73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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……エリー? …………誰。
[違和感は確信へ。だらりとおろしていた手を胸の前に。]
二重人格ごっこなら怖いからやめようよ。普段そんな話し、方、しないよ……ね……?
[けれどもそれは遅かったのか。頭をふわふわとさせる、薔薇の香り。]
やめてよ、エリー。 ……俺のこと、好きって言う人はきらい。 だって、こわいんだ。ずっといっしょは、むりなのに。
[子供のようにイヤイヤと、大好きという言葉に頭を振った。]
(190) 2011/12/25(Sun) 21時半頃
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セレストは、薔薇の香りに噎せたように咳き込んで。
2011/12/25(Sun) 21時半頃
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やだ、……エリー、かえして……!
[本当に珍しく、感情を露わにして駄々をこねる。目の前の薔薇の腕を掴み、揺さぶる力は、けれどだんだんと抜けていって。]
いやだ、薔薇、なんかに……。
[目蓋はどんどん重くなり、夢うつつの境は曖昧に。ふっと意識が途切れれば、もう今の"エリアス"のことは思い出せない。]
(197) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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……あれ。
[香りが薄れれば夢から覚めたように、ぱちりと瞬く。なにか嫌な焦燥感だけが残っているけれど思い出せずに。そもそもなんで自分はこんなところで寝ていたのか。混乱した思考は倒れたエリアスの姿を見て一気に吹き飛ぶ。]
エリー!? なんでこんなところで寝てるのさ!?
[慌てて額に触れ、息の早さを確かめて。不安になって声をかける。]
エリー、起きて、エリー!!
(206) 2011/12/25(Sun) 22時頃
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寝相って……。 倒れたわけじゃない、んだよね? 無事、だよね?
[記憶はあちこち消されても、不安は根強く残っている。繰り返しの問いかけはいつもよりしつこく。]
……そうだよ、エリーが倒れたら、俺、嫌だもの。
[純粋な心配の思いで言葉を紡いだ。]
(212) 2011/12/25(Sun) 22時半頃
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……そう、心配なんだ。エリーのこと、好きだから。
[フィリップに拒絶された言葉を。モリスに別の意味を取られた言葉を。それでも紡がずにはいられない。]
(224) 2011/12/25(Sun) 22時半頃
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え……。
[荒げられた声に凍りつくように。いろいろなことがありすぎて、今日は弱くなっている。]
そっか……悪いね。
[優しげな表情につられての笑みは、どこか引きつった。]
俺も、人に呼ばれてるから。
[今は何時なんだろう。ちらりと見た腕時計は7時なんて時間を刺していて、ネジを巻き忘れたかなと判断する。気が進まない用事だけれど、すっぽかすのも気分が悪い。]
俺も行くよ。
[あとについて部屋を出て、別々の方向に歩きだした。]
(235) 2011/12/25(Sun) 23時頃
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[ふわりふわり。時間はゆがむ。人も時計も思い思いに。]
……なんなんだろう。
[なにかが欲しいと言われた気がする。誰にだっただろう。]
悪い夢ならいいのに。
[防音室は普段足を踏み入れぬ場所。落ち着かないなと思いながら適当な椅子に掛けた。]
(241) 2011/12/25(Sun) 23時半頃
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──防音室──
[楽器を弾く習慣はなく、音楽の授業もとくに熱心な訳ではない。すっかり暇を持て余して。蓋をあけたピアノを、右手だけでひいてみた。]
わらべはみたり のなかのばら
[ピアノを教えてくれたのは、何組目の両親だっただろうか。覚えていないということは、どうせ期間限定の関係に、慣れて疲れて数えるのをやめた後だったのだろう。]
……はぁ。
[待ち時間に思うのは、怒らせてしまったフィリップのこと。何か怒っているようだったエリアスのこと。モリスのことからは意図的に目を逸らす。**]
(278) 2011/12/26(Mon) 01時頃
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/* 占い系:オスカー、サイラス、??? 降霊:セレスト、フィリップ 聖痕:レオナルド、ジェフ、??? 狼:ノックス、??? 妖精:エリアス お魚:ヴェスパタイン 追従:??? 片思い:???
