233 逢魔時の喫茶店
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[>>+110首を捻ったのは 長年に渡る、いままでの現と夢の行き来を思い出す為。 寝て、寝て、起きて、寝る、繰り返しの記憶。]
おれが、大変だと言ったら……… 流石に、なんだ、叱られる覚悟は、する。
[正直に、答えた。]
それは、あんたも同じだ。 ……… 好きなもの、飲めたか。
[俺の目にも甘く映ったカクテルの連続。 店長の耳打ち>>*43を思い出して、ふ、と、息を吐いた。 酔えるくらい美味いものを提供されたのだろうから。]
(+114) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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/* ゴロウコテツのあんかどこだーー?どこいったーーー んあああ(かくものいっぱいであわてている)
(-123) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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/* やっぱりわたしこのむらでいちばんしゃべってるな!
(-124) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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ー日本の祭りと、甚平の色ー
――緑?
[たっぷりの間を置いて>>169 彼が告げた提案は心が籠っている。>>170 指差された方向には 年月を重ねて渋みも増した綺麗な深緑の扉]
……成程 似合うと思う。 流石だな、コテツ。
[>>183似合うだろうかと不安がる梧郎に対し コテツの考えに賛同の頷き>>191を重ねた]
(203) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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[>>198赤と緑の色彩 そういえば、冬に見る何かに似ている気がしたが 輪郭が浮かぶも、はっきりとは思い出せない]
来年、梧郎に緑の甚平をプレゼントしたら 2人とも、着てくれる …と、良いな
それとも、もっと早い時期の方が好い?
[微かに眼差しは、梧郎とコテツを交互に移し 何気なく語りかける、他愛の無い問い。
人はこの行為を、お節介の形容するのだが 冬の精霊は、全く持って、悪気だけは皆無なのだ**]
(204) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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な、に言って……
[抗議というか、何というか。 誰よりもしっかり耳に届く声が発した台詞に、>>193 空のグラスも、観衆も構わず側に駆け寄った。
宣言と共に店主に差し出された紹介状。 その意味を、トレイルは知っている。 ヴェスパタインという名が本名でないことも。
きっかけについては忘れてしまったが、 そのことを知ってから、 頑なに名を呼ぶことを拒んでいた。
知りたかった、意地を張って訊けなかった答え。]
(205) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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[金額の受け渡しは 獏にしては強引に、店長>>*43の苦笑いに、負けない。]
少ないより、良い。
[次のサービスに行き付く、橋渡しに。 美味い飯も、美味い酒も、独特のコーヒーも また、いつものように、期待しているから。 ――― そんな、胸の内も、まあ多少。]
心配ない、……… ちゃんと送り届ける、から。 今日は、ありがとう。
おやすみ。
[去り際には、何時ものように。]
(+115) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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/* >>204あかいきつねとみどりのたぬき!
(-125) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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/* >>204 マリオとルイージだな!(違え)
(-126) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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――― 帰り道 ―――
[段々と、ぽつりぽつりとした明かりが 現実味を帯びて来て、星明りも落ちる、良い時刻。
擦れ違うひとは流石に、疎らなので 厭、と言われなければ離さない、指を繋いでの帰路。 身を寄せた者同士。傍らとの距離は、近い。 徒歩の速度もゆるいので、帰り付く頃には ほんとうに、良い時刻になっている筈だ。]
うん。 …… だったら、あんたはやっぱり、謝らなくて良い。
[良い>>+112と言われた、表情。 リツが辿る帰路を進んで、横顔は、はは、笑う。]
(+116) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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― 黄昏 ―
[店内の遣り取りやお猿の攻防戦とは離れたカウンター。 コーヒーのカップを、"定位置"へ。そして宙を撫でるように指を動かす。 そこに置いていかれた、誰かの心。萎びて朽ちた勿忘草の残滓]
…身勝手
[お前は逃げたのに。 真実の愛と己の存在理由の、崩れてしまった魂のバランスに堪え切れず。心を切り離した日、常連だった死神は壊れて消えた。 お前はもう戻らないのに、 愛したものを置いて逝ったのに、
わたしをわすれないで なんて]
(206) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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――少し前のこと>>+113――
そうか。
[ふわふわ定まっていない様子に、昼とはまた違う一面を見た気がしながら短く頷く。]
……ありがとう。
[自分が好きなこの店を、自分の居場所であるこの店を、いい店だと言ってくれることは、素直に嬉しかった。]
(*47) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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もう いい だろう
お前には謝らない
忘れない
[ゆっくりと、美味しいコーヒーは冷めていく。 それと同時、勿忘草の幻影も淡く薄れ、少しずつ黄昏の店内へ交じりとけるよう**]
(207) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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/* くろいのはぶろーりんだ!!
