3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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人
狼
墓
少
霊
全
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『ネェ』
『ネェ』
『アソボ?』
(*0) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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だ
れ、 だ――… ッ…
(*1) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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ああ
ああ
ああ
(*2) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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手の鳴る 方
ど こ?
(*3) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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…大丈夫。
……一人じゃない。
[職員室に入る前に、ちらと見えた人たちを思い浮かべた。 この呟きがどこに繋がっているか、知らない。]
(=0) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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誰 、
――だ
[声、 が 聞こえる。 知っている、ような。 知らない、ような。]
(*4) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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ああ?
[おかしい、なにかが]
[………]
鬼?
(*5) 2010/02/27(Sat) 00時半頃
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[淡い水色のガラス球は何処かへ声を届けただろうか]
……みんな、職員室に向かったよ。 いま、どこに?
[同じクラスの人物の小さな声を。]
でも、ジェレミーの奴が一人で出歩いてる。 逃げ道を探す、とか言ってたけど。
(=1) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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『赤ハ鬼』
『ネェ』
『ネェ』
『アソボ?』
(*6) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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『ネェネェ、貴方ノ色ハ』
『ナニイロ?』
(*7) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[響く声]
[哂う少女の声だけではない。]
――……赤……だ。 いや、何か黒い……印が…。
(*8) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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とてもきれい 光で変わるの
しろとくろ
(*9) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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ミシェ?
[きょとり、と目を瞬かせながら声の主の名を呼んで。]
……今、職員室の給湯所。 ハーブティー入れてる。
[報告も兼ねて淡々と呟く。 相手に、コップに注ぐ水音が聞こえたかは分からないが。]
ジェレミーもいるのか。
[確か、補習してたっけ。 と、思い出しながらあきれたようなため息を。]
一人は危ないだろうに。 …誰かと鉢合わせてたらいいんだけど。
[今、ピッパと一緒にいるとは知る由もないだろうが。]
(=2) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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―……、
――、…
…
…… 夕暮れの
… むらさ き
[うすむらさき。
そう、答えた。]
(*10) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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『キレイ キレイ?』
『アカイロ、キレイ。』
『私ノ羽根モ赤――』
[そして。 瞳の色はビー玉と同じ。
夕暮の橙色。そこに黒の瞳孔が、ぽつんと一つ。]
(*11) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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『瞳ハ』
―― 瞳は、 橙色。
[鸚鵡ではない声が、色を、告げた。]
(*12) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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[夕陽を乱反射させたビー玉。 きらきらと、色様々に。
そして、今はその一つ。 深い橙色。
鸚鵡の目玉のように。]
(*13) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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っ、――
――……、
[橙。赤。白。――薄紫]
[誰かの、声。]
[しって、 いる こ え?]
どう、 して。
[今自分が置かれている状況と。] [今此処で響いている言葉と。]
[錯綜して 揺れる。]
(*14) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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|
そ、そっちは貴公子さんで合ってるよね。
[自称した所は見たこと無い称号で呼ぶのは、 元カリスマ生徒会長]
もうじきそっちに一杯人がいくから、 かなり賑やかになると思う。
[かなり端的な説明は混乱した現状でも伝わって。]
あと、キャロにマーゴに、ヘクターに、 ドナルドとかシェリー君とかスティーブンス先生とか。
[思いつく限りの名前を挙げるが、 その中には職員室まで向かわない者が居るか。]
集まってる中に見えなかった人もいたから、 どっかで鉢合わせにはなってるかも。
(=3) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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鬼………
鬼なのか?
鬼は、何をすれば?
(*15) 2010/02/27(Sat) 01時頃
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|
……ごめん、いきなりで私もまだよく状況が分かってない。
[怒りを抑えるために最大限感情を拝した声で]
不愉快な代物がそこらじゅうに転がってるから、注意してね。 ちょっと、頭冷やしてくる。
[そういい残すと声はしばらく沈黙を保つ**]
(=4) 2010/02/27(Sat) 01時頃
|
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『オ友達』
『オ友達ヲ』
『連レテ行ッテ アゲヨウ?』
『ソウシナイト』
『貴方タチガ』
『――サレチャウネ、キット』
(*16) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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|
貴公子……なんか、そんな風に言われてるっぽいね。
[ほんの少しうんざりとした思いを滲ませながら肯定する。]
…そうか。 誰がいるのかまでは確認しなかったからその情報はありがたい。
[周りに気が動転してたんだな、と改めて思った。]
…他に誰を見かけたか教えてもらいたいんだけど。
[いいかな?と近くにいるなら、いつもの柔らかな微笑みが浮かんでる声だった。]
(=5) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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[脳裡に響く聲に、ゆっくりと、返す声。]
……だめだ、そんな事。 出来るわけ、ないだろ……。
[小さく、か細い声。 出してるのは無意識下なのか知れない。]
(*17) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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|
[厭だ]
[――厭だ]
[厭だ]
――…、 …送る の
… か?
[背が、 寒く なる。 ――は 熱いのに]
(*18) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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つれてゆくの は ど こ に なんて
しってる よ ね ?
(*19) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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『違ウ』
『違ウヨ』
『ダッテ、ソウシナイト――ガ――サレチャウヨ。』
(*20) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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『ダカラ、コレハ罪ジャナイ』
『かるねあですノ舟板』
(*21) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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『ソウ思エバ イイヨ』
(*22) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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『コレハ仕方ナイ事』
(*23) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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どこ
――何処、 って
[此処 では ない 何処か それは]
おにの、 いる ところ…?
(*24) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
|
|
[大体の事を聞ければ、聞いて。 何かを押し殺しているような声と、周りの状況説明に]
……わかった。 気をつけて。
[何があったのかまでは分からない。 けれど少女の声と、 恐らくビー玉で繋がったクラスメイトの言葉で 何かがあったと、推測した。]
(=6) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
|
|
だいじょう ぶ み んな いっしょに
つ れて いって あげれ ば
――……寂しくはないから
(*25) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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かわい そ う な
あ の こ も
(*26) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
|
|
[しん、しんと。静かに。 雪が降り積もっていくように。 精神が侵蝕されていく。]
…… 送って?
[>>*19どこに。それはおにのいるところ?>>*24]
あげる。
そこにはあの子が居る から。 きっと寂しく なんて
[ない。]
(*27) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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|
板。
――振り落としても
罪では
な い?
[帰りたい 帰れない 帰りたく]
――……、…さみしく
な、 ――ぁ、
(*28) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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かわい、
そうな
…、 こ?……
だれ…?
(*29) 2010/02/27(Sat) 01時半頃
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|
こい に やぶれた こ
かわいそ う
うらぎられる な ら
夢なん て いらな い のに ね
(*30) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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いら、
な… ぁ、
――いらな、い…?
