人狼議事


276 ─五月、薔薇の木の下で。

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  歩いてちゃダメじゃないけど……。

[ その手に楽譜はなかったようだから
 肩を落としてしまうのは隠せない。
 元より嘘も駆け引きも得意でもなかったが。

 指で刻まれるモールス信号。
 それが何を意味しているのかなど
 見ていないのだから知らず。
 耳は良くても察しは悪い。
 だから思われた昔を共有出来ない。

 でももし言葉にされたって困ったように
 見つめるしかなかったのだろうが。 ]

(47) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  どうせ居眠りでもしてたんだろ。
  マークといいみんな何処でも寝れるのは
  羨ましいよ。

[ 眠そう目をする癖に寝付きの悪い自分を
 上げながら図書館で同級生がいたこと。
 またベネットの手持ちがゼロであること。
 そのため食堂に向かおうとしていることは
 理解できた。 ]

  今行ったら大所帯になりそうだから
  後でラルフに恵んでもらうことにする。

  食堂で何か買って談話室でも行こうか……。
  んー、その時に決める。

[ 方針を立ててばひょろ長は、自分より下にある目を見下して答えを。 ]

(48) 2018/05/15(Tue) 15時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ね。行くなら行こ。
  ついでに俺の分も何か買って。

[ 会話自体はいつも通りにのんびりとした口調で交わしながらも
 何処と無くその中で音楽の話を自分から
 持ち出さなくなったなと食堂に促し
 歩きながら片隅で考えた。 ]*
 

(49) 2018/05/15(Tue) 15時頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時頃


粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時半頃


【人】 新聞配達 モリス

[さてどうするか、と数瞬考えて、足が向かうのは談話室だ。
 調理室に直接向かっても、出来上がるまでを待つのは腹の虫が悲しがる。
 たいてい人が集まる場所というのは決まっていて、料理が得意な学友はそこに仕上がったものを持ってきてくれることが多かった。
 なれば待つほうが得策というもの。

 途中話をするフェルゼ>>47とベネット>>44を見かけはしたが、用事もないのに割り込むほど無粋じゃあない。
 視線だけを向けて、反応があるようなら手を振って別れる程度。
 残留組リストに二人追加された。]

(50) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

【人】 新聞配達 モリス

――談話室――

何してるんです。

[待ちを決めて向かった談話室では、ちょうど生徒会長が書類拾いをしていた。
 風が紙を巻き上げる勢いは体験済みだ。落ちた本当の理由>>35は知らぬまま、23枚のうちの残りを自分も拾い集める。]

これ、順番ありますか。

[通し番号、書類の内容、重ね合わせを正す切っ掛けを探して、軽く書類に目を滑らせた。
 こんなところで作業している書類だ、見られて困るものでもないだろう*]

(51) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

…うるさい。
あそこに行くとヒュプノスに呼ばれるんだから仕方ないだろ。

[どうせ>>48と言われたら口を尖らせるしかない。
図星だった。
すごく気持ちよく眠っていたとも。
図書室に行くと眠くなるのだから仕方ない。
程よく保たれた低温、湿度、静寂。
大した目的もなくあそこに行くと吸い寄せられるようにソファに転がってしまうのだ。
勿論、本を借りるためだったり物を読むために行く時には別の話]

(52) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

ふーん…?
……って待て待て何で俺が。

[ついでに。
さり気無く、何で自分は集られているのか>>49
駄目、とは言わないが流石にポケットの中で小銭を引っ掻き回しながら額面を確認する。
元々指先が鳴らしていた音に意味などない。
手持ち無沙汰を慰める、それだけの行為。
さて、ポケットに確認できるのは50、10が3枚、あとは何が入っていただろう。
昔から鍵盤の上で指を遊ばせていたせいだろう、指先の感覚は少しだけ人より鋭敏だ。

途中、モリス>>50とすれ違えば軽く手を振った。
あいつも今年は残っているらしい。

斯くして食堂へと歩き出しながら、こうやって並んで歩くのも久し振りな気がしてちらりと横目に見上げ直す。
同じ学校にいて、同じ学年で、並んでいればオセロのような色だからどうしても目立つけれどそんな事をからかわれなくなってどれぐらい経つのか]

