(Sun) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

犬か如何かも
犬自身に問えば納得できるのではなくて?


[動じぬジェフ>>73とエリアスに視線を向ける。
黒犬を追うらしいドナルドとムパムピス。
その様子を認め、城主は赤らむ足を一歩後ろへ]


警戒されてしまったようね
といっても、もとより隙はなかったようだけど


[肩を竦めるラルフ>>74に、ねぇ、と確かめる音]

(77) 2012/04/29(Sun) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[黒犬が残した薔薇の香は
彼と出会ったあの日の薔薇と同じ香がした]


賢くて力ある犬が傍に居るなんて
頼りになって好いと思うのだけれど


[ラルフが力に触れればゆると横に首を振り]


私は――…
あの犬に敵う力など有していないの


[本来ならば敵わぬであろう“血”の絆もつ彼を思い
女は釣られるように薄っすらと口の端を持ち上げた]

(79) 2012/04/29(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ジェフの尋ねに澱みなく名乗る]


アヴァロンの領主、クラリッサ
嘗ては――…


[続けようとしたのは人であった頃の名。
ドナルドが呼びかけるその名に
ふっと懐かしい想いに駆られる。
剣握るジェフに警戒の色を強めたまま
ドナルドへと眼差しを向けて]


クレア、と
そう呼ばれていた頃もあったわね


[認めるような言葉を口にした]

(80) 2012/04/29(Sun) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

異端審問同様――…
私が何を言っても貴方がたには届かないでしょう


[王命で討伐に来た者たちならば
揺らがぬものと心得ていた。
彼らの問いへの答え、はぐらかし続けたのは
人であると信じてくれた騎士の存在があればこそ。
ラルフとジェフを警戒はすれど
彼らに危害加えるような術を使う素振りは無く]


仲間思いだこと


[ドナルドを庇う様子にぽつと呟く]

(82) 2012/04/29(Sun) 03時頃

【独】 手伝い クラリッサ

犬、なんて言ったら
あの方は拗ねてしまわれるかしら


けれど――…
かわいいお姿で
思わず抱きしめたくなるほど……


[黒犬へとちらり意識を傾ける]

(-18) 2012/04/29(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ

魅了の魔法なんて使わない
解けてしまえば虚しさが募りそうだもの


[ラルフが困るといった其れは杞憂だと笑う。
何かに気付いたらしい彼の問いに
僅かに腰を折り彼の眸を覗き見上げるような姿勢]


どうすれば諦めて帰ってくれるのかしら、と


[少女であった頃のように邪気なく微笑み首を微か傾ける]

(84) 2012/04/29(Sun) 03時頃

【人】 手伝い クラリッサ

王命ならば仕方ないのかしら


[ラルフの答えにふっくらとしたくちびるから溜息が零れる。
構えられた剣先の向こうにある眸見詰めたまま]


王都への召還、断るにしても
もう少し良い言い訳をするべきだったようね


[ぽつと小さく独り言ちて]


貴方に譲れぬものがあるように
私にも譲れないものがあるの


[女は姿勢を正し、彼らから離れようと後ずさる]

(86) 2012/04/29(Sun) 03時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――…物騒なのね


[くすりと笑み零し詰められた距離の分後ろへ足を引く。
琥珀の翳りに深紅は微か驚いたように見入り動きが止まる。
それが微かな隙となるは偶然か必然か]

(88) 2012/04/29(Sun) 03時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*

刺されるための隙であったが
ラルフが優しかった件。

如何返しましょうかね。
致命傷負う気満々でした。

(-19) 2012/04/29(Sun) 04時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 04時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[詰められた距離。
懐に入り込まれた事に気付くは瞬く間の後。
貫く為に作られた剣の先が
胸元の布を掠める手前で動きを止める。
瞬時に貫かれる覚悟をした女は
ラルフの行動とその言葉にきょとりとした]


ど、して…… ?


