75 サプリカント王国の双子
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『偉そうになって、まァ』
少なくとも使用人のランクだけならお前よりは上になったからな。
[ふん、と鼻を鳴らす。自分が今の位置にいるのは数奇な因果としか言いようがないのだけれど、だからといって自分を卑下しても仕方がない。 肩をすくめる使用人横目に、庭園へつかつかと歩み出ていく。]
(64) 2012/01/08(Sun) 14時頃
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――庭園――
庭師はいますか? 本日の花の準備はつつがなく進んでいますか?
[庭園に入るなり、軽く声を張る。 夏薔薇のあざやかな香りにはこの庭の美しさを思うばかりだが、それでも花は栄華を示し、また双王女を飾るに欠かせないものだ。 万に一つも欠けがあってはならないと、入念に目を通す心算でいた**]
(65) 2012/01/08(Sun) 14時頃
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[扉が開く。まず見えた妹の姿に、思わずほうと溜息が漏れた]
ありがとう。ミッシェルもとても素敵よ。
[きっと素晴らしい姿になっているのだろうと予想はしていたが、予想以上だった。
ハンスが施してくれた自らの姿が妹に劣っているとは決して思わない。 だが、まるで花が咲くような自然な笑顔。そこに滲む女性特有の愛らしさ。 生まれたときから女として育てられてきた自分も似たように笑うことはできるが、それは結局"女性っぽい"笑いでしかない。 化粧ではどうしても作り出せない部分の女性らしさに、ほんの少しばかり"姉"として嫉妬を覚えてしまうのも仕方がない――と、思いたい]
そう。……少しだけ。 すぐに終わるわ。式典まで、あまり時間もないみたいだし。
[先程すれ違った使用人の立ち話によると、既に到着している民もいるらしい。 準備を始める前はまだ余裕があると思っていたが、その余裕もいつの間にか過ぎ去っていたようだった]
(66) 2012/01/08(Sun) 14時半頃
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――……まずは、ごめんなさい。 本来ならば、次期宰相の貴女が民の前に正式に姿を見せるのは、 貴女の任命式だったはずなのに。
こんな噂で早めることになってしまって。
[噂の出所は解らないが、妹が養子だという噂のみであればきっと表舞台に立つことを強いられたりはしなかっただろう。 なにせ、養子だと言われても外から眺めるだけでは証拠がないのだ。それに"宰相"が養子であることは、きっと民にとってもそれほど大きな問題ではない。
"姿を見せろ"と言われるのは主に自分が男だという噂のせいだとシルヴァーナはずっと責任を感じていた]
――来月の舞踏会と、お世継ぎの問題をお母様と叔母様がどうするつもりなのかは私にもまだ解らないけれど。 少なくとも、世間の噂は今日振り払えるように努めるわ。
だから、ミッシェル。 今日の日の責は貴女には一切無いのだけど……。 それでも、私と一緒に頑張ってほしいの。
(67) 2012/01/08(Sun) 14時半頃
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私を――……
……支えてほしいの。
[少しの躊躇いの後に続く懇願。 次期女王としてひと通りの教育は受けた、外見もハンスさえ居てくれればどうとでもなる、だけど。
どうしても拭い切れない心の不安。 それを理解し、力を貸してほしいと。 妹の前ではあまり見せることの無かった弱さを見せた]
(68) 2012/01/08(Sun) 14時半頃
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/* 妹かわいいんですけどおおおおおおおおおおおお まじ天使なんですけどおおおおおおおおおおおおおおお
あー くっそ シメオンもかわいいし なんなのこの俺得村 なんなの なんなの?
