150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜
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そう? 購買のおねえさんは黒羊さんだから、 いたずらされないように気をつけてね。
[相手の戸惑いなんか気にも介さず、 ふわふわとした雰囲気素のままに、にっこりと笑う]
ああ、ピッパの同室さんなのね。 彼女は同級生なの。お友達なのよ。
(390) 2013/10/30(Wed) 20時半頃
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―授業中―
……うぅ。
[そういえば、世界史の小テストがありました。 少しは勉強するつもりだったのに、昨日は色々とあり過ぎて――ああ、終わった]
(391) 2013/10/30(Wed) 20時半頃
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お昼は食べない主義なの。 その代わりに、これ。
[と行って見せるのは、手に持ったパックのいちごオレ]
ヨーランだちゃんはシナモンロールが好きなのね。 私はシナモンは少しだけお薬の匂いがするから、苦手かも。
(392) 2013/10/30(Wed) 20時半頃
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ヨーランダヨーランダ。
たまに、よーらんで途切れちゃう。気をつけないと
(-70) 2013/10/30(Wed) 20時半頃
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――学舎――
[寮から教室まで、珍しく走っていた。 見つかったら怒られる。 でも―― ]
ああああっ
[チャイムの音が響くと同時に三年生の教室がある廊下に入り 鳴り終えるぎりぎりで教室の扉を開けていた。 マドカの部屋の前で手紙の内容で悩みすぎたからだ。]
……。
[セーフ。 いや、アウトだ。 優等生と呼ばれる存在が時間ギリギリで滑り込むなんて。 奇異の視線が集まる中、 教師が入ってくるよりも先に席につく。 至極冷静を装っているが、文系に全力疾走は辛かった。]
(393) 2013/10/30(Wed) 21時頃
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―昼・屋上―
[購買部で確保してきたサンドイッチと野菜ジュースを手に、屋上に出る。 別にクラスで食べたって構わないのだが、一人で食べていると、余計な気を遣わせることになる。 どこのグループにも一人はいるお人好しが声をかけてきたりして。 それはそれで有難いことだけど、他のメンバーがどこか居心地悪そうにしている様子も判るものだ。 だから、晴れた日は屋上や庭で。雨だったら食堂で食べることが大体だ]
――んー、そろそろカーデ着るかねぇ。
[日向はともかく、影になった場所は肌寒い。 これからどんどん秋も深くなるだろうから、切り替え時だろうか]
(394) 2013/10/30(Wed) 21時頃
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黒羊?
[先程までピッパの相手をしていた女性を見遣る。 イメージが接続しなかった。狼はいるけど>>390]
[二人が手を振り合っているのを見、 ルームメイトの友人なのだと聞けば、ひとつ頷く]
ん。そうでしたか。
[昼食の代わりにいちごオレ。目を瞬く]
……ダイエットなら必要ないと言うか 逆にちゃんとごはん食べた方が良い気がしますが
[うっかり大真面目にのたまった。]
シナモンは、そうですね。時々なら好きです。
[本当は今日は気分ではなかったが、良しとしたのだ]
(395) 2013/10/30(Wed) 21時頃
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昨日そう言ってたの。お姉さんが。 でも黒い羊ってなんなのかしらね?
赤い羊ならよくミステリで出てくるけれど。
[くすくす、くすくす。 笑う声はどこまでも楽しげに]
ダイエットなんてしたことないわよ。 ただお昼ってお腹がすかないの。 可愛いお花さんたちの蜜をたくさんもらうから、かしらね。
[ちゅうっとストローに口をつけて、いちごオレを一啜り。 いちごの甘さは女の子の甘さに似ているから。 お昼はいつもこれを好んで飲んでいた]
(396) 2013/10/30(Wed) 21時頃
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時々?
他に欲しかったものでもあるなら、 交換してもらいましょうか?
(397) 2013/10/30(Wed) 21時頃
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マドカは、ここまで読んだ。
2013/10/30(Wed) 21時頃
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さあ。……山羊ではないんですよね?
[だとしても結び付かないが。]
なら良いんですけど……
[無理にダイエットなどしている訳でないなら、と 軽く言ってしまってから、一瞬眉を寄せた。 何か、途中の文脈が意味不明にならなかったろうか]
(398) 2013/10/30(Wed) 21時半頃
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……いえ。
そこまでする程じゃないし、構わないですよ。 お金払った後で、悪いですし。大丈夫。
(399) 2013/10/30(Wed) 21時半頃
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ヤギさんだったら怖いわね。 あとオオカミさんもいるらしいから……、 食べられないように気をつけて?
[わんっと、おねえさんの真似]
あら。 私のお友達に交換してもらうだけだから、 遠慮しなくてもいいのよ。
こういう時は上級生に甘えるべきだ……思わない?
[空いている手をすっと伸ばし、 長い髪を一房取ると指にくるくると回して巻きつけて。 くるんと解けて流れていくのを、楽しげに瞳を細めた]
(400) 2013/10/30(Wed) 21時半頃
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めーめー。わんわん。 きゃあぁ、怖いなぁ。怖いなぁ。
めーめー。わんわん。 まてー、お菓子をくれないと食べちゃうぞー。 やだー、狼さんったらこわぁい。
[>>396>>398 辺りの会話は聞こえているのやら。いないのやら。 …は、独りでお人形さんごっこをしている。]
(401) 2013/10/30(Wed) 21時半頃
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/* 人形使いが楽しそうすぎてうらやまwwwww
(-71) 2013/10/30(Wed) 21時半頃
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……あぁ、狼はいますね。
[自称黒羊のお姉さんの手中に。 そんな益体もない事を考えていたが、 ジリヤの友人に交換してもらうのだと聞けば]
え? いやいや、それこそ悪いですよ、急に…………
えと、何か……?
