25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[天満月に気づいたのはこちらを見た高嶺の視線に気づいて 彼の手を借りて立ち上がり、己の上着の汚れを落とし始めた時だった。 恐らく天満月はイアンを助けることになるのだろう]
…これで足を捻って舞えなくなるような どうしようもないドジを踏まれるよりはましだ。 大体、私はこれの舞を通しで見ていない。 いざ舞ってみろと言った時に足を捻って舞えませんなんて 言われるのは腹が立つ以外の何ものでもないからな。
[は、と小さく息を零して]
(57) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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え、あ……獣を探してました ……はやく、獣を探さないと人が喰われるから
[頭上から降ってくる高嶺の声に 青年はその方を向き答えて 本郷のボヤキには頭を一つかいた]
すまん、食事のつもりがクッション就任させて ……ん…痛いところはない、から平気、だとは
[ようやっと落ち着いてきて、 床に胡坐をかき座りなおした]
(58) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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記者 イアンは、さすらい人 ヤニク>>56にばつが悪そうに眉を下げたが取る気配はない
2010/08/07(Sat) 04時頃
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―大広間扉―
それはどちらも何よりです。 止めるも間に合わず申し訳ありませんでした。
[止めるも止めないもなかったかもしれないが。 イアンと本郷の遣り取りがこんな時なのに可笑しくて、空いていた手で口元を押さえた。
何をしていた、という高嶺の問いはこちらに向いたものではなさそうで。けれど邦夜にそっと近寄った。 肩口近くに淡い光の跡が見え、ホッと息を吐く]
(59) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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ええ。 僕をずっとお傍に置いて下さると謂うのなら……。
[紅石榴が捉える、薔薇の香油で濡れる主の指。 そんなものはいらないと謂う様に、その指を口に含めば、 水音を響かせて]
いつか、僕の子を……生んで下さい。 それが僕の、願い……。
[唾液に濡れる指を未だ閉じたそこへと導き、 嗚呼……と震える声で一つ啼いた]
(60) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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明もね。 自分の為に咲けば、いい。
消えたりはしないし 自分で息止めたりはしないから。
心配、しないで。
[布団の中で呟いて それから狸寝入りを決め込んだ 生憎か夜に眠れぬを知る唯一ではない きっとばれずに居られるだろう]
(61) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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>>54
ああ、わかった。休むといい。
[その主張を、花主のために咲くのが花、という主張もまた聞いて、 己はやはり、花主になりうる器ではないのを才自覚する。
といっても、最初から、花主であったはずはなく、 そう、潜入のために。]
明も、頼みごと、ありがとう、
[そして、部屋から出て行く…。**]
(62) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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ならば結構、怪我がないならそれで構わん。 仕事熱心な事は褒めてやりたいが、もう少し周りに注意を払え。 自分のことにもだ。それほどまでに獣を狩りだしたいなら自分のことぐらいちゃんとしろ。
[これではまるで親のようだと思いながらイアンに言葉を飛ばす。 また視界を覆っている姿を横目に]
いや、別に夜光が謝ることではない。 どちらにせよ偶然の産物だ。
[天満月に近づく様子を見て、 天満月の花になったのだろうかと予測はすれど口には出さぬ]
(63) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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/* んぎゃー!4時4時! きっかけがwwきっかけが見出せんwww
(-19) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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…えぇ、いつか…そなたの背丈が私に並んだら。 そなたの子を産み、三人で暮らそう。
[いっそ喰らえと言われてしまいそうで、先を聞くのが怖かった。 されど、思っても居なかった言葉に、その顔は花開くかのようにほころんで。 許される契りは一夜だけ。二夜目には喰らってしまうから。 それまでは、取っておいて欲しいと。
温かな唇へと導かれる指は、小さな手に誘われるままにその蕾へ埋められて。 くちゅり、湿った水音に、雛鳥の美しい声が重なる。]
だから、それまで…死なずわたしの、側にいて欲しい。 [震える華奢な躰を解きほぐし、抑え切れぬ熱情をその中へとねじ込んだ。]
(64) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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[布団にこもった白い蓑虫、 再びぽふぽふと柔らかくたたいて]
言われなくても、 今出て行こうと、思っていたところです。
……思ってたところですけど、 あなたがそういうこと言うので、もう少し留まります。
[寝台に背を向けて、目を閉じる。 彼岸の声は静まって――聞こえるのはくぐもった声だけ。 返すべき言葉は多々あれど、疲れているだろう彼にこれ以上多くの言葉を投げつけるのは躊躇われて]
描くのは、お好きなのでしょう?
