人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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【人】 本屋 ベネット

[滲んだものが落ちて消えて、
目の前に死を望む花の姿が映る]

……、…

[指から力が抜けた。
その一瞬で、もう駄目だと自分で気づく。

手が解けた。
その花を、死に至らしめることなく]

(216) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

[あのまま、手を強く締めていれば殺せたはずだった。
それができない自分ではない。
自覚もある。出来ない事ではない。

それでも手を緩めた。
両の手が震えているのが解る。
それを認めたくなくて手を強く握り締めた]

…。生きろ。

[両腕に抗うことはしなかった。
ただ、ねがう]

生きてくれ。

[小さな言葉だった]

(219) 2010/08/05(Thu) 15時頃

【人】 本屋 ベネット

汚れずに生きることなんて出来るはずがない。

[抗わない。
今は受け止めることしか選べない]

…知っているか。蓮は、泥の中に咲く。
硬い種に鑢をかけてやって、泥に沈める。
それでも天を目指して泥の中に芽吹き、
水の上へとやっと芽を出して季節が巡って
やっと花を、咲かせる。

人も、同じだ。

[近いほど、蓮の香りは花へと届くだろう]

自分を磨いて、泥の中でもがいてやっと道を決めて
時間をかけて、ようやく望んだものに手が届く。

(226) 2010/08/05(Thu) 15時半頃

【人】 本屋 ベネット

[震えて握り締めていた手を解く。
聴こえる嗚咽を宥める様に、まだ強張ったままの手で背を撫でた。
どうやって、と呟く様は昔の自分を見ているようで強く胸が痛い。
それでも迷ったからこそ、口にする]

…来い、私のところに。

[ただ、それは一言だけ。
返事をすぐにほしいなどと思わなかったし、
その言葉に対する結論はイアンが決めることであって自分ではない。
微睡みに落ちていこうとする意識を引き止めることはなく、
今はただ、花が目覚めるまで傍にいてやるのみ**]

(231) 2010/08/05(Thu) 16時頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 16時頃


【独】 本屋 ベネット

/*
メモ

露の身は ここかしこにて 消えぬとも 心は同じ 花(蓮)のうてなぞ

草葉の露のようにすっと消え行く人の命は儚いものである。
互いの身が何時、何処で、どちらが先に果てようとも、
共に極楽浄土の蓮の台で又お会い出来る事を忘れてはならない。

(-60) 2010/08/05(Thu) 16時半頃

【人】 本屋 ベネット

―裏庭―

…ああ、起きたか。
早く足を上げんと、ふやけるぞ。

[どれくらいそうしていたか。
目が醒めたことに気がついて、
軽く声をかけた。
ばつの悪そうな様子に首をかしげ
それから小さく笑った]

何を情けない顔をしている。

(280) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

…逃げる?
どういう意味だ。

[鉄色が丸くなる。
真っ正面に見据えてくる姿に面食らい、
ただ首をかしげることだけ出来た]

(282) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

本屋 ベネットは、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 21時半頃


【人】 本屋 ベネット

おい、どういう───!

[呼びかけたところで既に花の背は遠く。
男はただそこに残るのみ、あるのは水の音と木々の葉擦れの音]


何があると言うんだ。
…どうして。

[独り、男は茫然と呟いて、その解らない意味に首を横に振った]

(288) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【赤】 本屋 ベネット

…一体。

[小さく呟いた。
それは無意識に]

(*6) 2010/08/05(Thu) 21時半頃

【人】 本屋 ベネット

[もう、姿は見えない。
小さく息を吐いて自分の右手をじっと見た]


莫迦か、私は。


[逃げて欲しいと願う言葉を寄越され。
生きて欲しいという言葉を与え。
殺せなかった理由なんて簡単だ]

(299) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【独】 本屋 ベネット



 『───殺してくれ』

 

(-69) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

……っ!

[小さく息をのんだ。
急にかかった声、息を吐き出すのみ]

何だ、お前か…猿。

[少しの気だるさを残しながら、突然現れた花に
溜息と共に言葉を吐き出した]

(302) 2010/08/05(Thu) 22時頃

【人】 本屋 ベネット

極めて不正解だ。
覚えられないのではない。
覚えているが普通に呼ぶのはつまらない。

[睨まれたところで痛くもかゆくもなく、
いつの間にか懐から出てきた扇は虎鉄の額を叩くために振りおろされる。
黒漆に螺鈿蒔絵の施された扇も、作られた時は
まさかこんなことに使われるとは思ってもみないだろう]

…まあいい、何の用だ。

[すっかり自分の自由だった]

(313) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

【人】 本屋 ベネット

煩い、黙れ。喧しい。

[更に追撃。今度は結構いい音がした。
曇らないように扇の親骨を紗の上着のそでで軽く拭いつつ]

まったく、物思いに耽る暇もない…?

[かさりと、何かの気配があったように思った。
木々の狭間に視線を投げるも、
既にそこには椿の花の名残すらもなく
男はただ首を傾げるばかり。

空には月が昇り始めようとしていた]

(321) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

私は二回しか叩いていない。
勝手に倍増しにするな。
大体、私の持ち物を私がどう使おうと勝手だろう。

[聞く耳を持たないとはまさにこのことである。
見やった場所に影も形も今はなく]

…いや、誰かいたかと思ったんだが。
気のせいかも知れん。
この邸……出る、と言う噂だしな。

[まさか、目の前にいる喧しい花がそうだなんて天地がひっくりかえっても思うまい。
それ以上に今、男の頭を悩ませているのは別の事]

(327) 2010/08/05(Thu) 23時頃

【人】 本屋 ベネット

…大差あるだろう。
何だ、お前扇が獲物か?

