19 生まれてきてくれてありがとう
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[ふと見上げると、普段見たことの無いような笑顔のアイリスが視界に入る。 何も言えずに見惚れていると、自分の体が包まれる感触。 驚いたように目を見開くが、やがてゆっくりと閉じる。]
なんだよ……それ。 んなこと言われたら、俺の決心が揺らいじまうだろ……。
[声が湿り気を帯びる。]
やめろよ。なんで急にそんなに優しくするんだよ……。 いつもみたいに、俺を叱り飛ばせよ。 俺のこと、クソガキって怒鳴れよ……。 そんなこと言われたら……、迷惑だったなんて、嘘でも言えなくなっちまうじゃねえか……!
[顔を見られないように、ぎゅっと顔を押し付ける。 やがて、しばらくの間、背中を撫でる感触に身を任せていたが、やがてポツリと呟く。]
『ま、一応街に行けるよう努力はする。』
(228) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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ほんと、う に――…。
私と一緒に……。 この村に帰ると謂っていてくれていたの、ね。
[今では叶わない約束。 でも、胸に抱いたこのプレートにはそんなあの人の想いが詰っているようで。
それを今まで、保管してくれていたギリアンに、心から感謝する。ありがとうとギリアンに向けて、濡れた掠れる声で呟いて]
(229) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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何よ、二人して……そりゃ、子供、だけど。
[ゴドウィンとセシル二人から子供だと言われると、何も反論できずにぅ〜…とうなって。
グラスに注がれた酒を見て、セシルから大丈夫なのかと問われれば、大丈夫だよ!と返して。]
たまに甘いお酒なら飲んでるもん、これくらいなら平気。
…葉巻? 雑貨屋には…ぁ…。
[言いかけて、自警団員から聞いたティモ爺ちゃんのことを思い出し、口を噤んだ。]
(230) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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[傷の事で、口を噤むギリアンにはそれ以上、その傷に触れるのは躊躇われたので。 それ以上聞く事はなかったけど。ギリアンにも優しかったの言葉には。]
ギリアンさんにもあの人は優しかった、のね。 ほんとうに、優しい人だった、わ。
優しすぎて……。
[二人の様子は想像も付かなかったけど、別け隔てる事の無かった彼の性格が思い出されて。 再び、滴がはらり落ちる。]
最期に、あの人はなんて謂ったのか――。 覚えていたら、聞かせて……
[青い鳥を見詰めるギリアンに縋るように]
(231) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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/* そしてまあ、時間軸が解らない。 みんなどこー。
(-62) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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あ、この村に来たの方を料理した方がよかったかな?
んー、そっちの方がつなげやすかったよね。
(-63) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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>>225 セシル はっはっは、お前さんも、ヴェスパタイン、お前さんもな。 10年かそこら、お前さん達より早く生まれただけだがな。
[髭を右手でさする。さすっている手に感覚は無いが……]
まぁ、茶では腹の足しにはならんが…。 若い娘に恵んでくれと頼まれちゃ、断るわけにもいかんね。 嬢ちゃんに食い物をせびられた事はないが。
[苦笑いした。]
そうか? 俺はあの野郎程、手配書が似合う奴は見た事がない。 ただ笑ってても、悪巧みしてるようにしか見えんからな。
あいにく、葉も切らしていてな。作る事も出来ん。 まぁ、仕方がない。 日頃の行いに、空から1巻降って来てもよさそうなもんだがな。
(232) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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/* んーと、皆酒場にいるのかな。 でも俺、酒は呑まないんだ! とか言ってる場合じゃねえよなあ……。 どうしたもんか。 笛吹きの能力も未定だし……。 やっべ……。
(-64) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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>>230 ミッシェル [何も言うなとでも言わんばかりに、肩を叩いてやる。]
先日行ったんだがな。 あの爺さん、呆けて注文を忘れちまったんだと。 ひどい仕打ちだと思わんか? 俺はいわば、お得意様だったんだがな。
ふっふっ、まあ甘くても酒は酒か。 酒量をわきまえていりゃあ、何を飲んだって構わんさ。
