人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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【人】 若者 テッド

 マシな理由?
 どんな理由なら、ペラジーさんがいうマシになるの?

[ペラジーの呆れ顔に、少年は眉を下げた。
 そして、何を思ったか一つ。]

 僕を人狼に仕立てたいのが怪しいから。
 だから、ドナルドさんを調べる。

 ―――って言えば、マシ?

(262) 2010/07/02(Fri) 23時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時頃


【人】 若者 テッド

[一瞬、意識がペラジーに向いていて。
 ドナルドが振り上げた足には気付けなかった。]

 ……っ、何するんだよ!

[床に落ち、倒れたまま、ドナルドを睨み上げた。]

(270) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

[蹴り飛ばされる前、ガストンの方へ視線を向ける。
 最後まで、ヘクターと迷った相手。
 あの大きな手で頭を撫でられるのは好きだった。]

 ……僕は、嘘は吐いてない。

[ずきん、と胸が痛む。
 けれど、向けた顔はガストンと同じ、真剣そのもの。
 両親を護るためなら、少年は手段を選ばない。]

(277) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

 ヤニクさんの顔は怖くないよ。

[これは本心。
 初めに受けた印象は、今でも変わっていない。
 格好良くて、でも……危険な人。]

 転んだり、蹴飛ばされたり……散々な一日だよ。
 あーぁ、せっかく止まってたのに。

[白い布に染み付いた血が拡大している。
 僅かに眉間に皺を寄せて、溜息を吐いた。]

(281) 2010/07/02(Fri) 23時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時半頃


若者 テッドは、しゅんとしている。

2010/07/02(Fri) 23時半頃


【人】 若者 テッド

 (……狂信者ぁ?
 まぁ、人狼と思われないだけマシなのかなぁ。)

[ヤニクの言葉の意味を理解しようとするも、よく分からないからそんな結論に辿り着いた。
 床から腰を下ろし、右足を引き擦りながら歩く。]

 その二人なら、僕は間違いなくドナルドさんに投票するよ。

 ねぇ、ドナルドさん。
 黙ってるけど、いいのぉ?

(300) 2010/07/03(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

 ……もういいよ。

[何かを諦めように、少年は溜息を吐く。]

 誰を処刑するか、あの用紙に名前書いて決めるんでしょ?
 それなら、

 ……僕の名前を書けばいい。

[テーブルの隅に置かれた、箱と羊皮紙を指差した。]

(305) 2010/07/03(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

 実はね、僕……
 本来、此処には居ない存在なんだ。

[少年はゆっくりと語り出す。]

 じゃぁ何処に居るべき存在かって言われたら困っちゃうんだけど。
 きっと、言っても信じて貰えないし。
 僕、皆に嘘吐きまくってるから、さ。

[自嘲気味に笑う。]

(308) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 過去ってさ。
 変えるの難しいね。

[きっと、皆には何の話かさっぱりだろう。
 誰かに意味を問われても、答える気などない。]

 でも、僕が変えれなくても、変えてくれる……
 そう信じることにしたよ。
 僕の大切な人……信じてるからさ。

(309) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 僕は後悔してないよ。
 逢いたい人に逢えたから。

 名前も、呼んで貰えたしね。

[母は、何度も呼んでくれた。
 父は、ガキガキって言ってたけど、一度は呼んでくれた。]

 もう、十分だよ。

(312) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 あっ、また嘘吐いちゃった。
 十分じゃなかった。

[若草色はキッチンの方へ。]

 抱きしめて貰って、
 肩車、して欲しかったなぁ。

 あはは、19歳の男が望むことじゃないね。

(314) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 僕は、占い師じゃないよ。
 とうさ……ううん、ヘクターさんが本物の占い師。
 何で僕、嘘吐いたんだろう。

[ヤニクに小突かれた頭を、大袈裟に摩る。
 眩しそうに瞳を細めたままで。]

(316) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

[自身の正体を告げた時、皆にかけていた魔法は解かれる。
 果たして、少年はそれを知っているや否や。]

 うん、僕はテッド。
 父さんと母さんがつけてくれた名前。

 良い名前だよね。僕、気に入ってるんだぁ。

(319) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 00時半頃


【人】 若者 テッド

 うん。僕は身勝手だよ。
 歴史を変えようとしてたんだから。
 罵ってくれて構わないよ、″ペラジーさん ″。

 護りたいもの、あったよ。
 でも、あの人は僕の力を必要としていない。
 きっと、自分の力で、今度こそ……

 (生き延びてくれるよね?)

