3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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全
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[ 闇は 魂を喰らう ] [ くろく 染めていく ]
[ 緋色の目をした少女は 哂っていた ]
(@0) 2010/03/06(Sat) 01時頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 01時頃
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はふぅー。 つかれたー。
[机の上にぐたぁ、と手を伸ばして倒れる姿勢。 かつんと机に眼鏡が当たって顔だけ浮かせる。]
んー もう…、後少し かぁ
[ぽつりと机に向かって呟いてから立ち上がって 伝説とはまだ言われてない時代の、あの木へと向かう。]
(@1) 2010/03/06(Sat) 10時頃
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― 木の下 ―
[誰かそこにいたのかもしれない。 畑に誰かいたのかもしれない。
薄紫の瞳は 何も、捉えない。]
卒業かぁ。
[木に背を委ねて、手の中でひとつビー玉を握る。
色はピンク。 かたおもい。]
(@2) 2010/03/06(Sat) 11時半頃
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― 木の下 ―
[ビー玉を見つめる瞳は、悲しく、寂しく揺れて ディーンやオスカーが会った時と酷似したもの。
かさりとゆれる木々の緑。 緑のビー玉みたいに綺麗で包容力があって ここにくると護られてるみたいになった。]
憧れてる だけなら、いいよね。
[勝手にそうしているだけなのだからと、言い聞かせて
ピンクのビー玉を握りしめる。]
(@3) 2010/03/06(Sat) 12時頃
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― 木の下 ―
[誰か、いる気がして顔を、薄紫を向ける。]
? あれ?
気のせい…、かな? セシルの声が聞こえた気がしたんだけど、 ってか喧嘩…どうなったんだろ。
後で「せんせ」に聞けばいっか。
(@4) 2010/03/06(Sat) 12時半頃
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でも、あんな風に喧嘩できるような ともだち
羨ましいな。
(@5) 2010/03/06(Sat) 13時頃
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文芸部 ケイトは、奏者 セシルの声が聞こえて、はた と瞳を瞬かせた。
2010/03/06(Sat) 13時頃
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ほわっ
わ、セシル。 びっくりしたぁー。
いつからいたのー?
[おさげを揺らして、笑顔を向けるがぎこちない笑み。]
(@6) 2010/03/06(Sat) 13時頃
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― 木の下 ―
あ、あれれ? あはは、あたしどーかしてたのかなー。
…え? ビー玉?
[手の中には ピンク色のビー玉。 ちらりと見せてから、また握る。]
うん、ビー玉 好きなんだ。 それぞれにさ、意味があるみたいで おまもりみたいに持ってるの。
変かなー。
(@7) 2010/03/06(Sat) 14時半頃
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あ、あの、 あたし…
そろそろチャールズ「せんせ」に呼ばれてるから 行かなきゃいけないんだった。
[ポケットに入れようとしたピンクのビー玉が ぽろりと地面に落ちたのにも気付かないまま]
[ 行かなくちゃ ] [ いかなくちゃ ]
セシル、もう喧嘩なんかしちゃだめだよー。
[駆けだし始めようと]
(@8) 2010/03/06(Sat) 14時半頃
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え? なぁに?セシルも手伝ってくれるのー?
[数歩離れた場所で止まって振り返る。 小声で眉をしかめながらぽそり。]
そーゆーの…積極的だと思わなかった。 卒業迫ると違うのかな。
[すぐに顔を戻して]
じゃあ、行こ。行こ。
チャールズ「せんせ」とね 北棟東階段で待ち合わせしてるの。
(@9) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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文芸部 ケイトは、奏者 セシルにおいでおいでしながら、また駆けだす。
2010/03/06(Sat) 15時頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 15時頃
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― →北棟1階 東階段 ―
[セシルが後を追ってきてくれたなら途中から一緒に歩いて オスカーとマーゴもそこにいたのなら明るく手を振って]
あれー? 2人もチャールズ「せんせ」のお手伝い組?
[他愛のない言葉を掛けた。]
(@10) 2010/03/06(Sat) 15時頃
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―北棟1階 東階段―
あ、
チャールズ「せんせ」。
[弾んだ声が思わず出て、慌てて顔の表情を戻した。]
今来たばっかりですよー。
(@11) 2010/03/06(Sat) 15時半頃
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[オスカーの方をちらっとみれば 今日は1人なの?と問う視線。 そんな薄紫の柔らかな視線はどこか面影があるもの。]
ほぇ?
