人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 若者 テッド

[強い語調でいうのは、ともすれば薔薇の香りに誘われてしまいそうだから。

黄金に近い眸は、蜜のように揺れながら、セシルを見降ろす。
への字に結んだ唇が、先程紡いだ言葉は、裏を返せば目の前の人には肉欲を感じたことがあると、密やかな告白ではあるのだけれど。
強く結んだ唇が再度ほどける。]

 それでも、俺をどうこうしたいなら、貴方を全てください。
 そうでないなら、俺が壊れる前に、今は何処かに行って下さい。

(120) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ……エミルトン?

[考え事をしていたせいか、その後輩の存在>>117に気付いたのは、彼がオレンジジュースを手に、隣に座ってからだった。
ふ、と笑みを漏らし珈琲を一口。]

 ……流石に鳥は飼った事がないからな……
 世話の仕方を聞いておくべきだったと、今になって、……

[浮かべていた苦笑は、次第に、疑いの色を含む。
す、と細められた青磁は、そのエメラルドをじ、と見詰める。]

 どうして、ローウェルが眠っている事を、君が知っているんだ?

(121) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【独】 奏者 セシル

/*
>>119 また 地雷 きた

(※代用品で抱かれてた過去)

(-39) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 留守番 ジョージ

 聞いたんです。

[素直に答えるけれど、青磁を見つめ返せずに、視線は手の中におちる。]

 その、ええと……さっき。ヤニク先輩に。

[誤魔化そうと取り繕えば取り繕うほど、エメラルドはうろうろと揺らめいた。]

(122) 2011/08/07(Sun) 21時頃

【人】 奏者 セシル

――……、……。……。

[見下ろす瞳。
強い口調。
なのにどうして頬に触れる手はそんなにも。
何かを言おうとして。
言葉にならなくて。
まるで呼吸に喘ぐ魚のように。
結局、相手に伝える言葉は出てこなくて。
漏れるのは]

……俺は……あの人にとって、俺は。
《セシル》じゃなかったんだ……

[震える声。
相手の手を払い、交差させた腕で顔を隠す。
気付かないままでいたかった。
否、本当は気付いていたけれど。
どうして、目を反らせなくなってしまったのだろう]

(123) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

……ごめ、ん……
テッド君……ごめん……ごめん、なさい……

[感情の昂ぶりに呼応するかのように。
意思とは無関係に薔薇の香りが強くなる]

[寂しい]
[傍にいて]
[自分を見て]

[本当の願いを叶えてあげると言わんばかりに。
根付いた薔薇は他者を惑わす毒を撒く。
空虚な心を支配した茨は、急速に力を増していく]

(124) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 奏者 セシル


[こんなからっぽのおれが]

     [きみになにをあげられるというのだろう]

(125) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[>>109強く目を閉じる姿、今度こそは間違えぬようと
そう思ったのにまた何か間違えた気がして。
イアンが爪を立てる姿には気付かない。
ただ、室内では今まで呼ばれることのなかった
先輩という響きにつきりと胸は痛みを覚えて。]

 ――…いや、私が傷つくことなど…

[二度も拒んだ手はもう同室者に伸ばすことはできず、
イアンが暗室に居る間は握った拳に額を押し付けて。
どれくらいの時間が経っただろうか、
疼きは完全には拭えず、けれどイアンが出て来た時には
セピアの潤みは落ち着きを取り戻し始めていた。]

 ……薔薇の香…が、原因…か。

[イアンの予測を瞳を伏せて反芻し逡巡の後立ち上がる。
髪を括ろうとしたら押されるシャッター音。
仕上がる写真にはどのような姿が写っていようか。
きっとそれは崩れていく何かを必死に留めようとする姿で。]

(126) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[部屋の話、元の形に戻った筈なのに何かが違う。
セピアの瞳が僅かに俯くと髪を結わえた真紅が揺れる。]

 ――…出て行けとなど私が言う筈もない。
 …そうだな。
 卒業するまでの短い間になってしまうが…、
 こちらこそよろしく頼む。

[返す笑みは微かに浮かぶ憂いを隠して。
ルーカスの名を出ると指先が微かに身じろいだが、
緩く首を横に振る。緩く、指先隠すように拳を握り]

