199 Halloween † rose
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……、う
[その囁くような返答は、狡い>>+69。思わず言葉が詰まってしまう。 彼の様子を見れば目尻も赤いように見えて。手に籠る力すら、愛おしい。]
だったらずっと、このままがいい。 そうしたらもっと、—— ニコラエを思い出す。
[忘れないのではなく、もっと存在を確かめていたい。 ずっと眼帯をしているわけにもいかない、生徒にも驚かれるかもしれない。 だがそれでも、揃った緋色を手放したくない。
ただそれが叶うかどうかはわからずに、ただ二色の瞳でニコラエを見つめることしかできないのだけれど]
(+73) 2014/10/27(Mon) 23時頃
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/* 華月斎さんのタイミングが神がかっててやばいありがとうwww
(-79) 2014/10/27(Mon) 23時頃
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[ニコラエ>>+74が名を呼ぶ、それに続く言葉を聞いていた。 元凶、というキィワードは、恐らくこのハロウィンのループを発生させている何からしい。 ただ、“帰りたくない”とのそれに、微かに目を細めた。
それがこの街の日々を狂わせているとしても。]
終わればお前は、帰っちまうんだろ? ……この時間が続けば、ずっと、……一緒、なんだろ?
[永遠の繰り返し。 また目覚め、ハロウィンを楽しむだけの人々。 その繰り返しに気がついて、戸惑ったのは確かだったけれど、今はどうして——この時間が永遠に続けばいいとすら、願ってしまう。 約束に、胸が詰まる思いでため息をついた。]
……、
[大事な街、大事な友人、大事な教え子たち、大事な——ニコラエ。 その大事は天秤で計れないもの、なのに。 だから、欲深いのは男も一緒だ>>+75。 抜け出したいとも、抜け出したくないとも。言い切れずに]
(+79) 2014/10/27(Mon) 23時半頃
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……そう、なのか。 なんか、方法ねぇのか? 定期的に、なんかするとか、?
[だから、戻ってしまう>>+76ことに落胆の色を隠せず。 でも、と続けるニコラエに、その続きを問おうとして、]
————…………、は?
[それはニコラエの握る手に力が籠ったすぐ後に。 ありもしないと思っていた事態、はっきりと名前を呼ばれたのだ>>@47。 顔を上げればその名を呼んだのが華月斎だと気がついて 驚きと共に固まってしまう。 さらにその隣に露蝶>>131がいるものの、彼はこちらに気がついた様子はないようだ。]
(+80) 2014/10/27(Mon) 23時半頃
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あ、え、 え? 華月斎さん、俺たち、見えてる……? 露蝶は?おい、露蝶!
[それとも今まで見えていて、他の皆が無視をしていたのか? しかしニコラエに何事も無いのなら、それも奇妙な話し。 見えているらしい彼に声をかけ、露蝶には空いた手を振り。
——その合間、握った手を強く、握り直した。 ちらと二つの色の瞳で隣を見て、首を振る。 離すつもりは、最初からない。 今は自分らしく、いるのだから。]
(+81) 2014/10/27(Mon) 23時半頃
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[こちらの様子は見えているらしいことがわかる>>@49。 そして、露蝶には言葉が届いていないことも。]
いや、俺たちもよくわからないんですよ。
[怒っているのだろうか、その言葉はやや不機嫌そうに聞こえて、困ったように頭を掻いた。]
幽霊じゃない……と、思いたいですね。 少なくとも、死ぬようなことをした覚えはないですし。
[時折ニコラエに視線を向けながら、華月斎に事情を語る。 しかしどうして、彼にだけ見えているのか。やはり疑問は尽きず]
……他に、俺たちと同じ様な人はいましたか?
