人狼議事


18 'Cause I miss you. 〜未来からの贈り物〜

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【人】 若者 テッド

[その後、キッチンへ行くタバサに気がつく。
 後を追おうと腰を上げるが、すぐさま腰は椅子へと戻った。]

 (そういえば、ヨーランダさん……。)

[彼女の背をみつめながら、少年の意識は数分前に遡る。]

(187) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[問いに、なかなか返事は返ってこなかった。
 けれど、少年は答えを促さずに、ただ前を歩く。
 もう答えは得られないと思ったから、背から声が聞こえてきた時>>147には驚いて足が止まった。]

 もし、僕がぶつかりそうだったら教えてね。

[振り向いて、微笑む。
普通なら、そう簡単に信じられない話。
 けれど、少年は″普通ではない″のだから、″見えないものが見える″と言われても、それを疑う気にはなれなかった。
 尤も、それが″能力″とまでは思っていないが。]

(190) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 若者 テッド

 そうそう。
 少なくとも、誰かに触れられるなら、それは触れたいと思うからであって、ヨーランダさんは振り払える立場。
 手を差し伸べておいて振り払う人なんて居ないよ。
 そんな事するくらいなら、初めから触らないでしょ。
 だから怖がらなくてもいいんじゃないかな。

[歩きだし、背を向けたまま。
 その後、彼女は何も言わなかった。
 少年の前には何も″居なかった″からだろう。
 そして、背を向けたまま紡いだ言葉……彼女なりに理解しようとしていたのでは。

 帰り道。
 ヨーランダの顔色の悪さには気付けなかった。
 自分は何ができるのか―――俯きながら、ただそれだけを考えていたのだから。
 気付けていたなら、きっと、手を差し伸べていただろう。
 顔色の悪さに気付けたのは、タバサの後を追った時。]

(192) 2010/07/02(Fri) 19時半頃

【人】 若者 テッド

 (偉そうなこと言っちゃったなぁ。臆病なのは僕だって同じさ。)

[キッチンの方をみつめたまま、心の中で呟く。
 少年の瞳は談話室に居る人々を、一人ずつ捉える。]

 (今更言えないよ。
 実は、僕は此処の住人じゃない……なんてさ。)

[そんな事を思っていると、ヤニクの声>>172が聞こえた。
 言葉で同意は示さなかったが、それしかないと少年は思う。
 けれど、その思考は一瞬にして崩壊する。]

 人狼じゃない人を処刑…?

[ミッシェルの言葉>>185を反芻する。]

 だめ……

[少年は漸く気付いた。両親が処刑されてたかもしれない可能性。
 駄目だ、と言おうとした矢先、ヘクターの同意を示す声>>188。]

(193) 2010/07/02(Fri) 20時頃

【人】 若者 テッド

 先に動くべきって……
 確かにそうかもしれないけど、けど誰が人狼か分からないのに。
 間違えて人処刑しちやったらどうする―――って、タバサさん?
 一人じゃ危ないよ。 僕も行く……って、ぼ、僕?
 何でそんなに怒ってるの?

 ねぇ、ヘクターさん……待ってよぉー!

[短い尻尾を振りながら、少年は集会所から出て行った。]

(195) 2010/07/02(Fri) 20時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 20時頃


【人】 若者 テッド

―→フランシスカの家―

[集会所から出てすぐに、転けた。
 盛大に転けた。
 擦り剥いた膝を摩りながら、それでも前を行く二人を追う。]

 ……ねぇ、待ってよ。ねぇってばぁ!

 うううぅぅぅ、

[少年は唸る。激しく唸る。
 そして、地を蹴って]

 どりゃぁ!

[ヘクターにダイブ。
 倒れこむ二人をよそに、タバサは一人フランシスカの家へ。]

(197) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

―フランシスカの家前―

[ヘクターは少年の行動を怒っただろうか。
 どちらにしても、少年は地に這うヘクターの上から動こうとはせず、愉しそうに笑う。]

 あぁ、重かった? ごめんね?

[少年が侘びるのはそれだけ。
 その後、ヘクターがどんな行動をとったにせよ、少年はヘクターの服の裾を引っ張った。]

 ヘクターさん、先に動くって言ってたけど。
 誰が人狼か分からないのに、処刑なんて危険だよ。
 間違えて……人、処刑しちゃったらどうするの?

 ―――間違えて………絶対、危ないって。

[服の裾を引っ張ったまま。
 口にしたくない言葉は伏せて、縋るような瞳でヘクターを見上げた。]

(204) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

 あ、こんなの大した怪我じゃな―――ぎゃぁー!

