人狼議事


60 ─昨夜、薔薇の木の下で。

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【人】 漂白工 ピッパ


 ――…っぁ!?

[叫ぶような拒みの声、>>3:288
腕を掴まれる痛みに思わず声が上がり、
抗う間もなく部屋の外へと突き放される。
振り返り呼び止めようとしたが扉の奥の
ルーカスのその表情を見てしまえば、
顔を蒼ざめさせたままその名を紡ぐこともできず、

扉が、閉ざされる。
よろよろと力の入らぬまま足が後退されば背は今度は廊下の壁へ。
――…涙は出ない。
顔を覆い泣くのを堪えるかのような姿は常の姿とは
大きくかけ離れいっそ滑稽にも映るだろうか。
息を詰め、そっと吐き出すとそれはまた啜り泣きのように震えて。]

(43) 2011/08/09(Tue) 10時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[どれくらいその扉を見つめていただろうか、
名を呼ばれてぼんやりとしたセピアが其方を見ると
精に濡れ笑みを浮かべる後輩の姿、薔薇に侵された姿は
異質な隠微さを醸し出していて。
ジョージの放つ薔薇の香にこの部屋には何をしにきたのか、
訪れた本来の目的すらも忘れていく。
甘い香に誘われジョージへと手を伸ばし掛けた時、
離れた場所から口笛を鳴らす姿にハッと其方を仰ぐ。]

(44) 2011/08/09(Tue) 10時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ――…何…、を…言って…?

[何かを知っている様子のサイモンとジョージのやり取り、
ザックのことも薔薇の精のことも知らぬ姿はジョージの語る
魔法と妖精の名に訝しげに緩く眉を寄せる。
突き放され、打ちのめされ薔薇の香に浸され続け、
けれどもセピアはまだ理性の色を捨て切れてはおらず
ジョージからの甘い誘いに微かに身を震わせた時、
もう一人の異端の後輩が>>25耳元へと囁きかける。
その言葉の響きに…今度こそ身を大きく震わせて。]


 …ゃ…、

[顔を蒼くさせて緩く、かぶりを振る。
憐憫の色宿すサイモンの声に、耐え切れぬように顔を覆い]

(45) 2011/08/09(Tue) 10時半頃

【人】 漂白工 ピッパ


 ――…やめろ…、
 …やめて…くれ…

 何も知らぬくせに…
 何もわかっていないくせに…
 私から…これ以上…奪おうとするな…。

[信じてきた名、呼べなくなっても捨てることはできず、
誤ってきた道にいると、そう思ってきた異教の男に
憐れみを向けられることがあまりにも苦しくて表情を歪める。
いっそ、全て壊れてしまえば――…
脳裏に浮かんだ言葉は、口に出していたかもしれない。
―――…そう、壊れてしまえばよかった。
結局どれも捨てきれず、醜態晒して独りになったのだから。
…どうせ戻れぬのなら、彼が壊してくれてよかった。

…どうせ失うのだから、もう誰が壊してくれてもよかった。**]

(46) 2011/08/09(Tue) 10時半頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 10時半頃


【人】 厭世家 サイモン

[かぶりを振り顔を覆うその横で。
 囁く言葉は堕天へと導く蛇の言葉。
 その昔楽園の住人に禁忌を犯させた狡知なる蛇と同じく、神の信仰者へと言葉を紡ぐ]

 何も知らぬのは貴様の方だ。フィリパ・メルヴィル。
 神と言う曖昧なもので全てを覆い隠して、何も見ようとしない。
 己の心すらも。

[表情をゆがめて懊悩する身体を抱き、その背を撫でて]

 俺は何も奪わぬ。何も壊さぬ。
 ただ教えるのみだ。貴様が見てこなかった世界を。
 そして真なる願いを。

[壊れてしまえば、と。
 無意識にも口にするその唇へ、己のそれを柔らかく重ねて]

 これは魂の救済だよ。
 

(47) 2011/08/09(Tue) 11時頃

【人】 厭世家 サイモン

[狂おしいほどに香る薔薇の芳香の中、微笑み誘う。
 神の使徒としての彼にではなく、ただの人としての彼へ。

 そして抗う事が無ければ、その手を取り近くの部屋と誘うだろう。
 その際ジョージが共に来るならば、特に止める事はなく**]

(48) 2011/08/09(Tue) 11時頃

良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 11時頃


【人】 良家の息子 ルーカス

[どれくらい、そうしていただろうか。

力が入らない足で必死に立ち上がり、窓の方へ歩み寄る。
夏の日差し。
蒼い空。
眩しすぎる其れに、目を細める。

甘い薔薇の香の籠った部屋の空気を変えたくて、窓を、開ける。
部屋の中に入り込む風は、乱れた髪をふわ、と揺らした。]

(49) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 良家の息子 ルーカス

 ………ハナスベリヒユ……は……

[嗄れた声で、小さく、呟く。
中庭の一角、この時期に咲いていた花。

扉に近づき、そっと外を窺う。
フィリパやサイモン、ジョージは何処かへ移動した後だろうか。

もし其の三人の気配がなければ、扉を細く開き、中庭へと足を進めるだろう。
異国の空気纏う後輩がまだ其処に居れば、何か言葉を交わしたかもしれない。]

(50) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

― 回想・自室 ―

 へ?起きない?