[不愉快。
扇を作ると言うことでなければ、それが答えとして順当だろう。
固まった動きを鼻で嘲い]

お前と一緒にするな、猿。
私はそんな非現実的なことに頭を悩ませているほど
幸せな余裕はないんだ。

[そう告げれば大きく息を吐き出し空を見る。
羽化したての翅のように薄い色の月が見えた。

迷っている。あの言葉に従うべきか]

(335) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
どんだけ激しいねん華月ったら。

(-87) 2010/08/05(Thu) 23時半頃

本屋 ベネットは、記者 イアンの言葉に従うべきか結構真剣に悩んでいた。

2010/08/06(Fri) 00時頃


【人】 本屋 ベネット

[そっぽ向く姿に、吹いた。
隠すことすらしない]

なんだ、いい奴だと思っていたのか?
それならお前の人を見る目はとんと節穴だな。

[告げると息を吐き出す]

…お前、ある日突然逃げろと言われたら、どうする。

[取り敢えず歩きながら話す、とばかりに本邸への道を進む。
花祭の刻限まであとわずか]

(346) 2010/08/06(Fri) 00時頃

【人】 本屋 ベネット

別に、何も?

好く解ってるじゃないか。
だったら早急に見切りをつけて諦めろ。

[不満そうな声には何一つ悪びれることがない。
そのまま足を進めていけば本邸の廊下を通り、大広間はもうすぐだった]

そこについてはお前の知るべきことではない。
…ただ、そう言われたらお前ならどうするか聞いてみたかっただけだ。

[そう告げながら大広間の扉を潜る。
何やら呻いているような声が聞こえもしたが
軽く見回して、一点で視線を止めた。
ロビンが乾と一緒にいる光景に首を捻る]

(364) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【赤】 本屋 ベネット

仕方ないだろう。
そういう場所だ。

今のうちに誰を喰うかぐらい考えて気を紛らわせたらいい。

[小さな嘆息。
面倒だと思っているのは自分もだった]

(*9) 2010/08/06(Fri) 00時半頃

【人】 本屋 ベネット

−本邸大広間−
[イアンが眉を下げたのが見えた。
こちらは肩を竦めて視線で追うことしかできない。
逃げるように言われた言葉を拒否した結果なのだから。]

早急に、諦めて苛められるといい。
そういうことだ。

[虎鉄の言葉に解答を与えると、帰ってきた返事に耳をすませる。
逃げない。肝が据わった花だと思った。
丁度明乃進が刷衛のほうへと向かうのが見えて、
幾らか表情は難しくなる。
告げてから、どうなったか。自分は知らないままで]

(376) 2010/08/06(Fri) 01時頃

【赤】 本屋 ベネット

乾か。
何だ、二人とも随分執心だな。

[霞も自分好みだと推していた気がする]

(*11) 2010/08/06(Fri) 01時頃

【赤】 本屋 ベネット

薄味?

[何をどうして薄味になるのか、と思わず首を傾げたが]

…今のところはまだ、決めかねている。

(*13) 2010/08/06(Fri) 01時頃

【人】 本屋 ベネット

だったらやりこめる文句の一つでも

[いい返して見せろ。
そう虎鉄へというはずだった言葉が消えた。

舞台上のイアンの姿、転がる脂大福ことシュレーゲル。
センターと言えば管理センター以外の何ものでもない。
文言を読み上げる花から視線が外せなくなった。
刀を突き立てられたシュレーゲルの悲鳴も聞こえないほど
茫然としていたかもしれない]

…そういう、ことか。

[唇が辛うじて紡げたのは、そんな言葉だった]

(400) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【赤】 本屋 ベネット

…だから、逃げろ、なのか。

[は、と。
短い言葉と共に零れた感情は何であったのか。
己にすらわからない]

(*15) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【独】 本屋 ベネット

これが。

僕に与えられた罰なのだろうか。



[苦しい]

(-94) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[亡くした主についての話を、初めて聞く。
いなくなったのではなく、強制的に───]

つまり、私達は罹患の疑いと共に
お互いが撒餌だと、そういうことか?

[壇上の花へと視線を向ける。
どんな顔が出来ていたか、自覚はない]

(417) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
えーとえーと

占;邦夜
霊:多分高嶺
恋:かる
贄:鵠
狼:ロビン・霞・ぼく

ここまではっきり
華月の役職に悩むなう。賞金かお魚ぽいような。

(-96) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

【独】 本屋 ベネット

/*
とおもったらエロ坊主賞金かよ。
こいつ食いじゃなくて吊りだな。

占;邦夜
霊:多分高嶺
恋:かる
共:イアン・刷衛
贄:鵠
狼:ロビン・霞・ぼく
稼:エロ坊主

こうかなあ。
共鳴の一人は確実に主っぽいしやっぱのすさん共鳴なのか。共鳴好きねぇ。
高嶺の赤白を考えるとやっぱそこしかない。
ちょっと夜光の動きが守護っぽいが。

(-97) 2010/08/06(Fri) 02時頃

【赤】 本屋 ベネット

……ああ。そうだな。

[堪えきれなければ。
総てを喰らって生き延びるまでの事。
従来と何一つ変わらないはずだ]

総て

[喰らうは狼憑きが故の定め]

(*19) 2010/08/06(Fri) 02時頃

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