25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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………華月、 ……鵠。
…中に入れ。
[そう言って、自室の中へと入っていく。]
(311) 2010/08/05(Thu) 22時半頃
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[一番先に部屋へと入っていった高嶺は ロビンの失せた表情を見なかったかもしれず]
―――…次の宴まであと僅かだな。
[部屋に入ると、二つの花に背を向けたままそう呟く。 窓の外は夜の気…月が、そろそろ満ちる。 振り返る顔は、常と変わらぬ花主の顔。 二つの花を見てから…、それは、少し崩れる。 憂いの消えぬ、困ったような微笑に。]
…返事を持ってきたのか?
それとも――…
[華月には、茶器を置くように言うだろう。]
(322) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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[満月の夜が近いからか、それとも己の私室だからか。 厚い筈の面の皮が、今日に限って上手く扱えず。 高嶺の名を外せば、月下の花主と同じ顔立ちから 憂いの色が失せることはない――…其れが、朧の貌。]
―――…なら、華月の話から聞こうか。
[宴まで、それほど時間がない。 迷っている様子もまだ見受けられる鵠を仰ぎ、 黒檀は手妻を扱う花を呼ぶ。 瞬くのは、その微笑が常とは異なって見えたから。 滅多に見ぬ困惑の顔を見た後だから気のせいかもしれず]
……? ――…見せてみろ。
[一度は剪定した花、選べと言われれば 考えるように一瞬口を閉ざし、そう口にした。]
(329) 2010/08/05(Thu) 23時頃
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[息を呑む音、傍に居る鵠のものだろうか。 黒檀もまた大きく開き、その傷跡を見つめ。 瞬きの後、それはゆっくりと伏せられる。]
―――…また…随分と多い、な…
[元の姿が判らぬくらいに、幾重にも走る線。 鵠を仰いでから華月へと近づく。 滅多に此方から伸ばさぬ指が、その背に触れる。 一つの傷を辿るそれは優しい手つきだっただろう、 ふくりと膨れた皮膚は硬く、その傷痕の深さを伝え]
―――…華月、
[呼ぶ名の後響くのは、ぱちんと軽い音。 震える肩を宥めるのはきつく叩く手ではなく]
(345) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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……私は、言った言葉を変える気はないぞ。
[選べと言った華月への返答になるだろうか。 ゆっくりと離れた手が、再び傷をなぞることはなく]
…色目的で、二輪選んだわけではない。 其れを全く求めぬとは…言わないが
[落ちた着物を拾い上げる、華月の肩に掛け]
――…強いようとも、思わぬ。 私がお前達を傍に置きたいと思ったのは… ……別の、理由だ。
[理由、と口にするまでの僅かの間。 少し目を伏せてから、華月だけではなく鵠をも見つめ]
(348) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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[鵠の言葉には口端が緩く弧を描く。 薄い笑み、それは高嶺の名のもので]
――…お前達花が、言葉にしないものがあるように 花主にも、明かすことのない思惑は…ある。
(355) 2010/08/06(Fri) 00時頃
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…対として、お前達を選んだわけではない。 個と、個――…譲れぬ二つを私は選んだ。
……祭は未だ続く、時間は与えた。 主を選ぶというのなら急かずに迷え。
[黒檀が見るのは鳥の名前]
…他に選ぶ主があるわけでなく、 私を厭うのでもなく漠然と迷っているのなら…
―――…私を選べ。
……お前達が私を主として求めなくとも、 私は…、他の花ではない…お前達を欲している。
[そこまで言い切ると黒檀は伏せられ、窓を仰ぐ。 宴がまた始まるな…、そう呟いた。]
(360) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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/* け、消してよかったーーー!! 今出してたらとても バッドタイミング。
(-89) 2010/08/06(Fri) 00時半頃
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[薄く開いた唇は、やはり言葉を為さない。 飲み込まれるのは明かさぬ一つの言葉。
檳榔子染を差し出す鵠を見つめるは憂い、 微苦笑のような、笑みが浮かび]
―――…華月、 乱れのないようちゃんと、着直せ。
……鵠、
[名を呼んでから、今髪を結い上げている紐を外す。 先にあった檳榔子染は床に落ち、降りる黒檀。 髪下ろした姿は憂いと艶を除けば月下の花主と同じ。]
………今宵からは、お前が結え。
[そう言って。 仕度が済んだのなら二人を連れて広間へ向かうだろう。]
(375) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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/* か、勝手に進めたが 髪紐返されたってわけじゃない よな…!!