……
[だれだ、ろう。]
(*31) 2010/02/27(Sat) 02時頃
|
|
こ い ?
[ふ、と、意識が向く。 向いた意識は、少し沈んだようにも。]
……、…… 期待なんて持たなければ。 裏切られも、しない さ。
(*32) 2010/02/27(Sat) 02時頃
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|
とてもきれい
夢も恋も
ねえ
(*33) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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ほ し い の ?
(*34) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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……。
[>>*33恋も、夢も綺麗だと。]
……綺麗だって 思いこみたいだけ なんじゃ ない?
[きっとさ。 呟くように、して。]
(*35) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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|
―― ……ッ。
[>>*34訊ねられて、詰まる。 逡巡の後、静かに。]
そんな もの
(*36) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
|
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望んだりなんて しない。
(*37) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
|
|
[ほしい。
ほしい。 ほしいの? ほしいの。
わからない。――混濁する。 ほしかったのは、
なんだったか]
――ばか、げ て る
[悪態は 小さく、むなしく響く。]
(*38) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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…… うる さいよ。
[>>*38悪態を、自分に向けてだと勘違いをした。]
(*39) 2010/02/27(Sat) 02時半頃
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――、…
[声が]
…、は…、……――
[小さく、自嘲じみて 笑った。]
(*40) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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いいこ た ち
なかよく ね ?
(*41) 2010/02/27(Sat) 03時頃
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|
…… ん。
[自嘲の笑みに、窘める様な口振りに。短い声の後。]
――
[意識が揺れて。 暫く、してから。]
…… そう だね?
[ほんの幽かに笑った。]**
(*42) 2010/02/27(Sat) 03時半頃
|
|
―途切れる直前の返答>>=6―
あとは……飼育小屋で見かけたフィリップ君とか、 アトラナート先生とかも残ってたら居ると思う。 バーナバスさんも。
[思い返して一通り校内に居るであろう人物を伝え、]
……落ち着いたら、私も職員室に戻るよ。 うん、そっちも気をつけて。
[何も聞かずに居てくれた事に感謝してそう言った。 毎日見ていた笑顔が浮かび、自然と心も落ち着いて]
(=7) 2010/02/27(Sat) 08時半頃
|
|
……それから、 用事が無い限り教室には近寄らない方が良いと思う。 生きてるけど死んでるのが、居た。
[言葉に出すと上手く説明が出来ず、口篭る。]
教室は、安全じゃなさそうだよ。
[もう、あそこは一年を過ごした所ではなかった。]
(=8) 2010/02/27(Sat) 08時半頃
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|
ああ イヤだ。
(*43) 2010/02/27(Sat) 09時頃
|
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ほ しい の ?
(*44) 2010/02/27(Sat) 10時頃
|
|
ああ
ああ
[どこからかの声に呻いた。]
(*45) 2010/02/27(Sat) 10時頃
|
|
ほし い の ね? わるい こ
(*46) 2010/02/27(Sat) 10時頃
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|
ああ
ああ
ああ
(*47) 2010/02/27(Sat) 10時頃
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|
――…
なか、 よく?
……嗚呼。 [虚ろな声。]
――のど
かわ、 い た。
[意味が、捩れて聞こえる。]
(*48) 2010/02/27(Sat) 10時半頃
|
|
ああ
ああ
ああ
ああああああ
(*49) 2010/02/27(Sat) 10時半頃
|
|
なかよく?
(*50) 2010/02/27(Sat) 10時半頃
|
|
――……喉がかわく……か?
――……飲む……か?
(*51) 2010/02/27(Sat) 11時頃
|
|
――ぁ、
…… なに。
飲むって、…… な、に…を?
[くらくらとする。]
(*52) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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|
くるしい の? ねえ
(*53) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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|
今、
流れてる。
[くらくらする]
たくさん、出てる。
飲む…か?
はは っはは はは…
(*54) 2010/02/27(Sat) 11時頃
|
|
だったら あげたのに……
[――…鈍い青から流れでてゆく、命の感触を覚えている]
(*55) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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流れ、…て?
――怪我、…――なに、して。
[あげたのに――甘く響く言葉。 駄目だ、と 唇を噛むような気配]
おかしく、なりたく、 …っ…な、い…
(*56) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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|
ああ
あああ
聴こえてるのか
ほしい
いや、いらな――ッ
(*57) 2010/02/27(Sat) 11時頃
|
|
……バーナバスさんを見たら、気をつけて。
[騒動がここから届いているかはわからなかった、 だから掻い摘んで今あった事を伝える]
最後に元に戻ってくれたみたいだけど、 次もそうとは限らない。
皆にも、言っておいてくれないかな。
(=9) 2010/02/27(Sat) 11時頃
|
|
―ー、ッ …
[ああ。ああ――と繰り返される声が 耳を侵す]
何、謂って… る?
(*58) 2010/02/27(Sat) 11時頃
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|
あげるのに だいじょうぶ
きっと みんな
わけてくれるよ?
(*59) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
|
|
はは
わけてやる よ
床にのますより いい だろ
はは へへ はは へへ
(*60) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
|
|
あ。
[それは闇からの誘いだ。]
――……、咽喉
かわい、…た、
――…、っ
[だいじょうぶなのか、わけてもらえるのか、のみたい、のどがかわいた、あかいいろ、ほしい、ほしい、いしきのなかがぬりつぶされそうになる]
(*61) 2010/02/27(Sat) 11時半頃
|
|
[渇く]
(*62) 2010/02/27(Sat) 12時頃
|
|
――咽喉が、 乾いた。
(*63) 2010/02/27(Sat) 12時頃
|
|
お前も なんだな。
はは やる ぞ?
はは へへ
もしくはピアノ、弾くか?
[立ち上がって、鍵盤をトーンとひとつだけ叩いた。]
はは**
(*64) 2010/02/27(Sat) 12時頃
|
|
――ピア、ノ……。
[聞こえないはずの音が聞こえた。 まるで誘うようだ。]
おまえ 「も」? ……、…なんで…
[困惑滲む声が、残響に絡まった。]
(*65) 2010/02/27(Sat) 12時頃
|
|
ピアノ……
(*66) 2010/02/27(Sat) 12時頃
|
|
あのこ どこ ?
