人狼議事


246 朱桜散華

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【人】 肥代取り 置壱

[ あの桜の木の下。
 巫女は最期、どんな思いで死んでいったんだろう。
 自分の行いを悔いたのか、それとも絶望したのか。

 わからないが、ただ。待ち望んだ人にずっと置いていかれたのは きっと、とても苦しくて仕方がなかったんだろう。
 禁忌を破らなければ、耐えられなかったくらいには]

 ……、 ……。

[ 懐から取り出したのは、一本の簪。
 血のように紅い珊瑚が飾りについたそれは、
 顔も知らない己の母が、自分に遺したもののひとつ。
 もうひとつは―――……]

(68) 2016/04/22(Fri) 11時半頃

【人】 肥代取り 置壱

[ 気がつくとずいぶんぼんやりしていたらしい。
 ふと丘の上を見れば、亀吉と志乃が丘の下のほうで話をしているのが見えた。>>61>>62
 距離があるので話の内容までは聞き取れないが。]

 ……、 ……。

[ 一度里を出てから戻ってきた三つ年上の少女は、
 日頃出歩かないこともあってあまりその姿をみかけることはないが、それでもずいぶん綺麗になったと思う。

 とはいえ、里を出る前の彼女のことをそれほど明瞭に覚えているわけじゃない。
 幼い頃、己の周りには積極的に此方に構ってくる奴と、
 遠巻きに眺めてくるだけの奴がいたが、彼女は後者のほうだった。
 彼方もきっと、おにごの己にいい記憶なんてないだろう。

 ……ただ。
 仕事の途中で彼女の家の近くを通ったときに聞こえてくる琴の音は、とても好きで。
 正直、彼女の容姿よりもそちらのほうが強く印象に残っている。]

(69) 2016/04/22(Fri) 11時半頃

肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 12時頃


【独】 肥代取り 置壱

/*
いろいろ言葉が足らなくて、いろんな人たちに悪いことしてる気分。

(-18) 2016/04/22(Fri) 12時半頃

【独】 肥代取り 置壱

/*
辰次のことは「なんでかわからないけど、他のおとなと違って優しくしてくれる気のいいお兄さん」という認識。
(>>38の件はたぶん置壱は知らない。何かよくないことがあると自分のせいにされることがあるのは自覚してるけど)

亀吉は「いい人だって頭ではわかってるけど、健在な両親に愛されて大事にされてるのが羨ましいし妬ましい」
とはいえ、特に理由もなく冷たくはしないし困ってるようなら助けを出さないわけじゃない。

志乃は本人そのものの印象より、彼女が弾く琴の音が好き。
そういう意味で今年の神楽はなんだかんだ楽しみにしてる(たぶん神楽の音は産婆の家の屋根にいても聞こえてくる、ということにしておこう(

丁助と日向、香月は本人と接触して決めたいなあ。

(-19) 2016/04/22(Fri) 13時頃

座敷守 亀吉は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 13時半頃


【独】 子守り 日向

/*
どうしよう!方向性迷子ちゃんすぎる。
丁助のあれは拾ったもの勝ちだなぁと思いつつ
拾うか拾わないか迷いながら書いてたら
面倒くさいちゃんになってしまったね!
志乃ちゃんの潔いところすき。

(-20) 2016/04/22(Fri) 14時頃

【人】 子守り 日向

―村外れの丘―

[ 辰次と交わした会話は、本当に顔を合わせた時の挨拶でしかなかったけれど、そんな折でも彼の言葉は>>64、実直さを表すようで、逞しい。
 嫌っているというと、実際には少し語弊がある。嫌いではない。ただ、彼に関わると周りの反応が面倒くさい。 ]

 ……

[ 思うところはあれど、言葉は抑圧される。
 もう子どもでないのだからと、自分を押さえ込む。
 幾つもの言葉を胸裡の屑籠に落として
 生きているのだろうか。 ]

 ……、さくら

[ 花を咲かすことのない、大きな一本を見上げ足を止める。
 物言わぬそれ。纏わる話。自決した巫女のおはなし。]

(70) 2016/04/22(Fri) 14時頃

【人】 子守り 日向


 死んでしまうのは、ずるいなぁ。

[ 自決という結末しか迎えられなかった
 悲劇への感想をぽつり。]

 消えてしまうのは、置いていくのは
 狡いよ。

[ 残されたものはどうなってしまうのだ、と ]

 死んだらおしまいだなんて、
 都合の良い、ことだ。

[ ふっと呆れたような貌浮かべ、
 近くを見回わすも、しばしその場に留まって**]

(71) 2016/04/22(Fri) 14時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 14時半頃


【人】 子守り 日向

―桜の樹のそば―

[ その男の存在に気付かなかったことに
 特別理由はないのだけれど>>54]

 ……あ、れ  丁助?