そして好きなくせに宮廷ロールが遅々としていて。 ごめんね、>>61見た瞬間から書いてたんだけど。 おいこれコアタイムのやり取り大丈夫かと不安になってきた今更。
(-43) 2012/01/08(Sun) 14時半頃
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ひっ、―――
[傾いだ身体、荷の落ちる音にびくりと身を強張らせる。 割れた物はなかったのか、そこまで派手な音はしなかったのが幸いだったか。 恐る恐る目を開けば、此方の安否を窺う姿>>50。]
……あ、あぁ、 ……僕は、大丈夫です
[その苦笑いに返そうと浮かべた笑みは、笑顔のなり損ないみたいなものだったに違いない。 愛想笑いやそういったものが苦手だったのは、昔より変わらなくて。]
あの、 掴まって、……ください
[浮かべかけていた笑みを消し、その姿に右手を差し出す。 かけた言葉の最後の一説は、消え入りそうになりながら。]
(69) 2012/01/08(Sun) 15時半頃
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[壁の時計を見れば、時間は少しずつ迫ってきていた。 引き返せないところへと、刻一刻と。 自分が女王の養子になると決まったあの日から、もう引き返すことなどできなかったのだろうが。]
謝らないで、姉様。 姉様は、何も悪くないでしょう?
[理解している。 噂は事実であること。 この日を延ばそうと、様々の影の努力があったこと。 男として生まれたことなど、姉にはどうにもならない事で "彼女"を責めたとて無意味だと、宰相の教育を受けた女は理解していた。 姉の憂いを払おうと、落ち着いた笑みを浮かべていた。
続く言葉に、ふと、目を細めて。]
(70) 2012/01/08(Sun) 16時半頃
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[彼女のこんな弱気な姿をみるのは、どれくらいぶりだろう。 養子になってからというもの、女王となるためと努力している姿を、ずっと見てきた。 城にすぐには慣れなかった自分を、妹と受け入れてくれた姉。 国をお前が支えるのだよと送り出してくれた、両親の顔も。 昔の自分の周りにいた人々。 今の自分を支えた人々。
思い出して。 口の中、こっそりと、歯を噛み締め。]
(71) 2012/01/08(Sun) 16時半頃
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――― ええ…もちろん、です。
[片手を胸にあてて、にこりと、 王女に相応しい、自信に満ちた笑みを。]
(わたしは、このくにの、おうじょだ。)
[もう片手は、無意識に。 ドレスにつけられた飾り布を、皺になるほど握り締めていた。]
(72) 2012/01/08(Sun) 16時半頃
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心配、いりませんよ。 私が側にいますから。 ……私だって、噂の的の一人ですし。 民の不安など、吹き飛ばしてしまいましょう?
…ふふ。私も、ドキッとしてしまいましたから。 きっと、民も姉様のお姿に、噂なんて忘れて、心奪われてしまいますよ。
[男の心を射止めることは、彼女には複雑だろうけれど。 一月後には、伴侶を決める事になるであろう姉へ、囁きかけた。]
(73) 2012/01/08(Sun) 16時半頃
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/* グロリア:45歳。即位は25年前、20歳の時。 ブローリンは38歳なので、その時は13歳の少年だった、と。
(-44) 2012/01/08(Sun) 17時半頃
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― 城下町 ―
大丈夫でしたか、良かった。 驚かせてしまってすみません。
あ。ありがとうございます。 でも僕、手が汚れているので…お気持ちだけ頂きますね。
[相手の大丈夫との言葉>>69にベネットは胸をなでおろし、差し出された手には礼を述たが取る事はなかった。 土埃のついた己のシャツとは違い、小奇麗なその身なり。 汚してはいけないと、咄嗟の判断だった。]
…あの。 やっぱりどこかぶつけてしまったんじゃ……。
[一度は胸を撫で下ろしたものの、相手の表情は大丈夫ではないように思えて。 体勢を立て直して立ち上がると、相手を覗き込むように困り眉で尋ねた。]
(74) 2012/01/08(Sun) 17時半頃
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――……お美しい。 即位の際の、女王陛下を思い出します。
[>>53衣装を、髪を整えた姿。 少し離れた場所から眺め、感嘆の言葉が溢れる。 今も記憶鮮明な、25年前。 即位の式で国民の前に姿表した現女王の艶やかな姿。
この道を目指す、きっかけとなった。 心の底から震えたあの日。]
[仕え始めて早十年。 「王女」が己にだけ見せる顔は、密やかな楽しみ。 飾り上げた姿に見惚れる姿も、それに恥じ入る姿も愛らしく、 浮かべる笑みは自然、いつもよりも綻んで。