手が鳴るのは どこ ?**
(*67) 2010/02/27(Sat) 13時頃
|
|
おにさん
…、 こちら
(*68) 2010/02/27(Sat) 13時頃
|
|
あ、
厭
…――怖、……
[笑い声が、聞こえる。]
(*69) 2010/02/27(Sat) 13時半頃
|
|
[――見ない]
[見ない、 見ない。]
[窓際ひとり]
[同じ。 同じだ]
[――違うのは]
(*70) 2010/02/27(Sat) 14時半頃
|
|
ああ
ああ
ああ
ああ
寒い けど
渇く……。
(*71) 2010/02/27(Sat) 16時頃
|
|
あげるよ…
(*72) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
[薄紫。 眸の色。]
(*73) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
――、…
渇く。 なら、
[嗚呼。あげる と、 優しげな声がする。]
……――何処に。
(*74) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
[あげるよ。誰かの声に似ている。 知っている。知っているのだ。]
… 鬼は……、
……他を、捕まえないと
[橙の眼が謳った溺れるものの板。 じわじわと脳裏を侵食する。]
……この、こえは。 ……なんなん、…だ…?
[鬼であり鬼に近すぎるのに鬼になりきれない薄紫は 小さく、そう呟いた。]
(*75) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
ああ ああ
ああ ああ
[衝動が高まる]
[渇きが高まる]
ああ
(*76) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
くる しい
つら い
ああ
[何か壊れる寸前にも思えて]
(*77) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
……ここに きて
(*78) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
…、っ
[共鳴か、呼応か、渇きが伝播する。]
や、…め、…、 …、――っ
[搾り出すような こえ が、脳裏に響く。 耳をくすぐる 手招く声。]
こわ、れるな。…だめだ
[くろとしろの、手招く、声。]
(*79) 2010/02/27(Sat) 16時半頃
|
|
鬼は
… 俺たち。
[おにさん、こちら。]
…… …
[――――頂戴。] [――――頂戴。]
[あげられなければ、
て、しまう。]
(*80) 2010/02/27(Sat) 17時頃
|
|
赤は鬼
鬼は
勝たなかったら、
鬼のまま?
(*81) 2010/02/27(Sat) 17時頃
|
|
えいえんに?
(*82) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
この中で?
(*83) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
――――――永遠の、鬼ごっこ。 ――――ここで死ねば ―――ずっと
(*84) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
なんで
こんなに
ああ ああ
こんな中にずうっといるなんて
イヤ だ
(*85) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
勝てばいいの よ ?
(*86) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
[赤い、ビー玉の黒いしみが
ぎろぎろと燃える……。]
イヤ だ……。
ここにずっといる のは
お前も
そうだろう?
[段々と、思考が、目的を定め始めるか……。]
(*87) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
勝つ?
それは……。
[わかってくる方法、それはそれは]
他を……。
(*88) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
嗚呼。
そうか。
―――――勝てば。
[―――かえる。 かえって。かえっても。 かえりたくなくてここにいた。 けれどここにいたいわけなどあるはずもない]
(*89) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
[ぼやけた、黒。
薄紫に滲む黒。
漆黒に引きずられるように。]
(*90) 2010/02/27(Sat) 17時半頃
|
|
ああ ああ?
(*91) 2010/02/27(Sat) 18時頃
|
|
かくれんぼ?
ああ
ああ ああ
[白い肌が]
[目に付く]
[渇く]
(*92) 2010/02/27(Sat) 18時半頃
|
|
――…。
[おなじ。
同じだ。 同じ、同類の
憑依。奇妙に 解る]
――血の味は
[嗚呼。]
……甘かった。
[ばけものなのか。 横に、首を振る。]
(*93) 2010/02/27(Sat) 18時半頃
|
|
血は…甘い のか?
ああ ああ ああ
俺にも ノマセロ・・・…
ああああああああ
(*94) 2010/02/27(Sat) 19時頃
|
|
−回想− [認めたくなかった。 認めてしまったら―― この 幻聴だと思っていた聴こえて来た会話も すべて が]
―― ……わかってたのに。
[ぽつりと、呟く。]
(*95) 2010/02/27(Sat) 19時頃
|
|
『ネェ』
『ねェ』
『あソボうよ、フィりップ。』
(*96) 2010/02/27(Sat) 19時頃
|
|
[歪な聲に返す声は無い。
ただ、しんしんと侵蝕していた もの の 自覚が――]
『ねぇネ、 遊び マ しョ ?』
[歪な聲は、ほんの少しだけ流暢な部分が。 殺された彼女の声に 似て 聞こえるように。]
(*97) 2010/02/27(Sat) 19時頃
|
|
[自覚 と 侵蝕 が ――同調して]*
(*98) 2010/02/27(Sat) 19時頃
|
|
違う。
近寄ったのは、
その肌がやっぱり白いからだったかもしれない。
ノマセロ……。
(*99) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
|
|
――…、っ
[吸血衝動を、煽る。
煽る。煽る。よりにもよって、どうしてこんな。]
(*100) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
|
|
なんで だ
お前はもう
飲んだんだ ろ?
はは はは
(*101) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
|
|
駄目なら
お前が 止めに
こいよ
はは はは へへ へへ
(*102) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
|
|
――…… ぁ、
(*103) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
|
|
[また、声が聞こえる。 疑問が過ぎる。]
…… 何 血に餓えてるの?
[今までも聴こえて来た渇きを求める声たちの。]
お友達に 好かれちゃったの。
[ふ。と、わらう。]
(*104) 2010/02/27(Sat) 19時半頃
|
|
…… 鬼。
鬼、 か 。
[勝てば。]
……。 僕は
このままなんて――厭だ。
(*105) 2010/02/27(Sat) 20時頃
|
|
しょうーがねぇ だろう が
[渇く]
[渇く]
[デモ、マダカンゼンニリセイガナクナッタワケデハナイ]
(*106) 2010/02/27(Sat) 20時頃
|
|
『鬼サん、こちラ。』
『鬼サん、こちラ。』
『もぉいいカい?』
『……まァだダよ。』
(*107) 2010/02/27(Sat) 20時頃
|
|
……っ おとも、だち。
あの、笑い声の か。
[――ケイト。しらない。まだ。]
(*108) 2010/02/27(Sat) 20時頃
|
|
『お友達よ。』
『オ友達。』
『誰の?』 『私の?』
『あなたタチ の ?』
(*109) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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……。
[血の、あか。 夕陽の、あか。
鬼 の 、 あか 。]
皮肉 がきいてるね。
[鬼を引いて、赤い血を求めて。 >>*106低い声に、返した。]
……君らだけ?
(*110) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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――…
誰の、 友達、…
俺は、すくなくとも、
あれのともだち、なんかじゃ …ない
[――問いかけ。君らだけ?]
…わから ない。
(*111) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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そ っか。 ありがと。
[返る返事に、短く。]
……それも、送れば治る って言うものかな。
[それとも、ずっとこのまま、だろうか。]
(*112) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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ともだち
しらねぇ そんなの
そんなことより、
ノマセロ 甘いんだろ?
ノマセロ [いや、そうじゃない。 違う。違う………飲まなくても大丈夫だ。]
(*113) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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[連呼して届く声に顔を顰めた。]
……どうせなら、それ で送れば?