[前触れなく弄くられる髪。 妖精さんに周囲の目は関係ないらしい。弱った。]
(402) 2013/10/30(Wed) 21時半頃
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おおかみさんに食べられちゃうと、 こわーいお部屋に連れて行かれちゃうんですって。
[わずかに声を潜めて。 囁くように嘯いて、もう一度長い髪をもう一度指に巻きつけてくるりん]
お友達はみんな優しいから、平気よ。 欲しいものは、なぁに?
[巻きつけてはくるり、を繰り返して。 なめらかな髪の手触りを楽しみながら]
綺麗なモノって触りたくなるでしょ? だから、つい、ね。
(403) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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/* みんな様子見かなぁ。 時間進めるかな、したら。赤だし働かなければ。
(-72) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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……?
[連れて行かれる、という言葉に眉を寄せる。 が、ぴろりと指から離れる髪が視界をよぎって そちらに注意が戻った]
…………
[逡巡の合間にちらりとマスカットのゼリーを見たが、 遠慮が勝って何も言わない。 遠慮が勝つのは]
――
[綺麗だと言ってすぐに触れて来る女の子達の何人かが、 わたしが応えられない方に、どんどん引っ張りだしたから]
(404) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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申し出はありがたいのですが。 今から交換をお願いしていると、昼休みが終わっちゃいます。
[理由を、つけた]
だから、ありがとう。気にしないで下さい。
(405) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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[会話の合間に映る視線。 追いかければ緑色のパッケージのゼリーが見えた]
あれ、欲しいの?
[くるん、と指を離して。 その指先で示す、マスカットのゼリー]
(406) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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/* 動きに困ってるので中の人の話。
昨夜1時半に寝たbloodyさんは翌日、7時起床。 本来の起床時間は5〜6時なので多少は遅いけども よく遅刻しなかったな、という快挙。 睡眠時間削れないタイプなんだよね。
案の定、授業中=睡眠時間。 計算問題の時間1時間くらい寝てた。自習時間も寝てた。
村の赤ログ作ってたのは 学校のパソコンから。 昼休みの短時間で締めたけど、授業中も見てました。 私の所属するクラスは真面目に授業する日が七割 残り三割はサロン状態で、今日はサロンの日だったので。
就職したらこうはいかなくなると思うと もう学生で居続けたいね。
(-73) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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/* チラシの裏でやれ
と毎回言いたくなる私の独り言。 中の人のどうでもいい話、今回の村では初じゃない? あ、そうでもない?
(-74) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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[あれっ、しまった。ばっちり見られていた]
いやあのえと、
……
(407) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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[だけど断られてしまえば軽く肩をすくめて。 それ以上無理じいすることはなく]
そう? 残念。 ゼリーをきっかけにしてお友達になってもらおうと思ったのに。
[しゅんと殊勝な顔をして、 萎れた蝶のようにため息が唇からこぼれ落ちる]
(408) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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まだあるよーーーーー? ラストいーーーーーっこ
どうしようかなぁ。お姉さん食べちゃおうかな! たーべーちゃーうーぞー
あーーーーーーーーーーん
(409) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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/* [時計を見た。そして喉を見た。]
えー……ギリ? */
(-75) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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……ごめんなさい。
[ものすごく悪いことをした気がする。]
(410) 2013/10/30(Wed) 22時頃
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/* それにしてもウチのPCはどいつもこいつもガードかてーよ
いや自業自得だが */
(-76) 2013/10/30(Wed) 22時半頃
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―放課後:教室―
……んぁ、地下室?
[唐突に話を振られて、間抜けた声が出る。 教科書とノートを片付けていた手を止めて、隣席に視線をやる。 プリシラさんは知ってますか、と。 同級生に敬語で話しかけられるのは、もう慣れたものだが。 学園の地下に秘密の部屋があるという、その噂については初耳だった]
……や、知らね。聞いたことねぇけど。
[そういうものに詳しいと思われている節があったが、友人のネットワークが狭い分、むしろ情報収集力は普通の生徒より低いのじゃあるまいか。 だいたい、優等生でないからといって、薄暗いものに詳しいとは限らないだろう。そう思いつつ相手をする]
(411) 2013/10/30(Wed) 22時半頃
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……つか、地下に秘密の部屋って。 『ハロー、ポッター』じゃねえんだからさ。
[と、苦笑気味に、全世界でヒットした児童書の名を挙げた。 随所随所で「ハロー、Mrポッター」と主人公を呼ぶ黒ローブの教師が影の主役を張る学園モノだ。 児童書といっても、あれはなかなかに楽しめた。図書室で全巻読破したものだ]
あん? 別に……あんだけ流行ってりゃ、どんなか気になるだろ。
[意外ー、という複数の声にふてて応えて]
……と、悪ぃな。 ちょっと用あるんだわ、じゃあな。
[リンダが時間とれるか、とか云っていたこともあるが――保健室に少し用がある]
(412) 2013/10/30(Wed) 22時半頃
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