150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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だからやっぱりお父さんには感謝してる。 マドカも言ってくれたわよね、感謝の言葉。
[開いた瞳には優しい色が点っていた。 それでいて哀愁の色も、少し混ざった茶色]
でも不謹慎なことには変わりないし その罪は私もマドカも同じ。 だからね、今度良かったら付き合ってくれない?
お墓参り。
(+93) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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/* うん。
だめだ。
薬の眠気に勝てない。
(-9) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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……いや、うん。 なんで、ドレスと男装の二択なんだ。方向が正反対過ぎんだろ……。
[とはいいつつ、検討は真剣に。 いやまあ、自分が着るなら王子一択なのだが]
ドレスは、うん、普通に可愛いだろうな。 意外性でいえば王子も見てみたい気はするな、悪くはなさそうだ。 男装の麗人……っていうには背とか凛々しさとか足りないし、胸はデカ過ぎるが。 俺がドレス着るなら、王子もいいかもな。キスで目を覚ます芝居でもするか?
[などと冗談口。自分に見立ててもらったのは、赤になるらしい]
アクセはいいとして、髪はこの長さだぞ? リンダと違って、あんまり弄るとこないんじゃねぇかなぁ……。
[まあ、やってくれるというのだから任せよう。 愛しい相手が自分を綺麗にするために心を砕いてくれるというのは悪い気分ではないし、髪を弄られるのも悪くない]
(+94) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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[自己中心的、本当にそうだな、と。 私はピッパと自分どちらが大切なんだろう。 私はピッパを何だと思っているのだろう。 私を満たしてくれる人、としか思ってないではないだろうか。 怖くなった。]
ごめんなさい…。
[ピッパに、そのお父さんに謝る。 真っ直ぐピッパが見られない。]
うん、連れてってて下さい。
[俯いたまま。]
(+95) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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友情?
[きょとりとする。 シスカの笑顔を見て、それを明かしてくれたことには わたしへの優しさがあったように思った。]
そっか。新曲が楽しみです。
[続いた問いには頷く]
はい。
理由なく戻らない子ではないので。
……ピッパ・リヴィルを知りませんか?
(35) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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だめ…、です、よう、そんなのっ…、
[ひゃ、と声を上げる。 だいたいのことは、仕込まれていた。 ことミルフィに関しては]
も、もう…、
……う、
[あれそれと文句を言おうとしたが、言葉が出てこなくて。 手にとった張り型を宛がう。 十分に濡れていたソコは、スムーズにとはいかないまでもゆっくりと飲み込んでいった]
(36) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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[白像の頭に額を預けて目を閉じた]
無事なら良いんです。その内ひょっこり戻ってくれば。 何も知らされなかったのを拗ねているのはわたしの都合で、 勝手な事を言っているのは分かっているし。
(37) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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……マドカ。
どうして今、顔が上げられないのか 教えてくれる?
[俯いたマドカに、優しい言葉もかけられないし、厳しい言葉もかけられない。中途半端だな、と、少し自分が情けなくなりながらも、彼女の真意を知りたいように、問いかける。]
(+96) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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なぁに?不満でもあるの?
[笑いながらお尻を再度叩く。 痣になるような叩き方はせずに、むしろ音が大きく響くことを意識しながら叩いて。]
ほら、もっとやらしく。 皆でエリーがイクところ眺めててあげるからさ。
[そんな事を言うと、副会長が紅茶とマドレーヌを用意し始めた。ティータイムの余興としては十分なものなのだろうけれど。]
あたしが言うのもなんだけど、この生徒会の頭の中って本当に素敵ねえ。
(38) 2013/11/04(Mon) 21時頃
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ごめんなさい…。
[俯いたまま。]
自己中心っていわれて本当にその通りだなって思って。 私は先輩の事を大事に思ってるのかなって。 本当は先輩が私を満たしてくれるから、こうしてるだけなんじゃなのかなって。 それが怖くて…。
私は先輩のことを道具として思っているだけなんじゃないかなって。
[ぽつぽつと吐き出す。]
ごめんなさい。
(+97) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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君のルームメイトは、ピッパ君だったのか。
[ じっとヨーランダの口元を見て、考える。 ]
不思議だね。 君はピッパ君が失踪したと思っているのに、 病欠だと言う。
……いや、 言わなければならない?
