247 満天星躑躅の宵闇祭り
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/* ぴょっこり顔出し。 一発言村かー。 話はたまに聞くけど、いまいち感覚が分からねぇや。 ガチも離れて久しすぎた…。
表やりたいこと思いついたけど先ずは飯。
(-206) rokoa 2016/06/01(Wed) 20時半頃
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華月斎は、からあげ串ー
rokoa 2016/06/01(Wed) 21時頃
華月斎は、やりたいの一個目でけた!
rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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『せや斎。 お前に付与しとった力、さっき憑依した時に回収したよって。 もう力使えんからなー』
え、マジで。
[意識の無い間に為されたことを告げられて、青年はヒョコを動かしてみようとするがピクリとも動かない。 ちぇー、と唇を尖らせたが、それは琥珀によって窘められた]
(109) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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『元々無い力やったんやしな。 それに要らんもん背負う必要あらへんし』
[要らんもんが何なのか、青年は理解していないが、琥珀の真剣味を帯びた声にそれ以上文句は言わなかった]
『で、や。 力無ぅなったよって、手妻は自力でやるんやで。 見せたるんやろ』
ん、おぉ。 力使ってた時みたいには行かないだろうけどな。 やるだけやってみるさ。
[手妻をやるには便利な力だったと心底思うが、それに頼るのは良くないとは青年にだって理解出来るもの。 身につけた手妻の技術は力あってのものだったが、ここから自分のものにしていくしかない]
(110) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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『その意気やよし。 ま、失敗を恐れんでやってみぃや。 最初から完璧にゃ出来ひん。 失敗も芸にする勢いで行ってきぃ』
失敗も芸にする、か……。
[それは大衆に恥を晒すと言う意味になるが、笑いを取るとするなら芸にもなろう。 琥珀は冗談で言ったのかもしれないが、それも手だと青年は思った]
ぃよっし。
[半紙とヒョコを必要分用意し、青年は自分に気合を入れる]
(111) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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さぁさぁお立会い!
祭りにゃ芸もつきもんだ。 ここらで一つ、俺の芸でも見てかないかい?
[樹木子騒ぎも落ち着き、祭りが再度賑やかになり始めた頃。 青年は参道の空きスペースに立ち、祭りを楽しむ者達を呼び込んだ。 アキや灯里、他の者達の姿も見えれば仕草で見に来ないかと示す]
(112) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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ここに取り出したるは一枚の半紙。 これを千切って、千切って、更に千切って。
そんなに千切って何をするかって? 千切って使うのはこの一枚。 これを縒って、端を少し千切って、破れないようにふわりと広げれば───
ほぅら、可愛らしい蝶の出来上がりだ。
これは紙で出来た蝶だが……まるで生きてるかのように飛び始めたら、どうする?
[に、と笑いながら観客に紙の蝶を見せて、右手で扇子をサッと広げた。 蝶を左手で持ち、その下からそよりと扇子で風を送る。 その気流に乗り、蝶はゆらりふわりと宙を漂い始めた]
(113) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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[生きた蝶、と言うには少しぎこちない動きではあるが、風だけで動きを操るのは本来ならば熟練の技を要する。 青年の実力からすれば、こうして動かせているだけ良い方なのだ]
蝶はどこへと向かうやら……っとと。
[扇子に力をかけすぎて、青年の傍で宙を舞っていた蝶が風の勢いを受けて観客の方へ]
──…ありゃりゃ、蝶はそちらさんの傍が良いってさ。
[実際は失敗してのこと。 けれどそれを表に出さず、笑いながらそんなことを言って、蝶を観客へと渡してしまう]
どうやら俺は今日、蝶に好かれてないようだ。 次に行くとしましょかね。
[失敗を芸に。 それを実行して別の演目へと移った]
(114) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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この人形、紙で出来てるんだけどね。 これも独りでに動くんだ。
え? そんなはずは無い? じゃあ見ててご覧。
[地面に転がったままのヒョコ達。 今のままでは動く気配すらないのだが]
(115) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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おぉいお前達起きといで。
[パンパン、と青年が手で合図を送ると、転がっていたヒョコ達が一斉に置き出した。 ぴょんぴょんぴょこぴょこ、跳ね回るような動き]
ほぅら、お前達。 今日は祭りなんだから、お囃子に合わせて踊りでも披露しようか。
[青年が手拍子の如く手を打ち鳴らす度、ヒョコがそれぞれ跳ねたり揺れたりと動き出す。 青年とヒョコを繋ぐ絹糸は見える人には見えるだろうが、遠目から見るなら気にならない太さ。 ヒョコから伸びる糸の片方は地面へ、もう片方は青年へと伸び、青年が糸を揺らすことでヒョコが動いていた。 その動きもまだまだ滑らかとは言えないが、観客はそれなりに盛り上がっているようである*]
(116) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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華月斎は、よし。次ー(もぐり
rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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アキ! 灯里!
[演芸を終えて、青年はアキと灯里を探し呼び止める]
これ、貰ってくれないか?
[そう言って取り出したのはヒョコに使う紙人形。 人型をしていて、アキには朱色の、灯里には山吹色のもの]
ここで出逢えた記念みたいなもんかな。 何か形で残しておきたくて。
俺もほら。
[言いながら、青年は群青色のヒョコを見せる]
(117) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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どっかで繋がってられたら良いな、って思ったんだ。 だから、
[貰って欲しい、とそれぞれに差し出す*]
(118) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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/* 時間が無いのでぺいぺいと投げていく。
未来で灯里やアキの子孫に逢ったりしたいけど、そこまでは無理かなぁ。
(-215) rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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手妻師 華月斎は、メモを貼った。
rokoa 2016/06/01(Wed) 22時半頃
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/* そもそもが芸持ちキャラだったからなぁw でも見習いにしといたので芸やる予定は無かったと言うww
そう言えば人形入った鞄、背負ったまま放置してた!( 最初はこの人形使ってバトる(違)心算だったんだけど、「商売道具じゃん!」ってなってしまって途中で没って手妻にしたと言う経緯があるw
(-216) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時頃
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/* ウトおっかえりー!
