3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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………っ!? [びくりと身を竦め、あたりを見回す。 限りなく透明な闇が、世界を覆い隠したかのように思えた。
喘ぐように吸う息。空気が喉の奥に粘りつくような気がした。]
…何、が。
おい、セシル…? [急に様子がおかしくなった者へ、不安そうに声をかけた。]
(33) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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風紀委員 ディーンは、奏者 セシルが咳き込む様子に眉を顰め、心配そうに左手で背中をさすろうと…
2010/02/27(Sat) 01時頃
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…セシル? お前大丈夫か?
[焦点の合わぬ虚ろな瞳は、なぜだか今の校内の空気にあまりにも似つかわしく思えた。
逃げなくては。 そんな気がするのに、視線をそらすことができない。]
(39) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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おい!聞いて居るのか!? セシル! [嫌がるように押しのけようとする様子は、尋常じゃなく見えて。 怯えて暴れだしそうだと思えば、押さえこもうと手を伸ばす。
血管も透けるほど色白の手首が容易に噛み付けそうになっているなど、考慮はしていなかった。]
(47) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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セシル!いいから落ち着け! [パニックを起こしているのだろうと思い込み、暴れる相手を抱きすくめるようにして。
自分の肌が、その下に流れる血が、餓えを煽っているなどとは気づかない。]
(56) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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[首筋へと鋭い痛み。 しまった、と心の何処かで思えど、ココロとは裏腹に強ばった身体は逃れられず。
犬歯が肌へ食い込めば、鮮やかな色が溢れてワイシャツの襟を染めていく。]
(60) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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……くっ…。 [小刻みに震える身体は、抵抗する気を無くしている。 ちろりと舐めとる舌先の感触すらも愛撫のごとく甘美に思えるのは、既に従順な供物と化してしまっているからか。]
(67) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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[振りほどかれ、へたりとその場に座り込む。 止血もせぬままに呆然と眺める光景。
赤は鮮やかに、ワイシャツを染めていく。*]
(69) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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…あぁ、済まない。
[ラルフに手当をしてもらっている間も、何処かぼんやりとした奇妙な酩酊感。 それでも、温かい茶のカップを手にすれば、指先は少し温もりを取り戻すか。
白いワイシャツは鮮やかに、赤いシミで彩られてしまっている。]
そっちは、平気か? …何か、異変とかは…
[元生徒会長の普段どおりの余裕そうな笑みは、内心を気取られないための仮面だとは知っている。]
(123) 2010/02/27(Sat) 09時頃
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[隅の応接用のソファーに身を沈め、辺りを眺める目には覇気が無い。]
どうなるんだろうな…これから。
[冷めていくカップへ、口をつけた。]
(137) 2010/02/27(Sat) 09時半頃
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あぁ、先生。
[先程正門から帰ってきた時よりは、ややしっかりした様子で目を向ける。 傷口には絆創膏が貼られていたけれども、シャツのシミは鮮やかに目立った。]
セシルが…、急におかしくなって。 [掻い摘んで状況を説明しながらも、拭えぬは違和感。 急におかしくなったのは彼の方だけか? むしろあの一瞬…自分はそのまま彼に咬まれることすら望んではいなかっただろうか?]