(???=ベネット、モリス、カルヴィン、ロバート、セシル)
(-73) 2011/12/26(Mon) 01時頃
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──防音室──
[待ちくたびれてぼんやりして、うつらうつらし始めたころ。後輩の声を聞く。]
……こぉら。先輩を待たせるとか、いい度胸……!?
[語尾が途切れたのは、いきなり触れる手に驚いて。]
……っ、モリス、なに、そういう『好き』? 君も薔薇にやられた口なの。
[倶楽部での割り切った関係ならいいけれど、決まりごともない一対一は怖くて。微かな抵抗を嘲笑うように、薔薇に侵された身体は反応を示す。]
モリス……っ!
[執拗な刺激に、このまま流されてもいいかと思い始めたころ。ゲストとの言葉にまた抵抗を再開した。こんなところを人に見せる趣味などない、複数でいいようにされてしまうのではという恐怖もはしり、ぞっとする。]
……!!!
[けれども聞こえたのは、とてもとても聞き慣れた声。]
(341) 2011/12/26(Mon) 08時頃
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エ、リー……?
[自分は有り体に言って、酷い格好だっただろう。体格差も手伝い、容易に翻弄され赤くなった肌と、乱れた服と。誰がどう見たって……。]
……っ!! 嫌だ、離せ!!
[一気に顔が紅潮し、羞恥と屈辱と混乱と、見られてしまった絶望が襲いくる。モリスの腕から逃れようと暴れ。]
エリー、見ないで、違うんだ、こんなの……!!
[奇しくもあの時の彼と同じような言葉。イヤイヤと首を横に何度も振った。]
(343) 2011/12/26(Mon) 08時頃
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セレストは、混乱した感情に瞳は潤んで**
2011/12/26(Mon) 08時頃
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/* 占い系:オスカー、サイラス、ロビン 降霊:セレスト、フィリップ 聖痕:レオナルド、ジェフ、セシル 狼:ノックス、モリス 妖精:エリアス お魚:ヴェスパタイン 追従:カルヴィン 片思い:ベネット
(-85) 2011/12/26(Mon) 11時半頃
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やめろ、やめろ……!!
[モリスの言葉を聞きたくない。こんなところをエリアスに見られたくない。
エリアスの気持ちに、欠片も気づいていなかったと言えばそれは嘘になる。けれど、目を逸らせてしまった。同室者としての親愛だとか、看病への感謝だとか、そんなものだと思い込んで、そうやって見れば納得できてしまって。
勘違いだと思っていた。このままの関係でいたかった。
……やっぱりなにも、気づけていなかった。]
やだ、ぁっ……!!
[久々の温もりに、身体の反応は早く、漏れるのは嬌声。ぱっと顔を青ざめさせ、口を固く結んで。 無茶苦茶に手足を動かす。モリスの下から抜け出そうと。**]
(351) 2011/12/26(Mon) 12時頃
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──回想・防音室──
[エリアスの怒声と、痛いくらいの力で掴んでくる腕。躊躇う余地なんてあるはずなく縋り付く。怯えた手は震えながらエリアスの服のはしを掴み。]
あ……!
[はだけたシャツの上からケープをかけられれば、助かった、そう思って。なにを見られたのかその実感が強まって来て、青ざめる。ばっと、飛びすさるようにエリアスから離れた。]
エリー、は、俺のこと……。
[首を振る。自分は汚い。エリアスが来なければ欲に流されていただろう自覚がある。そして、今回が合意で無かったのだとしても。すぐそこの生徒会長は知っているのだ。くすくすと笑いながら抱かれる自分の姿を。]
(486) 2011/12/26(Mon) 23時頃
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[こんな時だというのに触れられた箇所はまだ熱を持っていて、唇を噛む。]
ごめん、エリー、俺、きっとひどい事、するから……
[離れて欲しいと言うつもりだった。けれど、先に戻っていて欲しいと言われた時に浮かべてしまったのは、裏切られたような表情。]
……いいよ。……ごめんね、エリー。
[先に目を逸らしたのは、裏切ったのはきっと自分。 エリアスと別れ、ばらばらの方向に歩き出す。 もう、あの部屋には、帰れない。]
(492) 2011/12/26(Mon) 23時頃
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