(328) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 (そろそろ、魔法、解けたかな?)

[少年は皆の顔を見回して。
 立ち上がり、一言。]

 まぁ、そういうわけで。
 俺がサイモンを殺した人狼さ。好きにしろよ。

 ―――殺せ。

[未来の少年は、吐き捨ててその場から立ち去った。]

(331) 2010/07/03(Sat) 01時頃

【人】 若者 テッド

[集会所の外に出ると、壁に背を預け、夜空を仰ぐ。
 月は確実に昨日よりも欠けていて、思わず笑みが零れた。]

 欠けていた月が、再び満ちるまで時間はかかる。
 時の流れってのは、そんなもんだよねぇ。
 逆らっちゃいけないんだ。

(336) 2010/07/03(Sat) 01時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 01時頃


【人】 若者 テッド

―集会所・外―

[どれだけ紅い月を眺めていただろう。
 森の方から、誰かが呼んでいる気がして向かおうとするも]

 ……ぁ、

[扉が開く音。
 そこにある姿に間抜けな声が漏れた。]

 やぁ、一人で来たの? 俺に食べられたいの?

(348) 2010/07/03(Sat) 01時半頃

【人】 若者 テッド

 ……さぁね。
 でも、食べたいと思っても、それは叶わない。
 だって、今日の処刑は俺だからな。

[琥珀色から視線を逸らす。]

 あぁ、人狼だよ。
 さっきもそう言った筈だが。

 こんなところに来てないで、戻れよ。
 アイツが心配するだろ?

(354) 2010/07/03(Sat) 01時半頃

【人】 若者 テッド

 なっ、

[揺れる。琥珀色が揺れる。
 あの時、そう父に頭を掴まれて、揺さぶられた時と同じ。
 数日前のことが、ひどく懐かしく感じられる。
 愉しかった思い出。]

 なにす……

[気付いたら、琥珀色が滲んで見えた。]

(358) 2010/07/03(Sat) 02時頃

【人】 若者 テッド

 あはは、
 面白い人だなぁ。

[容赦なく対価を請求する母に、泣きながら笑った。]

 僕は、何を払えばいいの?

[気付けば、過去の少年の言葉。]

(362) 2010/07/03(Sat) 02時頃

【人】 若者 テッド

 何だよ、それ。

[呆れたように呟くも、目元は緩んだまま。
 空を向く手に視線を落とす。]

 (綺麗な手だね、母さん。)

[心の中で呟いた後、少年は首を振り、視線を上げる。
 そして、僅かしか残っていない魔力を解き放った。]

 禁断の果実。
 僕の、一番の好物だよ。

[母の手に現れたのは、真っ紅な林檎。]

(368) 2010/07/03(Sat) 02時頃

【人】 若者 テッド

 多過ぎ?
 少な過ぎの間違いじゃ……

[言葉は途中で途切れた。
 視界が走るように過ぎ去って、柔らかい感触に包まれる。
 32秒の間、少年の頭は真っ白。]

 僕は……僕の名前は、

[再び若草色に映る琥珀色。]

 (僕の名前は……)

(371) 2010/07/03(Sat) 02時半頃

【人】 若者 テッド

 僕の名前は、

 (もう一度呼んで欲しい。
 駄目だ、もう何も望んだら駄目なんだ。
 こうして抱きしめて貰って、十分だろ、俺……)

 ―――テッドだよ。

 (母さん……)

(376) 2010/07/03(Sat) 02時半頃

【人】 若者 テッド

 ……ぁ、

[集会所から出てきた二人に気がつくと、やはり間抜けな声。]

(377) 2010/07/03(Sat) 02時半頃

【人】 若者 テッド

 アナタが生きてる限り……ううん、何でもない。

[鼓膜を響かせる音は、何度も何度も木霊して。
 暫く瞳を閉じて、その余韻に酔いしれた。]