(233) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 22時頃
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>>229 ああ、言ってただよ。 おでに、惚気ばっがり言ってただ。
だがら、アンタは、あの部隊ではアイドルだったなぁ。
[そんなことを言いつつ、そいつの最期の言葉を欲しがるコリーンに、また一旦黙り込んで……。]
優しかっただ。 でも、最期は、こう言ってただ。
『俺がいない朝、どこかで誰かが、何かが足りないって思ってくれる』って。
もう、きっと朦朧とした中の言葉韃靼だ度も・・・。 奴は、アンタを、心の中ではもう、完全に自分のモノにしてたんだど思う。 アンタのことだけは、きっと、 優しいだけじゃなく、それ以上にたまらなく、好きだったんだど思う。
[また涙が落ちるのを見る。 顔は見れなくて…………。]
(234) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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[オスカーが自分から体を寄せてきてくれたから抱く力を強める。 つられるように潤み始める自分の声]
…へへ、やっぱいつもみたいにあたるべきだったか? うん、まあ自己満足だよな、とは思ったんだけどさぁ… でもやっぱ、最期だと思うと嘘つけねーよ。あたし。
[街に行く、と一言聞けば、胸がぎゅっと締め付けられる]
……そーしろ。あたしのこと、イヤな女で覚えておけよ。 今までありがとう。
[名残を惜しむように、髪の上に軽く口を落としてから体を離した]
(235) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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ぅ〜…
[ゴドウィンから肩を叩かれると、ほんのりと酔いのまわった目元を伏せて息をつき。
ティモ爺ちゃんの話を聞くと、苦笑を浮かべた。]
そうだね、おじいちゃん最近忘れっぽかったから。
でも、おじちゃんは残念だね。楽しみにしてたんでしょ?
[そう話しながら、いつの間にかグラスは空になっていて。 もう一杯頼もうかな、とも思ったが家にボトルが一本あるのを思い出し。]
甘いお酒っていえば、昨日買ったのもそうだったよね?
一人で飲むより皆で飲んだ方が美味しいし、直接おじちゃんにお礼言えるから。 セシ兄たち、ちょっと待って……て…っ?
[そう言って、立ち上がろうとして。 くらり、視界が揺らいで。あれ?と思った時にはその場にしゃがみこんでいた。]
(236) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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……飲んでたのか。
[ゴドウィンとの会話から、そうとは分かったけれど。 ミッシェル本人の口から聞けば、酒精で蕩けかけた目を、ぱちりとまるく、瞬いて。
彼が髭をさするのを倣うように、顎を撫でてみるけれど。 つるっとした皮膚の感触があるだけだった]
10年…… サバ読みなのやら、謙遜なのやら、ですね。 食べ物、むしろせびるくらいなら良いのですけど。放って置くと食べているか怪しいくらいだから、困るんですよ。
[苦笑いに、すみません、と溜め息吐きつつ]
酷いなあ。笑うと愛嬌のある顔をなさっていると思うのに。 天から葉巻、ですか。甘さとは程遠いですけれど、嗜む方にとっては正に甘露なのでしょうね。
(237) 2010/07/05(Mon) 22時頃
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>>236 ミッシェル 年は取りたくないモンだ。 俺も忘れ事が多くてな。
楽しみって程じゃあないが…まあ無いと困るもんでな。 仕方ないさ。 今更言っても始まらん。
ああ、そうさ。 ほとんど、果汁みたいなもんだ。 果汁よりは、深みが有るがね。
[少し身を乗り出したが、棚越しであるし、横にセシルとヴェスパタインも居る。 笑って]
おいおい、言った傍から飲みすぎか? 大丈夫か。
(238) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、酒屋 ゴドウィンの解説を、聞くともなしに聞いていたが
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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う、ん。だいじょうぶ。
[なんでたった一杯でこんなに目が廻るんだろうと考え、そういえば今日はお茶以外に口にしてなかったことを思い出して。
これがバレたらまたセシ兄に怒られるな、と思いゴドウィンに声をかけられるとなんとか立とうとして。]
(239) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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受付 アイリスは、それだけ告げ、オスカーの家を後にし帰宅した
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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いきなりログがカオス化し始めた 頭にはいんねー!読むのになんぼ時間かかっとるん。
時間軸と場所把握しようと思って頑張るからいけないのか!
