228 【誰歓人狼騒動】滄海のカタストロフィ
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[そして一人旅か、と聞かれれば嬉しそうに頷いて。]
ええ、一人よ。 ここのところ、ずっと忙しくって。 久しぶりの休暇なの。
やっぱり、したいことをするなら一人で旅をするに限るもの。
──貴女は?
[問い返しながら、ちょっといいかしら、といいながら向かい側の席に座る。]
(125) 2015/06/22(Mon) 22時頃
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ー ROOM:No.6 ー
[ドアを背にずるずると座り込む 首から下げたーー常は服の下に隠しているーー銀のロケットペンダントに触れた*]
(126) 2015/06/22(Mon) 22時頃
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[部屋に帰るついでに連絡用の端末を操作する。 まだ何の反応もない。]
……おっかしいな、壊れちゃったのかな
[トントン、端末を叩いてみたり。 結果は何も変わらない。]
うーんー 変わりに受信とかできる端末ないかなぁ
[流石に心配になってきた。 船内の端末を探して、扉を開く]
(127) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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いいえ、お気遣いありがとうございます。
[心配してもらえるのは素直に嬉しいと、微笑み。>>124 点滴ばかりに頼った日常と違い、ここにそんな医療設備はない。でも、だからこそ自分から逃げ道を絶った。――所謂、荒治療。]
お薬があるんです? わあ、それなら何かあったらお願いします。
[女性の笑みに、気持ちが絆される。高貴な雰囲気の中に優しさを見せられると、そのギャップが嬉しくもなる。]
(128) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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じゃあ私と同じ。 私も一人旅です。知り合いはいないから、新しい出会いばかり。もちろん貴女ともそうです。
[これからよろしく、と続け、彼女が向かいの席に手をかければ、笑みを深めて勧めた]
どうぞ。 私はイリスっていいます。イリス・レイン。 お姉さんは?
(129) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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ふふ、そうなの。 私は雑食だから、割合何でも食べてしまうのだけれど。
──それじゃあ、しばらくは大ご馳走ね。
[喜色を浮かべた娘に、青灰色の瞳の奥、ちらりと食欲の炎を灯して囁き返す。]
サイモンは──そうね、健康そうだし。 デザートにいただいちゃいましょうか。
[その声はまるで悪戯を企画する子供のように無邪気なもの。 紅い唇を三日月の形に緩めて、女は囁く。]
──私、肝と目玉が好きなのよね。
(*12) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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―6号室前―
はい?
[立ち去りかけた所に声をかけられ、振り向いた。 問いの意味を推し量ろうとリーの顔を見たが、薄闇が彼を隠している]
もし、俺の知っている人が―― リツキが人狼だったら――?
(130) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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[ぽん、と一つ答えが浮かんだ。 乾いた笑いに本心を隠して]
はは――ほんと酔い過ぎですよ、もう。
[お気になさらず、と返したのはドアの向こうに届いたか。真顔のまま踵を返した*]
(131) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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[タブレットのメニューを覗きこむメルヤを見て微笑む>>115]
僕は、プースカフェ
[これも憧れのもの、層になったお酒が綺麗なのだ。 出されたプースカフェにストローを慎重にさして]
混ぜると、美味しくないって聞いて
[ゆっくりと飲むことに。]
(132) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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―船内放送―
お客様へおしらせします。
ただいま濃霧が発生しております。
シルヴィア号は安全のため、一時的に停船いたします。
安全の確認が取れ次第再出発いたします。
皆様方におかれましては引き続き、
お食事、ご歓談などをお楽しみください。
[サイモンは努めて平素な声で放送を流した。きっと異常気象なんだ。そう自分に言い聞かせながら**]
(#5) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/* リーさん素敵!! いいね、いいね、ホラーめいてきた。
(-35) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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[くすりくすり。歪んだ笑みは彼女だけのもの。]
そうなの、雑食でもやっぱり――ひとは、格別でしょう?
[ね。ごちそう。と嬉しそうに目を細める。考えるだけでも、涎が出そうなくらい。そんなはしたない真似はさすがに控えるけれど]
私にとっては主食ね、だから―― お肉、たくさん食べさせて?
[肝と目玉という囁きに、少しマニアックね。と意を得たように嗤う。脂肪と筋肉が適度な分量であろうサイモンの身体を思い浮かべる]
(*13) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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脚、腕、お腹。 あとはそうだなぁ…… でも全部食べちゃうと、誰が死んだかわからないわよね。 これからの旅のオープニングを、サイモンさんの血で鮮やかに飾れたらいいわ。
[少しほかの人を脅そうと、そういう意味を込めて]
(*14) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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そう、貴女も一人旅なのね。 知り合えて嬉しいわ──イリス。
[>>129先に名乗られれば名乗りが遅れてごめんなさいね、と少しだけ頭を下げて]
私はグロリア。 グロリア・スケイルと言うの、こう見えても医者なのよ、よろしくね。
[昔、昔、まだ人が母なる蒼い星から遠い空を仰ぎ見ては空の向こうを空想していた頃。 空の上には太陽を追いかける狼がいると、どこかの国では信じられていたという。
その獣に因んだ姓を持つ女は鮮やかに笑って、白い手袋に包まれた手を差し出した*]
(133) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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―廊下―
ふぅん、霧…。
[薄暗い廊下、点々と灯る照明。 男の顏に落ちる影は濃く、長く。
肩に乗った鳥が、ばさり羽ばたいて。 赤い羽根を一枚、床に落とした。]
(134) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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人狼がいたら、そうだな。 口枷付けて連れて帰ったら、父さん褒めてくれるかな。
[うっそりと笑む顏に、生気は薄く。*]
(135) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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もし、リツが人狼だったら。
[廊下を歩きながら、自分に問い直す]
確実なら、きっと俺は殺すんだろうな。 たとえそれがリツだって。
[顔をゆがめる]
俺、自分の身がかわいいもん。
(-36) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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けれど、もし―― よくわからないままだったら?