(53) 2018/05/15(Tue) 15時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時半頃


本屋 ベネットは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 15時半頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  ヒュプノスに眠りに誘われるだなんて疲れてるの?
  没頭するのもいいけど風邪引いちゃうよ。

[ 眠りの神にある伝承を口にしながらも
 すっかり本の虫相応しく住み着いているのだろうか。
 似合わないと思いたいのは唯の我儘だ。
 だから口にしない辺りファルゼは身勝手だった。

 その代わり足は図書室から遠のいていたけれど。 ]

  友達のよしみで。……とは思ったけど。

[ 顔に似合わない軽い冗句のつもりだったが、
 小銭>>53を見る限り難しそうか。
 自分の分は自分で出すよと結局告げながら
 同じように財布を漁る。
 難なく二人分くらいは融通の利く中身を確認すれば向かうのは、食堂へ。

 途中モリスとすれ違えば>>53同じように手を振った。 ]

(54) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


  モリス、ラルフから差し入れあったら
  俺たちも欲しいって言っといて。

[ 談話室だろうか。
 分かれて歩く彼には聞こえたかどうかは分からないが、
 いつもより声を張って伝えておく。
 ついでにお願いだとばかりに両手を揃えて
 またねと会釈をしてご挨拶。 ]*

(55) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

  ―食堂―

[ そうして辿り着けば何を買おうか。
 軽く摘める程度のもので構わなかったのだけど、
 一先ず飲み物が欲しくなった。

 生温いココアでも購入してしまえば
 ベネットは何を買うだろうかと視線で
 眺めつつふと思い出したように口を開いた。 ]

  君は家に帰らなくて良かったの。

[ 余計なお世話かもしれないがふと、尋ねてみた。
 フェルゼは毎年この季節は帰らない。
 夏には戻るが春の連休はどうもやる気が起きず、怠惰に過ごしていた。
 だが彼はどうだったろうと一つ尋ねる。

 その視線が知らず指にいってしまうのは
 仕方のないことで、誤魔化すように
 飲み物の縁を指でなぞった。 ]*

(56) 2018/05/15(Tue) 16時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 16時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
みんな可愛くてゴメン……動きにくくさせてたらゴメン……ってなってる。

(-47) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ こうして揃って歩くと白と黒。
 オセロみたいにチグハグな二人でも>>56

 揶揄われる程度には仲が良かったと思うのに。
 余所余所しさを隠せない。

 それでもそれも仕方のないことだから、と。
 諦めてしまう辺り、救えない。 ]*

(57) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
ベネットくんさりげなく設定回収してくれるから嬉しい。
めっちゃ仲良くなっていっててゴメンとありがとう。
最初親戚打ち込もうとしててゴメン……。
でも髪の色違いすぎるなと思ってたら突っ込んでくれててありがとうわかる。

(-48) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
中3 マーク
高1 ピスティオ、ヒュー
高2 フェルゼ、ラルフ、ベネット、オスカー、モリス
高3 イアン、ユージン、ケヴィン

(-49) 2018/05/15(Tue) 16時頃

【人】 本屋 ベネット

ちっがうし。
別に疲れるようなこともないし。
いや、でもほんと、図書館のソファあいつはサイコーだぞ。
ブランケットまであるんだから、寝に来いって言ってるようなもんだし。

[ついさっきまでお世話になっていた薄い毛布の感触を思い出す。
もふもふとしたあの柔らかさは本当に最高だ。
図書室で本を読んでいるより眠っている頻度のほうが高いなんて、管理する側からすれば嘆かわしいことかもしれないが学生なんてそんなものだ]

ともだち、ね。

[何となく、繰り返す>>54
数えたコインを再びポケットに突っ込む手はいささか乱雑だ。
以前は綺麗に短くそろえていた爪は、少し伸びてポケットから引き抜くときに少しだけ引っかかった]

(58) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

ー食堂ー

[再びポケットの小銭を取り出して数えながら、何を買えとけしかけられるのかと視線を向けた先>>56もうその手の中にはココアが見えて拍子抜け。
ジンジャーブレッドとチーズクッキー、それからサイダーの壜を手に入れながら]