[ この国独特の風習で、まだ知らない物があったのだろうか、 と瞬きをする。 ]
(39) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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私がピッパ君を見た……、いや、声を聞いたのは、 ハロウィンの日の夕方だよ。 あれは、洋裁部の部室だった。 ……行ってみるかい? 何も見つからないかもしれないけれど。 いや、それならそれで……出来なかった仮装パーティというのはどうかな。
[ 胸像を抱く姿に、片手を差し伸べた。 ]
(40) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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……。
[ちくり、と、胸に痛い言葉。 マドカの本音がそうだとしたら 自分は為す術もないのだろうか]
……私は それでもマドカが好きよ。
[きっとこんな言葉すら、彼女を苦しめるんだろう]
マドカはどうしたい? なんか、別れ話みたいで嫌だな。
[実は自分は、今、マドカの顔がちゃんと見えていない。 料理くらいなら眼鏡なしでも出来るけれど こうしてテーブルくらいの距離があると 相手の顔が明確には見えない。
そんなぼやけた視界を嫌うように、軽く目に手を当てた。]
(+98) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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…ありがとうございます。 嬉しい、です。
[何でここまで言って好き、と言ってくれるのだろう。]
私は――…。 先輩と一緒にいたいです。
私は先輩のものになりたいし、先輩を私のものにしたいです。 これは絶対ウソじゃないです。
私は先輩なしではもう生きていけないです。 ずっと一緒にいたいんです。 もう、ダメなんです…。
別れたくなんかないです…。
[また涙をこぼして]
(+99) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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先輩愛し…。 ………ごめんなさい。
[その言葉自分が口にしてもいいのか、分からなかった。]
(+100) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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だってこういうのも着てみたい…!
[プリシラがお姫様ならば王子様かなと自分に当ててみる。 確かに身長は足りないし胸を押し込むの大変そうだが、たぶん早々に脱いでしまうだろう。]
そう、だね。お姫様を起こすよ。 まずドレス着てきて、そしたらアクセもコーデしよ。
[そうと決まったら早速衣装替えだ、とプリシラを押しやって自分も着替えタイム。 髪は束ねて一つに結上げると普段とはがらりとイメージが変わる。]
(+101) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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寮母さんには騒ぎを大きくしない方が良いと言われました。
[理由はそれだけではないのだが。>>39]
そうか、夕方までは学校にいたのか……
[閉門時間を過ぎてからの外出は通常出来ない。 外出申請が出ていれば分からないが]
え? い、良いんでしょうか。
[ころ、と首を傾げた。主に仮装パーティの続きの部分で。 ……ちょっとそわぁとした]
[いや、そうじゃない、主目的はピッパの事だ。と思って、 (言い訳がましいのは否定しない。残念ながら) 石膏像の影から出て来た。 伸べられた手が温かい事は知っている。]
では、よろしくお願いします。
(41) 2013/11/04(Mon) 21時半頃
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マドカ……ちょっとこの間みたいに、席詰めていいかしら。
[こんな話の最中で変なことをするつもりはない。 ただ、マドカの顔が、ちゃんと見たくて。]
……あのね。 私は最初にマドカを見たとき、なんて可愛い子なんだろうって思った、それが最初の理由。
[立ち上がり、そっとマドカの手に触れ、すぐに離す代わりに隣に座って]
マドカが詩文部の部室に来てくれて、初めて私、女の子にシてあげたの。あんなに素直に、私の指で感じてくれて、とっても嬉しかった。
その後別れても……マドカに会えないかなって、心の中でマドカの存在が大きくなって、でも風邪ひいてるって聞いて。心配して――もし自分のせいで風邪ひいたなら、私が責任を取りたいって思うようになった。
責任なんて言葉も変だけど、要するに、マドカのためなら何でもしてあげたいって思ったわ。
(+102) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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[隣の席から、マドカの俯いた顔を見る。 その涙が、ぽたぽたと落ちる軌道を、目で追って]
好きって言ってくれて、嬉しかった。 ――恋人になれたことが本当に幸せだった。 もうマドカしか考えられないって、何度も言った通りよ。
……ね。私はこんなふうにして、マドカを好きなったの。 逆に、……そうね、もっと早く聞けば良かった。
"マドカは私のどこが好き?"
……その理由が言えないのなら、ただ欲しいものをくれる相手だと、そうなっちゃうわね。
[涙を拭ってあげたい気持ちを、必死で堪える。 今はマドカが、マドカ自身に問い、彼女が答えを出す時だ。]
(+103) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2013/11/04(Mon) 22時頃
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火傷しないように、肌の温度は下げておいたから。
[ 笑いを含んだ声で言うのは、 いつかのやりとりを思い出したから。 手を取り、軽く引くようにして。 ]
ヨーランダ君の手はひんやりしているね。 ちゃんと食べているのかい?
[ あ、靴下……、 と思ったけれど、かえって良かったかもしれない、と思いなおす。 洋裁部室なら、代わりの靴下があるかもしれない。 ]
(42) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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い、いえっ…、べつっ…にっ…、ないですっ、
[パン、と狭い生徒会室に音が響く。 その姿を見られていると思うとなんとも言いがたい]
…もっと…、です、かっ…?
