人狼議事


194 花籠遊里

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【人】 懐刀 朧

 そうか?
 琴が出来る藤之助の方が、俺は器用だと思うが。

[琴に華道、茶道にと芸事は一通り仕込まれたものの。
どれも得意だと胸を張れる物は無く――唯一茶を入れる事だけ他人に見せられる程度にはなったが。――
華やかに唄うのも、三味線を弾くのも、美しく舞うのも朧は苦手としていた。

……故に、他の花達を羨む事も多かったのだが。
数少ない友人が喜んでくれのなら、煙管<これ>を趣味として嗜んでいて良かった、のかもしれない。>>124]

 今度聞かせてくれ、お前の琴。

[山吹色を懐へと仕舞えば長火鉢を退かし。
独特の香りが辺りに融けるのをぼんやりと眺めると、名残惜しそうにゆるりと立ち上がり。]


 藤之助、少し歩かないか?


[蝶を見に行くために、彼を*誘ったかもしれない。*]

(128) 2014/09/13(Sat) 02時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時頃


【人】 座敷守 亀吉

─中庭/硝子戸の廊下─

[宵闇の宴は静かに幕を上げている。
足を進める中、見知った紅色の一輪の花>>54>>55を見つけられたのなら、寸時の間見咎めて。

もうすっかり覚えてしまった、漂う紫煙のにおいには、顔を歪める彼とは裏腹に常通りの面持ちで構えて。]

…貴方達からしたら、珍しい響きを持ったもの……なのでしょうか。

[名について触れられたのなら、やんわりと返して。
つま先から辿られる視線には、少しばかり居心地が悪そうに瞳を泳がせつつ、言葉を濁そうとにっこり。
果たして彼に通じたのやら。それは分からぬところであり。]

…ぺ、…ペティンガー…様。

[咳払いを一つして告げられた蝶の名を。
常はあまり使わぬ横文字に拙くも名を紡ごうと唇動かしては、呟きを。

名乗られる際に勿体付けられたことには気付かず、馴染みのない音を数度小さく繰り返すように、彼の名を何度か呟きを落として。]

(129) 2014/09/13(Sat) 02時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[散るのをただぼけっと見るだけでいいのも悪趣味な話。
その謝罪の理由は何なのか考える事も無いままに頭を下げて流れる黒を見て口に出かけたのはそんな言葉。
この遊郭の花たちは積極性が無いように感じ始めていた矢先の出来事故か尚更]

お前も花なのに?
枕でも抱いて寝ろってか。

[折角の綺麗な貌に笑みが浮かんでいても手折りたいとすら思えなくてぷかりと煙を吐き出し。
毒も牙も抜けた味の臍を噛みながら*その場を後にする*]

(130) 2014/09/13(Sat) 02時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時頃


【人】 座敷守 亀吉

…やっぱり、可笑しな人だ。
わざわざ花籠にて休まれるなんて。

[一見さんだとお聞きすれば、花にあるまじき言葉遣いで、目元を和らげてみせる。
それも一輪の麗しい花>>101を見咎めれば成りを潜め。慌てたように唇を引き結び。]

櫻子さんと仰るんです。

[それはそれは大事そうにゆっくりと名を紡いでみせただろう。]

(131) 2014/09/13(Sat) 02時頃

【人】 座敷守 亀吉

[目の前に佇む男性から名を呼ばれれば、反射的に視線を絡ませ。
控え目に握られた指先に瞬きを数度繰り返す。

そこから微かに緊張の色を感じ取った花は、静かに耳を傾け。

触れ合った繋がりから流れるように首元へと伸ばされる、指先に。
喉仏をこくりと嚥下させた後、真っ直ぐと相手を見つめ。]

──…貴方の望むままに。

[なんて陳腐な言葉をお行儀良く並べては、二人の先生の顔を思い浮かばせ。

僅か強張った自身の指先に気付かぬまま、口端を上げてみせれば、その人はどのようなお顔をされたのだったか。]

(132) 2014/09/13(Sat) 02時頃

【独】 懐刀 朧

/*
藤之助可愛い(黙れ)

初日なのにこんな時間まで引っ張ってすまん…
というか花とがっつり絡んじゃってるじゃん。楽しいけど。
蝶と絡まねば。

(-63) 2014/09/13(Sat) 02時頃

【独】 看板娘 櫻子

/*
くっ…フランクさまに愛想をつかされてしまったやないか…!!
あるまじき、花としてはあるまじき…!!

