313 【完全RP村】朝焼けの穹に、さあ一杯。
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[配膳された酒は普段お目にかかれない銘酒であった>>0:121]
ほぅ…斯様な場所でこの酒を目にすることが出来るとは。
[表情の分かり辛い顔の、目元だけが緩む。 立ち上る香は前評判通りに芳醇で、鼻腔をくすぐる香だけで酔えそうなほど。 口に含めば滑らかな舌触りと、原料の繊細さを表すような淡く後を引く仄かな甘みが舌上に残った]
─── うむ、よい。
[満足げに頷く]
(2) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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[つまみとして頼んだ暗黒星雲の和え物は、一見すべて真黒だが、全てを吞み込む黒ではなく、その中に黒である故の煌めきを放っている。 煌めきごと和えられた隠元を摘み口へと放れば、何とも言えぬ風味が口いっぱいに広がり、食の中に宇宙を魅せてくれる。 それを清酒で飲み下せば、一種の清涼感が口の中を駆け抜けていった]
美味いな。
[語る口の少ないヤツデにとっては最大の賛辞である]
(3) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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[配膳の際に狐から同僚のことを聞く>>0:122]
そうか。 だが今はいい。 居ないうちに静かに飲んでいたい。
[合流してしまえば賑やかすぎることになる。 いずれそうなるのであれば、今は、と中央車両に向かうことなく、今いる場所で酒を傾け続けた*]
(4) 2022/08/06(Sat) 21時半頃
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/* うむ、無事賞金稼だ。 考えていた設定はどこで出せるかな…w
(-5) 2022/08/06(Sat) 22時頃
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─ 右車両・中央テーブル席 ─
[己を呼ぶ声>>12。 静かな時間は終わりのようだ]
ふん……しばし静かに飲めた故、それで手打ちとしよう。
[誘われなかったことにへそを曲げているわけではない。 これもまた軽口の一種だ。 テーブルへと置かれたつまみの盛り皿に一度視線を向け、それに並べるように暗黒星雲の和え物を置く。 好きに食え、との体現]
…止めておけ。 お主、以前も飲んで酩酊していただろう。
[己の飲む清酒に手を伸ばす様子には釘を刺しておいた。 が、それでも飲むというのなら止めはしない*]
(16) 2022/08/06(Sat) 23時頃
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/* 一人漫才開催中(
皆中央に集まりすぎててな…誰かこっちゃこーいの構え。
(-21) 2022/08/06(Sat) 23時頃
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─ 右車両・中央テーブル席 ─
[釘刺しの甲斐なく、清酒はティムにひったくられた>>18]
…………
[一口、二口と飲み進めていく様子>>19に小さな嘆息]
…お主のちょっとはちょっとではないな。
[以前と同じように酩酊してしまったティムからグラスを取り上げる。 ティムが持ってきた盛り皿から野菜チップスを拾い上げ、口にして。 咀嚼し飲み込んだ後に清酒で塩気を流した]
(22) 2022/08/06(Sat) 23時半頃
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水を貰っておけ。
[店員を呼び、水を一杯所望する。 それをティムの前に置いて、清酒はティムの手の届かない場所に置いた。 これ以上飲まれては色々と堪らない]
お主の酔いが醒めねば船も動かせぬぞ。
[ヤツデは荷運びや護衛が主な仕事。 キャラベル船の操船はティムに一任しているのだ*]
(23) 2022/08/06(Sat) 23時半頃
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/* 次の補充は明日の夜か。 [残ptを見る]
まぁ大丈夫だろう。 日中はほぼいないし。
(-22) 2022/08/06(Sat) 23時半頃
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─ 右車両・中央テーブル席 ─
[水はグラスのみならずピッチャーも置かれていった>>25。 マスターの心遣いに目礼にて感謝を示す]
…やれやれ。
[グラスを掴み損ねる様子>>26を見て、仕方なしに水の入ったグラスをティムの手に握らせる。 隣り合ったカクテルのグラスはつまみがまとめられた方に寄せておいた]
次は飲ませぬからな。
[流石に懲りたろう、とは思うものの、二度目でもあるために三度目がないとは限らない。 ティムが自分で頼んで飲む分には知ったことではないが、彼はいつもカクテルを飲んでいるのでその点は大丈夫だろうと思っている**]
(32) 2022/08/07(Sun) 00時頃
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─ 右車両・中央テーブル席 ─
[反省の無いティム>>35には抗議の沈黙だけを返す。 とはいえ、今のところは大人しくしているよう>>142なのでヤツデも静かに酒を重ねていった。 そんな中、ティムの下へ淡い光が近寄る>>138]
……さて、置いていくならばそうなのではないか?
