251 【誰歓RP】鬼渡し
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[拾った拾った 一人拾った>>31 ばら撒く銅貨は七つ。
前と同じ数。]
ふふふ……はは
[呼び込むは老若男女問わず。]
(32) 2016/07/16(Sat) 18時頃
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[ナナオ 七尾 ワタシと一緒に鬼渡しに巻き込まれた>>24。
寸ででワタシをオニにした。 だからワタシはここにいる。]
(33) 2016/07/16(Sat) 18時頃
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[あそこで捕まらなければ、ワタシは家に帰れたのに。*]
(34) 2016/07/16(Sat) 18時頃
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[話の中で、「大型トラック」という単語が出れば、アハハと大きな口を開けて笑ってから「ばかこくでね、これは軽トラだ」なんてやりとりをしただろう。
それと同時に実代子は都会っ子だなぁと独りごちる。
もう7年になるか、実代子が村を出てから。標準語を話す姪、もっとも村の若い子だって最近はテレビとかインターネットとかの影響で方言なんてほとんど話さない。 村の中では辰次も若い方だが、それでも青い彼らよりはずっと村の人間ではあった。] 詳しい事情は知らねっけどさ。 はえとこ父ちゃんと母ちゃんと仲直りしろよ?
[実代子にそう言って、自分の家──今は長男夫婦もいる、七尾家の実家へと向かう。]
[さて、家を出る時退屈そうにしていた甥の方は今頃どうしているやら。]
(35) 2016/07/16(Sat) 18時頃
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── →駄菓子屋 ── ついさっき着いたばかりなの だから、誰かに会いたいなぁってら思ってたんだ
[ 隣に並ぶ櫻子ちゃんの顔をほんの少しだけ見上げる。高校一年生になると、女子はもう身長もあんまり伸びないって言われたけど、小柄な私はそれを認めたくなくて 今でも朝に1本、必ず牛乳をのんでいる ]
お刺身は……確かに醤油だよねぇ お醤油の味こそ日本、って感じするし
[ 駄菓子屋への道のりはそんなに遠くないから、たくさん話したくてほんの少しだけ、足はいつもよりゆっくりになっていただろう ]
いやー…美味しいんだけどね? やっぱりそればっかりってなるとなぁ あ、そうそう! 今度来た時櫻子ちゃんに見せようと思ってたの!
[ 街のお菓子の話が出れば、私はぱっと目を輝かせていそいそと携帯を取り出した。指でスイスイと画面を動かせば、色とりどりのケーキやパフェ、かわいいチョコレートが画面に映る その1つ1つを説明しながら歩いていたから、駄菓子屋にはあっという間に着いちゃった ]
(36) 2016/07/16(Sat) 18時頃
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── 駄菓子屋 ──
[ 棚にたくさん並んだ小さなお菓子。その様子はコンビニとは全然違っていて、いろんなところに置かれたそれについつい目移りしてしまう チューイングキャンディーに、ゼリーみたいなスティック。ガムの入った飴、それからスルメも忘れずに 小さなカゴに入れてお店の人へ持っていけば、手早く会計が済まされる ]
櫻子ちゃんは───
[ 何かかった? そう聞く前に、お店にちゃりんちゃりんと音がなる。ぱちりと目を瞬くのは一度きり。すぐに私もしゃがんでお金を拾い集めた 最後の一枚を櫻子ちゃんがひろい終わったのを見て、立ち上がるとしゃがんだままの櫻子ちゃんを見下ろす ]
ふふ、私はもう買えたよ! 櫻子ちゃんったらおっちょこちょいなんだから
[ くすくすって笑いながら、手を差し出す。手を取ってもらえたら、そのまま引っ張ってあげるつもり 櫻子ちゃんの買い物が終われば、私は店の外に出て1人悩んでしまうだろう ]
(37) 2016/07/16(Sat) 18時頃
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/*村建てさんにいつ怒られるかなって冷や冷やしてたけど、拾ってくれてありがとう!!!
でもね?
怖いよ?!?!?!?!
(-16) 2016/07/16(Sat) 18時半頃
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(お参り…行ったほうがいいよなぁ…)
[ 外もまだ暗くはなってないし、おばあちゃんに嘘をつくよりはさっさと行っちゃうほうがいいよね… お財布を開いてお賽銭があるかみようとすれば、足元に"十円玉"が見えた。さっきの櫻子ちゃんのもの…? それにしては遠くまで来すぎてるし… ]
気づかなかったけど、落としてたかな?
