287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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はぁい。先生のいうことだからね。 気をつけるさ。……いやほんと
[――例えばその薬の中身が何であれ、 そう、男はキリシマを無邪気にも信用しているので 中身を疑うことも、処方を疑うこともないのである。 少し厚い容器の中に軟膏が入っているのだろう。>>75
それをすぐに取ることはせずに、 「お願いしようかな」という言葉に、「はあい」と 目を垂れさせ、頷いた。] ( ――あ、笑った? )
(85) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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……ふふ。ちょっと今の俺 キリシマの助手っぽくって面白い。 あ お砂糖いらない?
[男はキリシマの表情を察し、機嫌よく珈琲を淹れる。
部屋の外に出ることになるのか、 部屋の中で淹れられるのかはさておいて バーテンダーのバイトもしているので、手慣れたものだ。
紙の類を濡らさないように気をつけながら 丸テーブルの上、いつも置かれているであろう位置に コップをおいて、男は淹れたての珈琲を渡すだろう。 向けられた言葉に、目を丸くしてこう返した。]
(86) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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ん? うん。会ったよ。
カメラを向けられたからピースしてきた。 キリシマも出会ったら撮られちゃうかもな。 そういうの平気? サイモンは嫌がってたねえ
[笑いながら、キリシマの表情を伺う。 片隅におかれた軟膏の瓶を手に取った。
長居をしすぎるつもりもないけれど 好奇心には何も勝てない。]
(87) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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『 負けた、っていうのも聞いてる。 でも、すさまじいなあ、って当時思ったんだよな。 なんでだっけ。忘れちゃったけどさ。
――。 ふうん、キリシマ、結構「にんげん」が好きなんだな。 吸血鬼やってるひとってけっこー、 にんげん好きだよな。 あー、でも。そうか。 俺吸血鬼になった時、酔ってたからさあ。 あんまりそういうこと考えなかったけど。
そういう可能性があるよ、っていわれたら、 惹かれるものなのかもな いろいろ出来ることがあると、おもしろいもんな? わかったかもだ。間違ってるかもだけど』
(88) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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[ふんふんと、当時も話を聞いていたことを思い出す。
自分の思考と照らし合わせて、 ようやく理解がいったというように頷いて 「話してくれてありがとう」と礼をいったのだった。
可能性。道の広がり。未知の世界。 沢山の本を読み、研究するキリシマには、 そういうものが沢山見えているのだろう。 そういう時の彼の話を聞くのが、やはり男は楽しかった。 個人として生きていると何かと視界が狭くなるので。
キリシマの話を この男がどれほど深く理解できているかはさておき 「面白い」という感情は、笑みと共に きっと態度に出ている。その当時も、今も。**]
(89) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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/* 文章が完全に手癖だなあ。 まあいいか、こんなゆるさで…ゆるくいく…今回は…
(-17) 2018/11/03(Sat) 01時半頃
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ふむ、
吸血鬼が天職、とは。 ふふ。 なかなか面白い表現だな。
[ユージンの表するのを聞けば、声色よりも明確な笑い、笑い声を零して返し]
宜しい。 素直な患者は素晴らしい事だ。
……などとね。
何、実際、用心をするに越した事はない。 指を釘が掠る一つが致命傷になり得るように、 一寸先にある危機を、人間としてのそれを廃した傍らに、人間ならざるものとしてのそれを、 我々は添わせているのだからね。
(90) 2018/11/03(Sat) 03時頃
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助手か、 もし君が私の助手だったとすれば、 七十年振りくらいの助手になるな。
[などと、いわゆる長命ジョークを挟みつつ]
砂糖は、一匙貰おう。
――流石バーテンダーをしているだけあって、 私の淹れる十倍は出来がいい。
[「諸々」に用いる事もあって、湯水は室内で事足りる造りとなっている。珈琲を淹れて貰えば、冗句にも素直な賞賛をして]
(91) 2018/11/03(Sat) 03時半頃
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そうか。私は…… 好きでも嫌いでもない、といったところかな。 まさか魂を抜かれると恐れる信心もないし。
サイモンは、あれはいつも、 岩戸に隠れているようなものだから、ねえ。
[問いへの返答を聞けば、ふむ、と納得に、東の神話の一片を紛らせつつ、所感を零し]
面倒にならなければいいとは思うが、 面白い事になるのなら、それはそれでいいだろう。 先達には、退屈に暮れる向きもあるのだし。
