97 せかいがおわるひに。
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/* あっ首無とれた! 弾いてたらごめん、めっちゃ悪者するよ!
(-6) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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[そうだ、あの日から。 各地の天文台が宇宙の異変に気が付いたあの日から。
飛び出し、未来を行くはずの闇色の空から、隕石が降って来る。 それがわかった日からずっと――……怯えていた。
怯えてそして、ただ観測しかできない自分の力の無さを実感した。 徐々に狂う人々、毀れていく街。 天文台のある穏やかな郊外の街の仮面が、剥がれていく。]
(*0) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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[そしていつしか、願うようになった。]
―――……早く、終わってくれ。
[この残り火のような世界に、幕を。]
(*1) 2012/07/19(Thu) 00時頃
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ああ、…… ……お前もな。
[不意に声をかけられ、振り返る。天文台で働くホリー>>7のかけてきたその言葉は、男にも浮かんだそれと同じ。]
こんなときに、一人で歩くもんじゃねえよ。
[目の前の事故然り、外を一人で歩くのは危ういと]
(18) 2012/07/19(Thu) 00時半頃
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…………………おい、 大丈夫か。
[思い切り頭をぶつけた彼>>8に、やや驚き一歩引く。だがそれもこちらが声をかけた所為だとわかれば、気まずそうにシルクハットで目元を隠す。 その刹那に名前を呼ばれ>>11、ふと顔を上げて彼の姿をようやく正面から捉えた。]
合ってる。 ……アンタ、お客さん……じゃなさそうだ。
ちょっと待て、思い出す。
[手を制して考えること暫し、しかしなかなか彼の名を思い出すことはなく。余程の常連でもないと顔と名前が覚えられない、そんな男には難しい芸当かもしれないが ]
いや、違う。違うが……それ、乗りたいのか? その様子じゃ無理だろ。
[覗き込んでいた様子から車を使いたいのだろうかと推測し、鉄色を細める。その間にも、彼の名を思い出そうと脳をフル回転させながら]
(20) 2012/07/19(Thu) 01時頃
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……それが、危ないというんだ。
[一人、そして謳歌>>22。どちらもこの世界にはそぐわない。最早安全な場所など無いけれど、外を歩くよりは屋内に居た方が少なくとも面倒ごとには巻き込まれる可能性は低い。それでも]
ま、どちらにせよ皆死ぬけどよ。
[何を考えても、結局はそこに行き着いてしまうのだ。]
(43) 2012/07/19(Thu) 01時半頃
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何度か?……営業さんか。 営業……事務関係?
[連想ゲームのように糸を手繰り寄せながらも彼の表情を観察した。笑ってはいるものの>>35、やはり痛そうなのは易々と見て取れる。 従兄が居れば診てもらうのだが、生憎すぐ連絡が取れるような手段を持たない。]
誰もいなかった、わけか。死んでる奴もいないと。 この辺りももう人いねえしな、車棄てて歩いてったんだろ。
[歩いてたどり着いたのは雑居ビル街。ぐるりとその光景を眺め、一つの封筒を思い出す。 営業に来ていた人物が置いていった封筒に書かれた営業所の住所は、このあたりだったはずだ。研究員の中でも若年の男は、いつの日だったか営業の対応に出て――]
ああ……アンタ、ブローリンさん?
[突拍子もなく名前が口をついて出た。眉にはまだ、確信は無いと皺が寄ったまま]
(44) 2012/07/19(Thu) 01時半頃
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笑えねえ。 現実より隕石の方が綺麗だなんて
――……、笑えねえわ。
[闇色から零れるその様は鮮やかに 廃れた現世よりも光彩を放つ。
幾分楽しげに映るホリー>>22に視線を向けた鉄色は 表情を変えず、淡々と呟き]
(*5) 2012/07/19(Thu) 01時半頃
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お、当たった。 失礼働くとこだった、悪い。
[既に失礼であることは承知しているものの、帽子を僅かに上げて謝罪の意を述べる。ブローリン>>51の表情はあまり気分を害したようには見えず、男の口元にもまた微かに笑みが浮かぶ。]
……難儀なもんだな。 仕事以外で初めて会うのが――こんな日でよ。
[スーツの内ポケットからオイルライタを取り出しかけ、やめた。ガソリンに引火してしまえば、隕石衝突以前に火達磨になることは間違いない。]
(56) 2012/07/19(Thu) 02時頃
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でもそのほうが、今より綺麗になれっかね。
[つと指先に触れたオイルライタを手繰り寄せかけ――やはりやめて]
(*6) 2012/07/19(Thu) 02時頃
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ブローリンさんとこも、仕事、やってないんだろ? これからどっか帰る途中だったりする?
