75 サプリカント王国の双子
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―女王の部屋近く:控えの間―
[そこは女王の部屋近く、使用人や、謁見の際等に控える間。 まずかける先は、「王」ではなく「宰相」の元。 それは、思案するでもなく。]
レベッカ様、――……。
[交換によりつながれば、少し口ごもり。 それでも現状を淡々と告げていく。 電話口の向こう。息を飲むような様子が、伝わった。]
――……。 はい。仰せの、通りに。
[告げる言葉は、どこか小さく。幾らかの、会話の後。 それでも、流石。気丈に出された指示をメモに書き留める。 再び取り上げられた受話器、今度は内線のボタンが押され。]
(75) 2012/01/12(Thu) 20時半頃
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――応接間より――
――では、私の後ろを。 絶対に離れぬように。
[危険があるならなおさら。頑として動かぬその少女の声を、こくりと生唾を下して受け入れた。 確かに本来なら一人になどしておける状況ではない。自分は王女の世話係だ。彼女を守るのが、すべての努め。 それが一番の"危険"の傍となることとなっても、だ。]
(76) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[ここから女王の私室はさして遠くない。 が故に、事を運ぶことができたわけだ。 程なくして取り乱したような悲鳴が聞こえた。 お母様が。そうあの女のことを呼ぶのは、今後ろにいるこの少女と、それから一人しかいない。]
シルヴァーナ様!
[声を張る。 そこにハンスの姿が見えれば、そちらへ歩み寄った。]
(77) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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何が。
[同じ使用人同士。問いかける言葉は短い。 王女の前であること忘れたようなその声は、取り乱しを装えたか。 この問いに、ミッシェルを連れたままの今答えはあったかなかったか、どちらだったか。 どうにせよ、シルヴァーナを任されたなら、神妙に頷いた。]
――シルヴァーナ様。シルヴァーナ様。 何が、あったのですか。落ち着いて。
[かける言葉は静か。まだ、あの惨状を知らぬふりのまま。]
(78) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[一先ずは、客人含め誰も城内から出さない事。 元よりこの雨では、暫く出る事は難しいだろうけれど。
雨に紛れて逃げること無いよう警備を固めれば、 迷い込んでいた子猫>>34は外に出る事叶わなくなる。
……女王の崩御は、まずは伏せられて。 使用人は、聞かれても、「盗人が」と答えるだろう。 客人には流石に未だ無理強いはできず、 一先ず応接間へ戻るか、近くの部屋で待機を願い出る。 その際に、アリバイ等も問いかけて。]
(79) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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[そうして、部屋の状況を確認する。 ……自身だけでは情報も足らないが、他の使用人も交えれば その部屋に残った数々>>21の事は知れ。]
[情報が集まるのには、そう時間もかからなかっただろう。 再度、宰相へと連絡を入れる。]
……わかりました。
[伝えられたのは、宰相の考える「容疑者」の名。 暫くの間城へ留まる事、恐らくはその本当の理由まで、 伝えられた事だろう。*]
(80) 2012/01/12(Thu) 21時頃
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/* く う
こう言うのを落とすときの 大丈夫かな、だいじょうぶかな感は いじょう。
自分で言い出したんだけどね…! レベッカ様とは ちょいと近くありたかった、のです。
(-40) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[>>76神妙な顔で頷く。 信じて疑わない。 最も安全な場所は、彼の傍だと。
姉の声を、シメオンの背を追うようにして辿り着いた場所には、取り乱した姉と、その世話役の姿。]
母様… ?
姉様!姉様、此方を見てください。 私です。ミッシェルです。
[事情を知ろうにも、>>74任されてしまえば、姉を置いていくことも出来ず。 聞き出すよりも落ち着かせようと、その肩をつかむ。 衣装に隠されてはいるが、がっしりした肩。]
(81) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[背を撫でる手は温かかった。 この手も、あの時の頬も、先程揺さぶった肩もどれも温かいのに。 どうしてそこに生と死という圧倒的な違いがあるのだろう]
――――……っ……、そう、ですね……。 おねがい、します……。
[退室を促される頃には喉も痛くなり始めており、落ち着きも取り戻し始めていた。 彼の言葉にこくりと小さく頷き、手を貸してもらいながら立ち上がり廊下に出た]
(82) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[ハンスが電話に行き、自身はやってきたシメオン達に任される。 蒼のドレスの裾や手を汚した赤は、彼らの目にどのように映っただろう]
――……、……お母様、が、
………………ころされ、て、
[両の足で立っているだけでも精一杯で、シメオンからの問いかけに答えるのにひどく時間が掛かった。 言葉にしてしまえばそれは自分の中に事実として落ちる。
ころされた。 誰かがころした。なぜ、どうして、わからない。
目の前の彼がそうしたのだとは想像すらしていなかった]
(83) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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[けれど。母の部屋から、そう遠くないこの場所。 部屋からも、母の遺体を揺さぶったシルヴァーナからも、かき消し切れない、血臭。]
この、 におい……
ねえさま…?