>>-220亀吉 だなぁ。
いやぁだって親父に届けるために抱えてたものなのに、あんな風に鎮めに使うとか考えないだろうなぁ、ってなってw 使って破損させちまったら殺される、ってなってしまったのが運のつき( 人形大行進する予定だったんだけどなーw
(-222) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時頃
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/* >>-224亀吉 次ぎやる時は幼女でぬいぐるみ大行進やるよ( [いつだ]
(-225) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時頃
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/* >>-226亀吉 どの時代でも出来る便利設定w 現代版も良いですなー、やりたい。
(-227) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時半頃
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[顔を輝かせ見事だと言う灯里>>122に、青年は照れたように笑う]
ありがとな。 ホントはちょっと失敗したし、まだ動きもぎこちなかったんだけど。 そう言ってもらえて嬉しいよ。
[灯里の言葉が世辞だとは思わなかった。 ここで出逢ったばかりの短い間の付き合いではあるが、彼女は世辞を言う性質ではないだろうことは知れた。 言葉、声の中に興奮もいくらか含まれていることからもそれが明らかだ。 青年は謙遜することもせず、素直に受け取って感謝を彼女へと伝える]
(128) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時半頃
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[差し出した紙人形に対し、問う声>>123が返ったが、良いんだ、と一言添える]
あぁ、大事にしてくれるならそれで良い。 灯里の下にこいつの兄弟達が居る。 その事実があれば十分だ。
[ヒョコを見れば思い出すことが出来る。 忘れることは無い、と。 そんな想いを籠めて笑い返した*]
(129) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時半頃
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/* お返事書いてたら人が増えておるー。 纏めてばんわ!
(-232) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時半頃
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/* >>-228亀吉 wwwww 特異点により更に便利に!w
そうなー、少人数でも出来るのは強みだわ。
>>-229ウト 俺もタヌキ布人形残すかと思ったけど、現代にした時点で諦めたw ので、代わりに本人を(
(-234) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時半頃
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[アキの囃子声>>126は勿論届いていた。 それが青年の励みになったのは言うまでもない]
アキの屋敷に飾るにはちょっと貧相だろうけど。
[紙人形を渡した時>>127にはそんなことを言っておどけて見せたりもして。 感謝と労いを向けられれば青年もまた笑んで頷いた]
あぁ、ありがとな。
[戻ってしまえばアキとは直接会うことは出来ないだろうから。 いつか、この紙人形を通じて縁者と出逢えたら良い。 そんな想いがそこには在る*]
(130) rokoa 2016/06/01(Wed) 23時半頃
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/* >>-235ウト 徹底してやがるwwww お陰様で琥珀が、ウトは奴の転生、って勘違いしてるぜww
>>-236亀吉 優先高い方も楽しみなのだぜ! またやれれば良いー、くらいに思っとくw
(-240) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時頃
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/* >>-238亀吉 素直でええんよ(うんうん
琥珀なんで転生してないんだろう、って思ったけど、分からなかった中の人です←
(-242) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時頃
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/* 猫又ー!! そこか、そこで繋がるのか!!
>>-241ウト wwwwwwwww 最初琥珀と同じ状態かな、って思った時もあったけどw 黙られると騙される、それが琥珀です( どこまでも真っ直ぐだった。
(-243) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時頃
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/* あ、いかん。 急激にすいまーが…。
>>-244亀吉 ほんにな…ww
見守りたいものなぁ…あるんかなw 今はピンとこないけど、その内何か思いつくかもしれんw
(-248) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時頃
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/* 帰還ろるまでこぎつけられない気配がする(すいまー的な意味で)ので、裏話をもう一つ。
斎は灯里の時間軸より10年くらい前の時間軸から来てる想定でして。 灯里の時間軸で遭遇したいな、って思ってました。 [詰まり27歳の姿]
(-250) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時頃
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/* 狐が狐をびびらす。
>>-252灯里 大人びた感じにはなってるだろね! 基本はあんま変わってないと思うけどw 全く同じよりも時間変化あった方が出逢った時に楽しいかなー、ってことで少しだけ年代ズレてる、ってしたのでしたん。
で、10年経ってるのでここで見せた手妻よりもぐれーどあっぷしてる手妻を見せることが出来ると言う。
(-254) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時頃
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─ 帰還の時 ─
[やがて時は流れ、帰り道が開く段となる]
ここでお別れかぁ…寂しいけど、仕方ないよな。 皆、元気でな!
[偶然踏み入れた地での出逢い。 またここに揃わなければ会うことも出来ないだろう者達も多い。 だが、皆、いつまでもここに留まっているわけにも行かないのだ。 青年もまた、戻る道へと歩みを向ける]
(151) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時半頃
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『途中まではついてったるわ』
あぁ。 琥珀も、ありがとな。
『ええねん。 わいはお前の先祖やで? 正しく導くんはわいの役目や』
[琥珀は最後まで青年の頭の上]
[やがて狭間から現世へと戻る頃、頭上の人形は動かなくなっていた**]
(152) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時半頃
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/* どうにか帰還まで書いてたら何か見えたー!! うわぁ!うわぁ!!
(-261) rokoa 2016/06/02(Thu) 00時半頃
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