まあ、いい。 まあいいぞ。 後の祭りとかは言わん。 私は確定を 使う…!!!
[花主権限。]
(-91) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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― 本邸大広間 ― [花達への言葉に一度も高嶺の名を使わなかったことに、 花主は未だ気付いてはなく]
―――…遅くなった。
[広間に華月と鵠を連れて姿を現す。 イアンが舞台に居る。見ることのなかったた演舞。 言われた言葉も思い出して瞳を細めると、 昨晩と同じ場所に座った。]
(379) 2010/08/06(Fri) 01時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 01時頃
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[始まったのは宴ではなくつらつらと説明を始める花の姿。 ―――…花、と呼んでいいのか。 それすら迷うイアンの姿。]
―――…何を、莫迦な…
[人狼病という太古の病名を口にする様に 文句を言おうとした口は閉ざされる。
躊躇いなく、散らされた紅の色に。]
(402) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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[紅…、イアンのその色が歪むのを見つめ。 黒檀はまた壇上のまんまるの紅を見つめる。 イアンの言葉がちゃんと聞き取れているか怪しかった。
撒餌…という言葉に、本郷を見る。]
―――…人を喰らう―――…獣。
[管理センターの者が言うのなら間違いがないのか。 まんまるは…今見るだけでは、人狼症か、 ただの人なのか 区別はつかない。]
(424) 2010/08/06(Fri) 01時半頃
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懐刀 朧は、顔色が失せていく…紅から黒檀を外すと俯いた。
2010/08/06(Fri) 01時半頃
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[―――…衝動、満月の晩に起こる衝動。
裡に渦巻く想いがある。 暴力的なまでのこの衝動―――…
其れを持つのならば、誰もが獣なのか。]
(-98) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[――――――…なら 私もまた…獣か…?]
(-100) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[けれども―――――――違う、私は…]
[喰らいたいのではなく]
(-101) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[―――――――――――… たい…]
(-102) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[名を呼ばれて、ハッと上向く。 鏡に映した己の顔…ではなく、同じ顔を持つ]
……かすみ、
[掠れるような声で呟いて。 己のこめかみに手を添えてゆっくりと息を吐いた。 紅は―――――…、… チカチカと点滅する視界の中イアンを見る。 泣き出す声が聴こえる。 戸惑う声も――漸く、音が耳に入る。]
――――…だから、…か…。
[そんな呟きが、零れる。紅い眼の花のことだ。 散るを待つ花、その意味を悟り…紅い眼を見た。]
(437) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[一瞥した本郷の顔色もよくはないのだろう。 表情は其れこそ折角の容貌が台無しといったところか。 それに揶揄の声を投げる暇もなく、 顔色失せた高嶺が仰ぐのは霞の名ではなく、 成ったばかりの二つの花達。]
[―――…鵠の声は聴こえる。]
[―――…華月の呟きまでは、聴こえない。]
(442) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[反芻するようなイアンの言葉、 その肯定の響きに一度紅を睨んだ黒檀は 少し苦しげに―――…逸らされる。 薄く開いた口は、何を言おうとしたのか。 言葉は――…飲み込まれ。
イアンと話をするらしき本郷の方に 視線が逸れたのなら代わりに其方を睨んだ。]
(448) 2010/08/06(Fri) 02時頃
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[傍を離れぬ鵠を見る。 黒檀が憂いに変わるのは一瞬だけ。]
―――…華月、鵠… 虎鉄に暫く着いてやれ。
あれは、疑いはないのだろう。
[そう言って、華月の弟弟子を見る。 二つの花を疑う素振りは微塵も見せず]
(456) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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[首を傾ぐ本郷の姿に、立ち上がる。 脳裏で点滅する、紅と白。 丸は果実の形か―――…それとも、月か。
ゆらりと揺らめいたけれども倒れることはなく 本郷が手を伸ばす明乃進や倒れる虎鉄も見つめて。]
―――…あれと後で話すなら、 …私の代わりに、一発殴っておけ…。
[指すのは紅い眼の花。 高嶺の名を出しても構わぬと、 その理由までは言わず本郷にはそう言った。]
(462) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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[部屋を仰ぐ姿は冬色のことは見たのか。 見ても見止めることはなかっただろう。 広間の戸を開けることで、広間の中が 鉄錆の香に浸されていたことを知る。 ゆっくりと息を吐き、振り返るのは名を呼ぶ主に。]
