235 夏の終わりのプロローグ
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―学生寮・自室―
[ミィン、ミィン、ミィ…ン、 夏の風物詩とも言える、蝉の声。窓越しに聞こえるそれも、子供の頃と比べると随分減ったような気がする。
確か蝉は、一定の温度帯の中でしか鳴けないとか、なんとか。 単純に数を減らしているのか、それとも、異常とも言える暑さのせいか。
エアコンの効いた部屋でも、窓辺に設えられた机に向かっていればじわりと汗ばんでくる。 少しぬるくなった麦茶を飲み干し、トレイルは、ノートの上にシャーペンを放り投げた]
(11) 2015/08/10(Mon) 17時半頃
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あっ……つー。
[どこかチャラい印象ではあるが、一応、受験生である。 学生らしく黙々と机に向かっていたせいで、ヒナコからのメッセージには気づいていなかった>>9 ベッドの上に放られているスマホの通知ランプも、ピカピカと点滅したままで]
……ん?
[メッセージを見るよりも早く、本人のノックによってその内容を知るのだった]
(12) 2015/08/10(Mon) 17時半頃
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……あ。
[後輩の言葉に、はっと思い出す。 そうだそうだ。 確か、寮に残っているメンバーでバーベキューをすると言っていたっけ]
ごめん、ごめん。 受験勉強に集中していて、すっかり忘れていたよ。
[ヒナコの声にドア越しに答えて、苦い笑みを浮かべながらドアノブに手をかける]
(13) 2015/08/10(Mon) 17時半頃
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[でも、はて。 ――最初は、誰からこの話を聞いたんだったっけ?
浮かんだ疑問は、楽しそうなヒナコの声の前に一瞬でかき消え>>10]
大丈夫。まだ寝てないよ。 ちょっと休憩しようと思っていたところだけど。
そうそう。ジュリエット役、射止めたんだってね。おめでとう。 練習は進んでる?
[ドアの向こうにいるヒナコに起きていた事を示しつつ、進捗を尋ねた**]
(14) 2015/08/10(Mon) 17時半頃
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そっかー。先輩もう受験生ですものねー。
[受験勉強>>13という言葉に、キョトンと目を丸くする。 そうか、先輩も今年で卒業しちゃうんだな、なんて。 当たり前のことに気付いて、少し寂しい気持ちになってしまう]
そうなのですよー、ジュリエット役ですよ。
[えっへんと、胸を張って。 扉からトレイルが顔を出したのなら、唐突に神妙な顔になる]
ロミオ、そのお名前をお捨てになって。 そして私を受け入れてちょうだい。
[恭しく一礼をして、潤ませた瞳でトレイルを見つめる。 てへぺろと舌を出すと、またいつもの口調に戻って]
どうです? 少しは雰囲気出てました?
[なんて、ゆるゆると笑ってみせるだろう]
(15) 2015/08/10(Mon) 18時半頃
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それよりも、先輩! 受験勉強の息抜きに、バーベキューですよー。
[ふと思い出したように、真剣な顔になって]
ほらほら。早く行きましょう。 このままじゃ、遅刻ですよー。
[椎茸を入れた右手の籠をトレイルに見せつけて。 開いた左手でトレイルの腕を引っ張って、 そのまま皆のところに向かおうとするだろう]
男手が必要なのですよー。 準備手伝ってください。
[なんて、相変わらず現金なことを呟きながら。 もしもトレイルが付いてきてくれないならば、 ひとりで行くつもり**]
(16) 2015/08/10(Mon) 18時半頃
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/* キャラの方向性が分からないぞヒナコ。 あと思ったよりもpt少ないね!プロで慢心したよ……。
(-8) 2015/08/10(Mon) 19時頃
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[むわ、と外の外気と共に飛び込んできた声>>3に 視線を窓の外へ。 その視界にも、耳にも届く前に小さな毛玉は消えていたか。]
あー!って言うと思ったー? へへーん。あたしも学習しているんだよ。 …エリアス様についてきていただきました!