 そうだ。
 ヘクターさんに伝えて。
 あまり飲み過ぎちゃ駄目だよって。
 
 それから……

[初めはタバサをみつめ、次にガストンをみつめる。]

 皆に、ごめんって、ありがとうって伝えてくれる?
 僕、皆と出会えて嬉しかった。
 愉しかったよ。

(381) 2010/07/03(Sat) 02時半頃

【人】 若者 テッド

 あ、でも僕、人狼だよ。
 正確には、人狼と同じ化け物?
 まぁ、そんな感じ。

[からっと笑い、タバサの元へ。
 そして耳元で囁く。
 ―――また、アナタの手で抱きしめて貰えるって、信じてる、と。]

 ヘクターさんと喧嘩しちゃ駄目だよ。
 それから、ちゃんと人狼退治してよね。

 ―――生き残ってくれないと、怒っちゃうんだから!

[最後はもう、涙でぐしょぐしょで、母の顔がはっきりと見えない。]

(383) 2010/07/03(Sat) 02時半頃

若者 テッドは、言い終えると、ヨーランダに手を差し出した。

2010/07/03(Sat) 02時半頃


若者 テッドは、森番 ガストンに首を振った。

2010/07/03(Sat) 03時頃


【人】 若者 テッド

 ―――行くよ!

[一瞬だけ触れた手を、少年は強く握り締めて。
 まるで攫うように、森の方へと走り出した。]

 ごめんね、ガストンさん。
 ヨーランダさんと二人きりになりたいんだ。
 大丈夫。食らったりしないから。

[先を歩くガストンを楽々と追い抜く。 
 もう後ろは振り向かない。
 過去は、両親の手に託したのだから。]

(391) 2010/07/03(Sat) 03時頃

【人】 若者 テッド

 早いでしょ?飛んでるみたいでしょ?
 君は″見える人″だ。
 だから、バレちゃうかなぁと思って、先に教えておくよ。

 僕、―――魔法使いなんだよ。

 僕は、未来から来たんだ。
 父さんと母さんに逢いたくてね。
 大切な人が居るって言ったでしょ?
 
[疾風の如く走りながら、少年は全てを話した。
 未来で、たった一人、惚れた女に似ている彼女に。]

 ふふふ、内緒だよ。
 父さんと母さんにも話してない秘密。

(398) 2010/07/03(Sat) 03時半頃

【人】 若者 テッド

[やがて、森に辿り着けば歩を緩めた。
 深い霧が立つ森の中。
 ヨーランダの手を引いたまま、目的の場所を探す。]

 此処だ。

[目の前には、漆黒の扉。
 ヨーランダには見えないだろう、未来と過去を繋ぐもの。]

 来る時も帰る時も、導きの者が必要なんだ。
 つまりね、
 誰かに押して貰わないと帰れないんだよ。

[ガストンの誘いを断ったのは言うまでもない。
 自身の真の正体を明かさなければならなかったから。]

(399) 2010/07/03(Sat) 03時半頃

【人】 若者 テッド

 一時は処刑されてもいいって思ったのになぁ。

[少年は誰の姿を思い浮かべてるのだろうか。
 暗闇の中、ちらと傍らをみつめる。
 闇に光、双の瞳。]

 父さんが母さんを護ろうとしてるところ見てたらさ。
 俺も、女護りたいって思っちまったよ、くそっ、
 ちょっと触っただけで怒鳴る女。
 減るもんじゃねぇのに……

[つまらなそうに吐き捨てる。
 口の悪さも、女に対する振舞いも、父親譲り。]

(402) 2010/07/03(Sat) 03時半頃

【人】 若者 テッド

 俺、君のこと、結構好きだったよ。
 いつか、自分から触れるようになるといいな。

[少年は大きく息を吐いた。
 後は、背を押してくれるのを待つだけ。]

 そうそう。
 帰りは鳥に護衛させるよ。
 俺の相棒。結構頼りになるんだぜ。*

(405) 2010/07/03(Sat) 03時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/03(Sat) 03時半頃


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