いざなる時の術には惑わせるも、 終わらせてしまうも、あるのだしね。
[調子は一定のままに呟いては、一瞥したのは、部屋の片隅に置かれた棺。桐製のそれは和作りの棺桶なる、男の寝床なるものだ。 それから、男はカップを手に取って、 窓の方へ顔を背けたのは、単に、口元を見せない習慣のためだった*だろう*]
(92) 2018/11/03(Sat) 04時半頃
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―― インタビュー/ジェレミ ――
ジェレミ。 年は、1000を超えて700…… 8、 ……6? いや、1000と1200。そのくらい。
[古めかしいカウチソファに乱雑に積みあがったクッションにもたれるようにして、白いシャツを半ばはだけさせて、男は金髪をかきあげた。声色はいっそ穏やかにあって、語る言葉もまた、真実がどこにあろうと構わないような、そんな気兼ねのなさがある。 ドキュメンタリー撮影班を前にして、そうして年経た吸血鬼はインタビューに答えてみせる。そのワンシーン。]
それから、そこにいるのが。 「彼女」だ。
[“She”の意味で男がその音を口にする。 撮影範囲内に納まるのは真白いばかりの衣服に包まれた女性、その頃はまだ頬の薔薇も鮮やかに、――ただ、自我の抜け落ちた茫洋の眼差しを持ち、寝台の上に腰かけている。]
(93) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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今の、「お客人」でね。
[機嫌よく、ジェレミはそういって「楽しみ>>12」のひとつを紹介した。 古城の一室に運び入れる「楽しみ」は、自我の抜け落ちた人間を創りあげることにある。つくりあげられた人形もそれほど永くはこの城に留まらない。血液のすべてなくなるまで。その最期の時間ともなると、人形は寝台の上に寝たきりになるが、それまではジェレミが手を引き、エスコートをして食堂にも書庫にも現われる。現れたところで人形は自発的になにかを成すことなどない。
お客人とも、「彼女」とも呼ばれる人間の名前をジェレミは知らないけれど、その血の味と、肢体のことなら、愛玩動物のことのようによく知っている*]
(94) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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―― 現在/ジェレミの自室 ――
[天蓋付きの寝台の上に、人形たりえる「彼女」が、種々の布に埋もれるようにしてあり、一室の主ともいえるジェレミはカウチソファで、「彼女」の服を並べ立てていたところだけれど
>>82来訪を知らせるノック音。ドアの向こうから響く歌い調子に面をあげ、ついで口端を柔らかく上げ]
いいよ。今行く。 勿論、入ってもいい。
[短い歓迎の言葉を、ころころと笑う色を含ませて、投げた。
ジェレミの部屋には映像機器の類はないので、時折ある深夜アニメ鑑賞会は機器の持ち込みか場所移動が大前提だ。]
(95) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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[ ジェレミの、古城外にある「楽しみ。」 それを理解できる相手。 すくなくとも、愉悦抱く遊びの一部を共有できる間柄――とジェレミの認識にあった。ジェレミがハンターを同じ夜の生き物に引きずり落とすのを好いた理由の一端、それに近しいものを>>26>>27彼の眼の色に見出せることもあって。
けれど、ジェレミはわざわざ>>25負けてやるのは好かない。]
(96) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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――――クシュン 死んでしまいや、しないだろうね。
[この記憶は、幾層も幾層も繰り返した年月の中でも褪せずにある。隣立ち夜を闊歩することが何度あったか。そのうちの一夜の記憶はいまもなお、鮮血あでやかに横たわっている。 クシャミの楽しみを邪魔しないよう、“様式美”を望む彼が、“様式美”を果たしたのを見届けてから、ジェレミは見下ろして言った。少しばかり、いつもの声音から外れた声で。 同族にかえることはせず、“様式美”の直後に首をねじ切った狩人の体を蹴り転がし] ……、…… ・・ これは、殺してしまった ごめんね
[クシャミのいう「ヒーロー」の首から滴る鮮血を、クシャミの口元へ落としながら、ジェレミはさほど謝る気もない調子で、ごめんねと口にする*]
(97) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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[クシャミが部屋に足を踏み入れるか、それともジェレミが部屋を出るかは、>>83彼の持ち物如何によるが 『「彼女」も一緒で構わないね?』と聞くのはいつものこと。]
それで、今日の「ヒーロー」は、 ……俺が吸血鬼にしたくなるくらい、素敵な人かい
[などと、深夜アニメの登場人物へ冗句めく*言及して*]
(98) 2018/11/03(Sat) 10時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2018/11/03(Sat) 10時半頃
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/* ジェレミーがかっこいいですぞ!! 過去捏造にうきうきしてしまいますぞっ!!