(-65) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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―広場―
[やや定位置となり始めたベンチに腰を下ろす。 もはや村に人の姿はほとんどなく、そのことに大きな違和感を感じる。]
まあ、当然、いまさら街に行く手段なんて無いんだよなあー。
[空を見上げながら呟く。 そもそも、既にこの村を出ようなんて気は無かったが。]
アイリスのやつに見つかったら、やっぱ殴られんのかね。
[ま、それもそれでアリか。と言いながら伸びを一つ。]
(240) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
飾り職 ミッシェルは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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[>>234 あの人を失い、欠けた心を埋めるようとした。でも、足りない何か――は何時まで経っても埋まらなくて。 この村に来て、欠け崩れる事はようやく止まったけれど――。]
ほんと莫迦、なんだから。 でも、好いていてくれていたの、ね。 最期の瞬間まで――。
[その言葉で、救われた気がした。]
ギリアンさん、あなたに逢えて。 私も、あの人――…も幸せだったわ。
ほんとうに、ほんとうに――…。
[涙を流す女を見ていられないようなギリアンに悪いと思いつつも、それでも、溢れる涙が止まらなくて。 迷惑だったかも知れないけど、ギリアンの胸に顔を埋めて泣き続けた――…**]
(241) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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? 足りなきゃ、おれも持ってるけ、 ど
[立ち上がるミッシェルに、振り向き。 けれどその視界に映ったのは、ふわりと落ちるきんいろの尻尾]
……っ 、
[がた、と落ちるように椅子から降り。 立ち上がらせようと、腕を掴んだけれど。 大丈夫か、と尋ねるだけの一言を口にするのに、随分と、時間を要した]
(242) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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/* そして私がいっぱい喋ってる件について。
おかしいなぁ、喋ってる自覚はあんまりないぞ?
(-66) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、飾り職 ミッシェルに話の続きを促した。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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>>237 セシル ちょくちょく、顔を出すついでに酒を買って行っていたぞ。 まあ、酒の方は月に1,2度って所だが。
はっはっは、乞食じゃあるまいし。 まあ、頼まれれば分けてやるがね。
サバを読んでどうする。 お前さんたちの様に若かないが、男ってのは、30、いや40を過ぎてから味が出るもんさ。 呆けたくはないがね。 ふっふっ。
[ミッシェルを覗き込む折、若干めまいがして、棚に両手をついた。 ややあって、顔を上げたが]
飲んでも居ないのに立ちくらみとは、いやいや。 味が出るにしても、年は取りたくないもんだな。
(243) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
歌い手 コリーンは、墓堀 ギリアンに深く感謝しながら**
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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― 回想 ―
[ミッシェルたちが戻ってくれば、安堵の息と共に]
ご無事で何よりですわ。 ――ええ、ミッシェル様がしたいことを。 すれば、良いと思いますわ?
[そう、小さく笑むと、楽しみにしております、と見送って。 セシルの方を見れば、小首を傾げた]
良いのよ? ミッシェル様も…この村に残った理由があるのでしょうから。 ええ、では、また。
[セシルも見送れば、小さく息をついて…ラルフと共に屋敷に戻る。 途中、何者かを引きずりつつ背負っていた姿が見えども、悲しげな視線を向けたのみ。 言葉少なに屋敷へと戻っていった]
― 回想終了 ―
(244) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
酒屋 ゴドウィンは、奏者 セシルの様子も心配する。
2010/07/05(Mon) 22時半頃
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― 翌日・屋敷 ―
[一人、厨房で湯を沸かせば、一人分の食事… 見よう見まねのサンドイッチと、スープ。そして、紅茶を淹れて]
――皆様のように。 私が此処に居る理由は凄いものではないし。 皆様が思うように、綺麗な人間でもないわ?