―――…かすみ、
[告げられる言葉に長い逡巡の間。 このような時だから返しに困るのか、 それとも――…異なる理由でか。]
…あとで、
[そう頷きを返す。 囀る鳥が部屋から辞する姿を高嶺が見ることはなく]
(471) 2010/08/06(Fri) 02時半頃
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[刷衛はこの場もまた騒動の席の時のように 皆よりかは落ち着いてその場に居たのだろうか。 鉄錆の香が薄れるとゆっくりと息を吐く。
約束を交わしたばかりの霞の姿を見た。 その顔色は先程よりか、落ち着いているといい。
見遣る二つの花、言伝を持って出て行く本郷の姿と… ロビンを仰いだのは、随分後になってからのこと。 歌を聴きそびれたことも、今の騒ぎでは気にならず]
……明之進、
[呼ぶのは虎鉄と同じく今にも倒れそうな花の名前。 揺らぐ姿に駆けつけるではないが、近づいた。]
………お前も、気分が優れぬなら休め。
(483) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[同じような言葉を口にした霞を見て、 黒檀が瞬くのは少し違和のある言葉に。
霞を見る眼が憂いを帯びることはなく]
―――…お前も、休め。
[同じ形、けれども目の前の花主もまた儚げで。 その傍らに鳥の姿がないことに気付くと、 そのようなことを口にする。]
(494) 2010/08/06(Fri) 03時頃
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[主という言葉には少し驚いたように 刷衛のことを見ただろうか。 祭まで刷衛が花を持っていないことを知っている。 目の前の儚き花が主を探していたのは、 祭の始まる前のことで―――辻褄が、合わぬ。]
――――…そうか、
["研"、とは一度刷衛のことを呼んだけれど 今この場で明之進のことを明かさせようとも思わず。 明之進を見ると、小さく頷いて]
…なら、主から離れるな…。
――…お前にとっては、其処が一番安全だろう。
[二人のこれまでのやり取りを知らぬ高嶺は、 刷衛と明之進の心中を知らぬままそう言った。]
(499) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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――…幼き花だ。 あまり…心配を掛けてやるな。
[薄笑みには同じ笑みは返せなかっただろう。 同じ顔、なのにここまでも違う。 鳥に気を遣わせたのだと聴けば瞳は伏せられ 浮かぶのは憂いの色――… それは、共に在った頃の朧にはなかった貌。 霞から艶が消えれば、二人の姿はまた近くなるだろう。
当代になってから数年、花祭には現れず、 篭っていた間も目の前の花は花主になる為に どれほどの苦労を抱えていたのか。]
―――…霞、
[目の前の月の姿に感じるのは―――…負い目。 同じ言葉を返せない。あの日から…月を待つ日は 朧の中からは消えてしまったのだから。]
(507) 2010/08/06(Fri) 03時半頃
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……お前の好きな場所でいい。 後で…向かう。
[そう言い、高嶺は一度虎鉄を見る 二つの花の元へと向かう。 刷衛の方を見る。次いで明之進も。]
"研"、
[また―――…話さねばと思った。 月の姿に何かを感じる儚き花のこと。]
…見ててやれ。
[そう言葉を残して霞の前から一度退いた。]
(509) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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……そんなことは…ない。
[自嘲めいた霞の言葉に返すのは抑えた声音。 それは本心からの言葉にはならず、 去る下駄の音を聴きながら成ったばかりの二つの花を見る。]
―――…華月、…鵠。
…どこか、客間を使うのでもいいし 場所が見つからぬのなら…私の部屋を使え。
[客間を選ぶのなら屋敷の者を呼ぶだろう。 高嶺の望みとしては、部屋を使って欲しいと。 そう願うのは成ったばかりの花を失いたくはないと。 そのように思うから…そう、思っている。そう、思うことに。 また瞳の色は憂いを帯びて。ゆっくりと瞬けばその色は消えた。]
(516) 2010/08/06(Fri) 04時頃
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懐刀 朧は、広間を出ると逢う場所に向かうは少し後のこと。赤と白、夢と現…脳裏でチカチカと、瞬く。**
2010/08/06(Fri) 04時半頃
懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/06(Fri) 04時半頃
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― 大広間→自室 ― [>>525常より平静に欠けた鵠の声を聴く。 弟弟子の名を強く呼んだ華月のことも。]
―――…その呼び名は堅苦しいな。
[主と、そう変わった呼び名。 ぼやいたのは虎鉄を運んでいる間のこと。 高嶺は虎鉄には触れず、だから彼の冷たさを知らない。 りん、鳴る音に目を遣れば首振る鳥の名の姿。 何か、あったか。それとも何かを思うたか。]
(553) 2010/08/06(Fri) 11時頃
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