[膝を襲う猛烈な痛み。
 思わず、服の裾を掴む手の力が緩んだ。
 離さないけど。] 

(207) 2010/07/02(Fri) 20時半頃

【人】 若者 テッド

[しゅんとして、渡された布を膝に縛る。
 じわじわと止まらぬ血は、白い布を紅へと変えていくか。
 暫く、ヘクターの言葉を無言のまま聞いていたが]

 僕は、謝られても許さない。

[それは、自分が処刑された場合の事ではない。
 服の裾を引っ張る手に力が籠る。]

 いつかは死ぬ。うん、その通りだよ。
 でも、生きてれば……

[唇が震えているのが分かって。
 それを押さえるように噛みしめる。
 微かに、血の味がした。]

 ……護ってあげて。僕も、護るから。

[ヘクターが歩きだして少し経った後、少年はその後を追う。
 背に向けて呟いた言葉、果たして届いただろうか。]

(216) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

―集会所―

[ヘクターから遅れて、集会所へと辿り着く。
 入るな否や、ヘクターの話>>212が聞こえた。]

 (……っえ?)

[そして、少年は咄嗟に口を開く。]

 僕、僕も……

(218) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

 嫌だなぁ、ヘクターさん。
 それ、さっき僕が渡したヤツじゃないか。
 綺麗な色してるからくれとか言って。

 何に使うのかと思ったら、全く……

[ヘクターの元へと歩み寄り、白く光る小石を手に取った。]

 (いいから、僕に話合わせて。)

[ヘクターをちらとみつめ、口の動きだけで伝えたが、果たして。]

(220) 2010/07/02(Fri) 21時頃

【人】 若者 テッド

 僕はね。
 人間と人狼を見極める力をもってるんだ。
 その本によると……占い師、にあたるのかな。

[本など、ほとんど読んでいない。
 祖母から聞いた話だけで、少年は言葉を紡ぐ。]

(226) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

 (くそっ、何でベラベラと。
 襲ってくれって言ってるのと同じじゃないか。)

[心の中で舌打ちして、ヘクターを睨む。
 皆には、対立してるように見えるだろうか。]

 僕の父さんも占い師だった。
 だから、僕にも同じ力、あるんじゃないかと思って。
 それで昨日試してみたんだけど……

[視線はヘクターに向かったまま。
 誰を調べたと言えばいい。誰だと信じて貰える?
 否、――――どうしたら、父を護れるか。]

 ヘクターさんを調べたよ。″人間だった。″

(229) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

【人】 若者 テッド

 ヘクターさんはきっと酔っぱらってるだけなんだ。
 酔いが冷めれば撤回するって。
 だって、″人間″だもん、ヘクターさんは。

[″人間″という言葉を強調する。]

 (くそぅ、父さんの馬鹿野郎…!) 

(231) 2010/07/02(Fri) 21時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 21時半頃


【人】 若者 テッド

 はい、″お水″

[一度キッチンに入り、酒をグラスに注いでヘクターの元へ。
 酔い潰してしまえ―――少年の悪戯心。
 尤も、真意は他にあるのだが。]

 ……真顔?
 あれの何処が真顔なの?
 すっごく怖い顔してんじゃん。

[ペラジーが占い師の真贋をつけているとは知らず。
 ヘクターを指差して首を傾げる。]

(241) 2010/07/02(Fri) 22時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 22時頃


【人】 若者 テッド

 でも、じゃぁ誰を?

[両親と自分の名が候補から抜かれれば、ほっと息を吐く。
 けれど、まだ安心はできない。
 それは今宵、人狼の牙が誰に剥くか。]

 (あっ、でもこの状況は……)

[と考えている時、タバサの困惑した表情>>240が目に映った。
 どれほど惹かれあってるのかは分からないが、少なくとも、絆の矢の所為で意識し合ってる筈。
 自分の行動が母を困らせているのでは、そう思うと胸が痛い。]

 (ごめんね。)

[視線だけで、少年は謝罪した。]

(247) 2010/07/02(Fri) 22時頃

【人】 若者 テッド

 僕のことは……

[護る必要はない、と言いかけたところで先手を打たれた。>>243
 仕方なく、ヤニクに頷いてみせる。]

 怖い顔の人は怪しいよ。
 だからこそ、ヘクターさんを調べたんだし。

[真っ赤な嘘。]

 今日はドナルドさん、調べてみようかなぁ。

[ぽつり呟いた言葉、ドナルドに届いただろうか。]

(249) 2010/07/02(Fri) 22時半頃

【人】 若者 テッド

 ん? 僕を処刑するの?
 僕を処刑して、どうやって人狼を見つけるつもり?