(159) 2010/02/27(Sat) 10時半頃
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…えぇ、既に校内は…何処かおかしい。
まるで… [言いかけた言葉が止まり、葡萄色の両眼は見開かれる。
教師の背後頭上に、天井から……]
(181) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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[数歩前へ出た教師の背後。 半透明の湿った質量が、天井からどちゃどちゃと流れ落ちる。
ぬめった音を残したそれは、床へと浸透して広がり行く。
ぺちゃり。重い水音。]
(188) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
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[強張った表情のまま、流れ落ちるそれを見る。 とろりと床に染み込むそれはゆるやかに移動して、窓際の鉢植えへと手を伸ばし、絡みつく。
急速に萎れていく、鉢の花。]
逃げた方が…。 [ソファーから身を起こしつつ、かける声は掠れている。]
(201) 2010/02/27(Sat) 12時頃
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[保健室で休む方が良いと言われ、こくりと頷く。 体調が悪いのは自覚もある。 けれど…
全てから薄い膜で隔てられているような奇妙な違和感。 説明のつかぬ感覚にいつの間にか染められている気がした。
見つめる右手。いまだに感覚は鈍いが、多少は動くようになってきたか。]
(225) 2010/02/27(Sat) 13時頃
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─ 保健室へと向かう廊下 ─ [保健室は、正面玄関を越えて、校長室の隣。 さほど距離はないはずなのに、何故だかひどく遠く感じた。
ふと見た、窓ガラス。 淡く映る自分の姿が一瞬だけ奇妙に歪んだ気がした。 誘うように招く手。僅かその表情が笑ったような。]
(245) 2010/02/27(Sat) 14時頃
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風紀委員 ディーンは、美術部 ミッシェルの叫び声に、ふと我に返る。
2010/02/27(Sat) 14時頃
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…メアリー! [駆け出した彼女を追おうとするも、周りに引き止められしぶしぶ保健室へ。 この部屋の中だけは何故か空気が違う気がした。
窓辺で揺れる、鮮やかな色の葉の観葉樹。]
(257) 2010/02/27(Sat) 15時頃
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…わかった。 こんなことしてる場合じゃないのにな。心配かけてすまん。 [結局隅のベッドへ押し込まれ、ネクタイを外して衣服を緩めた。 目を閉じて眠りに落ちる瞬間、何かの声を聞いたような気がする…*]
(283) 2010/02/27(Sat) 16時頃
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風紀委員 ディーンは、夢うつつに聞こえた声にうなされる。眉間のシワはまた深く。
2010/02/27(Sat) 22時半頃
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……、………ぼ。
………に、いれ……
[うわ言のようにこぼれる言葉は、普段の姿からは想像もつかない幼い声。]
(517) 2010/02/27(Sat) 23時頃
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……や、
おいてか…ないで。 …なかま、に…………。
[迷子の子供のように、縋るように手を伸ばす。]
(542) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
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……ぅ? [ふと目を開けると、元生徒会長。 差し出された手をうっかり握ったまま、気まずそうに目を逸らす。]
…すまん、何でもない。 [慌てたように手を放し、布団の中へしまった。]
(559) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
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…そうか。 [半身を起こして、うつむいたまま話を聞く。]
…待てよ、「いなくなったら」って、
「いなくする」方法、あるのか? [一番最初に思いついた方法は、あまりに物騒すぎて口にできなかった。]
(584) 2010/02/28(Sun) 00時半頃
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退魔師とか、エクソシストとか…流石にそんな都合のイイようなのは居ないだろうしな。
[溜息混じりに、左手の中指で眉間に触れる。]
…みんなは、どうしてる? 何事も無きゃいいが……
(596) 2010/02/28(Sun) 00時半頃
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そうか。