[チャールズ「せんせ」の言葉に視線を向ければ 有名問題児の姿がそこにあって、わぁ、と見た。
ちょっと怖い印象を持っているようだ。]
(@12) 2010/03/06(Sat) 16時頃
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−北棟1階 東階段−
?
[思った以上に人が増えてることの理由も知らないまま きょとりと薄紫を瞬かせてから]
!!
[チャールズ「せんせ」の視線を受けて どきんとした。]
さ、ささささ! 作業しましょ!
これだけいたら早く終わりますよー!
(@13) 2010/03/06(Sat) 16時頃
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離れてても解るんだ。 さすが双子だね。
[オスカーの言葉に姿は見えない双子にも向けるような笑顔。]
あ! 用具室の場所は知らないです。
えっ、行けるんですか? わぁ…3年目にして初用具室だ。
[チャールズの後を追うように階段を上って]
どきどきするね!
(@14) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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うわ、 うわあ
うわぁぁああ。
[薄紫の瞳を開いて きらきらさせる。 おさげを揺らして振り返って]
見た? 見た見た?
全然、こんな場所あるなんて知らなかったよー!!
(@15) 2010/03/06(Sat) 16時半頃
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― 用具室 ―
わ!!低!!! チャールズ「せんせ」、これ頭ぶつけちゃいますね。
[くすくすと眉を下げて楽しそうに笑って 中にある用具の数々を見れば]
あ、これ体育祭の時の…これ文化祭の時のだ。 全部ここにあったんだね。
懐かしいなぁ…
[視線を一度は落とすも、ちらりと上目で「せんせ」を見た。 すぐにふるふると首を振るけれど]
あれですね!座布団。
[背がそこまで低くないので奥の方へと 足を運ぶ。]
(@16) 2010/03/06(Sat) 17時頃
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― 用具室 ―
換気は確かに出来てなさそ…
[マーゴに名前を呼ばれて顔だけ向ける。 3年の間に髪の毛ってすごい伸びるんだ、なんて見とれてたら座布団のもこっとした部分に足を取られて]
うきゃぁっ!
[ぼすっ、と座布団の中にずっこけた。]
(@17) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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!!?!?#$%&○△□%$!!??!
[眼鏡が顔を圧迫して、一瞬視界が遮断。 もこもこした座布団は埃っぽい匂いがした。
でも頭の中はそれどころじゃなくって]
は、ははは、はいっ!! 大丈夫で すっ。
[体重がなくなったみたいに引っ張られた。 「せんせ」の大きな手に触れただけで嬉しくて もうこんな風に関わることもないんだって思えば
すごく辛かった。]
…っ 大丈夫、です。
[もう一度強がってそう言った。]
(@18) 2010/03/06(Sat) 17時半頃
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そ、そうですね。 運んじゃいましょう。
[うんうんと1人で変に浮かれ気分なのが恥しくて 「せんせ」から身を離せば、ぱたぱたと座布団を持つ。]
もー。 「せんせ」は優しすぎます。 あたしは…、ちゃんと最後までお手伝いしますからね。
よ、っと
[{5}枚両手に抱えて「せんせ」に薄紫の視線を向ける。]
3年間お世話になったお礼だと思えば これくらい、どーってことないです。
(@19) 2010/03/06(Sat) 18時頃
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マーゴの髪って綺麗だねー。 ふわふわしてて女の子っぽいもん。
[座布団を運ぶ間、すごく傍にいてくれるマーゴに こちらからも話しかけて笑顔を向ける。]
あたしも、もうちょっと綺麗だったらなー。 まだまだ子供だもん。
[外に干して全部運べば今度は体育館に運ぶ。 結構、骨が折れる作業だった。]
これ、「せんせ」1人でやるつもりだったんだ。 もーー、ほんと …優しいよね。
[えへへ、と照れくさい笑みを浮かべた。]
(@20) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
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わ。 ありがとうございます。
[ドロップをひとつ貰えば、ぱくんと口に運ぶ。]
片付けるなら手伝いますよ、「せんせ」
[たたっと、数歩後を追うがすぐに振り返る。 セシルを、ドナルドを、オスカーを、マーゴを見て]
みんなも、ありがとっ!!
