人狼議事


223 豊葦原の花祭

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【独】 双子 夕顔

/*
今晩エピ入りだよね。。。体調整えてこ…

(-54) 2015/04/21(Tue) 17時頃

【人】 双子 夕顔

[鞠を空高く放り投げてはそれを受け止め、くるくると舞うように遊ぶ。
手毬を一つつく度に、はらはらと“彼”の記憶が抜け落ちて、着物からは色が消えてゆく。
それでも袖で裾で舞い遊ぶ蝶だけは、消えないから。]

 こんばんは。

[狐のお嬢さん、声をかけられれば笑顔を見せる。
それはどこか晴れ晴れとした笑み。]

 ええ、お花見、お花見。
 あなたも、お花見?

[歌うように言葉を返す。
手毬は少女の腕の中にすっぽりと収まった。
そして、こんこんと踊る狐の手を見て、同じ形を片手で作って見せた。
こん、と首を傾げて返しつつ。**]

(120) 2015/04/21(Tue) 21時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2015/04/21(Tue) 21時頃


【人】 双子 夕顔

[こん、こん。
狐の指先をまるで交わす口づけのように合わせてご挨拶。]

 ふふ、ありがとう、狐さん。

[向けられる賞賛には、素直にお礼をひとつ。
その視線の先を感じれば、抱えた手毬を差し出して。]

 私、言霊という精霊。
 誰かの存在を願う人の言葉に応じて姿を見せるの。
 その人が、名前と役割をくれたなら、一生を見守る。

[着物は殆ど真っ白になり、紅は残り襟元を残すのみ。
それでも袂に裾に、蝶がきらきら舞い踊る。]

 もうすぐ私、まっさらよ。
 私に名前をくれた人、もういないんだもの。
 でもこの蝶々は、私のものよ。
 約束の印、くれた人がいるのだもの。

(136) 2015/04/21(Tue) 23時頃

【人】 双子 夕顔

[少女は歌うように言って、くるりと回る。
少女が再び狐のお嬢さんに向き合った時、襟元に残されていた紅はすっかり消えていた。
少女の唇が何かの言葉を紡ぐ。
同時に、その姿が僅かにぶれた。

少女は誰かの娘であり、母であり、隣人であり、恋人であり、そして友人であった。
今狐のお嬢さんの前に立つのは誰だろう?]

 ねぇ、あなたはだぁれ?

[尋ね頬笑んだのは、誰だったろうか。*]

(137) 2015/04/21(Tue) 23時頃

【独】 双子 夕顔

[くるり、廻る刹那、脳裏に浮かんだのは少年。
友達が欲しい、と泣いた小さな小さな少年。
その姿が白い光の中に消えてゆく。]

 さようなら、ゆうちゃん。
 さようなら、ーー…。

[少女は最後、自身に花の名を与えてくれたかつての少年と、その名に別れを告げた。]

(-70) 2015/04/21(Tue) 23時頃

【独】 双子 夕顔

/*ふぉぉ!!
村中で次のご主人見つかればと思ってはいたが諦めてたんだがこれは着いて行ってもいいのだろうか(そわぁ

(-75) 2015/04/21(Tue) 23時半頃

【独】 双子 夕顔

/*
言霊システム、あんまり表に出してないからね、だからご主人無理だろうなと思ってたんだけど
ついて行っていいなら行っちゃうよ!?(

(-77) 2015/04/21(Tue) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

[狐のお嬢さんは、あや、と名乗る。
私には、名乗る名前はもう無い。
次に私を求めた人に貰うまで…]

 …!

[その“願い”は口にされた。
その言の葉が、揺らぎかけた少女の存在を引き留める。
本来ならば、誰かの口にした願いに呼ばれて目覚める自分だけれど、眠る前に呼ばわれ、願いを聞いた。
少女だった存在が、ゆるり笑みを描く。]

 いいよ。
 あやちゃんの友達という役目、いただくよ。

[それは、ひどくあっさりとした答え。]

(149) 2015/04/22(Wed) 00時頃

【人】 双子 夕顔

[それがどのような世界なのか、彼女の住まう場所がどのようなところなのか、それは私には関係が無い。
どこへなりとも、着いて行く。]

 いいよ。
 あやちゃんの、望む者になってあげる。
 だから…

[私に、名前を頂戴。

そう耳元で囁く私、どんな姿になるのだろう。
名前と役割が揃えば、私は彼女の望む姿の望む者になる。
それはまるきり新しい姿かもしれないし、先ほど消えた少女の面影を残すかもしれない。
けれど何れにせよ、服の袖と裾に刻まれた蝶だけはそのまま変わることが無いだろう。]

(150) 2015/04/22(Wed) 00時頃

【人】 双子 夕顔

 怯えないで、あやちゃん。
 …願いを口にすることを、怖がらないで。

[私はあやちゃんの頬を両手でそっと包み込む。
額を合わせれば温度を感じるだろうか。]

 貴女が口にしてくれれば、私は大体の事は叶えてあげられる。
 でも、言葉にしてくれない願いは、わかっていても叶えられないの。

[だから、言って、と。
震える声ごと包み込むように、優しく強請った。]

(151) 2015/04/22(Wed) 00時頃

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