(-64) 2014/09/13(Sat) 02時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時頃


【人】 看板娘 櫻子

[不意な言葉に、僕は一度きょとりとしてしまいました。
 このような不躾な姿をお見せしたこともありましたし
 今まで通われた中で、僕を買っていただいたことが無かったものですから
 てっきり、好みの色ではないのだろうと
 どこかで決め付けていた節があったのです。]

 あ…。

[吐き出された煙を見詰め、眉は緩やかにしな垂れて。
 追いかけようかとも思いましたが
 足を踏み出す勇気と謂うものは
 この時の僕には、まだ無かったのでございます。]

 失礼、致します。

[丁助さんには、俯いたしょんぼりとした顔を見せたでしょう。
 乱暴な『蝶』には、眸さえ合わせることなく。
 僕は廊下を進んでいきました。]

(133) 2014/09/13(Sat) 02時頃

【独】 地下鉄道 フランク

/* フランクさん、首寝違えて痛いのかな←

なんて考えつつ*おやすみなさい*

(-65) 2014/09/13(Sat) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

そうでもないですよ。
琴と手何度も反復練習をしてやっとこさ形になった代物で。

[花魁の様に客を魅了するような琴の音ではないですしと苦笑する。普段の所作が綺麗な朧が羨ましいと常々感じていて
でもそんな朧から琴を聞かせてと云われれば、蕾が綻ぶような笑みを見せて]

はい。
僕の拙い腕のもので良ければ、是非。

[そう彼に告げる。
コンと灰落として煙管を懐に仕舞った朧>>128
あのどぉなつ型の煙がもう見られないのは少しばかり惜しいな、と小さく呟いて
ゆるやかに立ち上がった彼に散策を誘われれば]

ええ、歩きましょうか。

[ひとつ頷いて廊下へと歩みを*進めました*]

(134) 2014/09/13(Sat) 02時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時半頃


【人】 看板娘 櫻子

── 書斎 ──

[訪れたのは書物の保管された場所でありました。
 この廓には鍵と謂うものがありません。
 故に、扉は誰でも開けることが出来ますし
 何方かが僕の後を追うのなら、すぐに追いつくことでしょう。

 僕は二つの本を手にとり、ソファーへ腰を下ろしました。
 一つは亀吉さんへ、横文字の読み書きを教えて差し上げるためのものです。
 先程、中庭におられた時には笑顔らしきを返してくださいました>>105
 大事そうに紡がれた名までは>>131聞き取れはしなかったのですが
 僕はその本を手に取ると、傍らへとそっと置き
 もう一冊の本のページを、はらりと捲りました。

 判りやすく、櫻色の栞がずっと挟んであるそれは
 何の変哲も無い、古い植物図鑑でありました。

 色褪せたページを見詰め。
 僕は溜息を、吐き出したのでございます**]

(135) 2014/09/13(Sat) 02時半頃

【独】 看板娘 櫻子

/*
自意識過剰でなければ丁助さんから割とフラグ頂いてる気がする(*ノノ)
うおおおおん、回収して育てたい。
そして亀吉さんも可愛らしすぎる。
亀吉さんを育てたい、朧さんと二人で(…)
よりどりみどりかくそう、くっそうゴロンビタン

(-66) 2014/09/13(Sat) 02時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時半頃


看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 02時半頃


【独】 看板娘 櫻子

/*
今回のえろぐ目標
・ふくすうぷれい(*ノノ)
・花同士で百合ゆり(?)してもいいにゃー////

決まり事として、ちゅーは絶対してもらうんだっ!
「口付けはだめです」みたいなのは良く見るから
俺は敢えてその逆を行く…!!!