[じわり。 ビー玉に落ちた黒のように。 じわり。 侵蝕されてゆく。
そうだ、 ―― ために ―― して。]
(*114) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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…、…――
[それ、で。 自分の犬歯に触れる。 獲物を捕らえるための、ような。]
…――手招いていた、ひとは。
[――おいで、あげる、という甘い声が、聞こえなくなった。]
(*115) 2010/02/27(Sat) 20時頃
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―回想>>=7、>>=8―
[名を聞きながら小さく指を折って数えて。]
ん。 待ってるよ。
―……多分、同じようなのが出たかもしれない。
[さすがにハーブティーで撃退したとまではいわないけれど。 そして、会話は途切れた。]
(=10) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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―回想― [ふ、と聞こえた忠告>>=9に耳を傾けて]
わかった。 今、職員室にいるメンツにだけでも言っておくよ。
[了承を返した。]
(=11) 2010/02/27(Sat) 20時半頃
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い や…
(*116) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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いや か?
でも、離せない。
あんた、苦しくないか?
(*117) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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く るし い
いた い
こえ が
(*118) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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――……ッ
くっそ……
[さっきまでは、血がほしいだけ、だったのに]
[苦しげな顔に、正気が戻る。]
(*119) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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――、…、
――何が、…
[些か困惑したようすで。
痛みを孕む声を、きいた。]
(*120) 2010/02/27(Sat) 21時頃
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―回想― ミシェ、大丈夫じゃないと思うけど、今台風の目がそっちに行った。 多分、何とかなると思う。
[台風の目が誰のことかは、直後に訪れたメアリーですぐわかっただろうけど。]
(=12) 2010/02/27(Sat) 21時半頃
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―回想・南棟1階にいた時の事―
[>>=12 台風の目、がしばらく後に良い音を立てたので]
ん、まあ大丈夫じゃないけど大丈夫。 ちょっとへましちゃったけど。
そっち、包帯とかあった、かな。
[声はやや途切れながらも、混線ではなく発生の時点での揺らぎ。 ガラス球は変わらず伝えてくれただろう。]
(=13) 2010/02/27(Sat) 22時頃
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あぁ、うん。
今、保健室にいるからあると思う。
[素直にそう告げて。 暫く後に常の笑みで出迎えただろうか*]
(=14) 2010/02/27(Sat) 22時頃
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―― ……ケイト?
[出てきた名前が、ビー玉を通じて、漏れた。]
(*121) 2010/02/27(Sat) 22時頃
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…ケイト?
[鸚鵡返しに、口にした。 女の名前。誰だろう。]
(*122) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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つめた い く ら い ……
(*123) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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つめた い?
(*124) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
|
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ケイト ……知らない、か。
[鸚鵡返しの声に。]
… …? 何が さ。
[つめたい。 冷たさは、温度のない ―― を 連想させて。]
(*125) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
|
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――……、…知らない。
[些かそっけない声。 ――あそぶ、ふざけてる。 でも、でも。乗らなければ、しぬのは]
……――つめたい?
(*126) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
|
|
ケイト……今はここには
[いないと思っている。]
(*127) 2010/02/27(Sat) 22時半頃
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[そして、渇く衝動は
おさえようと……。]
ああ
[結局満たされない欲求に深い息を吐く。]
(*128) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
[巫山戯た遊び。 まさに遊戯と言うには相応しいが。]
二択、か。
[自分(たち)だけが残るか、自分たち(だけ)が消える、か。]
…… ――。
(*129) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
あの子、すぐそばに。
あなたの近くに。
(*130) 2010/02/27(Sat) 23時頃
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|
…… いない?
いなくなる。 いなくなったのは
ケイト?
(*131) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
あの子?
…… 居る、の。
ああ、それなら。
[少なくとも。]
……寂しく、ない、よね。
[繋がらない言葉。 それを繋げて。]
(*132) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
すぐそば?
いや、探すのは、
声か?
[そうじゃない気がした。見つけるのは……。]
(*133) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
……――寂しく、ない?
なんの、ことだ。
(*134) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
ひとりは こわい からね。
[呟くように、微笑うように。静かに。]
(*135) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
|
[そもそも。
そうしなければ。 ―― いなくなる のは。]
…… いなくなったら。
(*136) 2010/02/27(Sat) 23時頃
|
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[小さく、息をつく。]
『大丈夫。』
『これハ、仕方ナイの。』
『……誰も、悪クない。』
(*137) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
グゥルルゥ
[変な音を喉はたてる。]
[欲するものが与えられていない。]
[自身の中の自身でない部分が、暴れようと……]
ガァアアアア
[頭の中にノイズが広がる。 ]
(*138) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
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ひとり……ひとりもイヤ だが
こんなところにずうっといるのは……
ああ ああ あああああ
(*139) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
[仕方が無い
しかたが、ない。
人ではない片言の声が言う。]
…っ!?
[吼える。吼える。吼える声がする。]
どう、した
[呼びかける。]
(*140) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
[渇く……]
[だけど、言わず、息使いのみ……。]
はぁ……探さなくては……
ケイトを。
[そしたら、苦しくはない……はずと。]
(*141) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
こえ、きこえ る の
あげる から…
(*142) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
……、 何処にいる。
……――お前に気をつけろと
――謂われた。
[知った声。確信を持って、問う。]
(*143) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
―― ケイト を?
[>>#16 見つけ られたら。]
まさか。
[出てきた名前。 哂い声。]
―― 本当 に ……?
(*144) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
気をつけろ か。
まちがいじゃ ない。
いらない……。
[なぜか、その渇きがなくなれば、
別のものにもなるような気がしてきていて……。]
(*145) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
今は3階だ。
[傍にいる人もみて]
アンタも、俺には、気をつけろ。
(*146) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
…… 鬼は、 俺たち。
[黒い染み。ぼやけているけれど 確かに薄紫を侵す黒。]
……ケイト、を 見つけて?…嗚呼…
[鬼は、――鬼、なのに?]
(*147) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
[会話に眼を眇める。]
……注意しろッて、どう言う こと?
何 え。鬼って、ばれてんの?
(*148) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
――…
……なら俺にも気をつけるんだな。
……もう、 血、… を 飲んで、しまった。
[これは、意志の脆弱さの差か。]
…… 忠告は、ありがたく受け取るさ。
(*149) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
鬼
でも
ケイトをみつければ
[甘いことを思う。]
(*150) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
飲んだ………
ああ ああ ああ
[渇く] [渇く]
ノマセ…………
あああああああああ
(*151) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
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[ くろ は まどろむような微笑 を ]
はやく みつけ て ね
(*152) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
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っ、…しまっ…
[失言だった。]
――おい、…正気を保て。 ……――…、だめだ。
[――自分は、堪えられずに啜ったというのに?]