[満面の笑みを向けた。]
(@21) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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[ ――――― これは 闇の中 ]
[ 緋色の少女が 哂う 闇 ]
(@22) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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[寂しい] [―寂しい] [――寂しい]
( さみしい )
[ 黒い花が咲く ]
(@23) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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[ 黒い花の実は やがて ヒトガタとなる ]
[ 蒼い 瞳の少女 と酷似して ]
(@24) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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[ けれど 違う ]
[ そのヒトガタの 左の蒼は 今はなく ] [ 変わりに 虚無のような 闇がある ] [ 昏い 闇 色 の瞳は ]
(@25) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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[ ――寂しい ]
[ ドナルドの影が ゆらりと揺らめく ]
[その 影の 闇の なかに ] [ 彼には 闇色の瞳の 彼女の姿を 見るかもしれず ]
(@26) 2010/03/06(Sat) 18時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 18時半頃
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― 用具室 ―
ほんと、ここの埃…酷いですね。
[けほんと咳をした。]
ささ、後片付けしちゃいましょー!
(@27) 2010/03/06(Sat) 21時半頃
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[ ドナルドの影から 1人の少女の姿が浮かび ]
[ ゆっくり ][ 唇が動いて 言葉を発する ]
" なんで私のものになってくれなかったの? "
(@28) 2010/03/06(Sat) 22時頃
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[ ドナルドに向けて 名前を呼ばれた少女は ] [ 昏い闇色の瞳 が きろりと 動いて ]
" なんで殺してくれなかったの? "
[ 呪詛のように ことばを 紡ぎ ]
(@29) 2010/03/06(Sat) 22時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 22時半頃
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[キャロライナと瓜ふたつのようで異なる瞳を持つ少女は
――寂しい
と、歪んだ笑みを浮かべて、一歩、ドナルドへと歩み寄る。]
(@30) 2010/03/06(Sat) 23時頃
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文芸部 ケイトは、用具室で後片付けのお手伝い中
2010/03/06(Sat) 23時頃
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[――寂しい] [ さみしい] [重なった心]
[キャロライナは謝罪の言葉に 一歩退かれて 動きを止める]
…!
[ また 求められない ] [ 誰からも 求められない ]
[ 誰でもいいから 求めて ]
[――寂しい]
(@31) 2010/03/06(Sat) 23時頃
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[ 闇に染まった瞳を持ったキャロライナは きろり と セシルへ 視線を向けて ]
" …あんたがいなければ "
[ 離れていても 闇を通じて耳に届くかのような聲 ]
" あんたがいなければ " " あいつは私のものだったのに!!! "
[ 寂しい、寂しい、寂しい、寂しい ――寂しい ]
(@32) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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― 用具室 ―
[座布団を運ぶためにどかした用具を元の場所に戻しながら 「せんせ」と一緒にいられる時間が嬉しくて
いっそこのまま時が止まればいいのにとすら思っていた。]
「せんせ」… せんせのおかげであたし無事に大学にも行けました。
[薄紫の瞳を揺らして 恥しそうに笑んで]
あたし、チャールズ「せんせ」みたいな 国語のせんせになるのが将来の夢なんです。
夢、叶うように…、卒業してからも応援してくれますか?
(@33) 2010/03/06(Sat) 23時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/06(Sat) 23時半頃
|
[ 緋色の瞳の少女は 闇の中に まだ 存在している ]
「 せんせ 」
―――せんせ…
せんせ。
[ グロリアの内にケイトの闇がまだあるのなら ] [ 聞こえるのだろう ]
(@34) 2010/03/07(Sun) 00時頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 00時半頃
|
― 用務室 ―
色々あるかもしれませんけど あたし…頑張ります。
[別れが近いのが 辛くて、苦しい。 卒業式は目前に迫っている。]
でも
[薄紫の視線を、おさげを下げて
すこしだけ 我侭を
すこしだけ 甘えを
言っても いいかな。]
ほんとに 辛い時があったら 「せんせ」に 助けてって言っても …いいですか?