[疑問がくちびるから零れおちる。
彼からの申し出に頷ければと思いながらも其れは叶わず]


私は此処から離れられない、の

(90) 2012/04/29(Sun) 04時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[逸れた剣先。
微笑むラルフと視線を交える。
魔性であると知りながら優しさみせる彼に
城を預かる女は一歩近寄り身を寄せ距離を無くして]


見逃そうと思っていたのに


[男の耳朶に囁く声は酷く甘い。
躊躇うように微か震える声音]


―――……


[息を呑む気配の後、深紅の双眸がとろりと蕩けるよう。
血を欲する魔性は
彼の隙に誘われるようにその耳朶の下へとくちびるを寄せた**]

(91) 2012/04/29(Sun) 04時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 04時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

昔話をして感傷がひけるほど
貴方がたは甘くないのでしょう ?

何者かと問われたから
名乗ったまで――…


[ジェフが欲したであろう答えは薄っすらと分かっていたが
言葉にせずとも彼らの中でその答えは出ているだろう。
確認の為の名乗りは野暮というもの]

(104) 2012/04/29(Sun) 12時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[前の食餌から随分と間が空いていた。
ヘクターが討伐されてからの間
領主の役割を代行してきた女が
十年余りの年月討たれずにいたのは
維持するに必要と思われるだけの食餌しか口にせず
領地での行方不明者の数が騒ぎになるほどの数で無かったからか。

欲しいと思い寄せたくちびるは
ラルフの首筋に触れるのみ。

牙を彼の肌に宛がうことさえなく、退く]

(105) 2012/04/29(Sun) 12時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ジェフに対峙せんとしたことが仇となる。
握る剣が腕の片方を掠めた後
剣先が深紅のドレスを裂き城主の胸を貫いた]


……ッ


[驚いたように息をのむ気配。
剣の冷たさを感じるは一瞬。
熱と痛みに女の相貌が微か歪む]

(112) 2012/04/29(Sun) 12時半頃

クラリッサは、ラルフの呆然とした表情が視界の片隅に映り込む。

2012/04/29(Sun) 12時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

何方かの甘さがうつったのかしら


[呟く声が痛みに震える。
ジェフから逃れようと身を引けば
鋭い刃が更なる熱と痛みを齎し女を苛む。
傷口から溢れる赤がドレスを濡らし
城の床に血溜りを作りゆく]

(113) 2012/04/29(Sun) 12時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 12時半頃


【人】 手伝い クラリッサ

[血は力の源。
このまま血を失い続ければ――。
警鐘が鳴り響くかのような感覚]


先の炎だけでは
まだ、遊び足りないのね


[終わらぬだろうと踏むエリアスに
吸血鬼は軽口を紡いだ]

(116) 2012/04/29(Sun) 13時頃

クラリッサは、ドナルドが呼ぶを聞き、眸が一度そちらに向けられた。

2012/04/29(Sun) 13時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[人間のようと言われた吸血鬼。
十余年の歳月では人間であった事を忘れ切れなかった。
主が人間の手に掛かったあの時
女を匿ったのは彼の方に他ならない。
こうして危機に陥り思い浮かべるのもまた――]


  “ My Lord ”


[個を思いながら個の名は紡がず
その姿を探すように女の双眸が揺れ彷徨う]

(118) 2012/04/29(Sun) 13時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[パチン、と。
重い腕を持ち上げ指を鳴らせば目晦ましの閃光が二階に満ちる。

光がおさまる頃、人間の眸に映るのは
螺旋階段を上ろうとする城主の後ろ背。

赤い赤い血の跡を残しながら
女が目指すは物見塔の屋上――**]

(119) 2012/04/29(Sun) 13時頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 13時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[ 黒犬の声が、彼の君の言葉を娘に伝える ]

[ 女は大きな眸を更に大きくして ]

[  ――嬉しそうに、微笑んだ  ]