けれど触れることを許された肌は、 骨格などのどれをとっても男性のそれで。]
(75) 2012/01/08(Sun) 18時頃
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――……。
シルヴァーナ様の為のドレスです。 相応しい主が着用するからこそ美しさは際立つのですよ。
[>>54脳内思い描いた通り。 「王女」としての気品に溢れるその姿に、 満足気に細められる灰味がかったオリーブは僅かに覗く事はできるか。]
ええ、私が。イメージに沿うには、やはり手をかけないと。 ……と言っても、花はリリィの見立てでもありますけれど。 ご存知の通り、あの子は色鮮やかで瑞々しい花を見つけるのが、 とても上手いのです。
[告げるのは、自身の飼っているリスザルの名。 勤める以前より、飾り上げる生花や野生の花を探す際に重宝している。 今は、自室で大人しくしているだろうか。 肩を示され、自身のそちらへと目をやる。 花弁の赤が目に止まれば、僅かに苦笑して摘み上げ。]
(76) 2012/01/08(Sun) 18時頃
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――……さあ。
少しだけ、お静かになさいますよう。 まだ、仕上げの紅を、引けておりませんので。
[告げれば顎を持ち上げて。 無骨にも見える指が持つ筆はゆっくりと唇の形をなぞっていく。
引かれていくのは濃い桃の。 赤よりは柔らかく、桃よりも鮮明な、繊細ないろ。
遠くからでもその唇が、笑みの形が鮮明にわかるよう。 選んだそれが現女王のいつかの晴れの日に携えていた色と、 同じものだと気付けた者はいるのかどうか。]
(77) 2012/01/08(Sun) 18時頃
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[支度を終え、告げられた事にはひとつ、頷く。] はい。きっとミッシェル様も喜ばれる事でしょう。 ――……、ミッシェル様も、きっと艶やかなお姿なのでしょうね。 ええ、私も楽しみです。
お気をつけて。 私も、来客の様子を一度見て参ります。
式典の前には、再度手をお入れしましょう。
[シメオン、の名。告げられた際に僅か眉が上がったのは、 きっと目の前の王女には気付かれなかっただろう。 式典前には、控えの間に待機する旨を告げ。 背を見送り、ひと通りの片付けを終えれば、 足は部屋の外へと向かう**]
(78) 2012/01/08(Sun) 18時頃
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/* 今の今まで、ベネットを教師だと思い込んでいました…。 なんという事でしょう……。
(-45) 2012/01/08(Sun) 18時頃
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/* 「――……」を多用していると、おれです。
んー。とりあえず、余り自分の事は深く話さないタイプ、っぽい。 当たり障り、なく。
シメオンには、余り良い感情は抱いてない、かな。 妹王女には、余り食指がうごいていなさげ。
(-46) 2012/01/08(Sun) 18時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/08(Sun) 18時半頃
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……ありがとう、
[姉様は何も悪くない。 そう言ってもらえたことにほっとして苦笑いを浮かべる。 だけど噂の出所がわからない以上、もしかしたら己の弛んだ姿を出入りの商人に見られて……という可能性もあると思えば、自分は全く悪くないと胸を張ることもできずにいた]
(79) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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―回想―
[あの日のことは、今もよく覚えている。 "妹"が死んだ。 10歳の己は、死ぬということはどういうことか知ってはいたけれど、 机上で学んだ知識だけで理解はしていなかった。
病死した妹はベッドの上で眠っているようにしか見えなかった。頬に触れることを許された時も、その頬はまだ温かかった。 そして彼女はまた暫くすれば目を開けるのではないか という夢想が醒めきらぬうちに、"彼女"がやってきた。
"彼女"はとても"妹"にそっくりで、 今日から"彼女"が"ミッシェル"なのだと教えられた]
(80) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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[だがいくら似ているといっても血縁者とそうでない者の違いくらいはわかる。 "この娘"は妹ではない。だけど、妹なのだ。
――よろしくね、私の可愛いミッシェル!