(*153) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
[息遣いは荒い]
[帽子の向こうの目は血走っているか。]
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
(*154) 2010/02/27(Sat) 23時半頃
|
|
[狼狽したのは、こちらの様子も兼ねて。]
―― ……ッ。
[ 何 を。 ]
[ いまさら。 ]
[ これから ―― を ―― するのに。 ]
(*155) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
……おい!
[ 鬼は、
捕まえる ものだ
けれど、 その、悲鳴は。]
(*156) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
……耐えられないなら、言って下さい、って。 さっきもいったじゃないですか。
[その声は甘くまどろむようなものではなくて]
――こわいんですね。 ならいいです、何かが変わったら、私のせいにしてくだされば。
(*157) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
僕は …… ――
[みつけて。 帰して貰えるなんて。
おくって。 帰して貰えるなんて。]
消されたくない。
[帰りたい。 そんな、望みは抱かない。]
(*158) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
鬼はつかまえる……
こわい………
消されたくない……
[どれも、本当で…]
はは はは はは
(*159) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
……僕はそれだけさ。
[呟きのように言って。 苦しんでいる相手に意識を向ける。]
あんたは 違うんだな。
(*160) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
……――。
[帰れない。 帰りたくない。 帰りたくないから、此処にいたのに。
何処へ、行けばいい。]
……わからない
[消されたくない。 それは、本当なの、だろう、けれど。]
(*161) 2010/02/28(Sun) 00時頃
|
|
[感じる3つの揺らぎに、闇の中まどろんでいる。 希望も絶望もどちらも持ってはいなかった]
(*162) 2010/02/28(Sun) 00時半頃
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|
――……ごめんなさい
(*163) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
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|
[不意に聴こえた謝罪の声。 先程から 似ていると 感じていた。殆ど毎日聞いていたあの声音 に。
肯定したいような否定したいような気持ちは綯交ぜにして閉じ込める。]
…… どうしたのさ ?
[静かに、尋ねた。]
(*164) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
|
すまない―――………
[深い、後悔の念]
(*165) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
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|
俺は、化け物だ。
(*166) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
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|
[――黙していた、気配が。]
――ばけもの …
[ただひとこと、己に刺すように、 小さく、呟いた。]
(*167) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
|
[低い声。 やはり謝罪が聴こえて。訝しげな意識を向ける。 続いた言葉に思い出すのは赤毛の少女。]
は。 ……何、流行ってんの。そのフレーズ。
[この声も、もう一つの声も。聞き覚えがあるような、だが確証はない。]
そう罵って欲しいなら、そう呼ぶよ。
[自虐的だ、誰も、彼も――。]
(*168) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
|
ああ、俺は、化け物だ。
罵って?
ああ、そうかもな。
でも、そうじゃない。
(*169) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
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|
[誰かの血を 飲んだのか。 誰かを 犠牲に して 生きるのが
化け物 なら。]
……どうせ、僕も同じだ。
(*170) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
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罵ってほしいんじゃない。
でも、罵ってもらえば、やめられるかもしれない。
(*171) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
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|
…… ばかなの?
(*172) 2010/02/28(Sun) 01時半頃
|
|
そうだな。ばかだ。
しかも 自分の欲望に理由をつけて
かっこわりぃ
(*173) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
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[自分の欲望に理由をつけて。 その言葉が、ちくりと、した。 けれどその感覚も直ぐに消える。]
…… ふ。
[最後の言葉に小さく、笑った。]
(*174) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
まだ、欲しいのか?
[渇きはいつまで続くのか……。]
(*175) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
――…… 。
[何かに気付いて、黙る。]
まあ。止めて欲しい時は精一杯罵る事にするよ。 でも、何時僕に降りかかるかも判らないけどね。
[何故、『鬼』の殆どが 好かれた のか解らない。 もしかしたら、次は自分の可能性もある。]
気まぐれ、か。
(*176) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
――…、
[まだ、少し]
……―ーいまは、…まだ。
[罵って、だとか。莫迦だ、だとか聞こえて。 ただそこまでは、上手く頭が回らないでいた。]
(*177) 2010/02/28(Sun) 02時頃
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[様子を見る。]
[そして……]
苦しいよな………。
血ならやるから、こっちに来い。
お前の事情は、俺たちのほうが、わかっているさ。
(*178) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
[それは、同じ化け物としての…… 鬼としての………もう、同じ舞台にたつものとしての……。]
人間に化け物であるのを見られたくはないだろう?
こっちに来い……。
(*179) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
[聴こえてた話には、苦笑い。]
飲みたいなら飲めばいい? それがたまたま血液?
ふざけるな。
俺たちをペット扱いでもしてるのか。
(*180) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
――…。
…、バーニィ
[酷く、困ったような顔を、した。 嗚呼。自分は、鬼だから。]
(*181) 2010/02/28(Sun) 02時頃
|
|
[困った顔に、帽子の奥から鋭い視線を向ける。]
お前のために言ってるんだ。
そうやって、お人よしの血ばかりを吸いたいか?
嫌だろうが……。
[それは同じ衝動をもっているからこその、助言ではあるが…。]
(*182) 2010/02/28(Sun) 02時半頃
|
|
――血なんか
吸いたくない、んだ
身体――勝手に、……
[唇を、噛む。]
(*183) 2010/02/28(Sun) 02時半頃
|
|
わか
ら、ない。
なんで、お人よし、 …ばっかり
(*184) 2010/02/28(Sun) 02時半頃
|
|
[二人の会話に口を挟むことはないまま。 ただ、ぽろりと零れた名前に、低い声の主が思い至る。]
……ああ。
[あのおじさんか、と、ぼんやり思う。 飼育小屋関連で世話になることは多かった。]**
(*185) 2010/02/28(Sun) 02時半頃
|
|
当たり前だ、血なんか吸いたくない。
同じだ。
同じなんだよ。
[その吸ったあとの虚しさも……。]
(*186) 2010/02/28(Sun) 02時半頃
|
|
――……、
……嗚呼、
[そうだ。 そうなのだ。
酩酊の後の、――自己嫌悪は]
……、…―― でも、…どうするんだ。 …血なら、…やるって、謂っても。
(*187) 2010/02/28(Sun) 03時頃
|
|
お人よしの血が吸いたいなら、そうすればいい。 ただ、そのほうが苦しいだろうと思っただけだからな。
あと、鬼になる決意はついたよ。
お前らみんな、護ってやるよ。
(*188) 2010/02/28(Sun) 03時頃
|
|
はは はは
はは はは
鬼は、やっぱり、化け物になるしかないなぁ。**
(*189) 2010/02/28(Sun) 03時頃
|
|
――……、
[見えないところで] [表情を、痛みを堪えるようにゆがめた。]
[鬼になりきれない鬼。] [半端な、黒い染み]
……、――バーニィ……
[渇く、わらい。 何も、謂えなかった。]
(*190) 2010/02/28(Sun) 03時頃
|
|
―屋上から降りた頃―
……みんな結構度胸あるね、こんな中を散歩中みたい。 ほとんど連絡係に使っちゃってごめん。
[あちらこちらで人を見かけたのだ、 昼に一度戻った保健室とは様子が違うだろう。]
そっちは、大丈夫? 音楽室でまた騒ぎがあったけど、今は落ち着いたらしい。
……今度こそ、そっち戻るよ。
(=15) 2010/02/28(Sun) 09時頃
|
|
皆わりと自由だよねぇ。
[聞こえてきた言葉>>=15に答えながら、 クスクスと笑う声に、呆れに近い響きが籠もって。]
気にしてないよ。 こっちはこっちで動いてないんだから。
[そろそろ動かなきゃ行けないな、とかちょっと思った。]
ん、対して変わってないよ。 ドナルドとキャロライナが戻ってきたくらいで。
[他はまだ保健室にはいないと言外に言って。]
…待ってるよ。
(=16) 2010/02/28(Sun) 12時頃
|
|
…… 護る?
