人狼議事


154 屍鬼村5〜村は死によって包囲されている〜

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【人】 厭世家 サイモン

[この村では土葬の風習が根強く残っている。
 それに伴って、ある言い伝えも未だ途切れず語り継がれている。起き上がり。死者が墓から蘇り、生者を引いていく。流石に今では事実とはされないその話は、しかし此処で育った者の意識には、深く染み込んでいるのだろうと思う。
 子供を怖がらせて躾けるのにはまず間違いなくこの話が使われるし、家族や親しい間で死人が続けば、誰が引いているのだと表される事がある。
 丁度今などは、よく引かれる夏だ、と言えるだろう]

【 待ち居たのは、死者だった。
  死者ならざる死者。生者ならざる生者。
  虚ろに私を見つめてくる、それは墓より蘇りし者――

  ――屍鬼だ。】

[頭に文章の断片が過ぎる。それは、己が書いたものだった。男は住職である傍ら、小説家でもあった。寡作で無名だが、固定読者も存在している。一度、村について紹介するエッセイなどを書いた事もあった。
 その副業について、偏見を持つ者も村には存在する。元々が陰鬱な容貌であり、性格も穏やかだが快活とは言い難い、内向的な男の事だ。檀家でない村人の中には、そのような者もいる――いても仕方がない事だと、男は割り切っていたが」

(12) 2013/12/03(Tue) 11時半頃

【人】 厭世家 サイモン

[汗が額から輪郭を伝い、落ちていく。
 蝉の声は先よりも一層煩くなったかのように思われた。単なる錯覚か、あるいは。新たな地の底の住人を迎えるかのように。
 蝉が、*鳴いていた*]

(13) 2013/12/03(Tue) 11時半頃

厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 12時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 12時頃


【独】 厭世家 サイモン

/*
わーい 屍鬼村! 屍鬼村!

お邪魔します。まさかの若御院サイモンですみません。
サイモンなのに僧侶! サイモンなのに目立つ(かもしれない)! サイモンなのに!
議事でダミー非サイモンなのを確認したと思ったらもうサイモン予約終了してましたね……八回目サイモンです。

名前はしんかいぎょと不登校児から。
若先生と揃えてつい禁断の36歳にしてしまった(ノ□◎)

(-7) 2013/12/03(Tue) 12時頃

【人】 本屋 ベネット

―『Dog-ear』―

[店内には、アップテンポ寄りの軽いジャズが流れている。
有線放送やラジオじゃない、一応僕が選んで流している曲だ。年代もののレコードプレイヤーから流れている……とか言ったらかっこいいけど、残念ながらCDだ。
ここで過ごす時間の邪魔にならない程度の心地よい音楽を、と心がけている。
夜は夜で、少ししっとりした曲にしたりして、雰囲気作りは大事にしているつもりだ。

「こんな田舎で何を格好つけてやがる」なんて人がいないわけじゃないけれど……
こんな田舎だかこそ、手に入る自由もある。
僕は都会から逃げ帰ってきたようなものかもしれない。
開店して、客を待つ静かな時間。ここは時間の流れが違うとさえ感じる。

それが、とても。
僕には落ち着く。]

……けど、そろそろ、かな。

[じきにランチ目当ての客が来れば、のんびりもしていられない。
客の流れが本当に途絶える時刻なら、読書でもして過ごすのだけど。
この空隙はそこまで長くはならないのが常だ。]

(14) 2013/12/03(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[――村は死によって包囲されている。

外界から壁一つ隔てた静謐の中で、不意に空隙に入り込むように思い浮かぶ言葉。
先日読んだ文章の一節が妙に印象に残っていた。若御院がこの村の話を書いたと聞いて読んだものだ。

けれどどうして、今その言葉が出て来るのだろう。
葬式の話をしている客がいたから――だろうか。

一枚隔てる壁のように村を囲う樅の木は、この村の静謐は「死」なのか。
村で葬式があれば、山に埋められた屍が増えるということ。
いつもそれが意識にあるわけじゃないけれど、葬式があると聞けば否応にも意識される。

そんな村の性質を書き表した文章に、薄気味の悪さを全く感じないわけじゃなかった。
けれど、]

