238 聖痕の空〜Knockin' on heaven's door〜
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なん、だ?
[天を、空気を震わせる程の雄たけびに、ビルのガラスがビリビリと震えているのが分かる。 それに、大きな何かが、動いて…?
何処かから、何処かへ。 移動を続ける重い足音が地面を揺らし、そして、幾つかの破壊音。 そんな中脳裏をかすめたのはあのドローンで、機械に明るい裏切り者の存在に、今更ながら思考を回す。 紫藤の家にはそんな技術は無い。なら、大須賀か? 分からない。 各々の家が秘匿としている事柄など、全て分かる筈は無いのだから。]
(160) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[繋がったままの通話>>152から、幾つかの位置情報を聞き組み立てれば、どうやらそこは己の現在地からやや離れた場所らしい。 向こうからも向かってくれる様に頼み、合流場所は、互いによく知る街の中。 いつか二人で訪れた事のある喫茶店の店名を告げ、響く雄たけびにも気をつける様伝えると、通話を終えた事だろう。
指定した店ははここから遠い。 日向の現在地からほど近いそこに向かうべく、黒い男は移動を開始する。]
(161) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[>>154問われ、咄嗟に身構える。
>>136先ほど聴こえた『自分は知らない』という言葉。 それは、少女が短い人生の中、どれだけ言おうとしてそして堪えた言葉であろうか。
分かってないのは。 やっぱり、お前だ。
そう告げようとして、止めた。 逃げても、追われるだけで済むのなら。 逃げればやがて聖痕その物に《潰される》絶望など、知る由も無いのだろう。
なら最早。 言うべき言葉も、限られている。]
(162) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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…………一つ、気になったの、聴こえた。
『門を開く気の無い者に譲渡するなど』
って。……誰かの、声。 あやめねぇの声の後に、聴こえた。
[本来の目的、情報の共有。 ……但し。誰に話しても構わなさそうな物、だけ。]
…………これ、聖痕の事?
[戸惑いを隠さぬまま、首をかしげて……]
(163) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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[>>156護り手が、何かに気を取られたらしい。 >>161指定された店に、短く是を返すと。]
(164) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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………それって、裏切り者の会話……っていうか 百洲家はそんな高等な盗聴術でも受け継がれてきたのか?
いやいや、そんな事より。 シドーちゃんとオースカくんに、あともう一人か。
[>>155名を出されれば確信へと変わる。 彼が裏切り者という情報は、正しいのではないかと。]
(165) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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なっ、何だ、どうした!!!?
[>>156彼の叫び声は、珍しい。 だから男も咄嗟に声をかける。
彼の視線の先に、男の浪漫が溢れているとも知らずに。]
(166) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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バカムイ見て、キレーなおねーさんのパンチラ!!!
[気合いを入れるがてら、一声叫んで。 神威の気が惹かれようとそうでなかろうと。紙片を振りほどくよう、力を込め、神威にタックルをかまして。]
…………!!!
[ワイヤーを素早く射出し、空を舞って。 目的の場所へと、跳んだ。]
(167) 2015/09/17(Thu) 00時頃
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子守り 日向は、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 00時頃
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[雄たけびの正体は、此処からではよく分からない。 だが、ビルの上からなら。
三黒の家には、もう翼は無い。 だがそれでも、 飛べないなんて言葉、残念だが言った覚えはねぇんだよ。]
(168) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ ゴ オ ――――ッ !! ]
[それは、秋津に見せた術と同じ物。 足元で炎を爆発させると、一気に真上に飛び上がる。 細く狭い路地裏の壁を蹴り、コンクリートの外壁を焼き、時に砕き、看板を溶かし、窓を割り、 黒いコートの裾が翻る度、数度の爆発音を街に響かせて。
だが、駆けあがったビルの屋上で目にしたのは――、]
…おいおい、こりゃあ、
ガキの夢ん中にでも迷い込んだ気分だな。
[遠くに見える二つの巨大な鉄の塊に、呆れと共に、もう笑いしか出てこない。
あっちは、方角からして土御門の家。 というのは分かってもあのサイズに対して何か出来るかと問われても残念ながら何も言えはせずに。]
(169) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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で、どっちが斎のだ?