[ヤニクの確信めいた言葉に、おろりとするのは、
既に夢に落ちた人達の存在を知っているからでなく、
今までしていたことを見透かされた気がしたから。

少年は何も知らずにいた。
ヤニクからは、彼が知りうる限りの夢に落ちた人の名は聴けただろうか。]

 サイモン先輩の部屋……は、ごめん、知らないや。
 俺、あの人避けてたし。

[そして本来の彼の来訪の理由を告げられれば、緩く首を振った。
その後、微かに顔を顰める。]

(51) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 薔薇の香り……―――。

[クラリと眩暈がしたのは何故だろうか。
嗚呼、確かに、同室者とまぐわう中、強く感じた香。
そして、彼は今、眠りに落ちている。]

 あっ……―――

[何かはっとしたような貌をした時には、
級友は足早に場を去っていた。
はっ、と短く息を吐いて、部屋に引っ込んだ。]

(52) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 セシル、起きて。

[もう一度、その身を揺する。
けれど、彼は起きる気配なく。
茨に囚われる様子は、まるで眠り姫。
その美貌を見降ろし眉尻を下げて、途方に暮れた顔をした。]

 どうしよう……、医務室に運んだ方がいいのかな。

[どうにも1人は心細く。
それでいて誰にもこの寝顔を晒したくないような。
そんな感情が渦巻くけれど、僅かに理性が勝つ。]

 でも、1人じゃ運べないし、このままだと駄目だ。

[ひとまず床に散らばったマグの欠片を片づけ、新しい衣服を取り出す。その後、彼の肢体を隠していたシーツを剥いだ。
背後から上半身を抱き起こして、四苦八苦しながらシャツを着せる。次に下肢の衣類に取り掛かろうとすれば、どろりと後口から自分が放った精が内腿を伝うのを見た。
このまま履かせたら拙いのは、流石に判る。]

(53) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【独】 良家の息子 ルーカス

/*
ハナスベリヒユって食べれるらしいぜ……(うぃきぺさん見つつ

(-37) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 う……ご、ごめんなさいっ!!

[思わず謝るのは、先程とこれからの行為に対して。
そっと指先を白濁零す孔へと埋めた。指をかぎ状にして掻きだす。
やむにやまれずするこの行為が、後処理だとは知らず。

それでも、起きない相手に、やはり異常は感じつつも
まるで木偶のようなこの人を犯したらどういう感じなのだろう……と。
何故か、そんな考えが頭によぎって、ふるふるっと頭を振った。]

 とりあえず、これで大丈夫、かな。

[身に溜る熱を持て余しながら、
どうにか後処理を済ませ、相手に服を全部着せ、
情事でシーツがどろどろになった彼のベッドから、
自分のベッドへと移すところまではやり遂げる。
相手のベッドからシーツは引っぺがし、床の隅に皺になった情事前の服とまとめて、丸めて置いた。]

(54) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

 誰か呼んでくるから。

[自分も服をきちんと着こむと、ベッド脇に立ち、
そっと同室者の前髪を横に流すように梳いて、こめかみに接吻ける。

醒めない眠りは、死以外にはないから起きてくれるだろうと思いながら、どこか……――掠めた怖い考えを振り払うように扉へ向かう。

開け放った窓から、風が吹き込んだ。
パラパラと机の上に置いた聖書がめくれる音にびくっと身を竦める。
ふるっと身を振わせれば、括り忘れた髪が揺れた。
――……否、あの人の象徴である真紅をつける気が起きなかった。

廊下に出ると、部屋に鍵をかけ、人の姿を求め、さて何処へ*]

(55) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【赤】 若者 テッド

 ――……っ!?

[ヤニクに対して、あっと口を開きかけたタイミングで、
この場にいる筈のない人の声が脳裏に木霊した。]

 この声って、ノックス先輩?

[少しキョロキョロと周りを窺ったけれど、
もちろんその姿は見えず。

どうしよう、俺空耳が聴こえる年齢でもないのに……。
と、思いながら、どこかなぜか聴こえる理由が判る気がするのは、香る薔薇の芳香の為だろうか。]

(*2) 2011/08/09(Tue) 11時半頃

【人】 若者 テッド

― 廊下 ―

[人の姿を探して、廊下を行けば話声が聴こえた。
だからそこに向かうのだけれど]

 あっ……―――

[見えた姿の1つに小さく声をあげた。

できうるなら彼の後に続きたいと思っていた人。
でも、もう、続くことなどできない人。

眩しくて、眼を細める。
その後、彼の隣にいる人物に怪訝な顔が浮かぶ。]

(56) 2011/08/09(Tue) 12時頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 12時頃