[何、から。 誰 から?]
…… な。 ケイトは見つけろって
でも、
黒い染み は ―― 彼女は 何処なんだろう。
(*191) 2010/02/28(Sun) 12時半頃
|
|
―保健室に着く少し前辺り―
こういう時は単独行動した奴から危ないのにねえ。
[声が笑ってしまっているので冗談とは分かるはず。]
キャロ、ちゃんと人と居られる様になったんだ。 ……良かった。
[詳細は語らないものの、彼女は立ち直ってくれたのだと知る。]
先生達は……まだ戻って無いんだね。 一番頼りになるはずの人がこれじゃあ、ばらばらにもなるさ。
[そんな他愛も無い会話の後、姿を現しただろう。]
(=17) 2010/02/28(Sun) 12時半頃
|
|
あぁ…
[昂揚を抑えつけるようなため息]
(*192) 2010/02/28(Sun) 13時頃
|
|
[――… ケイト。
ケイト。
――それは誰の 名前だったか]
――…、 …?
[思考を途切れさせる、誰かの声。]
(*193) 2010/02/28(Sun) 13時頃
|
|
―保健室を出て直ぐ―
[ごぼごぼと水の中で何かが暴れるような音。 常とは違い届くのはその音だけ。
問いかけられてもしばらくはその音以外何も聞こえないだろう。]
(=18) 2010/02/28(Sun) 13時半頃
|
|
――ケイト。
……ケイト。
――鬼も
…ケイトを探す?
――何処に居る?
(*194) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
|
|
ふざけてる
―――ふざけてる
鬼は、 鬼を、
――鬼。
(*195) 2010/02/28(Sun) 14時半頃
|
|
―― 鬼は、……。
(*196) 2010/02/28(Sun) 15時頃
|
|
――…、 鬼さん
…“こちら”
…か
(*197) 2010/02/28(Sun) 15時頃
|
|
――っち、 ……
…鬼を選んだんなら
鬼に協力すればいいものを…!
[ケイト。――忌々しげに呟いた。]
(*198) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
|
|
[苛立つ
迷う
鬼になりきれない鬼
鬼の中にひとり
人の中にひとり
――異質存在。]
(*199) 2010/02/28(Sun) 15時半頃
|
|
( クスクスクスクス )
( クスクスクスクス )
(*200) 2010/02/28(Sun) 16時頃
|
|
っ、… !
(*201) 2010/02/28(Sun) 16時頃
|
|
……死体
死体、 死体
…死体
……死体だらけだ
――学校はずっと、…こう、だったのか…?
(*202) 2010/02/28(Sun) 16時半頃
|
|
( クスクスクスクス )
( クスクスクスクス )
(*203) 2010/02/28(Sun) 17時頃
|
|
……っ…!!
[びくり、と笑い声に反応する。]
――居るのか、… …“そこ”に
(*204) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
|
なにか いる
(*205) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
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いないよ なんにも ( クスクスクスクス )
(*206) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
|
――いない?……
……ばか な。
(*207) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
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ここに いるだろ
(*208) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
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ここ? どこ?
(*209) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
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――何処だよ。
[いらついたような、声がした。]
(*210) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
|
|
北だ
(*211) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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――…北。
(*212) 2010/02/28(Sun) 18時頃
|
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ここね…
(*213) 2010/02/28(Sun) 18時頃
|
|
[集中する余裕が戻ったのはノートにあった伝言をみてから。 慌てて無事を伝えようと]
ラルフ、メアリー見つかったよ! 家庭科室の前に居た。
……でも今度はキャロとはぐれちゃって。 グラウンドの様子がおかしいんだ、変な所に飛ぶかもしれない。 そっちに向かってたら気を付けて。
[けれど届いたのは彼らが向かったしばらく後になる]
(=19) 2010/02/28(Sun) 18時頃
|
|
―回想>>=17、>>=18― まぁ、相手の思う壺だよねぇ。
[相手と同じように笑いながら言って。]
うん、一緒だから安心していい。
[詳細を聞かずにいる。 人に言えない事は一つや二つ、誰にだってあるものだから。]
だぁね。
[恐らく姿を現したときに小さく肩をすくめるのが見えただろう。
そして、メアリー達と共にグラウンドへ向かう時に、 何度も名を呼んで。
呼んでいる途中で、同じように落とし穴に落ちるが、 それは相手にも聞こえたかどうか。]
(=20) 2010/02/28(Sun) 18時頃
|
|
はぁ、
北に
いる
(*214) 2010/02/28(Sun) 18時頃
|
|
ここ どこの お部屋?
(*215) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
―…きた、
…、
――咽喉、
――…
(*216) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
どこだ?廊下だ。
いや、やっぱり、くるな。
喉?
渇いたの か。
血なら、あるらしいがな
[苦笑]
(*217) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
もうおそいよ。
だから、ふりむいて。 ほら。
(*218) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
遅い?
[その言葉にゆるりと]
(*219) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
駄目だ
もう吸わない
(*220) 2010/02/28(Sun) 18時半頃
|
|
人は、ジュースじゃねぇよ
自販機で出てくるんじゃねぇよ
我慢できるうちは、まだ
完全に化け物じゃない。
(*221) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
それとも、もう
化け物のほうが
いいか?
(*222) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
――ばけもの、じゃ ない…、…っ
(*223) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
>>=19 あはは…、もう引っかかっちゃったよ。
[どこか疲れきったような声で言葉を返して。]
あー。 今からそっち行くけど、格好見ても驚かないでね?
[苦笑するしかない格好で女の子の前に行くのは恥ずかしいが背に腹は変えられないだろう。]
(=21) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
その我慢はだれのために?