[出入口側にいたランタンはティムに小さな鏡を置いていった。 問うティム>>143へ返したのは、そう見えた、というくらいの曖昧なものになった]
……………
[カクテルに手を伸ばし、先手を打ってくるティム>>144には沈黙と共に嘆息を零す。 配慮に富むこの店の店員ならば、ティムの状態を見て度数の弱い酒を出すこともあろう。 ティムの言葉を、というよりは店員の配慮を信じることにした]
(160) 2022/08/07(Sun) 23時半頃
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[やがて車内に差し込む陽光により、朝の訪れを知る。 この店が宇宙にあるうちには遭遇し得ない、朝焼けの穹。 あちこちからも乾杯の声が上がる]
───…… 乾杯 。
[ティムの誘い>>147を受けて、清酒のグラスをほんの少しだけ掲げた。 陽光を受けた清酒の水面が仄かに紅く染まる。 それを呑み込むようにグラスの中身を干した]
(161) 2022/08/07(Sun) 23時半頃
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[空になったグラスを置くと、横でティムが呻いていた。 どうやら酔い覚ましの効果を持つカクテルだったらしい。 心の中でこのカクテルを作った店員に拍手しておいた]
ああ。
[中央車両へ戻るというティム>>154に頷いて、その背を見送る。 あちらは未だ賑やからしい。 気配を察しながら、ヤツデもまた席を立った。 朝の陽射しを浴びてくる心算でいる*]
(162) 2022/08/07(Sun) 23時半頃
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/* 特にやる心算は無かったが誰も行ける状態ではないのでは、というやつだな。<白虹 外に出ただけで行きそうに見えた、と言われるのもあれでそれなのだが。 だがイベントがあればやるのが背後だ(
(-114) 2022/08/08(Mon) 00時頃
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─ 車両外 ─
[陽光を浴びに外へと出る。 水平より出でし焔は、半分ほど姿を見せていたか。 その上の空は薄雲に覆われているよう]
……ふむ。
[陽を浴びるためだけに出てきた心算だったが、どうやら彼の白虹の条件が揃っているらしい。 採取可能な時刻まであと僅か、といったところか]
風網で拾えるものだろうかな。
[薄雲を散らしてしまっては元も子もない。 何か別の手を、と考える間にも太陽は徐々に薄雲の奥へ]
(192) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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…ああ、確か。
[思い出して、キャラベル船へと向かい封を解く。 荷の中から薄雲が詰められた、人の頭ほどの大きさの透明な容器を取り出した。 ある業者が白虹を人工的に作ろうとしたが、どうやっても上手く行かず、保管容器だけ作ることに成功したという、何ともな代物だ。 人工的に作れないなら使い道がないと言われ引き取って来たが、こんなところで使うことになろうとは]
中の薄雲はくじら座の汐吹を蒸留して作ったと言っていたか。 反発を起こさねば良いが。
[太陽は最早薄雲の中。 色のない、白い輪がその周囲を巡る。 ヤツデはキャラベル船の帆先に跳び、他よりも高い位置で容器の蓋を開けた。 ゆらりと容器の中の薄雲が揺れる]
(193) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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[不意に、容器の中の薄雲がクジラの汐吹の如く穹へと伸び上がった。 先端は広がり、いくらかの薄雲は飛沫のように周囲へと飛び散る。 容器の薄雲は穹に浮かんだ白虹を包み込み ───]
…… なんと、まぁ。
[やがて、容器の中には薄雲と共に拳大の白虹が収まっていた]
採取機能があるとは聞いておらぬぞ。
[薄雲の原料がその性質を持っていたのかもしれないが、ともあれ白虹は手に入れた、と容器に蓋をする。 見上げれば太陽の部分だけ、ぽっかりと薄雲が無くなっていた**]
(194) 2022/08/08(Mon) 01時頃
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─ 車両外・キャラベル船帆先 ─
[採集した白虹を眺めながら、ふと考え込む。 この容器はそもそも人工的に白虹を作り出すための装置として作られたが、こうして採集出来るのに何故成功しなかったのだろうか。 容器を引き取る時に一緒に引き取った、光源として使われていた偽の太陽。 陽光を集めて作られたそれは、太陽の写し身、と呼ばれており、暗い場所では光源としても使うことが出来るものだった]
容器としての性能は問題ない。 となれば、光源に問題あり、か…?