そう言いながら彼女を抱きしめた瞬間に誓ったのだ。 "姉"として、"王女"として。今度こそ"妹"を愛し、守るのだと――。
妹の前ではなるべく立派な姉であろうとしてきたのは、その誓いの結果の一つ。 彼女が王女になる前の人生を知ろうとしなかったのも、その誓いの結果の一つ]
(81) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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―ミッシェルの部屋―
嬉しい。 貴女が私の妹で、本当によかったわ。
[握りしめられる片手に気づかぬまま、自信に満ちた笑みを見つめる。 そして、真似するように自分も気丈に笑ってみせた]
ええ、そうよね。今日を無事に終えて……。
あら。 私は今日の客人がミッシェルを見初めてしまわないかと心配よ? ――うふふ。 でも、貴女が気に入る人がいたなら遠慮はしなくていいのだからね?
[囁きに、冗談のように微笑む。 引かれた濃桃が、ゆるりと弧線を描いた]
(82) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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/* ホントは、薄い桃色が似合うと思ったのだけど。 晴れの場なので、濃い目の化粧でないとかなと。
とは言え濃桃がどれだけ目立つかはry
ふぁ、ふぁんたじー!
(-47) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2012/01/08(Sun) 19時頃
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/* レス書くのほんと 遅いよね……(1時間掛かってます)
そしてごめんハンスごめん。まだ紅塗ってなかったんだね、危うく色を赤で確定させてしまうところだったよ。セフセフ。
そして38-25=13か
(-48) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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/* つまり:王女かわいい
飛躍しすぎている事は認める。しかし語りつくすには灰が足りない予感g
(-49) 2012/01/08(Sun) 19時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/01/08(Sun) 20時頃
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……なら、良かった、……です。
[結局、伸ばした手は所在無く。 仕方なく引けば、僅か長い袖が手の甲を覆う。それを引っ張り上げながら、立ち上がる相手>>74を木立瑠璃の瞳は追う。
随分と多い荷を持っていたようだが、立ち上がったその背の丈などは自分と然程変わらない様に見えた。 あの荷の一つ持ち上げることすら、自分には難しそうだというのに。]
…………ぁ
[そんな事をぼんやりと思っていると、此方を案じてか、覗き込む顔。 伏せがちだった瞳を開け、ゆるく首を横に振る。]
いえ、大丈夫です。……こちらこそ、すみませんでした。
[そうして、その視線から逃げる様に屈みこめば、散らばった栄養剤を一つ、二つと拾い上げる。 屈んだ際、丈の長い上着が地面と擦れていたが、そんな事は知らぬ風に、彼の持っていた箱に納めていった。]
(83) 2012/01/08(Sun) 20時半頃
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―城外:城敷地内―
[空の色に、見蕩れる。 その色すら、あの日とまったく同じようで。 目を細め、暫し立ち止まっていれば、声をかけられ振り向いた。]
冷たい飲み物?
[声をかけてきたのは、主人に命を受けた従者>>40。 服装から、城に従事する者と見られたか。 胸元の銀に彫られるのは、王家近くに従事する者に許された飾り。]
ああ…グレーアムの。では、暫しお待ち下さい。ご希望のものを用意しましょう。
……申し遅れました。私はシルヴァーナ様へお仕えしております、ハンス=ブローリンと申します。
[事情を聞けば、木陰で休む青年へちらりと顔を向け。 舞踏会にも招待されている相手、もてなすのが良と判断する。 従者が固辞するようでなければ、自身の手でラルフの元へと飲み物を運ぶ心算で。*]
(84) 2012/01/08(Sun) 21時頃
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―城下・公園―
[結局、猫は丸くなってベンチの上で眠ってしまった]
―――…。
[静かな風の中、細い指先は緩やかにその背を撫でる。 視界の端には既に王城が映っている。 此れからのことを想い、脳裏を過ぎるのはささやかな記憶]
(85) 2012/01/08(Sun) 21時頃
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/* 弟かわいい。
……なんかほんと見境ないな 仕方ない。
(-50) 2012/01/08(Sun) 21時半頃
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