(@35) 2010/03/07(Sun) 09時半頃
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[「せんせ」 は いつも 生徒に 平等で 優しい。]
[ 「 せんせ 」 。]
(@36) 2010/03/07(Sun) 10時頃
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あ、
えーーっと えっと
そ、その 何でもないです! 忘れて下さい。
[片手を必死で振りながら]
だ、だめですね。 卒業前なのに まだまだ高校生気分で。
しっかりしなきゃ。
[卒業したらもう「せんせ」とは こうして 毎日会うことなんてできないのに 、と言い聞かせて]
(@37) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
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片付け、こんな感じでいいですか?
チャールズ「せんせ」。
[おさげを揺らし、「せんせ」に笑顔を向けた。]
(@38) 2010/03/07(Sun) 10時半頃
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― 用具室 ―
[こちらに伸びてきそうになった気がした手。 それは途中で引き返したようだった。]
…はい。
卒業生として遊びに来ますね。
「せんせ」、その時もちゃんと
ちゃんと 学校に いて下さいね!
[そして一緒に職員室までの道を歩いて]
(@39) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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|
はい。 それでは、失礼します。
[ぺこりとお辞儀をしてその場で チャールズ「せんせ」と別れた。
きっと最後まで笑っていれたはず。
手は自然とポケットの中に入れれば]
……あれ?
ビー玉、 ない?
(@40) 2010/03/07(Sun) 14時頃
|
文芸部 ケイトは、どこでなくしたんだろうと思考をぐるぐると巡らせて
2010/03/07(Sun) 14時頃
|
あ!
もしかして
[正面玄関を通って、木のあった場所へと戻る。 なくしたのはピンクのビー玉。
木の根の周りをぐるりと一周しても見当たらなかった。]
あれー? 違った…
[夕暮れ時、寂しそうな 少女の姿。]
(@41) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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|
どこに落としたのかな。 他の色はちゃんと…あるのに。
[ポケットの中から空色のビー玉をふたつ取り出して 暗くなった空と重ね合わせるように持ち上げた。]
綺麗。 どこにいても空は繋がってるみたいね。
って、ちがうちがう。 ピンクのビー玉だ。
あれは…卒業式の日にあげようって 思ってたものだったのに。
うーーーん。 どこかなぁ。
[少女は再び、校舎の中へと戻っていく。]
(@42) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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[ ――――― かつん、 ]
(@43) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
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あ、
[ころ] [ ころころ] [ ころころころ]
(@44) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
|
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[ …こつん ]
わわ、 ご、…すいません!
[ だれか教師の足にあたった 色の、ビー玉。 ] [ 視線を見上げて そして、 ]
[ ――――――――――― ** ]
(@45) 2010/03/07(Sun) 17時半頃
|
|
(あれ?どこだろ、ここ。) (頭がぼーっとしてる。)
(身体もよく 動かないし…)
( … だれ? )
(@46) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
文芸部 ケイトは、ゆっくりと薄紫の瞳を開き
2010/03/07(Sun) 18時頃
|
サイラス せんせ?
(@47) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
|
[薄紫色の瞳が揺れる。]
……ぁ、
[からりと乾いた喉の奥。 白衣が揺れるのがぼんやりと見えた。]
…ぇ、 な に?
(@48) 2010/03/07(Sun) 18時頃
|
|
[ ぷつりと腕に痛みが走る ]
[ ぐにゃり ] [ 世界が歪む ]
っ、あ
あい?
[ 正しい思考が 崩れていく ] [ 訳がわからなくって涙がこぼれる ]
( 卒業しなきゃ ずっと、ここにいれば )
チャールズ 「せんせ」 …
(@49) 2010/03/07(Sun) 18時頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
どう って、…
[ よく見えない相手 ][声は サイラス せんせ、 だ]
「せんせ」 は 優しいも の、
[鸚鵡返しのような言葉] [脱がされていると気付くのも遅れて]
―――― ッ !!