[陽光ではなく、太陽そのもの。 詰まりは恒星としての存在が必要なのではないか、と考える]
(268) 2022/08/08(Mon) 22時頃
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[そこまで思考した時、薄雲を失った太陽から嘶きが響いた>>216]
─── っ、
[息を呑むような吐息と同時、突風が吹き荒れる。 舞う土埃から目を護るように左手を掲げ、風が止んだ後に改めて穹を見た。 太陽を背に佇む一つの影と、それに傅く四つの影]
───……四神に、麒麟、だと。
[呟くような声には猜疑の色。 このような場所に?という疑問からだったが、その疑問も直ぐに頭の隅に追いやられた。 この宇宙、何が起こるかは分からないのだ]
(269) 2022/08/08(Mon) 22時頃
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[四神は四方に飛び、麒麟はこちらを見ていたようだが、やがて太陽の方へと向かい行く>>217。 穹の薄雲が消え、穹の色が顔を覗かせた頃、ヤツデはいつの間にか潜めていた息を緩やかに吐いた]
斯様な場所に守護獣か。 小さき星だと思うておったが、大層なものが居たものだ。
尤も、あれが真のものかは知れぬが。
[見目が似た存在というものは存在し得る。 遠目に見ただけであるため、異なる存在である可能性は頭に残した]
(270) 2022/08/08(Mon) 22時頃
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……それにしても、四神、朱雀、か。 彼の守護獣の焔ならば、あるいは。
[抱えた白虹の容器に視線を落とし呟いた後、頭《かぶり》を振る]
それがしがどうこうすることではないな。
[この手の研究を得意とする者が商会にいる。 そちらに任せるが肝要、と思考を止め帆先から地へと飛び降りた。 翼を緩く羽ばたかせ、ふわりと降り立つ。 そうして、歩みは宇宙車両へと*]
(271) 2022/08/08(Mon) 22時頃
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─ 中央車両 ─
[白虹の入った容器を手に、中央の車両へと足を踏み入れる。 採取中の様子を見ていたのか、イナリに出迎えられた>>235]
丁度、頃合いだったものでな。
[容器の蓋を開け、中身をイナリへと渡す。 深々と頭を垂れるのには、「ああ」という短い返事で応じた。 報酬に関しては酒代を差し引いての話になるか。 その辺りは良いように、とする心算でいる]
(273) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[次に白虹を見たのはカクテルが出てくる時>>237だった]
ほぅ、これが…。
[普段、清酒ばかりでカクテルを口にすることはないため、珍しげに差し出されたものを見遣る。 白虹より生み出された七色の虹。 ピリとした雷の気配も感じる]
む……羽根が立つと飛びにくくなってしまうのだがな。
[一時的に毛が膨れると聞いて、悩む間。 だが供されて辞するという選択もなく。 程なくグラスは口へと運ばれた]
(274) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[──── ぼふっ]
[面に隠れぬ後ろ髪と背の翼が目に見えて膨らんだ]
(275) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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[酒が通った舌と喉にピリとした雷が宿る。 舌先に触れた虹は色の数と同じだけ味を齎し、複雑に絡み合って様々な味のカクテルへと変化を起こした。 一つで幾度も異なる味を楽しめるというのも面白い]
……善き哉。
[短い賛辞が零れ落ちる*]
(276) 2022/08/08(Mon) 22時半頃
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─ 中央車両 ─
……止めんか。
[膨れた髪と翼を突くティム>>292に声だけで制する。 カクテルを飲み切るまではそのままで。 グラスを干した後に手櫛で髪を撫でてみる]
[しばらくは戻らなそうだった]
(308) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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…まぁよい。 その内戻ろうて。
[飛ぶのは少々難儀となろうが、動くに支障はない。 何やら加護も得ているようだから、どうにかなるだろうという算段もあった]
(309) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[さて、酒代の支払いに難があるわけではないため、アルバイトの話>>291に飛びつくことはない。 だがこの店に脅威が降りかかるというなら、力を揮うことに否やは無かった]
…お主は乗るのか?
[問いは店の用心棒へ。 あちらも路銀に困ってはいない気がするが、役目を全うするだろうことは想像に難くない]
(310) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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[ソルフリッツィとの付き合いは、過去二度この店を訪れた時に話をした程度。 しかし課する役目が似ているためか、それなりに話は続いたものだ。 前回この店を訪れた時には、己が護衛の仕事の他に、賞金稼ぎをしている話もしている。 稼ぎに問題はない、というのは相手も知るところだろう]
[その時に、いずれ手合わせを、と望んだことをソルフリッツィは覚えているだろうか]
(311) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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手が要るようならば、それがしも行こう。
[ソルフリッツィならば後れを取るまいが、数の利というものもある。 返答が何にせよ、現地生物を追い払いに行く心算ではいた*]
(312) 2022/08/09(Tue) 00時頃
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