(136) 2012/04/29(Sun) 15時頃

【人】 手伝い クラリッサ

―― 物見塔の屋上 ――

[螺旋の階段の残る赤は人を誘う道標。
心の臓を掠めた刃の名残を感じながら
女はその胸を強く押さえ物見塔をのぼる。
屋上へと辿りつけば強い風が亜麻色の髪を浚う]


――…は、ぁ


[荒い吐息がやけに耳につく。
追っ手は現れるだろうか。
未だその姿は見えず女はずるりとくずおれるようにして
城壁にその背を預けた]

(137) 2012/04/29(Sun) 15時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ドナルドと出会うはヘクターとの再会果たす少し前。
城主ヘクターに憧れ抱く娘が人間であったあの頃
湖岸に佇む幼き少年を見つけたのは偶然。
草臥れた姿には逃げる過程の疲労が見えた。

“――大丈夫?”

ありふれたささやかな言葉を少年に向けて
彼の傍へと娘は歩み寄る。
案じるように手を差し伸べ彼の手に触れれば
疲労の為か病をえていたのか熱を帯びているよう。

名も知らぬ少年をほおってはおけずに
近く信頼のおける教会へ彼を預けることにした]

(138) 2012/04/29(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[寝込む少年を看るは必然。
彼が目を覚ますまでは教会に泊り込み
幼きその傍らに付き添い夜を明かした。

次第に回復し元気になってゆく姿に
娘は安堵したのを覚えている。

“元気になってよかった”
“私ね、クレアっていうの”

“あなたの名前、おしえてくれる?”

彼の過去は問わず名だけを尋ねた]

(139) 2012/04/29(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[それは長いようで短い時間。
湖上の影を見詰めながら城主の事を少年に語る。

クレアが幼い頃に城に迷いこんだ事。
城の中庭に深紅の薔薇が咲いていた事。
薔薇の花がとても綺麗だった事。

城主がクレアの髪に薔薇をさしてくれた事。

嬉しそうに幸せそうに。
それはまるで夢見るような響き]

(140) 2012/04/29(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[或る日、クレアは少年に言う。


“ドナルド、喜んで”
“私、お城で働ける事になったの”

“きっと城主さまにもお会いできるわ”


娘は自らの身に起こることを知らぬまま
城にゆき城主に会えるだろうことをとても喜んでいた]

(141) 2012/04/29(Sun) 16時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[城主ヘクターに見逃された幼き獲物は
蕾であった華を綻ばせて彼の手の内へと舞い戻る。

“――城主さま”

城内で彼の姿をみつけ娘は声を掛ける。

“覚えておられますか?”
“以前迷い込んだクレアです”

ヘクターにとってはささやかな出来事だったろう。
覚えていて欲しいと思いながらも
覚えていない不安も確かにあり声が微か震えた。

“あの時は、薔薇の花を、ありがとうございます”

長く言いそびれていた礼の言葉を
娘は漸くヘクターへと伝え華の笑みを浮かべる]

(143) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[血に塗れたクラリッサの手には深紅の薔薇が一輪。
それは黒犬の残した薔薇の花。
傷を塞ぐ為の魔力を女は薔薇を手繰り寄せる為に使った。
愚かだと人は笑うかもしれない。
けれどクラリッサにとっては大事で――]


――…ヘクターさま


[二人きりの時にしか紡がぬ名を紡ぎ
薔薇の花を見詰める女は儚い笑みを浮かべた**]

(146) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*

わんこをぎゅーしにいきたいのを たえた …!!!

