271 【突発ネタ推理村】狼哭館連続殺人事件
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[何か心当たりがあるのかと聞かれはしたが、>>34首を振ってごまかします。ふと、彼が本棚から一冊の本を取りだすのが目に入りました。つまりそれはジェイムズ・フレイザーの「金枝編」。
―――イタリアのネミの森に伝わる、聖なる金枝を持つ逃亡奴隷による司祭「森の王」の殺害にまつわる儀式についての長大な考察書。無論、私も学生の頃に数度読み下した事はあります。 世界各地の人類学について記載されたこの書物は紛れもなく20世紀初頭における比較人類学の金字塔でしょう。
そこに記載された「ある儀式」についてさえ深読みしなければ…ですが。]
読書家だとは存じていましたが、人類学の方にも興味がおありだとは知りませんでした。 …いえ、失礼しました。私、三日月さんを部屋までお送りしてきますね。
[ニコラスさんに一礼して、私は部屋を出たのでした。]
(64) 2017/12/12(Tue) 21時頃
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―案内中―
三ツ星堂の当主代理の三ツ星…乙女さんですね。
[廊下を先に立って歩きながら、私は彼女>>44の方に顔を向けました。同年代よりは少々下でしょうが、この館ではある程度年が近く、話せる女性というのもそれほど多くはないものですから。]
はい、3年前から先生の秘書として務めさせていただいています。 もっとも、普段は私も先生とは別の研究をしていて、秘書の仕事はついでのようなものですが…
書庫を、ご覧になりたいのですね? そうですね、先生に確認はいたしますが、いくつかの書庫なら自由に入っていただいて構いません。
[狼哭館はあまりにも広大であり、先生の蔵書はあまりにも数が多いものですから、書庫1つでは到底本は収まりきらなかったのでした。]
(65) 2017/12/12(Tue) 21時半頃
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ただ…先生の部屋の奥から離れに通じている回廊の先の書庫は鍵がかかっています。そこには立ち入らないように気を付けてください。極めて貴重な稀覯書ばかりが保管されておりますので。私も、先生とでなければ立ち入らせていただけないのです。
[貴重な書物ばかり…というだけの理由であればまだ良いのですが。できれば口に出したくない本も、中にはあったものですから。 そう、たとえば写本とはいえウイチグス呪法典に螺湮城本伝、そればかりかあの…
その名前を思い浮かべただけで、私の体にはじっとりと嫌な汗が浮かぶようでした。はっと気が付いたのは、彼女が泊まるはずの部屋を幾分過ぎてしまってからだったでしょうか]
あ……失礼しました。こちらが三ツ星さんのお部屋となっております。どうぞ、今しばらくは時間があります。ゆっくりとお過ごしください。 ……そうですね。三ツ星さんが後をお継ぎになったら先生とも変わらず… それに、私も御贔屓にさせていただければと。
[軽く目を細めて一礼し、部屋の中に消える三ツ星さんの>>45姿を見送って、私もランプの灯がともるばかりの暗い廊下を戻っていきました。]
(66) 2017/12/12(Tue) 21時半頃
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ニコラスさんは…ああ。先ほど、地下を見に行くと言っておられましたね。
[彼が館の地下で蛇を飼っているという事は知っています。私は蛇はあまり好きではありません。ただ、昔岩国で見て以来、アルビノ種の白蛇だけは可愛らしく感じてもいたものでした。その白蛇が逃げ出したという事までは存じていませんでしたが。]
……あら。別のお客様かしら。
[カーテン越しの窓の外から、見慣れぬ人影が>>59歩いてくるのが見えました。使用人に案内されているのでしょうか、灰皿と葉巻の用意された客間に通されたと見えます。 折を見て、私もまた挨拶のためその部屋を訪れました。]
ようこそ。冠城先生が招待いたした方ですね。 初めまして、先生の秘書の白星真弓と申します。 先生はまだ自室でいらっしゃいます。パーティの頃には降りていらっしゃるでしょうから、しばらくはお寛ぎください。
あの、失礼ですが…お名前をお伺いしても?