[ 拾って首かしげてみても、答えが返ってくるはずもないし、丁度10円玉はなかったから。ラッキー、だなんて思いながらそれを財布にしまった ]
私、これから神社にお参りに行くけど 櫻子ちゃんはどうする…
っと…お使い途中だったよね! 駄菓子屋、付き合ってくれてありがとう!
[ 醤油を持ったままの櫻子ちゃんを連れ回すのは気が引けて、そんな風に言ってみたけど、櫻子ちゃんが付いてきてくれるっていうなら、追い返したりはしないつもり ]**
(38) 2016/07/16(Sat) 18時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2016/07/16(Sat) 18時半頃
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/*流行りのものってなんだろう。 1ポケモン 2妖怪 3グラブる 4モンスト 5パズドラ 6もう出てこない
1d6
(-17) 2016/07/16(Sat) 18時半頃
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/*2
(-18) 2016/07/16(Sat) 18時半頃
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―七尾家―
あー、こんなことなら辰おじに付き合えばよかったかな。
[従姉の実代子を迎えに行くのに誘われたものの、「暑いからいいや」とだるさ全開で断ったのが先ほどのこと。だっさい軽トラの荷台に乗る羽目になってたんじゃないかと予想出来るし。]
んー、散歩行ってくら。
[家の中の誰かに声が届くよう、適当に声をかけ。ぴょこんと飛び起きると、庭を突っ切って外へ出ていく。]
(39) 2016/07/16(Sat) 19時頃
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そーいやさ。おめ、なんとか妖怪って知ってるけ? ジジババニャンとかいう……。
今家に晶も来てるんだけどよ、そのなんたら云う猫 知ってるかって言われて。 悔しいから知っとる言うたんだけど これがまったくわからんのよ。
[他愛のない会話の合間に、ぷかぷか吹かしていた煙草を もう1本と手を伸ばす。 が、軽い箱の中にはもう何も入っておらず]
っと……──。 わり、ちょっとタバコ買ってくるっけ。
[そう言って煙草の自販機がある道に車を止めると 自販機の前でポケットの中から小銭を取り出した。]
(40) 2016/07/16(Sat) 19時頃
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あっちい。
[ぶらぶら歩いていくものの、すぐに喉が渇く。 熱中症予防対策に、飲み物を買っていくことにした。 寂れた村とはいえ、店の隣りにはちゃんと自販機が立ってて感心する。
スポーツドリンクを買おうと、小銭をポケットから取り出してちゃりちゃりと二百円。がこんと落ちてきたペットボトルを取り出し、おつり口からも釣り銭をすくい取った。
銅の感触がひんやりとした温度を伝えてきた。**]
(41) 2016/07/16(Sat) 19時頃
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/*>>39だっさい軽トラwww 甥っ子よ、それ当たりだよ
(-19) 2016/07/16(Sat) 19時頃
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/*そして全く同じ拾い方を考えてたよ。どうしようか。
(-20) 2016/07/16(Sat) 19時頃
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ん? 噂すれば、晶でねぇの。
[煙草の自販機の横にある 飲み物の方の自販機の前にいるのは 他でもない、七尾晶その人。]
ここまで歩いてきたんか? いいねぇ、若いって。
[そう言ってジュースを拾う隣でじゃらじゃらと小銭を流し込んでいく。あと120円、110円、10円……。]
ん?
[今日はなんとツいてないのだろう。手応えのない布の触感だけが虚しい。]
(42) 2016/07/16(Sat) 19時半頃
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喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/07/16(Sat) 19時半頃
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/* ジ○ニャン
(-21) 2016/07/16(Sat) 19時半頃
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/* ● バ ニ ャ ン
(-22) 2016/07/16(Sat) 19時半頃
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……うん、ありがとう。心配かけちゃってごめんね。
[ぽつりと吐き出された言葉>>35に確かな優しさを感じ、尚更息苦しくなる。悟られぬよう笑顔を作り、世間話に興じた。]
じじばば……あー、妖精ウォッチね。7chでアニメやってる……って、7chこっち映るっけ? ……っていうか、晶くんもきてるんだ。あ、でもおじいちゃんのお葬式に出たんならそりゃいるか。
[妖精ウォッチは今若い子の間で大人気のゲームである。 老け顔の猫の妖精・ジジババニャン(性別不明)と小学生の女の子・ケイコが妖精と友達になったり戦ったりするアドベンチャーゲームだ。最近はアニメ化もされて更に大人気らしい。都会に住んでいたころ何度か広告を見たことがある。老け顔の猫妖精ジジババニャンは本当に老け顔で、私にはついぞ魅力が分からなかった。]
(43) 2016/07/16(Sat) 19時半頃
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/* >>43くっそwww
(-23) 2016/07/16(Sat) 19時半頃
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あ、おじちゃーん。ついでにジュースも買ってくれない?これで、……おっと、
[煙草を買うために車を止めた叔父にさいふを取り出し、小銭を差し出す。百円玉が1枚と十円玉が2枚で120円分。手渡そうとしたそれは、しかし彼の手に渡る前に車内に落としてしまった。 慌てて拾おうとしたそのとき、頭上から降ってきた声に思わず顔を上げる。]
あ、晶くん!久しぶり。うわー、大きくなったねえ。今いくつ?