[ 少なくとも自分にとって見えたものは、いつもと変わらず、咲かぬ桜の樹と、その影になって姿を視認することが遅れただけの、丁助の姿だけ。

 一寸、普段と様子の違う丁助に首傾ぎ、]

 なにかあった? 

[ 反応を待つように視線だけを向けて*]

(72) 2016/04/22(Fri) 14時半頃

【人】 半の目 丁助

[そして届いた声にハッとする。].

何だ、日向かよ。
……別になんでもねぇよ。

[ジロジロと幼馴染の女の様子を見てみるが、特段におかしな様子は無いようだった。
それもそうだ、咲かぬ桜が突然その花を開くなど幻視以外の何だというのだ。昼の日中から花の幻などとは自分の方がよっぽどおかしいのだ。
だが、口をついたのは問い。]

なあ日向。
綺麗だと思うか?

[大木を見上げたまま女に尋ねた。
確かに見えたはずの幻の花は鮮やかで艶やかだった。
それは丁助がかつて見たことのない程に。
もしも本当にこの木が花を咲かせるならあれ程見事な姿を見せてくれるのだろうか。]

(73) 2016/04/22(Fri) 14時半頃

【人】 子守り 日向

 なんだとはなんだ。
 私だと悪かったのかー。

[ 軽口を交わせる程度の幼馴染。ここ最近になって、覇気がなくなった丁助のことは、そういった立場で気にはかけていた。]

 綺麗?

[ 問いかけは、鸚鵡返しにするほど、
 この場にそうと思えるものは――、
 丁助の視線の先の桜のことだというのならば。
 すいと彼と同じ方向に視線を向けた。 ]

 この木は、綺麗とは思わないけれど。強いと思うな。
 花が咲かないのに、人の目を惹く美しさはないのに。
 何故かこれ一本のために、人々を祭りに駆らせる。
 伝承とかよりも、この桜にはそんな妖しさがあるのかもね。

[ 少し御伽噺めいた言い方になったと鼻先を指でこすり、何故そんな問を?と丁助に再度視線を向ける。 ]

(74) 2016/04/22(Fri) 15時頃

【人】 半の目 丁助

……強い?

[今にも死にそうなこの木が?
丁助には死に損ないが花も咲かすこともなくただ朽ちていくだけに思えていたが、幼馴染はこれを強いという。
人が惹かれているのだという。
そうかと気づく。
幹に触れて目を閉じて、まるでその命脈に触れようという様に。]

たわけ。
俺が聞いたのは伝承の巫女のことだ。
木なんぞに興味なんか無いわ。

[目を開いてニヤリと笑うと、面白いことに気づかせてくれた日向に軽口を一つ返した。]

(75) 2016/04/22(Fri) 16時頃

【赤】 半の目 丁助


───あんた、生きたいのか。


(*1) 2016/04/22(Fri) 16時頃

【人】 子守り 日向

[ 復唱されれば、うんむ。と手を組んで木を見上げ
 我ながらいいことを言ったのかもしれないな、なんて
 自己満足に浸っていれば――]

 は?
 巫女のこと?

 知るかぁ!見たこともないよ!

[ 伝承の巫女を美しいかどうかと、
 それはそれで真摯に問われれば真摯に考えていたかもしれないが、
 にやりとした笑みに、呆れに似た笑みを浮かべた。 ]

(76) 2016/04/22(Fri) 16時半頃

【人】 子守り 日向

 まぁ、でも。ついでだから伝承の話。
 よっぽどの美人であれば
 あんな結末にはならなかったのかもしれないね。

[ 断罪、自決。そんなことにならない道はなかったのか。
 伝承に登場する旅人についてはよくわからないが ]

 ―――守ってやれよと、おもうなぁ。

 相思相愛ではなかったのかもしれないけれど。
 巫女が役目を放棄するほどに旅人に惚れたのならば
 旅人も応えてあげればいいのに

 そうもいかないのが、人の世の惚れた腫れたなのかね。

[ これも想像に過ぎないからと、丁助に視線をやり ]