[ 手を動かして抑制しようとしたけれど ] [ できなかった ]
(@50) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
|
なに してる の
( どうして身体がいうこと きかないの )
(なんで あたし ここにいるの)
( ここ どこ? ) ( わからない )
( わかんない よ )
… 嫌 、…
(@51) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
|
(「せんせ」 なら?) ( せんせ なら? )
[ ふるふると首を振る ][それしかできなくて]
ッ、…
[肌に触れる 舌の感覚だけが やけに リアルで]
[ ぼろりと また涙がこぼれた ]
(@52) 2010/03/07(Sun) 18時半頃
|
|
( 触 ら ないで )
[ 喉まで上がった言葉が こえに は、ならない ]
う、 ァ … や
[呻き声のような 声しか上がらない ]
[素肌が露わになれば冷たさで身を震わせる] [ぼやける視界の中で肌を這う手に びくんと 跳ねる身体]
――― !!!
[鼻筋にかかる息 視界が暗く 人影が 近く、 ]
( いやだ いやだ、いやだ ! ) [ 叫びは 声には ならず ]
(@53) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
|
[ 初めては 好きな人と ] [ そんなのは幻想だと ]
[ 卒業式に ビー玉を ] [ 少女の未来が ]
[ いつか 国語のせんせに ]
[ 少女の夢が ]
[ 崩れていく ]
(@54) 2010/03/07(Sun) 19時頃
|
|
……ィ、 ぁ
( やめて やめてよ、 さわらないで )
せん せ ッ …
( どうして こんなことになってるの? )
( わかんないよ わからないよ )
「 せんせ 」 …「せん せ っ」
( 辛いときは 助けてくれるって 言ったのに )
(@55) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
|
|
っ、ふ …ぁ
[身体が動かなく、誰にも触れられていない箇所に生物教師の手が触れていくたびに
そこが黒く染まっていく 気がした ]
…っ、だれ か ―――
[ここが用具室だと 少女は知らずのまま 外に誰かが近付いている事も しらないけれど ]
… やぁ、 ッ
[思考がはっきりしないけれど身体を捻じり拒もうとはする。 けれど すべて うまくいかなくて、弄ばれるがまま]
(@56) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
|
|
( だれか、 たすけて )
[ ころりと脱がされたスカートのポケットから 転がるビー玉 ]
( ――― だれ、か )
[ 揺れる視界で 大地の色のビー玉だけ ] [ はっきりと 見えた 気がした ]
(@57) 2010/03/07(Sun) 19時半頃
|
|
…ぉ、 と な?
( 大人に なるって なぁに? )
[また腕に痛みが走ればぐらりと上下感覚も狂い 目の前にいる 誰か が誰かも解らないまま 身を襲う感覚だけが 研ぎ澄まされていく。]
「せんせ」?
( うそ、だ )
…「せんせ」
[ こえが 震える 。 ]
(「せんせ」が こんなこと するはず――。)
(@58) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
(「せんせ」はいつも 優しくて 平等で)
( これは ちがう 、 はず ) ( サイラス せんせ だ、これは )
(でも そう 思うだけで )
( わかんない )
( あたしに こんなことしてるのは )
( だれ )
(@59) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
( だれか 名前を呼んでる ) ( だれ だっけ、 さっき 会ったのに )
―――― ぁ、…
[ サイラスせんせの 手が 身体を這って ] [ そのたびに ぼろぼろと涙しか出なくて ]
( こんなことって好きな人としかしないと思ってた )
( あたし ) ( いやだよ ) (これからどうなるの?)
