25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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/* しかし序盤動き縛りすぎたのぅ 反省。 赤引いたっつーのに交友範囲が狭すぎる。 人の事言えぬよトホホ
(-151) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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―――…
[鈴のおと 扇が鳴る。
呆けたように、立ち尽くした 表情が無い]
(633) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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[唇吊りあげ息を吐く、本郷の視線に気付くのがまた遅れた]
ああ、嗚呼……ご無理なら構わないんです、本郷さま ひとりでも、時間はかかりますが たどり着けぬ事は無いと思いますし
[庭のこの先から、花達の棟のさらに奥となれば距離があって 大分難儀するのは目に見えている。 鉄色をした瞳を見上げる冬の色は翳っていた]
(635) 2010/08/04(Wed) 22時半頃
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ならば余り動揺させぬよう願う まだ……抑えられぬ
どちらもなど、貴方が謂うから。
(*98) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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……勿体無い事だな、と 言葉が、うまく見つからなかっただけだよ。
[首を傾いだ白い鳥 そちらにも気付き、首を振った]
いや、どうしていいのか 少し混乱した
[言い直すもしっくり来ない様子で、弦持つ手を胸に当てる]
(639) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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― 庭 ―
そうだ、本当に自分でも頭が真っ白で……良くわからなかっ
[空白の説明は的を得ない。 抜け落ちた冬の名残は何処へ]
あ
[不意に小柄な身を担がれ、驚いたような声を洩らす。 片手に弓、片手に楽器]
これでは、暴れられません。 ……本当に意地の悪いひと
[あまりな扱いに拗ねたように呟いた]
(646) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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[あまりに酷い扱いだったが 同じ担がれ方で無いのは、救いだった。 自覚こそ無いけれど]
……剪定の、くだり どうにも冬の名残が、抜けぬ
どちらも叶えれば良いなどと 欲を張る事を覚えてしまったら、如何する。
[足りぬ言葉を注ぎ足して 花は大人しく担がれている]
(*100) 2010/08/04(Wed) 23時頃
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― 庭 ― んっ……
[軽い音と同時に、尻に走る短い痛み ぴく、と身を跳ね 冬色は地面を睨む]
暴れてなど、いないのに。
[そこに眠るセシルに一度視線を投げ、そらす。 揺れる振動が腹から伝わる 唇を咬んでおいた]
(651) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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執事見習い ロビンは、湯殿までこの格好かと呟いた。人目をひきそうだ。
2010/08/04(Wed) 23時半頃
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其れは、いけない。 慾を出して、二つを追っては どちらも手に入れられず、終わる [花は否定するが]
種付けも食事も 秘密裏に 見つかっては……身の破滅
余所見をしては、ならぬ 手玉に取るのは私の筈 とられては……
[胸を打つ音が、幾らも早い。 くだんの話が予想以上に響いているようだった]
(*102) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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― 本邸渡廊下→B棟 ― [白い鳥が尻を見ていたかどうかは担がれた姿勢では見えない。 侍従に告げる本郷の声。 顔は上げず、不恰好な姿勢のまま大人しく担がれている。 文句の一つもあげず 怯えた様子もなく]
(659) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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――――…
[呟いた時には既に咬んでいたものだから 思考までそこで一度止める]
こちらで話すに、支障は無かろうに。
[媚混じる拗ねた声色]
(*105) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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/* ん、ん、あれ??? ヤニク共鳴じゃーなかったです? 薬瓶て、そういや布石か なんだ?
(-160) 2010/08/04(Wed) 23時半頃
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−B棟居室− [浴室の前で下ろされて、漸く視界が逆様から元に戻る]
此処は ああ、早い到着は……本郷さまの棟でしたか
[あたりを見渡し、現状を呟く。 用件だけを告げていく相手を見上げ、瞳を一度伏せる]
――楽器は、ケースが離れに。 元有る場所へお願いします
[幾人かの気配。 冬色の瞳が本郷を見上げ、白い指先が袖へと伸びる]
どちらに行かれるのか……問うても?
(668) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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[階段から放り出されたなら どうなるかは目に見えている。 暫し、恨みの念だけを思い浮かべた。
粗末な褥での踊り食いを見たことはあっても まさかいまここで脳裏に過ぎることは流石にない]
(*107) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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ケースがそのまま、開いていますから 見れば解るものですよ。 手入れは、後で私が向かいます。
[問い掛けの答えを渡されて 冬の色をした瞳を冷たい鉄色からそらす。 伸ばした指は、宙を彷徨い落ちる]
少し…………寂しい それだけ、です
[まだ何か。 一言返し、口元に笑みを浮かべた]
(674) 2010/08/05(Thu) 00時頃
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……頼みましたよ 楽器はどれも、扱いは慎重に など 謂わずとも、良い事でしょうね。
[侍従の手が伸ばされる。 身を預けてされるがままに衣服が肌蹴ていく。 足を覆った包帯は、矢張りまだ少し朱が滲んでいた]
共寝……? 未だ、朝になったばかりですよ。
嗚呼、でも気分が向かない事はわかりました。 これ以上ご迷惑もかけられませんね? 随分とお手を煩わせました
[間を置かず湯浴みの用意が整っていく。 湯気の立つ浴槽を見やる瞳に落胆の色は無い]
(684) 2010/08/05(Thu) 00時半頃
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― B棟居室 ― そんな心算は…… また、知らぬ場所にひとり置いていかれるのが、 寂しいと それだけですよ
[誘うといわれ、戸惑いを表情に浮かべる]
ええ、それでは宜しくお願いしましょう。
[屋敷に来て一度も下げたことの無い頭を下げて 本郷を見送ると従者達に浴室へと連れて行かれる事となった]
(694) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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[浴室にまで手伝いの手は伸びる。 身を清められ、別の侍従から新しい着替えを渡された]
……着物?
[眉を寄せる]
成る程、洋装よりも脱ぎ着はし易いと 怪我人への配慮は、貴方達か 本郷さまがそこまで私を構うとは思わぬ故 [用意された薄灰色の着物に袖を通す。 着付けも、傷口の治療も全て白い手を使う事が無かった。 用事を済ませた侍従が下がる。 ほ、と息を吐いて 傍らの机に置かれた眼鏡に手を伸ばした]
(696) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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― B棟/廊下へ ―
[湯気で曇っていたレンズを丁寧に布で拭く。 壊れ物を扱う手は 楽器を持っていた時よりも慎重に。
やがて身支度を終えると、するりと部屋を抜け出した。 石鹸のにおいをさせながら、なれぬ棟をゆるりと歩く]
(700) 2010/08/05(Thu) 01時頃
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