人狼議事


30 ─今夜、薔薇の木の下で。

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【人】 小悪党 ドナルド

[伸ばされる手にぴくりと身を強ばらせる。
 指が触れた耳たぶはきっと熱を帯びていた。]

 …わぁってるって。
 バレたらあの人、切々と数時間説教コースだろうしな。

[クスクスとわらう声が耳元にくすぐったくて、割とそれどころではなかった。
 うっかり肩へと伸ばしかけた手を、なんとか理性で押しとどめる。]

(424) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 会計士 ディーン

― 中庭近く廊下 ―

[果たして己が追いかけて佳いものか悩みながら。
けれど、捨て置くことも出来ずに、結局ベネットの後を追う様に建物の中へと入る。

見かける姿は、壁際に蹲る姿。]

 ―――……ベネット

[もう一度、名を呼んで手を差し出す。
と、近くか遠くか、感じる人の気配。
ディーンの探し人の1人と、手差し伸べた少年の同室者のものだろうか。ただ、姿はセシルが遠回りして入った分、見えない位置に。]

(425) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[こん、こん]

[控えめなノックは響いて。
ルーカスの部屋に入るかは、まだ少し悩むよう。
遠くから聴き馴染みのない音が聞こえて翡翠を細める。
―――…どこかで練習でもしているのだろうか。
音の方を見て、誰かが蹲った姿が目に入ったのも同時。]

―――…っ ベネット…?

[声を掛けようとして、僅かな躊躇い。
誰かを振り向いたようだったから。
誰か、来るのか…窺うように見てから
ひどく苦しそうだったから、名前を呼ぶ。

ディーンが来たようなら、それ以上は近づかず]

(426) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 奏者 セシル

>>424

 いい子だな。
 そしたら、また飲みにこいよ。

 今、先輩いないからさ。サイラスはよく来るけど、他の上級生はあんまり来ないし。
 夏季休暇内に飲み終えてないと、マズいからさ。

 それと、煙草も欲しかったか?

[ベネットの躾をフイにするようなことをまた続ける。肩に手が回りかけてたとは気づかず、耳から口を離す時は、悪戯のように息を吹きかけた。]

(427) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 本屋 ベネット

[差し出される手を潤んだ眸で見上げる]

 ディーン……。

[蜜色の髪を窓から入る風が浚うのを、ぼんやりと見て]

 僕……おかしいんだ。
 胸が痛くて、苦しくて。
 君が誰かに触れているのが、厭だなんて……
 そんな事を想ってしまうんだ……。

[罪の告解をするように、言葉を紡ぐ。
 ディーンとはもう一人、自分の名を呼ぶ声を訊いて。
 深い翠の眸を、其方――フィリップへと向けた]

(428) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[些細な悪さへの誘惑は、言葉だけじゃなく彼の佇まいそのもの。
 彼の同室者をあまり知らないことも、保護者然としたその人が不在だということもあって。

 仕草の一つ一つがいやに意識させる。奥底の青く若い衝動を煽られる。
 穢らわしく酷い行為であることなど知っているはずなのに。]

 煙草は…あんまし吸ったこと無いから。
 みんな隠れて吸うくらいならどんなもんなのかな、って。

[違う。煙草のあの香りが思い出させるのは、この体に教え込まれた……]

(429) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【独】 奏者 セシル

/*

ディーンのモテモテ度が本当にひど(ry
いや、多分、あの人だと思うんだ、そして、その色気がめろめろ光線となって(ry

ええと、ベネットに、ラルフに、サイラスに…でいいのかな!!

(-65) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[耳元に吹き付けられた吐息は、衝動を押しとどめていた堤防にヒビをいれた。

 気がつけば、自分より小柄なその魅惑的な隣人を壁へと押さえ付け強引に唇を奪う。

 重なった人影は廊下の向こうからも見えてしまうか。
 誰かに止めてもらえなければ、きっと正気には戻れそうにない。]

(430) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【独】 本屋 ベネット

ドナルド、可愛いよドナルド。

ディーンには犯されたい。
ドナルドは犯したい、とか思う俺、きめえ。

ごめんよ。こんな中身で……orz

(-66) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【独】 本屋 ベネット

ああああああああ。
セシルにチューするくらいなら、僕の寝込みを襲ってくれればいいのに!!!

(-67) 2010/09/03(Fri) 10時頃

【人】 奏者 セシル

>>429

 へぇ、そうなんだ。吸いなれてるかと思った。
 じゃ、ちゃんと吸ってみるか?