ところでぶろりんがうちの従業員になったら、猿と一緒に店ん中でアグレやるのかな
(-127) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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……………… ……… 招待状不要だったのなら それを早く言ってくれないか、駄マスター。
[>>200驚愕を呈するマスターの顔を、不可思議と見つめた後 もしや、と云う態度で、責任の無い彼へ睨みを利かす
>>2:300昨日の幸福そうな男の様子を遠目に観察し 勘違いした自業自得なのだが
御蔭で数日前から 如何トレイルを誘えば良いのか悩みの種だった故]
―――……
(208) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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あんた、着くまで、寝るなよ。
[足取りも時折覚束ないリツに まさか、おれが、こんなことを言う日が来るとは。
獏なりの感慨を覚えながら 店を出る際の、アマノの様子を、思い出した。 小さく笑った表情>>*46は、眠気に淀むいつもなら兎も角 腹を満たして醒めていたおれならば、気付けたので。
――― まったく、いい店だ。 元は人外が、今はひとが、切り盛りする不思議な店。 きっと、また、訪れる、一緒>>+110に。]
(+117) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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……? オレは、着る。けど。
[夏祭りは、この甚平は、夏のもの。今年の夏はもう来ていて、これからこの日本の風景に近づくことは叶わないと認識している。 ヴェスパタインの都合もあるだろうし、早く、というのは求めない。まず、よくわかってなかった。 着るか着ないかで言われたら、来年突然体型が変わったり寿命を迎えたりなんて予定はないので、いま手元にある甚平を、来年も彼の前で着るのはなんてことない。
お節介の精霊>>204。しかし無意識に惹かれているだけの小鬼は、それを正しく捉えられない。]
(209) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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[これは、なんと読むのだろう。
異国の文字で書かれた部分に見入っていたから 二人の間に交わされた囁きは届かなかったが。>>194>>201
いつもの澄ました顔が、じわじわと染まっていく。 夕焼けのような、茹で蛸のような。 燕柄の織物のような、幸せの色が滲む。
この気持ちは、何と呼ぶのだろう。
湧き上がる疑問と、 こみ上げる愛しさが花ひらくのは黄昏の先。もうあと少し]*
(210) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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[差し出された写真>>188を覗きこんだのは、ヴェスパタインに呼ばれる少し前。
いいの? へえ、じゃあ、また後でじっくり見せてもらおうかな。
[別に今でも構わないが、ほら、一応は開店している訳だから。 それに図書館で借りた観光の本と照らし合わせてとか、そういう事もしたかったし。
冊子ごと置いて行く>>188と言った彼に甘える事にして、今見ているのは彼の手元の写真が一枚。 さて、写っていたのは何だったか。知らない国の、知らないマツリの、1ページ。 異国の文化を興味深そうにコテツ店員>>191の隣から覗きこんで、その後は、ヴェスパタインの襲撃を受けただろう。]
(211) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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―マスターに>>*43―
[苦笑いのマスターと、 やや強引な受け渡し、 ゆるやかな瞬きが切り取った。]
―― うまかった、す。 ―― また、きます
[>>*47 ありがとう、と。 さっき言ってくれたコテツのほうも、 去り際ちょっと見て。
つぎ、会うのも 楽しみ。]
(+118) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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[ヴェスパタインと店主のやりとりはスルー…というか、何か込み入った話のように思えたので、距離もあいていたし聞き耳を立てなかった。
なので、爆弾発言についても知らず。]
ええ、ええ。 もし頂けるのであれば、俺何でも着ますって。 甚平は見た感じ、夏の服のようですから、秋や冬に慌てて送ってくれなくても大丈夫ですねえ。
[くれるものはもらう。>>204 遠慮しない辺りが日本人っぽくはないか。 その代わり、本当にくれるなら何らかの礼はするつもりだ。]
(212) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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/* は、はず、はずかしい
そして打ち終わった直後にログイン切れるの やめてくれませんかねええぇえ!(動揺)
(-128) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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― 帰り道 ―
[のんびり、歩くのは 久しぶりだ。 いつも、走ったり。 急ぐような、早足が癖なので。
エフがとなりにいるせいも、あるか>>+116]
……なんで?