[ぽつ、と呟いて、一口、サンドイッチを食む]
――でも。これが、私… ヴェンリッヒ家の長女であるのだから…
[誰も居ない屋敷は何時もよりも静かで、ため息すらも大きく聞こえる]
今にも消え去ってしまいそう。
[ふ、と小さな笑みが漏れた]
(245) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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セシにい。
ごめ、ん。だいじょうぶ、だから。
[まだ眩暈はするけれど、なんとか笑顔を作って見上げ。 理由を知ったら、きっとまた、やっぱりお前は、と心配される。 もう大丈夫って言ったのに。]
(246) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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おじちゃんも、ごめんね。
びっくりさせちゃった。
って…おじちゃん、大丈夫?
[まだ、立てないから。 カウンターの上のゴドウィンの様子は見えなくて。 立ちくらみと聞くと、自分も同じだと言うのに心配して。]
(247) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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>>241 ああ、まちがいね。 アンタが好きで、で、アンタには悲しんでほしがっだだな。
[それを勝手なエゴだと解釈することもできるだろう。だけど、好きだからこそ、自分を思っていてほしかったからこそ、
最期の望みは、そんなエゴだったんだろう。
でも、その望みは、今、目の前で泣く女を、悲しませるだけじゃなく、救ってもいて……。]
ええど……そうだな。 幸せだっだど思うだよ……。
[それから、彼女が感極まってか縋り付いてくるのは、不器用な手で受け止めて…。]
ん、いっぱい泣くといいだよ。 その涙の川で、死者は天国へ行くだ。 川の水が枯れると舟が動かないべ。
[泣き止むまで、なるたけ優しく、声をかけて、頭を撫でていた。**]
(248) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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ぐおおおおおおおおお 100%グレープフルーツ果汁が、目に!目が、目がぁああ
火事(夕方前)→火事鎮火(夕方〜夜前)→サイモン死亡のお知らせ(夕方〜夜)→翌日、酒屋でお別れをな流れ?
時間軸盛大にずれてる件\(^o^)/オワタ 更新前後にでもサイモンの件出して乗るか。のれれば。
(-67) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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……そんな所ばっか、大人みたいなことしてたとは。
[子供舌のままな癖に、と気を取り直すように、呟き。 確かに、ゴドウィンさんは十分好い男ですけれど、と柔く笑みの形に表情を作り、見上げれば]
…、 ……
[棚の押される音に、作った表情が軋んで、眉が寄ったが]
……馬鹿。大丈夫だったら、お前、意地でも立ってるだろ。
[しゃがんだまま彼を心配するミッシェルを、呼吸を整えてから、ぺし、とひとつ小突き。 腕を引いて抱え込むと、行儀が悪いが足で椅子を引き寄せ、座らせた]
(249) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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>>247 ミッシェル [掌を左右に捻る様に振る。]
ああ、心配ない。 考えたら、昼飯がまだだった。 何か軽く食うとしよう。
[セシルと、ミッシェルと。ヴェスパタインを少し眺めて、細い目をいっそう細める。 皆の体もやはり蝕まれ始めているのだろうか…? 今更に、胸が痛い。]
(250) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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――このまま消え去ろうと思ったのかしらね? それとも、"これ"が無ければ、私ではないと思ったのかしら。
[紅茶を飲めば、食器を水につけておき。 ゆっくりとした足取りで向かう歯は外。 日傘と鍵は忘れずに]
綺麗だったこの村を、あのように壊して何になるのかしら? 最後に見るなら…綺麗な景色のほうが良いでしょうに。
――今、どれだけの人が生きているのかしら。
[ばさ、と、日傘を広げれば、ゆっくりとした足取りで屋敷を出る。 途中、薔薇園の薔薇を見やり…ため息を漏らしたが、外に行くのをやめることは無かった]
(251) 2010/07/05(Mon) 22時半頃
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