272 月食観光ツアー in JAPAN
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革命家 モンドは、メモを貼った。
2018/01/29(Mon) 20時半頃
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ネズミ属…かしら。
[むしろ…と思い巡らしたが自分を例えるのは難しかった。 コルセットと言われて自分のウエストあたりを触ってみたりしつつ] 日本人は小柄だものね せっかくだし……それにこの国の空気は肌に馴染む気がするし。 かすかでも血が残っていたのかもしれません。
[そんなアクティビティの約束は楽しみになったものだが、 箱を開けながら語られた言葉には、口をつぐんだ]
(72) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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それは…その。 …勉強のため…だと思います。
私が……………… 未熟なので?
[表情に影がさす。 はっきりと口に出来ず、どうとでも取れる物言いでしか返せない。 少しだけ唇が震えたのに、気づかれなかったら良いと思った] もし、父や祖父が来られなかったこと… お寂しいのでしたら、きっと飛んでくると思うのですが。
[文字通り。] [小瓶の中身を私は知らず、何かの薬か酒のたぐいと思われた。気に入ってくれたようであったので、お気にめしてなによりですと返した]
(73) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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そう!
[かき消すようにぽんと手をたたく]
気配が2つ、ありましたけど…他のお客様がいらっしゃいました?
ご挨拶をしないといけませんね。 日本の方でしたら、まだコンニチハしか話せないのが心配です。
(74) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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――館前――
[昨今増え始めているというEVでもハイブリッドでもない、型落ちの白いバンが館の敷地へと滑り込む。ふんすふんすと鼻息荒かったエンジンは、門を越えた辺りでようやっと普段の調子を取り戻した。 地酒中心に色々積み込んだから、老体にはきつかったのだろう。 エンジンを切った後、帰りは軽くなるだろうからさ、ちょい休んでて、とハンドルを撫でる]
[ぱたんと閉じた扉、その後方には《ななお酒店》のステッカー]
(75) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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[――ちょうど荷台から紙袋を引っ張り出したあたりで、別のエンジン音>>71がやってきたのだけども。紙袋の中に収まっている招待状は“両親向け”とはいえ、まあ身近にいる分目はいいものだから、くるくる変わる親方様だとか馬車だとか、清海とてそういうファンタジーっぽいものには慣れていたのだけども]
[全く違う方面での別世界だよ>>68。 流石に目玉がくりっとした]
(お館様、顔広いなー……)
[どこの国の人なんだろう、何語がいいんだ。とりあえず英語でいい?いいんだろうか??英語とか大学以来だなえーとちょいまち]
(76) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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未熟なので?
[赤々とした眼を瞬かせた]
ふむ……?つまり、君もまた、ここで悪い遊びを学んでしまうのだね よく熟れた果実も好まれるけれど、吸血鬼は堅く締まった蕾も愛するもの
いいとも。君をこそ、私は歓迎するさ
[そろそろ、近くの酒屋からサケも届く頃。 小瓶を袂へ仕舞い、話題を切り替えたユミに微笑んだ]
(77) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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イ……イラッシャイマセ、雪国へ?
[地元民として歓迎したかったのだけども、裏声かつカタコトだった。 まあでも、挨拶できただけ上々、だと思う]
[都道府県とかすっ飛ばしてしまったけれど、ニョッキニョッキと樹氷が生えるこの光景で迎えるならば、あながち間違っていない筈。そういうことにさせてほしい。 酒もつまみも積み込んで、半分仕事、半分客としてやって来たものの――まさかのっけから、色んな意味での別世界に接するとは思ってなかったのだ]*
(78) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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ああ、日本の若い子も来ているよ 気があうかもしれないね。それに、
ほらそろそろ、 セキユオウ も到着するところ
[狭い建物だ、らくだ小屋以下にも思われるかも知れないが、せめて主自ら出迎えようと]
(79) 2018/01/29(Mon) 21時半頃
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なに、コミュニケーションなど肉体言語で構わないだろう?