同じ衝動をもつ そ の 子のた め …… ?
(*224) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
……だめだ、
……そんなの。
…ばけもので、いいはずが ――ない。
[――鬼なのに?]
(*225) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
>>=21
りょーかい。 ……いま保健室には女の子多いんだから、 はしたない格好で来たら大騒ぎになるだろうねえ。
[自分が落ちたのはプールだったなと思い出しつつ。]
注意していれば戻りは平気かな、 見事に往復引っ掛かったのがここに居るけどさ。
(=22) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
俺が俺であるため だ。
鬼である以前に
俺だ。
(*226) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
だまさ れな い…… [やみに おち て とけ る]
(*227) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
――バーニィ……
(*228) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
『……隠レ鬼』
『鬼 は 見つけル 役目?』
(*229) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
アンタ どうした?
(*230) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
…、――
かくれ、
おに、
――か、
(*231) 2010/02/28(Sun) 19時頃
|
|
『鬼さん コチラ 手の 鳴ル方へ』
『目 隠し鬼?』
『隠レる のハ ドッチ?』
(*232) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
[座り込んでいる間。聴こえていた会話。 北に居る事、集まっている事。]
ケイトは…… そこに、居るの?
[本当に? 尋ねる様な意識は少し小さく。]
ここに いる の? ここ に ……
(*233) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
……かっこつけてら。
[言い切る声に。]
てか何、北? 僕も行ったらいいの?
[それとも邪魔になる? と尋ねた。]*
(*234) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
こわさなくちゃ……
(*235) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
かっこくらいつけさせろ
って
こわさなくちゃ?
(*236) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
あなたをこわさなくちゃ……
だいじょうぶ
わたしもこわれてあげるから……
(*237) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
な、 に…、……
(*238) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
――……なんで……
(*239) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
あー、僕は匂い以外は平気なんだけどねぇ…。
[その言葉に少し言葉を濁し]
僕が…僕とディーンが落ちたのは小ホール。 文化部棟の方。
屍体が出てきちゃって。
[その後は、困ったように笑うだけ。]
(=23) 2010/02/28(Sun) 19時半頃
|
|
――…約束してくれたでしょう?
[問いかけに答える声、そんな事実はありはしない]
(*240) 2010/02/28(Sun) 20時頃
|
|
約束?
[きいたことがない、だけど]
――……約束は……
[どんな約束なのかと……]
(*241) 2010/02/28(Sun) 20時頃
|
|
……約束、やくそくは。
[手首がじくりと痛む]
(*242) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
(――お人よしから、血を吸うのは) (辛いだろうと)
[ああまったく、その通りだ] [わからない、わからない]
[――分からない。]
(*243) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
約束……は、大事だ。
どんな約束……だ?
(*244) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
[戸惑う気配に]
どうした?
(*245) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
いっしょに しの う って
(*246) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
いったのは
(*247) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
>>=23
文化棟にも、でたんだ。 ……お疲れ。
[それでも笑う声に、言葉が出ず 保健室の扉が開くのはこの少し後の事か]
(=24) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
なに
[目を見開く。]
[探して、といわれた退職届を思い出した。]
(*248) 2010/02/28(Sun) 20時半頃
|
|
…… は?
[一緒に 何て 今。]
(*249) 2010/02/28(Sun) 21時頃
|
|
わすれてないよ
[そう言いたくなった。]
(*250) 2010/02/28(Sun) 21時頃
|
|
[もう、化け物でもなんでも]
[いいと思った。]
(*251) 2010/02/28(Sun) 21時頃
|
|
[複雑な空気、探した方がいいのか。
そうした所で―― 何も出来ないだろうに。]
(*252) 2010/02/28(Sun) 21時頃
|
|
もうい や こわし て…
わたしをこわして**
(*253) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
かっこわりぃ な
(*254) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
…… な
[何があったのか、と、尋ねる のは――]
いやだよ、 こわ れ ないでよ。
[出来なくて。 生徒 はそう言った。 それは 少し 寂しそうな、響き。]
(*255) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
ばかじゃ ないの。
[呟いて聞こえた、低い声に。脳裡に過ぎるのは その人の顔。]
……かっこ つけて。
似合わないよ。
(*256) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
――……、
……壊れて欲しくなんか あるもんか
……なんで。
[莫迦じゃないの。――これも、聞いたことのある響きが 染む。ひどく、沁みた。]
(*257) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
>>*256
[ばかみたい、 似合わない。]
[そういわれて、もっともだと、]
そうだなぁ。かっこわりぃな
[女が走り去った方向を少し未練たらしくみてから]
かっこわりぃ な
[繰り返した]
(*258) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
……――
[かっこ わるい か]
[声にはならず気配だけが震える]
――……、… どうしようも、… ……ない、な。
[恐らくそれは、己にも向けて。]
(*259) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
壊れてほしくは ないな
[だけど、もう、自分には何もできない]
せめて、鬼をがんばるか。
[そしたら、彼女は、この世界から出れるかもしれないから]
(*260) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
そうだよ、壊れて ほしく ない。
[同意する 声を返して。 聴こえた繰り返す、低い声。]
―― …… ばか。
[でも。きっと、――と。思う。]
壊さないで ね。
[それは、誰を だろう か。]
(*261) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
[どうしようもない そんな響き]
なんだか
どうしようもねぇ
みたいだなぁ?はは
はは はは
[渇いた笑い]
(*262) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
[女が逃げた。ただ、それだけのことなのに]
[自分の中の何かがぼろぼろ砕けた。]
[それは、何かが、少し、壊れたのだろうか。]
(*263) 2010/02/28(Sun) 21時半頃
|
|
なぁ
ノマセロよ
はは
嘘だ。冗談だ。
(*264) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
…… ……――、
あのひとのじゃなきゃ
いいっていうなら。
…飲めばいいだろ
…まだ北か?