語尾に「ですぞ」を付け続けていると、ガチャピンの横の赤い毛むくじゃらを思い出してしまいますぞ!!
(-18) 2018/11/03(Sat) 10時半頃
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[これは、ある一夜の記憶。>>97 思い返せば鮮血が赤く、紅く。 血の乾きを癒すかのように滴る]
あはは、何を言うんだい。 ・・・・・ 僕達は死んでいるも同然だろう?
[寝転びながら、目をぱちと見開いて。 上から滴る血が口元に落ちてきてチェシャ猫のようにニィと笑ってみせた。 狩人の首がある! 僕を殺したと喜んでいた狩人の首だ。
だが狩人は死んだ。 なら、それは正義ではなかったのだろう。 それがとても、残念だった]
(99) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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[残念だが、それ以上に楽しかった! これが正義でないのなら。 この世にはまだ尊い正義があるはずだから。
それをまた探せるのだ! それがとても楽しくて仕方がない。 べろりと、口元の血を舐めとり起き上がる]
なあに、気にしちゃいないさ! これは君に負けた。 なら、それは正義ではなかったんだろ。
残念だけど、しょうがないよ。 それよりも僕は楽しいよ! 君とまた悪巧みが出来るんだから!
[子供のように無邪気な笑みで。 首無しの骸を横目にタタンとステップ]
(100) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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[そうしてくるりと、ジェレミーに向き直り]
僕は死なないよ。 この世に尊いまことの正義が現れるまで。 僕は死なない。
だから――、
[僕は永遠に生き続けるのだろう]
……泣かないで?
[ジェレミーの頬についた返り血をそっと拭ったのだ]
(101) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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― 現在、ジェレミーの部屋 ― [了承を得てドアを開けて部屋に入る。>>95 気心の知れた間柄。 うきうきとご機嫌で手を振り挨拶。 そして天蓋付きの寝台の「彼女」を見てほぅと感嘆]
ほっほうー。 今度の「フィギア」は完成度が高いですなぁ! 衣装選びなら小生はメイド服派ですぞ。 個人的には媚を売るミニスカより、 古風なロング丈が好みでござる。
[うきうきと「彼女」を飾り立てる進言一つ。 そうして思う。 「彼女」の仇と称して現れる正義のハンターの存在を! それを思うともう、楽しくって仕方がない!]
(102) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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[アニメ鑑賞の為にと部屋から大型タブレットも持参した。 ジェレミーの部屋で見る気満々だ。>>98 許可をもらえば部屋の適当な場所に設置してスイッチを入れる。
カウチソファに腰かけて。 うきうき「ヴァンパイアハンター☆タルト」視聴なう]
もちろん! ジェレミー氏が吸血鬼にしてくなるくらいの尊さですぞ! 二次元に牙を突き立てれないのが残念ですな。
[冗談には、冗談半分本気半分の残念さを滲ませて。 尊いと言いながら画面の少女を見ていた。**]
(103) 2018/11/03(Sat) 11時半頃
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そお? 適切な表現だと思うけどなあ。 [笑い声が聞こえれば、夢見がちな目をすっと細めて 楽しそうに肩を揺らす。 なんとなく薬品の匂いに馴染んできた頃。
受けた指摘を、>>90 目を丸くして 今の言葉は少し難しかったので 空をいくつか指差して理解する。
あれが、それで、これの近くにあって、 近くじゃないけど、こうだ。 ぴんと理解して、ああ、と苦笑した。>>90]
(104) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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案外弱いもんなあ? 吸血鬼! 人間より頑丈なとこもあるけど 銀も駄目 日光も駄目!