【人】 道案内 ノックス

[甘く蕩ける表情に、くすりと小さく笑った。…けれど。>>41

……自分からは、動かないんだね〜。

[抵抗こそしないものの、時折絶望の表情を覗かせ、決して自分からは触れてこようとしない後輩。笑いは、苦笑めいたものとなる。]

……耐えちゃってる、ね。

[イアンの艶かしい表情や、高い声に、自分の中の熱も高ぶってはいた。しかし、ここまで絶望を晒され、耐えられてしまえば、心は徐々に冷えていく。

めちゃめちゃにしてやりたいと思う心と。
それでもなお、折れないのだろうなと思う心。

俺、負けたんだろうな〜、と考える。]

(57) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【人】 道案内 ノックス

[体を起こすと、イアンから距離をとり。]

……行きなよ。俺を抱くのに耐えた、ご褒美だ。
約束は守るよ〜。
俺だって……ここまで嫌がられながらの初体験は嫌だもの。

また俺がおかしくなる前に、早く、行って……
君、可愛いから、我慢できなくなるよ〜。

[壁の方を向いて、自分の体を抱きながら告げた。]

(58) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【赤】 道案内 ノックス

…何しちゃってるんだ、俺。

うう〜。

[泣き出しそうな、情けない声。
今度ははっきりと、テッドに届いただろうか。]

(*3) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

イアンは、ノックスが自分を抱きしめる姿に目を細める。

2011/08/09(Tue) 12時半頃


【人】 道案内 ノックス

[この短時間の間の行いで、薔薇の毒は、イアンにも移ったのだろうけれど。

他と比べればまだささやかな行いによって植えられた種が芽吹くのは、もう少し後のこと。病弱な少年が倒れてからだろう。

既に、淫らな行いと敗北感で、少年に刻まれた薄紅の蔦は、腕から背中へとその手を広げているのだけれど。]

(59) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【赤】 若者 テッド

 ――……えっと、なにが、どうしたんです?

[薔薇の香りで色々麻痺してるのか、
頭に聴こえた泣きだしそうな声を放っておくこともできず、
ひとまず頭の中で尋ねてみた。]

(*4) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【人】 記者 イアン

せんぱ い

[行けと言われて、痺れた身体を動かそうとするも、
まだそれは動けず、
きっと、その毒の強さをノックス自身も知らないのかもしれない。]

せんぱ い 教えてください。





花を咲かすってなんです?

[そう、逃げなければならないのに、
その向けた背と、さっきの謎めいた言葉。

聞かなければならないと。]

(60) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【赤】 留守番 ジョージ

    『ああ、良い子』

           『あの子の想いはなんて甘美』

    『残した想いもなんて熱さ』


[新たな虜の訪れに、薔薇はうっとりと笑っている。]

(*5) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

記者 イアンは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 12時半頃


【独】 若者 テッド

/*
蔦の色って何色なんだろ。
黒って書いちゃったけど、赤だった?

おろんおろん

(-38) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/08/09(Tue) 12時半頃


【赤】 道案内 ノックス

………あれっ。オリオル君の声が聞こえるよ〜?
なんでだろ〜。

[後輩の声が聞こえたことに、不思議そうに。
その疑問が、一時的だが泣きそうな声を引っ込めさせて、いつも通りののんびりとした声を取り戻させた。]

元気〜?俺はあんまり元気じゃないよ〜。
今日も絶賛不健康児〜。

[冗談を飛ばすけれど、は〜、と溜息を一つ。]

(*6) 2011/08/09(Tue) 12時半頃

【赤】 留守番 ジョージ



    『君も素直になれば良いのに。』

[思った以上に忍耐力のあるもう一人には不満げな視線を向けるけれど。
 少しずつ浸食しようとするそれだけで、か弱い身体にはひどい負担となるのだろう。]

(*7) 2011/08/09(Tue) 13時頃

【独】 記者 イアン

/*
とりあえず、のっくんが左として腹上死するつもりがないのはわかった。

(-39) 2011/08/09(Tue) 13時頃

【赤】 道案内 ノックス

うるさいな〜。
童貞の執念なめるなよ〜。

[全くもって自慢できない。]

………俺の恋心、あとであげるから、さ。

(*8) 2011/08/09(Tue) 13時頃

【赤】 若者 テッド

 その感じは、やっぱりノックス先輩ですね。
 なんでって、俺が聴きたいんですけど……。

[脳内会話が成立したことに、若干驚きつつも、
それほどの驚愕がないのは麻痺しているからだろう。]

 俺は、まぁ、そこそこ元気ですけど。
 先輩って、気持ち的にはいつも元気そうなのに
 身体はおいといて、どうしたんです?

[なんだか結構失礼なこという間に、
聴きなれない声が聴こえて、流石にびくっとなった。]

 え?もう1人聴こえる??

(*9) 2011/08/09(Tue) 13時頃

【赤】 若者 テッド

 ちょ、え、なんの話してるんですか?

[童貞とか恋心とか聴こえて、あわあわ。]

(*10) 2011/08/09(Tue) 13時頃

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