(-35) 2012/04/29(Sun) 16時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ヘクターに与えられた血が城へと還ってゆく。

薄れ掛けた意識に過ぎるのは血を与えられたあの日の事。
衝動の理由が語られていたなら
元より貴方のものだったと笑うのだろう。
血と共に奪われた生命。
血と共に与えられた二度目。
薔薇の香りに生々しい血の香が、混じる]


――…、


[もう一度音なく紡がれる『彼』の名。
別れの日に向けられた思念が真実であるなら――]

(166) 2012/04/29(Sun) 20時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[手の内にある薔薇が花弁を散らす。
遅れて娘の身体に衝撃が伝わった。
刀子が浅く鎖骨の下の肉を抉る。

開かれたくちびるは音を結ばぬまま
悲鳴上げることを拒むように噛み締められた。

伏せ勝ちであった睫が持ち上がり
刀子を放った者をきつく見据える]

(168) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

逃げられない


    私も、 あなたたちも




[追ってきたドナルドとラルフの二人に、告げた]

(169) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[城を閉ざすだけの力は残っていない。
けれど主の気配は確かに近く感じられた。
予言めいた言葉を口にした娘は――


大きく成長したドナルドを前に、微笑む]

(170) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

追っ手があなたでなければ
反撃できるのに……


[過去の縁が情となり枷となる]

(171) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――…私は
あなたたちから逃げられない、でしょう ?


[ラルフの問い掛けに僅か首を傾けて]


あなたたちは……


[誰から、とは言葉にせぬままくちびるを結ぶ]

(177) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[懐かしい名で呼ばれ
深紅の双眸がドナルドへと向けられる。

狙いを定める隻眼をじっと見詰めて
女は観念したのか
胸へと宛がっていた両の手を下ろした]


ドナルド


[応じるように名を紡ぐ]

(181) 2012/04/29(Sun) 20時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

――嗚呼

そんなことまで覚えていたのね


[ドナルドのいう『あの人』は
クラリッサが思い浮かべた者と同一だろう。
懐かしむように女は呟く。
レイピア構えるラルフが問う姿をちらと見遣るが
口を挟むことはしなかった]

(184) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

――…あなたは自らの名誉の為に
手柄を立てずとも良いの?


[嘗て魔女と呼ばれた者。
術に長けたエリアスが思案する様子にそと尋ねる]

(188) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

ど、して……
そんな風に思うの?


[クレアだった者はドナルドの言葉を聞き
ことりと首を傾げる。
討伐隊に加わった彼もまた手柄が必要なのだろうか。
彼の真意を知らぬまま不思議そうに瞬くが

ドナルド笑みが見えれば
少年であった彼の面影と重なり
その提案を受け入れるように仄かにわらう]

(193) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[放たれた銀の杭が風をきる。
ジェフが貫いた其処に吸い込まれるように
銀は深々と女の胸を射抜いた]


――…、……ふ


[笑み声にも似た吐息とともに
こみあげる赤が女のくちびるを染める]

(196) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[――あの日。
領主の計らいで匿われ今の地位についた娘は
王にクラリッサという名を与えられた。
それから娘をクレアと呼ぶ者はいなくなる。
クラリッサ、若しくは、アヴァロン伯、と。

討伐され眠りについた主に会いたいと何度も思ったが
血を注ぐべき『彼』の名残が見つけられず叶わぬまま月日が流れる]

(197) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[五年前、王への反逆を理由に討伐された領主の話を耳にした。
多くの者が犠牲になったと聞く。
反逆の真偽は定かではない。

アヴァロンの領地に妹を探す姉弟が来たのはややしての事か。
大事な者を探す二人の姿が
大事な者を失った自分と重なる。
話を聞き手を差し伸べて娘は二人を傍に置く。

何の疑いもなく慕ってくれる二人の存在が癒しだった。
主をなくした寂しさが少しずつ癒されて
わらうことを忘れていた娘に
その感情と表情を取り戻させた]

(198) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[エリアスの言う信用。
女もまたその信用を必要としていた。
五年の間、傍に居てくれた騎士の――]


……ッ


[名を紡ごうとくちびるが動くが
喉に詰まる赤がそれを邪魔する]

(200) 2012/04/29(Sun) 21時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[ドナルドの答えが遠く聞こえる。
何をみたくなかったのか尋ねられない。
魔性として生きる私を見たくないのだろう、と
そう思い至り女は目を伏せる。