[淡々としたつっこみに演劇部のトレイル、ヒナコに見られたら 62(0..100)x1点!なんて言われそうなリアクションを返して。
寮の居残り組で何かしらをやる機会も多くその度に重ねる失敗に 学習したのは周囲の方だったかもしれない。
思いっきり他人任せな癖に胸を張って 一緒に帰ってきたエリアス>>4に手を向けた。 が、彼女はいつもの熟考にふけっていたか。]
(17) 2015/08/10(Mon) 19時半頃
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面白くない?味が想像できなくて。 んー…リツくんのお口には合うかなー。 これはわかんないー。から、はいっ。
[寮の居残り組はある程度固定していて。 出会った当初とは異なり、人となりも食の好みも多少なりとも わかってきた。と思うのは自分だけじゃないと思いたい。
首を傾げられれば>>3、くすりと笑ってびりりと袋を破る。 ぱかり、と67(0..100)x1割ほどのところで割って。 えいと口元に押し付けた。]
(18) 2015/08/10(Mon) 20時頃
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/* …fortune と1d10間違えましたね?????
はずかしいwwwwwwwwwwwww
(-9) 2015/08/10(Mon) 20時頃
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マドカは、だいたい7:3くらいに割って、小さな方をリツへえいっと。
2015/08/10(Mon) 20時頃
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また溶けてるんだー。
[涼しい部屋で寝転ぶチアキ>>5に だって見かけなかったんだもんと口を尖らせてみせつつ メロンパンを口に運ぶ。 お菓子のわたあめについているような小さなキャンディーが メロンパンの皮についているようで。 舌の上で、ぱちぱち、と甘い甘いメロン味が弾けた。]
夏っぽいよね。ね!って美味しかったらって。 微妙でも食べてよー。はい。結構面白いよ。
そーだ、そーだ。ソーダ味?…40(0..100)x1点だね!
[ぱちぱち、音をさせながら残りを半分くらいに割って チアキにも押し付ける。彼の口に合わなくてもお構いなしだ。
ドヤ顔>>6に、そんなつもりはなかったかもしれないけど。 だじゃれ?と首を傾げて点数評価。]
(19) 2015/08/10(Mon) 20時頃
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マドカは、その表情はちょっと冷めていたかもしれない。
2015/08/10(Mon) 20時頃
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エリがちゃんと足りないものメモしてくれてたし。
[と友人の抱えている袋をひょいと覗き込んで。 トマトジュースを見つければ、うげ。と思わず反応しつつ。]
こういうのもちゃんと買ってきてるし。 図書室に勉強に来てた演劇部の先輩に お裾分けのバナナももらったんだよー。
[じゃじゃん。と再び袋に突っ込んだ手を取り出せば。 マシュマロやりんご、バナナが握られていたか。
美術部は大きな作品を搬送する際に、舞台美術を手伝っている 演劇部の手を借りることも多く、仲が良い。>>0:99
途中で会ったんだよね、とエリに同意を求めながら室内を見渡す。]
(20) 2015/08/10(Mon) 20時頃
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あれ、そういえばヒナコとトレイル先輩はー?
[のんびりゆるるとした友人と、 勉強に勤しむ先輩の姿が見られたのはいつだっただろうか。
その頃にはスイカ割の話>>7はもう出ていたかもしれない。]
(21) 2015/08/10(Mon) 20時頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2015/08/10(Mon) 21時半頃
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― 団欒室 ―
[ヒナコが団欒室に現れたのは、マドカの話>>21と同時だったか]
えへへー。皆ごめん、遅刻遅刻。 主役は遅れてやって来るのだー。
[全然反省していない口調で謝ると、頭を掻いた。 さて隣にトレイルはいたかどうか]
でもね、遅刻したけど。 ちゃんときのこ持ってきたからね。きのこ。
[得意気に椎茸の入った籠を置く]
なになにー。スイカ割りの話してるの? いいね、夏だねえ。 演劇部の小道具に、そういえば模造刀があったかな。
[なんて小首を傾げて、チアキ>>7を見つめた]
(22) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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/* ロミオとジュリエットのセリフを探しに行く、リアル元演劇部員なぼく
(-10) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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ああ、でかすぎメロンパンは残念だったわね。
[あの時は最後の一個が目の前でかっさらわれるという微妙に稀有な体験ができたと思う。 大体はそうなる前になくなってるから。
自慢げに新発売のメロンパンを掲げる友人>>1に、一度考えを中断してそんな言葉を。 甘味好きなだけに、やはりメロンパンも好物なのだろう。 そんな彼女に分け前をねだる2人>>3>>5を見遣りつつ、その内の一人、チアキに何かあったかと聞かれれば]
――バーベキューを悔いなく食べるためのイメージトレーニングよ。
[そう言えば、納得したようなそうでないような生暖かい笑みを浮かべられたか]
大丈夫よ。 男子達には、もっと力仕事を頼むつもりだから。
[まだまだ仕事はあると暗に匂わせつつ、そう返答]*
(23) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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[食材はというツッコミにマドカはこちらを指し示す>>17。 フォローはちゃんとできていたと思いたい。 ひとまず、エリアス様とか言われれば、どうもとでも言って片手をあげる。 何かとマドカのフォロー役に回っていた気がするし、なんとなく今更感。
今も頭の中は、どうバーベキューを攻略していくかに思考を費やしている]
まぁ、後で足りないと分かっても困るしね。
[たりない物をメモすれば、いろいろと無駄も省けるのでいい。 友人が袋の中を覗き込んでの反応>>20には]
もっと甘い飲み物の方がよかったかしら?
