人狼議事


226 【突発誰歓】君の瞳に花咲く日【RP村】

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【人】 トレーサー キルロイ

[涙を拭った後、緩慢に伸びてくる彼女の繊細な指先。
頬に触れる感覚が心地よくて、けれど少し気恥ずかしくて、
困ったように僅か伏せて視線を逸らす]

 そうだな、俺ならともかく。
 ケイトリンのお願いなら、おっちゃんも聞いてくれるだろ。

[あの人女の子に弱いからなぁ、なんて、小さく笑って。
続く問いかけがあまりに不意打ちだったから、
思わず顔を上げて真っ直ぐに彼女を見つめた]

 ……馬鹿。
 きし麺でそんなことしたら、大参事になるぞ。

[言葉は取り繕っているものの、
男の顔はあの時とは比較にならない程に真っ赤に染まり。
すぐに顔を逸らしてしまったから、
彼女の想いに気付き損ねたのは、幸か不幸か]

(223) 2015/06/06(Sat) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

―食堂―

[ケイトリンの身体に負担にならぬよう、
彼女の傍らをゆっくりとした足取りで食堂へ向かう]

 おっちゃーん。焼きそばパン頂戴。

[駄目元で頼んでみたら、此処は売店じゃないと突っぱねられた。
普通におにぎりの乗った皿をトレイに乗せられる。
残念、と零しながら彼女に笑いかけ、席の方へ。
きし麺の方は、きっと用意して貰えたことだろう]

 いただきます。

[男の食事風景は、大変に不格好である。
何とか動く両手の二本の指で、
支えるようにおにぎりを持って齧りつく。
指に力を入れる度、痛みが走ることには慣れたけれど、
痛みの苦痛に慣れることは無い]

(224) 2015/06/06(Sat) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[そんな彼は今、真剣に考えていた。
ふと思いついたことを実行に移すか否か、
酷く真面目に悩んでいた]

 ………、ケイトリン。

[じっと一度、傍らにいる彼女を見つめて。
新しいおにぎりを両手で支えると、
そっと差し出してみる]

 あーん。

[やってみて思った。何かコレ、考えていたのと違う。
まあ、自分の奇行で彼女が笑ってくれるなら、
それはそれで構わないのだが。

――反応は、あっただろうか。

やがて居た堪れなくなって、目を逸らした。
恥ずかしさで今ばかりは、痛みも少しマシなようだ**]

(225) 2015/06/06(Sat) 15時頃

【人】 トレーサー キルロイ


 いや、売店は良いさ。おにぎりも好きだし。
 きし麺はまだあって良かったな。

[麺を啜り、美味しいと呟くケイト>>237へ目を細める。
眼前の彼女は無表情であっても、
その微笑む姿はいつだって脳裏の奥に]

(240) 2015/06/06(Sat) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[やがて思いついた、ほんの悪戯めいたこと。
おにぎりを差し出してみれば、頬を朱に染めつつも、
ケイトリン>>238は唖然としているように見えて。
…何だか申し訳なくなってくる]

 ………あ。

[手を引込めるタイミングを計りかねていると、
ぱくりと、小さく齧られたおにぎり。
狼狽しつつ安心するという、器用な芸当を見せつつ]

 よ、よかった。

[美味しいという言葉と彼女の優しさに感謝しながら、
視線を戻して、照れたように小さく苦笑する]

(241) 2015/06/06(Sat) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[(自業自得だが)何かひどく体力を消耗した気がする。
気を落ち着かせながら残りのおにぎりを齧っていると、
自分の名を呼ぶケイトの声>>239
目の前に差し出される、一切れの卵焼き]

 ……………。

[今日は気を落ち着かせるのは諦めた方が良いかもしれない。
精一杯無表情を貫こうとするも、赤くなり恥ずかしいのを誤魔化そうとしているだけだと、相手にはすぐに分かってしまうだろう。
やがて意を決したように大きな口を開け、
卵焼きを、ぱくりと]

 ――――美味い。

[そっぽを向きながら、ぶつぶつと呟く]

 ありがと。

[実際、卵焼きは美味しかった]