これでも牧師やってたんだよ前ね でも十字架に前みたいに近づいた時は ほんとうに死ぬかと思ったしさ いや気をつけるよ。 まだ夜がいいし、まだ夢は見たいからね! キリシマのお話も聞き足りないや。
お、七十年ぶりのキリシマ先生の助手? いいねえ。浪漫がある。
[長命ジョークにけらけら笑う。 指示どおり 湯気をくゆらせる珈琲に一筋の甘さを注いだ。]
(105) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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ほんと? そりゃあ、嬉しい。 また淹れに来るね、Doc≪せんせ≫。 [賞賛に機嫌よくそう応え、 浮かべた笑みもまたにっこりと甘い。 この部屋で湯水が使えるの、便利だなあ、と 「諸々」の方には思考を至らせないまま、 話はドキュメンタリーの事へと移る。]
はは、魂が抜けるなんて初めてきいたよ スサノー。アメテラ?だっけ。 よくわからないけど、3日もすれば復活するかな、 あの引きこもり
[キリシマの口から零れる知識は、 やはり男が知らないことばかりだ。 岩戸隠れのくだりは、ちょっとかじったくらいで 踊れば出てくる? というウィットも飛ばせない。 そういう知識の差異は、やはり面白いと男は思う。]
(106) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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大人だなあ、キリシマは。 俺はそうなんだ、面白いーって それだけだな。 ……ノン、物騒。ジーンが哀しんじゃうぜ。 せめて「忘れてお引取り願う」くらいにしとこう。
[棺おけに向けられたまなざしに、男は何かを想起して、 小さく肩を竦めてみせた。
不思議な匂いのする桐製の棺おけ。 こだわりがあるんだろうな、と察せられ この部屋に少し満ちるような東の国の気配に目を細める。]
( 笑ってる? 何か考えてる? 何も浮かべてない? )
[聞きたがりの知りたがり、脳が空っぽな男は、 キリシマの後ろ頭を少しだけ見ていたけれど にま、と口元に笑みを浮かべて歩き出す]
(107) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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ドキュメンタリー、会ってインタビュー受けたらさあ。 何答えたか教えてよ。キリシマ。
あ 無事に番組になったら、 みんなで見るのも面白いかもね
じゃ、また怪我したら来る。 ありがとうね、キリシマ。 Seeyou!
[怪我をするのは前提なのか、というのはさておき そういう挨拶を述べて、淹れたての珈琲の匂いを背後に 男はキリシマの部屋を去るだろう。*]
(108) 2018/11/03(Sat) 12時半頃
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[ はぁいって声をおふたりに返しましょう。 珈琲>>74と、……あら、どうやら別の御用。 ]
にんげん相手にしてお金稼いでいる身だもの、 ある程度は馴染まないとねーって。 クシャミちゃんもいつか乗る?
[ "けーたい"音痴が言う台詞じゃあ無いけれど、 そんな調子で、行ってらっしゃいの代わりに、 ひらひらジェスチャーをおかえし!>>76。
ジェレミーちゃんによろしくぅ、なんて言って。
今度お城の何処かに薔薇でも飾っておこうかしら? おねーさんはそんな調子で、ねむねむるんるん* ]
(109) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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[ ── そうして、 古城のキッチン的なところ。
( 道中、ねむねむしなかったのである! たいへんよくできました! )
豆とかなにやらとかナントカとか、 器具っぽいものを前にうーんって唸りつつ。 自分はと言えばティーバッグをカップにぽとん。 ]
インスタントじゃだめかしらー? 坊やにお願いすれば良かったかしらー?
(110) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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[ そう、珈琲でもハーブティーでも。 頭とおくちの中をすっきりさせないと!
彼の"坊や"をほんのすこぅし、 ええ、ほんの一寸"つまみ食い"したときなんて、 口元も口内も真っ赤に染めちゃったものよ。 あの時も、一寸、
── Non、嘘はついちゃ駄目ね。 あの時>>43、結構寂しかったのよ。 だから勢いよく食べちゃったわ、ごめんね坊や。
まだまだこれからのBabyだって、Darlingだって、 捨てちゃったのだし。 …刹那的ににんげんのふりってするものじゃないわ! ]
(111) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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「 ううん、あのね、みぃんなすてちゃった。 」
「 ちょっと前に、たまたまふらってきてー、 こう、びびっときたんだけどー。 …だましきれなくなったのよぉ。だめねー。 」
[ あ、抱き起こしてくれそう、やったあ。
ねむねむふらふら、結構なセンチメンタル。 そんなものが沢山あった"お姉さん"は、 きっと坊やに、そんなことを言ったのだと思う。
それだってひゃくねんまえのこと、 単なるにんげんちゃんだったあの子とあのひとは ………とっくにお星様に転生しているので。
そんな。 いただきます の、 すこぅしまえの おはなし* ]
(112) 2018/11/03(Sat) 13時頃
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