……うちは、学者は殆ど逃げやがった。 ……馬鹿だよな。
[ポケットから抜いた手を、シルクハットに添えながら彼に尋ねる。ブローリンが最後の日を共に過ごすのは誰なのだろう、不意に興味がわく。
天文学者が隕石から逃げおおせることができるとでも考えているのか。毒は心のうちにとどめたまま**]
(60) 2012/07/19(Thu) 02時頃
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どこも似たようなもんなんだな。 お疲れさん。
[あっという間に穏やかな日々は去った。荒れていく繁華街、道路、路地裏。天文台から人が消えたのと同じように、ブローリンの職場からも人影がなくなっていったのだろう。 彼は隕石が落ちるその事実を知って、すぐに出奔しようとは思わなかったのだろうか。言葉から感じ取るのは、まだこの街に完全に溶け込めていないような――]
な、アンタは……
[笑みを見せる様子に口を開きかけ、止まった。 殺伐とした空気の中、ブローリンの纏う空気はどこか違うように感じる。
刹那迷い、改めて口を開く。]
……会いたい人の所に、行かないのか。
[鉄色を彼から外し、抑えた声で尋ねた。]
(95) 2012/07/19(Thu) 20時頃
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さあな、俺にもわからねえ。
[ホリーの声>>75に、平坦な声音を返す。どうしろと問われても答えは出せない。既に未来は潰えているのだから。]
少し早く死ぬか最後まで生きるか、その違いだけだ。
[手は自然と内ポケットに伸びる。 小さな、舌打ちを一つ。]
(96) 2012/07/19(Thu) 20時頃
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腹が減ってんだ。 適当に何か食えるものを見つけにいくつもりだ。
[ブローリンの問い>>81とホリーの視線>>94にそう答え、軽く肩を竦める。遠くで聴こえた爆音には眉一つ動かさず、唇から細く溜息を漏らすだけ。]
――……じゃ、俺はこれで。 二人とも、良い一日を。
[尋ねた答えは貰えただろうか>>95、どちらにしても会話が途切れれば男は自然と二人に背を向けまた歩き出す。 しかし思い出したように一度振り返り]
ブローリンさん。 名前、ちゃんと覚えたからな。
[口の端を小さく上げ、シルクハットを左手で持ち上げて挨拶とした。微かに零れた金髪を再び帽子の中に押し留めながら、今度こそその場を後にした。]
(97) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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/* や、悪いホリー。 なんて返事していいか正直よくわからんだった。俺の馬鹿者。
(-25) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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[帽子の鍔を直しながら歩き出せば、背中に何かが当たる衝撃>>99。足元に落ちた木の棒へ視線を落とせば、ホリーが手にしていたそれだとわかる。振り返らぬままに片手を挙げて]
コントロールいいな、ホリー。
[ひらひらと振りながら歩みを再開した。]
(100) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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―― 高校近く ――
[紫煙燻る男は、高校の傍を歩む。 賑やかな声は聞こえない。生徒がいるかどうかも、わからない。 確かこの高校は、従兄の母校だ。だからといって部外者である男が中に入ったことは勿論なかったのだが]
売店、は。 ……開いてたら奇跡か。
[煙を吐きながら高校の周囲を巡る。高校を卒業してから流れた年月は長く、付き合いのある高校生の顔を思い浮かべては彼らの人生もまた今日で終わりなのかと改めて考えさせられる。
やたらとサボりに来る者、バイトをする者、そして妙な演劇を繰り広げていた者>>34。それぞれ今どうしているのだろうか。]
………ん、
[ふと然程離れていない場所で、水の跳ねる音がした。 それはまるでこの世界にそぐわない、楽しげな、音。 敷地内に入ることに最早躊躇いはなく、煙草を銜えたままにゆっくりとそちらへ歩みを進めた。]
(102) 2012/07/19(Thu) 20時半頃
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―― 高校構内・プール付近 ――