(-67) 2014/09/13(Sat) 03時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 03時頃


【独】 看板娘 櫻子

/*
僕はなんとなく、僕の発言回数を見て
めんたま飛びでるかと思った。
現段階で残りpt1141だからな、喋りすぎである。

(-68) 2014/09/13(Sat) 03時頃

【人】 営利政府 トレイル

ー中庭/硝子戸の廊下ー

[よもや先の自分の視線に居心地の悪そうにされているとは梅雨知らず。
拙くもしかりと耳に届いた音の色>>129に、やんわりと口端を上げ。
それが何度か繰り返されるようものならば、小さく「…そんなに呼ばずとも、俺はココに。」と 先の微笑みも面映い表情へと変わっただろうか]

  ――櫻子サン、ね。
  …キレイな黒髪をしているね

[ちらり。其れから告げられた彼の方の名前には、否名前の紡がれ方には何を訝しんでか彼の瞳をちらりと見遣り。
ただ言葉を並べただけとも取れる世辞を口先から流したならば、一体どんな反応をその端麗な顔に浮かばせただろうか――なんて。

緩んだ言葉遣いは如何にとも取らずに。自分は淡藤色を宵闇に咲かすこの儚くも月下に居る花としか会話をしたこともなければ。只々気さくな花なのだろうと柔らかなその言葉を甘受し。]

(136) 2014/09/13(Sat) 05時半頃

【人】 営利政府 トレイル

  俺の望むままに、…か。
  ――じゃあこういうコトも、…してイイのかい

[その喉を通った感覚を手に通し。真直ぐに此方を見つめる瞳には、見透かしの念さえ錯覚して少し、少しだけ居た堪れなかったけれど。
その指先が、否動きが何の所以か強張ったことを知りながら、首元へと当てがった手を更に上へと向わせその唇の下へと置いたならば。――やがてゆるりと、その唇へと自分のそれを近付けて――]

  ……なんて、ね。

[――触れる寸前で止めてみたりもしただろう。
緊張の色さえ窺えたその動きと、勝気とさえ見えたその笑みと。
アンバランスなその二つにちいさく喉を鳴らしながら、そうして近付いた顔を離し。
慣れないコトをしてしまった、そんな言葉を脳裏に浮かばせながら、その硝子戸を引き夜風を頬に当ててみたこと*だろう*]

(137) 2014/09/13(Sat) 05時半頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 05時半頃


【独】 営利政府 トレイル

/*
❁Trail=Pettinger

出身国:英国のような所
職業:元王子の側近、番人
性格:
>>137初心に見えるけれどただからかい入れて居るだけ(といいきかせる) チョット自分本位で悪戯好き。でも照れ屋。

(-69) 2014/09/13(Sat) 05時半頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 07時頃


【独】 許婚 ニコラス

/*
ここは藤・朧組とエンカウントするのがよさそう。
丁助さんにも会いたいけれどね。

(-70) 2014/09/13(Sat) 08時頃

【人】 許婚 ニコラス

 あ、さっきの。

[廊下を歩いていると、ちょうど部屋から出てきたらしき二人の花>>128>>134と遭遇した。
片方は先ほど見かけた琴が上手らしい籐之助という花だ確か。
もう一方は初めて見かけるが、なんだか品の良さそうな雰囲気が漂っている。研ぎ澄まされた鋼のような凛とした美しさだ。]

 えっと、籐之助さんですよね?
 先ほど櫻子さんに教えてもらいました。
 お琴が上手だって。

 そちらの方も、始めまして。

[にこりと微笑んで二人の花に挨拶をした。
果たして二人の目には僕はどのように写るのやら。]

(138) 2014/09/13(Sat) 08時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 08時頃