[ドナルドがどんな心情であるかなど、気づいてない。その無防備さはやはり、力あるものに庇護されてきたゆえの能天気さか。

 やはりくすくす笑ってドナルドを見上げた時、
>>430いきなり世界がぐるりと回った。]

 ――……ッ

[口唇に口唇を押し付けられる感触は久しぶり、
 しかもいつもと違って、煙草の味はしない。

 瞬時目を見開いたけど、
 初心なわけではない。

 体格差も、同室者と似ているからか。最初引き剥がそうとした手もそのまま止まる。]

(431) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 中庭近く廊下 ―

[風が蜜色の髪を揺すった。
ベネットより告げられる罪の告白に、表情は常のまま紫を濃くして揺らす。]

 …、……――――

[何かを謂おうと口を開きかけ、けれどフィリップの存在を識り鎖す。
唯、手はベネットに差し伸べたまま、むしろ今はベネットだけに触れていると示すように自ら翠の眼もつ少年の手に触れた。

少し離れたところで、ドナルドとセシルが接吻けを交わしてるとは識らずに。]

(432) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【人】 小悪党 ドナルド

[貪る唇は獣じみた衝動。
 おそらくは彼の馴染んだものよりも拙く、其れ以上に遠慮のない。

 触れ合う体温。わずかに香る煙草の味。
 密着すれば彼の香りは濃厚に、理性を侵し狂わせていく。]

(433) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[それ以上は近づかない、否、近づけない。
そう思ったから、近づかなかった。
邪魔をしてはいけないと、頭のどこかがそう謂う。
振り向く後輩の苦しげな深い翠と
その傍の同級生の紫、二つの色を見つめた後に
翡翠は少し居心地悪そうに、一歩後ろへと引いた。]

……ごめん。

[少しばつが悪そうに謝ると、踵を返して駆ける。
ルーカスの部屋の前に、二人の視界に留まる訳には
行かないと、そう思ったから。

駆けた方向で、二人の後輩が何かをしていることも知らず]

(434) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

[触れた指先に、どくん…と心臓が一つ高鳴る]

 ディー…ン……。

[今だけは自分にのみ与えられる温もりに、艶めくと息が零れ落ちた。

 ディーンの手に捕まる様に立ち、年上のフィリップへと会釈を一つ。
 フィリップの存在を気にして、ディーンが言葉を鎖した事には気づいていたけれど、
 繋いだ手はそのまま、離せずにいる]
 

(435) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

ベネットは、ディーンの手を取った侭、走り出すフィリップの背をどこかぼんやりと見送った。

2010/09/03(Fri) 10時半頃


【人】 奏者 セシル

>>433

[抵抗しても敵わない、そんなことを本能で感じて、壁に押し付けられたまま、舌が口腔内に入ってくるのも受け入れる。
 だけど、慣れてるわけではない口付けは、こちらの息も止めんばかりで、鼻から必死で空気を求めるけど、上向きにさせられた顔、自身の身体を支えるのも必死で、苦しさが増してきた。

 少し抗うように口唇をずらして…]

 ――……ッ…ちょ…くる……

[苦しいといおうとしたけど、理性を失ったドナルドの動きはきっと止まらなくて……やがて頭がぼんやりとしてくる。]

(436) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

フィリップは、駆けていた足は重なる人影を見つけてしまうと、留まり。

2010/09/03(Fri) 10時半頃


【独】 鳥使い フィリップ

/*
俺は何になろうとしているのか。(えつこ)

(-68) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【人】 会計士 ディーン

― 中庭近く廊下 ―

 謝る必要が何処にあるか、聴きたいのだが……―――。
 そういえば、結局、帰省はしなかったんだな。

[謝り去り行く級友の背に、深い溜息を吐きながら呟きを零す。]

 さて、どうする?
 気分が優れないようなら、部屋に送るか、医務室に送るが。

[紫は深い翠に向き直り、問いをかけた。
相手が滲ます無意識の痴態に、何かを想わないわけではないが、浴室で告げたまま、努めてそのような色は自らは出さす。唯、握られたままの手はベネットが離さずにいるのならば、離さないままに。]

(437) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【独】 会計士 ディーン

/*
なに、このプロロから全力で修羅場をする人たち。
いいぞ、もっとやれ!!