[セシルの様子を聞かされて、こくりと頷く。]
…落ち着いていたなら、いい。
(605) 2010/02/28(Sun) 00時半頃
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>>615 …違うな。お人好しなんかじゃない。 [目を伏せたまま、ポツリとこぼす。]
[戻ってきた二人の姿にやや安堵するも、不謹慎な発言には流石に緩みかけた眉間のシワも元通りになってしまうか。]
成人してからなら、おおっぴらにやっても誰も咎めないだろうに。 …案外お前辺りは、ハタチの禁煙とかしそうなタイプだな。
あぁ、すまない。 後で何か奢る…いや、君の店で売上に貢献した方がいいか。 [キャロライナから飲み物を受け取り、半分位を一気に飲み干した。]
(696) 2010/02/28(Sun) 11時頃
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あぁ。 だいぶ寝たし、楽にはなった。 [寝ている間に剥がれてしまった絆創膏。元々色白の肌には赤い痕跡がくっきりと目立つ。 首筋を抑えるドナルドの仕草に、お前もか?と視線で問うた。]
…卒業しても、未成年じゃダメだろうに。 [横目でじろりと元会長を見て。 良い子のフリだけが得意なのは、羨ましいところでもあるのだが。
溜息、またひとつ。 うなだれたままシガレットチョコを指先で受け取り、銜えた。]
(702) 2010/02/28(Sun) 11時半頃
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…いや、ヘクター…その展開は四日ほど早いぞwwwww
(-249) 2010/02/28(Sun) 12時頃
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[探しに行くというキャロライナが心配になったが、行こうとしてもおそらく止められると思って。]
…あぁ、気をつけて。 何かあったらケータイにでも連絡しろ。 [番号とアドレスをワイヤレス通信で送っておいた。]
(723) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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[窓ガラスに映るのは、自分の姿。 それが一瞬、自分ではないように見えて…
振り払うように頭を軽く振れば、金髪がサラリと音を立てて流れた。
モヤモヤと重い頭の中にとどまったままなのは、先程の夢の残滓。 幼い低い視点から見上げた少女の姿は…]
…いや、考えすぎか。 [けれど、とても知っているような、そんな気がした。]
(730) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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風紀委員 ディーンは、ガラスに映る顔が醜く嘲笑ったように見えて、眉を潜めた。(06)
2010/02/28(Sun) 13時頃
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…なぁ、会長。卒業アルバムは…
[ふと思いついた事を調べようとして、気づく。]
いや、在学中に…ならば、卒業アルバムには居ないかもしれないか。 生徒名簿とかがあればいいんだが… [姿をきちんと確認出来れば、タイの色やクラス証からもわかるかもしれないけれど。]
(740) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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あぁ、メアリー。 キャロライナならば、迷子を探しに… [なんだか、胸騒ぎがした。]
(741) 2010/02/28(Sun) 13時頃
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[メアリーの言葉に、表情は渋くなる。]
…まさか、何か。 [嫌な予感しかしない。立ち上がり、脱いであったブレザーを羽織ると、 部屋から出ようとするドナルドの背中を呼び止めた。]
様子を見に行く。…お前はどうする気だ?
(753) 2010/02/28(Sun) 13時半頃
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同感だ。
流石に分身出来るほど器用じゃない。 [仏頂面のまま口にするのは彼なりの冗談だろうか? ドナルドに続いて外へでようと…]
(762) 2010/02/28(Sun) 13時半頃
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…急ごう。 何かあってからでは遅い。
[廊下へ出、玄関へと歩を早める。 無理するなとのメアリーの声に、首を振って外へと。]
こんな状況で、寝てばかりも居られないだろう。 だいぶ休んだから、大丈夫だ。
(780) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
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風紀委員 ディーンは、いきもの係 キャロライナとミッシェルを呼びながら、グラウンドへ。33
2010/02/28(Sun) 14時半頃
風紀委員 ディーンは、足元が闇に飲み込まれるのに、両眼を見開いた。{2}
2010/02/28(Sun) 14時半頃
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…なっ!?