[少し、ほんの少しだけしょんぼりした顔を]
(24) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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バナナもバーベキューに……。
[視線はマドカが取り出したバナナ>>20に。 焼きバナナは挑戦した事が無いので実は若干楽しみだったりする。 そのまま食べるのなら、それはそれで]
突然呼び止められた時は、少しびっくりしたわ。 またマドカが何かやらかしたんじゃないかって。
[冗談を言いつつ、あんな所でも部活同士の交友関係が見れて、少しほっこりした]*
(25) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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えー?、……あれ、冗談? そっか、えりあすも一緒。 それなら心配はない、かな。
[演劇部から見れば60点のリアクション>>18も、素人からはもう20%程上乗せされたか。 呑気な声を上げはしたけれど信じ込んで、その後の手のひら返しにはなるほど、と。 マドカには失礼な言い分だけれど、言葉の八つ橋なんて装備していない。]
えりあすは何難しい顔してるの?
[マドカの指差す先>>4を見遣って、ついでに視界には寝転がったチアキ>>5も捉えて。 のんびりとした口調での呼び掛けは傍観の姿勢。]
…運動部って僕だけだったっけ?
[エリアスからの返答>>23には気合が入ってるな、と感心しながら、残る仕事には小さく唸った。]
(26) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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だよね、さっぱり想像できない。 まどかの口には合う、…のかな?
……欲しいって、ばれた? ありがと。
[千切ったメロンパン>>18を差し出されれば目をぱちりと瞬いて、受け取りながら再び首を傾げた。 無意識の内に動作が態度に出ることも、この寮の面子が相手ならば増えてきた、ようで。]
暑いからそろそろ戻るよ。 ん、……座布団に換算すると、きるろいさん全部持ってっちゃってー、ってところ?
[メロンパンを口に運びながら、ドヤ顔のチアキ>>6に対してはごく真面目な表情で向き合った。 マドカの採点>>19を聞いては、一足先に寮を出た同級生の名前を使って、平坦な声で感想を。 ……不評だったようだけれど、自分はほんの少し口角が歪んだのは、秘密。]
(27) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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……ぉぉ。
[口の中で弾けるキャンディは予想外のもの。 唸るような驚嘆の声を漏らしながら、無表情でさくさくと咀嚼して。 飛び出したチアキの提案>>7には。]
竹刀なら僕のがあるけど――…、
[自分の出番かと首を傾げかけたところで、到着したヒナコ>>22に一度言葉を留めた。 トレイルの姿も同時か、もしくは少し後には見えただろうか。]
模擬刀? そっちの方が上手く割れるかな。 竹刀、洗うの大変そうだし。
[どさりと置かれる椎茸山盛りの籠に気を取られながら、良案が出たと乗っておく。]
(28) 2015/08/10(Mon) 21時半頃
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遅いよー!あ、椎茸持ってきてくれたの? 許したー。美味しそうだねぇ。
[名を呼んだと同時に姿を見せたヒナコ>>22に口を尖らせたが 手元の籠を確認するや、けろっと。]
主役、ってあれ。まさか?
[他の人なら常套句、と聞き流すけれど。 演劇部の友人を見つめて復唱してみる。]
竹刀?模擬刀?撫でるだけ? ふふ。なんだか面白い絵になりそうだなあ。
[スケッチブック取ってこようかなあ。なんてぽやぽや考えつつ。 ブルーシートの準備はできるよ>>0:5と割る方に1票!と手をあげた。]
夏だねぇ。花火もやるんだよね。花火!