フィル←→セシルだと思ってる人。
しかし、この組み合わせは(*ノノ)個人的にウフフ。

あとは、ドナ→ベネットは把握。

(-69) 2010/09/03(Fri) 10時半頃

【人】 本屋 ベネット

 ……ごめん。謝るのはむしろ僕の方なのに。

[フィリップに変な誤解をさせてしまったと、申し訳なさそうに口にして。
 触れていた指先をそっと離した]

 もう、大丈夫……だから。
 ごめん……、本当に。

[送るという言葉には首を振り、やんわりと断りを入れる。
 この侭一緒にいたら、主の教えに背いてしまいそうな衝動に身を任せてしまいそうだったから。
 それを自制するためにも、一人で帰ると告げた]

(438) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[暗がりならその人影もわからなかっただろう、
けれどもこの時間帯ならば見えてしまう。
片方は、朝に薔薇を潰した後輩の姿だった。
そしてその下に組み敷かれるのは―――…]

…… …

[そっと、翡翠の色を伏せる。
声を掛ける場面ではないことくらいわかっていて。
長い溜息を零すと、またそこからも一歩引く。
隻眼の後輩には、その影くらいは気付かれたかもしれないが。]

(439) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 本屋 ベネット

 きっと、こんなにも暑いから――…

[理性も溶けてしまいそうになるのだろうか。
 そんな事を想う。

 頬を伝う汗が唇に触れる。
 それを手の甲で拭うと、よろりとしつつも歩き出した]

(440) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[息をすることすら忘れた口づけは、愛の交歓などではなくいわば一方的で暴力的な搾取。
 酸欠と、其れ以上に昂った衝動とが抑え切れぬ熱として脳髄を火照らせる。
 思考能力を奪うような目眩。

 強く抱き寄せれば服ごしに、固く滾った若さがごりと押し付けられるのを相手は感じてしまうだろう。]

(441) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 小悪党 ドナルド

[背後からの足音と、足元に落ちる影。

 ビクリと身を竦ませて振り向いたときには急激に熱は醒めていき…]

…ぁ。

[罪悪感に揺れる隻眼。青ざめた顔は叱られた犬のように。]

(442) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 会計士 ディーン

― 中庭近く廊下 ―

 お前も謝る必要は、何も無い。

[離れていく温もりに、すっと眼が細くなる。
片眼鏡のレンズに陽の光が反射すれば、眸に宿る感情をかき消し]

 ―――……そうか。
 だが、大丈夫でなくなる前に謂えよ。

[言葉は唯、体調を案ずるものに摩り替わる。
温もりはなれた指先が、まるで名残惜しげに、先程ラルフにしたようにベネットの前髪を戯れに一度遊び、そっと離した。

よろりと去る後姿を、光の加減で濃く見える右眼の紫が見守るように追う。]

(443) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 小悪党 ドナルド

…ごめ、ん……

[放した手はだらりと肩から力を失ってぶら下げ、
 へたりと、その場に座り込んでうなだれる。

 酷い罪悪感と自己嫌悪に、顔を上げることも出来ぬ。]

(444) 2010/09/03(Fri) 11時頃

会計士 ディーンは、メモを貼った。

2010/09/03(Fri) 11時頃


【人】 奏者 セシル

>>439>>441

[少し、朦朧としてくる中、微かに誰かの気配を感じたけれど、また目は閉じてしまったのでわからない。

 終わらない拘束と、押し付けられる欲の形。

 思い出すのは、最初もこんな感じだったと……。
 いいから、所有されろと……そう言われて、無理やりに、でも、今思えば優しく抱かれた時のこと。

 駄目だ…このままでは、本当に……。



                息が止まってしまう。]

 あ……ゃ………

[漏れた声は行為を拒否するものではなく、むしろ、命を乞うような響き……。]

(445) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[駆けて浅く零れてしまう呼吸を殺すように、
汗を拭う仕草で手の甲を口許が覆う。

重なる影にも背を向けようとすると、振り向く影。
蒼ざめていく後輩の姿に少し眉を寄せた翡翠は、
先程と同じく居心地悪そうにまた一歩引いて。]

(446) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 本屋 ベネット

[名残惜しげに前髪で遊ぶ指先に、深い色の翠を向けた後、
 ふわりと笑んだ。

 この温もりだけで十分だと、自分に言い聞かせるように。

 歩いて行くのは、奇しくもフィリップが去って行った方。
 部屋へ戻るにはそちらが近かったから。

 ふらつく足取りで向かう先に、フィリップと。
 座り込む後輩や同い年の友人がいる事は未だ知らずに]

(447) 2010/09/03(Fri) 11時頃

【人】 奏者 セシル

>>442>>444

[その時、長い拘束が解かれる。
 息がずっと脳みそに入ってくるような感覚。

 思わず長く息を吸い、それから、息せき切ったように堰が続けて出た。

 身体は壁に凭れたまま、長い堰が終わると、口から垂れた唾液を拭う。
 声はまだでない。ただ、肩はまだ空気を求め、上下に波打つ。]

(448) 2010/09/03(Fri) 11時頃

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