[踏みしめた足元が、闇の中に溶ける。 その身を絡めとるように無数の蔦が手を伸ばす。
為す術も無く、その中へと引きずり込まれた。]
(787) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
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[どさりと、投げ出されたのは冷たい木の床。 痛みに呻きながらもなんとか身を起こす。]
…くっそ、…ここは……? [電気の消えた、真っ暗な室内。 多少広い空間なのか、呟いた声はいやに響いた。]
(791) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
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[目が慣れるに従って、次第に見えてくる無残な無数の屍体。 闇は黒ではなく、限りなく深い赤なのだと気づく。]
…ひっ!! [悲鳴は無様に引き攣った音。 立ち上がれぬまま床を後ずさり…
手へと触れる、ぬるりと生暖かい感触。]
…ぁ………あぁ………。 [情けないほどに身体は震えている。 じわじわと迫り来る亡者の群れに、怯えきった足はもがいても立ち上がれぬ。
血塗られた手が、足首を掴んだ。]
(794) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
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…や、……やめ…ろっ……ッ!!! [生ぬるい手、冷たい手、無数の腕が指が絡みつく。 あるものは握りつぶすよう、あるものは擽るように。 髪を掴んで引くもの、服をはぎ取ろうとするもの。
藻掻くも逃れられず、嬲られるまま為す術もない。]
(798) 2010/02/28(Sun) 15時頃
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[ポケットの中の携帯へと手を伸ばし、助けを呼ぼうと取り出す。 電話帳を開いたところで、横から出た腕に取り上げられた。]
…っく、返せッ! [必死で伸ばす手に、乱杭歯が噛み付く。 偶然コールされたのは<<マネージャー ピッパ>>の番号。]
(801) 2010/02/28(Sun) 15時頃
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[ドアを叩く乱暴なノックの音が、ぬちゃりと腐った血のヌメる音の隙間から聞こえた気がした。]
…誰か、たすk…ふぐっ!! [必死で上げた叫び声は、生臭い何かで押し込められる。 口の中へと入り込む腐った臓腑に、吐き気が込みあげた。
…うまく、いきが、できない]
(807) 2010/02/28(Sun) 15時頃
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[外からの声が、微かに届く。
舞台の上手。 それだけを頼りに屍体を掻き分けて進もうとするも、掴まれ、先を阻まれて。 シャツのボタンが引きちぎられる。肌へ触れる感触はやわらかく、かたく。
恐怖と不快感。あちこちに噛みつかれ、舐め回されるような。 必死で屍体の海の中から抜けだそうともがいた。]
(816) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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[口の中へ入り込んだものを、胃の中からこみ上げてきたものとともに吐瀉する。 身を折って酷く咳き込む肺の中に、血生臭い空気が入り込む。]
…さ、サイモン!? サイモン…おま……っ!!! [身体へと絡みついてきたのは、半分溶けた旧友の腕。]
(820) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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…ひぁっ!
や、…やぁ……っ。 [服を引き剥がされ、背中を舐める舌の感触に、ぞわぞわと鳥肌が立った。 ガタガタと震え、怯えきった目で変わり果てた姿のサイモンを見る。]
…や、やめろ…っ!! [辺りの屍体に押さえ込まれ、逃れられない!]
(822) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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…うぁぁぁぁぁぁっっ!!! [サイモンの顔が、ずるりと腐り落ちる。 その身体に呑まれるように、貪り蹂躙される感触に戦慄した。
もう、だめだ。逃げられない。自分もこいつのように…
ジェレミーの声が聞こえたのは、その頃くらいか。]
(828) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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[いっそ、そちら側へ行けば、楽になれるだろうか。
そんなことすら脳裏に浮かんだ。]
(831) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
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…けいと、おねぇちゃ…。 [子供のように泣きながら、名前を呼ぶ。 薄れていく意識を裂くように、吹き付けられる消化器。 黒い闇が白く染まる。]
(834) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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風紀委員 ディーンは、不登校児 サイモンが身体の中へと押し入ってくる不快感に震えた。
2010/02/28(Sun) 16時頃
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[囁く誘いの声に、幾度も頷く。 いきたいのに。そちらへいきたいのに。
いっしょにあそびたいのに、なのに隔てられ届かない。向こうへいけない。]
…やぁ………。 [弱々しい泣き声混じりの悲鳴はジェレミーに届くか。]
(839) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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[届いた手は、他のものと違ってあたたかい。 それに縋りつくようにして意識を手放した…*]
(846) 2010/02/28(Sun) 16時頃
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風紀委員 ディーンは、紐 ジェレミーに助け出され、ぐったりしている。(通常促し)
2010/02/28(Sun) 16時半頃
風紀委員 ディーンは、シーツにくるまれたままもそりと身動ぎ、小さく呻いた。
2010/03/01(Mon) 00時頃
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[オスカーのメールを受信したケータイは、小ホールの闇の中に沈んだまま。
白いシーツに包まれたまま、意識の戻らぬ右手は大事そうにビー玉ひとつ握って離さない。 恐怖にか身を強張らせ、震え続けている。]
(1211) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
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