5 おんがくのくにのふしぎなおはなし
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よぅし、あたしも……いただいちゃおっと。
[幸せそうにオレンジを齧るアイリスに目を細め、自分も、といそいそと皮を剥き始める。 一心不乱に剥いていたため、挨拶の声には気づかぬまま]
――…、ひゃぁっ!?
[高い鳴き声に、つられて声を上げる。オレンジに爪が刺さって、ぷしゅっと汁が飛んだ]
(163) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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― 中庭庭園 ― [唖と言われれば後天的なものではあったが 彼女はコクリと頷いて。
立て板の形は場所によって違うのだろうか? まさか、眼前の白猫が 立て板自体を知らないことに気付かず 続く言葉と耳に様子に困ったように辺りを見 白い猫同様もう一人の猫を見た。 彼が何か話すなら、それに合わせて頷いたり 首を振ることで意思表示をしようと。 そう思いながら、背の羽を少し上下させた]
(164) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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そうですねー。そんな感じです。伝統の家業?
蝙蝠は基本的に足があまり丈夫でないから、空を飛べないと大変なんです。 私は逆に、走ったり踊ったりできる足が羨ましいですよ。
あと、コリーンさんみたいな可愛いお耳もちょっと羨ましいです。 ふあふあで毛並みもとても綺麗。
[お手入れもばっちりですね、とほほ笑んだ。]
(165) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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― 中庭庭園 ―
…………―――
[>>162の言葉……一瞬大仰で 頷いていいか迷ったのだけれど 自分も同様だと、彼の言葉にあわせてうなづいた。]
(166) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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−王宮・控えの間−
ああ、よろしく。 私は、豹の騎士、ピッパだ。
[虎の子にお辞儀されれば、こちらも軽く一礼し、挨拶する。 後ろにいるラルフにも声をかけるか。怯えられるかもしれない。]
まだ出立には間があるようだな。
[そう言って、控えの間を出て行こうとした。]
(167) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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*/ >>160 もっと強い猫科がいたっΣ
猫科3匹。クワレルー
(-43) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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―中庭庭園―
なんだ、そなたらも善意の一般市民というわけか。 ……いや、善意というわけではないか。 もう少し切実な理由のようだが。
憐れの為に命を賭けるとは、たしかにそれは道化らしい。
[細められた目は、幾分見下ろすかのように。 廊下から一歩踏み出れば、豪奢な靴に土が跳ねる]
慈悲以外のもので生きようとは思わなんだか?
(168) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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[「チー!」「ひゃぁっ!」の声につられるように]
きぃっ!?
[高い、ひょっとしたら耳障りかもしれない声がでた。] [チーと声をあげた青色の髪の青年?の後ろから現れた虎がお辞儀をして挨拶をすると、自分もよいしょと立ち上がって]
ぱたぱた機織り蝙蝠 アイリスですっ
[お辞儀をして自分も挨拶をした。]
(169) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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>>160 えっ、は、はい……よろしくお願い、します。 [ぺこりと頭をさげ。]
(170) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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きゅぅ……目に沁みたぁ……
[鳴き声めいたものを漏らし、目元を手の甲で拭う。 お辞儀をされると、立ち上がってスカートの裾を摘もうとしたものの、普段より短めのスカートではちょんと摘む程度で]
初めまして、宮廷歌手のコリーンです。 どうぞ、よろしく。
[少し目をしぱしぱさせながらも、お辞儀を返して微笑んだ]
(171) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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/* 庭園にはあえて行くつもりはないんだけど。
姫の顔をみにいくロールでログつぶすのもな、と。 まだ会ってない人と話したい、と思ってしまう。 でも、オンじゃないからどーにもこーにも。
(-44) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、涙目で「ああ、びっくりした……」とつぶやいた
2010/03/20(Sat) 22時頃
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[>>168の言葉に少し首を傾げて、]
それは恵まれたお人が言える言葉。 私がこれまで生きられたのは人々の日々の慈悲以外の何物でもありません。
芸を見て、小金を投げる。 そんな些細な優しさが無くなった世界では道化は生きられません。
だから私は音楽を、人々の優しさを取り戻したい。
[最後の言葉を紡ぐ頃には道化の仮面をかぶって、表情を隠す。]
(172) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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[>>167ピッパの声にまじまじと]
騎士? へえ、それはすごいな。騎士様って奴だよね。初めて見たよ。
[ぴんと張った姿勢ににこりとする >>169の反応に、真似するように]
きー! ふふ。びっくりさんが多いな。魔法使い相手なんだから何がでてくるか分からないのに。
[笑いながらアイリスの前へと]
はたおりこうもり??ふうん。すごいや。ぎっこんばったんっておるの?こんな風?
[握手ついでに手を出して、手をぎっこんばったんとしている]
(173) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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*/ あ、豹さんもいた。 猫科4匹か。
……捕食者pt!