(15) 2013/12/03(Tue) 13時頃

【人】 本屋 ベネット

[馴染んだ村の空気が僕には落ち着くことも。
だからここで店をやっているのも。

何一つ変わらない**]

(16) 2013/12/03(Tue) 13時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 13時頃


【独】 本屋 ベネット

/*
けど、けれどが多いなこの男。

(-8) 2013/12/03(Tue) 13時頃

花売り メアリーが参加しました。


【人】 花売り メアリー

[真っ直ぐに夏の日差しを浴びて真っ直ぐに。
 伸びる樅の木々は山肌を覆い尽くし。
 鬱蒼とした森林を作っている。

 ふわり。

 まだ昏闇とはいい難い
 真昼の日差しの作る木蔭から。
 浮かび上がるかの様に彼女は姿を現した。

 ふるり。

 年の頃は十の半ばを過ぎたくらいか。
 左右に結った癖のないおさげの髪が
 動いた拍子に微かに揺れる。]

(17) 2013/12/03(Tue) 13時半頃

【人】 花売り メアリー

[身を包むのは真紅のエプロンドレス。
 深い紅は鮮やかなのに
 木蔭に紛れてしまうと
 そのまま、姿が溶けて見えなくなりそうな。

 山肌に生え揃う樅の木は
 まるで弔うための墓標のようで。
 卒塔婆の名に相応しい。

 かさり。

 下草に触れたのか
 微かにする葉擦れの音は、
 誰かの耳に届いただろうか?]

(18) 2013/12/03(Tue) 14時頃

【人】 花売り メアリー

[蝉時雨が降り注ぐ木立ちのそばで。
 遠くに見える黒い服の行列を
 興味深げに見つめている。

 くすり。

 蟻の行列を眺める子どものように
 少女は笑う。
 それはほんの少し彼女を幼く見せた。

 色白な肌は白磁を思わせ
 栗色の髪と焦茶の瞳と顔立ちから
 生粋ではなく異国の血を引いていて
 アンティークドールを連想させる。]

(19) 2013/12/03(Tue) 14時頃

【人】 花売り メアリー

[それは、この村では見かけない姿で。
 村の者なら、彼女が何者か
 察することが容易いだろう。

 突如、山中に建った洋館。
 通称「兼正の屋敷」に似つかわしい。
 そんな出で立ちなのだから。

 ふるり。

 彼女は再び、木立ちの蔭に溶けていく。
 おさげの髪を微かに揺らしながら。

 さて、次は*どこへ行こう。*]

(20) 2013/12/03(Tue) 14時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 15時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 15時頃


【独】 花売り メアリー

/*
この村の男性陣が3人中年とか。
女子が15歳とか。

すごいです。

(-9) 2013/12/03(Tue) 15時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 15時頃


厭世家 サイモンは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 16時頃


さすらい人 ヤニクが参加しました。


【人】 さすらい人 ヤニク

ー自宅ー

あー・・・夏だな・・・

[暑いと思いつつ帽子を目深にかぶる
青年の髪は茶色というよりは白い
初めて見た人なら染めたか脱色でもしたのだろうかと思うだろう
しかしその色は生まれつきで染めたことは一回もない]

・・・やっぱ染めたほうがいいのかな・・・

[鏡を見れば溜め息をつき玄関へ向かう]

(21) 2013/12/03(Tue) 19時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

・・・まぶしっ

[靴を履いて玄関の戸を開ければ外の眩しさに目を細め手で光を覆う
一回家の方へと振り返り微笑んで]

・・・いってきます

[誰もいないのはわかっているが習慣で言ってしまう
両親はもういない・・・返事が返ってこないことに苦笑して
そしてどこかに涼みに行こうかとフラフラと何処かへ**]

(22) 2013/12/03(Tue) 19時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 19時半頃


【人】 本屋 ベネット

いらっしゃいませ。

[静謐に浸る時間は、どうやらここまでらしい。
外界の空気を運びいれるかのように扉が開き、僕は新たな来客に微笑む。

いつも通りに。
悪い予感など、感じていないかのように――]

(23) 2013/12/03(Tue) 20時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 20時頃


さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 21時頃


【人】 本屋 ベネット

[フライパンを振りながら、カウンター越しに客の話に耳を傾けている。
洋館の話だとか、壊された地蔵の話だとか、何かあればその都度耳に入ってくるので、自ずと村の話題の中心を知ることができた。

しかし今は特にこれといった大きな話題はないのか。僕のすることと言えば、今日も暑いとかのとりとめのない話に相槌を返す程度のことである。
変化を望んではいない、けれど、何もないとそれはそれでどこか寂しい気もする。
人の心は皮肉なものだ]

へぇ、今日はお葬式があったんですか。
ええ、幸い僕の周囲では何事もないですよ。

[この間も誰かの葬式云々と聞いた気がして、それが少し気にかかったが。

「何事もなく、君は美味しい料理を作ってくれなきゃ困るよ」

などと言われれば、ここは食堂のつもりじゃないんだけどなと内心で反論しつつ、笑顔で返す。]

(24) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

【人】 さすらい人 ヤニク

―『Dog-ear』―

[涼しさを求めて村にある喫茶店へと歩き扉を開ける]

・・・こんにちは

[いらっしゃいませという男に会釈をするが
混み合う店内に少し立ちすくんだ
・・・席はあるのだろうか?あぁもう少し後の時間にしておくべきだったなと少し考え込んだ]

(25) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

はは。
ええ、僕はいつでもここで美味しい料理とコーヒーをご用意していますから。
何事もなく、食べに来てくださいね。

[コーヒー、を強調するのは忘れない。]

(26) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

[その客との談話をそこで切って、>>25新たな来客に笑顔を向ける。]

や、蒼夜君か。こんにちは。
どうぞ、カウンターでいいかな?

(27) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 21時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[店主に声をかけられ>>27はっとし考え込むのを止めてから頷き]

あ、うん。カウンターでいいよ。
コーヒー貰えるかな?

[店主がいつも強調するので彼がコーヒーを頼むことは当たり前になっていた
そのせいかうっかり料理を頼み忘れることもあるようだが]

(28) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

[氷を入れたグラスに水を注ぎつつ、>>28注文を聞く。
食事よりも、ちゃんと僕の淹れたコーヒーを飲みに来てくれる蒼夜君は、いい客だ。
もちろん、料理に喜んでくれるお客さんもとても大事だし、そのおかげでこうして僕も何とか生活できているのだけど。

カウンターにグラスをコトリ、と置いて。お絞りを渡す。]

コーヒーだね。かしこまりました。
ホット、アイス? その様子だとアイスかな。

(29) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

【人】 受付 アイリス

[こんな田舎だと人付き合いがないなんてことはまずなくて。
聞きたくなくてもうわさ話は耳に入ってくる。地蔵が壊されている。外から悪いものが入ってくるぞという話がクラスの中であった。馬鹿馬鹿しいわね。樅と卒塔婆の村よ、鬼なんか逆に入ってこないわ、と怖さを減衰させるために考えてみたら、そもそも卒塔婆が並び立つ様子が怖いと、元来弱虫な鈴を負の思考に陥らせた。

木々を抜け、日なたに出ると、遠くに綺麗に光って、小気味良く揺れるおさげの少女が遠くに見えた。>>20]

……???

[あんな子この辺りにいないよね?と立ち止まってうんうん唸ってみるも、熱さによってじわりと出てくる汗によって一旦うへぇと女の子らしくなく呟く。そこではっとした。

兼正の娘なんだ。きっと。]

ほへぇ…綺麗だなぁ…

[彼女はまるでお人形さんの様で、年の頃は多分私と同じくらい。向こうの方がずっと女の子らしいけど。
本当に兼正の人なら、怒られちゃうかもしれないけど、仲良くなりたいなぁと、朧気に考えたのだった。]

(30) 2013/12/03(Tue) 21時半頃

受付 アイリスは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 21時半頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[店主が用意してくれるお絞りで手だけを拭きながらぼんやりする
ホットかアイスか聞かれると>>29苦笑して]

うん、アイスでお願い。
・・・というかこの暑さでホット飲んだら俺危ないですよ。
まぁここは涼しいけれどね。

[涼しいだけでなくここの雰囲気が心地いいから来るのだけれど・・・とは照れくさくて言えなかった
照れるのを隠すために帽子を直すふりをした]