[言ってから、親戚のおばちゃんのテンプレみたいな台詞だなと心の中で突っ込みを入れる。手元を見ないまま小銭を拾いながら。硬貨が1枚、2枚、3枚……よし。 さあ財布を仕舞おうとしたそのとき、運転席の下に見えたのはきらりと光る百円玉。危ない危ない、拾い忘れるところだった。百円玉1枚、十円玉3枚を財布に戻し、再び財布をしまい込んだ。]
(44) 2016/07/16(Sat) 20時頃
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ん? あ、辰おじじゃん。 ぶらぶらしてたら、結構遠くに来てた? ま、俺若いからな!
[へへっ、と声をかけてきた辰次に笑いかけ。>>42]
なん、小銭足りんの? 仕方ないな、貸しだよ。
[ほい100円、と小銭を辰次に渡す。]
(45) 2016/07/16(Sat) 20時半頃
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お、おーう。 実代子姉ちゃん? んと、しばらく見ない間にきれいになったな!
[称賛がすらっと出ず、ためがある辺りにまだまだ未熟者であるのを匂わせ。>>44]
俺?15だよ。 高校の一年。 姉ちゃんも元気そうだなー、しばらくこっちいるんだっけ?
[自分とは入れ違いになるのかな、と漠然と思った。]
(46) 2016/07/16(Sat) 20時半頃
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[百円を差し出す甥のその手をとっていいものか。>>45 しばし思案の後、開眼。 そして声を張り上げる。]
否!!
俺は分別のついた大人! 子どもの施しは受けんッ!!
[そう言うと勢いよく五体投地して自販機の下を覗く。]
ふふふ、見えるぞ俺には。 キラリ光る救いの手─10円─が……!
[2枚もあったラッキー、と言いながら 分別のついた大人はその1枚でボタンを押し 残りの10円をしめしめとポケットにしまい込んだ。 地面に落ちていたヒヤリとした感覚が指に残った。]
(47) 2016/07/16(Sat) 20時半頃
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[早速と言わんばかりに買ったばかりの煙草に火をつけると]
ふーっ。
……んで、晶はジュース買いに来たんか? 後ろ、乗っけてったろか?
[と後部座席(荷台)を示して、煙をまた一つ吐き出した**]
(48) 2016/07/16(Sat) 20時半頃
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− 神社近くの林道 −
[葉っぱの裏をひっくり返して覗き込む青年がひとり。
ブランドものでこそないけれど、洗練されたデザインのシャツとジーンズにワークブーツの出で立ちから、村の者ではないと容易に予測がつくだろう。]
♪でんでんむしむし かたつむり〜
[小声で歌っている青年の名は、刑部 慶一。 昨日、村を訪れ、学術調査のために、しばらく滞在することになっている大学生だ。
ちなみに、研究のテーマは『カタツムリの地域変種』である。 人に会えば、ニコリと笑って「こんにちは。この辺でカタツムリ見ませんか?」と訊くのだった。]
(49) 2016/07/16(Sat) 21時半頃
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えー…
[分別のつく大人が自販機の下を覗くものなのだろうか。 地面と一体化してるその姿、大人か…?>>47]
しかも残った方がめてやがる… おっさんツッコミ待ちだろ。
[だが敢えてつっこまん。]
(50) 2016/07/16(Sat) 21時半頃
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/*待ってまだ精神的にヒヤリとさせる勉強終わってない (嬉しい悲鳴)
(-24) 2016/07/16(Sat) 21時半頃
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んなっ……やだもう!晶くんたらお世辞うまいなあ!
[親戚のおばちゃんのテンプレみたいな台詞パート2。自分より10歳若い相手を前に、こうして人は老いていくのかと思ったり思わなかったり。]
あ、それなら大人のおじちゃん。そこのピーチネクター買ってよ。奢りで。
[やっと呼吸ができたとばかりに煙を吐き出した叔父に、しまい込んだ財布は出さないままで言った。]**
(51) 2016/07/16(Sat) 21時半頃
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