64 色取月の神隠し
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―前夜、夕顔と―
お嬢ちゃんは夕顔というのか。 己は……。
[>>1:424女童の名を聞けば、男には名が無いのか 名乗り返すべき場面で、顎に手を当て思案顔。
何気なく向けた視線の先には藤細工師の屋台]
うむ。……とう、か……。 そうだな、藤之助、と、でも名乗ろうか。
(37) 2011/09/13(Tue) 22時頃
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[そして真剣な面持ちで問う夕顔の眸をじっと見詰め、言葉を零す]
己は、己みたいな半端者にゃあ、 ついぞ、出会ったことはなくてね。 だから、これまで―― ……いや、これから先も、そういう意味では、多分一人なんだろうなぁ。
[そも、男自身にも己の正体が分からない。 現世であれ隠世であれ、己に似たものに出会ったことはなく 夕の言う『共に帰る誰か』なぞ、想像もつかなかった*]
(41) 2011/09/13(Tue) 22時頃
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["ひょう、ひょう"と啼く、虎鶫の不吉な音を先触れに 黒烟を靡かせ、跛足の男が先住者たちの前に姿を現す]
……これはこれは、また、随分と賑やかなことで。 [新たに増えた気配>>*21を知り、面白そうに片眉を上げた]
(*24) 2011/09/13(Tue) 22時頃
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確かに己は、鵺なるあやかしだけれども……。
えと、そちらさんは。 ……もしかして、前に都ででもお会いしたことが、ありましたっけか。 [奴延鳥――男を鵺と喝破した、喜色の滲む声音>>*26に首を傾ぐ]
(*31) 2011/09/13(Tue) 22時半頃
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[さて、そろそろ眼鏡の男の邸に向かおうと、賑わいを離れ、ひょこり歩き出す]
……はて、その御邸とやらは、どこにあるのかねぇ。 そう言やァ、あの旦那の名もきいちゃいなかったっけか。
……こりゃ、何とも迂闊だ。
[くつくつと笑い、誰かに尋ねようかと辺りを見渡せば 神社の方へと向かう巫女装束の後姿を見つける>>58]
もし、そこの巫女様。 一つ、お尋ねしたいことがあるのですが。 [ひょこひょこと足を引き摺り近付きながら、声を掛けた]
(59) 2011/09/13(Tue) 22時半頃
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いやね。ここいらに、眼鏡をかけた旦那がいらっしゃいますよねェ。
今日、その旦那にご招待を受けたんですが、 迂闊なことに、御邸の場所を聞きそびれてしまいまして。
……それで、申し訳ないんだが、ちょいと場所を教えて頂ければと思いましてね。
[巫女の微笑みを受け、穏やかに笑ってみせた]
(65) 2011/09/13(Tue) 23時頃
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……そうそう。そんな御髪の旦那だったなぁ。 へぇ、旦那は秋月様って言うんですか。
[途中まで案内してくれるという巫女に並んで、歩き出す]
秋月様――秋月の旦那とは、初対面にも関わらず 廃れ者の己を哀れに思ったのか、邸に来るよう、お声を掛けて下さいましてね。
……いやぁ、本当にありがたい。 あの旦那は御仏のようなお方ですなぁ。 それに巫女様のような、親切な方もいらっしゃる。 本当、此処は良い村ですねェ。
[微笑む瞳の奥に、獲物を値踏むような色が僅かに浮かんだ]
(78) 2011/09/13(Tue) 23時頃
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清涼殿、ね。……あれはなぁ。
[女の口から零れる言葉に、 男の面に何とも言えない表情が浮かんだ。 寄って集って討伐され、残った欠片が人の態を為しているのが今の男だ。 落魄し、かつての大妖とは別の存在に成り果てていたから 箏の女の言葉には苦笑するばかり] ……あぁ、姉さんか。さっきはどうも。
[>>*30狐の女の声が聞こえれば振り向いて、 知り合いか、と言う問いには] どうにも、己の昔のやんちゃを見られていたらしいなぁ。
[ばつが悪そうに、小さく肩を竦めた]
(*42) 2011/09/13(Tue) 23時半頃
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……なぁに、あれは狐の姉さんにあげたモンだ。 己が礼を言われる筋でもないが――、 まぁ、九十九の旦那も喜んでくれたんなら、何よりさ。
[>>*41思わぬところから出てきた雉の礼に、答える]
(*43) 2011/09/13(Tue) 23時半頃
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確かにあの相で、あれだけ童共に慕われるなんて 相当の功徳があるんでしょうなァ。
……っと、いけねえ。 恩人の事を悪く言っちゃあ不味いよな。
[巫女の秋月の人柄を褒める言葉に頷くも、 余計なことを口にして、慌てた素振りで打ち消す]
ほぅ、橋が有って……。なるほど。