[ドナルドの声、内心穏やかではないけれど。
 本物の占い師を演じるために、少年は不思議そうに尋ねた。]

(253) 2010/07/02(Fri) 22時半頃

【人】 若者 テッド

 じゃぁ、僕が人狼だって証拠はあるの?

[ドナルドとタバサの間に立ち、男に鋭い視線を投げる。]

 何だか、どうしても僕を人狼に仕立てたいみたいだね。
 もしかして、ドナルドさん、

 ―――人狼なの?

(257) 2010/07/02(Fri) 22時半頃

若者 テッドは、実はびくびくしている。

2010/07/02(Fri) 23時頃


【人】 若者 テッド

 マシな理由?
 どんな理由なら、ペラジーさんがいうマシになるの?

[ペラジーの呆れ顔に、少年は眉を下げた。
 そして、何を思ったか一つ。]

 僕を人狼に仕立てたいのが怪しいから。
 だから、ドナルドさんを調べる。

 ―――って言えば、マシ?

(262) 2010/07/02(Fri) 23時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時頃


【人】 若者 テッド

[一瞬、意識がペラジーに向いていて。
 ドナルドが振り上げた足には気付けなかった。]

 ……っ、何するんだよ!

[床に落ち、倒れたまま、ドナルドを睨み上げた。]

(270) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

[蹴り飛ばされる前、ガストンの方へ視線を向ける。
 最後まで、ヘクターと迷った相手。
 あの大きな手で頭を撫でられるのは好きだった。]

 ……僕は、嘘は吐いてない。

[ずきん、と胸が痛む。
 けれど、向けた顔はガストンと同じ、真剣そのもの。
 両親を護るためなら、少年は手段を選ばない。]

(277) 2010/07/02(Fri) 23時頃

【人】 若者 テッド

 ヤニクさんの顔は怖くないよ。

[これは本心。
 初めに受けた印象は、今でも変わっていない。
 格好良くて、でも……危険な人。]

 転んだり、蹴飛ばされたり……散々な一日だよ。
 あーぁ、せっかく止まってたのに。

[白い布に染み付いた血が拡大している。
 僅かに眉間に皺を寄せて、溜息を吐いた。]

(281) 2010/07/02(Fri) 23時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2010/07/02(Fri) 23時半頃


若者 テッドは、しゅんとしている。

2010/07/02(Fri) 23時半頃


【人】 若者 テッド

 (……狂信者ぁ?
 まぁ、人狼と思われないだけマシなのかなぁ。)

[ヤニクの言葉の意味を理解しようとするも、よく分からないからそんな結論に辿り着いた。
 床から腰を下ろし、右足を引き擦りながら歩く。]

 その二人なら、僕は間違いなくドナルドさんに投票するよ。

 ねぇ、ドナルドさん。
 黙ってるけど、いいのぉ?

(300) 2010/07/03(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

 ……もういいよ。

[何かを諦めように、少年は溜息を吐く。]

 誰を処刑するか、あの用紙に名前書いて決めるんでしょ?
 それなら、

 ……僕の名前を書けばいい。

[テーブルの隅に置かれた、箱と羊皮紙を指差した。]

(305) 2010/07/03(Sat) 00時頃

【人】 若者 テッド

 実はね、僕……
 本来、此処には居ない存在なんだ。

[少年はゆっくりと語り出す。]

 じゃぁ何処に居るべき存在かって言われたら困っちゃうんだけど。
 きっと、言っても信じて貰えないし。
 僕、皆に嘘吐きまくってるから、さ。

[自嘲気味に笑う。]

(308) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 過去ってさ。
 変えるの難しいね。

[きっと、皆には何の話かさっぱりだろう。
 誰かに意味を問われても、答える気などない。]

 でも、僕が変えれなくても、変えてくれる……
 そう信じることにしたよ。
 僕の大切な人……信じてるからさ。

(309) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 僕は後悔してないよ。
 逢いたい人に逢えたから。

 名前も、呼んで貰えたしね。

[母は、何度も呼んでくれた。
 父は、ガキガキって言ってたけど、一度は呼んでくれた。]

 もう、十分だよ。

(312) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 あっ、また嘘吐いちゃった。
 十分じゃなかった。

[若草色はキッチンの方へ。]

 抱きしめて貰って、
 肩車、して欲しかったなぁ。

 あはは、19歳の男が望むことじゃないね。

(314) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

【人】 若者 テッド

 僕は、占い師じゃないよ。
 とうさ……ううん、ヘクターさんが本物の占い師。
 何で僕、嘘吐いたんだろう。

[ヤニクに小突かれた頭を、大袈裟に摩る。
 眩しそうに瞳を細めたままで。]

(316) 2010/07/03(Sat) 00時半頃

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