 あんたの考えも聞きたいけど、無理には聞かないよ。

[ もし丁助がまだ桜のそばにいるというなら場を辞そうと*]

(77) 2016/04/22(Fri) 16時半頃

【人】 半の目 丁助

わからねぇぞ。
もしかしたら巫女が余りにも醜女だったんで言い寄られた旅人も逃げ出したのかもしれねぇ。
大体、もし本当に美人なら村の男衆が放っておかねぇんじゃねぇか?
いや俺なら放っておかねぇ。

[胸を張って自信満々に答える。]

ただ……そうさな。
お前ならどうする?
もし恋い焦がれるような男がいたとして「家」を捨てられるか?

(78) 2016/04/22(Fri) 16時半頃

【人】 半の目 丁助

俺ならそうさな。

[脳裏にちらりと浮かんだのはあの時の志乃の目。
少なからず期待に沸いた熱を一瞬で冷ましたあの目を思い出してしまった。

───チッ

心の内で舌打ちを一つ。
嫌なことを思い出したと苦虫を噛み潰すが如き顔が一瞬だけ浮かんで消える。]

結局、想いの深さが違ったんだろうよ。
旅人にとってこの村も巫女も一瞬の出来事で、だけど巫女に取っては一生をかける程の想いだったんだろうさ。

(79) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 子守り 日向

 ……。伝承というものは、美化されるのは認めるけども。

[ 醜女だなんて事実があったなら
 それはそれで、悲しい話だなとは思ってしまう。]

 美しいということはさ、女の私から見れば
 近寄りがたさもあるのだけどね。 

[ 思い浮かべるは志乃のこと。儚げで、壊れ物のようで。
 それこそ里を出たあの一件がなければ、村の男どもが放っておかなかっただろう。目の前の男が、そういった感情を志乃に抱いていたことは知らなかったが。]

 恋焦がれて、……「家」を捨てる、か。
 私は家族がいないから、財を投げ捨てれば誰かが拾っていくだろうけれど。もし、引き止めるものがあればどうかな。
 私は誰かに必要とされているのか、わからないから。

[ 答えは曖昧で、肯定も否定もせずに、疑問だけを残した。]

(80) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 子守り 日向

 想いの深さ、かぁ。
 随分大人なこと、言うね。

[ 幼い頃から知っている丁助の意外な一面にくすくすと笑う]

 人の想いが芽生える理由なんて大してないけれど
 それが失われる理由は、大抵が傷を残したり

[ 忘れられなかったり。

  ―――りぃん、と、
  遠い自宅から、聞こえるはずのない風鈴の音。]

 丁助は。なかなか思い切りのいい考えをしているよね。
 昔からそうだったっけ? いや、もしかしたらおまえは

 ――自暴自棄なんじゃあ、ない?

[ 幼馴染として言いたかった心配の言葉は、
 彼を怒らせてしまうだろうか*]

(81) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 肥代取り 置壱

―― 追憶 ――

[ その人と、はじめて会ったのはいつだったか。

 いつものように仕事の途中で子どもたちに絡まれてたときに「何やってんだ」と子どもたちを一喝して追い払ったのが、その人との最初の出会いだった。]

[ 最初は誰だろうと首を傾げたが、
 すぐに綾崎の家の居候かと思い至った。
 たしか、おもんという名前だったか。

 余所者の話は、狭い里の中ではあっという間に広がる。
 里長の家も自然、そういった話には敏感になっていた。]

(82) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 肥代取り 置壱

「ああこら。そんなふうにしたらだめだ」

[ いつものように傷を舐めようとしたらとめられて、
 そのまま近くの川に連れて行かれた。

 持っていた手拭を川の水に浸して絞る。
 その様子をぼんやり見つめていたら、
 怪我をしたときはこうするんだよ、と傷口を拭われた。
 冷たいやら痛いやら驚くやらで首を振って暴れたら
 「動くな」とこれまた一喝。]

 ……、 ……っ!