だれ か、
[ 声を 振り絞る ]
(@60) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
…… たすけ て、――――。
[掠れた声を 扉の向こうに向けた。 過去は変えられないことなんて 知らない。 少女に取ってこれが 今 で、先のことも解らない。]
(@61) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 20時頃
|
( ―――― いやだ、 やめて )
[少女を襲うのは不快感と 知らない 痛みを伴うもの。 ]
っ、ぐ ぁ、 …やッ っあああ
[ 涙が 止まらない。] [こんなにまで 泣いたこと なんてないくらい 泣いた。]
(@62) 2010/03/07(Sun) 20時頃
|
|
[ 用具室の前――― セシルと ドナルドがいるだろう背後に ]
――― 寂しい
―――― 寂しい
さみしい
[黒い花から生まれた キャロライナの姿が 闇色の瞳を左に 輝かせながら あらわれる。]
(@63) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
|
|
[やみいろを左に宿らせた 堕ちた少女は ゆらりと語る]
―寂しい
どうして、あいつだけ
あんなに優しいキスをくれたのに
[ドナルドを闇から見るように見て、歩み寄りながら]
(@64) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
[ 一歩、また 一歩と ]
寂しい どうして、私には 何もないの? 誰もいないの? [ ぽかりとあいた心を 闇が埋め尽くして ]
寂しい 誰か私を求めてよ 私の手を取ってよ
[ ぬらりと 腕を ―――― ドナルドへ伸ばした。]
(@65) 2010/03/07(Sun) 21時頃
|
|
[闇に囚われた瞳の 少女が歩むたび 黒い足跡が生まれ]
どうして、あいつなの。
[寂しい]
どうして、私じゃないの。
[――寂しい]
[伸ばした腕と手は、ドナルドの首に―――。]
(@66) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
|
|
[―― 寂しい][ キャロライナの 叫びが、 ]
―――!
[セシルが手を払うなら 虚空に誘うような闇色の視線で睨む]
" あんたがいなければ "
[ 繰り返される 呪詛 ]
" ほしいの 貴方がほしいの "
[払われた腕を下ろして ゆらりと ドナルドを見上げる]
" あの口付けが 優しいキスが "
(@67) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
|
" 私のものになって 私を貴方のものにして "
(@68) 2010/03/07(Sun) 22時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
…「せんせ」?
( いたい ) ( いたい )
( なにも みえない )
っ…「せん せ」
( どこか、わからない )
[不意に こえが 飛び込んだ気がした ] [ ――――― チャールズ じゃない ] ( じゃあ あたしは、 )
( ダレ と、 ? )
(@69) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
( いけない? ) ( あたし 何かしたかな )
[ 思考が 纏まらない ]
( あたし、 なにをしたの )
( あたし )
[ ただ、 迫る恐怖が 解って ]
―――― やめ、て。
嫌、やだぁぁああっ…!
(@70) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
|
|
( チャールズ「せんせ」じゃないなら ) ( 憧れてる人じゃないなら )
( 好きな人じゃないなら )
…い、やッ …だ
[ぼろり][涙がこぼれて 必死で 叫ぶ]
―――――― っぐ
[ 急に 苦しくなった ] [ 息が詰まって こえが 、 ]
[ 嗤い声だけが 耳に きこえて ]
(@71) 2010/03/07(Sun) 23時頃
|
|
[ 扉を叩く音に 薄紫を向ける ]
――― ゲホ …ッ
[咳を吐けば酸素が薄れて]
( たすけて )
[ こえに ならず、 ]
( どうして、 あたし ――― )
( ――― あたし、 )
(@72) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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( 「 せ ん、 せ」 )
[蛍光灯の下 サイラスが拾ったビー玉の色だけ ぼんやりと 浮かびあがる あかい いろ ]
っ、 ―――――
( たすけて、「せんせ」、たすけてよ )
( このままじゃ あたし、 )
( 死んじゃう )
(@73) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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( 誰かと恋人になることもできないまま ) ( 「せんせ」とまた会えないまま ) ( ともだちとも会えないまま ) ( 大人にすらなれないまま ) ( 夢を叶えられないまま )
( みんなと 卒業もできないまま )
( あたし、 は**)
(@74) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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( クスクス )
( クスクス )
(@75) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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[ 緋色の瞳をした少女は ――― 闇の中で 哂う ]
(@76) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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文芸部 ケイトは、闇の中でずっと手に握っているのは ――― ビー玉と、…
2010/03/07(Sun) 23時半頃
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( ここはくらくて ) ( つめた い )
[緋色の少女の手には 大地色とピアスが握られたまま]
( ここが どこか わからない )
(@77) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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文芸部 ケイトは、闇の中で 宿り木になるように そっと手を伸ばした
2010/03/08(Mon) 00時頃
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[ 緋色の少女の手に 蒼い蝶が止まれば ]
( ふふ、 )
[ 少女は 嗤った ]
[ 伸ばしてない方の手は 冷たいけれど 大地の温もりだけは まだ、あった ]
(@78) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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せんせ…
「せんせ」
(@79) 2010/03/08(Mon) 01時頃
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