[どうやらスーツを着こなす職業人というわけではなく、見る限りではフリーの職業人か…あるいは雑誌記者のように私には思われました。そのような方が先生の正体を受けている理由については、私には生憎思い至る節はなかったのですが。]
(67) 2017/12/12(Tue) 22時頃
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げぼく ショコラがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(げぼく ショコラは村を出ました)
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― 廊下 ―
[どうにも小動物めいた仕種だが、 言葉がない分それは雄弁だった]
(本当、変わらないな……)
[立場は違うが、引き取られてきた者同士だ。 まだろくに仕事も出来なかった頃だって知っている。 多少の粗相では叱りつける気も失せるのだ。 他の親族はどうだったかは別として]
じゃあ、よろしく。
[ひらり、と緩く手を振って。 軽い足音とは別の方向へと歩き出す]
(68) 2017/12/12(Tue) 23時頃
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[先も通った左塔へと通じる渡り廊下を歩きながら、 少しばかり立ち止まって濡れた硝子の向こうを眺める]
こんな辺鄙な処で暮らしてれば、 どんな本だって読むよ、そりゃあ。
文字っていうのは。 この頭ひとつで世界を旅するための魔法なんだから。
[客間でのやり取り(>>64)を回想して]
僕は研究家とかじゃない。 本とは知識ではなく世界なのさ。
(69) 2017/12/12(Tue) 23時頃
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まあ――夢想家だの何だの。
[一部の親族が揶揄しているのは知っている。 何せ、中には本当に「母」の子であるかを 疑っている者だっているのだから]
誰にどう呼ばれようが構うまいさ。
[多分、それは彼女だってそうだろうけど。 だなんて、常より思っているとは告げた事はないけれど。
こつりと、靴音はただ廊下に響く*]
(70) 2017/12/12(Tue) 23時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/12(Tue) 23時半頃
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/* しかし、真弓さんが中身を隠そうとしない。 ト書きの中の濃さが。
流石です。
(-11) 2017/12/13(Wed) 00時頃
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いやすまない、雷の音が聞こえたような気がしてね。
あぁそうだなぁ、出来ればさっそく雷門氏からお話など伺いたいところだけど、急に訪ねてきてそれは流石に難しいかな。
[どこかで待たせてもらえないだろうかと願い出ると、使用人は、俺を客間へと案内してくれた。 それにしても、この廊下の燭台と洋灯、何度見てもじつに見事なものだ。]
(71) 2017/12/13(Wed) 00時頃
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[機械も何もない館の中はひんやりとしている。 雨が降り続くようであれば更に冷えるだろう]
いっそ閉ざすなら雪の方が綺麗なんだけどな。 そんな事になれば、この館に不慣れな客人が可哀想か。
[暖炉や飲み物だけで暖をとるのは最早、時代遅れだろう。 ふいと本館へ続く廊下を振り向けば、 遠く見知らぬ背格好が見えたようで。
遠くから呼びかけるなどはせず、 ひとつ丁寧に会釈をした]
(72) 2017/12/13(Wed) 00時半頃
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…あら。
[招待客のお一人と>>60話している間、別の方が>>71使用人の案内で客間に通されたようでした。こちらはと言えば、どこかで顔を見たような覚えがありました。もっとも、何処と言われるとはっきりとは思い出せません。私の方も、近くのバーのマスターだとは言っても、用がなければ館から出る機会自体が滅多にないものでしたから]
ようこそいらっしゃいました。 …あなたも先生の誕生会にいらっしゃったのですか?
[30台半ばと思われるこの男性にも、失礼のないように挨拶し、軽く自己紹介をいたしました。他の招待客の方にそうしたように**]
(73) 2017/12/13(Wed) 00時半頃
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― 客間 ―
やあどうも、お邪魔しますよ。
[客間には、既に数人の先客がいた。 たしかあの女は、白星真弓といったか。 表向きは雷門氏の秘書だといわれているが、実際のところはどうなのか。愛人との噂も多い、謎めいた美女だ。
>>60そしてもう一人、葉巻を手にする男……。 どこかで見たような顔なのだが、どうにも思い出せない。]
どうも、こんにちは。 自分は、この館の近くでバーを営んでいます、宝霊山という者です。 失礼ですが、お名前をうかがっても?