…そっちこそ。

[別に帰るという行為だけなら可能だ。
けれど、その規制を行ったことで付随してくるあれやこれや、少なくとも演奏家にならないことを宣言した以上は家では絶対蒸し返されるのだ。
そう考えると、帰る気になれなかった、というのがきっと正しい。
だから、夏も、冬も、春も、故郷の空を久しく見ていない]

(59) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

[何方が距離>>57を取り始めたのかは、あまり覚えていない。
でも、自分たちの距離を詰めていたものが音楽であったとするなら、距離を取り始めたのは自分なのだろうと思う。

後悔はしていない。
自分で決めたことだ*]

(60) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

―中庭、物置小屋前―

[花を散らす程に吹く風は、長く伸ばされたまま結われたマークの髪を乱していた。
 けれどその髪には、今は人の手で乱された跡は特になかった。]

(今朝はなんもしてこなかったか……
 いや、もう昼かな、今は)

[夢うつつの中で感じたのはヴァイオリンの音色ばかりだった、とマークは思い返す。]

(61) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

―これは過去のこと―

[「寝ている間に髪を弄ったり巻いたりしに来る者」>>27の正体にマークが最初に気づいたのは、丁度弄われている最中にたまたま目を覚ました時だった。
 ぱちりと両目を開いた時に見えた、長い栗毛色の自分の髪――髪が絡みついた淡色の細い指先――フェルゼの顔。]

(え?
  なん、で、せん、ぱい、が??)

[その時、驚きのせいでマークは言葉を発せず、あっけに取られた顔のまま動けずにいるばかりだった。

 その後、けれど、マークが特にフェルゼに対して何らかの対策を取ろうとした訳でも無かった。
 相変わらず中庭のあちらこちらでうたた寝して、髪への悪戯に気づくたびに顔をしかめて、の繰り返しだったのだけれど]

(62) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

[マークは浅い眠りから覚めた時に、或いはそうでなくとも中庭でぼんやりとしていた時に、庭の花に触れるフェルゼの姿を時折見つけていた。
 他の生徒からの噂でもしばしば聞いてはいたが、その噂以上にマークは事実を目にしていた。
 からかいに来る手指はともかく、花に触れる指先は、なんとなくでもじっと見詰めてしまっていた。]

  (綺麗だ)

  (……似合ってる)

[脳裏にひとひら過る言葉の欠片。
 別にそのフェルゼの手が楽器を携えていた訳ではなかったのだけれど、マークにはぼんやりとそう思えた瞬間があった。]

(63) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

―これも過去のこと―

[「似合ってない」。
 マークは去年の秋に、その事実を自ら受け入れた。

 今よりもまだずっと背が低く、声も女の子と大差なかった頃、マークは好き好んで女の子の恰好をしていた。別に立ち振る舞いや言葉遣いまで女の子らしくしている心算はなかったが、とにかく、女性の服が好きだった。
 今の学校に進んでからも、たとえ咎める者がいようがいまいが、私服として女物を堂々と着続けていた。
 去年の秋が終わるまでは。

 少年が「こども」から「おとな」へと変わりゆく中で、マークという少年の身体はあまりにも変わってしまった。背はぐんと伸び、ついには声まで低く変わってしまった。

 このようなことがあって、マークは去年の冬から、男性の服だけを着るようになった。
 それでも髪の毛だけは長く伸ばした。今日のように、まるで女の子がするような二つ結いにする日もある。]

(64) 2018/05/15(Tue) 16時半頃

【人】 花売り メアリー

[今年の春、マークはあるひとりの「先輩」を自ら尋ねに行ったことがある。
「高1のあいつがあちらこちらの生徒を描いて回っているらしい」「自分も『描かせてくれ』と頼まれた」――そんな風に他の生徒たちが噂し合っていたのを耳にした上で、マークは尋ねに行った。]

 ピスティオ先輩。
 こんなことを自分で頼むのも可笑しいんですが、
 今の僕の姿を、絵にしてくれませんか。

[マークは幾らかの躊躇いを残した声色で、ピスティオにそう言った。
 赤いカーディガンに白いシャツ、スラックスといった男物の私服を纏って、髪は結わずに長く垂らしたままの姿で。]