 ……いや、
 今は他にすべきことがある。

 …眠ったものの様子が見たい…
 あと…薔薇の香の原因を…探さないと。

[真紅を揺らし、イアンへそう告げると部屋を出た。]

(127) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 カプランに、聞いた、か。

[揺らめくエメラルドの瞳>>122
何だか、弱い者苛めをしているような気分になり、ばつが悪くなって視線を外す。

すぐにうろたえて、からかいがいがあるのだ、と。
ザックが武勇伝のように語っていた事をちらと思いだした。]

 ……先程、ローウェルを運んだ時、彼の傍に居たのはロイルだけだった。
 それと、……生憎と、僕はカプランの姿を見ていなくてな。

 ………君は、……

[何か知っているんじゃないのか。
その問いかけは、砂糖も牛乳も含まない、熱い珈琲と共に、飲み込んで。]

(128) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
はっ。

ザックが手を出した人が妖精に  なってる

(-40) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
おいザックが妖精なんじゃないのか(絶対違う

(-41) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 若者 テッド

 ――……でしょうね。

[顔隠す人の上に落とす肯定の言の葉。
払われた手で、少年は今度は、ぽふぽふと相手の髪を撫でた。]

 俺に謝る必要は、なくはないけど。
 俺も先輩に謝らないと……ですね。

 認めたくなかったこと、認めさせてごめん。

 ただ、でも、俺は貴方に……―――

[香る薔薇に酔うように、日頃よりは軽やかに滑る唇。]

 私という貴方も、俺という貴方も
 全部ひっくるめて『セシル・リリー』という存在が大事なんだって
 知って欲しかったんだ。

 本人が、ぞんざいに扱うのみてるのは、痛いです。

(129) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 留守番 ジョージ

[悪いことをしているなんて思っていない。
 けれど、知られてはいけないという思いは確かにそこに。]

 っ!
 ……違うんだ。

[隠しきれないと察して口を開いた。]

 僕……フィリップ先輩に、フィリパ先輩にキスしたとこ、見られて、
 黙ってて欲しかったらって、襲われて……! それで、そのあと……。

[自分でも驚くほど自然に口から出たのは、巧妙な言葉。嘘ではない、けれど真実でもない。

 思い出したのは、恐怖ではなく快楽だった。]

(130) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

>>127

 わかりました。

[フィリパの言葉に頷いて、カメラを持って立ち上がろうとして、そのフィルムの残数がないことに気づく。]

 ちょっと、フィルム変えていきますね。
 きっと、眠ってしまった者は医務室に運ばれたと思います。先に行っててください。

[フィリパの言葉に答えながら、ポケットに手を突っ込んだ。]

(131) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【独】 奏者 セシル

/* 俺の理性がログアウトしました

(-42) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【独】 奏者 セシル

/*
そして今日の吊り襲撃どうするの?
また前の二の舞になる気がするよ!
ノックスどうするんだろう……そわぁ。

(-43) 2011/08/07(Sun) 21時半頃

【人】 記者 イアン

― 自室〜フィリパが行ったあと ―

[フィリパが出て行ったあと、そのまま、また暗室に入る。
 セーフライトを点けると、さっき暗室内のボードから外したプリントが一枚。
 なんでもない、部屋の風景をとったもの。それを見て苦笑いをこぼす。]

 さてと…。

[ポケットから手を出して、握っていた画鋲をまず置いた。
 足にはさっきポケット越しにさしたから、少し、ぬれている気もするけど、たいしたことはないだろう。

 そして、薔薇の香の届かない暗室内はやがて薬品の匂いであふれる。
 さっき撮ったフィルムを現像して、それから、手早くプリントまで済ませていく。

 といっても、それなりに時間はかかってしまうわけだけど…。]

 あとは、乾かしてっと…。

[定着までが済むと、そのまま暗室内に洗濯物のようにプリントを干して…。
 それから、暗室を出た。]

(132) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【人】 良家の息子 ルーカス

[ジョージの言葉を耳が拾う度に、青磁の瞳がゆっくりと、見開かれていく。]

 ……フィリパに、キス?
 ローウェルに、襲わ、れ……?

[その言葉を反芻しながら、少しでも彼の言葉を理解しようと。
それでもきっと、動揺は見てとれるだろう。

自分の裏の顔をフィリップが知らない様に。
フィリップの素性>>2:20も、自分は知らない。

目の前の後輩を脅し、襲うような者には見えていなくて。]

 そのあと、何だ?
 何が、あったんだ……?