[姉に問いかけを重ねようとして、ドレスや手に、紅いいろ。]
これ ……?
[声が、表情が強張る。 おそるおそる、部屋を振り返った。
>>83そして、姉の声を聞く。]
(84) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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ミッシェルは、サイラスの肩を掴んでいた手が、するりと落ちた。
2012/01/12(Thu) 21時半頃
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……ミッシェル、……、
[掴まれた手が落ち、妹の表情が強張るのを見た。 娘として、姉として、どんな顔をすればいいのかわからなかった。
結局は、苦笑いのし損ないのようなものになる]
……中に入ってはだめよ。 ミッシェルは、見ないほうがいいわ。
[姉としてちゃんと言ったつもりが、小さく呟くような声しか出せなかった]
(85) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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/* なんというか おかしい所発見して ひとりで悶える作業
うおあああああ
(-41) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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母様 ………?
[殺された、ときいて。 咄嗟に足は、 動かなかった。
青ざめた顔で、シメオンを見て、シルヴァーナを見て おかしな表情に、青い困惑顔を横に振る。]
ぅそ、 だって…… つい、さっきまで、お話されて…
[不確かな足取りで、シルヴァーナの悲鳴を聞いて駆けつけた使用人たちを尻目に、母の部屋へ向かおうと。]
(86) 2012/01/12(Thu) 21時半頃
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―女王の部屋近く:控えの間―
[>>80部屋の状況確認は、 王女らの目に触れぬよう隙間から滑りこむように。 何か問われてもその時は、確認中ですと小さく答えたのみ。 シルヴァーナの、その様子は、じ、と確認したけれど。]
――…… は
[レベッカからの指示を出し終え、電話を切った。 豪奢な壁に手をついて。
深く、ふかく息を吐く。
未だ、実感なども沸かないまま。 ただ疲労だけが濃く感じた。]
(87) 2012/01/12(Thu) 22時頃
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[王女らに、もう一人の王女付きの世話係に。 現状を、伝えなければなるまい。 「容疑者」の話も、きっと聞く必要がありそうで。
けれど壁から手を剥がせるには、未だ、少し。]
[三人に、宰相からの話を、現状を。 伝える事ができたのは。
客人や、迷い込んでいた庭師に逢いに行けるのは、 きっともう暫くしてからの事。**]
(88) 2012/01/12(Thu) 22時頃
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サイラスは、ミッシェルが部屋に向かっても、手を伸ばして引き止めることはできず。
2012/01/12(Thu) 22時頃
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/* あめをいただいたおかげで801ptになりました記念 灰カキコ
見に行きたいような引きとめられたいような複雑な心持ちで でもせっかくだから見に行っておこうかな!
(-42) 2012/01/12(Thu) 22時頃
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/* ナチュラルにサイラスを姉様よびしてる自分に気づくたびに芝 しばで つら wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
シルヴァーナ姉様マジ王女さま してる サイラスが王女さま むしろ王子 wwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-43) 2012/01/12(Thu) 22時頃
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[青い顔、こわばった表情を、他の使用人からも心配する声が上がる。 止める手があっても、結局女は、母の部屋へと。]
どいて、ください。
[ハンスの指示か、事態に驚く人々をすり抜けた。 そして、見てしまう。 惨状を。]
―――― ぁ、
[身体が硬直する。 涙も、悲鳴も、何も出て来なかった。]
(89) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/12(Thu) 22時半頃
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―ハンスの部屋(回想)>>55>>56―
寂しかった、といえば慰めてくれますか?