(-37) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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[ナラーヤでみた霊魂達が頭の中でぐるぐる回る。 青い光を放ち、ぐるぐると。 それは、魔の気配などかけらもない魂の色]
(-38) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/* ソフィアに話しかけようとしたけど、あれ、まだラウンジ? あれ、でも扉…あれ?
(-39) 2015/06/22(Mon) 22時半頃
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/*サミュエルさんになかなか会えないw
(-40) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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/* ソフィーさん人狼か! たべてたべて!ぴちぴち!
(-41) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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ううん。 グロリアさん。素敵なお名前。 って、お医者様……?
[謝罪には首を振り、彼女が名乗る職業に驚いたように目を見張る。]
それなら相談に……乗ってもらえるかしら……?
[周りを気にするように小声でつぶやくが、すぐにぶんぶんと首を振って]
でも悪いわ。プライベートだものね。 私はその、何の肩書きもないのだけど、それでも仲良くしてもらえると、嬉しい。
[気を取り直し微笑んで、彼女の手袋に包まれた手を握る。スケイル、それがどのような由来を持った苗字なのかなんて気に留めることもなく、"栄光"の名を眩しく思っていたのだった。*]
(136) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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―1階 廊下―
[歩きながら頭を抑えた]
はは、俺も人のこと言えないかも。
[船の揺れとあいまって、酔いが回ったのかもしれない。 そんな折、船内放送が流れてくる]
あー……風あたろうにも霧だらけじゃあなぁ。
[口を尖らせた。モナリザに水でももらおうと、ダイニングへ戻る]
(137) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/06/22(Mon) 23時頃
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[ジャムクッキーを一つ摘まみあげる。照明に翳すと、きらきらと輝くそれはまるで宝石みたいだ。ぱくりと一口で食べると口の中で甘い味が広がっていく。 ただ、甘いだけだ。その甘さは自分が持っているどの感情とも結びつかなかった。 ]
[フィリップにはああは言ったものの。いけないと思いながら、頭の片隅でほんの少しカレに共感してしまう自分もいて。]
(だって、人魚姫は愛されなかったから、 泡になって消えてしまった。)
[どうして、愛されないのに生きないといけないの。辛い思いをして生きる意味はあるのだろうか。 何度も繰り返し聞いた音楽のフレーズがよみがえる。「Don't they know It's the end of the world?」]
(138) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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― ダイニング ―
[アナウンスで聞いた通り、18時になればダイニングへと向う。 ディナーはビュッフェ形式の様だった。各々が自分のお皿に好きなものをとって行く。サミュエルが取り皿に盛りつけるのは、野菜中心だ。ただでさえ身長が高いのに、横幅も広くなっちゃったらお洒落が出来なくなっちゃう。鮮やかなトマトをフォークで刺して口まで運ぼうして。
そういえば、 この食べるという行いも、青年に言わせれば「気持ち悪い」行為だったか。
彼とのやりとり思い出して、フォークを持った手の動きが固まった。]
(139) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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──そうね、けれど、頭さえ残しておけば人はだいたい個人の認識をしてくれるものよ。 だから半分で我慢しましょう。
貴女はたくさん食べるといいわ、私は──ほら、あの新聞に載っていた村でたらふく食べてきたところだから。
[娘の意趣>>*14には言外で同意。 甘い血の味を思い出したのかくふりと喉の奥で音を立て、女は目を細める。]
ふふ、深夜が楽しみ、ね。
(*15) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2015/06/22(Mon) 23時頃
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[ダイニングを見渡す。名前も知らない、他の乗客の姿がちらほら窺えた。]
[なかなか、箸は進まない。通りかかったモナリザに飲み物を頼む。 窓の外を見ると、外の景色が白くかすんでいる。昼間は見えた蒼い海も深い霧に隔たれて、遠く遠く。]
……嫌な、霧。
[赤い液体が小さなワイングラスの中で踊った。**]
(140) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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ーー……。
[ドア越しに届いた声、それに返すことも無く膝を抱えて只足音が遠ざかっていくのを聞いていた。 アナウンスが静寂を破っても>>#5、今は動かずに。]
(141) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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うん、オッケー。 頭を残して、あとはまぁお腹の具合次第?
[ぺこぺこだわ。と軽く腹部に手を当てる。 あの男、ぎょろりとした目は確かに美味しそうだな、なんて。]
あぁ……ナラーヤの?貴女の仕業だったのね。
[ひどい遺体が幾つも見つかったと。中には陵辱された痕のある遺体もあったとの情報は>>0:79、出発前にインターネットで見たのだったか]
その時の貴女の仲間、雄の人狼がいたかしら? 私――私も、サイモンさんは趣味じゃないけれど、女の子はぐっちゃぐちゃにして、食べちゃいたいなぁ。
[なんて性的嗜好の歪は、ゆがんだ笑みに滲む。]
(*16) 2015/06/22(Mon) 23時頃
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