[チアキが既に準備をしてくれていたんだっけ>>0:26?]
(29) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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[マドカが演劇部先輩後輩コンビの所在について気にした辺り>>21で、ヒナコ>>22はやってきただろうか]
大丈夫よ、ヒナコさん。 まだまだ準備はこれからだから。
[反省してない様子も気にせず、こちらの視線の先には椎茸が入った籠]
それも追加食材かしら? 素敵な食材ね。
[焼き椎茸は、それはそれは美味しいのだろう。 味付けはどうしようかと考えて1(1.醤油2.レモン)にしようと。
スイカ割りの話題>>7になれば]
割るのに使う棒的なモノがいるわね。 確か、近くのコンビニにプラスチックのバットがあったかしら。
[もっとも、もっと簡単に手に入る模造刀があるのなら、そちらの方がいいだろうとも]*
(30) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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[ドアの向こうにいた後輩の顔が、バルコニーから身を乗り出すジュリエットのものになる>>15 それを受けたトレイルもまた、嘗て演じたロミオの仮面を被る]
頂戴いたしましょう、そのお言葉通りに。 そして一言、僕を恋人とお呼びください。そうすれば生まれ変わったも同然、それが僕の新たな名前。 ――今日からはもう、ロミオではなくなります。
[ジュリエットの潤んだ瞳に視線を絡ませ、胸に手を当てながら手を差し出した]
(31) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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[しかし次の一瞬には、いつもの緩い笑顔に戻り]
うん。すごく良かった。 ヒナちゃん、1年の時からずっと頑張っていたからね。俺たち3年の間でも、ヒナコは舞台に上がると別人になるって評判だったし。
観客を引き込む力、っていうのかな。
[部長の受け売りだが、トレイル自身もその通りだと思っている。 ゆるゆると笑うヒナコに笑顔を向けた]
(32) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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ああ、そうだね。 英文と向き合ってたせいで頭が茹だりそうだし、少し息抜きしようかな。 椎茸も肉厚でおいしそうだ。
[ヒナコの籠の中に転がる椎茸を見て、声が弾む。 今、寮に何人残っているかはわからないが、それなりの人数がいるとすれば男手も必要だろう。 ヒナコに連れられるまま、バーベキュー会場へと向かうことにする>>16 体力勝負の元演劇部である。道具の運搬や設営もこなさねばならないので、見た目よりも体力はあるのだ*]
(33) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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[1年以上も同じ時間を共にすれば、それなりに馴染んでもくるもので。 意識せずとも流れるように出てくる言葉を、どこか一枚隔てたような、曖昧な意識で聞く。
じりじりと、地面の灼ける音。 目の前に広がる団欒室の風景が、ほんのひととき、]
(*6) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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[部屋の中の団欒を眺めながら。 くらり、と思考が揺れた気がして、照らす日差しを避けるように片手を上げた。]
………、日に当たりすぎた、かな。
[窓の桟についた肘を持ち上げると、室内へ声を掛けるのは忘れたまま、開いた窓をぱたりと閉めた。 足元に置いたままだった空の皿も、意識の外。
行儀よく庭を回って、寮の入り口を開けて。 団欒室に入ったところで、壁に掛かった日めくりカレンダー>>0:29に、ちらりと目を止めた。]
…、? あれ…?
[日付は8月7日。 捲られていないことに気付けば、ぼんやりと手を伸ばして縁に指を掛ける。
破り取るのは、一枚、―― 二枚。 ]
(34) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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……今日、何日だっけ?
[二枚破って出てきたのは、8月9日の文字。 何かがおかしい気がして、ぽつりと小さく呟いては、しばらくカレンダーの前に佇む。
もちろん声を掛けられればはっと顔を上げて、迫る準備へ向かうことになるだろうけれど。*]
(35) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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おーけー。任せといて。 模造刀ぶんぶん振り回しちゃうぞー。
[らじゃ、とリツ>>28に向かって敬礼してから。 もしも横にトレイルがいたならば、恐る恐る「先輩、備品使っちゃダメですかね……?」と視線を送るだろうか]
わーい、やったー。 マドカに許してもらえたぁ。 ありがとう、椎茸クン。君のお陰だぞ。
[マドカからお許し>>29が出れば。 籠の中の椎茸に、ぺこりとお礼を言うのだった]
(36) 2015/08/10(Mon) 22時頃
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