[やがて石段の前で立ち止まった娘が 白い指が指し示す先に立派な構えの邸が見える]
いやぁ、助かりました。
[巫女に丁寧に頭を下げ、秋月邸へと歩き出した男の後ろ姿を月が白く照らし出せば 森の向うから、ひょう、ひょう、と虎鶫の不吉な鳴き声が響いた*]
(92) 2011/09/13(Tue) 23時半頃
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……あぁ、名前かい? 己は、今は藤之助って名乗ってんだ。 芙蓉ね、なかなか佳い名じゃないか。 藤に芙蓉に……夕顔。何とも雅な名が揃ったもんだ。
[>>*45狐の女――芙蓉に答え、ふと、夕顔のことを思い出した]
(*49) 2011/09/14(Wed) 00時頃
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……清涼殿でのことは、何て言うのかなぁ。 絵巻物でも見るような感じなんだよなぁ。
[>>*46大妖の欠片でしかない今の男にとって かつての立ち回りなど、どこか他人事のような記憶でしかない]
まぁ、昔の俺のしくじりだ。 あんたが気に病む必要はないさ。
[しゅんとする筝の女を慰めるように、軽い調子で]
(*50) 2011/09/14(Wed) 00時頃
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[芙蓉に、そして箏の女にも 続けざまに雉の礼を言われれば]
……確かに世の中ってェのは 思ったよりも狭いのかも知れないね。
[意外な繋がりを知って、くつくつ笑った*]
(*51) 2011/09/14(Wed) 00時頃
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―前日夜・秋月邸― ……やぁやぁ、お世話になりますよ。
[出迎えた秋月家の使用人に 人好きのする笑顔を浮かべながら手土産の野兎を渡して 跛足の男は軽い調子でひょこり、邸に上がり込む。
如何にも怪しげな風体の男を、使用人が咎め立てなかったのは 事前に主に言い含められていたからか、或いは彼らがあやかしに誑かされていた為か、果たして――]
(121) 2011/09/14(Wed) 00時半頃
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―祭りの日・秋月邸書斎―
……朝も早くから随分、精が出ますな。
[邸の客となった男は勝手知ったる他人の家とばかりに 書斎の入り口から不躾に中を覗き込み 行儀悪く畳みに寝転がる秋月>>116に声を掛けた] ちょいと失礼。
[ふと、一番近くに投げ出された書籍を拾い上げ、ぱらり頁を捲る]
何が何やら。ちんぷんかんぷんだ。 こんなのを好んで集めるなんて、旦那も面白い人だなぁ。
[外の国の文献など、男には全く分かりようもないが その持ち主の好奇心の有り様はなかなか興味深い]
(140) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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呼びたいように呼んだら良いさ。 ……だが、雉はなァ。んな名前だと、皆に喰われちまいそうだな。
[どうせ適当に付けた名だ。きちんと呼ばれる必要も無い]
(*56) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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己が、人間に?――その続きはなんだろうね。
[>>*54男へ何か言いかけた芙蓉に言葉を促すが 答えがなくても気にした素振りは見せない] ……まぁ、いいさ。
己も下手打って、雷門さんの罰を当てられる心算はないしね。 忠告通り、大人しくしておくさ。
[今はただ、時が満ちるのを待つのみ]
(*57) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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……この書物で学問をすりゃあ、 何でも分かるようになるのかねェ。
[だとすれば仁右衛門の道楽も捨てたものではないな、 などと勝手なことを思いつつ、目を眇めて本を眺めた**]
(148) 2011/09/14(Wed) 01時頃
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――――どうだろうねェ。 ま、雷門さんが目を光らせている限り、 己が悪戯をしたくても、結局何もできないだろうしなぁ。
[芙蓉の言葉>>*60に思惑を問われれば、核心は伏せたまま]
(*66) 2011/09/14(Wed) 01時半頃
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……あぁ、好きに呼んで呉れれば良いよ。 そうだな、己は志乃の他の面々とは挨拶は済ませているよ。 あんたの綺麗な声を、直に聞かせて貰うのを楽しみにするかな。
[時間があるから、またいずれ、などと言われれば 調子の良い言葉を向けた**]
(*67) 2011/09/14(Wed) 01時半頃
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