抱擁を交わしてちゅーっとやれば心は通じるものだ
(80) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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………わかりません、わからないんです。
[学んでしまう、との言葉にぴくりと肩をゆすり。 ちろ、と上目で困ったようにおじさま(美少女)を見て、小さく吐露。 ―そうできるのかどうかも、そうしたいのかどうかも けれど、彼の顔、一族の顔に泥を塗るようなことはできぬので] ありがとうございます。 お……主様の寛大さに適うよう、マクレーンの吸血鬼として… この月食、楽しませていただきます。
[胸に手を当て、一礼]
(81) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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日本の若い子…? 仲良く慣れるといいですが… ゲームでもすればいいかしら。
[ぱっと想像の中にうかんだのは子供だった]
石油王………?! それはすごい。マハラジャ!
[迎えようとする主様の背中を見ながら。
>>80の物言いはとてもチャーミングであったけれど、 それが余計になんだか照れくさい言葉に感じて、 シモネタギャグを言われたかのように頬を染めた。 もっと深い言葉であったら逆に笑って躱せるものを…]
(82) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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[背中の後ろでふうとため息。 吸血鬼は皆こんなものである(偏見かもしれないが)ことはわかっていても、不意打ちには弱いものだった。 まあ、そこが"未熟"と言われる所以でもあるが。
――かくて、石油王をミツボシの後ろから拝見することになるであろう]
(83) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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― 夢 ―
[あまりにもまぶしすぎて。 陽なのか月なのかも、わからない。
わからない、わからない、わからない。 彼女から、私が、消える。
彼女も、消えた。]
(84) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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― 館前 ―
[既に馬車の影は消えている車寄せ。ロールス・ロイスの前に停まっていた先客はななお酒店のステッカーを貼った白いトレノ…ではなく白いバンのよう。
高級車から這い出した鼠は、酒屋の跡取りを一度見上げて前足をにぎにぎさせ、そのまま真っ直ぐ大扉の把手にとびついた]
(85) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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マハラジャ! ……ん?まはらじゃ? まあいいか。いわばそういうあれな奴だよ
[吸血鬼が皆こんなものかは知らないが、 少なくとも館の主は持て余す退屈を凌ぐためならモラル無用であるタイプ。寝込みは襲うのが礼儀だ。
前を向いていなければ、ユミの愛らしい初心な反応を見過ごさなかっただろう]
(86) 2018/01/29(Mon) 22時頃
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さんぴい吸血みたいなのができたらいいな 手ほどき受けたい
(-8) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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― 館内? ―
痛い。
[身体の硬直が耳鳴りの世界に呼び戻した。 天井が見慣れない感じがするのは、寝ぼけ眼のせいだけではないだろう。
懐を探る。すーべにあはない。気の利いた同胞が運んでくれたのだろうか。
――同胞?]
穴も、ない。
[視認できる限りの脈を見て。 本当に「お上品」な子たちが集まっていることに安堵する。
さて、ここはどこだろう。]
(87) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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アブドゥル!久しいな!
[モフが開けた扉をドバーン!とくぐれば、外気は冷たく真綿のように温い ニンジャらしくなくも朗々と上げた声は、客らを招き入れる為のもの]
何百年ぶりか 長恨の想いを今宵遂げるに、雪と月食に感謝しよう
[駆け寄り、がっしと大富豪に抱きついて、そして酒屋の方に顔を向けた]
……うん?キヨちゃんひとりか? おっさん達はどうしたのだ
[この後半は流暢なる日本語で*]
(88) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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− 館前 −
[ロールス・ロイスの前に停まっていた白い車から荷物をおろしていた者が辿々しく挨拶を述べる。>>78]
雪の国 ── ハハハハ!