[ たぶん、そのときの己は訳が分からなくて、
 目を白黒させていたんだろう。
 傷の手当をしながら、その女はその様子を心底愉快そうに笑っていた。]

(83) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 肥代取り 置壱

[ それから、そのおもんという女とは何度か会った。

 怪我をしているときに手当てしてもらったり、
 飯を分けてもらったり、同居人の話を聞かされたり。
 綾崎の家のご飯は、美味しかった。]

 ……。

[ ぎゅ、と無意識に左肩に置いた手を握りしめる。
 そう言えば、これを見られたのも怪我の手当をされていたときだったっけ。]


[ 己と話しているところを見られたら、
 余所者の彼女が他の大人たちから白い目で見られるんじゃないか。
 内心心配だったけど、そういうことを気にする様子は、少なくとも本人を見ている限りは全く感じられなかった。]

(84) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 肥代取り 置壱

[ おもんがいなくなってから、
 傷を舐めて治す癖がすっかり戻ってしまったけれど。

 時折、彼女は今、どうしているのだろうと思う。
 おもんにも、きっと帰りを待ってる人はいる。
 脳裏に浮かぶのは、年中風鈴がかかったあの家と、
 そこでひとり暮らす彼女のこと。>>7

 己のことは、別にいいから。
 ……彼女のところに、帰ってあげてほしいと思う。**]

(85) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 半の目 丁助

うるせぇ、そんなんじゃねぇよ

[なるほど目の前の幼馴染は丁助と志乃の一件はまるで知らないらしい。
思えば志乃が言いふらすはずもなく、自分が語らない以上は何があったかなんて二人の間にしかわかるわけもない。]

お前だって……

[と、言いかけてやめる。
日向が縁談に良い返事をしていないことは知っている。
綾崎の奴らからなんとかしてくれと言われたこともある……当然断ったが。
丁助にはその理由はわからなかったが、きっかけとなったであろう時なら思い当たることもないことはなかった。]

なんでもねぇ。
なんつうかよ、想いってのはままならねぇな。

(86) 2016/04/22(Fri) 17時頃

【人】 半の目 丁助

[そう言って日向の目を見つめ。]

あっははははははっ!

[急に大声で笑い出すと腹を抱えて日向を指差す。]

おい!似合わねぇな!
よりによって俺とお前で何の話をしてるんだよ!

[ヒィヒィと。
息も切れ切れに一頻り笑った。]

(87) 2016/04/22(Fri) 17時頃

肥代取り 置壱は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 17時半頃


【独】 琴弾き 志乃

/*
ひなたんとすけさんのやり取り良いわぁ。

そして>>16はやっぱり負縁故用だったのかしら。
たべてもらえる?もらえる?(期待

(-21) 2016/04/22(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向

[ 不肖、この日向。
 わりと真剣に、考えていた。
 丁助のことを慮ったりもしたつもりだった。

 が。
 突然大笑いされて、目を白黒させ]

 おまえ、そんな、なっ……

[ 真剣に話していたと認めるのも恥ずかしいし ]

 でっかい声で笑うな!でも似合わないのは同意だよ!

[ 雰囲気もなにもあったもんじゃあない。
 数歩で近づくと、丁助の肩をばっしばしと遠慮なく叩く。]

 このばかたれが。
 ふふ……、いい大人が何してんだかね。

(88) 2016/04/22(Fri) 17時半頃

【独】 肥代取り 置壱

/*
あと挟んでごめんなさい(遅い

(-22) 2016/04/22(Fri) 17時半頃

【人】 子守り 日向

[ 互い、幼い頃にじゃれたのも遠い昔。
 けれど蘇るように、浮かぶ笑み。]

 私はそろそろ行くよ。
 おまえと話すと変に茶化されるからなぁ。
 
 置壱を探してもいるんだ。
 もし見かけたら私が探していたと伝えてもらえるかな。

 じゃあ。祭りで、また。

[ 明日には人で賑わうこの場を見渡し、ひとつ笑んで。
 丁助にひらり手を振って、桜の木から離れていった** ]

(89) 2016/04/22(Fri) 17時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2016/04/22(Fri) 17時半頃


【独】 琴弾き 志乃

/*
[この美人枠に祀り上げられている状態に、どうしてこうなった、な顔をしている]

(-23) 2016/04/22(Fri) 18時頃

【人】 琴弾き 志乃


 ………うん。

[軽い笑顔と共に亀吉から向けられる言葉>>63
戸惑うような間が空きはしたものの、ほんの少しだけ笑みを浮かべ頷けたのは、音を重ねる楽しさを知ったため]

 気を付けてね。

[杖で身体を支え丘を目指す亀吉にそう声を向け、坂を進む背をしばし眺めてから志乃は背を向けた]

(90) 2016/04/22(Fri) 18時頃

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