(-45) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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――控えの間――
[控えの間に案内されたなら、首を巡らせて旅の仲間となる獣人たちを見るだろう。
>>143 旅の仲間と思われる面々を一頻り見回して、手練の騎士や屈強な兵隊の姿が見えないことに思わず眉が下がるが]
……まぁ、あれでさぁ。 騎士様にすまながれちゃあ、却って恐縮しちまいますよ。
[豹の騎士の何とも言い辛そうな表情を見て苦笑いを浮かべて見せるが、落胆した様子は隠しきれないだろう]
やぁれ、やれ。 そもそも、俺っちみたいのが呼ばれるってぇ時点でおかしいとは思ったんだがなぁ……。
[最後の方はぶつぶつと]
(174) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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― 中庭庭園 ―
………―――
[彼女は中庭に足を踏み入れた白い猫を見る] [使う言葉、一般市民、その視線の様子 豪華な…けれど、それは舞台衣装のような 派手ではないもっと上品な衣装] [きっと、情けに縋らずも生きていける 階級の住人なのだろうと ……だから、慈悲以外の生き方を口にするのだろうと 彼女は靴さえはいていない己の足に視線を移してから その問いには、ゆるく首を横にふった。 他に生きる術等持っていないのだと]
(175) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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理髪師 ザックは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 22時頃
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―中庭庭園―
[>>166 背の羽の片翼であることは、 その羽の上下で気付かされる。
道化に向けた問いは、 彼女には向けられはしない。
人の憐れによって生かされる存在、と そのように認識されたことは、 問いが向けられぬという事実で彼女に伝わるだろうか]
――まあ、芸人ならば旅慣れてもいるのであろうな。 その悪しき者を廃した暁には、陛下より褒美も寄越されよう。
芸などせずとも生きてゆける、くらいかどうかはわからぬが。
(176) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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[涙目なのに少し驚いて>>170]
おや、そんなに怖かったの?悪いことしたね。ほら。
[懐をあさってハンカチを差し出した >>171]
よろしく。宮廷歌手?それは大変だ。早く音楽を取り戻さないと何もできない。 僕はしがない歌うたいだよ。かみさまへの歌を歌っている。
[ちょこんとする様子に、自分も服の裾を軽く引っ張って テーブルの方へと歩いていき]
これ、もらっていいんだよね。
[オレンジを掴むと、食べだした]
(177) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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……うわ、びっくりするねぇ。
[立て続けに上がった鳴き声に、少し動悸が早まるが、顔をつるりと撫でながら]
あぁ、俺っちは烏の宝番 ザックでさぁ。 宜しく、どうぞ。
[面々が挨拶を交わすのに続けて挨拶をしてみる]
(178) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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>>167 [豹の騎士やその他の部屋に居る面々にもおっかなびっくり挨拶をして]
……こんなんじゃだめだ、もっとしっかりしないと……
[ぽつりともらす]
(179) 2010/03/20(Sat) 22時頃
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*/ >>177
えーっと。どっちにハンカチ差し出してるんだろう? 僕でいいのかな?w
(-46) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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ちょっとびっくりしただけですよぉ。反射的に驚いてしまっただけです。です。 よろしくおねがいしますね。
[差し出された虎の子の手>>173を握り握手した。ぎっこんばったんと動かす手を見れば]
こーいうかんじですよ。
[と、言って手を動かす。長い間やってきた仕事だから、手はその動作をしっかりと記憶していた。]
(180) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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[つられて上がったアイリスの声に、またも身を竦ませつつ、座り直す。その際目に入った、彼女の華奢な足]
そっかぁ…、飛べる種族の獣人さんは、足が華奢で、そうじゃない獣人さんは足が強いことが多いもんね。
[褒め言葉には、騎士であるピッパが傍にいないからか、取り澄ます事もなく]
わわ、そんな事言ってもらえたら、照れちゃう…。 嬉しいな、白くて汚れやすいから、気を遣ってるの。
アイリスさん…アイリスちゃんの、耳ね。 控えの間に行く途中、ぴこぴこしてて可愛くて、触りたいの我慢してたんだ、実は。
[何となくひそひそ声で、そう打ち明ける]
(181) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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[小さく言って笑う>>180]
ふふ、そうだね。いきなり声が上がれば誰でも驚いてしまう。
こーいう感じかい?
[木馬が揺れるみたいな動きをしていた自分の手が、慣れた動きに取って代わる]
ふうん。楽しげだね。リズムがあるのかな?
(182) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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−王宮・控え室→ −
[皆が歓談する様子に、笑みを浮かべながらも、 足は扉に向かい、そろりと抜け出した。
万が一はぐれている旅の道連れがいれば拾うつもりで。
でも、真の目的は、旅立つ前に今一度、姫君の姿を拝見しようと。]
(183) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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どしたい、どしたい。浮かない顔して。
[皿に盛られたオレンジを二つ、ひょいと掴むと一個は翡翠の男にポイと放り、 一個をシャツの袖でごしごしと擦り、皮も剥かずに歯を立てた]
……あれかい、兄さんも誰かに旅を押付けれられたクチかい?
[甘い果肉を啄ばんで、満足そうにガァと一啼き]
(184) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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―中庭庭園―
ああ、確かに私は恵まれてはいるだろうな。 否定はしない。
[白い道化服に対峙する 漆黒の外套 慈悲なるものを施される所以などあるはずもなく]
……芸に小金を投げる、 それが優しさだというのか、本当に?
[口に出した疑問は、些細なもの。されど]
音楽がなくなった、その程度で失われる慈悲か。 その正体がなんであるか、疑わしいものだな。
[道化の仮面、伺えぬ表情の先を見据えれば、 ぺしり、不機嫌そうに、尻尾が空気を払った]
(185) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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[>>178に]
よろしく。烏の宝番?木の上に宝があるのかい?黒い艶はうらやましいね。
[自分の帽子を撫でながら言う]
(186) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 22時半頃
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― 中庭庭園 ― [ >>176 住む世界の違うであろう白い猫は どうやら、もう一人の猫にのみ問うたようだ。
彼女は、両の手で短剣を握りながら 翠の視線を足元に落としたまま淡く笑いつつ 二人の猫のやり取りを聞く。]
(187) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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>>177 え。 [差し出されたハンカチを受け取り] あ、すいません…… [でもなんだか人のハンカチって使いにくくて、ごしりと服の袖で拭いた。ありがとうございます、とハンカチを返し]
(188) 2010/03/20(Sat) 22時半頃
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