[もし彼が見えるのなら、同じ様な状況の誰かもいるのかと。]
(+84) 2014/10/28(Tue) 00時頃
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[纏まった量とはどのくらいだろう、男は無言で考えた。 ニコラエが活動できなくなるのは嫌だ。 しかし、もし致死量の血液が必要になるというのなら、この街の誰かが—— 考えて、首を振った。
時計の針が狂っている間は。 告げるニコラエの声が>>+82、ひどく頭について離れない。]
ああ、どういう仕組みなんだか……
[見える人と、見えない人の違い。 透ける身体。わからない項目はさらに増えて行く。 途絶えた言葉の先>>+83を今は聞かず、繋いだ手だけは確りと絡めたまま]
(+86) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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今朝起きて、気がつきました。俺も、彼も。 ジャック……わかりやすいですね。
[その喩えは実にわかりやすく>>@53、思わず頷いた。 カボチャ頭にならずによかったと、ずれた感想を抱きながら。]
アケノシンさん、というと……観光でいらしている? そうか、彼も…… 会って話しを聞いてみます。
[このハロウィンの繰り返しに、気がついていたのだろう。 向けられた視線>>+88に、小さく頷きを返した。]
(+92) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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[不思議なオプション>>@54に、唇の前で一本指を立てた。恐らくとても興味を持たれる。触られたらたまったものではない。 露蝶はでたらめに手を伸ばしている>>140、思わず身体を反らす。 触れられるかどうかは、わからない。]
霊能……?霊視できる、ということか。 でも助かりました、華月斎さんのおかげで色々と、…… [ニコラエのアシストにより、華月斎の能力の理解が叶う。 改めて礼を述べようと頭を下げようとしたのだけれど、]
——ん っ、!? や、やめ、ニコラエ、
[>>+90掴まれた。 顔を強ばらせながらも、むなしく反応してしまい]
(+93) 2014/10/28(Tue) 00時半頃
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/* ニコラエさんえろいわ そして華月斎さんのまとめが上手すぎてありがとうほんとうにありがとう…
(-96) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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いや、我慢とか、 やめ、っろって、 っう、……ぃ
[その手は緩むこと無く>>+95、さらに男を追いつめる。 抵抗しようにも手は緩まず、尻尾から伝わる感触に更に肩を震わすはめになる。 声を出さぬようキツく噛み締めた口許から微かな声が漏れてしまえば、今度は口まで塞がれた。]
——! ……、——!!
[声にならない声で必死に訴える。 まだ華月斎に礼を述べていないと。 解放は思ったよりも早く、息も絶え絶え体勢を整え]
か、……華月斎さん、ありがとうございます、本当に。
[結局なんに対しての礼か、わからなくなってしまった。]
(+98) 2014/10/28(Tue) 01時頃
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怒ってますか、華月斎さん……
[耳慣れない言語>>@59で華月斎が何か言うから、今までの痴態を見られた延長でやや顔を俯かせながら問うた。
露蝶が菓子を>>160と華月斎に渡してくれたが、それは果たして食べられるのか。 疑問に思いながらも、目にしたそれはとても美味しそうな菓子である。]
ありがとう、露蝶。
[やはり、伝わらぬそれ。 だがいつものように礼を述べて]
(+99) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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アケノシンさんにもお会いできたら、話しを聞いてみます。 ジャックが俺たち以外にも、いるかもしれませんし。
[今のところ他に姿は見当たらないが、彼は何か他にも知っているかもしれない。 そんな考えを述べて、やがては彼らとも別れるだろう。 とりあえずジャックで無くなる時が来たら、華月斎にはたっぷり礼をするべきか、そうも思い描きながら**]
(+100) 2014/10/28(Tue) 01時半頃
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[華月斎の手は菓子を受け取らず>>@60、露蝶の手はそのままこちらに向いた。 この状態で食べられるのか不思議に思うものの、彼の説明に頷いて露蝶の手の中の菓子を齧——った、気がする。 ニコラエも同じように感じただろうか。 口の中には、齧ったはずの欠片はないのに、甘みが、舌の上に乗る。]
あ、美味い、
[それはちょっとした感動を覚える程。]
……いや、まさか話しができるとは思わなかったです。 ありがとう、華月斎さん。
[視える彼が居なかったらあり得なかった邂逅なのだから、と、その手元にそっと手を伸ばした。 握手は叶わずとも、礼の気持ちは込めて**]
(+101) 2014/10/28(Tue) 02時頃
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