[謝らなくていい理由になる、のは。 笑うようなら、まあ、いいのか。いいのかな。]
(+119) 2015/08/09(Sun) 01時半頃
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だいじょう ぶ
[ぎゅ、と一度目を瞑って それから、しっかり開いたつもり。 ゆるゆる進んで、どれくらいか。 住み慣れた建物が見えてくる。]
ここ、……ここの角部屋
[石造りの、集合住宅。 学生がよく使う、ごくごく普通の部屋がある。 鍵を開けるのにもたつきつつ、 ごくシンプルな青を基調とした部屋へ]
狭いけど
[――妙に、緊張する。こう、あまり、人を招いたりしないので。いや、それだけじゃ、ないけど。]
(+120) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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[彼の笑みが作りものかは判断できずも 彼が呉れた祝福は、本物と伝わる]
―――………有難う。
[この一連の遣り取り。 とうの本人は気が気では無かった筈。 >>205傍まで距離を削った事実を歓迎し、眼を細め 招待状に視線を注ぐ姿に、小声で>>210]
ち、ふ、ゆ。 それが、私の名前。
[彼の耳を掠める微かな低音は、笑気を孕む。 空の片手がまた彷徨いて、そっと彼の頬を撫でて擽り]
(213) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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実際に呼ぶのは、夜まで遺しておいて。
[彼の反応は伺うが、名を告げられた事に素直に喜色を噛む。 ――――次いで、]
あと、お前さっきから アイスが口元に付いている。
[嘘である。 >>197さっき自分で拭っていた口元に ひんやりした指を添えた悪戯の御返しは>>192 3秒程]
(214) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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[ケイの本来の姿については正直、 初見はかなりのインパクトがある。
いきなりそっちでいくんだ? と驚愕はしたが、これもサプライズの一種なのだろう。 心配も杞憂に終わり、 食事も酒も進んで、次第にほぐれていく様子に笑みを浮かべ。]
ありがとうございました またの御越しを
[リツの方は随分酔っているようだが、 エフがいるなら帰路の心配も無用だろう。
空いた食器を片付けながら、 声だけで幸せそうな二人の背中を見送った。]
(*48) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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[さてどんな反応が返るか、解らないが 唯、静かに、大切に、彼を双眸に映す
頬を桃に色づかせ、そっぽ向きながらも 彼は、白氷の如く冷えた心に、腕を伸ばす。
―――私は子ども扱いする彼の こんなところが特に、好きだった**]
(215) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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/* 赤まで手が回らず申し訳ないんだぜ……
あーもう、もうあの、もう。 なんなの。しぬしかないじゃないこんなの。
(-129) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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[あー怒ってる。絶対怒ってるな。 じっとりじっとりとした視線>>181を受けても、店長はへらっと笑っただけで。
だってごめん。実際何も考えていなかった訳だから。 その場の感情だけで行動した事は正直謝っても謝りきれないし、ジャパニーズセイザとかもするし、ドゲザの方もするし。 今更になってちょっと――どころでは無い位にまずかったのは、なんか薄々感じ始めてきた訳で。
つまり先の笑みは、ごめんねゆるして!を含めた笑みだった。 多分これでは許してもらえない。絶対。 で、だ。]
――デビルフィッシュて、
[なに、それ。 なんかあの、触手みたいな、アレかな。 夜の常連さんにも、アレをいっぱいぶら下げてる人、居るけど。
それは勘弁してほしいなと思いつつも嫌だと言わなかったのは、一応は悪いと思っていたからだった。 彼には、かなりの迷惑をかけて居た気がするし。今まさにかけているし。 面目ない。]
(216) 2015/08/09(Sun) 02時頃
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