(31) 2013/12/03(Tue) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

[>>31蒼夜の言いようにくすりと笑う]

それはそうかもしれないね。
蒼夜君に自殺行為をさせるわけにはいかないな……

[高さは一メートルぐらいあろうか、柱時計の如く君臨するドリッパーは、コーヒー豆の上に一滴一滴……何時間もかけて水を落とす為にだけ存在している。
喫茶店を開く為にこいつを導入した、というのとは逆で。
店を閉めるという人から処分に困っていたこいつを運よく譲り受けたことで、喫茶店をやる踏ん切りがついたというのが真相だ。

僕にこの店を持たせてくれたこいつそのものと、"彼"が齎すコーヒーの味と、両方に感謝している。
だから、その味を好んでくれるお客さんがいることは何より幸せなことだ、と思う。

そのコーヒーを冷えたグラスにたっぷり注いで。
店のロゴの入った紙コースターの上に置く。]

アイスコーヒー、お待たせしました。
どうぞ、ごゆっくり。

(32) 2013/12/03(Tue) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

―浅倉医院から下る道―

[荷台に診療道具の入った硬質な鞄を載せて、自転車を走らせている。
昼食をとりに行きがてら、往診の仕事を一つ済ませる心算だった。

普段から、そうそう往診を引き受けているわけではないのだが、病院に来ていないことが気になって仕方がなかった。
医者という仕事をしていれば人の死に触れる機会は珍しくはない。
"外"で亡くなった場合を除けば、この村での死亡診断書はほぼ彼が書くことになるのだ。小さな村でも一人で受け負っていれば自然、その数は少なくはない。
それを考えれば彼がそこまで気を揉むほどのことはないはずだった。

事実、往診までするというのは働きすぎだった。
それでも動かずにいられないのは、あるいは、"死ぬはずのない患者が死んだ"ことが堪えているのかもしれない]

(いや、あれは…きっと俺が思うより体力が落ちていたということなんだろう。
それでも、気にしないよりは気にするに越したことはない、はずだ……)

(33) 2013/12/03(Tue) 22時頃

【人】 薬屋 サイラス

にしても、暑い……。

[額の汗を袖で拭うようにしてぼやく。
移動距離がそれほどでない時には、その身軽さを好んで自転車を使うようにしている。
が、この炎天下では少々辛かったか、と後悔が過ぎる。
しかし車を出そうとした所で、それはそれで冷房が効くようになるまでには時間がかかってしまう。
結局は、涼しい場所に着くまで耐えるというのが効率的というものだ]

はぁ……やれやれ。参るね。
夏など早く、過ぎ去ってしまえばいいのに。

[独りごちながら、坂を下っていく。
道すがら見知った顔に出会えば挨拶ぐらいは交わすことだろう]

(34) 2013/12/03(Tue) 22時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2013/12/03(Tue) 22時頃


【人】 さすらい人 ヤニク

[頼んだアイスコーヒーがくると>>32嬉しそうに笑い]

峰岸さんの淹れるコーヒー好きだからゆっくりする。
・・・いつもありがと。

[ブラックのままアイスコーヒーの味と香りを楽しんでいると噂話が聞こえてくる。
最近葬式が多いとか、地蔵が倒されていたとか、洋館の話だとか
・・・気になりはする、でも自分にどうもできないだろうなと思いながら]

・・・どうなんだろうな・・・

[そんなことを考えていたからかそう小さい声でポツリと呟いた
聞こえたかどうかはわからないが]

(35) 2013/12/03(Tue) 22時半頃

【独】 薬屋 サイラス

/*
ダブルソロール、1人で自分自身と絡み、はいけても多分、それ以上人が居ると危険ですね。
素直にこっちは引っ込み気味でいくことにしましょう。

一応、プロ中には2IDは明かさないつもり。幸い(と言っていいのかどうか)プロの流れゆっくりめですし。
でもそれ以上どうこうしようとすると無理が出る。村建てが2ID使うって多分そういうことじゃないですよね。
天声だけで補えない部分の補足、みたいな役割に私(賢吾)は徹しないとっていうことですね。

(-10) 2013/12/03(Tue) 22時半頃

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