人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/10(Wed) 21時頃


【人】 透明女子会 ヒナコ


『アイツもきっとオレのことは――「きらい」だよ。』

[乾いたその一言に、ああ、やっぱり、と思う。
 仲良くあれば――と思ったのは
 ひとえにわたしが、ふたりのことを何も知らないから。]

[シーシャさんは幾度も、何かを言いかけた。
 その様子を話しながらみている。>>190
 話しが一区切りついた後の沈黙さえも、静かに

 そのこころの中に何が秘められているのか とか
 いまなにをかんがえているのだろう、とか

 完璧にはわからないから、
 目の前の彼の言葉を 挙動を ひとつひとつ
 拾ってみて、感じている。
 ぱたぱたと零れる水滴を掬い上げるように。]

(240) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


  ……。思ってることは、一緒、なのかな。
  シーシャさんも、「私」さんも。

[重ねられる「だろう」ということば。
 いつかシーシャさんと入れ替わる「私」さんも。
 いつか消えていってしまうシーシャさんも。
 自分を見て欲しいからと、お互いを否定する。

 話を聞けば、「仲良くしろ」なんて言えない。
 けれど――それは、寂しいと思った。]

[これが病のせいなら、誰に、怒ればいいの。
 わたしは皆を連れて行く先生を憎む。
 けれども、原因は先生にはないことは知っている]

(242) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  …………

[やるせない、ね。そんな気がするよ。
 一番辛いのはシーシャさんだって、わかってる。
 絵本を置いて、わたしの頭を撫でる彼の手は
 まだ、暖かくて――。
 …………こんな時でもなかない なけない彼は
 とてもとても、哀しかった。]

「あー…、なんていうか、その。  …ごめん。」

  ――謝らない、でね。 だいじょうぶだよ。

[そっと掌を撫でて、そういうけれど
 どうすればいいのか 彼に何かしたいのに
 何をすればいいのか わからなくて

 約束を思い出して唐突に出た言葉>>179は、
 ……やっぱり、驚かせてしまったみたい。>>193
 わたしはほんの少し、言葉に詰まりながらも続ける。]

(243) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


  …………うれしい、なぁ。
  うれしいなあ。がんばるね。

[シーシャさんの不安も知らず、「勿論」という言葉に
 ふわと頬が緩むのがわかった。
 
 たのしみにしてる。
 その言葉をきいたときのこころのゆらぎは、
 向けられた笑顔は
 ……まるで野をかける春風のように、暖かくて。]

[掌を解かれる。
 わたしの小指がシーシャさんの小指と絡む。]

(244) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  ……うん、約束。 やくそくだよ、
  ぜったい、うたうから ききにきて

[ すきだなあ、とおもう。
 笑う彼がここにいること。
 絡んだ小指の感触が確かなこと。

 それだけでのどまであたたかいものがのぼるのに
 その裏にある別離の影に、泣きたくもなる。

 心に滲む感情の正体を、わたしは知らない。
 小指をぎゅっと絡めて、離す。]

(245) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  ……これは?
 
[ 渡された絵本を、そっと受け取る。
 中身をわたしは知らない。
 けれど、「預かっていて」という彼の目は真摯だったから
 胸にぎゅっと抱きしめて、こくんと頷き、]

  わかった。
  その時まで……ちゃんと預かってるよ。

[ 今度こそ、心からわらった。 ]

(246) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

 「シー兄ちゃん、ヒナコ。」

[のんびりとした声が聞こえてきた。
 キルロイさんの声だ。
 そちらを向くと、ケイトリンさんと共に歩く彼の姿
 彼女は 彼は だいじょうぶだろうかと思ったけれど
 わたしはできるだけ、明るい声で、はぁい、と応える。]

  …………お弁当、かあ。
  ピクニックみたい、だね。

[ナナちゃんがいればきっと、とっても明るくて
 五木さんがいればもしかしたら、
 もっと仲良くなれたかもしれないと

 思う心は、そっと閉じ込めてから
 シーシャさんに振り向き、柔らかくわらった。]

(247) 2015/06/10(Wed) 22時頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  ……行く?

[本を抱えて、杖を握る。
 残された時間は少ない。
 つくれる思い出も、もう、そんなには ない。*]

(248) 2015/06/10(Wed) 22時頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/10(Wed) 22時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

[元々はひとり。今はふたり。
 分かれてしまう、
 というのはどういう感覚なのだろう。
 身を裂くのはいたいけれど、
 心が分かれてしまう、というのは――……。]

[『約束』を交わす。
 痛みを笑顔にかえて、というには、
 儚すぎる笑顔をお互いに浮かべ ]

 鍵。
 そっか、……大事な本なんだね。

[わたしはそっと、絵本を見つめる。
 表紙は――なかった、だろうか。>>1:161

 片手で捲ることはできなかったから、
 そこに彼自身の残した記録があると知らないまでも
 守るように大切に抱えこむ。
 「頼んだ」という言葉に応えるように。]

(283) 2015/06/11(Thu) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ

  任せて。

[ 同時に、忘れないで、とこころが叫ぶのを
 忘れない、という決意に、塗り替えた。]

[ぶっきらぼうに返ってきたのは、肯定の言葉。>>271
 こくりと頷いて、わたしは歩きだす。
 虫になりつつあるわたしの足取りは重い。

 それでも、傍であるくひとが 
 歩く速度を落としているのはわかっていたから
 できるだけはやく。

 中庭につけば、ふわりと風が薫る。]

(284) 2015/06/11(Thu) 00時半頃

【人】 透明女子会 ヒナコ


  こんにちは。……いいお天気、だね。

[ その場にいたひとにぺこりと挨拶をして、
 空をちらりと見上げる。
 きらきらと輝く陽光を、跳ね返す木の葉が眩しい。

 ひばりが鳴いていただろうか。
 寄り添うように見えるケイトリンさんとキルロイさんを
 眩しげに見てから、
 タルトちゃん>>279の元気な声を聞いて静かに微笑んだ。]

(285) 2015/06/11(Thu) 00時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 00時半頃


【人】 透明女子会 ヒナコ

 タルトちゃん。 いい天気だね。

[手を振る彼女に、にっこりと笑って手を振りかえす。
 このこはナナちゃんの事について、聞いたのだろうか。
 辛い思いはしてないだろうか。
 そんな事を思った、けれど――。

 この子の笑顔は尊い。
 傷を掘り下げていいことなどひとつもない。
 「わらって」くれているならそれが一番だと

 銀の霧に齎された、悪夢のような病>>2:132
 実態を知らぬわたしは、そんなことを思っていた。*]

(291) 2015/06/11(Thu) 00時半頃

透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 00時半頃


透明女子会 ヒナコは、メモを貼った。

2015/06/11(Thu) 01時半頃


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