[返したのは、それだけ。 それは、己が舞う理由]
(@9) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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/* せめてさっきので切り傷作ってるとか、あったら突撃できたがwwwこれはきっついwww人一杯居るし!
(-20) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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……はい。
[立て板に水のごとくの本郷の言葉に 反論できず、ばつが悪そうに返事一つ
聞こえた夜光の謝罪には、緩く首を横に振って。
大分落ち着いたので、ゆっくりと立ち上がる]
……私は夜光の勧めで 飲み物を飲みにいこうと思ったのですが 皆様方は?
[ここで固まっていてもしょうがないと そう思い口にする…まだ、応接間の惨劇や 贄になった鵠は知らぬから 口にするのはそんな暢気なこと]
(65) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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[少し驚いたようにイアンと本郷の姿を見て。 思ったことは、口には出さず飲み込んだ。 夜光が向かうのは若き花主の元。 目隠しを取ればいい、その言葉には そうだな、と同意の呟きが零れ。]
――…人狼か、
[頭掻く姿に、高嶺が怪我の心配を向けることはなく。]
……本当に…この中にいるのか? お前達が配る紙は…受け取ったが。
[それは、先程霞が明かされるまで思っていたこと。 渡された投票用紙は花主達の剪定とも少し似ている。 成る花を選ぶ為の紙ではなく…散らす命を選ぶ為の紙。 黒檀が細まった。]
(66) 2010/08/07(Sat) 04時頃
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/* あれっ。 管理センターがするんじゃないのk!!!
そろそろ知らないと24hだよな…
■今日からの目標。 ・華月をできるだけ早く送ってやる。 ・できることなら私の手で送ってやりたい。 ・ふぃーーーっしゅ
(-21) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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はい、その点に関しては センターの事前調査と シュレーゲルに尋問をかけて ……時間が足りず、誰、とまで判明できなかったことは 当方、センター側の手落ちで誠申し訳ございません。
[高嶺に聞かれれば、目を覆い、耳を覆ったまま そうと答えて…聞かれれば詳しい調査方法も話した]
(67) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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[じ、と本郷を観察する。特に獣のような感じはしない。当たり前といえば当たり前だ。――彼はヒト、なのだろうか]
……ん?
[先ほどイアンに下敷きにされたときに切ったのか、その手ににじむ僅かばかりの赤。此れを逃せば機は無いかもしれない]
……失礼。血、出てるよ?
[ぺろりとそれを舐めて]
(68) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* 魚と人権の位置がいまいちわかりません。。 あそこの主従はどっちが犬でどっちが魚なん。
首:▼ロビン・霞・あたい 共:刷衛・イアン 占:邦夜(今日此処どうにかしたい 霊:(鳥を見てたという点では高嶺っぽい 賞:▼乾 狩:夜光(どうにかして外さねば 魚:(食われたいという願いの時点であんこな気がする) 生:▼鵠 片:かる(霞任せ 犬:かげつ?わからん(とりあえず今日鷺草の話をしたい。
(-22) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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[月が綻ぶように笑めば、鳥もまた。 同じように幼いかんばせを綻ばせる]
僕は死にません。 ずっとずっと…鳥はあなたの傍に。
[身体の奥へと捩じ込まれる熱情の激しさに、 ぎゅっと、血に濡れた指がシーツを握りしめる]
あ、あ…ぁ……。 もっと、深く僕を……もとめ、て……っ。
なよたけの、 き、み……っ。
[高く甘く。 囀る声は、主の心も蕩かすだろうか。 理性の焼き切れた鳥は、ただただ打ちつける強さに啼き喘いで。
紅石榴が零すは、歓喜の涙]
(69) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* ああ、そうか。高嶺→霞がわかるならあそこで票の関係かっぱらって釣りに持っていけばいいのか。 …でも、出来るかな。むむむ。
何で陰謀村でもないのんにこんなに頭使わんといかんの!!!!!!!
