25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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……だ、だれ、誰かを……庇っているのか?
[返り血ならば青年自身も覆う包帯に散っている。 だから、だから、まだ違うと信じたくて けれど、紅のごとく、口元彩るあれは何ぞ?
笑みを浮かべし旧知の姿に 獣と名乗る姿に、呆然と歩み寄る]
(66) 2010/08/09(Mon) 13時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 13時頃
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[微か聞こえる声。エ……と、アケ ト ズリエル…… アケノシンとその主だろうか? ただ、”絵”は”えっと”と 混ざってしまい判別つかなくて だから”名を呼ぼう”としか言えず、 各々の名を呼び続けた……霞との遭遇は、その最中だった]
………けど、霞は隠れ花だって [告げてくる事実。庇う嘘でも言う理由が見えない だから、彼の言った”隠れ花”を口にしながらも それは、意味のない言葉……なのだろうと]
…………知らなかった……知らなかった! …すまん……でも、けど、じゃあ、その子は
[学び舎にいたころ、ただ、無邪気に楽に耽っていた その後ろで何があったかなんて知ることはなかった。 知ろうともしなかった。ただ、友として強敵(とも)としょて]
(71) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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/* ……いや、顔文字ごばく、よりは、いいんだ、けどさ しょて…しょて……って、あーた……
(-19) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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[セシルのおろしてもいい、にはゆるりと首を振る。 旧知は迎えにいく、といった。 考えるまでもなく、それは鳥、のことだろう。 燃え盛る屋敷、すべてを助け出すことはできない 何かは置き去りにしなければ……燃えるは己 だから、長く会話をすることはできない]
………… ……
[聞かされる話。 それは、獣をちりじりに増やしている、ということ。 けれど、何も言えなかった。 ”その子は罪を持っていると思うか?” どこかで聞いた声が響く そして、一方的に植えつけられた霞は 一方的に植えつけたのは、 人か?獣か?獣より獣たる人か? ――――…………獣とはなんだ?] [思考の中セシルが穏やかに旧友と約束するのを聞いた。 ……それを聞いて思ったのは、自分にいえるのは]
(74) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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…………霞……先日の楽、楽しかった。 また、どこぞで楽をあわせようぞ?
[偶然なのか、この祭りで出会い、楽をあわせられたのは。 次、があるとは……けれどそう、口にした]
(75) 2010/08/09(Mon) 13時半頃
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[受け取られた約束。約束は守るためにある。 だから、受け取ってくれた以上は、何も言わない。
常の朗らかな笑みを霞に向けうなづいた。 人か、獣か、獣より獣たる人か?]
[元来人の交わりも子を成していたと言う、 なれば、交わり子を成すのも、命を糧とするのも それさえも、如何程の違いがあるか?]
[そこにあるのは、欲望か? それとも………]
(82) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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邦夜殿……?すまぬ、約束を守らず…… 火が上がってる、おぬしも逃げよ!
[霞が約束を受け取るのを見ると 青年はセシルにうなづき こぼれる異国の御礼は懐かしい響き。 小さくはにかんで答えて振り返る。 そこには邦夜の姿
二つの足、歩けるようなのを見れば 青年の手はふさがっていたから そう声をかけて、まだ見ぬ他の者の名を呼び ぎりぎりまで駆けて行った**]
(83) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 14時頃
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/* BGMはメモに貼った以外だと Castle・imitation/鬼束ちひろも へびろてでし、た
(-24) 2010/08/09(Mon) 14時頃
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/* 匿名:セシル anbito :迦陵 gakuhara :邦夜 chiz :華月 waterfall :法泉 nostal-GB :刷衛 Mey :夜光 Ayame :ロビン azumi :本郷 mitsurou:朧 ふらぅ :霞 azuma :鵠
こーかな?双子と鵠は自信なし
(-32) 2010/08/09(Mon) 18時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 20時半頃
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― 炎上する屋敷 ― [後ろに邦夜の足音を聞きながら駆けた。 火に包まれ崩れる柱、落ちる天井、懸命に避けて。 息を吸うたびに、喉が熱い。何も纏わぬ肩が熱い]
虎鉄!アケノシン!!刷衛!
[最後の名はアケノシンの主でセシルも上げていた名だが、 青年にはそれが誰かわらず。 屋敷の者とすれ違うたび、セシルに確認をとる]
(103) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
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記者 イアンは、時折邦夜を振り返りはぐれていないかを確認する。
2010/08/09(Mon) 20時半頃
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/* あと、PC的な理由で あそこで立ちはだかるぐらいだと まだ、獣→たおす思考が強いから セシルについて言及ナッシング状態と矛盾でる とか、色々しちめんどくさいPCの縛りがひっそりとあった
と、いうか 小鳥さんが一人でまってるのを 立ちはだかる意地悪もできんぜ……![笑]
(-35) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
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くそー!!幻聴!! 虎鉄とアケノシンと刷衛を 探してこい!!
[無茶苦茶だった。 けれど、火の手は強く、他の花よりは 武舞で鍛えた身体があるとはいえ 所詮ただの人、息も切れ切れで]
(=2) 2010/08/09(Mon) 20時半頃
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俺って誰だよ!! セシルはいる、鳥は霞が迎えに行った!
アケノシンと虎鉄と刷衛ってやつ、何処だよ……
[相変わらず会話になる幻聴に けれど幻聴はやはり幻聴か 己の知りたい人物の行方を知らない]
(=4) 2010/08/09(Mon) 21時頃
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― 炎上する屋敷 ―
くそー!!幻聴!! 虎鉄とアケノシンと刷衛を 探してこい!!