[水音はやはりプールから聞こえるものだった。 とうとう水道から水も出なくなり、塩素に塗れたそれすらも飲み水として求める人間が出てきたのか――と鉄色を細めるが、プールサイドに人影は見当たらない。まだ水というライフラインは繋がったままのようだ。
ようやく見つけた人影は、プールの中に揺らめいている。遊ぶわけでもなく、浸かるだけでもなく、泳いでいる姿を瞳に映し、煙を吐いた。]
……物好きだな。
[泳いでいるのが誰かまではわからない。こうして部外者が堂々と中に入れるだけ、学生ではないかもしれない。それでも男はしばらくその平和な光景を眺め続けていた。]
(103) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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/* あ、目隠しされてんの忘れてる俺 だめだこれは
(-26) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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/* らっきーすけべというかもろすけべ狙いに来たんだけどさー
(-28) 2012/07/19(Thu) 21時頃
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ルーカスは、セレストが水面から顔を上げたことに鉄色を丸くし
2012/07/19(Thu) 21時半頃
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―― 高校構内・プール ――
[とはいえ、目隠しを張り巡らされたプールの内部は見渡すことは叶わない。ポンプ小屋の屋根にでも上れば中に入ることもできるだろうか、そちらに踏み出しかけて大きな水音がする>>106。]
……あ、
[鉄色が真っ直ぐに射抜く。顔を上げたのは、先ほどまで考えていた知り合いの高校生、バイトをする者――セレストだった。 けれど声をかけるその前に、彼女はまたプールへと沈んでしまう>>107。顔だけ出したその様子に双眸を瞬き]
悪いことしたわけじゃねえのに、謝るのか?
[銜えていた煙草を指に挟み、煙と共に言葉をかけた。セレストの抱える感情など知ることもなく、相変わらず色の無い表情のままに]
(111) 2012/07/19(Thu) 21時半頃
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うちのバイトは揃いも揃って 家で大人しくしてんのが嫌いらしいな。 ……こんな日によ。
[先ほど会ったホリーと、目の前のセレスト。ふ、と小さく声に出して笑った。天文台を出ている男もまた、大人しくしているのが嫌な分類に当たるのかもしれない。]
上がんねえの? ふやけるぞ。
[何の気なしに尋ねるのは、彼女がどんな格好で泳いでいたかを未だ知らぬが故の気楽なそれ。]
(113) 2012/07/19(Thu) 21時半頃
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/* 発言555ptだっ ほめてほめて!
(-30) 2012/07/19(Thu) 21時半頃
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そんなことなら謝る必要は余計にないぞ。 第一お前はここの生徒なんだ、別にいいんじゃねえか?
[不法侵入といえば、部外者の方がもっと性質が悪いのではないかと。けれど男は彼女>>115に謝罪することはなく、また煙草を銜える。]
そういう分類のほうが、多いと思うがな。
[家に閉じこもり、怯える人々。最後の一時をそうして過ごす人間が殆どだろう。 表立って荒れる人間は行動が激しく目立つが、数えてみればそう多くないに違いない。]
(120) 2012/07/19(Thu) 22時頃
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[先ほどから見苦しいと連呼する様子に訝しげに視線を向けていたが、セレストが口にした事実は予想を遥かに越えたもの。 銜えていた煙草が唇から転げ落ちそうになり、すかさず指で押さえて]
……は、ぁ? お前、水泳したくて来たわけじゃなかったのか? 思いつきで飛び込んだ……わけ?
[思わず捲くし立てるものの、最後は咳き込んで言葉にならなくなった。水着ではない、ということは、それ以上に際どい格好ということになる。]
………………。
[不意に黙り込み、シルクハットを深く被りなおす。そしてセレストに背を向けてフェンスに寄りかかった。]
着替え。持ってんの?