(-23) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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………明は、天の邪鬼か。 若しくは余程の捻くれ者だ。
[刷衛の気配がなくなれば 観念したようにくぐもる声を 顔を出さない蓑虫のままで]
描くのは、好きだよ。 俺が出来る、少ないいちだもん。
[もぞもぞと布団の中が動いたろうか]
(70) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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[己に返された言葉には、目蓋を伏せる]
――椿は日陰でも日向でも、 何処ででも咲くんです、それは花自身がそう望むから。
けれど…
[落ちた花は、もう]
……案じているわけではありません。
[布団の中のくぐもった声を聞けば、寝入ったふりの桜花。 狸寝入りを気づいたわけではなかったけれど。 しばらくはそこに留まって、時折ぽふりと白い蓑虫を撫でていた。やがてはそれはふいに――気配を失わせるのだけれど]
(@10) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* 取り敢えずカルのえろさが絶好調なことだけは把握した。
(-24) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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失言を。
[先刻のトゲについて、謝罪をひとつ]
主さま……
[応接間の、洋琴に目を止めた。 近づき、鍵盤の蓋を開く]
現世で聞かせられなかった うたを、聞いてくれませんか
[触れる 指がゆっくりと白と黒の上で踊る。 音符の連なりにあわせて主の為に歌うのは 優しくも物悲しい鎮魂歌 この世ならぬものなれば音は*聴こえるか*]
(+13) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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起きたら描かなきゃ。
白鳥が 鈴の音響かせ、飛んでいった。 “白い”鳥が。
冬の風が数珠と伴に。 数珠の色は判らねど 冬の色は――――……
美しすぎる程の“しろ”。
[寝言のように呟くは 真実を捩曲げた嘘]
[微弱に感じる腹部の違和感 新しく芽吹く命の陰 自身の腹部を抱き抱えるように 丸くなって考え黙る]
(71) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* ちょ。確定でまわされると正直困るんだけd…
あー、もう霞に頼むしかないかしらねこれ。
(-25) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* うーんヤニクそれはちょっと強引過ぎるっスよ。 いくら占い結果の為とはいえ。
(-26) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* これで本郷が人狼だったら私は 人狼を倒す目的が一切なくなr最初からないけれどな。
しかし共鳴の前はまずいんじゃないか。 イアンだからいいのか。
(-27) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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[本郷の否定に感謝するよう軽く頭を下げて。 高嶺とイアンの間で人狼の話が出ると、緊張しながら耳を傾け。
視線彷徨わせれば、今度は本郷の手を取り舐める邦夜が見えて。 僅か唇に力を入れた]
(72) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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/* ようやっと理解したかもな役職図。
占=ヤニク 霊=セシル 狩=一平太 贄=藤 共鳴=イアンズリエル 賞金=法泉 赤=パスタロビンベネ 魚=カルビ? 犬=華月? 片思い=朧→パスタ?
(-28) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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―――…謝ることではない…が、
[黒檀が目の前のイアンを見る。 手落ちがあり良かった、などとは口に出さず。]
…飲み物か。 丁度いい――…喉が渇いていた。 茶を持ってこい…
[口調は花主が花に向けるもの。 それは夜光にも聴こえただろうか。 本郷と天満月の姿も見て]
―――…花主への茶は三人分だ。 できるだけ、早く戻れ。
[天満月の様子には緩く首を傾げるだけ。]
(73) 2010/08/07(Sat) 04時半頃
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