―過去の話は、ここまで―

(65) 2018/05/15(Tue) 17時頃

【人】 花売り メアリー

―時は今に戻り、中庭―

[未だぼんやりとした調子のままのマークは、ヴァイオリンの音が止んだことには気づいても、東屋の裏手から出ていく気配>>29に気づかなかった。
 フェルゼが此方に来たら今度こそ何か言ってやろうか、なんて考えが取り留めなく過るも、特にその当人の姿が見えないが故に、考えはすぐに意識の底に落ちていく。

 ぼんやりするのは初夏の丁度良い陽の温もりと、爽やかな草の香りに混ざる柔らかな花の香りの所為もあったのだろう。
 物置小屋の側までも流れ着く花の香りは、まるで、まだ蕾のままの筈の薔薇の匂いのようにも感じられた。**]

(66) 2018/05/15(Tue) 17時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ 寝心地は良いのだろうか。
 うたた寝をあまりした事がない。

 寝付きの悪い自分からすれば羨ましい限りだ>>58
 ブランケット付きのソファで眠れるのだから。

 昔はこうではなかった。
 一年前までは、穏やかに寝れていた。
 けれど事情が変わってしまってから
 全てが終わった。

 家に帰ってもピアノの音は聞こえない。
 姉さんが鳴らす旋律は届かない。 ]

(67) 2018/05/15(Tue) 17時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ 含みのあるともだち
 もう、ともだちですらないのだろうか。
 言葉にして伝えれば良いのに。
 フェルゼには出来ない。

 小銭の音。爪の引っかかる音までは聴こえない。
 だが丸くない爪を見やれば思い出す。
 そして重ねてしまう。
 努力家で練習を怠らず続けていた姉の挫折を。

 天賦の才なんて褒められても嬉しくなかった。
 だけれど姉はそれが欲しかった。
 ただ、そのすれ違いだけ、だけども。

 姉も友も音楽をやめてしまった。
 興味なんてない筈の自分が一人続けている。

「友達じゃないなら親友かな」なんて、
 そんな軽口はもう出なかった。 ]

(68) 2018/05/15(Tue) 17時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ なんだ結構手持ちがあるじゃないかと、
 ベネットの購入した物>>59を見て
 素直に思ってしまった。

 ちょうだいと強請れば分けてくれるんだろうか。
 言えばいいのに結局じぃと視線を送るだけになってしまった。

 ベネットは近頃帰省していないらしい。
 音楽家としての道を諦めた事がきっかけなのか。

 彼とは音楽を媒介に歩み寄っていたと思う。
 あまり口が達者でないから共通の話題が
 抜け落ちてしまうとうまく対応できない。 ]

(69) 2018/05/15(Tue) 17時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ


[ それでも不器用なりに歩み寄る姿勢は見せていた。
 おなかが空いて一度談話室で力尽きるまで
 中庭のあの場所で旋律を奏でるくらいには。

 なのに彼は中々曲げない。
 あんなに努力していたと思うのに
 何故なのだろうか。 ]

  俺は……顔を見せても、姉さんに迷惑がかかる、から。
  でも……、ベネット、本当にやめてしまうの?
  他にやりたい事が見つかったのなら、
  分かるけど。

[ 家族の話は軽く話していた。
 ベネットと姉が少し似ているかも、とも。
 答えながらも、関心は彼の方に強く。

 あの時尋ねられなかった事を問いかけながらも
 時計の針の音だけ大きく響く。 ]*

(70) 2018/05/15(Tue) 17時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 17時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
あと7時間あるのにポイント足りないのやばい。

(-50) 2018/05/15(Tue) 17時頃

蝋燭職人 フェルゼは、メモを貼った。

2018/05/15(Tue) 17時頃


【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
マーク、今の姿の自分のまま止まりたいのかなぁって。
気になりすぎてかわいい。めっちゃかわいい。
みんなへの愛を囁きたいのだけど灰がもう足りない……。

(-51) 2018/05/15(Tue) 17時頃

【独】 蝋燭職人 フェルゼ

/*
地味にプロローグは夜じゃなかっただけの顔してるけど、どうなんだろ……!ぼかしとこ。

(-52) 2018/05/15(Tue) 17時頃

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