[言い得て妙だと思って呵々大笑した。 ちなみにナナオのことは使用人だと思った模様。]
(89) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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なんでマハラジャって言ったのか>自分
(-9) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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[気配だけで判別したりは出来ないけれど、この宴に呼ばれたひとなのだから、たぶんこの富豪っぽい人も吸血鬼なのだろう。 アブドゥル>>88さんかそっかー、お名前で舌かみそう、まずい。 ちょっとイメトレしとこう、と色々記憶から引っ張り出す。英語脳よ甦れ]
[日本語の会話>>88は息抜きだ息抜き]
あ、どうもお館様。 頼まれたお酒>>77、持って来ましたよ
[他所からお客さんが来るんだからこのへんのやつねー、と掲げた紙袋には、地酒の四合瓶が何種類か。好みだったら次も出すし、別のが良ければ好みを聞くのにも使える、お気にのやつだ]
(90) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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[そんでもって、続く疑問に>>88]
あと、うちの両親欠席です。 買い付けから戻れなくなっちゃって。すみません、お誘いいただいたのに。
なのでうちからはオレだけですけど……良いですよね?
[苦笑と共にそうやってお断りを入れたのは、まあその――晴海はまだ人間なのだ]
(91) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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[人間ひとりでここに来たとき、何が起きうるか、というのはのは一応分かってるつもりだ]
[というかむしろ、帰郷して酒屋をやってる今、両親と同じ生もいいなあ、なんて思ってるのだけど――そのへんの意思決定は晴海に任されていて、やりたいことあったら自分でやってねっ とよく言われている。 晴海がこういうことしても止めるタイプじゃない、というか、友達でも出来たら心決まるんじゃないー?とさらっと言ってくる。そういう人達だ]
[なのでまあ、楽しそうだしいっか、の心意気]
(92) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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…マハラジャ…は、インドでしたか。
[中東のそれはなんといったっけ…
指先を額に当ててど忘れを回復させようとしていたものだから、 主様が石油王に挨拶したことに気づくのに、一拍遅れた] あ。 お初にお目にかかります。 米国マクレーンのユミと申します。 主様にお招き預かりました、お見知りおきを。
[石油王とも軽い握手くらいはかわせただろうか]
(93) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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きよみさん?はるみさん?
(-10) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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― 和室(客室) ―
[ともあれ、なんと居心地の良い場所であろうか。 (眠りこけていたのだから、窮屈など言ったら罰が当たるが)
このままタタミで愚駄愚駄としたいところ、しかし抜け殻がごとき布団の上に鎮座する枯れ葉が、湯浴みをしろとおっしゃっている。]
[この様式に映える横開きの扉を動かして、一先ず部屋の外へ向かうのだった]
(94) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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[視線は見かけ年齢は近いように感じる傍らの人物へ。 にこり、と微笑んでみたが相手はどうだろう。 主様と話しているところから、日本の方であることを知る>>91] "こんにちは ユミ・マクレーンといいます" [片言なのは否めない]
(95) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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[と、白ネズミがぶら下がった大扉が勢い良く開かれた。>>88 立っていたのは見慣れぬ姿だったが、呼ばれた名のイントネーションには血が滾る。]
なにを、 終わらぬ夜にまた新たな楔を打ち込んでやろうぞ。
[駆け寄って来た身体を逞しい腕で受け止めて、髭面の頬を押し付けようとしたが、配送役の使用人(仮)に何か問いただす様子に続きは保留。 視線は、扉を潜るもうひとりに向けられる。>>93]
(96) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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[実際既に楽しいし。 アブドゥルさんの大笑>>89見てたらこっちまでニコニコするし]
マスター、あなたがきてきっと喜びますよ。
[“親方様”が英語で言えないまんま、にこっと微笑みかけてそう言ったもんだから、余計使用人みたいになった。 まあ多分、誤解を知った所で大して訂正しないけども仕事してるのは本当だしね]
(97) 2018/01/29(Mon) 22時半頃
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