[思い出せないなら、聞けばいい。 俺は葉巻の男に名刺を差し出しながら、話しかけた**]
(74) 2017/12/13(Wed) 00時半頃
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[客間にはまたすぐに戻る事になる。 挨拶はその折にでも存分にできるだろう。
逃げ出した蛇がその客人を驚かせる羽目になったとは、 まだ飼い主の耳には届いていない事]
それにしても。 うちの使用人が蛇を逃がすとは思えないんだけどな。
[人間のやる事にうっかりや事故はつきものだが。 少々、引っかかるものを憶えながらも その姿は地下へと続く階段へと消えていった**]
(75) 2017/12/13(Wed) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/13(Wed) 00時半頃
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―狼哭館・門前―
[迎えの車から降りて、館を見上げる。
改築増築を重ねたゆえか、なんなのか。 僅かにズレというか、どこか不安を抱いてしまうのは、自分だけか]
この館は、相も変わらず……だな。
[――昔から、この館の外観は苦手だった。 或いは、館自体が――だろうか。わからない。
どちらにせよ、母の帰省に連れられて、 石動の家からこの館に来るたび、憂鬱になったものだ]
(76) 2017/12/13(Wed) 00時半頃
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おっと。 ご丁寧にどうも。
[>>73……と、先に挨拶を受けてしまった。 無視するのは、甚だ失礼というものだ。]
たしか、白星真弓さん、ですよね。 いや誕生会に呼ばれたというか、少々気になる噂がありましたもので、不仕付けながらお邪魔させていただきました。 誕生会へは、そのついでに……というかたちになりますかな。
ああ勿論、きちんとお祝いさせていただきますよ。
[祝いの品として、一応、高級ブランデーを持参したのだ。 まぁ「高級」といったところで、雷門氏からすれば、ごく普通の酒なのかもしれないがね**]
(77) 2017/12/13(Wed) 00時半頃
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[――とはいえ、有形無形の援助を受けてもいる以上、 日本にいる間であれば、顔を出さないわけにもいかない。 ことに八十歳の節目、傘寿の祝いともなれば、尚更にだ。 なんといっても、外孫とはいえ、雷門の直系男子である。
もっとも、雷門の孫世代の男子はひとりではない。 この館に住まう、母にとっては甥にあたる男もそうだ。 どこの馬の骨に騙されたのか――と、母はよく嘆いていたか*]
(78) 2017/12/13(Wed) 01時頃
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まずは、おじい様に挨拶と思ったが……自室かい?
[出迎えの者から、そう聞けば]
それなら、あとにしたほうがいいな……。 集中を乱して、偏屈じいさまの機嫌を損ねたら、たまらない。
[誕生会に主役不在になりかねない――と、肩を竦めて]
――じゃあ、これを頼めるかな。 両親から預かってきた――うん、誕生日のだ。
[預けたふたつの包みの中身は、傘寿にちなんだ紫色の和傘と、シリアで出土したというダマスク鋼の短剣である]
(79) 2017/12/13(Wed) 02時頃
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それから、これは僕からだ。 A,E.ウェイトの黒魔術と契約の書、初版だと伝えてくれ。
[――石動の家は、古美術商を家業としている。 冠城家とは懇意にしており、代々の収集物には石動を介したものも少なくない。 かれの両親の馴れ初めも、館に出入りするうちに――というものだと聞いている。
かれもまた家業をいずれ継ぐべく考古学や美術史を学び、 最初は父について、いまは一人で、買い付けのため世界を回っている。 祖父の傘寿に贈った書は、そのなかで手に入れたものだ]
(80) 2017/12/13(Wed) 02時頃
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ああ、まあ――あちら関係の品だから、扱いは気を付けて。
[――と、厳重に梱包された包みを手渡した。
職業柄、オカルトには無縁でもない。 "あの"書庫(>>66)の蔵書と比べれば格は落ちるが、それなりに珍しいものだとは思う。 いずれにせよ、祖父が喜びそうなものを――という、選択ではあったけれども**]
(81) 2017/12/13(Wed) 02時頃
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― 客間・>>67 ―
ああ、わざわざありがとう。
[流石に初対面の相手の前だからと。 葉巻は消して。
懐から名刺入れを取り出すと、相手に差し出した。]
南方です。 南方 京一郎。
……南方 豊の甥と言った方が分かりやすいですかね。
[叔父の名前を口にしていた。 自分のような人間が招かれた理由。]
(82) 2017/12/13(Wed) 05時半頃
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以前から、それこそ小さいころからね。 冠城先生にはお招きいただいて、良くして貰ってたんですよ。
最近はご無沙汰してたのですが。 ……叔父が今回は来れないので、たまにはとね。
[どうにも言い訳のように聞こえてしまうのは。 名刺に刷られたXebec編集部の文字ゆえか。]
(83) 2017/12/13(Wed) 05時半頃
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― 客間・>>74 ―
ああ、お久しぶりですね。 宝霊山さん。
[名刺を貰えばすぐに思い出す。 評判の良いバーの店主だった。 以前に取材で行った店だったが。 どこか不思議な雰囲気の店主だった事は良く覚えている。
それがどうしてだったのかはまだ知らなかったが。]
あの記事ね、評判良かったんですよ。 あの時は助かりました。
[酒とギャンブル。それから女性関係。 Xebec読者の好きなモノだった。
そして、そんな読者層にはバーに行きたくても勝手が分からない者も多い。 だからだろうか、バーの特集記事の評判が良かったのは。]
(84) 2017/12/13(Wed) 05時半頃
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― 左塔・地下室 ―
[その室内で蛇は放し飼いになっている。 というよりも、この小さな地下の一室自体、 蛇用に貰い受けたものだった。 中には普通に家具や調度品が置かれている。
ひゅ、と口笛を吹けば 思い思いの場所で寛いでいた蛇達は 壁際に置かれた木箱の寝床に収まった]
はぁ、確かにいないね……。 何処か壁に隙間でもあったのか、それとも。
お前達、誰か知らないのかい?