[せめて分かりやすいように名前でも書いといてくれりゃいいのにと、手出しができぬ理由のほとんどがこの問題点であった。*]
(170) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* >>168とか言いつつ言ってそうなのが私のガバガバの設定具合です
(-110) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* >>169 やっべえ君の飛び方もロボットみてえだな
(-111) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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いや、えーと、すごく説明し辛い。 ボクか式鬼紙《シキガミ》が幻惑に掛かってないなら。
なんか、ロボットが戦ってる……。
[カムイの問い>>166にそうとしか説明しようがない。 ありえない光景に完全に気を取られていたのもあって、少女への拘束への意識が薄まった。]
(171) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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はぁっ!? ンなもん何処に――――…… ぐぁっ
[分かっている。 ここら一帯は既に一般人の避難は済んでいる。
そんな人が歩いていて、なおかつこのタイミングで パンツがチラリなんてある訳がないのにも関わらず 男という生き物の反射は無情だ。
>>167まんまと少女の術中にかかり タックルをその身に喰らい、よろめいた。]
(172) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* スケベバカムイざまぁ
(-112) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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あっ……ッ!!
[紙片の群れを振り払い。 少女が逃げる。
ざあああと蠢く紙片の群れはひも状に形を変え、少女を捕えようとして止めた。 感情はともかく、疑いの根本の殺すといった理由は解消はしている。
捕えてもは無駄に争うだけだ。]
(173) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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何者、かなど……何の問答になりえましょう。
[ゆるり、と首を傾げる。 本当に、何を言っているのだろう。]
12の聖者が一人。 それ以上でも、それ以下でもありません。
(174) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[店に向かう、とはいえ。 その店さえ、無事なのかどうか。
ひとまずそちらの方向を目指し、空を跳んでいたが。 >>169突如ビルを走る火柱を見つけ、そちらへと向きを変えた。]
(175) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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オマエ、流石にそれは無いだろ。
[見え見えの嘘に騙された悪友>>172には、しらーっとした視線を投げかけておいた。]
(176) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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………ロボットが、戦ってる、だと……?
[少女からタックルされた腹部分を撫でながら >>171告げられた一言を、繰り返し]
………俺、ちょっと見てくる。 戦ってるって事はどっちかが裏切り者かもしれない。
[口ではそういえど、純粋に見たいのだ。 彼が男に生まれたからには、 映画やアニメの中でしか見れないような、熱い世界を**]
(177) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* まあ、ワイヤー使う腕を拘束してないがばがば拘束だしなあw
>>162 残っているのは逃げられないからだけではないけど、理岐は説明するほど優しくも素直でもなかった! 大人げない。 たぶん仲良くなれないよなあ。
(-113) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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して、それでは貴方様は何者なのです?
[再び障壁が浮かび上がる。 その数、56(0..100)x1。]
菖蒲様を弑し、私にも疑いをかぶせる貴方様は……何を企んでおいでなのですッ!
[それらが、一度に降り注ぐ。]
(178) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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わ、と、 と。
[男の所業と思しき瓦礫に、慎重にワイヤーを刺し替えながら。 少女は、ビルの頂点目指し、駆け上がる。
その途中、黒い見慣れた影を見つければ、そちらへ向かったかもしれないが。]
(179) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 00時半頃
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[ビルの屋上を、駆ける。 指定場所は遠い位置ではあった物の、道を無視した移動に移動時間は随分短縮された事だろう。 地面を焦がす移動は普段であれば一般人のパニックしか起こさず、しかし誰も居ないなら構いはしない。
静かな町にお世辞にも静かとは言えない爆発音を数度響かせて、だがもし裏切り者に聞かれ襲撃されるというなら、きちんと返り討にしてやる自信はある。 それにこの方が日向も分かりやすいだろうと、 これは、彼女にとって慣れ親しんだ火柱の色。]
(180) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* あっごめんなごめんな。おっさんかくのめちゃおそい
(-114) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* とりあえず、とりあえうzごうりゅ うおおっ へんなあせでる
(-115) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* びるうえでごうりゅうでいいんだな!だよなこれ (喫茶店合流ロールをぽいとけしながら)
(-116) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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…………!?!?
……あれ、テレビ!? 特撮!?!?
[エフの居る屋上へとたどり着けたのか。 或いは、エフを見つけ別の場所で追いつけたのか。
開口一番、少女は叫んだ。 ……何時もは表情に乏しい瞳に、お気に入りの魔法少女アニメや特撮、朝の戦隊モノ番組について語る折宿る輝きは。 恐らく、男なら幾度か見た事があっただろうか。 今宿す輝きも丁度、そんな類の物だった。]
(181) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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/* 目の前に死体があって、その死体の所有物を持ってる相手なんて怪しい以外の何者でもないんですよ だからその相手が怪しいって物理行使しようとするのはなんらおかしくもなんともない
(-117) 2015/09/17(Thu) 00時半頃
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