【人】 座敷守 亀吉

─中庭/硝子戸の廊下─

[横文字が余り得意でないことから、どうしても繰り返し呟いてしまうのは、きっと櫻子から教わっている時の習慣でいて。
そのために意図せず柔らかく微笑を湛えた相貌が、くるりと変わってしまったようならば、指先をピクリと跳ねさせる。]

…存じ上げております。

[なんて、可愛げのない言葉で相手に恨めしいような視線を向けていた瞳は僅か揺れていて。
そのことに気を取られていたからか、彼の唇から紡がれる先生の名に。汲まれた心情には気付けず。]

………綺麗、でしょう。

[ふふ、と漏れる声は柔らかいまま。ただ刹那の間だけ、睫毛が震えてしまったこと。そのことに青年は気付いただろうか。
指を絡ませていたのなら、キュッと力を入れてしまっていることにも。

その当の花は自身の顔付きなど知らぬ様子で、二対の相貌を揺らすだけ。
少しずつ崩れる言葉遣いを責められなかったのなら、見るからに安心した顔付きへ。そのことは自覚していたけれど。]

(139) 2014/09/13(Sat) 11時頃

【人】 座敷守 亀吉

[「こういうコト」
許可を得ながら唇掠める指先と、薄い唇。 濃くなる影と仄かに香る気配に。]

──…ッ!

[見開く瞳はそのままに、息をするのも忘れたかのように硬直。
やがてぎゅぅ、と伏せた睫毛が開かれるのは、困惑の色を滲ませた後で。]

………。してくれても、…構いやしなかった、のに。

[つい、お門違いな呟きを零してしまう。
ハッとしたように口元を隠してお客人の顔を窺った頃か、どうだったか。
ガラリ、と。引き戸が音を立て開かれたのは。
ふわりと頬を撫でる夜の風。夏の花の香りはあまりせずとも、凪いだ空気に触れたからか。
僅か早鐘を立てていた左胸は穏やかさを取り戻し。
一歩、踏み込んではそっと囁いた。]

(140) 2014/09/13(Sat) 11時頃

【人】 座敷守 亀吉

──…連れ出して下さって、ありがとうございました。
………、良い、夢をいただきました。

[“また、腕を引いてくれますか?”なんて。流石に過ぎた願いかもしれないと。
音にするのは躊躇われて、それでも零れた言の葉は囁きとなり。
僅か空気を震わせたけれど、伝わってしまったのかどうか。]

…有難う。

[少しの躊躇いの後。全ての感情に蓋をして、きちんと音にしたのは、そのひとこと。

蝶は新たな蜜を求めて移ろうものではないだろうか。
そう考えればこれ以上引き止めてしまうのも、申し訳なく。]

──貴方に相応しい花が見つかりますように。

[踏み込んだ言葉を囁いていることを自覚しつつも、身を離しては出会った頃と同じ笑みを浮かべて。
佇むその人の邪魔をしないよう、背を向けては遅れて赤らむ頬を隠すよう、早足で月に背を向け中庭から身を翻し。

あてもなくふらりと、蝋の灯る箱の中へと戻ろうと足を踏み入れただろう。]**

(141) 2014/09/13(Sat) 11時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 11時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

ああ、貴方は確か櫻子さんとお喋りされていた。
こんにちは。

[声の主>>138に気づけば会釈する。さらりとひとくくりにした黒の髪が肩を流れた
名乗る前から自分の名を知られているというのも気恥かしいもので。琴を嗜んでいる事を指摘されれば自分はまだまだで、と笑うだろう

柔らかな金色の髪が黄昏映して淡く橙色の燐光を帯びており、それは蝶の鱗粉が煌めく様によく似ていた]

隣は朧、所作がとても美しく気品ある方ですよ。

[と、隣にいる友人を紹介するがさて目の前の蝶はどう反応するやらと]

(142) 2014/09/13(Sat) 12時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2014/09/13(Sat) 12時半頃