[えっと、と戸惑う。 しかし、その間にすでに先輩方は紅茶まで鑑賞モードだ。 なんだろう。 ギエムのボレロみたいな。 いや、あんな純粋なものではなくて、あらゆる欲にまみれたものだけれど]
ん…、ふ、あっ…、
[それでも。 ゆるゆると動かしていれば、それなりに快感が生まれてくる。 ぎこちなかった動きもいつのまにかスムーズになっていった]
(43) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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/* ピッパ…かっこいい…。 憧れる…。
(-10) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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あはっ
[思わず笑ってしまう。>>42 ついて歩きながら、そう言えば初対面の時は エスコートのような所作に気恥ずかしい思いをしたと]
え、そ、そうですか? 普段はちゃんと食べてるつもりなんですが。
[一人だとご飯食べる気がしないとか 変な所を見抜かないで欲しい。 いや、そこまで見抜いて言った訳ではないかも知れない]
美術部の子達は皆帰ってしまってたみたいですが、 洋裁部はどうでしょうね。
[昨日が忙しかったから今日は休みだったりするのか、 あるいは片付けに忙しいのか、 成功を祝して打ち上げでもしているのか。 幽霊部員にはふつうの部活風景が若干遠い。]
(44) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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ふーん、やっぱやらしいね。
エリーのそこ、溢れちゃってる。
[紅茶を飲みながら、張り型が出入りするそこを眺め。 無遠慮な言葉で感想を言う。 それが結局は彼女を煽ることになるのだろうけれど。]
いいよ、全部見ててあげる。
イクまでずっとね。
(45) 2013/11/04(Mon) 22時頃
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……。
[詰めてもいいか、尋ねられても言葉を返せない。]
私は…。
[何で好きなんだろう。 自問自答するように言葉を紡ぐ。]
初めて会ったのは先生に体育倉庫の鍵をしまってこいって言われて。 …すっごく美人な先輩だなって思いました。 そんな美人にお茶を誘われて、断るはずもなくて、ついていって…。
いきなり変なこと聞かれたけど。 お話してたら、可愛い人だなって思って。
[そういえばそれから美人より可愛いって思うようになったなぁ、と]
(+104) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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/* 我ながら卑怯な問いかけだなぁ…… 一日目いなかったのを、逆手に取るというかなんというか。
マドカのこと本当に好き。 だからちゃんと好きになって欲しい。 それがピッパの願いであり私の願いでもある。
(-11) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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…そう、その時初めて、そういう事をしたいって思っちゃいました。 先輩とならしたい、って。 その時は…えっちな事をするために好きだって、理由をつけて。 嘘じゃなかったけれど、本心でもなくて…。
でも、思えばもうその時、惚れていたのかもしれないです。 私がそういう事したいって思ったのはその時が初めてで、先輩にだけだったんです。
[自分の気持ちを理解するように]
次の日、風を引いて、先輩からのお見舞いをもらって。 すごく嬉しかった…。 どんな悪戯をされても、先輩にもらった飴は誰にも上げたくなかったです。
[思い出すように]
(+105) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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その後、先輩に食堂であって、その時もそれだけで幸せでした。 席からいなくなろとした時、本当にさびしかったんですからね。
[少し、笑う。]
口移しなんか、頭までとろけちゃいそうで。 …それから告白、みたいなのされて。 嬉しかったけど、怖くて、聞いて。
そしたら先輩はやっぱり他の人とそういう事してて。 本当に悔しかったし、悲しかったし、辛かったです。 …こういうのも好き、なのかな。
そしたら先輩に大好きって言ってもらえたんです。 飛び上がるくらい嬉しかったです。
(+106) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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先輩を私のものにする。 先輩が私以外のことを考えられないようにする。 先輩を私でいっぱいにする。 先輩の愛する初めての人。 先輩を愛する初めての人。
全部全部嬉しかったです。 こんなに幸せでいいのかなっておもっちゃいました。
恋人になった時の指切り。 今でも、その時の感触は覚えています。
[愛おしそうに小指を撫でる。]
そうやって先輩を好きになりました。 だから、私は先輩を……愛してます。
[顔を上げて、笑顔で]
(+107) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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「普段」、「つもり」……? ということは、今は怪しいな。
[ 細かいニュアンスに気付くのは、逆に外国語だからこそ。 ]
いけないよ、身体は大事にしないとね。 洋裁部は、どうかな……。 打ち上げは昨日やったから、今日はおとなしくしているはずだけれど。
[ 部室同士はそれほど離れていない。 手を繋いで歩く道はすぐに終わって。 ]
……おや、こちらもからっぽだね。 鍵は開いているけれど。
[ 勝手知ったる扉を開け、電灯をつけてヨーランダを招き入れる。 準備室の方も見てみたが、本当の無人のようだった。 ]
(46) 2013/11/04(Mon) 22時半頃
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