銀に貫かれた心の臓からは
夥しい血が流れ出し城へと還ってゆく。

閉ざされた眸には何も映らない。
闇の気配が一層濃くなるを感じる。
城壁に凭れていた女の身体がずるずると頽れて]

(204) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[女であったものは白き灰へと姿を変えて]


[一陣の風が白の全てを攫ってゆく]



[其処に残されるは女の大事にしていた紅玉の髪飾りのみ**]

(208) 2012/04/29(Sun) 21時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 21時半頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 22時頃


手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2012/04/29(Sun) 22時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[器を失い魂だけの存在となった娘は
灰と共に地下聖堂へと運ばれて微睡の中。

城の主の思念が伝えば
生前と変わらぬ娘の表情が
安堵したかのように緩んだ]

(234) 2012/04/29(Sun) 22時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

/*

みんなかっこいいなぁぁ!!!
隅っこで観戦モードです。

(-60) 2012/04/29(Sun) 23時頃

クラリッサは、ヘクターの呼び声に応えるように身じろぎした。

2012/04/29(Sun) 23時頃


【人】 手伝い クラリッサ

[クレアはドナルドの成長を傍で見届けられなかった。
それは領主のもとへゆくことを決めた娘の業。

教会で穏やかな日々を送っているものと信じていた。
逃げていた場所に連れ戻されようとは思わなかった。

だから――、討伐隊の一員になっていた彼が
あの時の少年だったとはすぐに分からなかった]

(266) 2012/04/29(Sun) 23時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[領主となったクラリッサは主の帰還を待ちながら
ヒューたち姉弟と出会いその成長を傍らで見守った。
初めは見届けられなかったことへの後悔が何処かあったかもしれない。
出会った頃からヒューは歳の割にしっかりして見えたけれど
月日をおう毎に成長するその姿を眩しく思ったものだった。

騎士にと望んだのはクラリッサ当人。
自身の正体こそ彼には伝えられなかったけれど
クラリッサはそれ以外を包み隠さず彼に語り聞かせていた]

(272) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

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不安で何度も占い先を確認している。
ヘクターさまになってる。
大丈夫!

明日一日はまたーりと一人墓下でエールを送ってます。

(-64) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[王がアヴァロンの地を訪れたのは噂に依る。
どのような噂で興味を抱いたかは知れない。
曰くのある土地であったからか
広い土地をまだ若い女が治める事か。
何れにせよ、視察という名目であったのは確か。

アヴァロン伯として粗相なきよう
王らを丁重に持て成した。

宴の夜――。
アヴァロン伯の耳朶に王の声が触れる。
女の身でこの地を守るは大変だろう、と。
求めに応じれば全てを保障する、と――]

(291) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[アヴァロン伯はたおやかに微笑み
王に礼の言葉を向ける。

“過分な御言葉痛み入ります”
“その温かいお心遣いだけで――…”

主に代わり領地をまもる女は
王の申し出をやんわりと断って。

それが仇となったのは身近な者のみが知る事]

(292) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【独】 手伝い クラリッサ

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騎士さまの告白にきゅんきゅんする。
傍にいてくれた五年はクラリッサにとって特別でした。

(-65) 2012/04/29(Sun) 23時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[大事な騎士が傷ついて帰るまで
クラリッサは王の申し出は親切心に拠るものと思っていた。

領内の橋の補修工事の許しを得にゆくヒューが
痛ましい姿となる事など想像だにしなかった。

分かっていれば騎士を往かせる事はなかったのに。
騎士の傷は愚かなクラリッサの落ち度による]

(298) 2012/04/30(Mon) 00時頃

【人】 手伝い クラリッサ

[城の深き場所で眠る女の耳朶に*騎士の想いが触れた気がした*]

(300) 2012/04/30(Mon) 00時頃

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