[問いかける声は自然と強いものとなる。
この異常の“答え”が知りたくて、知りたくて。

聊か強引に、その小さな肩を掴もうと、手を伸ばした。]

(133) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【墓】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─ 医務室 ─

[寝台に横たえられた身体は、時折悪い夢にうなされるかのように呻くも、意識の戻る気配は無い。

呪縛が如く肌に刻まれた、どす黒い蔓薔薇の蔦。
侵食された右手から、右眼から、
鋭い棘が食い込む如く、じわりと血が滲み続けていた。]

(+18) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【人】 奏者 セシル

……やだ。
やめて。
俺に、優しくしないで。

[髪に触れる手。
温かい。
縋ってしまいたくなる]

これ以上、触れてしまったら。
きっと俺は、君が欲しくなる。

[普段は滅多に聞かぬ砕けた口調。
それだけ、取り繕う余裕が無いのだけれど。
けれど言葉とは裏腹に。
花が蜜で虫を誘うように、甘い香りを漂わせ]

(134) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【赤】 奏者 セシル

しらない

こんなきもち

おれはしらない

(*2) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

[そして、フィリパのいない部屋に一人。
 白と黒にわかれた部屋の境に立った。]

 ――……恋、か。

[ヤニクに恋をしたと思っている。
 ヴェスやルーカスは恋の話には俯き、背中を向けたけれど。

 フィリパにも多分、恋になった。
 だけど、薔薇の匂いがしなくても、この気持ちはもっていただろうか、と思うとわからない。

 もしも、を考えるとキリがない。
 だけど……。

 今のこの悲しい気持ち。
 通じない、通じない、通じない

 これは気持ちは本当。
 だから、それはきっと本当だと思う。]

(135) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【赤】 奏者 セシル

[茨は少しずつ]

[その身を蝕んでいく]

[一気には吸い尽くさない]

[大きな花が咲くまで、育む]

(*3) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【独】 奏者 セシル

/*
意訳:襲撃担当はまかせた


つ、通じるかな。どうかな。

(-44) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【見】 奇跡の子 カリュクス

溺れてしまう 心が軋む

薔薇は どちらを 望んでいるの?

(@6) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
>>135
イアンさん結局誰が好きなんですか

(-45) 2011/08/07(Sun) 22時頃

【人】 記者 イアン

 いつか、くるかな。

[そして、憧憬する。
 新たな憧憬。

 自分が好きな人が自分を好きになってくれる。
 そんなことがあれば、どんなに素敵だろう。
 きっと、それは、とても難しくて…。

 多分、今の自分にはまだ訪れない。]


 ――……


[しばらく黙って、床を見る。
 自分の足が見える。それに苦笑い。

 そして、自分の机に向かう。
 新たなフィルムをカメラにはめ込んで………。]

(136) 2011/08/07(Sun) 22時頃

イアンは、ポケットの中にはやぱり画鋲を忍ばせている。

2011/08/07(Sun) 22時頃


【人】 若者 テッド

 ――……さっきもいいました、けど。

[植えつけられた倫理観の端が、先程落としたマグのようにひび割れたのは
誘うような薔薇の香りの所為か
普段は聴けない、同室者の砕けた口調にか。]

 貴方にとって、俺じゃないと駄目なら、いいです。
 でも、そうでないなら、貴方が振りはらって下さい。

[再度紡ぐ言の葉。
髪に触れていた掌がそっと顔を覆う腕に触れる。

振り払うのは簡単。
捉えるのは、物理的には簡単で、精神的には……どうだろうか。]

(137) 2011/08/07(Sun) 22時頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/07(Sun) 22時頃


【人】 留守番 ジョージ

 や……!!

[肩を掴まれて、漏れ出た悲鳴は嬌声に近い。]

 わかんない、お化けみたいな声が聞こえて……
 倒れて、怖くて、逃げちゃったもん……!

                   『そうだよこの子は何も知らない』

     『かわいそうなただの被害者』

[薔薇の精は洗脳するかのように囁きかける。少年がほころびを出さぬようにと。それが正しいのだと錯覚するようにと。
 潤んだエメラルドが眼鏡の奥から青磁を見上げた。]

(138) 2011/08/07(Sun) 22時頃

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