[と、蛇の眼を見たところで返事がある筈もなく]
(85) 2017/12/13(Wed) 16時半頃
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[しばし部屋の様子をぐるりと眺めていたが、 やがて外から使用人の呼ぶ声がした]
連にいさんが? 伯母様達は――そう、おひとりで。
[従兄の到着を告げる言葉に一瞬硬い声。 だが、石動の夫妻は一緒ではないらしいと聞いて 少しばかり肩の力を抜いた。
あそこの家が扱う品々は大層興味深いのだが、 やはり母の件があって少しばかりあの伯母は苦手なのだ]
(86) 2017/12/13(Wed) 16時半頃
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分かってるさ、あの子の事はお前達に任せる。 くれぐれも誕生会をパニックにする事がないように、 早めに捕まえておくれよ。
[蛇の捜索は使用人達に任せて、 従兄に挨拶をしておかねばと階段を昇る。
さて、祖父の部屋を訪ねているか。 あるいは親族用の客室で休憩か。 それとも、既に客間で他の客と親交を深めているか。
どうにせよ、本館にいるには違いないだろう。 自室から取ってこさせた上着を片手に、 再び渡り廊下を引き返すのだった**]
(87) 2017/12/13(Wed) 16時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2017/12/13(Wed) 16時半頃
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―親族用の客室―
[高級車での送迎とはいえ、山道で長時間揺られれば、疲労も溜まる。 招待された客の集まる場に出る前の、一服をと。 誰かいるなら挨拶も兼ねてと、親族用の客室に顔を出せば]
――誰かと思えば、おまえか。
[誰かを探していたのか、席に腰掛けるでもない従弟を認めて(>>87)]
ああ――すまないが、コーヒーを二杯頼む。
[卓上の鈴を鳴らし、すっと近付いてきた使用人に注文する]
イエメンのモカはあるか? なければエチオピアでもいいが、浅煎りで頼む。
[従弟の好み(>>53)を知ってか知らずか、かれはコーヒー党だった。 いずれにしても、ひとりで二杯を飲むはずもない。座れ、という意味は伝わるだろう]
(88) 2017/12/13(Wed) 19時半頃
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ふん――お前、安心しただろう。僕がひとりで。 母さんは、親父と一緒に中東だよ。大口の取引でな。
[カップから立ち上る湯気と芳香に鼻先をくぐらせながら]
ま――去年の正月の件は、自分の母親ながら、流石にどうかとは思うがね。
[したたか酔って「お前があの子を殺したんだ」、「お前さえいなければ妹は」などと、この従弟に絡んだのだ。 冷静に考えれば、指弾すべき「お前」は、この従弟でなく、誰とも知れぬその父親なのだろうが。 集まった親類のあいだに流れた空気は、父に連れられて退席した母に同情するようであったのが、暗黙の了解事項というものだろう]
(89) 2017/12/13(Wed) 20時頃
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まあ、それはそれとして――、
――まだ、この館に居座っているのか、おまえ。
[馥郁たる香りと強めの酸味を楽しんでから、息を吐いて]
こんな山奥で、世捨て人を気取るのもいいがな。 ここはネバーランドじゃあないし、おまえはピーターパンじゃないんだよ。
――楽に生きたいなら、今のうちにおじい様に頼んで、 隠居するのに適当な土地か、婿入り先を見つけてもらうんだな。
[とは、吐き捨てるように告げたものだった]
(90) 2017/12/13(Wed) 20時頃
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