[邦夜が走れないことに気付くが 二人は抱えられなくて。 まさか、アケノシンと虎鉄が 既にこの世のモノではないことを知らない青年は もう一人、増えたらせめて邦夜の手が引けるのにと]
(105) 2010/08/09(Mon) 21時頃
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……幻聴が…探す……?
[どうやって?けれど、己も邦夜も 体力の限界は近い]
……さ、探せよ。絶対だからな……
(=7) 2010/08/09(Mon) 21時頃
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― 炎上する屋敷 ―
邦夜…セシル、一回外に行こう…… もう、もたない……
[二人は…特にセシルはそれを飲んだだろうか。 ただ、崩れる壁に、時折崩壊する音 屋敷自体が限界に近いから 暴れても引きずるつもりで]
(106) 2010/08/09(Mon) 21時頃
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うん…あと、刷衛って奴も セシルが……
[崩れる音、届くだろうか?]
(=9) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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んなの、幻聴にゃわかんねーだろ!! そいつだって、人なんだから!!
[暢気な幻聴に言い返して けれど、かと言って自分に何が出来るのか]
(=11) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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― 炎上する屋敷 ―
……そ、うだよな。これだけ、もう、 結構時間たってるし。
……いこう、限界だ……
[邦夜の言葉にに頷いて。 先に立ち、危険が即刻起こらないであろう道を 選びたどりながら、邦夜を振り返り、振り返り 照らす光だけは、炎があるから事足りて
向かうは門の外。木々の中に逃げ込もうと]
(109) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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知らない、知らない、知らない!! どっちでもいいからひっぱってこい!! じゃないと、多分セシルが泣く!!
[どんな人物かもわからないのに そんなこと聞かれても困る。 幻聴に噛み付いて]
(=13) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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そう、二人とも………あれ……? あれは……
[幻聴に話しかける途中、 門の傍、葉桜の下、置いてあるもの
画材道具、それに……]
……赤い、椿……?
[それは黄泉銀花]
(=15) 2010/08/09(Mon) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 22時頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ― [総てが崩れ落ちる前に 灯のない方へ、ない方へと選びながら 門外への道を進んで。
暗い中、屋敷から照らす炎を受ける 葉桜の植わる門外へ。 そこには荷が…セシルが見れば 己の画材道具とはっきりするそれと]
……赤い、椿……?
[それは黄泉銀花][それをぼんやりと手に拾って。 ともかく、火の手が届かぬところまで来たのもあり セシルを降ろし草原に座り込んだ]
(114) 2010/08/09(Mon) 22時頃
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記者 イアンは、ともかく、3人まず無事に抜け出せたこともあり、今は待つ
2010/08/09(Mon) 22時頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
邦夜殿も、セシルも身体は大丈夫か?
[そう語りかけながら、炎上する屋敷を見詰る。 肩にかけただけの着物が、生ぬるい風にはためく 青年は預けていた荷を手元に戻し、 そのうちの一つ、扇を一度鳴らして。] [旧友と鳥はどうなったであろうか?] [……大丈夫、約束をしたのだから。] [そう思いながら、もう一度扇を鳴らす。 ぼんやりと、主の棟があったあたりを見詰ながら]
(118) 2010/08/09(Mon) 22時半頃
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/* やべぇ、虎鉄可愛いよ、虎鉄。
(-57) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
そっか、なら良かった……
[ぱちん、と、もう一度扇の音をさせて。 扇舞の時に触れはするが、 さして扇舞はやらなかったなと、 戻れたらこの扇で舞おうかと思った。 ……まさか、今、屋敷に 本人が現れているとも知らず]
……わからない……でも、誰なんだろう セシルの…あ、セシルって月瀬のことな? 荷物、誰が持ってきてくれたんだろう…
[その人物が3人うち誰かなら どうして、此処に姿がないのだろう…]
(121) 2010/08/09(Mon) 23時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/09(Mon) 23時半頃
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/* な、に、が、お、き、て、る、の!!!
生存するとはおもわなんだなぁ…途中背後から刺され三下復讐PCかと思ったんだけど……
(-65) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ―
――――…………っ
[見ていた。][ずっと見ていた。] [屋敷を舐める炎が何処までも育つのを。 明るい火の中、いくつか見えた建造物は 少しづつ、飲み込まれていく。
遠く、轟音が響く。 あれは、何の音か。 あれは、何の声か。
時折屋敷の者が、何人か現れ 駆け去っていっても、動けなかった。 幾度待てども、その中に名を知るほど 見知った姿はおらず 青年はただ、扇を握り締めた]
(126) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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おい、おい幻聴!! 屋敷、崩れちゃったぞ…… おい!!
[苛む幻聴の最中に、またあの声が聞こえないかと 聴こえれば、聴こえたで、それはほつれた証拠なれど それでも……]
(=16) 2010/08/09(Mon) 23時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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― 屋敷の外:門:葉桜の下 ― [そうして、いつまで見ていただろうか? どのくらい、見ていただろうか?
けれど、生者の目で見えるものは少なくて。 とてもとても、少なくて。
狂い咲く火の花からの風に 何が浚われたのかも判らぬまま ずっと、立ち尽くしていた*]
(127) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/10(Tue) 00時頃
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[そうして、その声は、 二度と、聴こえなくなってしまった]
(=18) 2010/08/10(Tue) 00時頃
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