[どうしようも、ない、鬼未満の鬼が、 酷く、暗い響きで呟いた。]
(*265) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
…… ヘドロでも飲んでろよ、ばか。
[渇きは 解らない。 ただ、憎まれ口で、返す。]
聞こえてくる言葉同じコトばっかだよ、おじさん。 頭悪そうなことばっかり言ってないで、ケイトを探そう。
[それか、誰かを ――裡に浮かんだ思考は隠したまま。 約束どおり 罵ることにした。]
(*266) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
……おんなじ吸血鬼憑きの、
……血が、平気かどうかなんて、
……知らないけどな。
(*267) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
はは
あの人のが 一番イヤだな。
でも、俺にはヘドロがお似合いか。
[ああ、なんだか、すべてが渇いた。]
(*268) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
…は、ヘドロ…な……
――図書館か、
生徒会室か
――日誌は、量が
多すぎた。
わからない。
(*269) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
お前な
きたねぇおっさんなんかまっぴらだって言えよ。
(*270) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
…… 。
[厭味に かわいた 笑い。 眉根を寄せたのは異形が見えたから、だけじゃない。]
……日誌? 図書室はアルバムがあった、けど。
[卒業出来たのか。 それとも ―― 解らない。]
生徒会室に、名簿でも あるかな。
(*271) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
「きたねぇおっさんなんかまっぴらだ」
……これでいいか。
[不機嫌そうな、声だった。 厭味も、人と距離をとるのも、いつもの、ことだ。]
……卒業できてないなら、…居ないかもな。
生徒会室の名簿のほうが、 確実かもしれない。
(*272) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
ん、そうだよなぁ。
じゃあ、我慢すっか。
[いつもの調子で……]
[だけど、それまでになく]
[渇いていた。]
(*273) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
…… 北の1階だったな?
[不機嫌な声は、続く]
(*274) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
まっぴらだと謂って欲しそうだったから 謂ってやっただけだ。
[やらないとはいってない、と。続く。]
(*275) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
―― ケイト?
(*276) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
はは
おっさんマゾだからなぁ。
って、ケイト?
(*277) 2010/02/28(Sun) 22時頃
|
|
――ケイト?
……居るのか
(*278) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
… …見える けど。
[ほんもの?]
(*279) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
眼鏡のおさげなら
それがケイトだ。
(*280) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
居るよ 居るけど。
彼女が言った ほんとうのわたし って言うの は。
(*281) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
きをつけ て
…あの子、ずっと わたしのなかに くらいくて つめたくて とてもさみし い…
[声は、とぎれる]
(*282) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
…… …何だ、
ケイト、なにか。謂ってるのか。
(*283) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
…――つめたい さみしい?
ケイトは。 いったい、 どうして、あんな。
(*284) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
…… くらくて つめたくて
[さみしい。]
……。
(*285) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
遊ぼう って。さ。
[まるで 友達を訪ねた子供のよう。]
(*286) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
――………
(*287) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
吃驚させたか?
すまんな。
(*288) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
……あそぶったって
……物騒、すぎるだろうが
(*289) 2010/02/28(Sun) 22時半頃
|
|
なんだかんだいいながらも、 俺もちっぽけな我慢できねぇおっさんだな。
(*290) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
…… 莫迦か それなら、俺のほうが余程 だ
[響きは苦い]
(*291) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
>>*290
ああ、若いほうが我慢はできねぇよなぁ……。
[ニヤニヤ笑う。でも、どこか余裕はない。]
逃げるなら、今、逃げろ。
(*292) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
……きこえる。 [ききたくない、耳を塞いだ]
(*293) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
お前、それ、意味、違うだろ
[――不機嫌そうに。]
…… 殺されなければそれでいい
[莫迦は、自分もか、と思う。]
(*294) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
>>*294
さ、行った行った。
俺なんかが噛み付いたら、バカが移るぞ。
俺は大丈夫だ。
(*295) 2010/02/28(Sun) 23時頃
|
|
ケイトは
似てる。
(*296) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
莫迦野郎
(*297) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
[似てる]
[似てる]
[――誰に?]
[苛立つ心に余裕はない]
(*298) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
死ななきゃなおらねぇなぁ
(*299) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
似てる?
おまえにか。
(*300) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
>>*300
さて 誰だろ ……。
[探して欲しいのに、煽る様な真似をするあたり素直じゃないのは 誰にとも。]
僕にも 似てるよ。 顔は可愛い所とかね。
(*301) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
……、なんだそれ。
[かわいい、という軽口に、怪訝そうに謂ってから。]
――っ
[こわばる。]
(*302) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
まぁ、可愛いな。おっさん以外は
(*303) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
[その姿、と言うよりも、声に。 右眼だけ見開いた。 左眼は すでに、闇が あいていて。]
…… 君 だったん だ。
[聞こえた声 聞き覚えが 耳ではなく 脳に刻み込まれたように残って居た。]
(*304) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
――お前 ……、
だった、のか。……そう、か。
[声が、重なる。 バーナバスのぽろりと零した一言には、 にらみを利かすような気配があったか。]
(*305) 2010/02/28(Sun) 23時半頃
|
|
そういや、知らんな。誰だ?
[やけにバカ呼ばわりするやつぁ]
見に行くか。
(*306) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
可愛いおっさんになればいいよ。 その顔じゃ、無理だろうけど。
[軽口に返された一言にはまた軽口。]
…… ん。そう。
[おっさんと王子様の遣り取りには苦笑する気配。]
(*307) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
ああ、そうだ。
ケイトは 自分の居場所を、知らない よ。
[見つけられれば、一番なのだろうか。]
(*308) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
そうか、知らないのか……。
[自分の遺体の居場所を知らない女子高生の霊]
[なぜか嫌な想像しかできない。]
(*309) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
……好きにしたらいい。
[見に来る、と謂う言葉には不機嫌さの残滓が残る]
――知らない? ……自分のことなのに、
知らないのか。
[――どうして。] [知らない?]
……「本当の自分」 ……「遺体」 を しらない?
(*310) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
[くろく あかい 雨。 一瞬戸惑い 反応が遅れた。]
…… って、おっさん も 戻れ 戻れよ!
(*311) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
――……、 もど れ、
そうだ、 もどれ、 莫迦、 …
(*312) 2010/03/01(Mon) 00時頃
|
|
寂しい… [少女の忘れ物が囁いている]
(*313) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
|
|
そうか、あいつだったか。
[ずうっと憎まれ口を叩く声の生徒]
助ける
(*314) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
|
|
あんたは、もう戻って くんな。
きついんだろ、血は。
(*315) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
|
|
ああ、きついな
でも、バカだからしゃーねぇ
(*316) 2010/03/01(Mon) 00時半頃
|
|
…… ほんっと、ばか。
[溜息は それでも 厭そうな雰囲気は無く。]
でも、戻らなくても大丈夫…… 消えた よ、ケイトは。
(*317) 2010/03/01(Mon) 01時頃
|
|
消えた?
(*318) 2010/03/01(Mon) 01時頃
|
|
莫迦、ばかめ。ばか。莫迦。ばか、
…ばかやろう…っ
(*319) 2010/03/01(Mon) 01時頃
|
|
――っ、何…
[消えた。 と。 僅か、気抜けたような気配。]
(*320) 2010/03/01(Mon) 01時頃
|
|
闇に、ね。
…… 闇が
[隠した。]
まだ少し残ってるけど。
(*321) 2010/03/01(Mon) 01時頃
|
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やっぱ撤回しようかなぁ。
[半分冗談半分本気だった。]
(*322) 2010/03/01(Mon) 01時頃
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