[煙と共に吐き出すのは、呆れたような声。]
(121) 2012/07/19(Thu) 22時頃
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どの道死ぬんだ。 お前がそう過ごしたいなら、それで正解なんじゃねえか。
[鉄色は眩しく空を仰ぐ。精神的に追い詰められる>>123というそれは、確かに頷けるものだ。]
……ま、でもこの治安だ。 そういう気分でも、あんまり一人でふらふらすんじゃねえぞ。
[たかが数年先に生まれただけで、こうも説教じみた言葉が出てくるものだろうか。老けたものだと嫌気が差す。灰が手元から、落ちていく。]
(134) 2012/07/19(Thu) 23時頃
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[背を向ければ、彼女の声は少し遠くなる。 短くなった煙草を棄てて、透明な溜息を落とした。]
思い切ったことするな。 俺が不審者だったら――いや、忘れろ。
[注意を促すつもりが嫌な想像をさせるのも後味が悪い、小さくしたうちをして言葉を打ち消した。これでは不審者と大してかわらない。]
……じゃあ、乾かしている間は何着るんだ。 思い切りすぎだろうが……
[小さく呟きながらもスーツの内ポケットからオイルライタと煙草の箱を取り出す。けれどそれはすぐに足元に置いて、闇色の上着を脱いだ。]
――これ着とけ。
[背を向けたまま、脱いだそれを後ろに放る。プールサイドにばさりとそれが落ちる音が、した。]
(136) 2012/07/19(Thu) 23時頃
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―― 回想・雑居ビル区画 ――
[刹那、無音だった。 勿論遠くから聞こえる喧騒はあったけれど、ブローリン>>132はただこちらを見つめたまま口を開かない。 だから男も鉄色を動かさず、その視線を受け止めるに留めていた。
無理だという、声を聞くまで。]
……悪い。
[迷ったそのときに、止めればよかった。死に行く前に無用な罅割れを、要らぬ傷をつけたかもしれないと。 その後はもう何も聞くことはなく、男の表情からは戸惑いの色は綺麗に拭い去られていた。]
―― 回想 終了 ――
(140) 2012/07/19(Thu) 23時頃
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……こんな奴が増えるくらいなら
早く、……早く、――堕ちろ。
[会いたい人にも会えず、死に行くブローリンは。 心のうちに何を思うか。
ますます現実は醜く歪む。 早く、堕ちろと。隕石を鉄色で見上げた。]
(*12) 2012/07/19(Thu) 23時頃
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……バットが武器、な。立派立派。
[ちらと視線を向けた先、指差されたバット>>139は頼りなく転がっている。確かに殴られれば痛いだろうが、上手く扱えるのだろうかと心の中だけで考えた。言葉はやや棒読みにも聞こえるかもしれない。]
ああ、あの人。 そうか、そこまで……
[彼女の姉>>141は、天文台で何度か見かけたことがある。溌剌とした印象は妹と同じだと思ったことも記憶にあるが、終末の影響で閉じこもってしまっているのは予想外だった。 それなら尚更、一人で出歩く危険性は知っているだろうにと。]
そうだな、そんな不審者は俺くらいだな。 ……売店、開いてねえか期待して来たんだけど。
[言葉にすれば随分と間抜けな理由だ。 ばさりと音を立てたその間に、彼女に聞こえぬよう笑い声を漏らして]
(150) 2012/07/19(Thu) 23時半頃
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[背後で水が跳ねる>>142。足元の煙草とライタを拾い、また新たに一本取り出し火をつけた。]
……あ? 紳士だ?何勘違いしてる。
[煙を吐き出し、咽喉の奥で笑う。聞こえてきた笑い声に鉄色は細くなるが、それはきっと彼女には見えない。]
俺はコウコウセイなんかに興味わかねえから。 どんな紳士と会ったか知らねえけど、案外そいつだって俺と同じだったかもよ?
[ふ、ともう一つ笑い声を滲ませた。]
(151) 2012/07/19(Thu) 23時半頃
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