[浮かべた穏やかな表情に、揺らぎは見られない]
兄さま、僕はね。 もう月を欲しがっていたあの頃とは違うのですよ。
手が届かないものなんて要らない。 其れは心を虚しくするだけだから。
[かつて病弱だった弟にとっての世界とは、 "本"と"寝台際の小さな窓"と"家族"で全てだった。
果たして、弟にとって兄がどのような存在であったのか。 見た目に反して、一度決めたことには頑なな性格。 嫌がるそぶりを見せつつも、大人しく飾られていたこと。 回答はその事実だけで事足りる]
(90) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[兄が王城勤めと決まった時、両親は酷く喜んでいた。 美しい物が好きな弟も、 兄がまた美しい華を彩るのだと無邪気に喜んだ。 家にはもう戻って来れないのだと、 そんな簡単な事実に気づかないで。
王城に兄が勤めてから3日目の夜。 親が眠りについたのを見計らい、弟は家を抜け出した。 リリィの案内はなくとも、彼は王城までたどり着く。 冷たい城門、開く筈もなく。 澄んだ夜空に浮かぶ満月が、妙に綺麗。
其処で気づいたのだ。 自分の世界から、兄は消えてしまったのだと。
無理が祟って翌日から暫く床に伏せることとなり、 けれど親はそのことを兄には伝えなかった]
(91) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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そんなに甘く見えますか? 心外だなぁ。 …応援してはくれないみたいですね。
[ふわふわとした返事をしながら、床に転がった傘を拾い上げ、 勧められるままに椅子へとかける。 毛布はお行儀よく、畳んで膝へとかけて]
いただきます。
[ゆったりと呟き、 カップへ口を付ける姿は幼い頃と何ら変わることはない]
―――…、ふふ、おいしい。 元より、酷い顔色をしている心算はないんですが。
嗚呼、それでも。
(92) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[テーブルに置き捨てられた、赤い花弁を指先で一片すくい]
例えば、今。
[高い位置で手放せば、ひら、と舞った後に生成りへ落ちる]
今の僕でも、兄さまは"美しく"飾れるでしょうか。
[ふと思いついたような、軽い口ぶりで。 指で髪を梳けば、赤い花弁は再び舞って、床へと落ちる]
[…やがて]
(93) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[その悲鳴>>57が聞こえた時、まだハンスの部屋に居た]
………っ。
[流石に驚いた表情を見せ、顔をあげたのは兄と同時。
部屋を出ようとする兄の後を追う様に立ち上がるが、制止され。 それを素直にきくような性格でもないが、 ひ弱な自分では急ぐその背に追いつける筈もなく。
結局、あの日のように、一人部屋に取り残される]
(94) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[蒼は、裾と袖を真っ赤に染め直されていた。 弱く、細く紡がれる事実。変わりようのない己の犯した罪。
なのに。 取り乱すシルヴァーナの姿に、思わずずきりと胸が疼くのだから、人間というのは不思議なものだ。]
お母様――つまり、グロリア、陛下が。 どう、して。
[自らの裡に落ちる奇異な感情に驚いてしまって、唇から出たのは戸惑いに満ちた細く端的な言葉。 黒耀も見開けば、死に驚くのと何ら変わらなかった。]
(95) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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[こちらに向く、青い顔。 それでようやく自分も、は、と我に返った。]
っ、いけません!
[漂う死臭。あかい鉄錆の香り。 呆然とするミッシェルの、時の止まったような言葉に、咄嗟に制止の言葉が出た。 この期に及んでなお、何がいけないというのか、理性は嘲笑う。 それを肯定するかのように、シルヴァーナすらをも振り切ってミッシェルを追うほどの瞬発力も出なかった。]
(96) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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かあ、さま
[搾り出すように、事切れた女王を、呼ぶ。 真っ白になった頭。 何か、なにかしなければとただ空回りして。
動き出すことが、できない。]
(97) 2012/01/12(Thu) 22時半頃
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―廊下―
[苛立ちを僅かに滲ませたまま、応接間へと戻ろうと。 どことなく空気が騒がしい気がした]
――……おっと。
[曲がり角で向こうから駆けてきた使用人とぶつかりそうになった。 申し訳ありませんと頭を下げるのに、いい、と首を振って]
おい、何かあったのか―…ありましたか。
[普段の調子で問いかけ、言い直す。 使用人はわたふたしながら、盗人がとだけ口にした。
脳裏に浮かんだのは、脚立とロープを持った”猫”の後姿]
(98) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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/* どこまでが演技でどこまでがそうじゃないのか 割と曖昧
ミッシェルには見せたくないのは本当 でもどうせ知られてしまうと思ってるのも本当 シルヴァーナの言動に驚いたのは嘘 でもシルヴァーナの様子に驚いたのは本当
(-44) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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[使用人が、「盗人」が出たとの建前で動き始めていた。 なんと言い得て妙な、と内心でだけ笑う。 その「盗人」を十と三年も前から城の中に飼っているのはどこの国だったか。]
――シルヴァーナ様。 少し、ここを離れましょう。
使用人たちが集まってきています。 私達に任せ、僅かでも心をお休め下さいませ。
[シルヴァーナの纏う赤は、盗人の所業とは言い切れぬいろだ。 あまり客人にまで疑心を持たれるのはよろしくない、実際のところ理由はこのようなものだったが。]
(99) 2012/01/12(Thu) 23時頃
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