【人】 許婚 ニコラス

朧さんかあ。
確かに見てるだけでその気品というか、
凛々しさが伝わってくる人ですね。

[藤之助の紹介ににこにこと同意する。>>142
藤之助の遠慮深い謙遜の笑みも愛らしく、
二人とも素敵な人物だなと僕はすぐに思った。]

あ、僕はニコラス。ニコラス・ベルと言います。
ベルの姓には美しいという意味があるんだけど…

[そういえば自分は名を名乗っていないと気づき、
先ほどと同じく姓の意味を説明してから櫻子との会話を思い出す。]

僕にぴったりの名前でしょう?

[胸を張って笑った。]

(143) 2014/09/13(Sat) 12時半頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
他人に好感しか抱かない超絶チョロ野郎で行くことにした。
多分他人に愛された経験しかないおぼっちゃま。

(-71) 2014/09/13(Sat) 13時頃

【独】 許婚 ニコラス

/*
しかし借金の肩にここに繋ぎとめられてるのを知らないわけじゃなかろうに、幸せかとズケズケ質問する時点でクズ野郎の片鱗が見えてる。

(-72) 2014/09/13(Sat) 13時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

ええ、そうなんですよ。
それに気配りもできて優しい人なんです。

[金糸を靡かせる綺麗な蝶々、彼に友人を褒められれば>>143嬉しそうに笑みを零す
それは普段の客へ向けてのものではなく心底嬉しそうに
同意を得られたことでその瞳は輝く]

ニコラスさんですか。
ベル、というと私は鈴を思い出します。
凛と美しく鳴る金色の。
貴方は華がありますので、お似合いの名だと私は思いますよ。

[そう同意してのんびりと笑みを浮かべた]

(144) 2014/09/13(Sat) 13時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[風に吹かれ、雨に打たれても、この花は落弁を知らない。>>118
されど、櫻の眼差しに彼の弦が揺れた。
呼気を吐き出す形で、傲慢に笑みを作る唇。

嘘吐きと詰った悪辣な男は、彼の動揺を接吻で丸呑みし。
貞淑と平静に隠した牙に、滲ませるは鉄錆の味。
触れた軟体で拭う微かな出血は、彼に蝶の毒を垂らした。]

 お前さんは本当に物騒な花よ。
 嘘吐きの顔め、嘘吐きの唇め、――今宵も俺を袖にするかい。

[最後は彼に向ける挑発の語。
彼に選択権など無く、いつも己が他華に留まるだけ。
それでも、からからと笑う呼気を語尾に絡めた。

底の知れない沼も、沈溺を知らぬ男は怖気ない。
無聊を慰める小火は、いつも彼の髪のように赤く淡い色。]

(145) 2014/09/13(Sat) 13時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

[そうして眼を向けるのは、この花籠に長く在る櫻の子。

歪な日常を受け入れてきた彼に逢う度、
悪趣味な男は成長を忘れたような幼さを揶揄った。>>119

無論やたら滅多に手が早く、口の軽い男は、
彼にも誘いを掛けたことが無い訳ではない。

だが、実質彼を買ったことは一夜も無かった。]

(146) 2014/09/13(Sat) 13時半頃

【人】 墓荒らし ヘクター

 アレ、コレ、ソレ。
 旦那、華の蜜に誘われるのは性分よ。
 それとも何かい、旦那はヒトを金で買っている心算かね。
 ―――そいつぁ、剛毅だ。罪深い。

[ひらりと舞わせた掌が、彼の逆鱗の傍をチラチラ飛び交い、
双眸は彼の値すら計るように撓んだ。>>120]

 旦那が自ら止めてくれるってぇなら、
 提言通り賞味に浮つくのも吝かじゃねぇな。

[フランクの下降する機嫌に構わず、
口から生まれた男は言葉を操り屁理屈を捏ね、
彼の気を一層損ねるように、桜の枝へと肢を伸ばした。>>123]

(147) 2014/09/13(Sat) 13時半頃

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