(242) 2015/06/06(Sat) 22時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[食事を終えたのは、殆どケイト>>245と同時だった。
手を合わすことは出来ないけれど、
ごちそうさま、と同じく呟いて]

 ………………。

[あまり人の多くない時間帯の食堂。
ざわめきも少ない中、
きしりと、その音は確かに耳に届いたけれど]

 ああ、流石おっちゃんだな。
 何だかんだで、おにぎりも美味かったし。

[聞こえなかった振りをして、笑う。
立ち上がる姿をじっと見守ってから、自分も席を立つ。
こんなときにさっと手を貸すことのできない自分を、
少だけし悲しく思いながら]

(250) 2015/06/07(Sun) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[これからどうするか、という問いかけ>>246に、
彼女と同じように首を傾けて。
暫しの思案の後、些か真面目な表情を作った]

 ケイトリン、俺な……。

[言いかけた言葉は、しかし最後までは続かず]

 いや、あの、…何でもない。

[歯切れの悪い調子で、けれど表情に陰は無く。
大したことじゃない、また、今度言うから、と]

 俺は薬飲みに、部屋に戻るかな。
 ケイトリンは何処か行く予定あるのか?

[行きたい場所があれば送って行くと、暗に。
その手を引くことすらできない自分だけれど、
彼女が心配だという想いと、
少しでも傍に居たいという想いのままに]

(251) 2015/06/07(Sun) 00時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[閉鎖された施設での闘病生活の中、それでも沢山の宝物を見つける彼女のことが素敵だと思う。そんな姿>>260に、自分も沢山の元気を貰ったのだ]

 うん、また言う。約束。

[言い淀んた言葉、追究されないこと>>261にほっとしつつ。
敢えて"約束"と口にしたのは、
まだ一緒にいられる未来が続くことを信じたいから]

 シー兄ちゃんに、本…?
 兄ちゃん、本なんて読むんだ…。知らなかった。

[続く彼女の言葉には、感心するような声を零した。
彼は図書室でも居眠りしている姿しか、見た記憶がない]

 ああ、部屋はちょっと遠いかな。
 でも院内だし、大した距離じゃない。

[何でもないように、平気だと笑って見せて。
勿論、拒まれない限りは目的地まで御供する心算。
そのまま、歩みを進めかけて]

(270) 2015/06/07(Sun) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ケイトリンの手が、自分の手に重ねられる]

 …………。

[動く二本の指に、微かに力を込めた。
少しだけでも、その手を握り返すような、態で]

 それじゃ、行こうか。

[温もりに、表情が自然と綻ぶ。
彼女と二人、ゆっくりゆっくりと歩き出す]

(272) 2015/06/07(Sun) 01時頃

【人】 トレーサー キルロイ

[ケイトリンの告げる言葉>>279に、
何となく意図を察したような気分になって頷いた]

 あー、確かに。
 片づけは、あんまり上手じゃなさそうだ。

[当人のシーシャがいないのを良いことに、好き勝手言う。
もっとも、決して悪感情からではないのだが。
自分も頼めば貸してもらえるかな、
なんて彼の持つ本へ少し興味を抱きつつ]

 まあ、少しくらい遠い方が。
 ………長く一緒に、いられるし。

[不格好に繋いだ指先、ころりと転がる黄水晶。
其処に安らぎを覚えていることを実感しながら。
歩む道中、ぼそぼそと、小さな小さな声で、零した]

(302) 2015/06/07(Sun) 02時頃

【人】 トレーサー キルロイ

 ―――――…っ!? おわあ。

[そして、突然かかる声>>295に驚いて肩をびくりとさせた。
実際には別に不意打ちを受けた訳でもなく、
この男の意識が散漫だったので過剰に驚いただけである。

それでも繋いだ手を離すことは、しなかったのだけれど]

 ああ、ええと。
 寝坊したんで、さっきまで飯食ってたんだ。
 おはよう、の時間はとっくに過ぎたな。

 俺は皆と仲良いぞー。
 ケイトリンとも仲良いし、メルヤとも仲良い。うん。

[メルヤにおそらく他意がないことは、察している。
それでもよく分からない言い訳のようなことを口にするのは、
多分なんというか混乱しているのだろう]

(303) 2015/06/07(Sun) 02時頃

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